JP6458533B2 - Air conditioner - Google Patents
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Description
本発明は空気調和装置に係り、特に、暖房運転開始時の運転制御に関するものである。 The present invention relates to an air conditioner, and more particularly to operation control at the start of heating operation.
従来の空気調和装置として、室内熱交換器の温度を検出する室内熱交換器温度センサが設けられ、暖房運転開始時、圧縮機を起動させ、室内熱交換器温度センサの検出値が所定値以上となったら室内ファンの回転数を極低回転から低回転へ上昇させるものがある(例えば、特許文献1)。これにより、室内熱交換器の温度が十分に上昇する前に室内ファンの運転が行われることで生じる冷風の吹出しを防止し、空気調和装置の暖房運転開始時の快適性を向上させている。このような制御を冷風防止制御と呼ぶ。 As a conventional air conditioner, an indoor heat exchanger temperature sensor for detecting the temperature of the indoor heat exchanger is provided, and at the start of heating operation, the compressor is started, and the detected value of the indoor heat exchanger temperature sensor is equal to or greater than a predetermined value. If it becomes, there exists a thing which raises the rotation speed of an indoor fan from very low rotation to low rotation (for example, patent document 1). As a result, it is possible to prevent the cool air from being blown out when the indoor fan is operated before the temperature of the indoor heat exchanger is sufficiently increased, and to improve the comfort at the start of the heating operation of the air conditioner. Such control is called cold air prevention control.
一つの室外機に室内機を複数台接続したマルチタイプの空気調和装置において、特に室内機と室外機を結ぶ配管が長い場合、冷媒の循環に時間が掛かるため室内熱交換器温度の上昇が遅く中々所定値以上とならない。その結果、室内機から温風を吹出せるようになるまでに時間が掛かってしまう。特許文献1に記載の空気調和装置では、このような問題に対して、圧縮機の運転開始から所定時間が経過したら室内ファンの回転数を上昇させるようにしている。これによって、室内熱交換器温度が所定値以上にならないことから温風吹出しが開始されず暖房の立ち上がりが遅延するという問題を防いでいる。
In a multi-type air conditioner in which multiple indoor units are connected to one outdoor unit, especially when the piping connecting the indoor unit and the outdoor unit is long, the circulation of the refrigerant takes time, so the temperature rise of the indoor heat exchanger is slow. It does not exceed the predetermined value. As a result, it takes time before the warm air can be blown from the indoor unit. In the air conditioner described in
一方、圧縮機の回転数は起動直後から最大回転数で駆動させると圧縮機内に溜められた冷凍機油が多く吐出されてしまい圧縮機の信頼性が低下してしまう。そのため、圧縮機は起動後低回転数から徐々に回転数を増加させる制御を行っている。 On the other hand, if the rotational speed of the compressor is driven at the maximum rotational speed immediately after startup, a large amount of refrigerating machine oil accumulated in the compressor is discharged, and the reliability of the compressor is lowered. For this reason, the compressor performs control to gradually increase the rotational speed from a low rotational speed after startup.
特許文献1に記載の空気調和装置では、圧縮機の運転開始から所定時間が経過したら室内熱交換器温度が所定値以上とならなくても室内ファンの回転数を上昇させているため、ユーザに十分に温まっていない風が当たってしまう。
In the air conditioner described in
一方で、所定時間が経過する前に圧縮機の回転数が最大回転数となっていた場合、室内熱交換器の温度が上昇し、ユーザの快適性を損なわない程度に温められた温風を吹き出せる可能性があるが、特許文献1に記載の空気調和装置では、所定時間を経過しなければ室内ファンの回転数を上昇させない。その結果、暖房運転の立ち上がりが遅くなる。
On the other hand, if the rotational speed of the compressor reaches the maximum rotational speed before the predetermined time has elapsed, the temperature of the indoor heat exchanger rises, and warm air warmed to such an extent that the user's comfort is not impaired. Although there is a possibility that the air can be blown out, the air conditioner described in
本願発明は、このような問題を解決するためになされたもので、暖房運転開始時の快適性を向上させ、且つ、暖房の立ち上がりが遅延することを防いだ空気調和装置を提供することを目的とするものである。 The present invention has been made to solve such a problem, and it is an object of the present invention to provide an air conditioner that improves the comfort at the start of heating operation and prevents the start-up of heating from being delayed. It is what.
本発明の空気調和装置は、圧縮機と、室内熱交換器と、室内ファンと、前記室内熱交換器の温度を検出する室内熱交換器温度検出手段と、前記室内ファンを制御する制御手段を備えた空気調和装置であって、前記制御手段は、前記空気調和装置の暖房運転起動時に前記圧縮機の起動と同時に前記室内ファンを第1の回転数で運転し、前記圧縮機を起動した後、前記室内熱交換器温度検出手段の検出値が予め定められた所定温度以上である場合、前記室内ファンを前記第1の回転数よりも大きい第2の回転数で運転し、前記室内熱交換器温度検出手段の検出値が予め定められた所定温度未満の場合、前記圧縮機の回転数を最大回転数まで上昇させた後前記室内熱交換器温度検出手段の検出値の単位時間当たりの増加量を算出し、前記増加量が所定値以上の場合は、前記室内ファンの現在の回転数 を保持し、前記増加量が所定値未満の場合は、前記室内ファンの回転数を所定の回転数だけ増加させることを特徴としている。 The air conditioner of the present invention includes a compressor, an indoor heat exchanger, an indoor fan, an indoor heat exchanger temperature detecting means for detecting the temperature of the indoor heat exchanger, and a control means for controlling the indoor fan. The air conditioner is provided, wherein the control means operates the indoor fan at a first rotational speed simultaneously with the start of the compressor at the time of starting the heating operation of the air conditioner, and starts the compressor When the detected value of the indoor heat exchanger temperature detecting means is equal to or higher than a predetermined temperature, the indoor fan is operated at a second rotational speed larger than the first rotational speed, and the indoor heat exchange is performed. When the detected value of the temperature detector is lower than a predetermined temperature, the detected value of the indoor heat exchanger temperature detector is increased per unit time after increasing the rotational speed of the compressor to the maximum rotational speed. The amount of increase is calculated For more value, the holding current rotational speed of the indoor fan, if the increment is less than the predetermined value, is characterized by increasing the rotational speed of the indoor fan by a predetermined rotation speed.
また、好ましくは、前記室内熱交換器温度検出手段の検出値が予め定められた所定温度未満であって、前記圧縮機の回転数を最大回転数まで上昇させた後所定時間を経過したら前記増加量に関わらず前記室内ファンを前記第2の回転数で運転させる。 Preferably, the detected value of the indoor heat exchanger temperature detecting means is lower than a predetermined temperature, and the increase is performed when a predetermined time elapses after the rotation speed of the compressor is increased to the maximum rotation speed. Regardless of the amount, the indoor fan is operated at the second rotational speed.
本発明によれば、暖房運転開始時の快適性を向上させ、且つ、暖房の立ち上がり時間を短縮させることができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the comfort at the time of heating operation start can be improved, and the rise time of heating can be shortened.
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。 Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings. The present invention is not limited to the following embodiments, and can be variously modified without departing from the gist of the present invention.
図1(A)に示すように、第1実施例における空気調和装置1は、屋外に設置される室外機2と、室外機2に液管4およびガス管5で接続された室内機3とを備えている。詳細には、液管4は、一端が室外機2の閉鎖弁25に、他端が室内機3の液管接続部34に接続されている。また、ガス管5は、一端が室外機2の閉鎖弁26に、他端が室内機3のガス管接続部35に接続されている。以上により、空気調和装置1の冷媒回路10が構成されている。
As shown in FIG. 1 (A), an
まずは、室外機2について説明する。室外機2は、圧縮機20と、四方弁22と、室外熱交換器23と、液管4の一端が接続された閉鎖弁25と、ガス管5の一端が接続された閉鎖弁26と、アキュムレータ21と、室外ファン24とを備えている。そして、室外ファン24を除くこれら各装置が以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路10の一部をなす室外機冷媒回路10aを構成している。
First, the
圧縮機20は、図示しないインバータにより回転数が制御されるモータ201によって駆動されることで、運転能力を可変できる能力可変型圧縮機である。圧縮機20の冷媒吐出側は、四方弁22のポートaに吐出管61で接続されており、また、圧縮機20の冷媒吸入側は、アキュムレータ21の冷媒流出側に吸入管66で接続されている。
The
四方弁22は、冷媒の流れる方向を切り換えるための弁であり、a、b、c、dの4つのポートを備えている。ポートaは、上述したように圧縮機20の冷媒吐出側に吐出管61で接続されている。ポートbは、室外熱交換器23の一方の冷媒出入口と冷媒配管62で接続されている。ポートcは、アキュムレータ21の冷媒流入側と冷媒配管65で接続されている。そして、ポートdは、閉鎖弁26と室外機ガス管64で接続されている。
The four-way valve 22 is a valve for switching the direction in which the refrigerant flows, and includes four ports a, b, c, and d. The port a is connected to the refrigerant discharge side of the
室外熱交換器23は、冷媒と、後述する室外ファン24の回転により室外機2の内部に取り込まれた外気とを熱交換させるものである。室外熱交換器23の一方の冷媒出入口は、上述したように四方弁22のポートbに冷媒配管62で接続され、他方の冷媒出入口は室外機液管63で閉鎖弁25に接続されている。
The
膨張弁27は、室外機液管63に設けられている。膨張弁27は電子膨張弁である。膨張弁27の開度制御の詳細な説明は、後述する。
The
室外ファン24は樹脂材で形成されており、室外熱交換器23の近傍に配置されている。室外ファン24は、図示しないファンモータによって回転することで図示しない吸込口から室外機2の内部へ外気を取り込み、室外熱交換器23において冷媒と熱交換した外気を図示しない吹出口から室外機2の外部へ放出する。
The
アキュムレータ21は、上述したように、冷媒流入側が四方弁22のポートcと冷媒配管65で接続され、冷媒流出側が圧縮機20の冷媒吸入側と吸入管66で接続されている。アキュムレータ21は、冷媒配管65からアキュムレータ21内部に流入した冷媒をガス冷媒と液冷媒とに分離してガス冷媒のみを圧縮機20に吸入させる。
As described above, in the
以上説明した構成の他に、室外機2には各種のセンサが設けられている。図1(A)に示すように、吐出管61には、圧縮機20から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度センサ73が設けられている。
In addition to the configuration described above, the
室外熱交換器23には、室外熱交換器23から流出、または、室外熱交換器23に流入する冷媒の温度を検知するための室外熱交換器温度センサ75が設けられている。そして、室外機2の図示しない吸込口付近には、室外機2の内部に流入する外気の温度、すなわち外気温度を検出する外気温度センサ76が備えられている。
The
また、室外機2には、室外機制御手段100が備えられている。室外機制御手段100は、室外機2の図示しない電装品箱に格納されている制御基板に搭載されている。図1(B)に示すように、室外機制御手段100は、CPU110と、記憶部120と、通信部130と、検出値入力部140と、圧縮機制御部150とを備えている。
Further, the
記憶部120は、ROMやRAMで構成されており、室外機2の制御プログラムや各種センサからの検出信号に対応した検出値、圧縮機20や室外ファン24の制御状態等を記憶している。通信部130は、室内機3との通信を行うためのインターフェイスである。検出値入力部140は、室外機2の各種センサでの検出結果を取り込んでCPU110に出力する。圧縮機制御部150は、圧縮機20に対してユーザに要求された能力を発揮するために必要な回転数で運転するように制御を行う。
The
CPU110は、前述した室外機2の各種センサでの検出結果を検出値入力部140を介して取り込む。また、CPU110は、室内機3から送信される制御信号を通信部130を介して取り込む。また、CPU110は、取り込んだ制御信号に基づいて、圧縮機20や室外ファン24の駆動制御を行う。さらには、CPU110は、取り込んだ検出結果や制御信号に基づいて、四方弁22の切り換え制御を行う。
The
次に、図1(A)を用いて、室内機3について説明する。室内機3は、室内熱交換器31と、液管4の他端が接続された液管接続部34と、ガス管5の他端が接続されたガス管接続部35と、室内ファン33とを備えている。そして、室内ファン33を除くこれら各装置が以下で詳述する各冷媒配管で相互に接続されて、冷媒回路10の一部をなす室内機冷媒回路10bを構成している。
Next, the
室内熱交換器31は、冷媒と後述する室内ファン33により図示しない吸込口から室内機3の内部に取り込まれた室内空気とを熱交換させるものであり、一方の冷媒出入口が液管接続部34に室内機液管68で接続され、他方の冷媒出入口がガス管接続部35に室内機ガス管69で接続されている。室内熱交換器31は、室内機3が冷房運転を行う場合は蒸発器として機能し、室内機3が暖房運転を行う場合は凝縮器として機能する。尚、液管接続部34やガス管接続部35では、各冷媒配管が溶接やフレアナット等により接続されている。
The
室内ファン33は、室内熱交換器31の近傍に配置され、図示しないファンモータによって回転することで、図示しない吸込口から室内機3の内部に室内空気を取り込み、室内熱交換器31において冷媒と熱交換した室内空気を図示しない吹出口から室内へ吹き出す。
The
以上説明した構成の他に、室内機3には各種のセンサが設けられている。室内熱交換器31には、室内熱交換器31を通過する冷媒の温度を検出する室内熱交換器温度センサ78が設けられている。そして、室内機3には室内空気の温度、すなわち室内温度を検出する室内温度センサ79が備えられている。室内温度センサ79の取付位置は、室内機3内部に備える室内熱交換器31や制御基板(室内機制御手段200)等の発熱部品から離して配置することが好ましい。また、室内機3に取付ける替わりに図示しないリモコンに取付けてもよい。
In addition to the configuration described above, the
また、室内機3には、室内機制御手段200が備えられている。室内機制御手段200は、室内機3の図示しない電装品箱に格納されている制御基板に搭載されている。図1(B)に示すように、室内機制御手段200は、CPU210と、記憶部220と、通信部230と、検出値入力部240と、室内ファン制御部250とを備えている。
The
記憶部220は、ROMやRAMで構成されており、室内機3の制御プログラムや各種センサからの検出信号に対応した検出値、室内ファン33の制御状態等を記憶している。通信部230は、室外機2との通信を行うためのインターフェイスである。検出値入力部240は、室内機3の各種センサでの検出結果を取り込んでCPU210に出力する。室内ファン制御部250は、室内ファン33に対してユーザに要求された能力を発揮するために必要な回転数で運転するように制御を行う他、後述する冷風防止制御を行う。
The storage unit 220 includes a ROM and a RAM, and stores a control program for the
CPU210は、前述した室内機3の各種センサでの検出結果を検出値入力部240を介して取り込む。また、CPU210は、室外機2から送信される制御信号を通信部230を介して取り込む。また、CPU210は、取り込んだ制御信号に基づいて、室内ファン33の駆動制御を行う。また、CPU210は図示しない計時手段(タイマT)を備えており、後述する冷風防止制御等で用いられる。
The CPU 210 takes in the detection results of the various sensors of the
次に、本実施形態における空気調和装置1の空調運転時の冷媒回路10における冷媒の流れや各部の動作について、図1(A)を用いて説明する。尚、以下の説明では、室内機3が暖房運転を行う場合について説明し、冷房運転を行う場合については詳細な説明を省略する。また、図1(A)における矢印は暖房運転時の冷媒の流れを示している。
Next, the flow of the refrigerant and the operation of each part in the
図1(A)に示すように、室内機3が暖房運転を行う場合、室外機制御手段100は、四方弁22を実線で示す状態、すなわち、四方弁22のポートaとポートdとが連通するよう、また、ポートbとポートcとが連通するよう、切り換える。これにより、室外熱交換器23が蒸発器として機能するとともに、室内熱交換器31が凝縮器として機能する。
As shown in FIG. 1 (A), when the
圧縮機20から吐出された高圧の冷媒は、吐出管61を流れて四方弁22に流入し、四方弁22から室外機ガス管64を流れて閉鎖弁26を介してガス管5に流入する。ガス管5を流れた冷媒はガス管接続部35を介して室内機3の室内機ガス管69に流入する。室内機ガス管69を流れる冷媒は、室内熱交換器31に流入し、室内ファン33の回転により室内機3の内部に取り込まれた室内空気と熱交換を行って凝縮する。このように、室内熱交換器31が凝縮器として機能し、室内熱交換器31で冷媒と熱交換を行い加熱された室内空気が図示しない吹出口から室内に吹き出されることによって、室内機3が設置された室内の暖房が行われる。室内熱交換器31から流出した冷媒は室内機液管68を流れ、液管接続部34を介して液管4に流入する。
The high-pressure refrigerant discharged from the
液管4を流れて閉鎖弁25を介して室外機2に流入した冷媒は、室外機液管63に設けられた膨張弁27に流入する。膨張弁27を通過した冷媒は、減圧されて低圧の冷媒となる。膨張弁27を通過した冷媒はその後、室外熱交換器23に流入する。室外熱交換器23に流入した冷媒は、室外ファン24の回転により室外機2の内部に取り込まれた外気と熱交換を行って蒸発する。室外熱交換器23から流出した冷媒は、順に冷媒配管62、四方弁22、冷媒配管65、アキュムレータ21、吸入管66を流れ、圧縮機20に吸入されて再び圧縮される。以上説明したように冷媒回路10を冷媒が循環することで、空気調和装置1の暖房運転が行われる。
The refrigerant flowing through the
なお、室内機3が冷房運転を行う場合、室外機制御手段100は、四方弁22が破線で示す状態、すなわち、四方弁22のポートaとポートbとが連通するよう、また、ポートcとポートdとが連通するよう、切り換える。これにより、室外熱交換器23が凝縮器として機能するとともに、室内熱交換器31が蒸発器として機能する。
When the
次に、空気調和装置1の暖房運転開始時における従来の制御方法について図2を用いて詳細に説明する。
Next, a conventional control method at the start of the heating operation of the
空気調和装置1は、使用者のリモコン操作等によって暖房運転開始指令を受けると、冷媒回路10内に冷媒を循環させるために圧縮機20を起動させる。
When the
圧縮機20を起動させた後、室内熱交換器31の温度Tcが所定の温度Tcsとなるまで、室内ファン33の回転数Nを極低回転N1で運転させる冷風防止制御を行っている。圧縮機20を起動させた直後から室内ファン33を運転させている理由は、室内の空気を循環させて室内温度を正確に検出するためであるが、まだ室内熱交換器31が温まっていないのにも関わらず室内ファン33を高回転で運転させると、室内機3の吹出口(図示しない)から室内温度に近い冷風が吹出され、ユーザが肌寒く感じてしまう。したがって、極低回転N1は、室内ファン33を運転させても室内機3の図示しない吹出口から吹出される風がユーザに届かない程度の低回転としている。図2(b)に示すように、圧縮機20の起動後、室内熱交換器温度Tcは増加していき、室内熱交換器温度Tcが所定値Tcsとなったら、室内ファン33の回転数を極低回転N1からユーザに要求された能力に応じた回転数(ここではN2)に増加する(冷風防止制御の解除)。
After the
この時、圧縮機20は起動後に低い回転数から室内機制御部200から要求された能力を発揮するために必要な回転数(暖房運転起動時はおおよそ最大回転数)へ徐々に増加していくように制御される。これは、圧縮機20の回転数は起動直後から最大回転数で駆動させると圧縮機20内に溜められた冷凍機油が多く吐出されてしまい圧縮機20の信頼性が低下してしまうからである。
At this time, after starting, the
また、上記の冷風防止制御の解除条件である「室内熱交換器温度Tcが所定値Tcs以上」の条件を長時間が経っても満たさない場合の対策として、圧縮機20の運転開始から所定時間が経過したら室内ファン33の回転数を上昇させるようにしている。これは、例えば一つの室外機2に室内機3を複数台接続したマルチタイプの空気調和装置において、特に室内機2と室外機3を結ぶ配管が長い場合、冷媒の循環に時間が掛かるため室内熱交換器31の温度の上昇が遅く中々所定値以上とならず、その結果、室内機3から温風を吹出せるようになるまでに時間が掛かってしまうという問題に対してなされたものである。圧縮機20の運転開始から所定時間が経過したら室内ファン33の回転数を上昇させるようにすることで、室内熱交換器温度が所定値以上にならないことから温風吹出しが開始されず暖房の立ち上がりが遅延するという問題を防いでいる。
In addition, as a countermeasure when the condition that “the indoor heat exchanger temperature Tc is equal to or higher than the predetermined value Tcs”, which is the condition for canceling the cold air prevention control, is not satisfied even after a long time, a predetermined time from the start of operation of the
しかし、上記の制御だと圧縮機20の運転開始から所定時間が経過したら室内熱交換器温度が所定値以上とならなくても室内ファン33の回転数を上昇させているため、ユーザに温まっていない風が当たってしまい快適性が低下してしまう。もし、この時の圧縮機20の回転数が最大回転数でなければ、圧縮機20の回転数を増加させることで室内熱交換器温度を所定値まで上昇させられる可能性があるので、圧縮機20の回転数が増加するのを待ってから室内ファン33の回転数を上昇させればユーザに温まっていない風が当たることなく、快適性を向上させることができる。
However, in the case of the above control, when the predetermined time has elapsed from the start of the operation of the
したがって、空気調和装置1の暖房運転開始時において、圧縮機20起動後の室内ファン33の回転数Nを上昇させるタイミングを適切に制御する必要がある。以下に本発明の特徴となる冷風防止制御について詳細に説明する。
Therefore, at the time of starting the heating operation of the
図3及び図4は、起動時の空気調和装置1の冷風防止制御を示すフローチャートである。STの後の数字はステップの番号を、YはYes、NはNoをそれぞれ表す。
3 and 4 are flowcharts showing the cold air prevention control of the
この制御は、使用者のリモコン操作等によって暖房運転開始の指令を受けることによって開始される。まず、ステップST101で暖房運転を開始し、圧縮機20を起動させる。なお、圧縮機20は起動後低回転数から最大回転数まで徐々に回転数を増加させる制御を行っている。続いて、ステップST102で室内ファン33の回転数Nが第1の回転数である極低回転数N1となるように制御する。極低回転数N1は、図2に示す従来の制御方法と同様に室内ファン33を運転させても室内機3の図示しない吹出口から吹出される風がユーザに届かない程度の低回転であって、通常の暖房(及び冷房)運転中は使用しない回転数である。ステップST103では、室内熱交換器温度センサ78の検出値Tcが室内機制御手段200に入力される。室内機制御手段200において、検出値Tcは検出値入力部240によってデジタルデータに変換されて室内熱交換器温度センサ78の検出信号に対応する検出値としてCPU210に入力される。CPU210は、記憶部220に格納された制御プログラムに従い、検出値Tcが所定の温度である所定値Tcs以上か否かを判定する(ステップST104)。
This control is started by receiving a heating operation start command by a user's remote control operation or the like. First, heating operation is started in step ST101, and the
ここで所定値Tcsは、室内ファン33の回転数Nを高回転で運転させても温風を吹出せる程度に室内熱交換器31が十分に温まったことを判断するために実験等に基づいて予め定められた値である。
Here, the predetermined value Tcs is based on an experiment or the like in order to determine that the
CPU210は、検出値Tcが所定値Tcs以上だった場合には(ST104−Y)、冷風防止制御を解除し、室内ファン33の回転数Nを極低回転N1よりも大きい回転数であってユーザに要求された能力に応じた回転数に上昇させる通常運転に移行する。検出値Tcが所定値Tcs未満の場合は(ST104−N)、ステップST105に移行して圧縮機20の回転数Fが最大回転数Fmaxであるか否かを判定する(ステップST105)。
If the detected value Tc is equal to or greater than the predetermined value Tcs (ST104-Y), the CPU 210 cancels the cool air prevention control, and the rotational speed N of the
ステップST105で圧縮機20の回転数Fが最大回転数Fmaxだった場合には(ST105−Y)、CPU210が備えるタイマTの計時をスタートさせて(ステップST106)図4のステップST201へ移行する。圧縮機20の回転数Fが最大回転数Fmaxではなかった場合には(ST105−N)、ステップST103に戻る。
If the rotation speed F of the
ステップST201では、室内熱交換器温度センサ78で室内熱交換器の温度Tcを検出し、その検出値Tcが室内機制御手段200に入力される。室内機制御手段200において、検出値Tcは検出値入力部240によってデジタルデータに変換されて室内熱交換器温度センサ78の検出信号に対応する検出値としてCPU210に入力される。CPU210は、検出値TcをTc0として記憶部220に記憶させる(ステップST202)。
In step ST201, the indoor heat
続いて、ステップST203でタイマTの計時時間が制御間隔時間t0(例えば、1分)を経過したか否かを判定し、制御間隔時間t0が経過したらステップST204においてそのときの室内熱交換器温度センサ78で室内熱交換器の温度Tcを検出し、その検出値Tcが室内機制御手段200に入力される。室内機制御手段200において、検出値Tcは検出値入力部240によってデジタルデータに変換されて室内熱交換器温度センサ78の検出信号に対応する検出値としてCPU210に入力される。CPU210は、検出値TcをTc1として記憶部220に記憶させる(ステップST205)。
Subsequently, in step ST203, it is determined whether or not the time measured by the timer T has passed a control interval time t0 (for example, 1 minute). When the control interval time t0 has passed, in step ST204, the indoor heat exchanger temperature at that time The
CPU210は、記憶部220に格納された制御プログラムに従い、単位時間当たり(t0の間)の室内熱交換器温度Tcの増加量(Tc1−Tc0/t0)を算出し、その値が所定値α未満か否かを判定する(ステップST206)。ここで、所定値αとは、室内熱交換器温度Tcの増加量がα未満のまま圧縮機20の回転数Fが最大回転数Fmaxとなってから後述する所定時間ts1が経過しても、室内熱交換器温度Tcが所定値Tcsを超えない(中々温度が上昇しない)と予測できる値が設定される。
The CPU 210 calculates the increase amount (Tc1-Tc0 / t0) of the indoor heat exchanger temperature Tc per unit time (during t0) according to the control program stored in the storage unit 220, and the value is less than the predetermined value α. Is determined (step ST206). Here, the predetermined value α means that even if a predetermined time ts1 to be described later elapses after the rotation speed F of the
t0の間の室内熱交換器温度Tcの増加量(Tc1−Tc0/t0)が所定値α未満の場合(ST206−Y)、ステップST207で室内ファン33の回転数Nを現在の回転数を所定の回転数nだけ増加させた回転数(N+n)となるように制御する。したがって、圧縮機20の回転数が最大であって、室内熱交換器温度Tcが中々上がらない場合に室内ファン33の回転数を増加させることで、室内熱交換器31における熱交換量が増加し、これによって暖房能力を上げ、室内熱交換器温度Tcの上昇を促し、室温を上昇させる。その後、ステップST208へ移行する。ステップST206において、t0の間の室内熱交換器温度Tcの増加量(Tc1−Tc0/t0)が所定値α以上の場合は(ST206−N)、ステップST208へ移行する。
When the increase amount (Tc1-Tc0 / t0) of the indoor heat exchanger temperature Tc during t0 is less than the predetermined value α (ST206-Y), the rotational speed N of the
ステップST208では、室内熱交換器温度センサ78で室内熱交換器の温度Tcを検出し、その検出値Tcが室内機制御手段200に入力される。室内機制御手段200において、検出値Tcは検出値入力部240によってデジタルデータに変換されて室内熱交換器温度センサ78の検出信号に対応する検出値としてCPU210に入力される。CPU210は、記憶部220に格納された制御プログラムに従い、検出値Tcが所定値Tcs以上か否かを判定する(ステップST209)。
In step ST208, the indoor heat
CPU210は、検出値Tcが所定値Tcs以上だった場合には(ST209−Y)、ユーザが室内機3から吹出される風を不快に感じない程度に室内熱交換器温度Tcが上昇しているので、冷風防止制御を解除し、室内ファン33の回転数Nをユーザに要求された能力に応じた回転数に上昇させる図3の「通常運転開始」に移行する。検出値Tcが所定値Tcs未満の場合は(ST209−N)、ステップST210へ移行する。
ステップST210では、タイマTの計時時間tが所定時間ts1以上となったか否かを判定する。計時時間tが所定時間ts1以上となったら(ST210−Y)、冷風防止制御を解除し、室内ファン33の回転数Nをユーザに要求された能力に応じた回転数に上昇させる図3の「通常運転開始」に移行する。これにより、圧縮機20の運転開始から所定時間ts1が経過したら室内ファン33の回転数を上昇させるようにすることで、室内熱交換器温度が所定値以上にならないことから温風吹出しが開始されず暖房の立ち上がりが遅延するという問題を防いでいる。
When the detected value Tc is equal to or greater than the predetermined value Tcs (ST209-Y), the CPU 210 increases the indoor heat exchanger temperature Tc to such an extent that the user does not feel the wind blown from the
In step ST210, it is determined whether or not the time t of the timer T is equal to or greater than a predetermined time ts1. When the time t is equal to or greater than the predetermined time ts1 (ST210-Y), the cool air prevention control is canceled and the rotational speed N of the
計時時間tが所定時間ts1未満の場合は(ST210−N)、ステップST201へ戻る。すなわち、再度ステップST201〜206で室内熱交換器温度Tcの増加量が所定値α未満か否かを判定し、所定値α未満であれば室内ファン33の回転数Nを現在の回転数に所定の回転数nだけ増加させた回転数(N+n)となるように制御する(ステップST207)。これらをステップST209において室内熱交換器温度Tcが所定値Tcs以上となるか、若しくはステップST210においてタイマTの計時時間tが所定時間t1以上となるまで繰り返す。
If the time t is less than the predetermined time ts1 (ST210-N), the process returns to step ST201. That is, it is determined again in steps ST201 to ST206 whether or not the increase amount of the indoor heat exchanger temperature Tc is less than the predetermined value α, and if it is less than the predetermined value α, the rotational speed N of the
以上のように、本実施形態では圧縮機20の回転数が最大となってから、室内熱交換器温度Tcの増加量(Tc1−Tc0/t0)が所定値α未満か否かを判定し、増加量が所定値α未満の場合は室内ファン33の回転数Nを現在の回転数に所定の回転数nだけ増加させた回転数(N+n)となるように制御する。したがって、圧縮機20の回転数が最大であって、室内熱交換器温度Tcが中々上がらない場合に室内ファン33の回転数を増加させることで、室内熱交換器31における熱交換量が増加する。これによって、室内熱交換器温度Tcが上昇し、室内熱交換器温度が所定値以上にならないことから温風吹出しが開始されず暖房の立ち上がりが遅延するという問題を改善している。
As described above, in the present embodiment, after the rotation speed of the
1 空気調和装置
2 室外機
3 室内機
20 圧縮機
31 室内熱交換器
33 室内ファン
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記室内熱交換器の温度を検出する室内熱交換器温度検出手段と、
前記室内ファンを制御する制御手段を備えた空気調和装置であって、
前記制御手段は、
前記空気調和装置の暖房運転起動時に前記圧縮機の起動と同時に前記室内ファンを第1の回転数で運転し、
前記圧縮機を起動した後、前記室内熱交換器温度検出手段の検出値が予め定められた所定温度以上である場合、前記室内ファンを前記第1の回転数よりも大きい第2の回転数で運転し、
前記室内熱交換器温度検出手段の検出値が予め定められた所定温度未満の場合、前記圧縮機の回転数を最大回転数まで上昇させた後前記室内熱交換器温度検出手段の検出値の単位時間当たりの増加量を算出し、前記増加量が所定値以上の場合は、前記室内ファンの現在の回転数を保持し、前記増加量が所定値未満の場合は、前記室内ファンの回転数を所定の回転数だけ増加させることを特徴とする空気調和装置。 A compressor, an indoor heat exchanger, an indoor fan,
An indoor heat exchanger temperature detecting means for detecting the temperature of the indoor heat exchanger;
An air conditioner comprising control means for controlling the indoor fan,
The control means includes
When the air conditioning apparatus starts heating operation, the indoor fan is operated at the first rotational speed simultaneously with the start of the compressor,
After the compressor is started, when the detected value of the indoor heat exchanger temperature detecting means is equal to or higher than a predetermined temperature, the indoor fan is rotated at a second rotational speed greater than the first rotational speed. Drive,
When the detected value of the indoor heat exchanger temperature detecting means is lower than a predetermined temperature, the unit of the detected value of the indoor heat exchanger temperature detecting means after increasing the rotational speed of the compressor to the maximum rotational speed The amount of increase per hour is calculated. If the amount of increase is equal to or greater than a predetermined value, the current rotational speed of the indoor fan is maintained. If the amount of increase is less than the predetermined value, the rotational speed of the indoor fan is determined. An air conditioner that is increased by a predetermined number of revolutions.
The detected value of the indoor heat exchanger temperature detecting means is lower than a predetermined temperature, and when a predetermined time elapses after the rotation speed of the compressor is increased to the maximum rotation speed, the increase is not related to the increase amount. The air conditioner according to claim 1, wherein the indoor fan is operated at the second rotational speed.
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