JP6458800B2 - 小型牽引装置{compact pulling apparatus} - Google Patents

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Description

本発明は、雪や砂や泥などで覆われた険しい地域上を走行できる小型牽引装置に関する。
険しい地域を走行するための各種装置が多年間様々に提案された。勿論、スキーに乗った一人がモーターによって回転する軌道(track)を用いて押したり引いたりするようにした小型装置が大半である。一例として1980年2月15日に公開されたJaulmesの(特許文献1)と1985年5月28日に公開されたAllisioの(特許文献2)にこのような例が紹介されている。このような装置の大半は軌道を駆動するのにガソリンエンジンを用いる。このような種類の装置は、大型車両の移動が困難であるか、または禁止された地域において軽量の運搬手段として有用である。例えば、雪で覆われた地域において、雪の粉が非常に細かいか、または雪の高さが非常に高いために雪上車が使用できない場合もある。このような装置の他の長所は、雪上車のように大きくて重い車両に比べて、他車両に積んで運ぶのが遥かに簡単で容易であるということである。
残念ながら、従来のどの装置も冬期の非常に苛酷な気象条件に完全に適したものは全くなかった。例えば、非常に寒い温度ではバッテリーを用いて作動する電気モーターを用いる装置の信頼度と自律性が急激に落ちる。ガソリンエンジンの場合、寒い天気でエンジンから熱が放出されれば、氷と固くなった雪が装置の敏感な部位に積もることになる。また、暖かい温度では装置内に水分が浸透して故障を引き起こし、特に装置が森の中に深く入る時や接近が難しい他の場所に入る時によりそうである。
2011年4月15日に出願し、2011年10月20日に(特許文献3)として公開された本出願人の(特許文献4)は、従来の装置と関連した色々な問題点を克服できる非常に良い解決策を提示しているが、基本概念の色々な他の特徴をさらに改善する必要は常に存在している。
仏国特許第2,431,304号 米国特許第4,519,470号 国際公開第2011/127607号 PCT/CA2011/050202
本発明は、縦軸線に沿って伸び、複数の外壁を備えた防水ハウジング、縦軸線に沿ってハウジングの外部に配置され、ハウジングの周りを回転して牽引装置を動かす軌道、軌道を動かす回転動力を生成し、ハウジング内部に長さ方向に配置される少なくとも1つの軌道駆動モーター、軌道駆動モーターと軌道との間でトルクを伝達するようにハウジングに支持されるパワートレインアセンブリーを含み、パワートレインアセンブリーは、ハウジング内部に少なくとも一部が位置し、長さ方向に配置される駆動軸、横動軸、および入力部は駆動軸に連結され、出力部は横動軸に連結されるギアボックスを有し、回転動力は、ハウジングの壁のうち1つを横切って密封されて伸びる少なくとも1つの回転軸区間を用いてパワートレインアセンブリーによってハウジングの内部から外部に伝達されることを特徴とする小型牽引装置を提供する。
また、本発明は、本明細書で説明するか、または提案した小型牽引装置を提供する。
なお、本発明は、本明細書で説明するか、または提案した小型牽引装置の換気方法を提供する。
さらに、本発明は、本明細書で説明するか、または提案した小型牽引装置を構成する方法を提供する。
本発明による小型牽引装置の一例の斜視図である。 スレッド(sled)を取り付けた図1の牽引装置の斜視図である。 図1の牽引装置の左側面図である。 説明の便宜上一部が省略された図1の牽引装置の後方斜視図である。 図1の牽引装置の内部のモーターの構成を示す平面図である。 図1の牽引装置からサイドパネルを除去した状態の斜視図である。 図1の牽引装置内部の換気部を示す斜視図である。 本発明による小型牽引装置の他例の斜視図である。
図1の小型牽引装置100は、縦軸線105に沿って伸びている長い形態の防水ハウジング104の周りに無限軌道102が配置されている。ハウジング104の外部に巻かれている軌道102が回転すれば、牽引装置100が雪に覆われた地面上を動く。軌道102はゴムやその他のポリマーからなり、他の材料も可能である。この牽引装置100は舗装道路、砂漠などほぼ全ての地面で使用することができる。
防水とは防水構造を意味し、ハウジング104内部で空気を循環させる換気回路は含まない概念である。例えば、温度が25℃程度の上限値より高い時、ハウジング104内部を冷却するのに換気回路を用いるが、上限値は他の値も可能である。寒い天気でハウジング104内部を暖かく維持するにも換気回路が必要である。
図1の牽引装置100の外部は本出願人の2011年10月20日に公開された(特許文献3)に紹介されたものとほぼ類似するが、多くの改善がなされている。
この牽引装置100は軌道102を動かす回転出力を提供する駆動モーターを含み、駆動モーターはハウジング104内に長さ方向に配置される内燃機関や電気モーターであり、場合によっては、内燃機関と電気モーターの両方とも用いることができる。電気モーターは、機械式エネルギー源から出る回転出力を用いて発電できる発電モードと、バッテリーから出る電力を用いて回転出力を引き起こす電気モーターモードを両方とも有する電動機である。一方、場合によっては、(発電モードがない)電気モーターや、(電気モーターモードがない)発電機の機能のみを有する電動機も可能である。図1の牽引装置が電気モーターのみを備えて内燃機関はなくてもよく、電気モーターなしで内燃機関のみがあってもよい。
説明の便宜上、ここでは電動機が「モーター/発電機」を意味する。「モーター/発電機」はモーターモードや発電モードのみを有するか、または両方ともを有する電気機械を含む広義の概念である。勿論、他のモードも可能である。
ハウジング104に連結されたハンドルバー106は牽引装置100の後側に伸び、ハンドルバー106の末端部に取り付けられたハンドレスト108を牽引装置の後側に立っている操作者110が握ることができる。ハンドルバー106が、基端部はハウジング104の左右側に必要に応じてピボットするようにまたは固定するように連結される。ピボットの場合、ストッパーなどを用いて水平に対して最大角度と最小角度との間でハンドルバー106を動かすことができる。この場合、ハンドルバー106の末端部が地面に接しないようにすることが良い。勿論、他の変形も可能である。
操作者110は、ハンドルバー106のハンドレスト108にある制御装置を用いて、牽引装置100の走行速度と他の機能を制御することができる。制御装置は有無線でハウジング104に連結され、必要であれば、ハンドルバー106の末端部と基端部との間の内部に電線を誘導して摩耗や破損しないようにする。
図1の操作者110は、スキー112上に立って前進する牽引装置100のハンドレスト108を握っており、回転しようとする反対方向にハンドルバー106を動かして牽引装置の方向を変えることができる。このような方式は既存の小型芝刈り機と類似している。スキー112は雪上や氷上を動くのに有用であるが、地面の状態によっては足やスレッドや、さらには輪が取り付けられた器具も用いることができる。例えば、ハウジング104の後ろに運搬ユニットを連結することもできる。運搬ユニットは地面に接するタイヤ上にプラットフォームを付けたものであり、プラットフォーム上に操作者110の足を載せることができる。
ハウジング104は重心をできるだけ下げるようにし、牽引装置100の重心も比較的に下げるようにする。図1の操作者110の膝下に重心があった方が良い。
モデルによっては、牽引装置100を自体の動力で後進するようにすることもできる。これはある場合に非常に有用である。ブレーキを操作するレバーや他種類の制御装置もある。例えば、自転車やモーターサイクルと同様にハンドルバー106にレバーを設置し、必要であれば、ランプや表示ダイヤルのような他の装置もハンドルバーに設置する。勿論、他の構成も可能である。
ハウジングは金属やプラスチックを用いて作られ、軽量で且つ強力な材料としてはアルミニウムやその合金が好ましい。勿論、他の材料も可能である。ハウジング104の両側の側壁140は固定式であるかまたは着脱式であり、側面ドアを使用することなくハウジング内部の部品に接近するためには側壁を着脱式にした方が良い。牽引装置100が動く時にはハウジング両側の側壁140は防水されるように閉じられており、この時、ボルトや他の方式でハウジングに結合される。ハウジング104の他の部分も全て水が浸透しないようにして、ハウジング内部を作動中に乾燥状態に維持する。
図2は、スレッド120を取り付けた牽引装置100の斜視図であり、スレッドの連結部122を横支柱124に連結し、横支柱124は中心部が後側に向かって若干曲がっている。横支柱124はハウジング104の上面に向かって突出した2個の両側のサイドプレート126に支持される。スレッドの連結部122に取り付けられた2個のリテーナアームはフロントプレート128に連結され、締結要素130取り付けられた垂直軸を中心にピボットすることができる。締結要素130は横支柱124に沿って左右に動くことができ、例えば、締結要素130の両側に配置された2個のプーリーを用いて動く。すなわち、締結要素130は横支柱124に沿って端部から端部まで動くことができるため、牽引装置100の操作は容易であり、操作者110の努力は少なめに要る。スレッド120の揺れはハウジング104に伝達され、その逆も可能である。操作者110は、スレッド120上で自身の体重を左右に動かして牽引装置100の揺れを調整する。しかし、連結部の軸と揺動軸を中心にした運動は牽引装置100とスレッド120間にはない。勿論、その変形も可能である。
スレッド120は雪上や氷上で使用するが、場合によっては、草原、土、砂のような他種類の地面においても使用することができる。舗装道路上で長距離を走行するためにはスレッド120の下部に輪を取り付けてもよく、他の変形も可能である。
前進する牽引装置100に操作者110が搭乗し、牽引装置に取り付けられたスレッド120や軌道102上にある外部ラックに貨物を載せることができる。外部ラックはハウジング104の上段部の他の位置にある他のサイドプレート126の支持を受ける。勿論、他の変形も可能である。
牽引装置100は雪上で自らの重量の2倍以上の荷重を容易に牽引することができる。例えば、135kgの重量を有する装置を用いたテストによれば、牽引装置100が640km程度の距離を450kg以上の荷重を運搬することができ、この時、60リットルの燃料タンク1つのみを用い、平均速度は14km/hであった。一般道路を動く時の牽引装置100は、60リットルの燃料タンクを1つ用いて1200km程度の距離を平均20km/hの速度で走行することができる。
牽引装置は非常に広範囲で使用される。例えば、緊急救助に使用することができ、特に危険区域や孤立になった区域の険しく不安定な地域で起こる事故に対応し易い。いかなる困難な状況においても作業が可能である。救助者が犠牲者を危険区域から引っ張り出して狭い通路を通して地面に移動しなければならない鉱山や洞窟のような地下環境においても救助作業を遂行することができる。また、山崩れで周辺環境が非常に不安定なところにおいても救助作業を行うことができる。このような事故では騒音と時間を最小化することが非常に重要である。
どのような事故も救助チームには潜在的な危険がある。よって、多くの色々な状況において最大効率で捜索と救助の作業を行えることが全ての危険状況に常に必要である。牽引装置100はこのような目標に役に立つ。牽引装置100を使用する救助隊員は、捜索救助装備と捜索救助補給品を持って非常に難しい状況においても非常に速かに遠隔地に接近して犠牲者を探して安定させた後、危険状況から犠牲者を引っ張り出して他の避難車両や救急隊員に犠牲者を連れていくことができる。例えば、穴や絶壁のような危険区域から牽引装置100に連結されたひもを使って犠牲者を引っ張り出した後、スレッドに犠牲者を乗せて避難させる。牽引装置100で運搬できる捜索救助装備としては、医療装備、モバイル生命保持装置、ロープ、引き具、シャベル、救命胴衣、毛布、消火器のような救助装備は勿論、センサのような電子装備、通信機、GPSなど、必要によってはテント、食料と水、ヒーターなどの他の装備もある。勿論、他の変形も可能である。
図3は図1の牽引装置100の左側面図である。
図4は図1の牽引装置の後方斜視図である。説明の便宜上、この牽引装置100において、軌道102とハウジングの側面にある側壁140とハウジング内部の幾つかの部分は省略した。ハウジング104は左右の側壁140の以外にも上壁142、底壁144、前方壁146および後方壁148を有する。後方内壁150はハウジング104内部の後方隔室154と前方隔室152を分離するものであり、ハウジング104の構造を強化する。ハウジング104の外形を異なるように構成するなどの他の変形も可能である。ハウジング104の内部を異なるようにすることもできる。ハウジング104内部の隔室を1個や2個以上にすることができる。
軌道102を支持するためにハウジング104の前方に少なくとも1つの前方ローラーを回転可能に連結し、ここでは2個のローラー162が両側に配置されている。前方ローラー162は両側から長さ方向に伸びる2個の前方サイドプレート166に両端部が連結された車軸に支持される前方横車軸164に同軸上に設けられる(図5参照)。前方サイドプレート166はハウジング104の前方部に強固に連結される。前方ローラー162は軌道102の内側面に噛み合わされるように配置される。同様に、軌道102を支持する少なくとも1つの後方ローラーがハウジングの後方部に回転可能に連結され、ここでは2個の後方ローラー170が設けられる。これら後方ローラー170は両側から長さ方向に伸びる2個の後方サイドプレート174に設けられたベアリング178に両端部が支持された後方横車軸172に同軸上に設けられる。後方ローラー170も軌道102の内側面に噛み合わされるように構成される。図示したように、後方ローラー170の円周面は平面であるが、場合によっては歯が形成されていてもよい。軌道102をハウジング104の周りに支持する他の構成も可能である。
上壁142の上面の両側に1対のトップスキッド160が長さ方向に配置され、底壁144の下面の両側にも1対のボトムスキッドが長さ方向に配置される。これらのスキッドは摩擦係数が非常に低い狭いストリップ形態の材料を用いて作られ、軌道102の内面とハウジング104の外面間の摩擦を減らし、ハウジングの周りに軌道102が回転することができるようにする。これらのスキッドは、牽引装置100の縦軸線と一致するように軌道102を維持するガイドの役割もする。スキッド160は、上下壁142,144の前端部と後端部より数cm程度突出して、軌道102が牽引装置100のほぼ全長にかけて支持されるようにする。スキッドの両端部は図示されたように曲がっている。必要であれば、スキッド160をハウジング104に設けられて軌道102の内面に噛み合わされる小型ローラーや輪と共に用いることもできる。これらの小型ローラーや輪は軌道102の内面とハウジング104の外面間の摩擦をさらに減らし、特に砂で覆われた地面で牽引装置100を使用する時にさらにそうである。勿論、他の変形も可能である。
図1〜3に示すように、牽引装置100の前方に設けられた前方バンパー168は両端部が側壁140に連結され、側壁140を除去した時にバンパー168も除去される。前方バンパー168の内部と前方ローラー162との間には十分な空間を備えて、牽引装置が動作する時に軌道102が前方バンパー168にかからないようにする。勿論、このようなバンパーが無くてもよい。
図4に示すように、ハウジング104は下面中心を膨らむようにし、底壁144の前方を水平面と角度をなすようにして、牽引装置100の軌道102の前後で3cm程度高くする。このような中央部はハウジング104の長さの1/3程度に該当する。特に高さを高めれば、牽引装置100がアスファルトやコンクリートのように固くて粗い表面で旋回したり手動でピボットしたりする時に偏揺れ(yawing)が容易になる。前方横車軸164も後方横車軸172より高くすれば、障害物を越え易い。勿論、他の変形も可能である。
牽引装置100のパワートレインアセンブリーはハウジング104の支持を受け、ハウジング104内部にある軌道駆動モーターとハウジング外部の軌道102との間でトルクを伝達する。ハウジング内部の軌道駆動モーターの回転出力を用いた軌道102の回転によって牽引装置100が地面上を動く。
パワートレインアセンブリーの駆動軸270は少なくとも一部がハウジング104内に位置し、長さ方向に配置され、駆動軸全体ではなくても大半はハウジング内部に位置する。
駆動軸270はシングルモノリシックチューブ形態でるか、または2個以上の部分をクラッチなどで互いに連結した構造である。パワートレインアセンブリーのギアボックス302はハウジング104内や外に位置し、ギアボックスの入力部は駆動軸270に連結され、出力部は横車軸に連結される。
後方ローラー170は、ハウジング104内部の軌道駆動モーターの動力を用いて軌道102を駆動する。ハウジング104の後壁148に設けられた密封ベアリング180はハウジングから突出する駆動軸270の後部274の後端部の周りに密封設置される。この機能は、ハウジング104の内部を密封維持し、ホコリや水が入らないようにする。これはハウジング104の穴を通して出ていくチェーンではない。駆動軸270の外部はギアボックス302に連結され、後方横車軸172がギアボックスに連結される。ここでは、ギアボックス302がハウジング外部で後方横車軸172の中心に位置する。勿論、他の変形も可能である。
後壁148のベアリングの代わりに回転密封構造を用いることもでき、ベアリングをハウジング104の内部に配置することもできる。
前方横車軸164が軌道102を駆動する構造に牽引装置100を設計することができる。一方、ハウジングの前方や後方でないハウジングの内部で軌道102を駆動し、ギアボックス302を内部に配置することもできる。ハウジング104の一側や両側に伸びる横駆動軸を用いて軌道102にトルクを伝達することもできる。側壁140を貫通する横駆動軸の端部は該当側壁140との密封連結部を含む。他の構造も可能である。
ギアボックス302の入出力部の間に内部減速ギア機構があるため、入出力部の間で回転速度は減らし、それだけトルクは高める。よって、駆動軸270の回転速度は後方横車軸172の回転速度より高い。内部減速ギア機構としてはウォームギアがある。このような構造では入出力部を直角に配置することができる。勿論、他の変形も可能である。例えば、トランスミッションのような減速構造をハウジング104内に配置するか、またはギアボックス302の入出力部の間に動力伝達比の変換が無くてもよい。
また、ギアボックス302の内部減速ギア機構の例としてセルフ(self)ロック構造を有する内部ギアがある。この場合、ギアボックス302は、入力部が駆動軸270によって回転しない場合、自体的に駐車モードに固定される。すなわち、出力部に作用する外部トルクが回転運動を引き起こすことができない。この特徴は、牽引装置100が傾斜地で自重によって自ら動かないようにするのに非常に有用である。このような構造は、回転要素間の急激な角度を用いたセルフロックをすることができる。他の変形も可能である。
後方横車軸172にブレーキディスク176があり、ハウジング104に対応ブレーキパッドが稼動システムに設けられ、制動力が必要である時にハンドレスト108を介して操作者110が稼動システムを作動することができる。勿論、他の構成図可能である。例えば、ハウジング104内部の駆動軸270にブレーキディスク176を同軸上に設けることもできる。
図5は、図1の牽引装置100内部のモーター構成を示す平面図である。
牽引装置100のモーター202は駆動軸270に直接同軸上に設けられる。重量を節減するために、モーター202の回転子を駆動軸270に一体化する。駆動軸270はエンジン200の出力部とギアボックス302との間に伸び、ギアボックス302は後方横車軸172に連結される。エンジン200内部のクランク軸の回転中心は縦軸線105に平行し、駆動軸270の前端部はエンジンの出力部に連結される。
電気式や遠心型のクラッチを駆動軸270や端部に設けて、作動モードに応じて各種部品と選択的に結合されるようにする。それぞれのクラッチを介してトルク伝達方式で部品を連結/分離することができる。このようなクラッチは一方向機構であってもよい。
図5の構造ではエンジン200とモーター202を用いて(電気モーターモードのない)発電モードも可能である。遠心型であってもよい第1クラッチ272は駆動軸270の前方部の後端部と駆動軸の後方部の前端部との間に位置する。駆動軸270の後方部274は第1クラッチ272とギアボックス302との間に位置し、第1クラッチ272はエンジン200の出力軸が1500rpm程度の最小速度で回転する時にのみ結合され、遷移状態での回転速度差を補う。他の値も可能である。このようにして、牽引装置100が動かない時にはエンジン200がアイドリングする。
エンジン200がモーター202にトルクを供給する時には、牽引装置100が動かなくても第1クラッチ272が噛み合わされないようにセッティングすることができる。発電のための回転速度は第1クラッチ272を結合するための最低回転速度より低くてもよい。一方、遠心型クラッチの代わりに手動式や電気式クラッチを用いてエンジン200の出力部とギアボックス302を選択的に連結することができる。
また、モーター202が発電モードと電動機モードを両方とも有することもできる。
必要であれば、エンジン200とモーター202との間に、具体的には、エンジンの出力部と駆動軸270の前端部との間に第2クラッチ276を配置することもできる。「第1」や「第2」は、説明の便宜上、区分のために用いる用語に過ぎない。
第2クラッチ276は遠心型であるか、遠隔作動式であるか、一方向であってもよい。例えば、牽引装置100が20km/h程度の低速で動く時には、モーター202のトルクだけを利用するようにすることもできる。勿論、他の値も可能である。高速の場合、エンジン200が始動されるか、またはアイドルエンジン200の出力部が駆動軸270と連結される。また、操作者110が牽引装置100を「電気」モードに置くと、例えば、エンジン200がある場合にも騒音を最小化することができる。
必要な場合、モーター202や専用スターターによってエンジン200に始動をかけることができる。モーター202によるエンジン200の始動は始動モードのような他のモードも可能である。始動モードは専用スターターの必要性は減らすが、依然として幾つかの理由で用いられている。第2クラッチ276が一方向クラッチであれば、モーターモードを補助するのにモーター202を用いることができる。以上の説明で、第1クラッチ272はあってもよく、なくてもよい。よって、モーター202は、牽引装置100を逆方向に動かすための唯一の手段として用いられる。それにもかかわらず、エンジン200を逆回転させて牽引装置100を反対に動かすエンジン制御装置を用いることができる。重量と費用を節減するために逆回転ギアトレインの使用は省略することができる。勿論、他の構成図可能である。
一方、クラッチなしで駆動軸270をエンジン200からギアボックス302にまで障害なしで伸びるように構成することもできる。モーター202は、牽引装置100の移動とエンジン200の始動が常に同時に起こるように構成される。牽引装置100が動かない時ごとにエンジン200はアイドルに達するほど十分に速く停止する。牽引装置100が動き、エンジン200が始動されれば、モーター202は電気モーターモードでない発電モードになって電気を生産し、バッテリーを充電するのに用いられる。余分の動力が必要な場合、例えば、牽引装置100が重い荷物を運んだり急傾斜を登らなければならない時、モーター202を電気モーターモードにして使用することができる。電気モーターモードと発電モード間の変換は自動や手動でなされる。牽引装置100によって発生された電力と燃料の使用を最適化するために「ハイブリッド」動作が必要である場合もある。
エンジン200とモーター202が両方ともあり、必要に応じて、モーター202を発電モードや電気モーターモードにのみ選択的に使用することもできる。この状況は前述した実施形態と類似するが、第1クラッチ272が用いられる。第1クラッチ272は遠心型や遠隔作動型である。エンジン200は牽引装置100の動作なしでモーター202を発電モードで駆動することができる。
必要であれば、同軸上に配置された2個の軸部分を用いて駆動軸270を構成することができる。モーター202の回転子を外部軸部分に連結し、エンジン200の出力軸は内部軸部分に連結する。内部軸と外部軸との間にクラッチを設けて連結/分離されるようにする。両方の軸部分が分離されれば、エンジン200が牽引装置100を駆動するものの、モーター202のトルク伝達が不要な時にモーター202内部の回転子の不要な回転を避けることができる。牽引装置100をエンジン200なしで駆動する時にも両方の軸部分が分離される。
図6は、図1の牽引装置100のサイドパネル140を除去した状態の斜視図である。モーター202の大半はハウジング104の後方隔室154に位置し、エンジン200全体は牽引装置100の前方隔室152内に位置する。
バッテリー206は前方隔室152内に設けられる。バッテリーが1つであってもよく、複数であってもよい。
バッテリー206は、電気モーターモードである時にはモーター202に電力を供給し、発電モードである時には電力を貯蔵し、必要であれば、エンジン200のスターターに電力を供給したりもする。操作者110は、側壁140を分離し、エンジン200に接近しなくても、電線などを用いて手でエンジンの始動をかけることができる。牽引装置100が動く時にもエンジン200の機械的な動力を用いてモーター202が電気を生産することができる。
発電モードで動作するモーター202によって発生された電気を牽引装置100の内外部に設けられた電気ソケットを用いて外部装備に供給することもできる。このような電気の電圧は、規格に合わせて60Hzや50Hzにおいて110Vや220Vや240Vであってもよい。牽引装置100を用いた発電可能性は、居住地から遠く離れた山荘や遠隔地の電力工具の運用する作業者らに非常に有利である。他の使用や状況も可能である。モーター202の定格電力は4000〜6000W程度であるが、より大きいかまたはより小さい容量も可能である。牽引装置100がバッテリー206だけを用いて外部電力を供給するためのインバータなどを有することもできる。
外部装備のための発電をする時、牽引装置100の両側壁140のうち1つや両方ともを冷却のために分離することもできる。
図6のコントロールパネル306は発電をする時に牽引装置100の電力管理のためのものであり、スイッチ、ダイヤル、電気ソケットなどを含み、サイドパネル140の内や外に位置することができる。牽引装置100の内部にコントロールパネル306があれば、水やホコリや衝撃から保護し、サイドパネルを分離し、コントロールパネルの正面に位置したヒンジカバー132を開けて接近することができる(図3参照)。このカバー132は上部ヒンジ式であるため、カバーを開ければ、コントロールパネルに雨が接触しない。
図6は、ハウジング104と軌道102の上部に設けられた外部燃料タンク204を示す。このような外部燃料タンク204はサイドプレート126の支持を受ける。外部燃料タンク204の代わりに外部ラックを用い、ハウジング104内に燃料タンクを設けることもできる。燃料タンクをハウジングの内と外の両側に配置することもできる。外部ラックは、工具ボックス、貨物ボックス、外部バッテリーなどの荷物を運ぶのに有用である。図示したような外部燃料タンクは60リットル程度の燃料を充填することができる。この燃料は、外部燃料タンクとハウジング内部との間に形成された燃料ラインを通してエンジン200に供給される。外部ラック上に外部バッテリーがある時には、外部バッテリーとハウジング104内部を連結する電線がある。
色々な方式で新鮮な空気をハウジング内部に供給することができる。(液体や雪や氷粒子形態の)水、小枝、木の葉、砂のような固体カスや粒子のような異質物がハウジング104に入る危険を減らす方法も様々である。全ての汚染物は吸排気口を通して空気と共に運搬される。
図7は、図1の牽引装置100内部の空気循環を示す斜視図であり、便宜上、バッテリー206とコントロールパネル306は除去した。モーター202は牽引装置100のハンドルバー106の末端部の付近にある1対の吸気スロット310から後方隔室154に入る空気によって冷却される。このような吸気スロットは地面より比較的に高くにある。ハンドルバー106内にある中空チューブ312は基端部が後方隔室154に通じる。
ハンドルバー106はハウジング104にピボットするようにまたは固定するように連結される。吸気スロット310は水や雪や固体粒子の流入を最小化するために比較的に地面より高くに位置し、ハンドルバー106がある理由で地面に接する場合にもホコリや雪が入らないように中空チューブ312の側面に位置する。
モーター202の前方部304は、後方内壁150に形成された穴を通して前方隔室152内に突出する。この前方部304はモーター202の内部空冷回路の出口に該当する。モーター202のケーシング内部を循環する冷却空気は、前方部304の排気口を通して前方隔室152内に排出される。モーター202内部のファンはモーターの回転子が回転する時に駆動される。モーターの冷却回路を形成する空気通路を通して循環した後の暖かい空気はモーターを出てハウジング104の内部で、例えば、寒い天気にバッテリー206を保護するのに用いられる。
エンジン200の前方吸気口320は空気ダクト322を通して後方隔室154に直接連結され、シュラウド324で覆われ、空気ダクト322の端部がシュラウドに連結される。空気ダクト322の他端部は後方内壁150に形成された穴326の周縁に連結される(図4参照)。エンジン200の冷却空気は全て後方隔室154から来る。エンジン200の冷却ファンは穴326と空気ダクト322を通して空気を吸入するのに必要な吸力を引き起こす。冷却空気はエンジン200のシリンダーの周りを経て前方隔室152内に入る。燃焼に必要な空気は前方隔室152から直接吸入されるが、後方隔室154から吸入されることもできる。
以上で説明した構造の長所は、エンジン200内部の燃焼用空気が予熱し乾燥したところにある。このため、非常に寒い天気においてもエンジン200を長期間作動させることができ、エンジン200を破損させる氷が積もる危険が無くなるかまたは緩和する。
前方隔室152は作動中に正圧状態を維持するように設計され、この機能は空気の出口面積を空気の入口面積より小さくしてなされる。例えば、前方隔室152と牽引装置100外部との間に排気スロット330を置き、このような排気スロットは図3のように側壁140に置いて中空チューブ312より小さい大きさにする。勿論、他の変形も可能である。例えば、上端部が軌道102より上にある排気管を通して前方隔室152から空気が出て行くか、またはハンドルバー106の排気口を通して空気が出て行くようにする。ハンドルバー106には吸気スロット310と排気スロットが両方ともあってもよく、例えば、一方の中空チューブ312は吸気用に、他方の中空チューブは排気用に用いることができる。必要であれば、ハウジング104内に空気を吸入したりハウジングから空気を追い出したりするシュノーケルを用いることもできる。このようなシュノーケルは側壁140の外側面に設け、牽引装置100を湿地で使ったりハウジングの大半が一時的に水中に浸る区間を通過したりする時に水が浸透できないように上方に伸びる。
前方隔室152の正圧のためにハウジング104の防水性が強化される。ハウジング104は、ハンドルバー106の吸気スロット310の高さに至るまで強い防水構造を有する。前方隔室152内部の正圧のために完全防水にならない所に水が浸透する危険がなくなる。
必要であれば、吸排気口に連結された柔軟なダクトに幾つかのファンを直列に配置して、前方隔室152の内部温度が高すぎる場合に空気量を高めることができる。このようなファンは温度センサが取り付けられたサーモサタットを用いて自動でオン/オフされる。ハンドルバー106の中空チューブ312の内部にもファンを配置することができる。
バッテリー206の側面と側壁140の内面との間の狭い空間を通して前壁146にまで空気が循環した後、前壁146と前方内壁156との間の反対側に戻る。バッテリー206の上面と底面を、必要であれば、発泡剤などによって密封して周辺空気回路を作ることもできる。バッテリー206周りの空気回路に入る前に、モーター202から出た空気がエンジン200を循環して放射熱をキャプチャーする。
また、エンジン200とバッテリー206との間に内壁を設けることもできる。このような内壁の側面に電動シャッターを用いてバッテリー206周りの空気回路を選択的に開閉する。バッテリー206が過度に過熱されないようにするためには空気回路を閉じなければならない。例えば、サーモサタットや他の自動制御器を使用するかまたは手動で電動シャッターを調整することができる。
エンジン200のシリンダーから出る排ガスは出口が軌道102より上にある排気管を通して牽引装置100外へ出て行く。排気管の出口が他のところにあってもよい。例えば、後方横車軸172と2個の後方ローラー170が位置したところに出口があってもよい。この場所はハウジング104周りの軌道102によって部分的にブロックされる。このような構成は騒音を減らし、操作者110の服や皮膚と排気管の高温出口間の接触を防止する。エンジン200が動作しない時にエンジンに水が入ることを防止するチェックバルブを用いることができる。
図8は、このような概念に基づいた小型牽引装置100の他の一例の斜視図であり、燃料作動エンジンがなく、モーター202は電気モーターモードでのみ用いられる。エンジンがなく、バッテリー206がさらに多くある。バッテリー206は外部電源を用いて充電される。
使用中にバッテリー206周りの空気経路において、例えば、バッテリー206の左側の空間において前進して、前方隔室152の前方の空間において左から右に流れ、再びバッテリー206の右側空間において後ろに流れてハウジング104を抜け出るように空気が循環する。バッテリー206の左右側の空間は、バッテリー206上面や下面に沿って配置された発泡要素などを用いて互いに分離される。前方隔室152内部の周辺空気回路によってバッテリー206を寒い天気においても適切な温度に維持することができる。
図面の構成では、ハンドルバー106末端部の排気スロット314を通して空気が抜け出る。よって、空気は中空チューブ312のうち1つに入り、残りの中空チューブ312に出て行く。中空チューブ312は上端部を閉じて吸気スロット310と排気スロット314がハンドルバー106の内部で互いに連結されないようにする。換気回路の最後の区間にある空気ダクト340を通して流入空気と混ざらずに空気が直ちに他方の中空チューブ312に直接送られる。後方内壁150にある穴326を用いて前方隔室152から空気が出て行く。
図8の換気回路の構成を図1〜7の構成に実現してもよく、その逆であってもよい。図8の構成を取れば、ハウジング104がハンドルバー106の吸気スロット310と排気スロット314の高さにまで強力な防水構造を有し、このために牽引装置100が小川などを渡る時に水中に浸っても良いのである。
図8の構成において、ハウジング104内部の貨物空間のためにバッテリー206数を減らすか、またはハウジング104をより大きくすることもできる。貨物空間はハウジング104の前壁と内壁156との間に備え、そこに自家発電機、自家発電ウォーターポンプなどの装備を保管することもできる。このような装備は、貨物空間から取り出して牽引装置100の外部で作動するか、または牽引装置100の内部に設置することができる。装備を操作することを避けるためには後者が好ましい。必要であれば、出力部をハウジング104内部のバッテリーに連結してバッテリーを充電できる自家発電機を内蔵した牽引装置100を設計することもできる。空気循環を通じて発電機の熱をバッテリー206に送ってバッテリーを暖かく維持することもできる。電動シャッターをサーモサタットとサーボモーターに連結して空気回路を選択的に開閉することもできる。
熱線のようなヒーターをハウジング104の内部に設け、バッテリーを充電する時や寒い天気に外部に貯蔵する時に暖かく維持することもできる。このようなヒーターに必要な電力は家庭用コンセントなどの外部電源を介して供給されることができる。
ハンドルバー106の基端部を牽引装置100の違うところに、例えば、牽引装置100をどの方向においても容易に使用できるように連結することもできる。ハンドルバー106の基端部の左右側を両方の側壁140において牽引装置100の中心に連結することもできるが、他の構成も可能である。このような特徴は、ハンドルバー106をハウジング104の他方にピボットしてハウジング104を回さなくても牽引装置100の方向を変えるのに有用である。例えば、牽引装置100が行き止まりにある場合、操作者110がハンドレスト108を他方に動かすだけで牽引装置100を後進させることができる。完ぺきな可逆装置は前端部と後端部の概念がない。
牽引装置100の前にプラウブレート(plow blade)のような道具を設けることもできる。このようなプラウブレートは雪や氷は勿論砂や土や泥を片づけるのに用いられる。プラウブレートにリフトシステムを取り付けて地面に対して上下に動かすこともできる。また、ハウジング104にローダーが取り付けられたバケットやフォークリフトを連結することもできる。

Claims (55)

  1. 縦軸線(105)に沿って伸び、複数の外壁を備えた防水であるハウジング(104)
    縦軸線(105)に沿ってハウジング(104)の外部に配置され、ハウジング(104)の周りを回転して小型牽引装置(100)を動かす軌道(102)、
    前記軌道(102)を動かす回転動力を生成し、ハウジング(104)内部に長さ方向に配置される少なくとも1つの軌道駆動モーター(200、202)、および
    前記軌道駆動モーター(200、202)と軌道(102)との間でトルクを伝達するようにハウジング(104)に支持されるパワートレインアセンブリーを含み、
    前記パワートレインアセンブリーは、ハウジング(104)内部に少なくとも一部が位置し、長さ方向に配置される駆動軸(270)、横動軸(164、172)、および入力部は前記駆動軸(270)に連結され、出力部は横動軸(164、172)に連結されるギアボックス(302)を有し、
    前記回転動力は、ハウジング(104)の壁のうち1つを横切って密封されて伸びる少なくとも1つの回転軸区間を用いてパワートレインアセンブリーによってハウジング(104)の内部から外部に伝達されることを特徴とする小型牽引装置(100)
  2. 前記ギアボックス(302)が入力部と出力部との間に内部減速ギア機構を含むことを特徴とする、請求項1に記載の小型牽引装置(100)。
  3. 前記内部減速ギア機構がセルフ(self)ロック構造を有することを特徴とする、請求項2に記載の小型牽引装置(100)。
  4. 前記ギアボックス(302)と横動軸(164、172)がハウジング(104)の外部に位置することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  5. 前記横動軸(164、172)がギアボックス(302)の出力部を横切ることを特徴とする、請求項4に記載の小型牽引装置(100)。
  6. 前記ギアボックス(302)が横動軸(164、172)の軸方向の中央に位置することを特徴とする、請求項5に記載の小型牽引装置(100)。
  7. 前記回転軸区間が駆動軸(270)の一部分(274)であることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  8. 前記駆動軸(270)の一部分(274)がハウジング(104)の後壁(148)を貫通し、密封ベアリングや回転密封構造によって後壁(148)に密封連結され、ギアボックス(302)の出力部は小型牽引装置(100)の後端部にある後方横動軸(172)に連結されることを特徴とする、請求項7に記載の小型牽引装置(100)。
  9. 前記後方横動軸(172)がここに同軸上に設けられた少なくとも1つのローラーを介してトルクを伝達するように軌道(102)に連結され、前記ローラー(170)は軌道(102)の内側に結合されることを特徴とする、請求項8に記載の小型牽引装置(100)。
  10. 前記ギアボックス(302)の出力部が小型牽引装置(100)の前端部にある前方横動軸(164)に連結されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  11. 前記軌道(102)上にハウジング(104)に連結された外部ラックをさらに含むことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  12. 前記外部ラックが荷物や装備を含む貨物貯蔵空間を有することを特徴とする、請求項11に記載の小型牽引装置(100)。
  13. 前記外部ラックが外部バッテリーと電線を有し、該電線は外部バッテリーとハウジング(104)の内部との間に伸びることを特徴とする、請求項11に記載の小型牽引装置(100)。
  14. 前記外部ラックが外部燃料タンクと燃料ラインを有し、該燃料ラインは外部燃料タンクとハウジング(104)の内部との間に伸びて燃料を流れるようにすることを特徴とする、請求項11に記載の小型牽引装置(100)。
  15. 末端部と基端部を有するハンドルバー(106)をさらに含み、前記基端部はハウジング(104)に連結されることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  16. 前記ハンドルバー(106)の基端部がハウジング(104)の左右側面にピボット連結された左右側面部を有することを特徴とする、請求項15に記載の小型牽引装置(100)。
  17. 前記ハンドルバー(106)がハンドルバー(106)にある空気開口とハウジング(104)の内部との間に伸びる少なくとも1つの空気回路を提供する少なくとも1つの中空チューブ(312)を含み、該空気回路はハウジング(104)の左右側面部のうち少なくとも1つとハンドルバー(106)のピボット連結部を通過することを特徴とする、請求項16に記載の小型牽引装置(100)。
  18. 前記ハンドルバー(106)が、ハンドルバー(106)の末端部が地面に落ちることを防止する手段を含むことを特徴とする、請求項16または17に記載の小型牽引装置(100)。
  19. 前記ハンドルバー(106)の末端部がハウジング(104)の端部に位置することができるため、ハンドルバー(106)の末端部をハウジング(104)の対応端部側に回して小型牽引装置(100)を方向にも作動させることができることを特徴とする、請求項16〜18のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  20. 前記ハンドルバー(106)の末端部がハウジング(104)の中心にピボット可能に連結されることを特徴とする、請求項19に記載の小型牽引装置(100)。
  21. 前記ハンドルバー(106)の末端部と基端部との間ハンドルバー(106)内部に摩耗や破損しないように電線が位置することを特徴とする、請求項15〜20のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  22. 軌道(102)上からハウジング(104)内に新鮮な空気を入れるための少なくとも1つのシュノーケルがハウジング(104)の横から上方に伸びていることを特徴とする、請求項1〜21のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  23. ハウジング(104)の後ろに運搬ユニットを連結し、該運搬ユニットは接地タイヤと上部プラットフォームを有し、上部プラットフォームに操作者が立つことができることを特徴とする、請求項1〜22のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  24. 前記ハウジング(104)の内部に貨物空間があることを特徴とする、請求項1〜23のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  25. 前記貨物空間に自家動力装備を載せることを特徴とする、請求項24に記載の小型牽引装置(100)。
  26. 前記自家動力装備が小型牽引装置(100)の内部に設けられ、貨物空間の内部で作動することを特徴とする、請求項25に記載の小型牽引装置(100)。
  27. 前記自家動力装備が作動のために貨物空間から分離されることを特徴とする、請求項25に記載の小型牽引装置(100)。
  28. 前記自家動力装備が燃料によって動作する自家発電機を含むことを特徴とする、請求項25〜27のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  29. 前記自家動力装備が燃料によって動作する自家発電ウォーターポンプを含むことを特徴とする、請求項25〜27のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  30. 前記自家動力装備が燃料によって動作する自家発電機を含み、該自家発電機は作動中の小型牽引装置(100)内部のバッテリー(206)を充電する電気出力部を有することを特徴とする、請求項26に記載の小型牽引装置(100)。
  31. 前記自家発電機が作動する時、バッテリー(206)に熱を供給するための空気回路がハウジング(104)内部の貨物空間と他の部分との間にあることを特徴とする、請求項30に記載の小型牽引装置(100)。
  32. 前記駆動軸(270)にブレーキディスクが同軸上に設けられることを特徴とする、請求項1〜31のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  33. 前記軌道駆動モーターが駆動軸(270)に同軸上に設けられた電気モーター(202)を含むことを特徴とする、請求項1〜32のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  34. 前記電気モーター(202)がハウジング(104)内部のバッテリー(206)から電力を受けることを特徴とする、請求項33に記載の小型牽引装置(100)。
  35. ハウジング(104)内部のバッテリー(206)から電力を受けて外部装備を駆動するためのパワーインバータをさらに含むことを特徴とする、請求項34に記載の小型牽引装置(100)。
  36. 前記ハウジング(104)が前方隔室(152)と後方隔室(154)との間にハウジング(104)内部を分離する内壁(150)を有することを特徴とする、請求項33〜35のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  37. 前記内壁(150)に備えられた少なくとも1つの電動シャッターを通過する換気回路がハウジング(104)の内部に位置することを特徴とする、請求項36に記載の小型牽引装置(100)。
  38. ハウジング(104)の前方隔室(152)を正圧で加圧する手段をさらに含むことを特徴とする、請求項36または37に記載の小型牽引装置(100)。
  39. 軌道(102)を駆動する回転動力を前記電気モーター(202)だけによって生成することを特徴とする、請求項33〜38のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  40. 前記軌道駆動モーターが内燃機関型エンジン(200)をさらに含み、該エンジン(200)のクランク軸回転軸は縦軸線に平行し、エンジン(200)の出力部は駆動軸(270)の端部に連結され、エンジン(200)が対応空気ダクトを通して後方隔室(154)と燃料が通じる入口を備えた内蔵式換気口と統合シュラウドを含むことを特徴とする、請求項36〜38のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  41. 前記軌道駆動モーターが電気モーター(202)と内燃機関型エンジン(200)をさらに含み、該エンジン(200)のクランク軸回転軸は縦軸線(105)に平行し、エンジン(200)の出力部は駆動軸(270)の端部に連結されることを特徴とする、請求項33〜38のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  42. 電気モーター(202)とギアボックス(302)との間に位置した駆動軸(270)の2部分を連結分離する第1クラッチをさらに含み、該クラッチが遠心型や電気式であることを特徴とする、請求項40または41に記載の小型牽引装置(100)。
  43. 前記電気モーター(202)が始動モードと発電モードを有し、始動モードではエンジン(200)のクランク軸を駆動する回転動力を供給してエンジン(200)を始動させ、発電モードではエンジン(200)から受けた回転動力から電気を生産することを特徴とする、請求項42に記載の小型牽引装置(100)。
  44. エンジン(200)と駆動軸(270)との間に第2クラッチをさらに配置し、第2クラッチは遠心型、電気式または一方向式クラッチであることを特徴とする、請求項43に記載の小型牽引装置(100)。
  45. 電気モーター(202)によって小型牽引装置(100)をバックアップするために第2クラッチを介してエンジン(200)を駆動軸(270)から分離することを特徴とする、請求項44に記載の小型牽引装置(100)。
  46. 急傾斜であったり荷重を引っ張る時、前記軌道を動かす回転動力の一部を同時に生成するエンジン(200)と電気モーター(202)によって同時に軌道(102)が駆動されることを特徴とする、請求項40〜45のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  47. 小型牽引装置(100)が動いている時、制動力を引き起こし、制動力のトルクを用いてバッテリー(206)を充電できる発電モードを前記電気モーター(202)が有することを特徴とする、請求項40〜46のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  48. 前記電気モーター(202)が小型牽引装置(100)の動作中に発電できる発電モードを有することを特徴とする、請求項40〜47のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  49. 前記軌道駆動モーターが縦軸線(105)に平行したクランク軸回転軸を有する内燃機関型エンジン(200)のみを有することを特徴とする、請求項1〜32のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  50. エンジン(200)の回転を反対にし、小型牽引装置(100)を反対側に駆動させるエンジン制御装置をさらに含むことを特徴とする、請求項49に記載の小型牽引装置(100)。
  51. 前記ハウジング(104)が上部ヒンジを用いてハウジング(104)の壁(140)にピボット連結された少なくとも1つのサイドパネルを含み、該サイドパネルは開放された時に雨を防ぐ構造であることを特徴とする、請求項1〜50のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  52. 前記ハウジング(104)が1対以上のローラーや輪が取り付けられたスキッド(160)をさらに含み、該ローラーや輪はハウジング(104)に設けられ、軌道(102)の内面に接して軌道(102)の内面とハウジング(104)の外面間の摩擦を減らすことを特徴とする、請求項1〜51のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  53. 捜索救助装備と補給品のうち少なくとも1つを積むことを特徴とする、請求項1〜52のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  54. プラウブレート、バケットおよびフォークリフトのうち少なくとも1つをハウジング(104)に連結することを特徴とする、請求項1〜53のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
  55. 前記駆動軸(270)が同軸上に配置される2個の軸区間を有することを特徴とする、請求項1〜54のいずれか一項に記載の小型牽引装置(100)。
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