JP3599011B2 - Air conditioner - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和装置に関し、特に、運転の開始後の風量制御対策に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、空気調和装置には、特開平11−218349号公報に開示されているように、圧縮機と室内熱交換器と膨張機構と室外熱交換器とが順に接続されて構成される冷媒回路を備えているものが知られている。上記空気調和装置は、圧縮機を駆動する電動機にインバータ回路を接続し、該インバータ回路の出力周波数を変更することにより、電動機の回転数を変化させて、圧縮機の運転容量を制御している。また、上記空気調和装置は、室内熱交換器に設けられる室内ファンの回転数を制御することにより、室内に吹き出す風量を制御している。
【0003】
この種の空気調和装置では、暖房運転を開始した直後にも室内ファンの回転数制御を行っている。具体的に、この種の空気調和装置は、図3に示すように、運転の開始時には、冷媒が循環して安定した暖房運転が行えるようになるまで、ほとんど風が出ない極低回転数LLで室内ファンを回転する準備運転を行い、所定条件(A)になると室内ファンの回転数を一気に最大回転数である高回転数Hに上昇させ、室内温度を所望の温度に迅速に近づけるように室内ファンの制御を行っている。
【0004】
上記所定条件(A)としては、凝縮温度である室内熱交換器の冷媒温度tcが34℃より高温になった場合、及び運転が開始した後40秒を経過した場合の何れかの条件が満たされたときが設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記空気調和装置における室内ファンの制御においては、運転開始時に冷風が吹き出すという問題が十分に解決されていなかった。
【0006】
特に、インバータ回路の出力周波数により運転容量を変更する圧縮機を使用する空気調和装置においては、運転容量が時間をかけて徐々に増大する。このため、室内熱交換器の冷媒温度が徐々にしか上がらず、室内熱交換器の冷媒温度が所定温度に達するまでに相当の時間がかかる。この結果、室内熱交換器の冷媒温度が所定温度になる前に、40秒が経過して室内ファンを高回転数Hで駆動する場合がった。この場合、最大風量の冷風が吹き出すので、不快感を感じるという問題があった。
【0007】
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、運転の開始後、吹き出す風量を制御することにより、快適性の低下を防止することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、運転の開始後、吹き出す風量を次第に増加させるようにしたものである。
【0009】
具体的に、第1の発明は、圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)と膨張機構(44)と利用側熱交換器(31)とが接続されて、冷媒が循環する冷媒回路(11)と、上記利用側熱交換器(31)において冷媒と熱交換した空気を吹き出させる利用側ファン(32)とを備え、少なくとも温風を吹き出す空気調和装置を対象としている。そして、運転を開始すると、予め設定された最低回転数で上記利用側ファン(32)を駆動した後、上記利用側熱交換器(31)の冷媒温度が所定値より高くなり、且つ上記利用側熱交換器(31)の冷媒温度と空調空間の温度との温度差が所定値より大きくなると、上記利用側ファン(32)の回転数を最低回転数より高い所定の中間回転数に増大させる温度風量制御手段(62)を備えている。更に、上記利用側ファン(32)が中間回転数で駆動すると、時間の経過と共に、利用側ファン(32)の回転数を設定回転数まで段階的に上げる時間風量制御手段(63)を備えている。
【0010】
また、第2の発明は、上記第3の発明において、運転を開始して、所定時間が経過するまでに、温度風量制御手段(62)が利用側ファン(32)の回転数を中間回転数に増大させないと、該利用側ファン(32)の回転数を上記中間回転数に増大させる起動風量制御手段(64)を備えている。
【0011】
すなわち、上記第1の発明では、運転を開始すると、予め設定された最低回転数で利用側ファン(32)が駆動する。その後、利用側熱交換器(31)の冷媒温度が次第に上昇し、利用側熱交換器(31)の冷媒温度と空調空間の温度との温度差が次第に大きくなる。利用側熱交換器(31)の冷媒温度が所定値より高くなり、且つ利用側熱交換器(31)の冷媒温度と空調空間の温度との温度差が所定値より大きくなると、利用側ファン(32)の回転数が最低回転数から中間回転数に増大する。その後、利用側熱交換器(31)で熱交換した空気の温度が次第に上昇する一方、時間の経過と共に、利用側ファン(32)の回転数が段階的に設定回転数まで上がる。従って、空気が暖まるのに伴って、吹き出し風量が増大する。
【0012】
また、上記第2の発明では、上記第1の発明において、例えば、運転開始時の室内の温度がかなり低いときのように、運転を開始して所定時間が経過するまでに、利用側熱交換器(31)の冷媒温度が所定値より高くならない場合、又は利用側熱交換器(31)の冷媒温度と空調空間の温度との温度差が所定値より大きくならない場合にも、運転を開始して所定時間が経過すると、利用側ファン(32)の回転数が中間回転数に増大する。その後、利用側熱交換器(31)で熱交換した空気の温度が次第に上昇する一方、時間の経過と共に、利用側ファン(32)の回転数が段階的に設定回転数まで上がる。従って、空気が暖まるのに伴って、吹き出し風量が増大する。
【0013】
【発明の効果】
従って、上記発明によれば、利用側熱交換器(31)から吹き出す風量を設定風量まで次第に増加させるようにしたために、運転を開始した直後に設定風量の冷風が吹き出すのを防止することができる。この結果、例えば、室内の人間が不快に感じるのを防止することができ、快適性の向上を図ることができる。
【0014】
た、比較的に空調空間の温度が高い場合において、吹き出し空気の温度が空調空間の温度に近いと、吹き出し空気を暖かく感じないことがあるが、これを確実に防止することができる。
【0015】
また、上記第2の発明によれば、所定時間内に所定条件にならないときでも、所定時間が経過したときに、利用側ファン(32)の回転数を中間回転数に増大させるようにしたために、全く空調されずに、例えば、室内の人間が不快に感じるのを防止することができ、快適性の向上を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】
図1に示すように、本実施形態の空気調和装置(10)は、室外ユニット(20)と室内ユニット(30)とが接続されたいわゆるセパレートタイプの空気調和装置である。
【0018】
上記室外ユニット(20)は、圧縮機(21)と四路切換弁(22)と室外熱交換器(23)と補助熱交換器(24)と膨張回路(25)とを備えて構成されている。
【0019】
上記室内ユニット(30)は、室内熱交換器(31)と、該室内熱交換器(31)において冷媒と熱交換した空気を室内に吹き出す室内ファン(32)とを備えて構成されている。
【0020】
上記圧縮機(21)と四路切換弁(22)と室外熱交換器(23)と補助熱交換器(24)と膨張回路(25)と室内熱交換器(31)とが順に接続され、冷媒が循環する冷媒回路(11)が構成されている。そして、該冷媒回路(11)は、冷房運転(冷凍サイクル運転)と暖房運転(ヒートポンプ運転)とに切り換わるように構成されている。
【0021】
上記室外ユニット(20)と室内ユニット(30)とは、液側配管(12)及びガス側配管(13)により接続されている。液側配管(12)は膨張回路(25)と室内熱交換器(31)とを接続している。ガス側配管(13)は、四路切換弁(22)と室内熱交換器(31)とを接続している。
【0022】
上記圧縮機(21)は、スクロールタイプの圧縮機に構成され、電動機(21a)を備えている。該電動機(21a)は、回転数を変更することにより、圧縮機(21)の運転容量を変更させるように構成されている。上記圧縮機(21)の吐出側には吐出管(26)が、吸入側には吸入管(27)が接続されている。
【0023】
上記四路切換弁(22)は、冷媒回路(11)を冷凍サイクル運転とヒートポンプ運転とに切り換えるように構成されている。
【0024】
上記室外熱交換器(23)及び補助熱交換器(24)は、熱源側熱交換器を構成し、室外空気と冷媒とを熱交換させるように構成されている。上記室外熱交換器(23)は、室外ファン(28)を備えている。
【0025】
上記膨張回路(25)は、ブリッジ回路で構成される方向制御回路(41)と、この方向制御回路(41)に接続される一方向通路(42)により構成されている。上記方向制御回路(41)は、冷房運転時には室外熱交換器(23)からの冷媒を、暖房運転時には室内熱交換器(31)からの冷媒を一方向通路(42)に案内するように構成されている。
【0026】
上記一方向通路(42)には、上流側に位置して冷媒を貯留しながら冷媒を流出させるレシーバ(43)と、その下流側に位置する開度調整可能な電動膨張弁(44)とが直列に配置されている。電動膨張弁(44)が膨張機構を構成している。
【0027】
上記一方向通路(42)は、上記レシーバ(43)と電動膨張弁(44)との間において、圧縮機(21)の停止時における液封を防止する液封防止通路(46)を介して、圧縮機(21)の吐出管(26)に接続されている。この液封防止通路(46)には、上記一方向通路(42)から吐出管(26)への冷媒の流通を許容する逆止弁(47)が設置されている。
【0028】
上記方向制御回路(41)は、第1流入路(48)と、第1流出路(49)と、第2流入路(50)と、第2流出路(51)とがブリッジ状に接続されて構成されている。各流入路及び各流出路には、それぞれ逆止弁(CV)が設けられている。
【0029】
上記第1流入路(48)は、室外熱交換器(23)が接続される第1接続点(52)から、1方向通路の上流端が接続される第2接続点(53)に向かう冷媒流れを形成している。また、上記第1流出路(49)は、一方向通路(42)の下流端が接続される第3接続点(54)から、室内熱交換器(31)が接続される第4接続点(55)に向かう冷媒流れを形成している。
【0030】
上記第2流入路(50)は、第4接続点(55)から第2接続点(53)に向かう冷媒流れを形成している。また、上記第2流出路(51)は、第3接続点(54)から第1接続点(52)に向かう冷媒流れを形成している。
【0031】
上記レシーバ(43)の上部と、常時低圧液配管となる一方向通路(42)における電動膨張弁(44)より下流側との間にはバイパス通路(56)が接続されている。該バイパス通路(56)には電磁弁(57)が設置されており、レシーバ(43)内のガス冷媒を抜くことができるように構成されている。
【0032】
上記室内熱交換器(31)は、利用側熱交換器を構成し、室内空気と冷媒とを熱交換させるように構成されている。
【0033】
上記室内ファン(32)は、4段階の回転数に設定することができるように構成されている。この4段階とは、室内にほとんど風を吹き出さない最低回転数LL、中間回転数である低回転数L、中回転数M、及び最大回転数である高回転数Hの4段階である。
【0034】
上記圧縮機(21)の吐出管(26)には、該圧縮機(21)の吐出管温度を検出する吐出管温度センサ(Td)が設置されている。また、室外ユニット(20)の空気吸込口には、室外温度を検出する室外温度センサ(To)が配置され、室外熱交換器(23)には、該室外熱交換器(23)を流れる冷媒の温度である室外熱交温度を検出する室外熱交温度センサ(Te)が配置されている。さらに、上記室内ユニット(30)の空気吸込口には、室内温度trを検出する室内温度センサ(Tr)が配置され、室内熱交換器(31)には、該室内熱交換器(31)を流れる冷媒の温度であり、冷房運転時には蒸発温度となり、暖房運転時には凝縮温度となる室内熱交温度tcを検出する室内熱交温度センサ(Tc)が配置されている。
【0035】
上記圧縮機(21)の吐出管(26)には、圧縮機(21)の吐出側の圧力を検出する高圧制御圧力センサ(HS)が配置されている。
【0036】
上記各温度センサ(Td,To,Te,Tr,Tc)及び高圧制御圧力センサ(HS)の出力信号がコントローラ(60)に入力されている。該コントローラ(60)は、運転制御部(61)と温度風量制御部(62)と時間風量制御部(63)と起動風量制御部(64)とを備えている。
【0037】
上記運転制御部(61)は、インバータ回路(図示せず)を備えて構成されている。該運転制御部(61)は、運転を開始した後、インバータ回路の出力周波数を段階的に増加させることにより、電動機(21a)の回転数を段階的に増加させ、圧縮機(21)の運転容量を段階的に増大させる運転制御手段を構成している。具体的に、上記運転制御部(61)は、図2(b)に示すように、運転の開始後3分から5分の間は、運転容量を最大容量の40%とし、その後、運転容量を30秒毎に段階的に増大させ、10数段階で最大容量にするように構成されている。
【0038】
また、上記運転制御部(61)は、空調運転時において、空調負荷に基づいてインバータ回路の出力周波数を調整する一方、室外熱交温度センサ(Te)及び室内熱交温度センサ(Tc)が検出する冷媒の温度から最適な冷凍効果を与える吐出管温度の最適値を算出し、該吐出管温度がその最適値になるように電動膨張弁(44)の開度を調整するように構成されている。
【0039】
上記温度風量制御部(62)は、温度風量制御手段を構成している。つまり、上記温度風量制御部(62)は、運転を開始すると、室内にほとんど風を吹き出さない極低回転数LLで室内ファン(32)を回転させた後、室内熱交温度tcが34℃より高くなり、且つ室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trが11℃より大きくなると、室内ファン(32)の回転数を低回転数Lに増大させるように構成されている。
【0040】
上記起動風量制御部(64)は、起動風量制御手段を構成している。つまり、上記起動風量制御部(64)は、運転を開始して、所定時間が経過するまでに、温度風量制御部(62)が室内ファン(32)の回転数を低回転数Lに増大させないときに、該室内ファン(32)の回転数を低回転数Lに増大させるように構成されている。具体的に、上記起動風量制御部(64)は、運転を開始した後3分を経過しても、室内熱交温度tcが34℃より高くならない場合、又は室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trが11℃より大きくならない場合には、運転の開始後3分を経過したときに、室内ファン(32)の回転数を低回転数Lに増大させるように構成されている。つまり、所定条件にならないために、全く室内の空調運転が開始しないのを防止している。尚、圧縮機(21)が一旦停止した後の再起動までの待機時間を3分としていることを考慮し、室内ファン(32)において、所定条件にならない場合における風を吹き出すまでの経過時間を3分としている。
【0041】
上記時間風量制御部(63)は、時間風量制御手段を構成し、室内ファン(32)の回転数が低回転数Lに増大した後、時間の経過と共に、室内ファン(32)の回転数を段階的に増大させるように構成されている。具体的に、上記時間風量制御部(63)は、室内熱交温度tcが34℃より高く、且つ室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trが11℃より大きく、且つ室内ファン(32)の回転数が低回転数Lに増大してからの経過時間t1が1分を越えると、室内ファン(32)の回転数を中回転数Mに増大させるように構成されている。また、上記時間風量制御部(63)は、室内熱交温度tcが34℃より高くならない場合、又は室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trが11℃より大きくならない場合において、室内ファン(32)の回転数が低回転数Lに増大してからの経過時間t1が2分を越えると、室内ファン(32)の回転数を中回転数Mに増大させるように構成されている。
【0042】
上記時間風量制御部(63)は、室内熱交温度tcが34℃より高く、且つ室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trが11℃より大きく、且つ室内ファン(32)の回転数が中回転数Mに増大してからの経過時間t2が1分を越えると、室内ファン(32)の回転数を高回転数Hに増大させるように構成されている。また、上記時間風量制御部(63)は、室内熱交温度tcが34℃より高くならない場合、又は室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trが11℃より大きくならない場合において、室内ファン(32)の回転数が中回転数Mに増大してからの経過時間t2が3分を越えると、室内ファン(32)の回転数を高回転数Hに増大させるように構成されている。
【0043】
つまり、運転容量が圧縮機(21)の起動後3分から5分経過した後に30秒毎に段階的に増大すると、室内熱交温度tcが上昇する度合いが大きくなるので、運転容量が増大していくタイミングにおおよそ合わせて、室内ファン(32)の回転数を増大させる構成にしたものである。
【0044】
上記温度風量制御部(62)、時間風量制御部(63)及び起動風量制御部(64)が、運転を開始すると、室内ファン(32)の回転数を設定回転数まで段階的に上げる初期調整手段(65)を構成している。
【0045】
−運転動作−
この空気調和装置(10)の具体的な運転動作について説明する。
【0046】
先ず、冷媒の循環動作について説明する。尚、冷房運転時において、四路切換弁(22)は、図1の実線で示す接続に切り換わる。
【0047】
圧縮機(21)から吐出された冷媒は、四路切換弁(22)を通過して、室外熱交換器(23)及び補助熱交換器(24)に流入し、室外空気と熱交換して凝縮する。この凝縮した冷媒は、第1流入路(48)を通過してレシーバ(43)に一旦貯溜された後、一方向通路(42)を流通して電動膨張弁(44)により減圧される。その後、冷媒は、室内熱交換器(31)に流入し、室内空気を冷却すると共に蒸発し、室外ユニット(20)に流入する。室外ユニット(20)に流入した冷媒は、圧縮機(21)に吸入され、この循環が繰り返される。
【0048】
一方、暖房運転時において、四路切換弁(22)は、図1の破線で示す接続に切り換わる。
【0049】
圧縮機(21)から吐出された冷媒が四路切換弁(22)を通過して、室内熱交換器(31)に流入し、室内を暖房して凝縮する。この凝縮した冷媒は、室外ユニット(20)に流入し、第2流入路(50)を流れ、レシーバ(43)に一旦貯溜され、一方向通路(42)を流出して電動膨張弁(44)により減圧される。その後、冷媒は、第2流出路(51)を経て補助熱交換器(24)及び室外熱交換器(23)に流入し、室外空気と熱交換して蒸発し、圧縮機(21)に吸入され、この循環が繰り返される。
【0050】
上記冷房運転時及び暖房運転時において、運転制御部(61)は、空調負荷に基づいてインバータ回路の出力周波数を調整する一方、室外熱交温度センサ(Te)及び室内熱交温度センサ(Tc)が検出する冷媒の温度から最適な冷凍効果を与える吐出管温度の最適値を算出し、該吐出管温度がその最適値になるように電動膨張弁(44)の開度を制御している。
【0051】
次に、暖房運転の開始後における室内ファン(32)及び圧縮機(21)の制御動作について、図2(a)及び図2(b)を参照しながら説明する。尚、室内ファン(32)の設定回転数が高回転数Hの場合について説明するが、設定回転数が低回転数L又は中回転数Mの場合においても、回転数が各設定回転数に増大していく動作は同様である。
【0052】
先ず、暖房運転の開始時には、圧縮機(21)の運転容量を最大容量の40%として、圧縮機(21)を起動すると共に、風がほとんどでない極低回転数LLで室内ファン(32)を駆動する。そして、運転容量を40%に維持しながら運転を続け、運転の開始後3分から5分を経過すると、インバータ回路の出力周波数が段階的に上がることにより、電動機(21a)の回転数が段階的に上がり、運転容量が段階的に増大する。
【0053】
一方、運転の開始後、圧縮機(21)の吐出側の圧力が次第に上昇するのに伴って、室内熱交温度tcが次第に上昇する。そして、室内熱交温度tcが34℃より高くなり、且つ室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trが11℃より大きくなると、室内ファン(32)の回転数が中間回転数である低回転数Lに増大し、少量の風が室内に吹き出す。
【0054】
その後も運転を継続すると、圧縮機(21)の運転容量が段階的に増大するのに伴い、室内熱交温度tcが次第に上昇するため、室内熱交換器(31)を通過した空気の温度も次第に上昇し、室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trも次第に大きくなる。室内ファン(32)の回転数が低回転数Lに上がってからの経過時間t1が1分を越えると、室内ファン(32)の回転数は中回転数Mに上がり、吹き出し風量が増大する。
【0055】
その後、圧縮機(21)の運転容量が更に増大すると共に、室内熱交温度tcが更に上昇するため、室内熱交換器(31)を通過した空気の温度も更に上昇し、室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trも更に大きくなる。室内ファン(32)の回転数が中回転数Mに上がってからの経過時間t2が1分を越えると、室内ファン(32)の回転数が高回転数Hに上がり、最大風量の空気を室内に吹き出す。つまり、室内熱交温度tcが上昇することにより、吹き出し空気の温度が上昇すると共に、吹き出し風量が増大する。
【0056】
一方、運転の開始後3分を経過するまでに、室内熱交温度tcが34℃より高くならない場合、又は室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trが11℃より大きくならない場合には、運転の開始後3分を経過したときに、起動風量制御部(64)が室内ファン(32)の回転数を極低回転数LLから低回転数Lに増大させる。つまり、運転開始時の室内の温度がかなり低いために、室内熱交温度tc及び温度差tc−trが所定値になりにくい場合においても、運転容量が増大するのに伴って、室内熱交温度tcが上昇するため、室内ファン(32)の回転数を極低回転数LLから低回転数Lに増大させることにより、全く室内が暖房されないのを防止している。
【0057】
その後も室内熱交温度tcが34℃より高くならない場合、又は室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trが11℃より大きくならない場合には、室内ファン(32)の回転数が低回転数Lに増大してからの経過時間t1が2分を越えると、室内ファン(32)の回転数が中回転数Mに上がる。つまり、運転開始時の室内の温度がかなり低いために、室内熱交温度tc及び温度差tc−trが所定値になりにくい場合には、室内熱交温度tcが上昇する度合いが少ないので、室内ファン(32)の回転数を上げるタイミングを遅らせながら、風量を増大させている。
【0058】
また、運転開始後3分を経過することによって、室内ファン(32)の回転数が低回転数Lに上がったときでも、室内熱交温度tcが34℃より高く、且つ室内熱交温度tcと室内温度trとの温度差tc−trが11℃より大きく、且つ室内ファン(32)の回転数が低回転数Lに上がってからの経過時間t1が1分を越えたときには、室内ファン(32)の回転数が中回転数Mに上がる。
【0059】
その後、室内ファン(32)の回転数が中回転数Mに上がってからの経過時間t2が3分を越えると、室内ファン(32)の回転数が高回転数Hに上がり、最大風量の空気が室内に吹き出す。
【0060】
−実施形態の効果−
本実施形態によれば、室内熱交換器(31)から吹き出す風量を設定風量まで次第に増加させるようにしたために、運転を開始した直後に設定風量の冷風が吹き出すのを防止することができる。この結果、例えば、室内の人間が不快に感じるのを防止することができ、快適性の向上を図ることができる。
【0061】
また、比較的室内の温度が高い場合において、吹き出し空気の温度が室内の温度に近いと、吹き出し空気を暖かく感じないことがあるが、これを確実に防止することができる。
【0062】
また、所定時間内に所定条件にならないときでも、所定時間が経過したときに、室内ファン(32)の回転数を中間回転数に増大させるようにしたために、全く空調されずに、例えば、室内の人間が不快に感じるのを防止することができ、快適性の向上を図ることができる。
【0063】
【発明の他の実施の形態】
本発明は、上記実施形態について、コントローラ(60)は、起動風量制御部(64)を省略する構成にしてもよい。
【0064】
また、上記実施形態における室内ファン(32)は、4段階又は3段階の回転数に設定する構成に限られるものではない。つまり、室内ファン(32)は、5段階以上又は4段階以上の回転数に設定するようにしてもよい。
【0065】
また、上記空気調和装置は、暖房専用機であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の冷媒系統図である。
【図2】(a)実施形態に係る空気調和装置の室内ファンの回転数の変化を示す特性図である。(b)実施形態に係る空気調和装置の圧縮機の運転容量の変化を示す特性図である。
【図3】従来の空気調和装置の室内ファンの回転数の変化を示す特性図である。
【符号の説明】
11 冷媒回路
21 圧縮機
23 室外熱交換器
24 補助熱交換器
31 室内熱交換器
32 室内ファン
44 電動膨張弁
62 温度風量制御部
63 時間風量制御部
64 起動風量制御部
65 初期調整手段
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an air conditioner, and more particularly to an air flow control measure after the start of operation.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, as disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. H11-218349, a refrigerant circuit configured by connecting a compressor, an indoor heat exchanger, an expansion mechanism, and an outdoor heat exchanger in this order has been known. Are known. The air conditioner controls an operating capacity of the compressor by connecting an inverter circuit to a motor driving the compressor and changing an output frequency of the inverter circuit to change a rotation speed of the motor. . Further, the air conditioner controls the amount of air blown into the room by controlling the rotation speed of an indoor fan provided in the indoor heat exchanger.
[0003]
In this type of air conditioner, the number of revolutions of the indoor fan is controlled even immediately after the heating operation is started. Specifically, as shown in FIG. 3 , at the start of the operation, this type of air conditioner has an extremely low rotation speed LL at which almost no wind is generated until the refrigerant circulates and a stable heating operation can be performed. A preparatory operation for rotating the indoor fan is performed, and when the predetermined condition (A) is reached, the rotational speed of the indoor fan is increased at a stretch to the high rotational speed H, which is the maximum rotational speed, so that the indoor temperature quickly approaches the desired temperature. Controlling indoor fan.
[0004]
As the predetermined condition (A), any of the conditions when the refrigerant temperature tc of the indoor heat exchanger, which is the condensing temperature, becomes higher than 34 ° C. and when 40 seconds have elapsed after the start of operation, is satisfied. Has been set.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the control of the indoor fan in the air conditioner, the problem of blowing out cool air at the start of operation has not been sufficiently solved.
[0006]
Particularly, in an air conditioner using a compressor whose operating capacity is changed according to the output frequency of the inverter circuit, the operating capacity gradually increases over time. For this reason, the refrigerant temperature of the indoor heat exchanger only gradually rises, and it takes a considerable time until the refrigerant temperature of the indoor heat exchanger reaches the predetermined temperature. As a result, before the refrigerant temperature of the indoor heat exchanger reaches the predetermined temperature, the indoor fan may be driven at a high rotation speed H after elapse of 40 seconds. In this case, the maximum amount of cold air is blown out, so that there is a problem that the user feels discomfort.
[0007]
The present invention has been made in view of such a point, and an object of the present invention is to prevent a decrease in comfort by controlling the amount of air blown out after the start of driving.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, the amount of air blown out is gradually increased after the start of operation.
[0009]
Specifically, a first aspect of the present invention is compressors (21) and the heat source side heat exchanger (23) and the expansion mechanism (44) and the utilization side heat exchanger (31) and are connected, the refrigerant circulates An air conditioner that includes a refrigerant circuit (11) and a usage-side fan (32) that blows out the air that has exchanged heat with the refrigerant in the usage-side heat exchanger (31), and that at least blows out hot air. When the operation is started, after driving the use-side fan (32) at a preset minimum rotation speed, the refrigerant temperature of the use-side heat exchanger (31) becomes higher than a predetermined value, and When the temperature difference between the refrigerant temperature of the heat exchanger (31) and the temperature of the air-conditioned space exceeds a predetermined value, the temperature at which the rotation speed of the use side fan (32) is increased to a predetermined intermediate rotation speed higher than the minimum rotation speed. An air volume control means (62) is provided. Further, when the use-side fan (32) is driven at an intermediate rotation speed, a time-volume control means (63) is provided, which gradually increases the rotation speed of the use-side fan (32) to a set rotation speed with time. I have.
[0010]
In a second aspect based on the third aspect, the temperature and air flow rate control means (62) adjusts the rotation speed of the usage-side fan (32) to the intermediate rotation speed by a predetermined time after the start of operation. If it is not increased, the start-up air volume control means (64) for increasing the rotation speed of the use side fan (32) to the intermediate rotation speed is provided .
[0011]
That is, in the first aspect of the invention, when starting the OPERATION, the usage-side fan at a preset minimum rotational speed (32) is driven. After that, the refrigerant temperature of the use side heat exchanger (31) gradually increases, and the temperature difference between the refrigerant temperature of the use side heat exchanger (31) and the temperature of the air-conditioned space gradually increases. When the refrigerant temperature of the use side heat exchanger (31) becomes higher than a predetermined value and the temperature difference between the refrigerant temperature of the use side heat exchanger (31) and the temperature of the air-conditioned space becomes larger than a predetermined value, the use side fan ( 32) The rotation speed increases from the minimum rotation speed to the intermediate rotation speed. Thereafter, the temperature of the air that has exchanged heat in the use-side heat exchanger (31) gradually increases, and the rotation speed of the use-side fan (32) gradually increases to the set rotation number with time. Therefore, as the air warms, the amount of blown air increases.
[0012]
Further, in the second invention, in the first invention, the use-side heat exchange is performed until a predetermined time elapses after the start of the operation, for example, when the indoor temperature at the start of the operation is considerably low. The operation is also started when the refrigerant temperature of the heat exchanger (31) does not become higher than a predetermined value, or when the temperature difference between the refrigerant temperature of the use side heat exchanger (31) and the temperature of the air-conditioned space does not become larger than the predetermined value. After a predetermined time has elapsed, the rotation speed of the usage-side fan (32) increases to the intermediate rotation speed. Thereafter, the temperature of the air that has exchanged heat in the use-side heat exchanger (31) gradually increases, and the rotation speed of the use-side fan (32) gradually increases to the set rotation number with time. Therefore, as the air warms, the amount of blown air increases .
[0013]
【The invention's effect】
Therefore, according to the above invention, since the air volume blown out from the use side heat exchanger (31) is gradually increased to the set air volume, it is possible to prevent the set air volume from being blown out immediately after the operation is started. . As a result, for example, it is possible to prevent a person in the room from feeling uncomfortable, and it is possible to improve comfort.
[0014]
Also, in the case the temperature of the conditioned space is high relatively, balloon when the air temperature close to the temperature of the conditioned space, but may not feel warm air blowing, it is possible to reliably prevent this.
[0015]
Further, according to the second aspect , even when the predetermined condition is not satisfied within the predetermined time, the rotation speed of the usage-side fan (32) is increased to the intermediate rotation speed when the predetermined time has elapsed. , without being at all air-conditioning, for example, can be room humans to prevent the uncomfortable feeling, as possible out to improve the comfort.
[0016]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
It will be described in detail with reference to exemplary form status of the present invention with reference to the drawings.
[0017]
As shown in FIG. 1, the air conditioner (10) of the present embodiment is a so-called separate type air conditioner in which an outdoor unit (20) and an indoor unit (30) are connected.
[0018]
The outdoor unit (20) includes a compressor (21), a four-way switching valve (22), an outdoor heat exchanger (23), an auxiliary heat exchanger (24), and an expansion circuit (25). I have.
[0019]
The indoor unit (30) includes an indoor heat exchanger (31) and an indoor fan (32) that blows out the air that has exchanged heat with the refrigerant in the indoor heat exchanger (31) into the room.
[0020]
The compressor (21), the four-way switching valve (22), the outdoor heat exchanger (23), the auxiliary heat exchanger (24), the expansion circuit (25), and the indoor heat exchanger (31) are sequentially connected, A refrigerant circuit (11) through which the refrigerant circulates is configured. The refrigerant circuit (11) is configured to switch between a cooling operation (refrigeration cycle operation) and a heating operation (heat pump operation).
[0021]
The outdoor unit (20) and the indoor unit (30) are connected by a liquid side pipe (12) and a gas side pipe (13). The liquid side pipe (12) connects the expansion circuit (25) and the indoor heat exchanger (31). The gas side pipe (13) connects the four-way switching valve (22) to the indoor heat exchanger (31).
[0022]
The compressor (21) is configured as a scroll type compressor and includes an electric motor (21a). The electric motor (21a) is configured to change the operating capacity of the compressor (21) by changing the rotation speed. A discharge pipe (26) is connected to the discharge side of the compressor (21), and a suction pipe (27) is connected to the suction side.
[0023]
The four-way switching valve (22) is configured to switch the refrigerant circuit (11) between a refrigeration cycle operation and a heat pump operation.
[0024]
The outdoor heat exchanger (23) and the auxiliary heat exchanger (24) constitute a heat source side heat exchanger, and are configured to exchange heat between outdoor air and a refrigerant. The outdoor heat exchanger (23) includes an outdoor fan (28).
[0025]
The expansion circuit (25) includes a direction control circuit (41) formed of a bridge circuit, and a one-way passage (42) connected to the direction control circuit (41). The direction control circuit (41) is configured to guide the refrigerant from the outdoor heat exchanger (23) to the one-way passage (42) during the cooling operation and the refrigerant from the indoor heat exchanger (31) during the heating operation. Have been.
[0026]
In the one-way passage (42), a receiver (43) located upstream and discharging the refrigerant while storing the refrigerant, and a motorized expansion valve (44) located downstream thereof and having an adjustable opening degree are provided. They are arranged in series. The electric expansion valve (44) forms an expansion mechanism.
[0027]
The one-way passage (42) is provided between the receiver (43) and the electric expansion valve (44) via a liquid seal prevention passage (46) for preventing liquid seal when the compressor (21) is stopped. Is connected to the discharge pipe (26) of the compressor (21). A check valve (47) that allows the refrigerant to flow from the one-way passage (42) to the discharge pipe (26) is provided in the liquid seal prevention passage (46).
[0028]
In the direction control circuit (41), a first inflow path (48), a first outflow path (49), a second inflow path (50), and a second outflow path (51) are connected in a bridge shape. It is configured. A check valve (CV) is provided in each inflow path and each outflow path.
[0029]
The first inflow path (48) is a refrigerant flowing from a first connection point (52) to which the outdoor heat exchanger (23) is connected to a second connection point (53) to which the upstream end of the one-way passage is connected. Forming a flow. Further, the first outflow passage (49) is connected from a third connection point (54) to which the downstream end of the one-way passage (42) is connected to a fourth connection point (to which the indoor heat exchanger (31) is connected). 55).
[0030]
The second inflow path (50) forms a refrigerant flow from the fourth connection point (55) to the second connection point (53). Further, the second outflow path (51) forms a refrigerant flow from the third connection point (54) to the first connection point (52).
[0031]
A bypass passage (56) is connected between an upper portion of the receiver (43) and a downstream side of the electric expansion valve (44) in the one-way passage (42) which is always a low-pressure liquid pipe. An electromagnetic valve (57) is provided in the bypass passage (56) so that the gas refrigerant in the receiver (43) can be discharged.
[0032]
The indoor heat exchanger (31) constitutes a use-side heat exchanger, and is configured to exchange heat between indoor air and a refrigerant.
[0033]
The indoor fan (32) is configured to be able to set the rotation speed in four stages. The four stages are a minimum rotation speed LL that hardly blows wind into the room, a low rotation speed L that is an intermediate rotation speed, a medium rotation speed M, and a high rotation speed H that is a maximum rotation speed.
[0034]
The discharge pipe (26) of the compressor (21) is provided with a discharge pipe temperature sensor (Td) for detecting the discharge pipe temperature of the compressor (21). An outdoor temperature sensor (To) for detecting an outdoor temperature is disposed at an air inlet of the outdoor unit (20), and a refrigerant flowing through the outdoor heat exchanger (23) is provided at the outdoor heat exchanger (23). An outdoor heat exchange temperature sensor (Te) for detecting the outdoor heat exchange temperature, which is the temperature of the outdoor heat exchange, is disposed. Further, an indoor temperature sensor (Tr) for detecting an indoor temperature tr is arranged at an air suction port of the indoor unit (30), and the indoor heat exchanger (31) is connected to the indoor heat exchanger (31). An indoor heat exchange temperature sensor (Tc) for detecting an indoor heat exchange temperature tc that is the temperature of the flowing refrigerant and becomes the evaporation temperature during the cooling operation and becomes the condensing temperature during the heating operation is provided.
[0035]
A high-pressure control pressure sensor (HS) for detecting the pressure on the discharge side of the compressor (21) is arranged in the discharge pipe (26) of the compressor (21).
[0036]
Output signals of the temperature sensors (Td, To, Te, Tr, Tc) and the high-pressure control pressure sensor (HS) are input to the controller (60). The controller (60) includes an operation control unit (61), a temperature air volume control unit (62), a time air volume control unit (63), and a startup air volume control unit (64).
[0037]
The operation control section (61) includes an inverter circuit (not shown). After starting the operation, the operation control unit (61) increases the rotation frequency of the electric motor (21a) stepwise by increasing the output frequency of the inverter circuit in a stepwise manner, and operates the compressor (21). An operation control means for increasing the capacity stepwise is provided. Specifically, as shown in FIG. 2B, the operation control unit (61) sets the operation capacity to 40% of the maximum capacity for 3 to 5 minutes after the start of the operation, and then sets the operation capacity to It is configured to increase stepwise every 30 seconds and to reach the maximum capacity in ten or more steps.
[0038]
The operation control unit (61) adjusts the output frequency of the inverter circuit based on the air-conditioning load during the air-conditioning operation, while detecting the outdoor heat exchange temperature sensor (Te) and the indoor heat exchange temperature sensor (Tc). The optimum value of the discharge pipe temperature that gives the optimum refrigeration effect is calculated from the temperature of the refrigerant to be cooled, and the opening degree of the electric expansion valve (44) is adjusted so that the discharge pipe temperature becomes the optimum value. I have.
[0039]
The temperature air volume control section (62) constitutes a temperature air volume control unit. That is, when starting the operation, the temperature and air flow rate control unit (62) rotates the indoor fan (32) at an extremely low rotation speed LL that hardly blows air into the room, and then the indoor heat exchange temperature tc is 34 ° C. When the temperature is higher and the temperature difference tc−tr between the indoor heat exchange temperature tc and the indoor temperature tr is greater than 11 ° C., the rotation speed of the indoor fan (32) is increased to a low rotation speed L. .
[0040]
The starting air volume control unit (64) constitutes a starting air volume control unit. That is, the starting air volume control unit (64) does not cause the temperature air volume control unit (62) to increase the rotation speed of the indoor fan (32) to the low rotation speed L until the predetermined time elapses after the operation is started. Sometimes, the rotation speed of the indoor fan (32) is increased to a low rotation speed L. Specifically, the start-up air flow control unit (64) determines whether the indoor heat exchange temperature tc does not become higher than 34 ° C., or the indoor heat exchange temperature tc and the indoor temperature tr If the temperature difference tc-tr does not become larger than 11 ° C., the rotation speed of the indoor fan (32) is increased to the low rotation speed L when three minutes have elapsed after the start of the operation. I have. That is, it is prevented that the indoor air conditioning operation does not start at all because the predetermined condition is not satisfied. In consideration of the fact that the standby time until restarting after the compressor (21) is temporarily stopped is set to 3 minutes, the indoor fan (32) determines the elapsed time until blowing out wind when the predetermined condition is not satisfied. 3 minutes.
[0041]
The time air flow control unit (63) constitutes a time air flow control unit, and after the rotation speed of the indoor fan (32) increases to the low rotation speed L, the rotation speed of the indoor fan (32) is increased with time. It is configured to increase stepwise. Specifically, the time air volume control unit (63) determines that the indoor heat exchange temperature tc is higher than 34 ° C., the temperature difference tc−tr between the indoor heat exchange temperature tc and the indoor temperature tr is higher than 11 ° C. When the elapsed time t1 after the rotation speed of the fan (32) increases to the low rotation speed L exceeds 1 minute, the rotation speed of the indoor fan (32) is increased to the medium rotation speed M. . In addition, the above-mentioned time air volume control unit (63) performs the operation when the indoor heat exchange temperature tc does not become higher than 34 ° C., or when the temperature difference tc−tr between the indoor heat exchange temperature tc and the indoor temperature tr does not become higher than 11 ° C. When the elapsed time t1 after the rotation speed of the indoor fan (32) increases to the low rotation speed L exceeds 2 minutes, the rotation speed of the indoor fan (32) is increased to the medium rotation speed M. ing.
[0042]
The time air volume control unit (63) is configured such that the indoor heat exchange temperature tc is higher than 34 ° C., the temperature difference tc−tr between the indoor heat exchange temperature tc and the indoor temperature tr is higher than 11 ° C., and the indoor fan (32) If the elapsed time t2 after the rotation speed of the indoor fan (32) increases to the middle rotation speed M exceeds 1 minute, the rotation speed of the indoor fan (32) is increased to the high rotation speed H. In addition, the above-mentioned time air volume control unit (63) performs the operation when the indoor heat exchange temperature tc does not become higher than 34 ° C., or when the temperature difference tc−tr between the indoor heat exchange temperature tc and the indoor temperature tr does not become higher than 11 ° C. When the elapsed time t2 after the rotation speed of the indoor fan (32) increases to the medium rotation speed M exceeds 3 minutes, the rotation speed of the indoor fan (32) is increased to the high rotation speed H. ing.
[0043]
That is, if the operating capacity increases stepwise every 30 seconds after 3 to 5 minutes have elapsed since the start of the compressor (21), the degree of increase in the indoor heat exchange temperature tc increases, so that the operating capacity increases. The configuration is such that the number of revolutions of the indoor fan (32) is increased substantially in accordance with the timing.
[0044]
When the temperature air volume control unit (62), the time air volume control unit (63), and the start air volume control unit (64) start operation, the initial adjustment to gradually increase the rotation speed of the indoor fan (32) to the set rotation speed is performed. This constitutes means (65).
[0045]
-Driving operation-
The specific operation of the air conditioner (10) will be described.
[0046]
First, the circulation operation of the refrigerant will be described. During the cooling operation, the four-way switching valve (22) switches to the connection indicated by the solid line in FIG.
[0047]
The refrigerant discharged from the compressor (21) passes through the four-way switching valve (22), flows into the outdoor heat exchanger (23) and the auxiliary heat exchanger (24), and exchanges heat with outdoor air. Condenses. The condensed refrigerant passes through the first inflow path (48), is temporarily stored in the receiver (43), then flows through the one-way path (42), and is decompressed by the electric expansion valve (44). Thereafter, the refrigerant flows into the indoor heat exchanger (31), cools the indoor air and evaporates, and flows into the outdoor unit (20). The refrigerant flowing into the outdoor unit (20) is sucked into the compressor (21), and the circulation is repeated.
[0048]
On the other hand, during the heating operation, the four-way switching valve (22) switches to the connection indicated by the broken line in FIG.
[0049]
The refrigerant discharged from the compressor (21) passes through the four-way switching valve (22), flows into the indoor heat exchanger (31), and heats and condenses the room. The condensed refrigerant flows into the outdoor unit (20), flows through the second inflow path (50), is temporarily stored in the receiver (43), flows out of the one-way passage (42), and flows out of the electric expansion valve (44). To reduce the pressure. Thereafter, the refrigerant flows into the auxiliary heat exchanger (24) and the outdoor heat exchanger (23) through the second outflow path (51), exchanges heat with outdoor air, evaporates, and is sucked into the compressor (21). This cycle is repeated.
[0050]
During the cooling operation and the heating operation, the operation control unit (61) adjusts the output frequency of the inverter circuit based on the air-conditioning load, while the outdoor heat exchange temperature sensor (Te) and the indoor heat exchange temperature sensor (Tc) Calculates the optimum value of the discharge pipe temperature that gives the optimum refrigeration effect from the detected refrigerant temperature, and controls the opening of the electric expansion valve (44) so that the discharge pipe temperature becomes the optimum value.
[0051]
Next, control operations of the indoor fan (32) and the compressor (21) after the start of the heating operation will be described with reference to FIGS. 2 (a) and 2 (b). The case where the set rotation speed of the indoor fan (32) is the high rotation speed H will be described. However, even when the set rotation speed is the low rotation speed L or the middle rotation speed M, the rotation speed increases to each set rotation speed. The operation is the same.
[0052]
First, at the start of the heating operation, the compressor (21) is started by setting the operating capacity of the compressor (21) to 40% of the maximum capacity, and the indoor fan (32) is turned on at an extremely low rotation speed LL with little wind. Drive. Then, the operation is continued while maintaining the operation capacity at 40%, and when 3 to 5 minutes have elapsed after the start of the operation, the output frequency of the inverter circuit increases stepwise, so that the rotation speed of the electric motor (21a) increases stepwise. And the operating capacity increases stepwise.
[0053]
On the other hand, after the start of the operation, the indoor heat exchange temperature tc gradually increases as the pressure on the discharge side of the compressor (21) gradually increases. When the indoor heat exchange temperature tc is higher than 34 ° C. and the temperature difference tc−tr between the indoor heat exchange temperature tc and the indoor temperature tr is higher than 11 ° C., the rotation speed of the indoor fan (32) becomes the intermediate rotation speed. And a small amount of wind blows into the room.
[0054]
When the operation is continued thereafter, the indoor heat exchange temperature tc gradually increases as the operating capacity of the compressor (21) gradually increases, so that the temperature of the air passing through the indoor heat exchanger (31) also decreases. The temperature gradually increases, and the temperature difference tc-tr between the indoor heat exchange temperature tc and the indoor temperature tr also gradually increases. If the elapsed time t1 after the rotation speed of the indoor fan (32) rises to the low rotation speed L exceeds one minute, the rotation speed of the indoor fan (32) rises to the middle rotation speed M, and the amount of blown air increases.
[0055]
Thereafter, the operating capacity of the compressor (21) further increases and the indoor heat exchange temperature tc further increases, so that the temperature of the air passing through the indoor heat exchanger (31) further increases, and the indoor heat exchange temperature tc The temperature difference tc-tr between the temperature and the room temperature tr also increases. When the elapsed time t2 after the rotation speed of the indoor fan (32) rises to the middle rotation speed M exceeds 1 minute, the rotation speed of the indoor fan (32) rises to the high rotation speed H, and the air with the maximum air volume is blown into the room. Blow out to. That is, as the indoor heat exchange temperature tc increases, the temperature of the blown air increases, and the blown air volume increases.
[0056]
On the other hand, if the indoor heat exchange temperature tc does not become higher than 34 ° C. or three minutes after the start of the operation, or the temperature difference tc−tr between the indoor heat exchange temperature tc and the indoor temperature tr does not become higher than 11 ° C. In this case, when three minutes have elapsed after the start of the operation, the starting air volume control unit (64) increases the rotation speed of the indoor fan (32) from the extremely low rotation speed LL to the low rotation speed L. In other words, even if the indoor heat exchange temperature tc and the temperature difference tc-tr are hardly equal to the predetermined values because the indoor temperature at the start of operation is considerably low, the indoor heat exchange temperature Since tc increases, the indoor fan (32) is prevented from being heated at all by increasing the rotation speed of the indoor fan (32) from the extremely low rotation speed LL to the low rotation speed L.
[0057]
After that, if the indoor heat exchange temperature tc does not become higher than 34 ° C., or if the temperature difference tc−tr between the indoor heat exchange temperature tc and the indoor temperature tr does not become higher than 11 ° C., the rotation speed of the indoor fan (32) When the elapsed time t1 from the increase in the rotation speed L to the low rotation speed L exceeds 2 minutes, the rotation speed of the indoor fan (32) increases to the middle rotation speed M. That is, when the indoor heat exchange temperature tc and the temperature difference tc-tr are hardly equal to the predetermined values because the indoor temperature at the start of the operation is considerably low, the indoor heat exchange temperature tc is less likely to increase. The air volume is increased while delaying the timing of increasing the rotation speed of the fan (32).
[0058]
Further, when three minutes have elapsed after the start of the operation, even when the rotation speed of the indoor fan (32) has increased to the low rotation speed L, the indoor heat exchange temperature tc is higher than 34 ° C. When the temperature difference tc-tr from the indoor temperature tr is greater than 11 ° C. and the elapsed time t1 since the rotation speed of the indoor fan (32) has increased to the low rotation speed L exceeds 1 minute, the indoor fan (32 ) Increases to the middle rotation speed M.
[0059]
Thereafter, when the elapsed time t2 after the rotation speed of the indoor fan (32) rises to the middle rotation speed M exceeds 3 minutes, the rotation speed of the indoor fan (32) rises to the high rotation speed H, and the air having the maximum air volume Blows out into the room.
[0060]
- implementation-shaped state of the effect -
According to the present embodiment, since the air volume blown out from the indoor heat exchanger (31) is gradually increased to the set air volume, it is possible to prevent the set air volume from being blown out immediately after the operation is started. As a result, for example, it is possible to prevent a person in the room from feeling uncomfortable, and it is possible to improve comfort.
[0061]
Also, when the temperature of the blown air is relatively close to the indoor temperature when the indoor temperature is relatively high, the blown air may not feel warm, but this can be reliably prevented.
[0062]
Further, even when the predetermined condition is not satisfied within the predetermined time, when the predetermined time has elapsed, the rotation speed of the indoor fan (32) is increased to the intermediate rotation speed. of humans it is possible to prevent the uncomfortable feel, as possible out is possible to improve the comfort.
[0063]
Another embodiment of the present invention
The present invention, with the above-described type state, the controller (60) may be omitted the activation air volume control unit (64).
[0064]
The indoor fan (32) for definitive the above embodiments are not limited to the configuration to set the rotational speed of the four stages or three stages. That is, the number of rotations of the indoor fan (32) may be set to five or more stages or four or more stages.
[0065]
Further, the air conditioner may be a heating-only device .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a refrigerant system diagram of an air conditioner according to the present invention.
2 (a) is a characteristic diagram showing the change of the rotational speed of the indoor fan of an air conditioner according to the exemplary shape state. (B) it is a characteristic diagram showing the change of the operating capacity of the compressor of an air conditioner according to the exemplary shape state.
FIG. 3 is a characteristic diagram showing a change in the rotation speed of an indoor fan of a conventional air conditioner.
[Explanation of symbols]
11 Refrigerant circuit
21 Compressor
23 Outdoor heat exchanger
24 Auxiliary heat exchanger
31 Indoor heat exchanger
32 Indoor fan
44 Electric expansion valve
62 Temperature air flow controller
63 hours air volume control
64 Start air flow control section
65 Initial adjustment means

Claims (2)

圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23)と膨張機構(44)と利用側熱交換器(31)とが接続されて冷媒が循環する冷媒回路(11)と、
上記利用側熱交換器(31)において冷媒と熱交換した空気を吹き出させる利用側ファン(32)とを備え、
少なくとも温風を吹き出す空気調和装置において、
運転を開始すると、予め設定された最低回転数で上記利用側ファン(32)を駆動した後、上記利用側熱交換器(31)の冷媒温度が所定値より高くなり、且つ上記利用側熱交換器(31)の冷媒温度と空調空間の温度との温度差が所定値より大きくなると、上記利用側ファン(32)の回転数を最低回転数より高い所定の中間回転数に増大させる温度風量制御手段(62)と、
上記利用側ファン(32)が中間回転数で駆動すると、時間の経過と共に、利用側ファン(32)の回転数を設定回転数まで段階的に上げる時間風量制御手段(63)とを備えている
ことを特徴とする空気調和装置。
A refrigerant circuit (11) in which the compressor (21), the heat source side heat exchanger (23), the expansion mechanism (44), and the use side heat exchanger (31) are connected and the refrigerant circulates;
A use-side fan (32) for blowing out air that has exchanged heat with the refrigerant in the use-side heat exchanger (31);
At least in an air conditioner that blows warm air,
When the operation is started, after the use side fan (32) is driven at a preset minimum rotation speed, the refrigerant temperature of the use side heat exchanger (31) becomes higher than a predetermined value, and the use side heat exchange When the temperature difference between the refrigerant temperature of the air conditioner (31) and the temperature of the air-conditioned space becomes larger than a predetermined value, the temperature of the use side fan (32) is increased to a predetermined intermediate speed higher than the minimum speed. Means (62);
When the use side fan (32) is driven at the intermediate rotation speed, a time air volume control means (63) is provided which increases the rotation speed of the use side fan (32) stepwise to a set rotation speed as time elapses. An air conditioner characterized by the above-mentioned.
請求項1において、
運転を開始して、所定時間が経過するまでに、温度風量制御手段(62)が利用側ファン(32)の回転数を中間回転数に増大させないと、該利用側ファン(32)の回転数を上記中間回転数に増大させる起動風量制御手段(64)を備えている
ことを特徴とする空気調和装置。
In claim 1 ,
If the temperature / air volume control means (62) does not increase the rotation speed of the usage-side fan (32) to the intermediate rotation speed by the elapse of a predetermined time after the operation is started, the rotation speed of the usage-side fan (32) is not increased. An air conditioner comprising: a start-up air volume control means (64) for increasing the rotation speed to the intermediate rotation speed.
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