JP6456940B2 - デバイストゥーデバイス同期のための階層構造を構成し、維持するための分散アルゴリズム - Google Patents

デバイストゥーデバイス同期のための階層構造を構成し、維持するための分散アルゴリズム Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
[0001]本願は、その全体が参照によって明白に本明細書に組み込まれている、2013年10月29日に出願された米国特許非仮出願第14/066641号、名称「DISTRIBUTED ALGORITHM FOR CONSTRUCTING AND MAINTAINING A HIERARCHICAL STRUCTURE FOR DEVICE−TO−DEVICE SYNCHRONIZATION」の優先権を主張するものである。
[0002]本開示は、全般的には通信システムに関し、より具体的には、デバイストゥーデバイス(D2D)同期のための階層構造を構成し、維持するための分散アルゴリズムに関する。
[0003]Long Term Evolution(LTE)(登録商標)ネットワークでは、evolved Node B(eNB)が、各セル内で5msおきに同期信号(primary synchronization signal(PSS)とsecondary synchronization signal(SSS)と)をブロードキャストする。D2Dネットワークでは、各ユーザ機器(UE)が、エネルギー消費を減らすために、はるかに遅いレート(たとえば、毎秒1回)で同期信号をブロードキャストする場合がある。UEは、他のUEからの同期信号に基づいて同期することができるので、D2Dタイミング同期を改善するための方法と装置とが必要である。
[0004]本開示の一態様では、方法と、コンピュータプログラム製品と、装置とが提供される。装置は、ユーザ機器(UE)とされ得る。UEは、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定する。タイミング情報は、同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含む。信頼性インジケータは、ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す。UEは、同期信号とともにタイミング情報をブロードキャストする。ホップカウントは、同期信号が基地局から受信された基地局同期信号からのものであるホップの個数とされ得る。
[0005]D2D通信システムを示す図。 [0006]D2D同期のための階層構造を構成し、維持するための分散アルゴリズムの例示的方法を示す図。 [0007]ワイヤレス通信の第1の方法を示す流れ図。 [0008]ワイヤレス通信の第2の方法を示す流れ図。 [0009]ワイヤレス通信の第3の方法を示す流れ図。 [0010]ワイヤレス通信の第4の方法を示す流れ図。 [0011]ワイヤレス通信の第5の方法を示す流れ図。 [0012]ワイヤレス通信の第6の方法を示す流れ図。 [0013]ワイヤレス通信の第7の方法を示す流れ図。 [0014]ワイヤレス通信の第8の方法を示す流れ図。 [0015]ワイヤレス通信の第9の方法を示す流れ図。 [0016]例示的な装置における異なるモジュール/手段/構成要素の間のデータフローを示す概念データフロー図。 [0017]処理システムを使用する装置のハードウェア実施態様の例を示す図。
[0018]添付図面に関連して下で示される詳細な説明は、様々な構成の説明として意図され、本明細書で説明される概念が実践され得る唯一の構成を表すことは意図されていない。この詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供するために、特定の詳細を含む。しかし、これらの概念が、これらの特定の詳細を伴わずに実践され得ることは、当業者には明白である。いくつかの事例では、周知の構造および構成要素は、そのような概念を不明瞭にすることを避けるために、ブロック図の形で示されている。
[0019]これから、様々な装置および方法に関して、遠隔通信システムのいくつかの態様が提示される。これらの装置および方法が、以下の発明を実施するための形態において説明され、様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズム、要素などによって添付の図面に示され得る。(集合的に「要素」と呼ばれる)。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実施され得る。そのような要素がハードウェアまたはソフトウェアのどちらとして実施されるのかは、特定の応用例とシステム全体に課せられる設計制約とに依存する。
[0020]例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサとともに実施され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、ディスクリートハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能性を実行するように構成された他の適切なハードウェアがある。1つまたは複数のプロセッサが、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかにかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行のスレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されなければならない。
[0021]したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実施され得る。ソフトウェアにおいて実施される場合に、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つもしくは複数の命令もしくはコードに記憶され、またはそのようなコードとして符号化され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得るすべての使用可能な媒体とされ得る。限定ではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電子的消去可能プログラマブルROM(EEPROM(登録商標))、コンパクトディスク(disk)(CD)ROM(CD−ROM)または他の光ディスク(disk)ストレージ、磁気ディスク(disk)ストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CDと、レーザーディスク(登録商標)(disc)と、光ディスク(disc)と、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)と、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)とを含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれなければならない。
[0022]図1は、D2D通信システムの図100である。D2D(ピアツーピア(P2P)とも呼ばれる)通信システムは、複数のワイヤレスデバイス104、106、108、110、112を含む。D2D通信システムは、たとえば、ワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)などのセルラー通信システムとオーバーラップすることができる。ワイヤレスデバイス104、106、108、110、112の一部は、DL/UL WWANスペクトルを使用してD2D通信において一緒に通信することができ、一部は基地局102と通信することができ、一部は両方を行うことができる。たとえば、図1に示されているように、ワイヤレスデバイス110は、ワイヤレスデバイス108、112に同期情報をブロードキャストしつつあり、ワイヤレスデバイス104、106は、D2D通信しつつある。ワイヤレスデバイス104、106は、基地局102と通信することもできる。
[0023]基地局102は、Node B、evolved Node B(eNB)、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、basic service set(BSS)、extended service set(ESS)、または何らかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。ワイヤレスデバイスの例としては、セルラーフォン、スマートフォン、session initiation protocol(SIP)フォン、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星ラジオ、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、または任意の他の同様の機能するデバイスがある。ワイヤレスデバイスは、当業者によって、UE、移動局、加入者ステーション、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者ステーション、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、送受話器、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
[0024]以下で議論される例示的な方法および装置は、たとえば、FlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、IEEE802.11標準規格に基づくWi−Fi(登録商標)、またはLong Term Evolution(LTE)に基づくワイヤレスD2D通信システムなど、様々なワイヤレスD2D通信システムのいずれにも適用可能である。しかしながら、当業者は、例示的な方法および装置が、様々な他のワイヤレスD2D通信システムにより一般的に適用可能であることを理解するはずである。
[0025]LTEネットワークにおいては、eNBが、各セル内で同期信号(PSS/SSS)をブロードキャストすることができる。D2Dネットワークにおいては、UEが、エネルギー諸費を減らすためにはるかに低いレートで同期信号をブロードキャストする場合がある。D2Dネットワークにおいては、複数のUEが異なる時間直交リソース内で同期信号を送信する場合に、より正確な時間および周波数の同期が達成され得る。D2Dネットワークにおいては、UEの分数が、UEがそこから完全なタイミングを達成することのできるワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)(または全地球測位システム(GPS))に接続され得る。外部タイミングは、D2Dネットワークにまたがって基準として使用され得る。しかしながら、WWAN接続されたUEへの距離は、外部の時刻および周波数を追跡することの正確さに対する影響を有する。タイミング同期の正確さを改善するために、例示的なアルゴリズムでは、UEは、最も近いWWAN接続されたUEへのホップ数に基づいて階層構造を構成し、維持することができる。
[0026]具体的には、例示的なアルゴリズムでは、WWAN接続されたUEは、階層の最上部(すなわち、レベルl=0)にある。WWAN接続されたUEまでlホップという最短距離を有するUEは、第lのレベルに属する。レベルl≧1内のUEは、隣接UEからのタイミング情報を記録する。いくつかの場合に、レベルl≧1を有するUEは、より低いレベル(すなわち、レベルl−1以下、l=0が最も下のレベルである)に属する隣接UEからのタイミング情報だけを記録する。UEは、同期信号と一緒に送られるタイミング情報に「ホップカウント」を含めることを介して、そのような階層構造を構成する。UEのホップカウントは、その隣接物の最小ホップカウントに1を加えたものである。UEは、トポロジの力学を扱うのに追加のアルゴリズムを利用する。たとえば、WWAN接続されたUEがWWAN接続性を失う場合に、UEは、次に最も近いWWAN接続されたUEへのUEの徐々の推移のために追加のアルゴリズムを利用する。追加のアルゴリズムを容易にするために、UEは、接続性の消失に関する情報を明示的に伝搬させる。具体的には、UEは、ソースが信頼できるまたは信頼できないのどちらであるのかを示す1つの追加ビットをタイミング情報とともに含めることができる。UEは、接続性の消失を示し、ホップカウントにおけるループを回避するのに、この信頼性情報を使用することができる。例示的なアルゴリズムは、下でより詳細に提供される。
[0027]図2は、D2D同期のための階層構造を構成し、維持するための分散アルゴリズムの例示的方法を示す図200である。以下のホップカウントアルゴリズムは、UEに、その隣接物から受信された(レベル,状態)対(タイミング情報とも称する)に基づいてその(レベル,状態)対を更新するように要求することによって、ネットワーク力学に応答して階層構造を構成し、維持する。各UEは、そのレベルと状態(l,s)をブロードキャストし、l∈{0,1,…,L}であり、s∈{R,U}である。Lは、WWAN接続されたUEへの最大ホップ数であり、ネットワーク直径に従って選択される。UEは、その検出された隣接物の状態に基づいて、2つの可能な状態すなわち、信頼できる(s=R)または信頼できない(s=U)のうちの1つなることができる。各UEiは、そのレベルと状態との対を(li,si)に更新する。
[0028]パワーアップの時に、UEiがWWANに接続されている場合に、UEiは、そのレベルと状態との対に(li,si)=(0,R)をセットする。たとえば、パワーアップ時に、UE204は、eNB202を介してWWANに接続される。したがって、UE204は、eNB202からの同期信号に基づいて同期し、そのレベルと状態との対に(0,R)をセットする。UE204は、その後、その(0,R)のタイミング情報とともに同期信号をブロードキャストする。パワーアップ時に、UEiが、既存の同期送信を全く検出しない場合には、UEiは、そのレベルと状態との対に(li,si)=(L,U)をセットする。たとえば、パワーアップ時に、UE206は、同期送信を全く検出しない。したがって、UE206は、そのレベルと状態との対に(L,U)をセットする。UE206は、その後、その(L,U)のタイミング情報とともに同期信号をブロードキャストする。パワーアップ時に、UEiが、信頼できる他のUEを検出する場合には、UEiは、
Figure 0006456940
とsi=Rとをセットする。
たとえば、パワーアップ時に、UE208は、UE204、220からの同期送信を検出することができる。UE204は、(0,R)のレベルと状態との対を報告するが、UE220は、(2,R)のレベルと状態との対を報告する。したがって、UE208は、UE204からの同期信号に基づいて同期し、UE204からタイミング情報受信に基づいてそのレベルと状態との対に(1,R)をセットする。UE208は、その後、その(1,R)のタイミング情報とともに同期信号をブロードキャストする。パワーアップ時に、UEiが、信頼できないUEだけを検出する場合には、UEiは、li=min(minjj+1,L)とsi=Uとをセットする。たとえば、UE222が、(w−1,U)と(w,U)のタイミング情報とともに同期信号を受信し、他の同期信号を受信しないと仮定する。UE222は、レベルw−1がwより小さいので、タイミング情報(w−1,U)を有する同期信号に基づいて同期し、そのレベルと状態との対に(w,U)をセットする。UE222は、その後、その(w,U)のタイミング情報とともに同期信号をブロードキャストする。
[0029]進行中の信頼できる状態に関して、UEiについて、li=lと仮定する。UEiが、lj≦l−1を有する信頼できる隣接するUEjを検出する場合に、UEiは、
Figure 0006456940
とsi=Rとをセットする。
そうではなく、UEiが、T個の連続する同期反復の間にそのような隣接するUEj(すなわち、lj≦l−1であり、sj=Rである)を検出しない場合には、UEiは、そのレベルと状態との対に(li,si)=(l,U)をセットする。たとえば、UE210について、そのレベルl=xであると仮定する。また、UE214が、UE210の近接内で移動する216と仮定する。UE214は、(y,R)のタイミング情報とともに同期信号をブロードキャストし、y<xである。UE210は、UE214からの同期信号に基づいて同期し、UE214から受信されたタイミング情報に基づいてそのレベルと状態との対に(y+1,R)をセットする。UE210は、その後、その(y+1,R)のタイミング情報とともに同期信号をブロードキャストする。しかしながら、UE214が、UE210の近接から出て移動する218場合に、UE210は、T個の連続する同期反復の間、その(y+1,R)のタイミング情報とともに同期信号をブロードキャストし続ける。T個の連続する同期反復の後に、UE210は、そのレベルと状態との対に(y+1,U)をセットする。
[0030]進行中の信頼できない状態に関して、UEiが、反復kの始めに、そのレベルと状態との対を(li,si)=(l,R)から(l,U)のレベルと状態との対に変更すると仮定する。各反復は、タイミング情報とともに同期信号をブロードキャストする機会である。UEiは、UEiが反復k+δ(δ≧0)の後にlj=l+Δを有する信頼できるUEjを検出しない限り(ただし、δ≧ΔT)、続く反復k+δの間に同一の状態(l,U)に留まる。この場合に、UEiは、
Figure 0006456940
とsi=Rとをセットする。
この最後のステップは、ホップカウントアルゴリズム内のループが回避されることを保証する。このアルゴリズムでは、パラメータTが、隣接物からの離脱を宣言する前に、以前に見つけられたUEによる送信を検出する試みの回数であることに留意されたい。たとえば、UE212が、(y+1,U)の状態でUE210の近接内で移動し224、UE212が、(z,R)のタイミング情報とともに同期信号をブロードキャストしつつあり、z>y+1であり、z−(y+1)=Δであると仮定する。UE212からの同期信号が、UE210のタイミング情報より高いレベルを有するので、UE210は、δ回の反復だけ待ち、ここで、δ≧ΔTであり、δ回の反復の後に、UE210は、そのレベルと状態との対に(z+1,R)をセットする。より特定の例について、y=5であり、z=8であり、T=4であると仮定する。すると、UE210は、(6,U)のタイミング情報を有し、UE212は、(8,R)のタイミング情報とともに同期信号をブロードキャストしつつある。値Δ=2である。UE212からのタイミング情報は、UE210からのタイミング情報(8)より高いレベル(6)を有するので、UE210は、δ≧2*4=8回のブロードキャスト同期反復だけ待ち、8回の反復の後に、UE210は、そのレベルと状態との対に(9,R)をセットする。
[0031]例示的なアルゴリズムに関連付けられた方法が、下でより詳細に提供される。パワーアップの時に関する方法が、図3〜図7に関連して説明され、進行中の信頼できる状態に関する方法が、図8、図9に関連して説明され、進行中の信頼できない状態に関する方法が、図10、図11に関連して説明される。
[0032]図3は、ワイヤレス通信の第1の方法の流れ図300である。この方法は、UEによって実行され得る。ステップ302では、UEが、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定する。タイミング情報は、同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含む。信頼性インジケータは、ホップカウントとは独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す。ステップ304では、UEが、同期信号とともにタイミング情報をブロードキャストする。ホップカウントは、同期信号が基地局から受信された基地局同期信号からのものであるホップの個数とされ得る。たとえば、図2を参照すると、UEは、送信される同期信号に関連付けられたタイミング情報(l,s)を決定する。タイミング情報(l,s)は、ホップカウントlと、同期信号に関連付けられた信頼性インジケータとを含む。信頼性インジケータsは、ホップカウントlとは独立であり、信頼できるRまたは信頼できないUのうちの1つを示す。UEは、その後、同期信号とともにタイミング情報(l,s)をブロードキャストする。
[0033]図4は、ワイヤレス通信の第2の方法の流れ図400である。この方法は、UEによって実行され得る。ステップ402では、UEがオンになると、UEが、基地局から基地局同期信号を受信することができる。ステップ404では、UEが、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定する。タイミング情報は、同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含む。信頼性インジケータは、ホップカウントとは独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す。UEは、ホップカウントに0をセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることによって、タイミング情報を決定する。ステップ406では、UEが、同期信号とともにタイミング情報をブロードキャストする。同期信号は、基地局同期信号に基づいてブロードキャストされる。
[0034]たとえば、図2を参照すると、UE204は、UE204がオンになると、基地局202から基地局同期信号を受信する。UE204は、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報(l,s)を決定する。タイミング情報(l,s)は、同期信号に関連付けられたホップカウントlと信頼性インジケータsとを含む。信頼性インジケータsは、ホップカウントlとは独立であり、信頼できるRまたは信頼できないUのうちの1つを示す。UEは、ホップカウントlに0をセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すために信頼性インジケータsをs=Rにセットすることによって、タイミング情報を決定する。UE204は、同期信号とともにタイミング情報(0,R)をブロードキャストする。同期信号は、基地局同期信号に基づいてブロードキャストされる。
[0035]図5は、ワイヤレス通信の第3の方法の流れ図500である。この方法は、UEによって実行され得る。ステップ502では、UEが、UEがオンになると同期信号が他のワイヤレスデバイス(すなわち、UEまたは基地局)から受信されなかったことを決定する。ステップ504では、UEが、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定する。タイミング情報は、同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含む。信頼性インジケータは、ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す。UEは、ホップカウントに最大ホップカウントlmaxをセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットすることによって、タイミング情報を決定する。ステップ506では、UEが、同期信号とともにタイミング情報をブロードキャストする。
[0036]たとえば、図2を参照すると、UE206は、UE206がオンになると同期信号が他のワイヤレスデバイス(たとえば、他のUEおよび基地局)から受信されなかったと決定する。UE206は、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報(l,s)を決定する。タイミング情報(l,s)は、同期信号に関連付けられたホップカウントlと信頼性インジケータsとを含む。信頼性インジケータsは、ホップカウントlとは独立であり、信頼できるRまたは信頼できないUのうちの1つを示す。UE206は、ホップカウントlに最大ホップカウントlmax(L=l_maxと仮定する)をセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータsにs=Uをセットすることによって、タイミング情報(l,s)を決定する。UE206は、同期信号とともにタイミング情報(L,U)をブロードキャストする。
[0037]図6は、ワイヤレス通信の第4の方法の流れ図600である。この方法は、UEによって実行され得る。ステップ602では、UEは、UEがオンになると、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信する。ステップ604では、UEは、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定する。ステップ606では、UEは、タイミング情報の集合が空集合ではない(すなわち、UEが少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信した)時に、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定する。ステップ606の後に、A内のステップが実行され得る。A内のステップの後に、ステップ608とステップ610とが実行される。ステップ608では、UEは、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定する。タイミング情報は、同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含む。信頼性インジケータは、ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す。ステップ610では、UEは、同期信号とともにタイミング情報をブロードキャストする。ステップ608およびステップ610は、箱612内のステップを含むB内のステップを実行することによって実行され得る。箱612内では、タイミング情報の集合が空集合ではない(すなわち、UEが少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信した)時に、UEは、ホップカウントに最大ホップカウントlmaxとタイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定する(ステップ608で)。加えて、同期信号は、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいてブロードキャストされる(ステップ610で)。
[0038]たとえば、図2を参照すると、UE208は、UE208がオンになると、UE204、220の集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信する。UE208は、受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するUE204、220の集合から受信されたタイミング情報のタイミング情報の集合(0,R),(2,R)を決定する。UE208は、タイミング情報の集合が空集合ではない(すなわち、UE208が少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信した)時に、タイミング情報の集合内のホップカウントの最小ホップカウントを決定する。最小ホップカウントl=0である。UE208は、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報(1,R)を決定する。UEは、同期信号とともにタイミング情報(1,R)をブロードキャストする。
[0039]図7は、ワイヤレス通信の第5の方法の流れ図700である。この方法は、UEによって実行され得る。A内のステップは、ステップ702、ステップ704を含む。ステップ702では、UEは、タイミング情報の集合が空集合である(すなわち、UEが、少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信しなかった)時に、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できないことを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の第2の集合を決定する。ステップ704では、UEは、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定する。ステップ608、ステップ610は、箱706内のステップを含むB内のステップを実行することによって実行され得る。箱706内では、タイミング情報の第2の集合が空集合ではない(すなわち、UEが、少なくとも1つの信頼できない状態を有するタイミング情報を受信した)時に、UEは、最大ホップカウントlmaxと、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をホップカウントにセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定する(ステップ608で)。同期信号は、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいてブロードキャストされる(ステップ610で)。
[0040]たとえば、図2を参照すると、UE222は、タイミング情報の集合が空集合である(すなわち、UE222が、少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信しなかった)時に、受信された同期信号が信頼できないことを示す信頼性インジケータを有するUEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、タイミング情報の第2の集合(w−1,U),(w,U)を決定する。UEは、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントの最小ホップカウントを決定する。最小ホップカウントl=wである。タイミング情報の第2の集合が、空集合ではない(すなわち、UE222が、少なくとも1つの信頼できない状態を有するタイミング情報を受信した)時には、UEは、最大ホップカウントlmaxと、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントの最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をホップカウントにセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定する。このケースでは、UE222は、タイミング情報が(w,U)になると決定する。UE222は、タイミング情報(w,U)とともに同期信号をブロードキャストする。
[0041]図8は、ワイヤレス通信の第6の方法の流れ図800である。この方法は、UEによって実行され得る。ステップ802では、UEは、ホップカウントに値lをセットし、1≦l≦lmaxであり、lmaxは、最大ホップカウントであり、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットする。ステップ804では、UEは、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信する。ステップ806では、UEは、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定する。ステップ808では、UEは、タイミング情報の集合が空集合ではない(すなわち、UEが少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信した)時に、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定する。ステップ810では、UEは、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定する。タイミング情報は、同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含む。信頼性インジケータは、ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す。ステップ812では、UEは、同期信号とともにタイミング情報をブロードキャストする。ステップ810、ステップ812は、箱816内のステップを含むC内のステップを実行することによって実行され得る。箱816内では、タイミング情報の集合が空集合ではなく(すなわち、UEが少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信した)、最小ホップカウントがl未満である時に、UEは、ホップカウントに最小ホップカウントより1つ大きい値をセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定する(ステップ810で)。同期信号は、最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいてブロードキャストされる(ステップ812で)。
[0042]たとえば、図2を参照すると、タイミング情報(x,R)を有するUE210は、UE214からタイミング情報を受信する。UE214からのタイミング情報は、信頼できるRの信頼性インジケータsとホップカウントyとを有し、y<xである。UE214からのタイミング情報に関連付けられたホップカウントyは、UE210のタイミング情報に関連付けられたホップカウントxより小さいので、また、UE214からのタイミング情報の信頼性インジケータsが信頼できるRなので、UE210は、最小ホップカウントyより1つ大きいy+1をホップカウントにセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できるRことを示すように信頼性インジケータsをセットすることとによって、新しいタイミング情報を決定する(ステップ810で)。同期信号は、最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいてブロードキャストされる(ステップ812で)。
[0043]図9は、ワイヤレス通信の第7の方法の流れ図900である。この方法は、UEによって実行され得る。C内のステップは、箱902、箱904内のステップを含む。箱902では、タイミング情報の集合が空集合である(すなわち、UEが少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信しなかたった)または最小ホップカウントが、しきいT個の連続する同期反復より短い間に1以上であった時に、UEは、ホップカウントを1に維持することと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによってタイミングを決定する。箱904内では、タイミング情報の集合が空集合である(すなわち、UEが少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信しなかった)か、最小ホップカウントが少なくともしきい値T個の連続する同期反復の間にl以上である時に、UEは、ホップカウントをlに維持することと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定する(ステップ810で)。
[0044]たとえば、図2を参照すると、UE210は、その(y+1,R)というタイミング情報とともに同期信号をブロードキャストする。しかし、UE214が、UE210の近接の外に移動した218後に、UE210は、T個の連続する同期反復の間にその(y+1,R)というタイミング情報とともにその同期信号をブロードキャストし続ける。T個の連続する同期反復の後に、UE210は、そのタイミング情報に(y+1,U)をセットする。
[0045]図10は、ワイヤレス通信の第8の方法の流れ図1000である。この方法は、UEによって実行され得る。ステップ1002では、UEは、ホップカウントに値lをセットし、1≦l≦lmaxであり、lmaxは、最大ホップカウントであり、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットする。ステップ1004では、UEは、信頼性インジケータが最初に信頼できない状態にセットされた時を決定する。ステップ1006では、UEは、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信する。ステップ1008では、UEは、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定する。ステップ1010では、UEは、タイミング情報の集合が空集合ではない(すなわち、UEが少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信した)時に、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定する。ステップ1012では、UEは、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定する。タイミング情報は、同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含む。信頼性インジケータは、ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す。ステップ1014では、UEは、同期信号とともにタイミング情報をブロードキャストする。ステップ1012、1014は、箱1016内のステップを含むD内のステップを実行することによって実行され得る。箱1016内では、タイミング情報の集合が空集合ではなく(すなわち、UEが少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信した)、最小ホップカウントがl以下である時に、UEは、最大ホップカウントlmaxと、最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をホップカウントにセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定する(ステップ1012で)。同期信号は、最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいてブロードキャストされる(ステップ1014で)。箱1016内では、タイミング情報の集合が空集合である(すなわち、UEが少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信しなかった)か、または、信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた決定された時以降にΔとしきい値Tとの積未満の連続する同期反復が経過した時に最小ホップカウントがl+Δであり、Δが1以上の整数である時に、UEは、ホップカウントをlに維持することと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定する(ステップ1012で)。
[0046]図11は、ワイヤレス通信の第9の方法の流れ図1100である。この方法は、UEによって実行され得る。Dのステップは、箱1102内のステップを含む。箱1102内では、タイミング情報の集合が空集合ではなく(すなわち、UEが少なくとも1つの信頼できる状態を有するタイミング情報を受信した)、信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた決定された時以降にΔとしきい値Tとの積以上の連続する同期反復が経過した時に最小ホップカウントがl+Δである時に、UEは、ホップカウントに最大ホップカウントlmaxと最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定する(ステップ1012で)。
[0047]図12は、例示的な装置1202における異なるモジュール/手段/構成要素の間のデータフローを示す概念データフロー図1200である。装置1202は、UEとされ得る。UEは、送信される同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定するように構成されたタイミング情報処理および決定モジュール1206を含む。タイミング情報は、同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含む。信頼性インジケータは、ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す。UEは、他のUE1240に同期信号とともにタイミング情報をブロードキャストするように構成されたブロードキャスティングモジュール1208をさらに含む。ホップカウントは、同期信号が基地局1230から受信された基地局同期信号からのものであるホップの個数とされ得る。UEは、UEがオンになると基地局1230から基地局同期信号を受信するように構成された受信モジュール1204をさらに含むことができる。同期信号は、基地局同期信号に基づいてブロードキャストされ得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、ホップカウントに0をセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによってタイミング情報を決定するように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、UEがオンになると同期信号が他のワイヤレスデバイスから受信されなかったことを決定するように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、ホップカウントに最大ホップカウントlmaxをセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定するように構成され得る。
[0048]受信モジュール1204は、UEがオンになると、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定するように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、タイミング情報の集合が空集合ではない時に、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するように構成され得る。タイミング情報の集合が空集合ではない時に、タイミング情報処理および決定モジュール1206は、ホップカウントに最大ホップカウントlmaxとタイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによってタイミング情報を決定するように構成され得る。ブロードキャスティングモジュール1208は、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいて同期信号をブロードキャストするように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、タイミング情報の集合が空集合である時に、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できないことを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の第2の集合を決定するように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するように構成され得る。タイミング情報の第2の集合が空集合ではない時に、タイミング情報処理および決定モジュール1206は、最大ホップカウントlmaxと、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をホップカウントにセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定するように構成され得る。ブロードキャスティングモジュール1208は、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいて同期信号をブロードキャストするように構成され得る。
[0049]タイミング情報処理および決定モジュール1206は、ホップカウントに値lをセットし、1≦l≦lmaxであり、lmaxは、最大ホップカウントであり、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。受信モジュール1204は、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定するように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、タイミング情報の集合が空集合ではない時に、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するように構成され得る。タイミング情報の集合が空集合ではなく、最小ホップカウントがl未満である時に、タイミング情報処理および決定モジュール1206は、ホップカウントに最小ホップカウントより1つ大きい値をセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定するように構成され得る。ブロードキャスティングモジュール1208は、最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいて同期信号をブロードキャストするように構成され得る。1つの構成では、タイミング情報の集合が空集合であるか、最小ホップカウントがしきい値T個未満の連続する同期反復の間にl以上である時に、タイミング情報処理および決定モジュール1206は、ホップカウントをlに維持することとし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによってタイミング情報を決定するように構成され得る。1つの構成では、タイミング情報の集合が空集合であるか、最小ホップカウントが少なくともしきい値T個の連続する同期反復の間にl以上である時に、タイミング情報処理および決定モジュール1206は、ホップカウントをlに維持することと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定するように構成され得る。
[0050]タイミング情報処理および決定モジュール1206は、ホップカウントに値lをセットし、1≦l≦lmaxであり、lmaxは、最大ホップカウントであり、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、信頼性インジケータが最初に信頼できない状態にセットされた時を決定するように構成され得る。受信モジュール1204は、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定するように構成され得る。タイミング情報処理および決定モジュール1206は、タイミング情報の集合が空集合ではない時に、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するように構成され得る。タイミング情報の集合が空集合ではなく、最小ホップカウントがl以下である時に、タイミング情報処理および決定モジュール1206は、最大ホップカウントlmaxと、最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をホップカウントにセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定するように構成され得る。ブロードキャスティングモジュール1208は、最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいて同期信号をブロードキャストするように構成され得る。タイミング情報の集合が空集合であるか、または、信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた決定された時以降にΔとしきい値Tとの積未満の連続する同期反復が経過した時に最小ホップカウントがl+Δであり、Δが1以上の整数である時に、タイミング情報処理および決定モジュール1206は、ホップカウントをlに維持することと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定するように構成され得る。タイミング情報の集合が空集合ではなく、信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた決定された時以降にΔとしきい値Tとの積以上の連続する同期反復が経過した時に最小ホップカウントがl+Δである時に、タイミング情報処理および決定モジュール1206は、ホップカウントに最大ホップカウントlmaxと最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることと、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットすることとによって、タイミング情報を決定するように構成され得る。
[0051]この装置は、図3〜図11に示された前述の流れ図内のアルゴリズムのステップの各々を実行する追加のモジュールを含むことができる。したがって、図3〜図11の前述の流れ図内の各ステップは、1つのモジュールによって実行され得、本装置は、それらのモジュールのうちの1つまたは複数を含むことができる。これらのモジュールは、述べられたプロセス/アルゴリズムを行うように特に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実施されるか、プロセッサによる実施のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであり得る。
[0052]図13は、処理システム1314を使用する装置1202’のハードウェア実施態様の例を示す図1300である。処理システム1314は、全般的にバス1324によって表されるバスアーキテクチャを用いて実施され得る。バス1324は、処理システム1314の特定の応用例と全体的な設計制約とに依存して、任意の個数の相互接続するバスとブリッジとを含むことができる。バス1324は、プロセッサ1304と、モジュール1204、1206、および1208と、コンピュータ可読媒体/メモリ1306とによって表される1つもしくは複数のプロセッサおよび/またはハードウェアモジュールを含む様々な回路を一緒にリンクする。バス1324は、当技術分野で周知であり、したがってさらには説明されないタイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、および電力管理回路などの様々な他の回路をもリンクすることができる。処理システム1314は、トランシーバ1310に結合され得る。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320に結合される。トランシーバ1310は、伝送媒体を介して様々な他の装置と通信するための手段を提供する。トランシーバ1310は、1つまたは複数のアンテナ1320から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1314に提供する。加えて、トランシーバ1310は、処理システム1314から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1320に印加されるべき信号を生成する。処理システム1314は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306に結合されたプロセッサ1304を含む。プロセッサ1304は、コンピュータ可読媒体/メモリ1306上に記憶されたソフトウェアの実行を含む全般的な処理の責任を負う。ソフトウェアは、プロセッサ1304によって実行される時に、処理システム1314に、任意の特定の装置に関して上で説明された様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1306は、ソフトウェアを実行する時にプロセッサ1304によって操作されるデータを記憶するためにも使用され得る。処理システムは、さらに、モジュール1204、1206、1208のうちの少なくとも1つを含む。モジュールは、プロセッサ1304内で走行するソフトウェアモジュール、コンピュータ可読媒体/メモリ1306内に常駐する/記憶されるソフトウェアモジュール、プロセッサ1304に結合された1つまたは複数のハードウェアモジュール、あるいはその何らかの組合せとされ得る。
[0053]1つの構成では、ワイヤレス通信のための装置1202/1202’は、UEとされ得る。UEは、送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定するための手段を含む。タイミング情報は、同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含む。信頼性インジケータは、ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す。UEは、同期信号とともにタイミング情報をブロードキャストするための手段をさらに含む。ホップカウントは、同期信号が基地局から受信された基地局同期信号からのものであるホップの個数とされ得る。UEは、UEがオンになると基地局から基地局同期信号を受信するための手段をさらに含むことができる。同期信号は、基地局同期信号に基づいてブロードキャストされ得、タイミング情報を決定するための手段は、ホップカウントに0をセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。UEは、UEがオンになると同期信号が他のワイヤレスデバイスから受信されなかったことを決定するための手段をさらに含むことができる。タイミング情報を決定するための手段は、ホップカウントに最大ホップカウントlmaxをセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。
[0054]UEは、UEがオンになると、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するための手段と、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定するための手段と、タイミング情報の集合が空集合ではない時に、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段とをさらに含むことができる。タイミング情報の集合が空集合ではない時に、タイミング情報を決定するための手段は、ホップカウントに最大ホップカウントlmaxとタイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。同期信号は、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいてブロードキャストされ得る。UEは、タイミング情報の集合が空集合である時に、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できないことを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の第2の集合を決定するための手段と、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段とをさらに含むことができる。タイミング情報の第2の集合が空集合ではない時に、タイミング情報を決定するための手段は、最大ホップカウントlmaxと、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をホップカウントにセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。同期信号は、タイミング情報の第2の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいてブロードキャストされ得る。
[0055]ホップカウントは、値lをセットされ得、1≦l≦lmaxであり、lmaxは、最大ホップカウントであり、信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すようにセットされ得る。UEは、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するための手段と、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定するための手段と、タイミング情報の集合が空集合ではない時に、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段とをさらに含むことができる。タイミング情報の集合が空集合ではなく、最小ホップカウントがl未満である時に、タイミング情報を決定するための手段は、ホップカウントに最小ホップカウントより1つ大きい値をセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。同期信号は、最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいてブロードキャストされ得る。タイミング情報の集合が空集合であるか、最小ホップカウントがしきい値T個未満の連続する同期反復の間にl以上である時に、タイミング情報を決定するための手段は、ホップカウントをlに維持し、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。タイミング情報の集合が空集合であるか、最小ホップカウントが少なくともしきい値T個の連続する同期反復の間にl以上である時に、タイミング情報を決定するための手段は、ホップカウントをlに維持し、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。
[0056]ホップカウントは、値lをセットされ得、1≦l≦lmaxであり、lmaxは、最大ホップカウントであり、信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すようにセットされ得る。UEは、信頼性インジケータが最初に信頼できない状態にセットされた時を決定するための手段と、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するための手段と、UEの集合から受信されたタイミング情報のうちの、受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定するための手段と、タイミング情報の集合が空集合ではない時に、タイミング情報の集合内のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段とをさらに含むことができる。タイミング情報の集合が空集合ではなく、最小ホップカウントがl以下である時に、タイミング情報を決定するための手段は、最大ホップカウントlmaxと、最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をホップカウントにセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。同期信号は、最小ホップカウントを含むタイミング情報に対応する同期信号に基づいてブロードキャストされ得る。タイミング情報の集合が空集合であるか、または、信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた決定された時以降にΔとしきい値Tとの積未満の連続する同期反復が経過した時に最小ホップカウントがl+Δであり、Δが1以上の整数である時に、タイミング情報を決定するための手段は、ホップカウントをlに維持し、ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。タイミング情報の集合が空集合ではなく、信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた決定された時以降にΔとしきい値Tとの積以上の連続する同期反復が経過した時に最小ホップカウントがl+Δである時に、タイミング情報を決定するための手段は、ホップカウントに最大ホップカウントlmaxと最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットし、ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように信頼性インジケータをセットするように構成され得る。前述の手段は、装置1202の前述のモジュールおよび/または前述の手段によって列挙された機能を実行するように構成された装置1202’の処理システム1314のうちの1つまたは複数とされ得る。
[0057]開示されるプロセスにおけるステップの特定の順序または階層が、例示的な手法の例示であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層が再配置され得ることを理解されたい。さらに、いくつかのステップが、組み合わされまたは省略され得る。添付の方法クレームは、見本の順序で様々なステップの要素を提示し、提示される特定の順序または階層に限定されることは意図されていない。
[0058]以上の説明は、当業者が本明細書で説明された様々な態様を実施することを可能にするために提供される。これらの態様に対する様々な変更は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般原理は、他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書で示された態様に限定されることを意図されたものではなく、文言請求項と一貫する最も広い範囲を与えられることを意図されたものであり、単数形の要素への言及は、特にそうであると述べられない限り、「1つのみ」ではなく「1つまたは複数」を意味することが意図されている。単語「例示的な」は、本明細書では、「例、実例、または例示として働く」を意味するのに使用される。「例示的」として本明細書で説明されるすべての態様は、必ずしも他の態様より好ましいまたは有利と解釈されるべきではない。」別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「AとBとCとのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはその任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含むことができる。具体的には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「AとBとCとのうちの少なくとも1つ」、および「A、B、C、またはその任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはA、B、およびCとされ得、任意のそのような組合せは、A、B、またはCという要素を1つまたは複数含むことができる。既知であるか今後に当業者に既知になる、本開示全体で説明された様々な態様の要素に対するすべての構造的同等物および機能的同等物は、参照によって特に本明細書に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図されている。さらに、本明細書で開示されるものは、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公衆に捧げられないことが意図されている。クレーム要素は、要素が「のための手段(means for)」という句を使用して明白に記載されるのでない限り、手段および機能と解釈されるべきではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定することと、前記タイミング情報が、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータが、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できない
のうちの1つを示す、
前記同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストすることと
を備える、ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法。
[C2]
前記ホップカウントは、前記同期信号が基地局から受信された基地局同期信号からのものであるホップの個数である、C1に記載の方法。
[C3]
前記UEがオンになると前記基地局から前記基地局同期信号を受信することをさらに備え、ここにおいて、前記同期信号は、前記基地局同期信号に基づいてブロードキャストされ、前記タイミング情報を決定することは、前記ホップカウントに0をセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることを備える、C2に記載の方法。
[C4]
前記UEがオンになると同期信号が他のワイヤレスデバイスから受信されなかったことを決定することをさらに備え、ここにおいて、前記タイミング情報を決定することは、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max をセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットすることを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記UEがオンになると、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定することと、
タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと
をさらに備え、ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、
前記タイミング情報を決定することは、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max とタイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備え、
前記同期信号は、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
C1に記載の方法。
[C6]
タイミング情報の前記集合が空集合である時に、UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できないことを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の第2の集合を決定することと、
タイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと
をさらに備え、ここにおいて、タイミング情報の前記第2の集合が空集合ではない時に、
前記タイミング情報を決定することは、最大ホップカウントl max と、タイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記ホップカウントにセットすることと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備え、
前記同期信号は、タイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
C5に記載の方法。
[C7]
前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、ここにおいて、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すようにセットされ、前記方法は、
UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定することと、
タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと
をさらに備え、ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl未満である時に、
前記タイミング情報を決定することは、前記ホップカウントに前記最小ホップカウントより1つ大きい値をセットすることと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備え、
前記同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
C1に記載の方法。
[C8]
タイミング情報の前記集合が空集合であるか、前記最小ホップカウントがしきい値T個未満の連続する同期反復の間にl以上である時に、前記タイミング情報を決定することは、前記ホップカウントをlに維持することと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備える、C7に記載の方法。
[C9]
タイミング情報の前記集合が空集合であるか、前記最小ホップカウントが少なくともしきい値T個の連続する同期反復の間にl以上である時に、前記タイミング情報を決定することは、前記ホップカウントをlに維持することと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備える、C7に記載の方法。
[C10]
前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、ここにおいて、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すようにセットされ、前記方法は、
前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態にセットされた時を決定することと、
UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
UEの前記集合から受信されたタイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定することと、
タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと
をさらに備え、ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl以下である時に、
前記タイミング情報を決定することは、最大ホップカウントl max と、前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記ホップカウントにセットすることと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備え、
前記同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされ、
ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積未満の連続する同期反復が経過した時に前記最小ホップカウントがl+Δであり、Δが1以上の整数である時に、前記タイミング情報を決定することは、前記ホップカウントをlに維持することと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備える
C1に記載の方法。
[C11]
タイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積以上の連続する同期反復が経過した時に前記最小ホップカウントがl+Δである時に、前記タイミング情報を決定することは、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max と前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備える、C10に記載の方法。
[C12]
送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定するための手段と、前記タイミング情報が、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータが、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できない
のうちの1つを示す、
前記同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストするための手段と
を備える、ユーザ機器(UE)である、ワイヤレス通信のための装置。
[C13]
前記ホップカウントは、前記同期信号が基地局から受信された基地局同期信号からのものであるホップの個数である、C12に記載の装置。
[C14]
前記UEがオンになると前記基地局から前記基地局同期信号を受信するための手段をさらに備え、ここにおいて、前記同期信号は、前記基地局同期信号に基づいてブロードキャストされ、前記タイミング情報を決定するための手段は、前記ホップカウントに0をセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成される、C13に記載の装置。
[C15]
前記UEがオンになると同期信号が他のワイヤレスデバイスから受信されなかったことを決定するための手段をさらに備え、ここにおいて、前記タイミング情報を決定するための手段は、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max をセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成される、C12に記載の装置。
[C16]
前記UEがオンになると、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するための手段と、
UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定するための手段と、
タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段と
をさらに備え、ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、
前記タイミング情報を決定するための手段は、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max とタイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成され、
前記同期信号は、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
C12に記載の装置。
[C17]
タイミング情報の前記集合が空集合である時に、UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できないことを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の第2の集合を決定するための手段と、
タイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段と
をさらに備え、ここにおいて、タイミング情報の前記第2の集合が空集合ではない時に、
前記タイミング情報を決定するための手段は、最大ホップカウントl max と、タイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記ホップカウントにセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成され、
前記同期信号は、タイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
C16に記載の装置。
[C18]
前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、ここにおいて、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すようにセットされ、前記装置は、
UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するための手段と、
UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定するための手段と、
タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段と
をさらに備え、ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl未満である時に、
前記タイミング情報を決定するための手段は、前記ホップカウントに前記最小ホップカウントより1つ大きい値をセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成され、
前記同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
C12に記載の装置。
[C19]
タイミング情報の前記集合が空集合であるか、前記最小ホップカウントがしきい値T個未満の連続する同期反復の間にl以上である時に、前記タイミング情報を決定するための手段は、前記ホップカウントをlに維持し、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成される、C18に記載の装置。
[C20]
タイミング情報の前記集合が空集合であるか、前記最小ホップカウントが少なくともしきい値T個の連続する同期反復の間にl以上である時に、前記タイミング情報を決定するための手段は、前記ホップカウントをlに維持し、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成される、C18に記載の装置。
[C21]
前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、ここにおいて、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すようにセットされ、前記装置は、
前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態にセットされた時を決定するための手段と、
UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するための手段と、
UEの前記集合から受信されたタイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定するための手段と、
タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段と
をさらに備え、ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl以下である時に、
前記タイミング情報を決定するための手段は、最大ホップカウントl max と、前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記ホップカウントにセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成され、
前記同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされ、
ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積未満の連続する同期反復が経過した時に前記最小ホップカウントがl+Δであり、Δが1以上の整数である時に、前記タイミング情報を決定するための手段は、前記ホップカウントをlに維持し、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成される
C12に記載の装置。
[C22]
タイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積以上の連続する同期反復が経過した時に前記最小ホップカウントがl+Δである時に、前記タイミング情報を決定するための手段は、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max と前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成される、C21に記載の装置。
[C23]
メモリと、
前記メモリに結合され、
送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定し、前記タイミング情報が、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータが、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
前記同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストする
ように構成された少なくとも1つのプロセッサと
を備える、ユーザ機器(UE)である、ワイヤレス通信のための装置。
[C24]
前記ホップカウントは、前記同期信号が基地局から受信された基地局同期信号からのものであるホップの個数である、C23に記載の装置。
[C25]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記UEがオンになると前記基地局から前記基地局同期信号を受信するようにさらに構成され、ここにおいて、前記同期信号は、前記基地局同期信号に基づいてブロードキャストされ、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホップカウントに0をセットすることと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとによって前記タイミング情報を決定するように構成される、C24に記載の装置。
[C26]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記UEがオンになると同期信号が他のワイヤレスデバイスから受信されなかったことを決定するようにさらに構成され、ここにおいて、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max をセットすることと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとによって前記タイミング情報を決定するように構成される、C23に記載の装置。
[C27]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記UEがオンになると、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信し、
UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定し、
タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定する
ようにさらに構成され、ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max とタイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとによって、前記タイミング情報を決定するように構成され、
前記同期信号は、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
C23に記載の装置。
[C28]
前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、ここにおいて、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すようにセットされ、前記少なくとも1つのプロセッサは、
UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信し、
UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定し、
タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定する
ようにさらに構成され、ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl未満である時に、
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホップカウントに前記最小ホップカウントより1つ大きい値をセットすることと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとによって、前記タイミング情報を決定するように構成され、
前記同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
C23に記載の装置。
[C29]
前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、ここにおいて、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すようにセットされ、前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態にセットされた時を決定し、
UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信し、
UEの前記集合から受信されたタイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有するタイミング情報の集合を決定し、
タイミング情報の前記集合が空集合ではない時に、タイミング情報の前記集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定する
ようにさらに構成され、ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl以下である時に、
前記少なくとも1つのプロセッサは、最大ホップカウントl max と、前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記ホップカウントにセットすることと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとによって前記タイミング情報を決定するように構成され、
前記同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされ、
ここにおいて、タイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積未満の連続する同期反復が経過した時に前記最小ホップカウントがl+Δであり、Δが1以上の整数である時に、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホップカウントをlに維持することと、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとによって、前記タイミング情報を決定するように構成される
C23に記載の装置。
[C30]
送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定するためのコードと、前記タイミング情報が、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータが、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できない
のうちの1つを示す、
前記同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストするためのコードと
を備えるコンピュータ可読媒体
を備える、ユーザ機器(UE)内のコンピュータプログラム製品。

Claims (20)

  1. ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、前記方法は、
    前記UEがオンになると、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの信頼できるタイミング情報の集合を決定することと、ここにおいて、前記信頼できるタイミング情報は、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを含む、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられた第2のタイミング情報を決定することと、前記第2のタイミング情報は、前記第2の同期信号に関連付けられた第2のホップカウントと第2の信頼性インジケータとを含み、前記第2の信頼性インジケータは、前記第2のホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記第2のタイミング情報をブロードキャストすることと、ここにおいて、前記第2のタイミング情報に含まれる前記第2の信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされる
    を備え、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、
    前記第2のタイミング情報を前記決定することは、前記第2のホップカウントに最大ホップカウントl max と信頼できるタイミング情報の前記集合内の前記1つまたは複数のホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記第2の信頼性インジケータをセットすることとを備え、
    前記第2の同期信号は、信頼できるタイミング情報の前記集合内の前記1つまたは複数のホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
    方法。
  2. UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの信頼できないタイミング情報の第2の集合を決定することと、ここにおいて、前記信頼できないタイミング情報は、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合であるときに、前記受信された同期信号が信頼できないことを示す信頼性インジケータを含む、
    信頼できないタイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと
    をさらに備え、ここにおいて、信頼できないタイミング情報の前記第2の集合が空集合ではないときに、
    前記第2のタイミング情報を前記決定することは、最大ホップカウントl max と、信頼できないタイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記第2のホップカウントにセットすることと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できないことを示すように前記第2の信頼性インジケータをセットすることとを備え、
    前記第2の同期信号は、信頼できないタイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
    請求項1に記載の方法。
  3. ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、前記方法は、
    UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの信頼できるタイミング情報の集合を決定することと、ここにおいて、前記信頼できるタイミング情報は、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを含む、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられた第2のタイミング情報を決定することと、前記第2のタイミング情報は、前記第2の同期信号に関連付けられた第2のホップカウントと第2の信頼性インジケータとを含み、前記第2の信頼性インジケータは、前記第2のホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記第2のタイミング情報をブロードキャストすることと、ここにおいて、前記第2のタイミング情報に含まれる前記第2の信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされ、前記第2のホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、前記第2の信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すようにセットされる
    を備え、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl未満であるときに、
    前記第2のタイミング情報を前記決定することは、前記第2のホップカウントに前記最小ホップカウントより1つ大きい値をセットすることと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備え、
    前記第2の同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
    方法。
  4. 信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記最小ホップカウントがしきい値T個未満の連続する同期反復の間にl以上であるときに、前記第2のタイミング情報を前記決定することは、前記第2のホップカウントをlに維持することと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記第2の信頼性インジケータをセットすることとを備える、請求項3に記載の方法。
  5. 信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記最小ホップカウントが少なくともしきい値T個の連続する同期反復の間にl以上であるときに、前記第2のタイミング情報を前記決定することは、前記第2のホップカウントをlに維持することと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できないことを示すように前記第2の信頼性インジケータをセットすることとを備える、請求項3に記載の方法。
  6. ユーザ機器(UE)のワイヤレス通信の方法であって、前記方法は、
    信頼性インジケータが最初に信頼できない状態にセットされた時を決定することと、
    UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの信頼できるタイミング情報の集合を決定することと、ここにおいて、前記タイミング情報は、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを含む、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられた第2のタイミング情報を決定することと、前記第2のタイミング情報は、前記第2の同期信号に関連付けられた第2のホップカウントと第2の信頼性インジケータとを含み、前記第2の信頼性インジケータは、前記第2のホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記第2のタイミング情報をブロードキャストすることと、ここにおいて、前記第2のタイミング情報に含まれる前記第2の信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされ、前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すようにセットされる
    を備え、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl以下であるときに、
    前記第2のタイミング情報を前記決定することは、最大ホップカウントl max と、前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記第2のホップカウントにセットすることと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記第2の信頼性インジケータをセットすることとを備え、
    前記第2の同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされ、
    ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記第2の信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積未満の連続する同期反復が経過したときに前記最小ホップカウントがl+Δであり、Δが1以上の整数であるときに、前記第2のタイミング情報を前記決定することは、前記第2のホップカウントをlに維持することと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できないことを示すように前記第2の信頼性インジケータをセットすることとを備える
    方法。
  7. 信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記第2の信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積以上の連続する同期反復が経過したときに前記最小ホップカウントがl+Δであるときに、前記第2のタイミング情報を前記決定することは、前記第2のホップカウントに最大ホップカウントl max と前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記第2の信頼性インジケータをセットすることとを備える、請求項6に記載の方法。
  8. ユーザ機器(UE)であって、前記UEは、
    前記UEがオンになると、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するための手段と、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有する信頼できるタイミング情報の集合を決定するための手段と、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段と、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定するための手段と、前記タイミング情報が、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータが、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストするための手段と、ここにおいて、前記タイミング情報に含まれる前記信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされる
    を備え、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、
    前記タイミング情報を前記決定するための手段は、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max と信頼できるタイミング情報の前記集合内の前記1つまたは複数のホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットし、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成され、
    前記第2の同期信号は、信頼できるタイミング情報の前記集合内の前記1つまたは複数のホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
    UE。
  9. 信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合であるときに、UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できないことを示す信頼性インジケータを有する信頼できないタイミング情報の第2の集合を決定するための手段と、
    信頼できないタイミング情報の前記第2の集合内の前記1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段と
    をさらに備え、ここにおいて、信頼できないタイミング情報の前記第2の集合が空集合ではないときに、
    前記タイミング情報を前記決定するための手段は、最大ホップカウントl max と、信頼できないタイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記ホップカウントにセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成され、
    前記第2の同期信号は、信頼できないタイミング情報の前記第2の集合内の前記ホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
    請求項8に記載の装置。
  10. ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置は、ユーザ機器(UE)であり、
    UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するための手段と、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有する信頼できるタイミング情報の集合を決定するための手段と、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段と、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定するための手段と、前記タイミング情報は、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータは、前記のホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストするための手段と、ここにおいて、前記タイミング情報に含まれる前記信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされ、前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すようにセットされる
    を備え、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl未満であるときに、
    前記タイミング情報を前記決定するための手段は、前記ホップカウントに前記最小ホップカウントより1つ大きい値をセットし、前記ブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成され、
    前記第2の同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
    装置。
  11. 信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記最小ホップカウントがしきい値T個未満の連続する同期反復の間にl以上であるときに、前記タイミング情報を前記決定するための手段は、前記ホップカウントをlに維持し、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成される、請求項10に記載の装置。
  12. 信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記最小ホップカウントが少なくともしきい値T個の連続する同期反復の間にl以上であるときに、前記タイミング情報を前記決定するための手段は、前記ホップカウントをlに維持し、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成される、請求項10に記載の装置。
  13. ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置は、ユーザ機器(UE)であり、
    信頼性インジケータが最初に信頼できない状態にセットされた時を決定するための手段と、
    UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信するための手段と、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有する信頼できるタイミング情報の集合を決定するための手段と、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定するための手段と、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定するための手段と、前記タイミング情報は、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータは、前記のホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストするための手段と、ここにおいて、前記タイミング情報に含まれる前記信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされ、前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できないことを示すようにセットされる
    を備え、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl以下であるときに、
    前記タイミング情報を前記決定するための手段は、最大ホップカウントl max と、前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記ホップカウントにセットし、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成され、
    前記第2の同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされ、
    ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積未満の連続する同期反復が経過したときに前記最小ホップカウントがl+Δであり、Δが1以上の整数であるときに、前記タイミング情報を前記決定するための手段は、前記ホップカウントをlに維持し、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成される
    装置。
  14. 信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積以上の連続する同期反復が経過したときに前記最小ホップカウントがl+Δであるときに、前記タイミング情報を前記決定するための手段は、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max と前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットし、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットするように構成される、請求項13に記載の装置。
  15. ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置は、ユーザ機器(UE)であり、
    メモリと、
    前記メモリに結合され、
    前記UEがオンになると、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有する信頼できるタイミング情報の集合を決定することと、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定することと、前記タイミング情報は、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータは、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストすることと、ここにおいて、前記タイミング情報に含まれる前記信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされる
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホップカウントに最大ホップカウントと信頼できるタイミング情報の前記集合内の前記1つまたは複数のホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることによって、および前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることによって、前記タイミング情報を決定するように構成され、
    前記第2の同期信号は、信頼できるタイミング情報の前記集合内の前記1つまたは複数のホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
    装置。
  16. ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置は、ユーザ機器(UE)であり、
    メモリと、
    前記メモリに結合され、
    UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有する信頼できるタイミング情報の集合を決定することと、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと、
    送信されるべき同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定することと、前記タイミング情報は、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータは、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストすることと、ここにおいて、前記タイミング情報に含まれる前記信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされ、前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すようにセットされる
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl未満であるときに、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホップカウントに前記最小ホップカウントより1つ大きい値をセットすることによって、および前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることによって、前記タイミング情報を決定するように構成され、
    前記第2の同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
    装置。
  17. ワイヤレス通信のための装置であって、前記装置は、ユーザ機器(UE)であり、
    メモリと、
    前記メモリに結合され、
    信頼性インジケータが最初に信頼できない状態にセットされた時を決定することと、
    UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有する信頼できるタイミング情報の集合を決定することと、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定することと、前記タイミング情報は、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータは、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストすることと、ここにおいて、前記タイミング情報に含まれる前記信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされ、前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できないことを示すようにセットされる
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと
    を備え、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl以下であるときに、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、最大ホップカウントl max と、前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記ホップカウントにセットすることによって、および前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることによって、前記タイミング情報を決定するように構成され、
    前記第2の同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされ、
    ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積未満の連続する同期反復が経過したときに前記最小ホップカウントがl+Δであり、Δが1以上の整数であるときに、前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ホップカウントをlに維持することによって、および前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットすることによって、前記タイミング情報を決定するように構成される
    装置。
  18. プロセッサによって実行されるときに、前記プロセッサに、
    UEがオンになると、UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有する信頼できるタイミング情報の集合を決定することと、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定することと、前記タイミング情報は、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータは、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストすることと、ここにおいて、前記タイミング情報に含まれる前記信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされる
    を行わせるコンピュータ実行可能コードを記憶し、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、
    前記タイミング情報の前記決定は、前記ホップカウントに最大ホップカウントl max と信頼できるタイミング情報の前記集合内の前記1つまたは複数のホップカウントのうちの前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値をセットすることと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備え、
    前記第2の同期信号は、信頼できるタイミング情報の前記集合内の前記1つまたは複数のホップカウントのうちの前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
    コンピュータ可読記憶媒体。
  19. プロセッサによって実行されるときに、前記プロセッサに、
    UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有する信頼できるタイミング情報の集合を決定することと、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定することと、前記タイミング情報は、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータは、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストすることと、ここにおいて、前記タイミング情報に含まれる前記信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされ、前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できることを示すようにセットされる
    を行わせるコンピュータ実行可能コードを記憶し、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl未満であるときに、
    前記タイミング情報の前記決定は、前記ホップカウントに前記最小ホップカウントより1つ大きい値をセットすることと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備え、
    前記第2の同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされる
    コンピュータ可読記憶媒体。
  20. プロセッサによって実行されるときに、前記プロセッサに、
    信頼性インジケータが最初に信頼できない状態にセットされた時を決定することと、
    UEの集合の各UEから同期信号とタイミング情報とを受信することと、
    UEの前記集合から受信された前記タイミング情報のうちの、前記受信された同期信号が信頼できることを示す信頼性インジケータを有する信頼できるタイミング情報の集合を決定することと、
    信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではないときに、信頼できるタイミング情報の前記集合内の1つまたは複数のホップカウントのうちの最小ホップカウントを決定することと、
    送信されるべき第2の同期信号に関連付けられたタイミング情報を決定することと、前記タイミング情報は、前記同期信号に関連付けられたホップカウントと信頼性インジケータとを含み、前記信頼性インジケータは、前記ホップカウントと独立であり、信頼できるまたは信頼できないのうちの1つを示す、
    前記第2の同期信号とともに前記タイミング情報をブロードキャストすることと、ここにおいて、前記タイミング情報に含まれる前記信頼性インジケータは、信頼できるまたは信頼できないのうちの前記1つを前記UEによってセットされ、前記ホップカウントは、値lをセットされ、1≦l≦l max であり、l max は、最大ホップカウントであり、前記信頼性インジケータは、以前にブロードキャストされた同期信号が信頼できないことを示すようにセットされる
    を行わせるコンピュータ実行可能コードを記憶し、ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合ではなく、前記最小ホップカウントがl以下であるときに、
    前記タイミング情報の前記決定は、最大ホップカウントl max と、前記最小ホップカウントより1つ大きい値とのうちの最小値を前記ホップカウントにセットすることと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できることを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備え、
    前記第2の同期信号は、前記最小ホップカウントを含む前記タイミング情報に対応する前記同期信号に基づいてブロードキャストされ、
    ここにおいて、信頼できるタイミング情報の前記集合が空集合であるか、または、前記信頼性インジケータが最初に信頼できない状態を示すようにセットされた前記決定された時以降にΔとしきい値Tとの積未満の連続する同期反復が経過したときに前記最小ホップカウントがl+Δであり、Δが1以上の整数であるときに、前記タイミング情報を前記決定することは、前記ホップカウントをlに維持することと、前記ブロードキャストされた第2の同期信号が信頼できないことを示すように前記信頼性インジケータをセットすることとを備える
    コンピュータ可読記憶媒体。
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