JP6462401B2 - 上りリンクリソーススケジューリング方法、無線基地局及び移動局 - Google Patents

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Description

本発明は、上りリンクリソーススケジューリング方法、無線基地局及び移動局に関し、更に具体的には、本発明は非直交多元接続(NOMA)システムに用いられる上りリンクリソーススケジューリング方法、無線基地局及び移動局に関する。
ロングタームレボリューション(LTE)通信システム及びLTE−Advanced通信システムにおいて、移動局(UE)が上りリンク伝送を行う必要があるときは、無線基地局(eNB)に対してスケジューリング要求シグナリングを送信することにより、無線基地局から当該移動局が使用できる上りリンクリソースを示す情報を取得する。NOMA無線接続技術を用いた通信システムにおいて、送信電力により複数の移動局(移動局)を区別し、上りリンクデータを伝送するときに異なる移動局のデータを同一のサブ周波数帯域上に多重して送信することが提案されている。これにより、無線基地局がサポートできる同時にスケジューリングする移動局の数が増大する。
リリース8において、無線基地局は、当該無線基地局が管理するセルにおいて当該無線基地局にスケジューリング要求を送信する各移動局に対して、当該移動局に割り当てる上りリンクリソース示すリソース割当シグナリングをそれぞれ生成し、且つ送信することにより、それぞれの移動局に割り当てる上りリンクリソースを通知する。しかしながら、当該方法において、各移動局にそれぞれリソース割当シグナリングを送信するため、大きなシグナリングオーバヘッドをもたらす。また、NOMA通信システムにおいて、無線基地局がサポートできる同時にスケジューリングする移動局の数の増大に伴い、リソース割当シグナリングにかかるシグナリングオーバヘッドもさらに増大する。
そこで、シグナリングオーバヘッドが大きい問題を解決するために、二段階のシグナリングにより移動局に割り当てられる上りリンクリソースを通知することが提案された。具体的には、第1段階シグナリングはセル専属シグナリングであり、セル専属シグナリングは無線基地局が管理するセルにおいて当該無線基地局に対してスケジューリング請求を送信する複数の移動局にそれぞれ割り当てる、異なる上りリンクリソースを示す情報を含んでもよい。無線基地局は、セル専属シグナリングを報知して、セルの中のすべての移動局が当該シグナリングを受信して復号するようにしてもよい。また、第2段階シグナリングは移動局専属シグナリングであり、無線基地局はその管理する各移動局についてそれぞれ移動局専属シグナリングを生成し且つ送信し、そしてそれぞれの移動局専属シグナリングは、セルの中の一の移動局に割り当てる上りリンクリソースに関する情報のセル専属シグナリングの中での位置を示してもよい。しかしながら、報知されたセル専属シグナリングは、セルの中のチャネル状態が最も悪い移動局にも受信される必要があるため、チャネル状態が最も悪い移動局にしたがってセル専属シグナリングの符号化率を確定することになり、チャネル状態がよい移動局にとって不要なシグナリングオーバヘッドをもたらす。また、移動局は二度ブラインド復号を行ってセル専属シグナリングと移動局専属シグナリングをそれぞれ取得する必要があり、移動局の負担を増加させる。
以上の問題を鑑みて、移動局に割り当てる上りリンクリソースを示す情報を送信するのに必要なシグナリングオーバヘッドを低減させる上りリンクリソーススケジューリング方法、無線基地局及び移動局を提供することが期待される。
本発明の一つの実施例によれば、無線基地局に応用される、NOMAシステムのための上りリンクリソーススケジューリング方法であって、前記方法は、無線基地局が管理する各移動局グループについて、当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示すグループ専属シグナリングをそれぞれ生成するステップと、生成されたグループ専属シグナリングを第1チャネルの異なる位置に多重し且つ送信するステップと、それぞれの移動局グループの中のそれぞれの移動局について、少なくとも当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含む移動局専属シグナリングを生成するステップと、生成された移動局専属シグナリングを第2チャネルに多重し且つ送信するステップと、を有する方法を提供する。
本発明のもう一つの実施例によれば、移動局に応用される、NOMAシステムのための上りリンクリソーススケジューリング方法であって、前記方法は、無線基地局が第1チャネルで送信した、無線基地局が管理する各移動局グループのグループ専属シグナリングを検出するステップ、ただしそれぞれの移動局グループのグループ専属シグナリングは当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示すと、無線基地局が第2チャネルで送信した移動局専属シグナリングを検出するステップ、ただし移動局専属シグナリングは少なくとも当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含むと、グループ専属シグナリングと移動局専属シグナリングを検出した場合に、グループ情報に基づいて、前記移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置を確定し、確定された位置で当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングを取得するステップと、当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングに基づいて、当該移動局が属する移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを確定するステップと、を有する方法を提供する。
本発明のもう一つの実施例によれば、非直交多元接続(NOMA)システムのための無線基地局であって、無線基地局が管理するそれぞれの移動局グループについて、当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示すグループ専属シグナリングを生成するグループ専属シグナリング生成手段と、それぞれの移動局グループの中のそれぞれの移動局について、少なくとも当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含む移動局専属シグナリングを生成する移動局専属シグナリング生成手段と、生成されたグループ専属シグナリングを第1チャネルの異なる位置に多重し且つ送信し、且つ生成された移動局専属シグナリングを第2チャネルに多重し且つ送信する送信手段と、を有する無線基地局を提供する。
本発明のもう一つの実施例によれば、非直交多元接続(NOMA)システムのための移動局であって、無線基地局が第1チャネルで送信した、無線基地局が管理する各移動局グループのグループ専属シグナリングを検出し、且つ無線基地局が第2チャネルで送信した移動局専属シグナリングを検出する受信手段、ただしそれぞれの移動局グループのグループ専属シグナリングは当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示し、移動局専属シグナリングは少なくとも当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含むと、グループ専属シグナリングと移動局専属シグナリングを検出した場合に、グループ情報に基づいて、前記移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置を確定し、確定された位置で当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングを取得する情報取得手段と、当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングに基づいて、当該移動局が属する移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを確定するリソース確定手段と、を有する移動局を提供する。
本発明の実施例による解決策は、無線基地局が同時にスケジューリングする移動局の数が大きい場合に、従来の上りリンクスケジューリング方法に比べて、移動局に割り当てる上りリンクリソースを示す情報を無線基地局が送信するときに必要なシグナリングオーバヘッドを有効的に低減させることができる。
本発明の一つの実施例による上りリンクリソーススケジューリング方法を示すフロー図。 それぞれのグループ専属シグナリングの予定位置で当該グループ専属シグナリングを送信する一つの例示的場面を示す説明図。 それぞれのグループ専属シグナリングの多重位置で当該グループ専属シグナリングを送信する一つの例示的場面を示す説明図。 それぞれのグループ専属シグナリングの多重位置で当該グループ専属シグナリングを送信する一つの例示的場面を示す説明図。 無線基地局が初期的に移動局に割り当てた上りリンクリソースの中に、移動局が使用不可のリソースブロックが存在する一つの例示的場面を示す説明図。 本発明のもう一つの実施例による上りリンクリソーススケジューリング方法を示すフロー図。 本発明の一つの実施例による無線基地局を示す模範的構造ブロック図。 本発明の一つの例示による送信手段を示す模範的構造ブロック図。 本発明のもう一つの例示による送信手段を示す模範的構造ブロック図。 本発明の一つの例示によるグループ専属シグナリング生成手段を示す模範的構造ブロック図。 本発明の一つの実施例による移動局を示す模範的構造ブロック図。 本発明の一つの例示による移動局の情報取得手段を示す模範的構造ブロック図。
下記において、図面を参照しながら本発明の好ましい実施例を詳しく説明する。注意すべきことは、本明細書及び図面において、基本的に同じステップと素子は同じ符号で表し、これらのステップ及び素子について重複する説明を省略する。
図1は本発明の一つの実施例による上りリンクリソーススケジューリング方法100を示すフロー図である。更に具体的には、上りリンクリソーススケジューリング方法100はNOMAシステムに用いることができ、且つNOMAシステムにおける無線基地局によって実行することができる。以下、図1を参照して本発明の一つの実施例による上りリンクリソーススケジューリング方法100を説明する。
図1に示すように、ステップS101において、無線基地局が管理する各移動局をグループ化し、グループ専属シグナリングをそれぞれ生成する。NOMAシステムにおいて、無線基地局は、当該無線基地局が管理するセルにおいて当該無線基地局にスケジューリング要求を送信する移動局をグループ化し、且つ同一のグループに属する移動局に対して同じ上りリンクリソースを割り当てることができる。本発明の実施例において、それぞれの移動局グループのグループ専属シグナリングは、無線基地局が当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示す。
ステップS102において、生成されたグループ専属シグナリングを第1チャネルの異なる位置に多重し、送信する。例えば、第1チャネルは物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)または拡張された物理下りリンク制御チャネル(EPDCCH)であってもよい。報知により第1チャネルを送信してもよい。それぞれの移動局グループの中のすべての移動局が、第1チャネルに含まれる当該移動局グループのグループ専属シグナリングを正確に復調できるように、好ましくは、ステップS102において、移動局グループの中のそれぞれの移動局のチャネル状態を確定し、チャネル状態が最も悪い移動局に基づいて当該移動局グループのグループ専属シグナリングの符号化率を確定し、かつ確定された符号化率に基づいて当該移動局グループのグループ専属シグナリングを生成してもよい。また、好ましくは、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置は他のグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置と隣接しない。
本発明の一つの例示によれば、ステップS102において、まず、予定位置パターンに基づいて、それぞれのグループ専属シグナリングの第1のチャネルでの予定位置を確定してもよい。そして第1チャネルにおいて、それぞれのグループ専属シグナリングの予定位置で当該グループ専属シグナリングを送信する。例えば、それぞれのグループ専属シグナリングの第1のチャネルでの予定位置は、当該グループ専属シグナリングの第1チャネルでの始端位置であってもよい。
図2はそれぞれのグループ専属シグナリングの予定位置で当該グループ専属シグナリングを送信する一つの例示的場面を示す説明図である。図2に示す例示的場面において、無線基地局が三つの移動局グループを管理できるものと仮定する。予定位置パターンにおいて、予め、移動局グループ1のグループ専属シグナリング1の第1チャネルでの始端位置を第1チャネルの第0ビットとし、移動局グループ2のグループ専属シグナリング2の第1チャネルでの始端位置を第1チャネルの第10ビットとし、移動局グループ3のグループ専属シグナリング3の第1チャネルでの始端位置を第1チャネルの第20ビットとして確定してもよい。ステップS102において、まず、予定位置パターンに基づいて、グループ専属シグナリング1−3の第1チャネルでの始端位置を確定してもよい。そして、図2に示すように、第1チャネルにおいて、第0ビットから始まる位置でグループ専属シグナリング1を送信し、第10ビットから始まる位置でグループ専属シグナリング2を送信し、第20ビットから始まる位置でグループ専属シグナリング3を送信する。
本発明のもう一つの例示によれば、グループ専属シグナリングが同じ下りリンクリソースを長時間占用することを防止するために、ステップS102において、予定位置パターンに基づいて、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定するだけでなく、時間の経過に伴って変化するシフト量も確定してもよい。無線基地局は、シフト量と時間の間の対応関係を予め移動局に予め通知してもよい。代替的には、無線基地局において使用する対応関係と一致するシフト量と時間の間の対応関係を予め移動局の中に記憶してもよい。そして、シフト量とそれぞれのグループ専属シグナリングの予定位置に基づいて、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの多重位置を確定する。例えば、第1チャネルにおいて、予定位置を前に又は後ろに確定したシフト量だけ移動させて多重位置を取得してもよい。最後に、第1チャネルにおいて、各グループ専属シグナリングの多重位置で当該グループ専属シグナリングを送信する。
図3A及び図3Bはそれぞれのグループ専属シグナリングの多重位置で当該グループ専属シグナリングを送信する一つの例示的場面を示す説明図である。図2に示す例示的場面と同様に、図3に示す例示的場面において、無線基地局は3つの移動局グループを管理でき、且つそれぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置は当該グループ専属シグナリングの第1チャネルでの始端位置であるものと仮定する。予定位置パターンにおいて、予め、移動局グループ1のグループ専属シグナリング1の第1チャネルでの始端位置を第1チャネルの第0ビットとし、移動局グループ2のグループ専属シグナリング2の第1チャネルでの始端位置を第1チャネルの第10ビットとし、移動局グループ3のグループ専属シグナリング3の第1チャネルでの始端位置を第1チャネルの第20ビットとして確定してもよい。ステップS102において、まず、予定位置パターンに基づいて、グループ専属シグナリング1−3の第1チャネルでの始端位置をそれぞれ第0ビット、第10ビット及び第20ビットとして確定してもよい。
また図3Aと図3Bに示す例示において、第1チャネルにおいてグループ専属シグナリングが時間の経過に伴って変化するシフト量も確定する。例えば、シフト量は特定の時刻から経過する時間と正比例であってもよい。図3Aと図3Bに示す例示において、時刻tが上記特定の時刻である。ステップS102において、まず、予定位置パターンに基づいて、グループ専属シグナリング1−3の第1チャネルでの始端位置を確定し、且つ時刻tのシフト量を0と確定する。そして、シフト量が0であるため、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの多重位置と当該グループ専属シグナリングの始端位置が同じとなる。最後に、図3Aに示すように、第1チャネルにおいて、第0ビットから始まる位置でグループ専属シグナリング1を送信し、第10ビットから始まる位置でグループ専属シグナリング2を送信し、且つ第20ビットから始まる位置でグループ専属シグナリング3を送信する。
一方、時刻t’は時刻tから時間帯tが経過した時刻である。ステップS102において、まず、予定位置パターンに基づいて、グループ専属シグナリング1−3の第1チャネルでの始端位置を確定し、且つ予定位置のシフト量と特定の時刻から経過する時間との間の関係に基づいて、時間帯tに対応するシフト量を2ビットと確定してもよい。そして、シフト量が2ビットであるため、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの多重位置は当該専属シグナリングの始端位置から後ろに2ビットだけ移動して得られる位置と確定できる。最後に、図3Bに示すように、第1チャネルにおいて、第2ビットから始まる位置でグループ専属シグナリング1を送信し、第12ビットから始まる位置でグループ専属シグナリング2を送信し、且つ第22ビットから始まる位置でグループ専属シグナリング3を送信する。
図1に戻り、ステップS103において、それぞれの移動局グループの中のそれぞれの移動局について、移動局専属シグナリングを生成する。本発明の実施例において、移動局専属シグナリングは少なくとも当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含む。本発明の一つの例示によれば、図1に示す方法は、さらに、各移動局グループについて番号を付けるステップを含んでもよい。グループ情報は、移動局が属する移動局グループを示すために、当該移動局が属する移動局グループの番号を含んでもよい。また、この場合、上記予定位置パターンにおいて、移動局グループの番号に対応する第1チャネルでの位置に基づいて当該移動局グループのグループ専属シグナリングの予定位置を示してもよい。
最後に、ステップS104において、生成された移動局専属シグナリングを第2チャネルに多重し、送信する。第1チャネルと同じように、リリース11より前の通信システムにおいて、第2チャネルはPDCCHであってもよい。また、リリース11以降の通信システムにおいて、第2チャネルはEPDCCHであってもよい。生成された移動局専属シグナリングを第2チャネルの異なる位置に多重し、且つ報知により第2チャネルを送信してもよい。
本発明の上記実施例における上りリンクリソーススケジューリング方法によれば、無線基地局が同時にスケジューリングする移動局の数が大きい場合に、移動局に割り当てる上りリンクリソースを示す情報を無線基地局が送信するときに必要なシグナリングオーバヘッドを有効的に低減させることができる。また、図2及び図3に示す例示において、無線基地局が予定位置パターンに基づいて生成された複数のグループ専属シグナリングを第1チャネルでの予定位置に多重して送信することにより、移動局が当該予定位置パターンに基づいて当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置を確定することができ、移動局が当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定するときに必要なブラインド復号の回数を低減させ、移動局が実行しなければならない操作を簡易化させることができる。
また、無線基地局が移動局に割り当てる上りリンクリソースについて、移動局の特定のリソースブロックでの送信電力が最大に達したことにより当該リソースブロックを使用できなくなる場合が時折発生する。上記問題を解決するために、本発明のもう一つの例示によれば、ステップS101において、無線基地局は、移動局の送信電力により、当該移動局が属する移動局グループに割り当てられた上りリンクリソースの中に当該移動局が使用できない上りリンクリソースが存在するか否かを確定してもよい。
具体的には、無線基地局は、当該無線基地局の管理するセルの中で、当該無線基地局にスケジューリング要求を送信する移動局をグループ化し、且つそれぞれの移動局グループに上りリンクリソースを初期的に割り当てた後、無線基地局は移動局の送信電力に基づいて、当該移動局が属する移動局グループに初期的に割り当てられた上りリンクリソースの中に当該移動局が使用できない上りリンクリソースが存在するか否かを確定する。当該移動局が使用できない上りリンクリソースが存在するときは、無線基地局は、当該移動局が属する移動局グループを、さらに、当該移動局を含む第1の移動局グループと当該移動局を含まない第2の移動局グループに分割し、且つ第1の移動局グループと第2の移動局グループについてそれぞれグループ専属シグナリングを生成し、ただし第2の移動局グループのグループ専属シグナリングは、分割前の移動局グループに割り当てたものと同じ上りリンクリソースを示し、且つ第1の移動局グループのグループ専属シグナリングは、当該移動局が使用できない上りリンクリソース以外は、分割前の移動局グループに割り当てたものと同じ上りリンクリソースを示す。一方、割り当てられた上りリンクリソースを使用できない移動局が存在しない移動局グループについては、ステップS101において、このような移動局グループについてグループ専属シグナリングを直接生成してもよい。
本例示の方法において、無線基地局は、移動局の受信電力に基づいて、移動局グループ及び移動局グループに割り当てる上りリンクリソースに対して調整を行い、これにより移動局に割り当てる複数の上りリンクリソースブロックの中に当該移動局が使用できないリソースブロックが存在することを防止することができる。
図4は無線基地局が初期的に移動局に割り当てた上りリンクリソースの中に、移動局が使用できないリソースブロックが存在する一つの例示的場面を示す説明図である。図4に示す例示において、無線基地局は、当該無線基地局が管理するセルの中で、当該無線基地局にスケジューリング請求を送信する移動局(UE)1−7を移動局グループA、B及びCの三グループに分割し、ただしグループAはUE1、UE2及びUE3を有し、グループBはUE4、UE5及びUE6を有し、グループCはUE7を有する。
初めに、無線基地局はグループAに上りリンクリソースブロック1、2及び3を割り当て、グループBに上りリンクリソースブロック4及び5を割り当て、グループCに上りリンクリソースブロック6を割り当てる。無線基地局は、移動局の送信電力に基づいて、初期的に当該移動局が属する移動局グループに割り当てた上りリンクリソースの中に、当該移動局が使用できない上りリンクリソースが存在するか否かを確定する。図4の斜線部分に示すように、UE3のリソースブロック3での送信電力は最大に達したことにより、UE3はリソースブロック3を使用できなくなっている。
この場合、上記のように、無線基地局は、さらに、UE3が属するグループAを、当該移動局を含む第1の移動局グループA1と、当該移動局を含まない第2の移動局グループA2とに分割し、かつ第1の移動局グループA1と第2の移動局グループA2に対してそれぞれグループ専属シグナリングを生成してもよく、ただし、第2の移動局グループA2のグループ専属シグナリングはグループAと同じ上りリンクリソースブロック1−3を示し、且つ第1の移動局グループA1のグループ専属シグナリングは、当該移動局が使用できない上りリンクリソースブロック3以外は、分割前の移動局グループに割り当てるものと同じ上りリンクリソース、即ちリソースブロック2及び3を示す。
また、無線基地局にスケジューリング要求を送信する移動局が、従来の通信規格(例えば、リリース8規格)を用いる移動局とNOMA規格を用いる移動局とを含む場合は、無線基地局は従来の上りリンクリソーススケジューリング方法により異なる規格を使用する移動局に対して上りリンクリソーススケジューリングを行ってもよいし、図1に示す方法100により異なる規格を使用する移動局に対して上りリンクリソーススケジューリングを行ってもよい。好ましくは、無線基地局はスケジューリング方法指示情報を移動局に送信して、移動局が用いる上りリンクリソーススケジューリング方法を示してもよい。
代替的には、無線基地局は図1に示す方法100によりNOMA規格を用いる移動局に対して上りリンクリソーススケジューリングを行い、従来の上りリンクリソーススケジューリング方法により従来規格を用いる移動局に対して上りリンクリソーススケジューリングを行ってもよい。従来の上りリンクリソーススケジューリング方法は、リソース割当シグナリングを生成し送信するステップを有してもよい。
本発明の実施例において、リソース割当シグナリングは、従来の上りリンクリソーススケジューリング方法において当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを示すシグナリングであってもよい。好ましくは、第1チャネルにおいてグループ専属シグナリングに占用されていないチャネルリソースでリソース割当シグナリングを送信することにより、無線基地局は同じサブフレームの中で従来の通信規格を用いる移動局とNOMA規格を用いる移動局のそれぞれに対してサービスを行うことができるようになる。
以下、図5を用いて、図1において無線基地局により実行される上りリンクリソーススケジューリング方法100に対応する、移動局により実行される上りリンクリソーススケジューリング方法について説明する。以下において、移動局により実行される上りリンクリソーススケジューリング方法の主なステップのみについて説明し、且つ以上で既に図1を用いて説明した詳細的な内容を省略する。
図5は本発明のもう一つの実施例による上りリンクリソーススケジューリング方法500を示すフロー図である。図5に示すように、ステップS501において、無線基地局が第1チャネルを用いて送信した、無線基地局の管理する各移動局グループのグループ専属シグナリングを検出する。上記のように、それぞれの移動局グループのグループ専属シグナリングは、当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示す。
ステップS502において、無線基地局が第2チャネルを用いて送信した移動局専属シグナリングを検出する。上記のように、移動局専属シグナリングは、少なくとも、当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含む。例えば、無線基地局が移動局グループに対して番号付けを行った場合、グループ情報は移動局が属する移動局グループの番号を含むことにより、当該移動局が所属する移動局グループを示してもよい。
次に、ステップS503において、グループ専属シグナリングと移動局専属シグナリングを検出した場合、グループ情報に基づいて当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置を確定して、確定された位置で当該移動局が所属する移動局グループのグループ専属シグナリングを取得する。本発明の一つの例示によれば、ステップS503において、グループ情報に基づいて、予定位置パターンにより当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置として確定してもよい。予定位置パターンについては、上記にて説明したため、ここでは説明しないこととする。
例えば、図2に示す例示において、移動局専属シグナリングが、当該移動局が移動局グループ1に属すると示している場合は、ステップS503において、第1チャネルの中の第0ビットから始まるグループ専属シグナリングを取得することができる。移動局専属シグナリングが、当該移動局が移動局グループ2に属すると示している場合は、ステップS503において、第1チャネルの中の第10ビットから始まるグループ専属シグナリングを取得することができる。また、移動局専属シグナリングが、当該移動局が移動局グループ3に属すると示している場合は、ステップS503において、第1チャネルの中の第20ビットから始まるグループ専属シグナリングを取得することができる。
また、本発明のもう一つの例示によれば、グループ専属シグナリングが同じ下りリンクリソースを長時間占用することを防ぐため、無線基地局は専属シグナリングが第1チャネルで送信される位置を時間の経過に伴い変化させてもよい。この場合、ステップS503において、グループ情報に基づいて、予定位置パターンにより当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定するだけでなく、時間の経過に伴って変化するシフト量も確定し、且つシフト量及び確定された予定位置に基づいて、当該移動局が所属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの多重位置を、当該移動局が所属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置として確定してもよい。また、移動局はシフト量と時間との間の対応関係を予め無線基地局から受信してもよい。代替的には、シフト量と時間の間の対応関係を予め移動局の中に記憶してもよい。また、移動局は、第1チャネルにおいて、予定位置を前又は後ろに確定されたシフト量だけ移動させることにより多重位置を取得してもよい。
例えば、図3Bに示す例示において、ステップ503において、時刻t’でのシフト量は2ビットであると確定し、移動局専属シグナリングが、当該移動局が移動局グループ1に属すると示す場合は、第1チャネルの第2ビットから始まるグループ専属シグナリングを取得することができる。移動局専属シグナリングが、当該移動局が移動局グループ2に属すると示す場合は、第1チャネルの第12ビットから始まるグループ専属シグナリングを取得する。また、移動局専属シグナリングが、当該移動局が移動局グループ3に属すると示す場合は、第1チャネルの第22ビットから始まるグループ専属シグナリングを取得する。
また、無線基地局が移動局グループに番号付けをした場合は、予定位置パターンにおいて、移動局グループの番号に対応する第1チャネルでの位置により当該移動局グループのグループ専属シグナリングの予定位置を示してもよい。ステップS503において、移動局が所属する移動局グループの番号に基づいて、予定位置パターンにより当該移動局が所属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定してもよい。
最後に、ステップS504において、当該移動局が所属する移動局グループのグループ専属シグナリングに基づいて当該移動局が所属する移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを確定する。
本発明の上記実施例における上りリンクリソーススケジューリング方法により、無線基地局が同時にスケジューリングする移動局の数が大きい場合に、移動局が無線基地局から当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを示す情報を受信する際に必要なシグナリングオーバヘッドを有効的に低減させることができる。また、無線基地局は、予定位置パターンに基づいて生成された複数のグループ専属シグナリングを第1チャネルでの予定位置に多重し、且つ送信することにより、移動局が当該予定位置パターンに基づいて、当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置を確定できるようにし、これにより移動局が当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定するときに必要なブラインド復号の回数を低減させることができ、移動局が実行しなければならない操作を簡易化できる。
また、移動局が、無線基地局が図1に示す方法100により上りリンクリソーススケジューリングを行うのか、それとも従来の方法により上りリンクリソーススケジューリングを行うのか確定できない場合は、図5に示す方法は、無線基地局から送信されるリソース割当シグナリングを検出するステップをさらに含んでもよい。上記のように、リソース割当シグナリングは、従来の上りリンクリソーススケジューリング方法において当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを示すシグナリングであってもよい。且つリソース割当シグナリングを検出した場合は、リソース割当シグナリングに基づいて当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定する。よって、無線基地局が図1に示す方法100により上りリンクリソーススケジューリングを行うのか、それとも従来の方法により上りリンクリソーススケジューリングを行うのかにかかわらず、いずれの場合でも移動局は無線基地局が自分に割り当てる上りリンクリソースを確定することができる。
また、選択的には、無線基地局が上りリンクリソーススケジューリングを行う前に、移動局に、図1に示す方法100により上りリンクリソーススケジューリングを行うのか、それとも従来の方法により上りリンクリソーススケジューリングを行うのかを通知する。この場合、図5に示す方法は、スケジューリング方法指示情報を受信し、且つスケジューリング方法指示情報に基づいて、グループ専属シグナリング及び移動局専属シグナリングを検出するのか、それともリソース割当シグナリングを検出するのか、を確定するステップを更に含んでもよい。そして、確定結果に基づいて対応する方法を実行することにより、当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定する。
また、本発明のもう一つの例示によれば、また、移動局は当該移動局が所属する無線通信ネットワークを検出し、且つ当該移動局が従来の無線通信ネットワークからNOMA通信ネットワークに切り替えられたことを検出した場合は、移動局は従来方法の使用から図5に示す方法500の使用に切り替えて、無線基地局が当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定してもよい。
一方、移動局がNOMA通信ネットワークから従来の無線通信ネットワークに切り替えられたことを検出した場合は、移動局は図5に示す方法500の使用から従来方法の使用に切り替えて、無線基地局が当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定してもよい。これにより、移動局が従来の通信規格に則っているのか、それともNOMA規格に則っているのかにかかわらず、いずれの場合でもそのときの当該移動局の所属する通信ネットワークに基づいて適切な上りリンクリソーススケジューリング方法に切り替えることができるため、有効的に無線基地局が当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを取得することができる。
以下、図6を参照しながら本発明の実施例のNOMAシステムに用いる無線基地局を説明する。図6は本発明の一つの実施例による無線基地局600を示す模範的構造ブロック図である。図6に示すように、本実施例の無線基地局600は、グループ専属シグナリング生成手段610と、移動局専属シグナリング生成手段620と、送信手段630と、を有する。無線基地局600の各手段は、それぞれ上記図1のモバイル通信方法100の各ステップ/機能を実行することができる。したがって、以下において無線基地局600の主な手段についてのみ説明し、すでに図1を用いて説明した詳細的な内容は省略する。
上記のように、NOMAシステムにおいて、無線基地局は当該無線基地局が管理するセルの中で、当該無線基地局にスケジューリング要求を送信する移動局をグループ化し、且つ同一グループに属する移動局に同じ上りリンクリソースを割り当てる。グループ専属シグナリング生成手段610は、無線基地局が管理する各移動局をグループ化し、無線基地局が当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示すグループ専属シグナリングをそれぞれ生成してもよい。一方、移動局専属シグナリング生成手段620は、それぞれの移動局グループの中のそれぞれの移動局について、当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を少なくとも含む移動局専属シグナリングを生成してもよい。本発明の一つの例示によれば、無線基地局は番号付け手段を有してもよく、各移動局グループに対してそれぞれ番号付けを行う。この場合、グループ情報は移動局が属する移動局グループの番号を含むことにより、当該移動局が属する移動局グループを示してもよい。
送信手段630は、生成されたグループ専属シグナリングを第1チャネルの異なる位置に多重して送信してもよい。例えば、リリース11前の通信システムにおいて、第1チャネルは物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)であってもよい。また、リリース11以降の通信システムにおいて、第1チャネルは拡張された物理下りリンク制御チャネル(EPDCCH)であってもよい。報知により第1チャネルを送信してもよい。それぞれの移動局グループの中のすべての移動局が、第1チャネルに含まれる当該移動局グループのグループ専属シグナリングを正確に復調できるように、好ましくは、送信手段630は、移動局グループの中のそれぞれの移動局のチャネル状態を確定し、チャネル状態が最も悪い移動局に基づいて当該移動局グループのグループ専属シグナリングの符号化率を確定し、かつ確定された符号化率に基づいて当該移動局グループのグループ専属シグナリングを生成してもよい。また、好ましくは、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置は他のグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置と隣接しない。
図7は本発明の一つの例示による送信手段を示す模範的構造ブロック図である。図7に示すように、送信手段630は、予定位置確定モジュール710と送信モジュール720とを有してもよい。具体的には、予定位置確定モジュール710は予定位置パターンに基づいてそれぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定してもよい。例えば、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置は、当該グループ専属シグナリングの第1チャネルでの始端位置であってもよい。また、上記のように、無線基地局600が各移動局グループに対してそれぞれ番号付けを行う番号付け手段を有する場合は、予定位置パターンにおいて、移動局グループの番号に対応する第1チャネルでの位置により当該移動局グループのグループ専属シグナリングの予定位置を示してもよい。そして、送信モジュール720は第1チャネルにおいてそれぞれのグループ専属シグナリングの予定位置で当該グループ専属シグナリングを送信してもよい。
本発明のもう一つの実施例において、グループ専属シグナリングが同じ下りリンクリソースを長時間占用することを防止するために、グループ専属シグナリングを送信するとき、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定するだけでなく、時間の経過に伴って変化するシフト量も確定してもよい。図8は本発明のもう一つの例示による送信手段630’を示す模範的構造ブロック図である。図8に示すように、送信手段630’は、予定位置確定モジュール810と、シフトモジュール820と、多重位置確定モジュール830と、送信モジュール840と、を有する。予定位置確定モジュール710と同じように、予定位置確定モジュール810は、予定位置パターンに基づいてそれぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定してもよい。シフトモジュール820はグループ専属シグナリングが第1チャネルで時間の経過に伴って変化するシフト量を確定できる。そして、多重位置確定モジュール830は、シフト量とそれぞれのグループ専属シグナリングの予定位置に基づいて、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの多重位置を確定してもよい。例えば、多重位置確定モジュール830は、第1チャネルにおいて、予定位置を前にまたは後ろに確定されたシフト量だけ移動させることにより多重位置を取得してもよい。最後に、送信モジュール840は、第1チャネルにおいてそれぞれのグループ専属シグナリングの多重位置で当該グループ専属シグナリングを送信してもよい。
また、送信手段630は、さらに、生成された移動局専属シグナリングを第2チャネルに多重して送信してもよい。第1チャネルと同じように、リリース11より前の通信システムにおいて、第2チャネルはPDCCHであってもよい。また、リリース11以降の通信システムにおいて、第2チャネルはEPDCCHであってもよい。送信手段630は、生成された移動局専属シグナリングを第2チャネルの異なる位置に多重し、且つ報知により第2チャネルを送信してもよい。
本発明の上記実施例の無線基地局により、無線基地局が同時にスケジューリングを行う移動局の数が大きい場合に、移動局に割り当てる上りリンクリソースを示す情報を無線基地局が送信するときに必要なシグナリングオーバヘッドを有効的に低減させることができる。また、図7と図8に示す例示において、無線基地局が、予定位置パターンに基づいて、生成された複数のグループ専属シグナリングを第1チャネルの予定位置に多重し且つ送信することにより、移動局は当該予定位置パターンに基づいて当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置を確定することができ、よって移動局が当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定するときに必要なブラインド復号の回数を低減させ、移動局が実行しなければならない操作を簡易化させることができる。
また、無線基地局が移動局に割り当てる上りリンクリソースについて、移動局の特定のリソースブロックでの送信電力が最大に達したことにより当該リソースブロックを使用できなくなる場合が時折発生する問題を解決するために、本発明の一つの例示によれば、無線基地局は、移動局の送信電力により、当該移動局が属する移動局グループに割り当てられた上りリンクリソースの中に当該移動局が使用できない上りリンクリソースが存在する否かを確定してもよい。
図9は本発明の一つの例示によるグループ専属シグナリング生成手段を示す模範的構造ブロック図である。図9に示すように、グループ専属シグナリング生成手段610は、リソース確定モジュール910と、グループ化モジュール920と、シグナリング生成モジュール930と、を有してもよい。
具体的には、無線基地局は当該無線基地局が管理するセルの中で当該無線基地局にスケジューリング要求を送信する移動局に対してグループ化し、且つそれぞれの移動局グループに上りリンクリソースを初期的に割り当てる。リソース確定モジュール910は、移動局の送信電力に基づいて、当該移動局の所属する移動局グループに初期的に割り当てた上りリンクリソースの中に当該移動局が使用できない上りリンクリソースがあるか否かを確定してもよい。当該移動局が使用できない上りリンクリソースが存在する場合は、グループ化モジュール920は、当該移動局が存在する移動局グループを当該移動局を含む第1の移動局グループと、当該移動局を含まない第2の移動局グループとに分割し、且つシグナリング生成モジュール930は、第1の移動局グループと第2の移動局グループに対してそれぞれグループ専属シグナリングを生成し、ただし第2の移動局グループのグループ専属シグナリングは、分割前の移動局グループに割り当てたものと同じ上りリンクリソースを示し、且つ第1の移動局グループのグループ専属シグナリングは、当該移動局が使用できない上りリンクリソース以外は、分割前の移動局グループに割り当てたものと同じ上りリンクリソースを示す。
一方、割り当てられた上りリンクリソースを使用できない移動局が存在しない移動局グループについては、シグナリング生成モジュール930は、このような移動局グループについてグループ専属シグナリングを直接生成してもよい。本例示のグループ専属シグナリング生成手段により、無線基地局は、移動局の受信電力に基づいて、移動局グループ及び移動局グループに割り当てる上りリンクリソースに対して調整を行い、これにより移動局に割り当てる複数の上りリンクリソースブロックの中に当該移動局が使用できないリソースブロックが存在することを防止することができる。
また、無線基地局は、リソース割当シグナリング生成手段をさらに有してもよい。無線基地局にスケジューリング要求を送信する移動局が従来の通信規格(例えば、リリース8規格)を用いる移動局とNOMA規格を用いる移動局とを含む場合は、無線基地局は、リソース割当シグナリング生成手段により、リソース割当シグナリングを生成し、かつ送信手段により当該リソース割当シグナリングを送信することにより、異なる規格を使用する移動局に対して上りリンクリソーススケジューリングを行ってもよい。
代替的には、上記のように、無線基地局はグループ専属シグナリング生成手段によりグループ専属シグナリングを生成し、移動局専属シグナリング生成手段により移動局専属シグナリングを生成し、且つ送信手段によりグループ専属シグナリング及び移動局専属シグナリングを送信することにより、異なる規格を使用する移動局に対して上りリンクリソーススケジューリングを行ってもよい。
好ましくは、使用する上りリンクリソーススケジューリング方法を示すために、送信手段は移動局にスケジューリング方法指示情報を送信してもよい。代替的には、無線基地局はNOMA規格を用いる移動局に対してグループ専属シグナリングと移動局専属シグナリングを生成し且つ送信し、従来規格を用いる移動局に対してリソース割当シグナリングを生成しかつ送信してもよい。好ましくは、送信手段が第1チャネルにおいてグループ専属シグナリングに占用されていないチャネルリソースでリソース割当シグナリングを送信することにより、無線基地局は同じサブフレームの中で従来の通信規格を用いる移動局とNOMA規格を用いる移動局のそれぞれに対してサービスを行うことができるようになる。
以下、図10を参照しながら本発明の実施例のNOMAシステムに用いる移動局を説明する。図10は本発明の一つの実施例による移動局1000を示す模範的構造ブロック図である。図10に示すように、本実施例の移動局1000は、受信手段1010と、情報取得手段1020と、リソース確定手段1030と、を有する。移動局1000の各手段はそれぞれ上記図5におけるモバイル通信方法500の各ステップ/機能を実行できる。したがって、以下において、移動局1000の主な手段についてのみ説明し、以上で既に図5を用いて説明した詳細的な内容は省略する。
受信手段1010は、無線基地局が第1チャネルで送信した無線基地局が管理する各移動局グループのグループ専属シグナリングを検出できる。上記のように、それぞれの移動局グループのグループ専属シグナリングは、当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示す。また、受信手段1010は、無線基地局が第2チャネルで送信した移動局専属シグナリングも検出できる。上記のように、移動局専属シグナリングは、少なくとも当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含む。例えば、無線基地局が移動局グループに対して番号付けを行った場合は、グループ情報は移動局が属する移動局グループの番号を含むことにより当該移動局が属する移動局グループを示す。
グループ専属シグナリングと移動局専属シグナリングを検出した場合、情報取得手段1020は、グループ情報に基づいて当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置を確定して、確定された位置で当該移動局が所属する移動局グループのグループ専属シグナリングを取得する。本発明の一つの例示によれば、情報取得手段1020は、グループ情報に基づいて、予定位置パターンにより、当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置として確定してもよい。
また、本発明のもう一つの例示によれば、グループ専属シグナリングが同じ下りリンクリソースを長時間占用することを防止するために、無線基地局はグループ専属シグナリングが第1チャネルで送信される位置を時間の経過に伴って変化させてもよい。この場合、予定位置の他に、情報取得手段1020は、グループ専属シグナリングについて、第1チャネルの中で時間の経過に伴って変化するシフト量を確定してもよい。
図11は本発明の一つの例示による移動局の情報取得手段1020を示す模範的構造ブロック図である。図11に示すように、情報取得手段1020は、予定位置確定モジュール1021と、シフトモジュール1022と、多重位置確定モジュール1023と、を有する。予定位置確定モジュール1021は前記グループ情報に基づいて、予定位置パターンにより当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定してもよい。シフトモジュール1022は、時間の経過に伴って変化するシフト量を確定する。例えば、シフトモジュール1022は、移動局が予め無線基地局から受信したシフト量と時間との間の対応関係によりシフト量を確定してもよい。
また、例えば、シフトモジュール1022は、移動局において予め記憶されている、無線基地局において使用される対応関係と一致するシフト量と時間との間の対応関係に基づいて、シフト量を確定してもよい。多重位置確定モジュール1023はシフト量と確定された予定位置に基づいて、当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの多重位置を当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置として確定してもよい。例えば、多重位置確定モジュール1023は、第1チャネルにおいて、予定位置を確定されたシフト量だけ前に又は後ろに移動させることにより多重位置を取得してもよい。
また、無線基地局が移動局グループに対して番号付けを行った場合に、予定位置パターンにおいて、移動局グループの番号に対応する第1チャネルでの位置により当該移動局グループのグループ専属シグナリングの予定位置を示してもよい。情報取得手段1020は、移動局が属する移動局グループの番号に基づいて、予定位置パターンに従って当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定してもよい。
図10に戻り、最後に、リソース確定手段1030は、移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングに基づいて、当該移動局が属する移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを確定してもよい。
本発明の上記実施例における移動局により、無線基地局が同時にスケジューリングする移動局の数が大きい場合に、移動局が無線基地局から当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを示す情報を受信する際に必要なシグナリングオーバヘッドを有効的に低減させることができる。また、移動局は、予定位置パターンに基づいて、生成された複数のグループ専属シグナリングを第1チャネルでの予定位置に多重し、且つ送信することにより、移動局が当該予定位置パターンに基づいて当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの位置を確定できるようにし、これにより移動局が当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定するときに必要なブラインド復号の回数を低減させることができ、移動局が実行しなければならない操作を簡易化できる。
また、本発明の一つの例示によれば、移動局が、無線基地局が図1に示す方法100により上りリンクリソーススケジューリングを行うのか、それとも従来の方法により上りリンクリソーススケジューリングを行うのか確定できない場合は、受信手段1010は、無線基地局から送信されるリソース割当シグナリングを検出してもよい。本発明の実施例において、リソース割当シグナリングは、従来の上りリンクリソーススケジューリング方法において当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを示すシグナリングであってもよい。且つ、リソース割当シグナリングを検出したときは、情報取得手段1020は、リソース割当シグナリングに基づいて、当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定してもよい。
よって、無線基地局が図1に示す方法100により上りリンクリソーススケジューリングを行うのか、それとも従来の方法により上りリンクリソーススケジューリングを行うのかにかかわらず、いずれの場合でも移動局は無線基地局が自分に割り当てる上りリンクリソースを確定することができる。
また、選択的には、無線基地局が上りリンクリソーススケジューリングを行う前に、移動局に、図1に示す方法100により上りリンクリソーススケジューリングを行うのか、それとも従来の方法により上りリンクリソーススケジューリングを行うのかを通知してもよい。この場合、受信手段1010は、スケジューリング方法指示情報を受信し、且つスケジューリング方法指示情報に基づいて、グループ専属シグナリング及び移動局専属シグナリングを検出するのか、それともリソース割当シグナリングを検出するのかを確定してもよい。そして、受信手段1010は、確定結果に基づいてグループ専属シグナリング及び移動局専属シグナリングを検出するのか、それともリソース割当シグナリングを検出するのかを確定する。
また、本発明のもう一つの例示によれば、また、移動局は当該移動局が所属する無線通信ネットワークを検出し、且つ当該移動局が従来の無線通信ネットワークからNOMA通信ネットワークに切り替えられたことを検出した場合は、受信手段1010は、リソース割当シグナリングの検出からグループ専属シグナリングと移動局専属シグナリングの検出に切り替え、且つ情報取得手段1020も対応してリソース割当シグナリングに基づいて当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定することから、グループ専属シグナリングと移動局専属シグナリングの検出に基づいて当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定することに切り替えてもよい。
一方、移動局がNOMA通信ネットワークから従来の無線通信ネットワークに切り替えられたことを検出した場合は、受信手段1010と情報取得手段1020に対して逆の切り替えを行ってもよい。これにより、移動局が従来の通信規格に則っているのか、それともNOMA規格に則っているのかにかかわらず、いずれの場合でもそのときの当該移動局の所属する通信ネットワークに基づいて適切な上りリンクリソーススケジューリング方法に切り替えることができるため、有効的に無線基地局が当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを取得することができる。
注意すべきことは、図1と図5に示す方法の各ステップは、示された順序に従って実行する必要はない。いくつかのステップを逆の順序又は平行して実行してもよい。例えば、図1に示す方法100において、グループ専属シグナリングを生成するステップ(S101)及び生成されたグループ専属シグナリングを第1チャネルの異なる位置に多重し且つ送信するステップ(S102)は、移動局専属シグナリングを生成するステップ(S103)及び生成された移動局専属シグナリングを第2チャネルに多重し且つ送信するステップ(S104)と同時に実行してもよいし、ステップS103とS104を先に実行してから、ステップS101とS102を実行してもよい。例えば、図5に示す方法500において、グループ専属シグナリングを検出するステップ(S501)は移動局専属シグナリングを検出するステップ(S502)当同時に実行してもよいし、先にステップS502を実行してから、ステップS501を実行してもよい。
当業者は、本文において公開された実施例を用いて説明した各例示の手段、モジュール、アルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア又は両者の組み合わせにより実現できることを理解する。且つ、コンピュータソフトウェアはいかなる形式のコンピュータ記憶媒体に設置されてもよい。ハードウェアとソフトウェアの互換可能性をより明確に説明するために、上記の説明において、機能ごとに一般的に各例示の構成とステップを説明した。これらの機能が果たしてハードウェア形式で実行されるのか、それともソフトウェア形式で実行されるのかは、技術方案の特定の応用及び設計の制約条件によるものである。当業者はそれぞれの特定の応用に対して異なる方法により説明された機能を実現してもよいが、このような実現は本発明の範囲を逸脱したものとみなされるべきではない。
当業者は、特許請求の範囲及びその均等の範囲内であれば、設計需要及び他の要素により、本発明に対してあらゆる修正、組み合わせ、部分的組み合わせ、置換を行うことができることを理解する。

Claims (17)

  1. 無線基地局に応用される、非直交多元接続(NOMA)システムのための上りリンクリソーススケジューリング方法であって、前記方法は、
    前記無線基地局が管理する各移動局グループについて、当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示すグループ専属シグナリングをそれぞれ生成するステップと、
    生成されたグループ専属シグナリングを第1チャネルの異なる位置に多重し且つ送信するステップと、
    それぞれの前記移動局グループの中のそれぞれの移動局について、少なくとも当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含む移動局専属シグナリングを生成するステップと、
    生成された移動局専属シグナリングを第2チャネルに多重し且つ送信するステップと、を有する。
  2. 前記生成されたグループ専属シグナリングを第1チャネルの異なる位置に多重し且つ送信するステップは、
    予定位置パターンに基づいて、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定するステップと、
    第1チャネルにおいてそれぞれのグループ専属シグナリングの予定位置で当該グループ専属シグナリングを送信するステップと、
    を有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記生成されたグループ専属シグナリングを第1チャネルの異なる位置に多重し且つ送信するステップは、
    予定位置パターンに基づいて、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定するステップと、
    時間の経過に伴って変化するシフト量を確定するステップと、
    前記シフト量及びそれぞれのグループ専属シグナリングの予定位置に基づいて、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの多重位置を確定するステップと、
    第1チャネルにおいて、それぞれのグループ専属シグナリングの多重位置で当該グループ専属シグナリングを送信するステップと、
    を有する請求項1に記載の方法。
  4. 各移動局グループに対してそれぞれ番号付けを行うステップと、をさらに有し、
    前記予定位置パターンにおいて、移動局グループの番号に対応する前記第1チャネルでの位置により当該移動局グループのグループ専属シグナリングの予定位置を示し、
    前記グループ情報は移動局が属する移動局グループの番号を含む、
    請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記無線基地局が管理する各移動局グループについて、グループ専属シグナリングをそれぞれ生成するステップは、
    移動局グループの中のそれぞれの移動局のチャネル状態を確定し、チャネル状態が最も悪い移動局に基づいて、当該移動局グループのグループ専属シグナリングの符号化率を確定するステップと、
    確定された符号化率に基づいて当該移動局グループのグループ専属シグナリングを生成するステップと、
    を有する請求項1ないし3のいずれか一項に記載の方法。
  6. それぞれのグループ専属シグナリングの前記第1チャネルでの位置は、他のグループ専属シグナリングの前記第1チャネルでの位置と隣接しない請求項1に記載の方法。
  7. 前記無線基地局が管理する各移動局グループについて、グループ専属シグナリングをそれぞれ生成するステップは、
    移動局の送信電力に基づいて、当該移動局が属する移動局グループに割り当てる上りリンクリソースの中に当該移動局が使用できない上りリンクリソースが存在するか否かを確定するステップと、
    当該移動局が使用できない上りリンクリソースが存在する場合、当該移動局が属する移動局グループを、当該移動局を含む第1の移動局グループと、当該移動局を含まない第2の移動局グループとに分割するステップと、
    第1の移動局グループと第2の移動局グループに対してそれぞれグループ専属シグナリングを生成するステップ、ただし第2の移動局グループのグループ専属シグナリングは、分割前の移動局グループに割り当てたものと同じ上りリンクリソースを示し、且つ第1の移動局グループのグループ専属シグナリングは、当該移動局が使用できない上りリンクリソース以外は、分割前の移動局グループに割り当てたものと同じ上りリンクリソースを示すと、
    を有する請求項1ないし3のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記第1チャネルと前記第2チャネルは物理下りリンク制御チャネルであり、または
    前記第1チャネルと前記第2チャネルは拡張された物理下りリンク制御チャネル(EPDCCH)である、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の方法。
  9. 移動局に応用される、非直交多元接続(NOMA)システムのための上りリンクリソーススケジューリング方法であって、前記方法は、
    無線基地局が第1チャネルで送信した、前記無線基地局が管理する各移動局グループのグループ専属シグナリングを検出するステップ、ただしそれぞれの移動局グループのグループ専属シグナリングは当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示すと、
    無線基地局が第2チャネルで送信した移動局専属シグナリングを検出するステップ、ただし前記移動局専属シグナリングは少なくとも当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含むと、
    前記グループ専属シグナリングと前記移動局専属シグナリングを検出した場合に、前記グループ情報に基づいて、前記移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの前記第1チャネルでの位置を確定し、確定された位置で当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングを取得するステップと、
    当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングに基づいて、当該移動局が属する移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを確定するステップと、を有する。
  10. 前記グループ情報に基づいて、前記移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの前記第1チャネルでの位置を確定するステップは、
    前記グループ情報に基づいて、予定位置パターンに従って、当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を、当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの前記第1チャネルでの位置として確定するステップを有する請求項9に記載の方法。
  11. 前記グループ情報に基づいて、前記移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの前記第1チャネルでの位置を確定するステップは、
    前記グループ情報に基づいて、予定位置パターンに従って、当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定するステップと、
    時間の経過に伴って変化するシフト量を確定するステップと、
    前記シフト量と確定された予定位置に基づいて、当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの多重位置を当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの前記第1チャネルでの位置として確定するステップと、を有する請求項9に記載の方法。
  12. 前記予定位置パターンにおいて、移動局グループの番号に対応する前記第1チャネルでの位置により当該移動局グループのグループ専属シグナリングの予定位置を示し、
    前記グループ情報は移動局が属する移動局グループの番号を含み、且つ
    前記グループ情報に基づいて、予定位置パターンに従って、それぞれのグループ専属シグナリングの第1チャネルでの予定位置を確定するステップは、
    移動局が属する移動局グループの番号に基づいて、予定位置パターンに従って、当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの前記第1チャネルでの予定位置を確定するステップを有する、請求項10または11に記載の方法。
  13. 無線基地局が送信するリソース割当シグナリングを検出するステップ、ただし前記リソース割当シグナリングは当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを示すと、
    前記リソース割当シグナリングを検出した場合は、前記リソース割当シグナリングに基づいて、当該移動局に割り当てる上りリンクリソースを確定するステップと、
    をさらに有する請求項9ないし11のいずれか一項に記載の方法。
  14. スケジューリング方法指示情報を受信するステップと、
    前記スケジューリング方法指示情報に基づいて、前記グループ専属シグナリングと前記移動局専属シグナリングを検出するか、それとも前記リソース割当シグナリングを検出するか、を確定するステップと、をさらに有する請求項13に記載の方法。
  15. 非直交多元接続(NOMA)システムのための無線基地局であって、
    前記無線基地局が管理するそれぞれの移動局グループについて、当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示すグループ専属シグナリングを生成するグループ専属シグナリング生成手段と、
    それぞれの前記移動局グループの中のそれぞれの移動局について、少なくとも当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含む移動局専属シグナリングを生成する移動局専属シグナリング生成手段と、
    生成されたグループ専属シグナリングを第1チャネルの異なる位置に多重し且つ送信し、且つ生成された移動局専属シグナリングを第2チャネルに多重し且つ送信する送信手段と、を有する。
  16. 前記グループ専属シグナリング生成手段は、
    移動局の送信電力に基づいて、当該移動局が属する移動局グループに割り当てる上りリンクリソースの中に当該移動局が使用できない上りリンクリソースが存在するか否かを確定するリソース確定モジュールと、
    当該移動局が使用できない上りリンクリソースが存在する場合、当該移動局が属する移動局グループを、当該移動局を含む第1の移動局グループと、当該移動局を含まない第2の移動局グループとに分割するグループ化モジュールと、
    第1の移動局グループと第2の移動局グループに対してそれぞれグループ専属シグナリングを生成するシグナリング生成モジュール、ただし第2の移動局グループのグループ専属シグナリングは、分割前の移動局グループに割り当てたものと同じ上りリンクリソースを示し、且つ第1の移動局グループのグループ専属シグナリングは、当該移動局が使用できない上りリンクリソース以外は、分割前の移動局グループに割り当てたものと同じ上りリンクリソースを示す、とを有する請求項15に記載の無線基地局。
  17. 非直交多元接続(NOMA)システムのための移動局であって、
    無線基地局が第1チャネルで送信した、前記無線基地局が管理する各移動局グループのグループ専属シグナリングを検出し、且つ無線基地局が第2チャネルで送信した移動局専属シグナリングを検出する受信手段、ただしそれぞれの移動局グループのグループ専属シグナリングは当該移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを示し、前記移動局専属シグナリングは少なくとも当該移動局が属する移動局グループを示すグループ情報を含むと、
    前記グループ専属シグナリングと前記移動局専属シグナリングを検出した場合に、前記グループ情報に基づいて、前記移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングの前記第1チャネルでの位置を確定し、確定された位置で当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングを取得する情報取得手段と、
    当該移動局が属する移動局グループのグループ専属シグナリングに基づいて、当該移動局が属する移動局グループに割り当てる上りリンクリソースを確定するリソース確定手段と、を有する。
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