JP6456850B2 - 直流電力量計および電流センサー校正方法 - Google Patents

直流電力量計および電流センサー校正方法 Download PDF

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Description

本発明は、直流電力量計および電流センサー校正方法に関するものであり、特にホール効果素子を使用した直流電流センサーを備えた直流電力量計およびその校正方法に関するものである。
従来、ホール効果素子を使用した電流測定回路が各種提案されている。例えば下記の特許文献1には、ホール効果素子を使用した電力量計が開示されている。この電力量計は、ホール素子により計測電圧と計測電流の積に相当するホール電圧を出力し、スイッチング手段SWa1〜SWb2によりホール電圧の正負の極性を所定の周期毎に反転させ、差動増幅手段により差動増幅し、反転手段により差動増幅出力の極性をスイッチング手段による極性反転が戻った状態に再反転させ、積分手段により積分するようにしたものであり、ホール素子として、同一極性のホール電圧と異なる極性の不平衡電圧を出力する2つのホール素子を用い、不平衡電圧調整手段により2つのホール素子の不平衡電圧が等しくなるように調整し、積分手段による積分の前に、加算手段により2つのホール素子のそれぞれの差動増幅出力を加算するようにしている。
特開2001−159646号公報
上記したような従来のホール効果素子を使用した電流測定回路においては、被測定装置が稼働中に、電流センサーを装着したり、電流センサーを校正したり、電流センサーのホール効果素子が装着されている磁性体コアを消磁することができないので、校正や消磁のためには被測定装置を停止したり、電流センサーを取り外す必要があり、作業員が現場へ出向いて作業する必要があるので手間がかかると共に測定が一時中断するという問題点があった。
発明の目的は、上記した従来の問題点を解決し、被測定装置が稼働中であっても電流センサーの装着、校正、消磁が可能な直流電流測定回路を用いた直流電力量計および電流センサー校正方法を提供することにある。
本発明の直流電力量計は、被測定電流が流れる導体と磁気結合する磁性体コアを備え、前記磁性体コアを通る磁束をホール効果素子を使用して検出する電流検出回路を備えた直流電力量計において、前記電流検出回路は(1)環状であり、巻回されたフィードバックコイルおよび校正用コイルを備えた前記磁性体コア(2)前記ホール効果素子から出力される信号が入力される差動増幅回路からなり、前記被測定電流によって前記磁性体コアに発生する磁束を打ち消す方向の電流を前記フィードバックコイルに流す電圧電流変換回路(3)前記被測定電流に比例する電圧信号を出力する電流信号出力回路を備え、更に、前記電流信号出力回路の出力信号を測定する電流測定回路と、入力された被測定電圧を測定する電圧測定回路と、制御手段からの制御に基づいて所望の極性で所望の量の電流を流すことができる定電流回路と、制御手段からの制御に基づいて前記校正用コイルと前記定電流回路を接続する接続手段と、所定の電圧を発生する基準電圧発生回路と、制御手段からの制御に基づいて入力された被測定電圧と前記基準電圧回路の出力電圧とを切り替えて前記電圧測定回路に接続する切り替え手段と、前記電流測定回路および前記電圧測定回路の出力電圧をそれぞれデジタル信号に変換するA/D変換手段と、前記デジタル信号から電力量を計算する電力量計算手段と、前記各回路および手段を制御して電力量を算出すると共に直流電流検出回路の校正処理を行う制御手段とを備えていることを主要な特徴とする。
また、上記した直流電力量計において、前記校正処理は、まず、被測定電流値を計測して校正前電流値として記録し、次に、計測された前記校正前電流値が所定の値以上の場合には前記校正用コイルに被測定電流と逆方向に所定値の付加電流を流し、計測された前記校正前電流値が所定の値未満の場合には被測定電流と同方向に所定値の付加電流を流して校正電流値を計測し、その後、前記校正電流値が前記校正前電流値と前記付加電流値とを加算した値となっているか否かによって正常か否かを判定する点にも特徴がある。
また、上記した直流電力量計において、前記校正処理において正常か否かを判定した後、付加電流を止めて再度被測定電流値を計測し、この計測値が前記校正前電流値と所定値以上異なる場合には前記校正処理をやり直す点にも特徴がある。
また、上記した直流電力量計において、前記電圧電流変換回路は更に、前記制御手段からの制御に基づいて前記フィードバックコイルに消磁用の電流を流すことができる消磁信号発生回路を備えている点にも特徴がある。
また、上記した直流電力量計において、前記消磁信号発生回路は減衰交流信号を発生し、前記電圧電流変換回路は前記フィードバックコイルに、前記被測定電流によって前記磁性体コアに発生する磁束を打ち消す方向の電流に加えて減衰交流電流を流す点にも特徴がある。
また、上記した直流電力量計において、前記磁性体コアは分割可能である点にも特徴がある。
本発明の電流センサー校正方法は、被測定電流が流れる導体と磁気結合した磁性体コアを通る磁束をホール効果素子を使用して検出する直流電流検出回路および前記磁性体コアに巻回された校正用コイルを備え、更に、制御手段からの制御に基づいて所望の極性で所望の量の電流を流すことができる定電流回路および制御手段からの制御に基づいて前記校正用コイルと前記定電流回路を接続する接続手段を備えた直流電力量計において、被測定電流値を計測して校正前電流値として記録するステップ、前記定電流回路および前記接続手段を制御して、計測された前記校正前電流値が所定の値以上の場合には前記校正用コイルに被測定電流と逆方向に所定値の付加電流を流し、計測された前記校正前電流値が所定の値未満の場合には被測定電流と同方向に所定値の付加電流を流すステップ、校正電流値を計測するステップ、前記校正電流値が前記校正前電流値と前記付加電流値とを加算した値となっているか否かによって正常か否かを判定するステップを含むことを主要な特徴とする。
また、上記した電流センサー校正方法において、前記校正電流値を計測するステップの後に前記付加電流を流すのを止め、校正後の電流値を測定し、前記校正後の電流値が前記校正前電流値と所定値以上異なる場合には校正処理をやり直す点にも特徴がある。
本発明によれば、以下のような効果がある。
(1)磁性体コアに巻かれた校正用コイルを備えることにより被測定装置が稼働中であっても直流電力量計の電流センサーの遠隔校正が可能である。
(2)分割コアを備え、ネガティブフィードバック制御することによって被測定装置が稼働中であっても直流電力量計の装着が可能である。
(3)磁性体コアに巻かれたフィードバックコイルに被測定電流による磁束を打ち消す方向の電流を流すサーボ回路を利用して、被測定装置が稼働中であっても遠隔の消磁処理が可能である。
図1は本発明の直流電力量計を使用したシステムの構成を示すブロック図である。 図2は本発明の直流電力量計の構成を示すブロック図である。 図3は本発明の直流電力量計のCPUの処理内容1を示すフローチャートである。 図4は本発明の直流電力量計のCPUの処理内容2を示すフローチャートである。 図5は本発明における電流センサー装置の構成を示すブロック図である。 図6は本発明における電流センサー回路の構成を示すブロック図である。 図7は本発明における電流センサー回路の構成を示す回路図である。 図8は本発明の直流電力量計のCPUの負荷オン校正処理を示すフローチャートである。 図9は本発明の直流電力量計のCPUの負荷オフ校正処理を示すフローチャートである。
以下に図面を参照して実施例について説明する。
図1は本発明の直流電力量計の使用例の構成を示すブロック図である。直流電源11は商用交流電源を直流に変換して、直流電源の複数の負荷12に供給している。本発明の直流電力量計10は、これらの負荷装置に供給される電力量を計測する用途に使用することができる。
直流電力量計10には通信用のLANケーブルを介して給電装置16から直流電源が供給される。本発明の直流電力量計10においては通信線はLANではなくRS485の仕様となっており、給電装置16内においてバス接続されている。但し、コネクタ、ケーブル、給電は周知のLANのPoE給電規格と同一配線による給電となっており、汎用のPoE用の給電装置16と汎用LANケーブルを使用することで、給電とRS485通信を行うことができる。
上位装置であるPC17はケーブルを介して直流電力量計10を制御し、かつ各種測定値を読み出すことができる。なお通信規格としてはイーサネット(登録商標)を採用してもよい。なお、校正処理には校正用電源装置18を使用するので、同時には1台の直流電力量計10の1つの回路しか校正処理を実行できない。従って、PC17は各直流電力量計10に指令を送信して1台づつ、かつ1回路づつ順に校正処理を行うように各直流電力量計10を制御する。
直流電源11から負荷12には2本の電線によって直流電源が供給されている。電流センサー装置13は、詳細は後述するが、負荷12に接続された2本の電線の内の一方の電線と磁気的に結合し、電線に流れる電流値を測定する。電圧入力用電線14は負荷12に接続された2本の電線と接続され、直流電力量計10において電圧値が測定される。直流電力量計10は測定した電流値および電圧値から電力量を計算する。
校正用電源装置18は複数の直流電力量計10に対して1台のみ設けられる。校正用電源装置18の制御回路70は通信回路73を介して複数の直流電力量計10と例えばRS485仕様のバス型通信線によって接続されている。制御回路70は各直流電力量計10からの指示に基づいて、定電流回路71、基準電圧回路72を制御して指示された極性および電流値の直流電流および所定の基準電圧を発生し、複数の直流電力量計10に供給する。これらの電流、電圧は直流電力量計10の電流センサーおよび電圧センサー(CPUのA/D変換回路)の校正に使用されるので、校正用電源装置18は標準器による校正が必要である。
図2は本発明の直流電力量計10の構成を示すブロック図である。マイクロコンピュータ回路(以下、CPUと記す)20は、市販されている周知の1チップマイクロコンピューター回路である。CPU20は、CPU、ROM、RAM、デジタル入出力回路、アナログ入力回路(多チャンネルA/D変換回路)、ハードウェアタイマ回路等を備えている。また、ROMには後述する処理を実行するためのプログラムが格納されている。
電流センサー装置13は、詳細は後述するが、電線と磁気的に結合し、ホール効果素子を使用して電線に流れる電流値を測定し、電線に流れる電流値と比例した電圧を出力する。電流測定回路21は、電流センサー装置13から出力される電流値と比例した電圧を所定の増幅率で増幅し、CPU20のアナログ入力端子に出力する。
電圧測定回路22は公知の絶縁アンプを介して、電圧入力用電線14によって入力された負荷12に接続された2本の電線間の電圧を所定の率で分圧し、CPU20のアナログ入力端子に出力する。1つの電流センサー装置13、電流測定回路21、電圧測定回路22の組で1回路の電力量測定回路が構成され、本発明の直流電力量計10には多回路が実装されている。
パルス出力回路24は、直流電力量計10の試験のために、測定した電力量に比例した数のパルスを試験コネクタ30に出力する回路である。LCD回路25はCPU20からの制御に基づいて所望の情報が表示されるように、直流電力量計10のパネルに装着されたLCD表示装置26を駆動する。LCD表示装置26に表示される情報を選択するために直流電力量計10のパネルに装着されたスイッチおよび校正等のために基板上に設けられたDIPスイッチからなるスイッチ31の状態はスイッチ回路32を介してCPU20によって読み取られる。
通信回路27は周知のRS485インターフェイス回路であり、通信コネクタ28を介してPC17等の外部装置との通信を行う。校正用通信回路37は周知のRS485インターフェイス回路であり、校正用電源装置18を制御するために使用される。フラッシュメモリ回路27はCPU20から読み書き可能な周知の不揮発性メモリ回路であり、停電時等に測定値(電力量の値)を保存しておくために使用する。
電源回路29は通信コネクタ28を介して供給される直流電源から+15Vおよび−15Vの電源を生成し、更に+15V電源から+5V電源を、−15Vの電源から−5V電源を生成して直流電力量計10の各回路に供給する。
また、電源回路29においては、直流電源が印加されていることをフォトカプラによって検出しており、直流電源が遮断(停電)されると、CPU20に停電検出信号を出力する停電検出回路が備えられている。CPU20はこの停電検出信号を検出すると、フラッシュメモリ回路27への計測値の保存処理を行う。
切り替えスイッチ36は、例えば各回路毎に設けられたリレー装置であってもよく、CPU20からの制御に基づき、回路単位で、校正用電源装置18の定電流回路71からの出力線と電流センサー装置13の校正用コイルとを接続/切断すると共に、入力された被測定電圧と校正用電源装置18の基準電圧回路72の出力電圧とを切り替えて電圧測定回路22に接続する。なお、本発明を1台の直流電力量計10において実施する場合には、図2に点線で示すように、定電流回路71および基準電圧回路72を直流電力量計10内に装備してもよい。
図3は本発明の直流電力量計のCPUの処理内容1を示すフローチャートである。電源が投入される(停電から復帰する場合も含む)と、S10においてはフラッシュメモリ回路27から保存されている計量値(電力量の値)があれば読み込む。この処理は停電からの復帰時に計量値を継続して計数するための処理である。S11においては表示装置を全点灯させる。これは表示装置の故障チェックのために行う。S12においては初期設定済みであるか否かが判定され、判定結果が肯定、即ち、停電からの復帰の場合にはS13をスキップしてS14に移行するが、否定の場合にはS13に移行する。なお、初期設定とは校正情報・シリアル番号の設定のことである。
S13においては初期電流がOK(=0)か否かが判定され、判定結果が否定の場合にはエラー停止状態に移行するが、肯定の場合にはS14に移行する。電源初投入直後は電流センサーの測定値は0.000Aでなければならないので、センサーが着磁や故障の場合を想定したチェックを行う。S14においては内部電源が正常か否かが判定され、判定結果が否定の場合にはエラー停止状態に移行するが、肯定の場合にはS15に移行する。
S15においては、表示切替SWを押す毎に表示装置へ回路を切替表示するために表示切替SWの状態を判定する。S16においては計量状態を判定する。計量状態とは、無計量(電流がほぼ0Aのこと)・計量・逆電流(接続が逆や、電力が逆方向となっている状態)・停電(電圧も電流も0となっている状態)の4状態のことであり、当該内容は電力量計で必要な表示機能となっている。S17においては表示切替SWの状態に応じて計量値を表示する。
S18においては上位装置であるPC17からの受信データが有るか否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS27に移行するが、肯定の場合にはS19に移行する。S19においては受信データが送信要求か否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS21に移行するが、肯定の場合にはS20に移行する。S20においてはデータ送信処理が行われる。データ送信処理においては、受信したコマンド(リクエスト)を解析し、必要な情報を読み出して応答情報を生成し、例えばPC17へレスポンスを返送し、S27に移行する。
S21においては受信データが校正処理の要求か否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS25に移行するが、肯定の場合にはS22に移行する。S22においては負荷オン校正処理か否(負荷オフ校正処理)かが判定され、判定結果が否定の場合にはS24に移行するが、肯定の場合にはS23に移行する。S23においては後述する負荷オン校正処理が行われ、S27に移行する。S24においては後述する負荷オフ校正処理が行われ、S27に移行する。
S25においては受信データが消磁処理の要求か否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS27に移行するが、肯定の場合にはS26に移行する。S26においては後述する電流センサー装置13内の消磁信号発生回路72を起動し、減衰交流信号が0になる時間だけ待ってS27に移行する。
S27においては基板上のスイッチSW1がオンか否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS29に移行するが、肯定の場合にはS28に移行する。S28においては不平衡電圧(オフセット)校正処理が行われる。S29においては基板上のスイッチSW2がオンか否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS31に移行するが、肯定の場合にはS30に移行する。S30においてはゲイン校正処理が行われる。
S31においては基板上のスイッチSW3がオンか否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS33に移行するが、肯定の場合にはS32に移行する。S32においては回路異常を解除する。S33においては基板上のスイッチSW4がオンか否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS14に移行するが、肯定の場合にはS34に移行する。S34においては校正値を初期化する。
図4は本発明の直流電力量計のCPUの処理内容2を示すフローチャートである。電力量の計量処理はメイン処理とは独立してCPUのハードウェアタイマー機能により一定間隔で繰り返し起動される。S40においてはCPUが内蔵するA/D変換器(ADC)を使用して各回路の電圧値、電流値を読み込む。S41においては電流値の単位を変換する。即ち、読み込まれた2進値を10進値に変換する。S42においては電圧値の単位を変換する。即ち、読み込まれた2進値を10進値に変換する。
S43においては各回路の電力値(=電圧×電流)を計算する。S44においては各回路の電力量(Ws)を計算する。即ち、前回までの電力量の値に今回の電力量(=今回の電力値×サンプリング周期)を加算し、メモリに保存する。S45においては各回路の電流、電圧、電力の1秒間の平均値を計算し、メモリに保存する。
S46においては試験用パルスを計算し、試験用パルスを出力する。S47においては停電を検出したか否かが判定され、判定結果が否定の場合には割り込み処理を終了するが、肯定の場合にはS48に移行する。S48においてはフラッシュメモリ27へ計量値を保存する。
図8は本発明の直流電力量計のCPUの負荷オン校正処理(S23)を示すフローチャートである。この処理は特定の1つの回路についての校正処理であり、校正処理中は図4の計量処理は禁止される。S60においては特定の回路の校正前の電流値を読み込む。S61においては、校正用電源に切り替える。即ち、切り替えスイッチ36を制御して特定の回路の校正用コイルと校正用電源装置18の定電流回路71とを接続する。
S62においては、S60において読み込んだ電流値が定格の50%以下か否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS64に移行するが、肯定の場合にはS63に移行する。S63においては、校正用通信回路37を介して校正用電源装置18の制御回路70にコマンドを送信することによって定電流回路71を制御し、+の校正用電流、即ち電線の電流と同じ方向の電流を校正コイル46に流す。S64においては、−の校正用電流を校正コイル46に流す。
例えば定格が100アンペアである場合、測定された電流が50アンペア未満であれば、定電流回路71を制御して校正用電流として例えば+10アンペアに相当する電流を発生させる。また、測定された電流が50アンペア以上であれば、定電流回路71を制御して校正用電流として−10アンペアに相当する電流を発生させる。なお、定格の何%で+と−を切り替えるか、および校正用電流をどの程度流すかは任意である。
S65においては校正用電流を付加した後の電流値を読み込む。S66においては校正用電流を止める。S67においては電流値が正常か否か、即ち例えば校正前の電流値が30アンペアであれば10アンペアが加算されて40アンペアとなっているか否(誤差が所定値以上)かが判定され、判定結果が否定の場合にはS68に移行するが、肯定の場合にはS69に移行する。S68においてはPC17へ電流加算エラー情報を送信して、処理を終了する。
S69においては校正後の電流値を読み込む。S70においては校正後の電流値が正常か否か、即ち校正前の電流値と校正後の電流値の差の絶対値が所定値以内であるか否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS71に移行するが、肯定の場合にはS72に移行する。S71においてはPC17へ電流変動エラー情報を送信して、処理を終了する。
負荷12が例えば通信装置である場合には電流値は短時間にはほとんど変化しない。また、電流測定の前後で電流変化が所定値以上あった場合には上位装置からの指示によって測定処理をやり直す。従って、上記のような処理によって装置が稼働中(負荷オン)の校正処理によっても、電流センサー装置13が定格を超えることがなく、正常に校正電流の測定ができる。
S72においては切り替えスイッチ36を制御して校正用電源装置18の基準電圧回路72に切り替える。S73においては電圧値を読み込む。S74においては切り替えスイッチ36を制御して接続を元に戻す。S75においては電圧測定値が正常か否か、即ち測定値と基準電圧回路72から出力される電圧値との差の絶対値が所定値以内であるか否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS76に移行するが、肯定の場合にはS77に移行する。S76においてはPC17へ電圧値エラー情報を送信して、処理を終了する。S77においてはPC17へ校正結果を送信して処理を終了する。以上のような処理により、被測定装置が稼働中であっても電流および電圧センサーの校正を行うことができる。
図9は本発明の直流電力量計のCPUの負荷オフ校正処理を示すフローチャートである。この処理は負荷をオフにできる場合に負荷をオフにした後に、あるいは電流センサー装置13を電線から取り外した後に行われる。また、この処理は特定の1つの回路についての校正処理であり、校正処理中は図4の計量処理は禁止される。S80においては電流値を読み込む。S81においては電流値が0か否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS82に移行するが、肯定の場合にはS83に移行する。S82においてはPC17へ電流値エラー情報を送信して、処理を終了する。
S83においては校正用電源に切り替える。即ち、切り替えスイッチ36を制御して特定の回路の校正用コイルと校正用電源装置18の定電流回路71とを接続する。S84においては定格に対して+100%に相当する校正用電流を校正用コイルに流す。S85においては校正電流値を読み込む。S86においては校正用電流を止める。S87においては校正電流値が正常か否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS88に移行するが、肯定の場合にはS89に移行する。S88においてはPC17へ電流加算エラー情報を送信して、処理を終了する。
S89においては定格に対して+10%に相当する校正用電流を校正用コイルに流す。S90においては校正電流値を読み込む。S91においては校正用電流を止める。S92においては校正電流値が正常か否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS93に移行するが、肯定の場合にはS94に移行する。S93においてはPC17へ電流加算エラー情報を送信して、処理を終了する。
S94においては、切り替えスイッチ36を制御して校正用電源装置18の基準電圧回路72に切り替える。S95においては電圧値を読み込む。S96においては切り替えスイッチ36を制御して接続を元に戻す。S97においては、電圧値が正常か否かが判定され、判定結果が否定の場合にはS98に移行するが、肯定の場合にはS99に移行する。S98においてはPC17へ電圧値エラー情報を送信して、処理を終了する。S99においてはPC17へ校正結果を送信して処理を終了する。
図5は本発明における電流センサー装置13の構成を示すブロック図である。電流センサー装置13は、磁気カップリング装置と後述する電流センサー回路40とからなる。磁気カップリング装置は、被測定電流が流れる導体(電線)45と磁気結合した磁性体コア43、44、磁性体コア43の隙間に配置されたホール効果素子41、磁性体コア43、44に巻回されたフィードバックコイル42および校正用コイル46からなる。
環状(ロ形状)の磁性体コアはコア44とア43に分割されており、一方の磁性体コア44を外して内部空間に導体45を通し、磁性体コア44を装着することによって被測定装置が稼働中であっても電線等の導体45と磁気結合させることができる。また、後述するフィードバック(サーボ)制御が行われている場合には、磁性体コア43、44内部の磁束密度は小さく、被測定装置の稼働中に磁性体コア43、44を導体45に装着しても磁性体コア43、44が着磁することはない。
図6は本発明における電流センサー回路40の構成を示すブロック図である。電圧電流変換回路52は、ホール効果素子41から出力される信号が入力される、所定の増幅率の差動増幅回路からなる。電圧電流変換回路52の出力信号は、フィードバックコイル42を経由して抵抗54の一端に接続される。この接続点は電流センサー出力として電流測定回路21に出力される。抵抗54の他端は接地されている。
電圧電流変換回路52は磁性体コア43、44を通る被測定電流による磁束を打ち消す方向の電流をフィードバックコイル42に流すように接続されている。従って、フィードバックコイル42には導体45に流れる電流に比例した電流が流れることになるが、ネガティブフィードバックがかかるので、磁性体コア43、44内部の磁束密度は導体45に流れる電流による磁束密度よりもかなり小さな値となる。この結果、磁性体コア43、44内部の磁束密度が大きな値とならないので、磁性体コア43、44が着磁することがなく、着磁による測定誤差の発生を防止できる。
電源回路55は直流電力量計10本体の電源回路29から供給される+15Vおよび−15Vの電源から差動増幅回路に必要な両極性電源、+Vb、−Vbを生成し、更に+Vb電源からホール効果素子41に必要な+Vhの電源を生成する電源回路である。校正用コイル46は直流電力量計10本体の切り替えスイッチ36に接続されている。
図7は本発明における電流センサー回路40の構成を示す回路図である。ホール効果素子41から出力される信号が入力される電圧電流変換回路52は、2個の演算増幅器62、63からなる所定の増幅率の差動増幅回路および消磁信号発生回路64からなる。
作動増幅回路は、ホール効果素子41から出力される被測定電流に比例した電圧信号を入力して、フィードバックコイル42および抵抗54にほぼ被測定電流と比例した電流を逆向きに流すように機能する。従って、フィードバックコイル42を介してネガティブフィードバックがかかるので、磁性体コア43、44内部の磁束密度は導体45に流れる電流による磁束密度よりもかなり小さな値となる。この結果、磁性体コア43、44内部の磁束密度が大きな値とならないので磁性体コア43、44が着磁することがなく、着磁による測定誤差の発生を防止できる。
消磁信号発生回路72は、通常は出力は0ボルトであるが、CPU20から出力される消磁制御信号により起動されて、両極性の減衰交流信号(所定の周期で転極し、時間と共に振幅が0まで小さくなる交流信号)を発生する。減衰交流信号の発生方法は公知の任意の方法を採用可能であるが、例えば本出願人が特許出願し、公開された交流信号発生装置(特開2011−176662号公報)を採用して、CPUによって周波数が僅かに異なる2つの単極性の矩形波を発生し、両極性の差動増幅器によって、一方の矩形波の電圧値から他方の矩形波の電圧値を減算した差を出力し、両極性の低域通過型フィルターによって交流信号を発生してもよい。
フィードバック制御中に消磁信号発生回路72から減衰交流信号が出力されると、演算増幅器63によって減衰交流信号と被測定電流に比例した電圧信号が加算され、フィードバックコイル42には「被測定電流と比例した電流」+「減衰交流信号に比例した電流」が逆向きに流れる。しかし、「被測定電流と比例した電流」による磁束密度は被測定電流による磁束密度とほぼ打消し合うので、磁性体コア43、44内の磁束密度はほぼ「減衰交流信号に比例した電流」による磁束密度となり、磁性体コア43、44が消磁される。
本発明は直流電流値を高精度で測定する必要のある任意の装置に適用可能である。
10…直流電力量計
11…直流電源
12…負荷
13…電流センサー装置
14…電圧入力用電線
16…給電装置
17…PC(パソコン)
18…校正用電源装置

Claims (4)

  1. 被測定電流が流れる導体と磁気結合する磁性体コアを備え、前記磁性体コアを通る磁束をホール効果素子を使用して検出する電流検出回路を備えた直流電力量計において、
    前記電流検出回路は、以下の(1)から(3)の装置あるいは回路を備え、
    (1)環状であり、巻回されたフィードバックコイルおよび校正用コイルを備えた前記磁性体コア
    (2)前記ホール効果素子から出力される信号が入力される差動増幅回路からなり、前記被測定電流によって前記磁性体コアに発生する磁束を打ち消す方向の電流を前記フィードバックコイルに流す電圧電流変換回路
    (3)前記被測定電流に比例する電圧信号を出力する電流信号出力回路
    更に、
    前記電流信号出力回路の出力信号を測定する電流測定回路と、
    入力された被測定電圧を測定する電圧測定回路と、
    制御手段からの制御に基づいて所望の極性で所望の量の電流を流すことができる定電流回路と、
    制御手段からの制御に基づいて前記校正用コイルと前記定電流回路を接続する接続手段と、
    所定の電圧を発生する基準電圧発生回路と、
    制御手段からの制御に基づいて入力された被測定電圧と前記基準電圧回路の出力電圧とを切り替えて前記電圧測定回路に接続する切り替え手段と、
    前記電流測定回路および前記電圧測定回路の出力電圧をそれぞれデジタル信号に変換するA/D変換手段と、
    前記デジタル信号から電力量を計算する電力量計算手段と、
    前記各回路および手段を制御して電力量を算出すると共に直流電流検出回路の校正処理を行う制御手段とを備え、
    前記校正処理は、まず、被測定電流値を計測して校正前電流値として記録し、次に、計測された前記校正前電流値が所定の値以上の場合には前記校正用コイルに被測定電流と逆方向に所定値の付加電流を流し、計測された前記校正前電流値が所定の値未満の場合には被測定電流と同方向に所定値の付加電流を流して校正電流値を計測し、その後、前記校正電流値が前記校正前電流値と前記付加電流値とを加算した値となっているか否かによって正常か否かを判定する
    ことを特徴とする直流電力量計。
  2. 前記校正処理において正常か否かを判定した後、付加電流を止めて再度被測定電流値を計測し、この計測値が前記校正前電流値と所定値以上異なる場合には前記校正処理をやり直すことを特徴とする請求項1に記載の直流電力量計。
  3. 被測定電流が流れる導体と磁気結合した磁性体コアを通る磁束をホール効果素子を使用して検出する直流電流検出回路および前記磁性体コアに巻回された校正用コイルを備え、更に、制御手段からの制御に基づいて所望の極性で所望の量の電流を流すことができる定電流回路および制御手段からの制御に基づいて前記校正用コイルと前記定電流回路を接続する接続手段を備えた直流電力量計において、
    被測定電流値を計測して校正前電流値として記録するステップ、
    前記定電流回路および前記接続手段を制御して、計測された前記校正前電流値が所定の値以上の場合には前記校正用コイルに被測定電流と逆方向に所定値の付加電流を流し、計測された前記校正前電流値が所定の値未満の場合には被測定電流と同方向に所定値の付加電流を流すステップ、
    校正電流値を計測するステップ、
    前記校正電流値が前記校正前電流値と前記付加電流値とを加算した値となっているか否かによって正常か否かを判定するステップ
    を含むことを特徴とする電流センサー校正方法。
  4. 前記校正電流値を計測するステップの後に前記付加電流を流すのを止め、校正後の電流値を測定し、前記校正後の電流値が前記校正前電流値と所定値以上異なる場合には校正処理をやり直すことを特徴とする請求項3に記載の電流センサー校正方法。
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