JP6460057B2 - 計算装置、計算方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、お釣りの計算機能を備えた計算装置、計算方法、及びその制御プログラムに関する。
従来、購入品価格の合計計算、預り金額等の入力指示、釣り銭等の計算、金額等の表示を行なう電子キャッシュレジスタが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、電卓であっても、計算式を入力して計算結果を表示した後に、預かり金額を入力して[CHANGE](お釣り)キーを操作するだけで、お釣りの計算を行ない表示する製品が開発されている。
特開平09−035143号公報
前記従来の電子キャッシュレジスタや電卓では、合計計算の計算式を入力して計算結果を表示させ、お釣りの計算を一度行なった後に、更に計算式を追加で入力して総合計の計算結果を表示させ、再度お釣りの計算を行なうことは簡単にできない。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、お釣りの計算を行なった後に、更に計算式を追加で入力して計算結果を表示させ、お釣りの計算を簡単に再実行することが可能になる計算装置、計算方法、及びその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る計算装置は、第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、
第2キーが操作されたことに応じて、前記第1キーを操作する毎に得られる前記計算の実行結果を合算した数値である第2数値を、前記表示部へ表示させ、
前記第1数値を前記表示部へ表示させた後、前記第2キーの操作よりも前に、特定キーが操作された場合、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、前記第1数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させ、
前記第2数値を前記表示部へ表示させた後、前記第1キーの操作よりも前に、前記特定キーが操作された場合、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、前記第2数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
制御部を備える
本発明に係るまた別の計算装置は、第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、
第2キーが操作されたことに応じて、前記第1キーを操作する毎に得られる前記計算の実行結果を合算した数値である第2数値を、前記表示部へ表示させ、
特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から減算用の数値を減算する、お釣り計算の実行結果である第4数値を、前記表示部へ表示させる際、
前記特定キーの操作前に、前記第1数値および前記第2数値のうちの何れの数値を、時間的により後に前記表示部へ表示したかに応じて、又は、前記特定キーの操作前に、前記第1キーおよび前記第2キーのうちの何れのキーが、時間的により後に操作されたかに応じて、
前記減算用の数値を、前記第1数値と前記第2数値との間で切り替えて、前記お釣り計算を実行する、
制御部を備える。
本発明に係るさらに別の計算装置は、第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、当該第1数値を、記憶部の第1のメモリエリアへ上書きして記憶させ、かつ、当該第1数値を前記記憶部の第2のメモリエリアに記憶されている数値へ合算した第2数値を、前記記憶部の前記第2のメモリエリアへ記憶させ、
第2キーが操作されたことに応じて、前記記憶部の前記第2のメモリエリアから前記第2数値を読み出して前記表示部へ表示させ、かつ、読み出した当該第2数値を、前記記憶部の前記第1のメモリエリアへ上書きして記憶させ、
特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、当該特定キーが操作されたときに前記第1のメモリエリアに記憶されている数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
制御部を備える。
本発明によれば、お釣りの計算を行なった後に、更に計算式を追加で入力して計算結果を表示させ、お釣りの計算を簡単に再実行することが可能になる。
本発明の計算装置の実施形態に係る電卓(電子式卓上計算機)10の外観構成を示す正面図。 前記電卓10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記電卓10の計算処理プログラム22aに従った計算処理(その1)を示すフローチャート。 前記電卓10の計算処理プログラム22aに従った計算処理(その2)を示すフローチャート。 前記電卓10の計算処理に従った第1実施形態のユーザ操作に対応する表示動作を示す図。 前記電卓10の計算処理に従った第2実施形態のユーザ操作に対応する表示動作を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の計算装置の実施形態に係る電卓(電子式卓上計算機)10の外観構成を示す正面図である。
この電卓10は、机上に置いても片手で持っても操作し易い小型の本体ケースの手前側にキー入力部11を備え、キー入力部11の奥側に表示部12を備えている。
前記キー入力部11には、数値入力用の各キー([0][00][1]〜[9][.])、演算子指定用の各キー([+][−][×][÷][+/-]等)、計算実行キー[=]、総合計計算用の[GRAND TOTAL]キー11a、お釣り計算用の[CHANGE]キー11b、オールクリア(電源ON)キー[AC/ON]、クリアキー[C]等が備えられる。また、数値メモリ操作用のメモリクリアキー[MC]、メモリリコールキー[MR]、メモリマイナスキー[M−]、メモリプラスキー[M+]が備えられる。
前記表示部12は、10桁のセグメントからなる液晶表示パネルを備え、入力された計算式や計算結果の計算データがその都度表示される。
図2は、前記電卓10の電子回路の構成を示すブロック図である。
前記電卓10の電子回路は、コンピュータであるCPU(プロセッサ)21を備えている。前記CPU21は、メモリ22に記憶される電卓制御プログラムに従い回路各部の動作を制御し、前記キー入力部11のユーザ操作に応じた各種の計算機能を実行する。
前記CPU(プロセッサ)21には、前記キー入力部11、表示部12、メモリ22、記録媒体読取部24が接続される他に、外部機器(30)との通信を行なう通信部25も接続される。
前記電卓制御プログラムは、前記メモリ22に予め記憶されるか、メモリカード等の外部記録媒体23から記録媒体読取部24により読み取られて前記メモリ22に記憶されるか、通信ネットワークN上のWebサーバ(プログラムサーバ)30から通信部25を介してダウンロードされ前記メモリ22に記憶される。
前記電卓制御プログラムには、ユーザ操作に応じた各種の計算処理を前記CPU21に実行させるための計算処理プログラム22aが含まれる。
また、前記メモリ22には、入力式データエリア22b、数値メモリ(M)エリア22c、計算実行結果データエリア22d、総合計メモリ(GT)エリア22e、お釣り計算用合計メモリエリア22fが確保される。
前記入力式データエリア22bには、前記キー入力部11の操作に応じて入力される計算式の被演算数と演算数の数値データ、前記計算式の演算子に従い前記被演算数と演算数の数値データを計算した計算データを新たな被演算数の数値データとして記憶するためのXレジスタとYレジスタ、及び前記演算子の演算データを記憶するための演算データレジスタが確保される。
例えば、前記計算式の先頭の被演算数の数値データが入力されると当該被演算数の数値データは前記Xレジスタに記憶される。続いて前記演算子が入力された後に演算数の数値データが入力されると、当該演算数の数値データはYレジスタに記憶される。ここで、続けて次の演算子が入力された場合は、前記Xレジスタに記憶された被演算数の数値データと前記Yレジスタに記憶された演算数の数値データとが前記演算データレジスタに記憶された演算データに従い計算され、計算された計算データが新たな被演算数として前記Xレジスタに上書きされて記憶される。続いて入力された次の演算数の数値データは前記Yレジスタに上書きされて記憶される。そして、前記[=](計算実行)キーが操作された場合は、前記Xレジスタに記憶された被演算数の数値データと前記Yレジスタに記憶された演算数の数値データとが前記演算データレジスタに記憶された演算データに従い計算され、計算結果データとして前記計算実行結果データエリア22dに記憶される。
前記数値メモリ(M)エリア22cには、前記数値メモリ操作用の各キー[MC][MR][M−][M+]の操作に応じた数値データが記憶される。
前記計算実行結果データエリア22dには、前記[=](計算実行)キーの操作に応じて計算実行された計算結果データが記憶される。
前記総合計メモリ(GT)エリア22eには、前記[=](計算実行)キーの操作に応じて計算実行された計算結果データが前記計算実行結果データエリア22dに記憶される毎に、当該計算結果データが加算された加算結果データが記憶される。この総合計メモリ(GT)エリア22eに記憶された加算結果データは前記オールクリア(電源ON)キー[AC/ON]の操作に応じて“0”にクリアされる。
前記お釣り計算用合計メモリエリア22fには、前記[=](計算実行)キーが操作される毎に計算実行された計算結果データが上書きされて記憶される。また、前記総合計計算用の[GRAND TOTAL]キー11aが操作される毎に前記総合計メモリ(GT)エリア22eに記憶されている加算結果データが上書きされて記憶される。
このように構成された電卓10は、前記CPU21が前記電卓制御プログラム(計算処理プログラム22a含む)に記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べるような、各種の計算機能を実現する。
次に、前記構成の電卓10による各種の計算機能に応じた動作について説明する。
図3、図4は、前記電卓10の計算処理プログラム22aに従った計算処理(その1,2)を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
図5は、前記電卓10の計算処理に従った第1実施形態のユーザ操作に対応する表示動作を示す図である。
ここでは、前記電卓10を利用することで、ユーザが手持ちのお金(2,000円)を最大限有効に利用して5人分のお菓子を購入することを仮定する。
前記電卓10の電源がONの状態で、図5(A)に示すように、前記キー入力部11のオールクリア(電源ON)キー[AC/ON]が操作されると(ステップS1(Yes))、前記総合計メモリエリア22eに記憶されている加算結果データがクリアされる(ステップS2)、また、前記入力式データエリア22bのXレジスタ,Yレジスタ,演算データレジスタがクリアされ、さらに、前記表示部12の表示がクリアされて“0”が表示される(ステップS3)。
ここで、ユーザが1,200円のロールケーキを1つ買おうとして、図5(B)に示すように、前記キー入力部11により数値データ“1200”が入力されると(ステップS4(Yes))、入力された数値データ“1200”が表示部12に表示され(ステップS5)、また、前記入力式データエリア22bのXレジスタに記憶される(ステップS6)。
続いて、前記キー入力部11により演算子(演算データ)“×”が入力されると(ステップS9(Yes))、入力された演算データ“×”のシンボル[×]が表示部12に表示され、同演算データ“×”が前記入力式データエリア22bの演算データレジスタに記憶される(ステップS6)。
続いて、図5(C)に示すように、数値データ“1”が入力されて表示され、入力式データエリア22bのYレジスタに記憶され(ステップS4〜S6)、図5(D)に示すように、[=](計算実行)キーが操作されると(ステップS13(Yes))、前記入力式データエリア22bに記憶された入力式データ(計算式)“1200×1”の計算が実行される。そして、計算された計算結果データ“1200”が、前記計算実行結果データエリア22dに記憶されて表示部12に表示され、前記お釣り計算用合計メモリエリア22fに記憶される(ステップS14)。
また、前記総合計メモリエリア22eに記憶されている加算結果データ(ここでは“0”)に対して、前記計算結果データ“1200”が加算され、加算結果データ“1200”として前記総合計メモリエリア22eに記憶される(ステップS15)。この際、前記総合計メモリエリア22eに前記加算結果データが記憶されていることを示す総合計のシンボル[GT]が表示部12に表示される。
なお、ここでは、説明上、前記キー入力部11により、計算式を“1200×1=”として入力したが、“×1”は省いて“1200=”と入力しても前記同様の動作が得られる。
ここで、前記手持ちのお金(2,000円)にどの程度余裕があるかを見るために、図5(E)に示すように、数値データ“2000”が入力されて表示され(ステップS4〜S6)、図5(F)に示すように、[CHANGE]キー11bが操作されると(ステップS19(Yes))、前記表示されている数値データ“2000”(これを預り(金)データとする)から前記お釣り計算用合計メモリエリア22fに記憶されている数値データ(計算結果データ)“1200”が減算され、減算された数値データ“800”がお釣りデータとして表示される(ステップS20)。この際、表示中の数値データ“800”が前記お釣りデータであることを示すシンボル[CHANGE]が表示される。
前記ユーザが前記お釣りデータ“800”を確認することで、未だお菓子を買う余裕があると判断し、追加で100円のアイスを5個買おうとして、図5(G)〜(I)に示すように、計算式を“100×5=”と入力する。
すると、前記同様の数値データの入力処理(ステップS4〜S6)、演算データの入力処理(ステップS9,S10)を経て、入力された計算式“100×5”の計算が実行され、計算された計算結果データ“500”が、前記計算実行結果データエリア22dに記憶されて表示部12に表示され、前記お釣り計算用合計メモリエリア22fに記憶される(ステップS13,S14)。
そして、前記総合計メモリエリア22eに記憶されている加算結果データ(ここでは“1200”)に対して、前記計算結果データ“500”が加算され、加算結果データ“1700”として前記総合計メモリエリア22eに上書きで記憶される(ステップS15)。
ここで、前記ユーザが買おうとしているお菓子の値段の総合計を確認するため、図5(J)に示すように、[GRAND TOTAL]キー11aが操作されると(ステップS16(Yes))、前記総合計メモリエリア22eに記憶されている数値データ(加算結果データ)“1700”が表示され(ステップS17)、表示された数値データ“1700”が、前記お釣り計算用合計メモリエリア22fに記憶される(ステップS18)。
ここで、再び前記手持ちのお金(2,000円)にどの程度余裕があるかを見るために、図5(K)に示すように、数値データ“2000”が入力されて表示され(ステップS4〜S6)、図5(L)に示すように、[CHANGE]キー11bが操作されると(ステップS19(Yes))、前回手持ちのお金の余裕を見たときと同様に、表示されている数値データ“2000”(預り(金)データ)から前記お釣り計算用合計メモリエリア22fに記憶されている数値データ(加算結果データ)“1700”が減算され、減算された数値データ“300”がお釣りデータとして表示される(ステップS20)。
前記ユーザが前記お釣りデータ“300”を確認することで、未だお菓子を買う余裕があると判断し、更に追加で140円のジュース(1リットル入り)を2個買おうとして、図5(M)〜(O)に示すように、計算式を“140×2=”と入力する。
すると、前記同様の数値データの入力処理(ステップS4〜S6)、演算データの入力処理(ステップS9,S10)を経て、入力された計算式“140×2”の計算が実行され、計算された計算結果データ“280”が、前記計算実行結果データエリア22dに記憶されて表示部12に表示され、前記お釣り計算用合計メモリエリア22fに記憶される(ステップS13,S14)。
そして、前記総合計メモリエリア22eに記憶されている加算結果データ(ここでは“1700”)に対して、前記計算結果データ“280”が加算され、加算結果データ“1980”として前記総合計メモリエリア22eに上書きで記憶される(ステップS15)。
ここで、図5(P)に示すように、再び[GRAND TOTAL]キー11aが操作されると(ステップS16(Yes))、前記同様に総合計メモリエリア22eに記憶されている数値データ(加算結果データ)“1980”が表示され(ステップS17)、現時点でユーザが買おうとしているお菓子の値段の総合計を確認できる。
ここでも前記同様に、前記表示された数値データ“1980”が、前記お釣り計算用合計メモリエリア22fに記憶される(ステップS18)。
ここで、再び前記手持ちのお金(2,000円)にどの程度余裕があるかを見るために、図5(Q)に示すように、数値データ“2000”が入力されて表示され(ステップS4〜S6)、図5(R)に示すように、[CHANGE]キー11bが操作されると(ステップS19(Yes))、前記同様に、表示されている数値データ“2000”(預り(金)データ)から前記お釣り計算用合計メモリエリア22fに記憶されている数値データ(加算結果データ)“1980”が減算され、減算された数値データ“20”がお釣りデータとして表示される(ステップS20)。
なお、前記ユーザが手持ちのお金(2,000円)で350円のいちごケーキを5個買おうとした場合に、前記同様に、計算式を“350×5=”と入力し、その計算結果データ“1750”を表示させ(ステップS1〜S6,S9,S10,S13〜S15)、前記手持ちのお金(2,000円)を入力して[CHANGE]キー11bを操作すると(ステップS19(Yes))、お釣りデータ“250”が表示され(ステップS20)、前記いちごケーキ以外には5人分のジュース(1リットル入り140円のジュースを少なくとも2個)も買えないことが分かる。
したがって、前記構成の電卓10によれば、前記[=]キーにより計算実行されて表示された計算結果データも、前記[GRAND TOTAL]キー11aにより前記総合計メモリエリア22eから読み出して表示させた加算結果データも、その都度、前記お釣り計算用合計メモリエリア22fに記憶させ、前記[CHANGE]キー11bの操作に応じて、表示中の数値データ(預り(金)データ)から前記お釣り計算用合計メモリエリア22fに記憶されている数値データ(計算結果データ又は加算結果データ)を減算し、減算した数値データをお釣りデータとして表示させる。
これにより、前記[CHANGE]キー11bによりお釣りデータを一旦確認した後も、繰り返し前記[GRAND TOTAL]キー11aにより確認した加算結果データを対象に前記[CHANGE]キー11bによりお釣りデータを確認できる。
よって、現時点でユーザが買おうとしている商品の値段の総合計を前記[GRAND TOTAL]キー11aにより何度でも繰り返し確認しながら、その都度、前記[CHANGE]キー11bにより手持ちのお金にどの程度余裕があるかを確認することができ、手持ちのお金を最大限有効に利用して組合せた商品を購入できるようになる。
なお、前記電卓10の計算処理に従った第1実施形態の動作説明では、前記図5(E)(F),(K)(L),(Q)(R)で示したように、前記[CHANGE]キー11bによりお釣りデータを確認しようとする都度、預り(金)データとする数値データ“2000”を数値入力用の各キーを操作して入力した。これに対し、次の第2実施形態で説明するように、前記数値メモリ操作用の各キーを利用して、より簡単に何度でもお釣りの計算を再実行できるようにしてもよい。
(第2実施形態)
図6は、前記電卓10の計算処理に従った第2実施形態のユーザ操作に対応する表示動作を示す図である。
この第2実施形態において、個別商品のユーザが買おうとする数に応じた合計金額の計算結果データを計算して表示させる処理(図6(D)〜(I),(M)〜(O)参照)、及び[GRAND TOTAL]キー11aにより前記計算結果データを総合計した加算結果データを計算して表示させる処理(図6(J)(P)参照)については、前記第1実施形態において、図5(B)〜(D),(G)〜(I),(M)〜(O)及び図5(J)(P)を参照して説明した処理と同様でありその説明を省略する。
すなわち、この第2実施形態では、図6(A)に示すように、[AC]キーを操作して前記総合計メモリエリア22eと入力式データエリア22bと表示部12にある各数値データをクリアした後に(ステップS1〜S3)、先ず、図6(B)に示すように、前記預り(金)データとする数値データ“2000”を入力して表示させる(ステップS4〜S6)。
そして、図6(C)に示すように、前記数値メモリ操作用の[M+]キーを操作することで(ステップS11(Yes))、前記数値データ(預り(金)データ)“2000”を前記数値メモリ(M)エリア22cに記憶されている数値データ(ここでは“0”)に加算し、加算結果の数値データ“2000”を前記数値メモリエリア22cに記憶させる(ステップS12)。この際、前記数値メモリエリア22cに前記数値データ“2000”(ここでは、預り(金)データ)が記憶されていることを示す数値メモリ(M)のシンボル[M]が表示部12に表示される。
そして、図6(L)(R)に示すように、前記[CHANGE]キー11bによりお釣りデータを確認しようとする場合(ステップS19,S20)には、図6(K)(Q)に示すように、前記数値メモリ操作用の[MR]キーを操作することで(ステップS7(Yes))、前記数値メモリエリア22cに記憶された数値データ(預り(金)データ)“2000”を読み出して表示部12に表示させる(ステップS8)。
これにより、前記第1実施形態で説明した電卓10の操作に比較して、より簡単に何度でもお釣りの計算を再実行できるようになる。
なお、前記各実施形態では、各商品の値段が税込み価格であると仮定して説明したが、当該商品の値段が税抜き価格である場合でも、各商品の単価に税率を掛ける操作を加えるだけで、前記各実施形態と同様に簡単に何度でも計算式を追加した総合計の計算結果からお釣りの計算を再実行することができる。
前記各実施形態において記載した計算装置(電卓10)による各処理の手法、すなわち、図3,図4のフローチャートに示す計算処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録装置の媒体に格納して配布することができる。そして、そして、電子式計算機のコンピュータ(CPU)は、前記外部記録装置の媒体に記憶されたプログラムを記憶装置に読み込み、読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明した計算機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(N)上を伝送させることができ、前記通信ネットワーク(N)に接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ)から前記プログラムのデータを、電子式計算機に取り込んで記憶装置に記憶させ、前述した計算機能を実現することもできる。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
ユーザ操作に応じて入力された計算式データの計算結果の数値データを、総計メモリに記憶されている数値データに加算する総計加算手段と、
ユーザによる第1キーの操作に応じて、前記総計加算手段により加算された加算結果の数値データを表示させる総計表示制御手段と、
前記総計表示制御手段により前記加算結果の数値データが表示された後、ユーザ操作に応じて預かりの数値データを入力する預かり入力手段と、
ユーザによる第2キーの操作に応じて、前記入力された預かりの数値データから、前記加算結果の数値データを減算して得られるお釣りデータを算出するお釣り算出手段と、
を備えたことを特徴とする計算装置。
[2]
前記総計加算手段により加算された前記加算された加算結果の数値データを前記総計メモリに登録する加算結果登録手段を備え、
前記総計表示制御手段は、ユーザによる前記第1キーの操作に応じて、前記総計メモリから前記加算された加算結果の数値データを読み出して表示させ、
前記お釣り算出手段は、前記入力された預かりの数値データから、前記読み出された加算結果データの数値データを減算して得られるお釣りデータを算出する、
ことを特徴とする[1]に記載の計算装置。
[3]
前記計算式データの計算結果の数値データを表示させる計算結果表示制御手段を備え、
前記預かり入力手段は、前記計算結果の数値データが表示された後、ユーザ操作に応じて預かりの数値データを入力し、
前記お釣り算出手段は、ユーザによる前記第2キーの操作に応じて、前記入力された預かりの数値データから、前記計算結果の数値データを減算して得られるお釣りデータを算出する、
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の計算装置。
[4]
前記預かりの数値データは、数値入力用のキーに対するユーザ操作に応じて入力される、ことを特徴とする[1]に記載の計算装置。
[5]
ユーザ操作に応じて入力された数値データを数値メモリに記憶させる数値メモリ記憶制御手段を備え、
前記預かりの数値データは、前記数値メモリに記憶された数値データを読み出すためのキーに対するユーザ操作に応じて入力される、ことを特徴とする[1]に記載の計算装置。
[6]
総計メモリを備えた計算装置のコンピュータを制御するための計算方法であって、
ユーザ操作に応じて入力された計算式データの計算結果の数値データを、前記総計メモリに記憶されている数値データに加算し、
ユーザによる第1キーの操作に応じて、前記加算された加算結果の数値データを表示させ、
前記加算結果の数値データが表示された後、ユーザ操作に応じて預かりの数値データを入力し、
ユーザによる第2キーの操作に応じて、前記入力された預かりの数値データから、前記加算結果の数値データを減算して得られるお釣りデータを算出する、
ことを特徴とする計算方法。
[7]
総計メモリを備えた計算装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
ユーザ操作に応じて入力された計算式データの計算結果の数値データを、前記総計メモリに記憶されている数値データに加算する総計加算手段と、
ユーザによる第1キーの操作に応じて、前記総計加算手段により加算された加算結果の数値データを表示させる総計表示制御手段と、
前記総計表示制御手段により前記加算結果の数値データが表示された後、ユーザ操作に応じて預かりの数値データを入力する預かり入力手段と、
ユーザによる第2キーの操作に応じて、前記入力された預かりの数値データから、前記加算結果の数値データを減算して得られるお釣りデータを算出するお釣り算出手段、
として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
10 …電卓(電子式卓上計算機)
11 …キー入力部
11a…[GRAND TOTAL]キー
11b…[CHANGE]キー
12 …表示部
21 …CPU
22 …メモリ
22a…計算処理プログラム
22b…入力式データエリア
22c…数値メモリエリア
22d…計算実行結果データエリア
22e…総合計メモリエリア
22f…お釣り計算用合計メモリエリア
23 …外部記録媒体
24 …記録媒体読取部
25 …通信部

Claims (16)

  1. 第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、
    第2キーが操作されたことに応じて、前記第1キーを操作する毎に得られる前記計算の実行結果を合算した数値である第2数値を、前記表示部へ表示させ、
    前記第1数値を前記表示部へ表示させた後、前記第2キーの操作よりも前に、特定キーが操作された場合、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、前記第1数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させ、
    前記第2数値を前記表示部へ表示させた後、前記第1キーの操作よりも前に、前記特定キーが操作された場合、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、前記第2数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
    制御部を備える計算装置。
  2. 第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、
    第2キーが操作されたことに応じて、前記第1キーを操作する毎に得られる前記計算の実行結果を合算した数値である第2数値を、前記表示部へ表示させ、
    特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から減算用の数値を減算する、お釣り計算の実行結果である第4数値を、前記表示部へ表示させる際、
    前記特定キーの操作前に、前記第1数値および前記第2数値のうちの何れの数値を、時間的により後に前記表示部へ表示したかに応じて、又は、前記特定キーの操作前に、前記第1キーおよび前記第2キーのうちの何れのキーが、時間的により後に操作されたかに応じて、
    前記減算用の数値を、前記第1数値と前記第2数値との間で切り替えて、前記お釣り計算を実行する、
    制御部を備える計算装置。
  3. 前記制御部は、
    前記第4数値を前記表示部へ表示させた後に、前記第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された別の数値および演算方法に基づいて得られる別の計算の実行結果である別の第1数値を、表示部へ表示させ、
    前記別の第1数値を前記表示部へ表示させた後、前記第2キーが操作される前に、前記特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての別の第3数値から、前記別の第1数値を減算することで得られる別の第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
    請求項1又は請求項2に記載の計算装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第4数値を前記表示部へ表示させた後に、前記第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された別の数値および演算方法に基づいて得られる別の計算の実行結果である別の第1数値を、表示部へ表示させ、
    前記別の第1数値を前記表示部へ表示させた後に、前記第2キーが操作されたことに応じて、前記第2数値と前記別の第1数値とを合算した数値である別の第2数値を、前記表示部へ表示させ、
    前記別の第2数値を前記表示部へ表示させた後、前記第1キーが操作される前に、前記特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての別の第3数値から、前記別の第2数値を減算することで得られる別の第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
    請求項1又は請求項2に記載の計算装置。
  5. 前記制御部は、前記第4数値を前記表示部へ表示させた後に、
    前記第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された別の数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である別の第1数値を、前記表示部へ表示させ、
    前記第2キーが操作されたことに応じて、前記第1キーを操作する毎に得られる前記計算の実行結果を合算した数値である別の第2数値を、前記表示部へ表示させ、
    前記別の第1数値を前記表示部へ表示させた後、前記第2キーの操作よりも前に、特定キーが操作された場合、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての別の第3数値から、前記別の第1数値を減算することで得られる別の第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させ、
    前記別の第2数値を前記表示部へ表示させた後、前記第1キーの操作よりも前に、前記特定キーが操作された場合、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての別の第3数値から、前記別の第2数値を減算することで得られる別の第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
    請求項1に記載の計算装置。
  6. 前記制御部は、前記第4数値を前記表示部へ表示させた後に、
    前記第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された別の数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である別の第1数値を、前記表示部へ表示させ、
    前記第2キーが操作されたことに応じて、前記第1キーを操作する毎に得られる前記計算の実行結果を合算した数値である別の第2数値を、前記表示部へ表示させ、
    前記特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての別の第3数値から減算用の別の数値を減算する、お釣り計算の実行結果である別の第4数値を、前記表示部へ表示させる際、
    前記特定キーの操作前に、前記別の第1数値および前記別の第2数値のうちの何れの数値を、時間的により後に前記表示部へ表示したかに応じて、又は、前記特定キーの操作前に、前記第1キーおよび前記第2キーのうちの何れのキーが、時間的により後に操作されたかに応じて、
    前記減算用の別の数値を、前記別の第1数値と前記別の第2数値との間で切り替えて、前記お釣り計算を実行する、
    請求項2に記載の計算装置。
  7. 第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、当該第1数値を、記憶部の第1のメモリエリアへ上書きして記憶させ、かつ、当該第1数値を前記記憶部の第2のメモリエリアに記憶されている数値へ合算した第2数値を、前記記憶部の前記第2のメモリエリアへ記憶させ、
    第2キーが操作されたことに応じて、前記記憶部の前記第2のメモリエリアから前記第2数値を読み出して前記表示部へ表示させ、かつ、読み出した当該第2数値を、前記記憶部の前記第1のメモリエリアへ上書きして記憶させ、
    特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、当該特定キーが操作されたときに前記第1のメモリエリアに記憶されている数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
    制御部を備える計算装置。
  8. 前記制御部は、前記第4数値を前記表示部へ表示させた後に、
    前記第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された別の数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である別の第1数値を、前記表示部へ表示させ、当該別の第1数値を、前記記憶部の前記第1のメモリエリアへ上書きして記憶させ、かつ、当該別の第1数値を前記記憶部の前記第2のメモリエリアに記憶されている数値へ合算した別の第2数値を、前記記憶部の前記第2のメモリエリアへ記憶させ、
    前記第2キーが操作されたことに応じて、前記記憶部の前記第2のメモリエリアから前記別の第2数値を読み出して前記表示部へ表示させ、かつ、読み出した当該別の第2数値を、前記記憶部の前記第1のメモリエリアへ上書きして記憶させ、
    特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての別の第3数値から、当該特定キーが操作されたときに前記第1のメモリエリアに記憶されている数値を減算することで得られる別の第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
    請求項7に記載の計算装置。
  9. 前記制御部は、
    前記第1キー又は前記第2キーの何れに対する操作よりも後に、当該第1キー又は第2キーへの操作の直後であって、前記特定キーの操作よりも前に、前記第3数値の入力を受け付ける、
    請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載の計算装置。
  10. 第4キーが操作されたことに応じて、前記表示部に表示されている数値を記憶部の特定のメモリエリアへ記憶させ、
    前記特定のメモリエリアに記憶されている数値を読み出すための第5キーが操作されたことに応じて、当該特定のメモリエリアに記憶されている数値を前記第3数値として、入力を受け付ける、
    請求項9に記載の計算装置。
  11. 計算装置の制御部を、
    第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、
    第2キーが操作されたことに応じて、前記第1キーを操作する毎に得られる前記計算の実行結果を合算した数値である第2数値を、前記表示部へ表示させ、
    前記第1数値を前記表示部へ表示させた後、前記第2キーの操作よりも前に、特定キーが操作された場合、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、前記第1数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させ、
    前記第2数値を前記表示部へ表示させた後、前記第1キーの操作よりも前に、前記特定キーが操作された場合、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、前記第2数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
    ように機能させるためのプログラム。
  12. 計算装置の制御部を、
    第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、
    第2キーが操作されたことに応じて、前記第1キーを操作する毎に得られる前記計算の実行結果を合算した数値である第2数値を、前記表示部へ表示させ、
    特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から減算用の数値を減算する、お釣り計算の実行結果である第4数値を、前記表示部へ表示させる際、
    前記特定キーの操作前に、前記第1数値および前記第2数値のうちの何れの数値を、時間的により後に前記表示部へ表示したかに応じて、又は、前記特定キーの操作前に、前記第1キーおよび前記第2キーのうちの何れのキーが、時間的により後に操作されたかに応じて、
    前記減算用の数値を、前記第1数値と前記第2数値との間で切り替えて、前記お釣り計算を実行する、
    ように機能させるためのプログラム。
  13. 計算装置の制御部を、
    第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、当該第1数値を、記憶部の第1のメモリエリアへ上書きして記憶させ、かつ、当該第1数値を前記記憶部の第2のメモリエリアに記憶されている数値へ合算した第2数値を、前記記憶部の前記第2のメモリエリアへ記憶させ、
    第2キーが操作されたことに応じて、前記記憶部の前記第2のメモリエリアから前記第2数値を読み出して前記表示部へ表示させ、かつ、読み出した当該第2数値を、前記記憶部の前記第1のメモリエリアへ上書きして記憶させ、
    特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、当該特定キーが操作されたときに前記第1のメモリエリアに記憶されている数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
    ように機能させるためのプログラム。
  14. 計算装置の制御部によって実行される方法であって、
    第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、
    第2キーが操作されたことに応じて、前記第1キーを操作する毎に得られる前記計算の実行結果を合算した数値である第2数値を、前記表示部へ表示させ、
    前記第1数値を前記表示部へ表示させた後、前記第2キーの操作よりも前に、特定キーが操作された場合、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、前記第1数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させ、
    前記第2数値を前記表示部へ表示させた後、前記第1キーの操作よりも前に、前記特定キーが操作された場合、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、前記第2数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
    計算方法。
  15. 計算装置の制御部によって実行される方法であって、
    第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、
    第2キーが操作されたことに応じて、前記第1キーを操作する毎に得られる前記計算の実行結果を合算した数値である第2数値を、前記表示部へ表示させ、
    特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から減算用の数値を減算する、お釣り計算の実行結果である第4数値を、前記表示部へ表示させる際、
    前記特定キーの操作前に、前記第1数値および前記第2数値のうちの何れの数値を、時間的により後に前記表示部へ表示したかに応じて、又は、前記特定キーの操作前に、前記第1キーおよび前記第2キーのうちの何れのキーが、時間的により後に操作されたかに応じて、
    前記減算用の数値を、前記第1数値と前記第2数値との間で切り替えて、前記お釣り計算を実行する、
    計算方法。
  16. 計算装置の制御部によって実行される方法であって、
    第1キーが操作されたことに応じて、ユーザ操作により特定された数値および演算方法に基づいて得られる計算の実行結果である第1数値を、表示部へ表示させ、当該第1数値を、記憶部の第1のメモリエリアへ上書きして記憶させ、かつ、当該第1数値を前記記憶部の第2のメモリエリアに記憶されている数値へ合算した第2数値を、前記記憶部の前記第2のメモリエリアへ記憶させ、
    第2キーが操作されたことに応じて、前記記憶部の前記第2のメモリエリアから前記第2数値を読み出して前記表示部へ表示させ、かつ、読み出した当該第2数値を、前記記憶部の前記第1のメモリエリアへ上書きして記憶させ、
    特定キーが操作されたことに応じて、当該特定キーの操作より前に入力を受け付けた預り額としての第3数値から、当該特定キーが操作されたときに前記第1のメモリエリアに記憶されている数値を減算することで得られる第4数値をお釣り額として、前記表示部へ表示させる、
    計算方法。
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