JP6462832B1 - 造林用作業道横断排水具 - Google Patents
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Abstract
Description
<全体構成>
図1に本発明の第1実施形態の造林用作業道横断排水具の斜視図を示し、図2に図1の正面図を示し、図3に図1の背面図を示し、図4に図1の左側面図を示し、図5に図1の右側面図を示し、図6に図1の平面図を示し、図7に図1の底面図を示す。
図示するように、本発明の第1実施形態の造林用作業道横断排水具1は、長尺の支持角材2と、支持角材2に取付けられた第1の弾性材3及び第2の弾性材4とを備え、第1の弾性材3は、帯状に形成され、上端が支持角材2の上面より突出するように支持角材2に取付けられており、第2の弾性材4は、帯状に形成され、左右の両端部のうち、右側の端部は支持角材2の上面に固定して取付けられ、左側の端部は固定されていない。この第2の弾性材4の固定された右側の端部を固定端部4a、固定されていない左側の端部を自由端部4bという。
第1実施形態では、支持角材2は、長尺の角柱形状の第1の角材2aと第2の角材2bとで構成されている。第1の角材2aと第2の角材2bとは、好適には同一形状に形成される。第1の角材2aは前側に配設され、第2の角材2bは後側に配設され、第1の弾性材3が第1の角材2aと第2の角材2bとで前後から挟持された状態で、第1の角材2aと第2の角材2bと第1の弾性材3は、複数の螺着手段5が前後方向に貫通されて螺着により固定されている。
螺着手段5は、ボルトとナットで構成されており、図では、後側から第1の角材2a、第1の弾性材3、第2の角材2bを貫通してボルトが螺挿され、螺挿されたボルトに前側からナットが螺着されて、第1の角材2aと第1の弾性材3と第2の角材2bとが固定されている。第1の角材2a、第1の弾性材3、及び、第2の角材2bの長手方向には、所定の間隔で複数の螺着手段5が螺挿されている。なお、ボルトを前側から螺挿して、ナットを後側から螺着する構成にしてもよい。
固定手段6は、複数の螺着手段5の螺軸(図では、ボルト軸)間に、上下方向に第1の角材2a又は第2の角材2bを貫通して固定されている。固定手段6は、例えば、図示するようにアンカーピンが用いられている。アンカーピンは、第1の角材2a及び第2の角材2bのそれぞれの上面に係止する頭部と、頭部から屈曲されて下方に延伸する脚部とからなり、脚部の先端は尖鋭に形成されている。アンカーピンの長さは、第1の角材2a及び第2の角材2bに打ち込まれたときに、脚部の一部が第1の角材2a及び第2の角材2bの下面より突出する長さである。
第1の角材2a及び第2の角材2bで構成される支持角材2は、未舗装の造林用作業道路を山側から谷側に向けて斜めに横切るように、造林用作業道路に対して所定の角度を以て埋設される(詳細は後述する。)。支持角材2の長さL2は、支持角材2の両端が、造林用作業道路の両路端に位置することができる長さに形成されている。本実施形態では、説明の便宜上、第1の角材2aの長さL2a及び第2の角材2bの長さL2bも、支持角材2の長さL2に等しいものとして説明する。
第1の弾性材3は、長さL3,幅W3,厚さt3の帯状に形成され、造林用作業道路に支持角材2と共に埋設されるときに、上端部が造林用作業道路から突出されるように、支持角材2の長手方向に沿って、支持角材2の上面より突出する帯状の突出帯部3aを設けて、支持角材2に取り付けられている。突出帯部3aの幅をW3aで示している。この突出帯部3aが、流水を堰き止めて、第2の弾性材4の方に誘導して集水する。第1の弾性材3の下端は、図示のように第1の角材2a及び第2の角材2bの下端と同じ位置でもよいが、螺着手段5の螺軸(つまり、ボルトの軸)が挿通される位置よりも下方にあればよい。第1の弾性材3の長さL3は、好適には、図示のように支持角材2の長さL2と等しい長さに形成されているが、第1の弾性材3の長さL3は、支持角材2の長さL2より多少長くてもよい。
第1実施形態においては、第2の弾性材4の幅W4は、第1の角材2aの幅W2aと第1の弾性材3の厚さt3と第2の角材2bの幅W2bの総和に略等しく設定されている(特に、図4参照。)。造林用作業道横断排水具1を造林用作業道に設置して使用する際に、第1の弾性材3によって堰き止められ、集水された流水が、第2の弾性材4に沿って自由端部4bから地山の水叩き部に排出されるまでの間に漏出するのをできるだけ低減するためには、第2の弾性材4の幅W4は、好適には広く形成した方がよい。
第2の弾性材4の固定端部4aは、固定手段7で、第1の角材2a及び第2の角材2bの上面の所定位置に固定して取付けられている。固定端部4aには切欠部4cが設けられ、この切欠部4cが第1の弾性材3の突出帯部3aを挟み込むようにして、固定端部4aが第1の角材2a及び第2の角材2bの上面に取り付けられている。固定手段7としては、例えば、図示するようなスクリュー座金が用いられる。スクリュー座金は、座金とナットが一体化しており、アンカーボルトを螺着することができる。座金は、第2の弾性材4の上面から突出しないので、車両通行時のタイヤの損傷が防止できる。また、アンカーボルトは、左端の螺着手段5よりも右側位置に貫通される。固定手段7の個数と取付位置は、第1の角材2a及び第2の角材2bに取付ける第2の弾性材4の長さ(つまり、重さ)に応じて、適宜変更することができる。例えば、第2の弾性材4の長さが長くなり重量が増してくると、固定端部4aを第1の角材2a及び第2の角材2bの右側に移動させて固定手段7の数を増やして取付ける構成にしてもよい。
本発明では、従来技術とは異なり、支持角材2に帯状の第2の弾性材4が設けられており、第2の弾性材4の長さL4は、造林用作業道の谷側の構成に応じて決められる。一般的に、造林用作業道は、地山の斜面の土砂を切取り、切取った土砂を下方の地山の斜面に積み重ねて盛土を形成し、この盛土(一部に地山を含むこともある。)の上に敷設される。山側には切土斜面が形成され、谷側には盛土斜面が形成される。このとき、地山の上に直接盛土が形成される構成と、地山の上の少なくとも一部に形成された植生工や構造物工等の法面保護工を介して盛土が形成される構成とがある。法面保護工は、盛土の環境保全や浸食防止等に設けられるもので、法面植生工は法面に植物を繁茂させて構成され、構造物工は法面にコンクリート等の構造物(ふとん篭、擁壁等)を構築して構成される。
造林用作業道Mは、特に、作業道の敷設においては、法面保護工を設置するための莫大な工事費用の投入が困難であることから、図8(a)に示すように、谷側Vsの構成が、地山Gの上側に、法面保護工が設置されずに、直接盛土Fが形成されている場合が多いものと思われる。しかしながら、一般に、盛土Fは地山Gに比べ地盤強度が弱く、浸食を受けやすいことが知られている。水叩き部、つまり、造林用作業道横断排水具から排出される流水の落下地点が、直接盛土F上にあるときは、盛土Fが流水により浸食される虞がある。そこで、本願発明者は、水叩き部が盛土にならないように構成された造林用作業道横断排水具を発明した。
第1実施形態においては、造林用作業道横断排水具1を未舗装の造林用作業道Mに埋設したときに、第2の弾性材4の自由端部4bが、谷側Vsの盛土Fより下方の地山Gに到達することが可能なように、第2の弾性材4の長さL4が形成される。つまり、第1の弾性材3で堰き止められ誘導された流水が集水され、第2の弾性材4に沿って排出され、排出された流水が盛土Fよりも下方に形成されている地山Gに到達することができるので、水叩き部WPが地山Gの法面S3に形成され、盛土Fが流水で浸食される虞がない。第2の弾性材4の長さL4は、盛土Fの高さ、勾配等から決まる盛土法面S2の長さ等も考慮して適宜調整される。
上述したように、盛土は地山に比べ地盤強度が弱く、浸食を受けやすいことから、図8(b)に示すように、地山Gの上に部分的に法面保護工SPが形成され、この法面保護工SPの上に盛土Fが形成されることもある。法面保護工SPは、上述したように構造物工(擁壁、ふとん篭等)や植生工で形成されるので盛土Fに比べ地盤強度が強い。谷側Vsがこのような構成である場合は、水叩き部(造林用作業道横断排水具から排出される流水の落下地点)WPは、法面保護工SP上に形成すればよい。つまり、造林用作業道横断排水具1の第2の弾性材4の長さL4は、自由端部4bが谷側Vsの地山Gに到達するほど長くなくてもよく、少なくとも自由端部4bが法面保護工SPに到達する長さに形成されていればよい。なお、植生工は、施工後、植物が一定の大きさに成長するまでは、地盤が所望の強さに形成されていないので、植生工の施工と同時期に造林用作業道横断排水具1を設置するような場合は、好適には、第2の弾性材4の長さL4は、自由端部4bが谷側Vsの地山Gに到達することができる長さに形成される。
本実施形態では、第1の角材2a及び第2の角材2bに間伐材を用いているので、安価であり、また、丸太ではなく角材を用いることで、第1の角材2a及び第2の角材2bを造林用作業道路に埋設したときに、安定性が向上する。また、第1の角材2a及び第2の角材2bの上下方向に固定手段6を貫通させ、固定手段6の下部が第1の角材2a及び第2の角材2bの下端面から突出するようにして固定しているので、埋設時の安定性がさらに向上する。第1の弾性材3及び第2の弾性材4にはゴムベルトの廃材を用いているので、製造コストを低減することができる。
次に、本実施形態の造林用作業道横断排水具1の使用状態について説明する。図9は造林用作業道横断排水具1の使用状態を説明する断面図を示し、図10は造林用作業道横断排水具1の使用状態を説明する斜視図である。図9(a)及び図10では、上述した「谷側が、地山の上側に直接盛土が形成された構成の場合」を示している。図9(b)では、上述した「谷側が、地山の上側に法面保護工を介して盛土が形成された構成の場合」を示している。図示するように、谷側Vsの地山Gの斜面の一部を切り取って地山G斜面上に盛土Fが形成され、この地山Gと盛土Fの上に造林用作業道Mが敷設されている。造林用作業道Mの山側Msには、地山Gの切土法面S1が形成されている。なお、造林用作業道Mに横断勾配が設けられているときは、横断勾配に合わせて造林用作業道横断排水具1を設置するとよい。
図11に本発明の第2実施形態の造林用作業道横断排水具10の斜視図を示し、図12に本発明の第2実施形態の造林用作業道横断排水具10の平面図を示す。なお、第1実施形態と同じ構成の部材には、同じ符号を付している。造林用作業道横断排水具10が、第1実施形態の造林用作業道横断排水具1と異なる点は、第1実施形態では、支持角材2を一対の長尺の第1の角材2a及び第2の角材2bで構成していたが、第2実施形態では、支持角材12を、第1実施形態で用いた第2の角材2bのみで構成し、第2の弾性材14の幅W14を第2の角材2bの幅W2bと同じ幅にし、さらに、第1の弾性材13の長さL13を第2の角材2bの長さL2bよりも長くしたことである。このため、図11、図12に示すように、第2の角材2bの前面に第1の弾性材13を取付け、螺着手段5を第2の角材2b及び第1の弾性材13に前後方向に貫通して、第2の角材2bと第1の弾性材13とを螺着固定し、第2の角材2bの上下方向に固定手段6を貫通して固定する。第2の弾性材14の固定端部14aは、第2の角材2bの上面に固定手段7によって固定して取付けられている。本実施形態では、第2の弾性材14の幅W14が、第1実施形態の第2の弾性材4の幅W4よりも狭くなったので、第1の弾性材13によって堰き止めて集水された流水の漏出を低減するため、第1の弾性材13の長さL13を第2の角材2bの長さL2bよりも長くすることで突出帯部13aを第1実施形態の突出帯部3aよりも谷側Vsの方に長くなるように構成したのである。したがって、作用・効果も、第1実施形態の作用・効果と同じである。なお、第1の弾性材13全体の長さを一様に長くしなくても、突出帯部13aの部分だけを第2の角材2bの長さL2bよりも長くする構成でもよい。なお、第2実施形態では、第2の弾性材14の固定端部14aの第2の角材2bへの取付け位置は、山側Msと谷側Vsの位置関係によっても適宜調整する必要してよい。
図13に本発明の第3施形態の造林用作業道横断排水具20の斜視図を示し、図14に本発明の第3施形態の造林用作業道横断排水具20の平面図を示す。第3実施形態では、第1実施形態に対して、支持角材22が第1の角材22aと第2の角材22bとで構成されている点では同様であるが、第1の角材22aが複数の第1の分割角材221aで連結して構成され、第2の角材22bが複数の第2の分割角材221bで連結して構成されている点が異なっている。第1の分割角材221aは、一端又は両端に継手部221cを備え、隣接する第1の分割角材221a同士が継手部221cで連結されている。また、第2の分割角材221bは、一端又は両端に継手部221cを備え、隣接する第2の分割角材221b同士が継手部221cで連結されている。図では、支持角材22の両端部に配設される第1の分割角材221aは、一方の端部に継手部221cが形成されていればよく、その他の第1の分割角材221aは、両端に継手部221cが形成される。同様に、支持角材22の両端部に配設される第2の分割角材221bは、一方の端部に継手部221cが形成されていればよく、その他の第2の分割角材221bは、両端に継手部221cが形成される。継手部221cの構成は、好適には、図示のように相欠き継ぎが用いられるが、他の継手を用いてもよい。
図15に第2の弾性材の形状の変形例について示す。図15(a)は、斜視図であり、図15(b)は、正面図である。第1乃至第3実施形態では、第2の弾性材4の上面は、平坦形状で図示しているが、図15(a)及び図15(b)に示すように、第2の弾性材14の上面側に、複数のV字状の溝14aを形成し、流水をより流れやすくしてもよい
図16に第2の弾性材の幅の変形例について示す。図16(a)は、第1実施形態の弾性材の幅の変形例であり、図16(b)は、第2実施形態の弾性材の幅の変形例であり、それぞれ、左側面図を示している。第1実施形態(第3実施形態でも同様。)では、第2の弾性材4の幅W4は、第1の角材2aの幅W2aと第1の弾性材3の厚さt3と第2の角材2bの幅W2bとの総和に略等しく、第2実施形態では、第2の弾性材14の幅W14は、第2の角材2bの幅W2bと略等しくなるように形成したが、図16(a)に示すように、第2の弾性材104の幅W104を、第1の角材2aの幅W2aと第1の弾性材3の厚さt3と第2の角材2bの幅W2bとの総和より拡幅して形成して造林用作業道横断排水具100を構成してもよく、図16(b)に示すように、第2の弾性材114の幅W114を、第2の角材2bの幅W2bよりも拡幅して形成して造林用作業道横断排水具110を構成してもよい。これらの変形例によれば、より多くの量の流水に対応することができる。
2,12,22 支持角材
2a,22a 第1の角材
2b,12b,22b 第2の角材
3,13,23 第1の弾性材
3a,13a,23a 突出帯部
4,14,104,114 第2の弾性材
4a,14a 固定端部
4b,14b 自由端部
4c 切欠部
5 螺着手段
6,7 固定手段
14a V字状の溝
221a 第1の分割角材
221b 第2の分割角材
221c 継手部
F 盛土
FW 流水
G 地山
M 造林用作業道路
S1 切土法面
S2 盛土法面
S3 地山法面
SP 法面保護工
Ms 山側
Vs 谷側
WP 水叩き部
Claims (4)
- 未舗装の造林用作業道に設けられ、流水を堰き止めて排出する造林用作業道横断排水具であって、
長尺の支持角材と、
該支持角材に取付けられた第1の弾性材及び第2の弾性材を備え、
前記第1の弾性材は、帯状に形成され、上端が前記支持角材の上面より突出して前記支持角材に取付けられ、
前記第2の弾性材は、帯状に形成され、両端部のうち、一方の端部は前記支持角材の上面に固定され、他方の端部は固定されていない
ことを特徴とする造林用作業道横断排水具。 - 前記未舗装の造林用作業道は、山側と谷側との間に敷設され、該谷側は、地山の上側に盛土が形成された構成であり、
前記第2の弾性材は、前記固定されていない他方の端部が前記地山に到達可能な長さに形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の造林用作業道横断排水具。 - 前記未舗装の造林用作業道は、山側と谷側との間に敷設され、前記谷側は、地山の上側に法面保護工を介して盛土が形成された構成であり、
前記第2の弾性材は、前記固定されていない他方の端部が前記法面保護工に到達可能な長さに形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の造林用作業道横断排水具。 - 前記支持角材は、対向して配設された第1の角材及び第2の角材で構成され、
前記第1の角材は、複数の第1の分割角材が連結されて構成され、
前記第2の角材は、複数の第2の分割角材が連結されて構成され、
前記第2の弾性材の一方の端部は、前記第1の分割角材の上面及び前記第2の分割角材の上面に固定されている
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の造林用作業道横断排水具。
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