JP6455739B2 - 装置、プログラム、およびコンピュータ可読記憶媒体 - Google Patents

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Description

[優先権の主張]
本特許出願は、2015年3月24日に出願された米国出願第14/667,430号(2014年7月30日に出願された米国仮特許出願第62/031,054号に基づく優先権の利益を主張)に基づく優先権の利益を主張し、これら両出願は参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。
複数の実施形態は、無線通信に関する。いくつかの実施形態は、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)ネットワーク、3GPP LTE(ロングタームエボリューション)ネットワーク、および3GPP LTE‐A(LTEアドバンスト)を含むセルラ通信ネットワークに関するが、実施形態の範囲はこの点に限定されない。いくつかの実施形態は、マシンタイプ通信(MTC)に関する。
マシンタイプ通信(MTC)は、モノのインターネット(IoT)の概念を含むユビキタスコンピューティング環境を可能にする新たに出現してきた有望な技術である。MTCベースの潜在的な用途としては、スマートメータ、医療モニタリング、遠隔セキュリティ監視、インテリジェント交通システム等が含まれる。現在、MTCデバイスは、LTEおよびLTEアドバンスト等の現世代および次世代のモバイルブロードバンドネットワークへ統合されるように設計されていない。
添付図面中、同一の参照番号で異なる図面における類似コンポーネントを示すことがあり、添付図面は必ずしも縮尺通りに示されてはいない。異なる添え字付きの同一の参照番号で、類似コンポーネントの異なる例を表すことがある。概して、添付図面は本明細書で記載される様々な実施形態を限定ではなく、例示として示している。
いくつかの実施形態による、ネットワークの様々なコンポーネントを備える、LTEネットワークのエンドツーエンドネットワークアーキテクチャの一部を概して示す。
いくつかの実施形態による、UEの機能ブロック図を概して示す。
いくつかの実施形態による、ダウンリンクにおけるマシンタイプ通信(MTC)領域のための周波数分割および時分割の区域の図を概して示す。 いくつかの実施形態による、ダウンリンクにおけるマシンタイプ通信(MTC)領域のための周波数分割および時分割の区域の図を概して示す。
いくつかの実施形態による、アップリンク内のMTC領域のための周波数分割および時分割の区域の図を概して示す。 いくつかの実施形態による、アップリンク内のMTC領域のための周波数分割および時分割の区域の図を概して示す。
いくつかの実施形態による、時分割でのMTC領域におけるシグナリングを概して示す。
いくつかの実施形態による、MTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)送信の第1のダイアグラムを概して示す。
いくつかの実施形態による、MTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)送信の第2のダイアグラムを概して示す。
いくつかの実施形態による、MTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)送信の第3のダイアグラムを概して示す。
いくつかの実施形態による、MTCシステム情報ブロック(M‐SIB)送信のダイアグラムを概して示す。
いくつかの実施形態による、ダウンリンクにおけるMTC領域のダイアグラムを概して示す。 いくつかの実施形態による、ダウンリンクにおけるMTC領域のダイアグラムを概して示す。
いくつかの実施形態による、アップリンクにおけるMTC領域のダイアグラムを概して示す。
いくつかの実施形態による、ライセンスされた帯域幅で、MTCユーザ機器(UE)を使用するための方法を示すフローチャートを概して示す。
マシンのブロック図の例を概して示し、マシン上に、いくつかの実施形態による、本明細書に記載の技術(例えば、手法)のうちの任意の1または複数が実行可能である。
今日、無線通信は無数のデバイス、コントローラ、方法、およびシステムを含む。例えば、ライセンスされた帯域での無線通信は、異なる複数の設定および種類のユーザ機器(UE)および進化型ノードB(eNB)を含んでよい。一例において、ライセンスされた帯域の無線通信システムは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)若しくはLTEアドバンストネットワークまたは他の携帯電話ネットワークとして動作する無線ネットワークを含んでよい。LTEまたはLTEアドバンストネットワークでは、最小帯域幅は1.4MHzである。一例において、マシンタイプ通信(MTC)は1.4MHzの送信帯域幅を有してよい。他の例において、MTCは200kHz、300kHz、400kHz、または1.4MHzより小さい若しくは1.4MHzより大きい他の値の送信帯域幅を有してよい。一例において、200kHzとは、LTEまたはLTEアドバンストネットワークにおける単一の物理リソースブロック(PRB)のサイズに近い。MTCとは、デバイスツーデバイス(マシンツーマシンとしても知られる)通信、モノのインターネットタイプの通信等を含んでよい。
一例において、制御チャネルが全システム帯域幅にわたり、送信される。システム帯域幅が1.4MHzより大きい場合、制御チャネル上での競合が、LTEまたはLTEアドバンストシステム送信とMTC送信との間で発生し得る。別の例において、既存のモバイルブロードバンドネットワークは、MTC関連の要件を満たすべく、設計または最適化されなくてよい。
一例において、UE、eNB、またはネットワークはMTCをサポートすべく構成されてよい。例えば、通信用のMTC領域が確立されてよい。MTC領域は、時間および周波数のリソース情報の確立若しくは修正、シグナリング、または競合処理を含んでよい。MTCサポートには、MTCチャネル状態情報(M‐CRS)設計、MTC物理ブロードキャストチャネルM‐PBCH設計、MTCシステム情報ブロックM‐SIB設計、MTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)設計を含むMTC制御チャネル設計、MTC物理制御フォーマットインジケータチャネル(M‐PCFICH)設計、またはMTC物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネル(M‐PHICH)設計、またはMTCアップリンク設計を含んでよい。
図1は、いくつかの実施形態による、ネットワークの様々なコンポーネントを備えるLTEネットワークのエンドツーエンドネットワークアーキテクチャの一部を概して示す。ネットワーク100は、S1インタフェース115を介して共に連結された、無線アクセスネットワーク(RAN)(例えば、図示の通り、E‐UTRAN、すなわち進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク)100およびコアネットワーク120(例えば、図示の通り、進化型パケットコア(EPC)を含む。便宜上および簡潔さのため、RAN100およびコアネットワーク120の一部のみが示されている。
コアネットワーク120は、モビリティ管理エンティティ(MME)122、サービングゲートウェイ(サービングGW)124、およびパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN GW)126を含む。RANは、ユーザ機器(UE)102と通信するための複数の拡張型ノードB(複数のeNB)(複数のベースステーションとして動作してよい)104を含む。複数のeNB104には、複数のマクロeNBおよび複数の低電力(LP)eNBが含まれてよい。
MMEは機能的にはレガシサービングGPRSサポートノード(SGSN)の制御プレーンに類似する。MMEは、ゲートウェイ選択および追跡領域リスト管理等のアクセスにおけるモビリティ面を管理する。サービングGW124は、RAN100に向かうインタフェースを終端し、RAN100とコアネットワーク120との間のデータパケットをルーティングする。また、サービングGW124はeNB間のハンドオーバのためのローカルモビリティアンカーポイントであってよく、3GPP間モビリティのためのアンカーも提供してよい。他の役割としては、合法的傍受、課金、および何らかのポリシー施行が含まれてよい。サービングGW124およびMME122は、1つの物理ノードまたは複数の別箇の物理ノードにおいて実装されてよい。PDN GW126は、パケットデータネットワーク(PDN)に向かうSGiインタフェースを終端する。PDN GW126は、EPC120と外部PDNとの間でデータパケットをルーティングし、ポリシー施行および課金データ収集のためのキーとなるノードであってよい。PDN GW126はまた、非LTEアクセスとのモビリティのためのアンカーポイントも提供してよい。外部PDNは、IPマルチメディアサブシステム(IMS)ドメインに加え、任意の種類のIPネットワークであってよい。PDN GW126およびサービングGW124は、1つの物理ノードまたは複数の分離された物理ノードにおいて実装されてよい。
eNB104(マクロおよびマイクロ)は、エアインタフェースプロトコルを終端し、UE102のためのコンタクトの第1のポイントであってよい。いくつかの実施形態において、eNB104は、RAN100の様々な論理的機能を遂行してよく、それらとしては限定ではないが、無線ベアラ管理、アップリンクおよびダウンリンクの動的無線リソース管理とデータパケットスケジューリング、並びにモビリティ管理等の複数のRNC(無線ネットワークコントローラ)機能が含まれる。複数の実施形態により、UE102はOFDMA通信技術により、マルチキャリア通信チャネル経由でOFDM通信信号をeNB104と通信するよう構成されてよい。OFDM信号は、複数の直交サブキャリアを含んでよい。
S1インタフェース115は、RAN100とEPC120とを分離するインタフェースである。S1インタフェース115は、S1‐UとS1‐MMEとの2つの部分に分割される。S1‐Uは、eNB104とサービングGW124との間のトラフィックデータを搬送し、S1‐MMEは、eNB104とMME122との間のシグナリングインタフェースである。X2インタフェースは、eNB104間のインタフェースである。X2インタフェースは、X2‐CとX2‐Uとの2つの部分を含む。X2‐CはeNB104間の制御プレーンインタフェースである一方、X2‐UはeNB104間のユーザプレーンインタフェースである。
セルラネットワークでは、屋外の信号が十分に到達しない屋内領域にカバレッジを拡張するため、または鉄道の駅等の電話使用量が非常に集中する領域にネットワーク容量を追加するため、通常LPセルが使用される。本明細書で使用されるように、低電力(LP)eNBという用語は、フェムトセル、ピコセル、またはマイクロセル等、より狭いセル(マクロセルより狭い)を実装するのに好適な任意の比較的低電力のeNBを指す。フェムトセルeNBは通常、モバイルネットワーク事業者によって、その住宅向けまたは企業向け顧客に提供される。フェムトセルは通常、住宅向けゲートウェイのサイズ、またはそれより小さいサイズであり、概してユーザのブロードバンドラインに接続する。いったん接続されると、フェムトセルはモバイル事業者のモバイルネットワークに接続し、住宅向けフェムトセルに対し通常30〜50メートルの範囲内に追加のカバレッジを提供する。故に、LP eNBはPDN GW126を介して連結されるので、LP eNBはフェムトセルeNBであってよい。同様に、ピコセルは、ビル内(オフィス、ショッピングモール、鉄道の駅等)、または最近では航空機内等の小さな領域を通常カバーする無線通信システムである。概してピコセルeNBは、そのベースステーションコントローラ(BSC)機能によって、マクロeNB等の別のeNBにX2リンクを介して接続し得る。故に、ピコセルeNBはX2インタフェースを介してマクロeNBに連結されるので、LP eNBはピコセルeNBで実装されてよい。ピコセルeNBまたは他のLP eNBは、マクロeNBの機能のいくつかまたはすべてを組み込んでよい。いくつかの場合において、これは、アクセスポイントベースステーションまたはエンタープライズフェムトセルと呼ばれ得る。
いくつかの実施形態において、eNBからUEへのダウンリンク送信のために、ダウンリンクリソースグリッドが使用されてよい。当該グリッドは、リソースグリッドと呼ばれる時間‐周波数グリッドであってよく、それは各スロット内のダウンリンクにおける物理リソースである。そのような時間‐周波数のプレーン表現は、OFDMシステムの共通プラクティスであり、これにより、無線リソース割り当てが直観的になる。リソースグリッドの各列および各行が、1つのOFDMシンボルおよび1つのOFDMサブキャリアにそれぞれ対応する。時間ドメインにおけるリソースグリッドの持続時間は、無線フレームの1スロットに対応する。リソースグリッドの最小時間‐周波数ユニットはリソース要素として示される。各リソースグリッドは複数のリソースブロックを備え、複数のリソースブロックは、特定の物理チャネルのリソース要素へのマッピングを示す。各リソースブロックはリソース要素の集まりを含み、周波数ドメインにおいて、この集まりは、現在割り当て可能なリソースの最小量を表す。そのようなリソースブロックを使用して伝達される、いくつかの異なる物理ダウンリンクチャネルが存在する。特にこの開示に関し、これらの物理ダウンリンクチャネルの2つは、物理ダウンリンク共有チャネルと物理ダウンリンク制御チャネルである。
物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータと上位レベルのシグナリングとをUE102(図1)に搬送する。とりわけ、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は、PDSCHチャネルに関するトランスポート形式とリソース割り当てについての情報を搬送する。物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)はまた、アップリンク共有チャネルに関するトランスポート形式、リソース割り当て、およびH‐ARQ情報についてUEに通知する。通常、ダウンリンクスケジューリング(制御および共有チャネルリソースブロックをセル内のUEに割り当てる)は、UEからeNBにフィードバックされるチャネル品質情報に基づき、eNBで行われ、その後、ダウンリンクリソース割り当て情報が当該UEに使用される(割り当てられる)制御チャネル(PDCCH)上でUEに送信される。
PDCCHは、制御情報を伝達するためのCCE(制御チャネル要素)を使用する。リソース要素にマッピングされる前に、複数のPDCCH複素数シンボルが最初に4組(quadruplet)に編成され、その後レートマッチング用のサブブロックインターリーバを使用して並べ替えられる。各PDCCHは、これらの制御チャネル要素(CCE)のうちの1または複数を使用して送信され、各CCEは、リソース要素グループ(REG)として知られる4つの物理リソース要素を一組とした9組に対応する。4つのQPSKシンボルが各REGにマッピングされる。PDCCHは、DCIのサイズおよびチャネル状況に応じて、1または複数のCCEを使用して送信可能である。異なる数のCCE(例えば、アグリゲーションレベル、L=1、2、4、または8)を有するLTEにおいて規定される、4または4より多い異なるPDCCHフォーマットが存在してよい。
図2は、いくつかの実施形態による、UEの機能ブロック図を示す。UE200は、図1中に示されるUE102のうちの任意の1つまたは複数として使用されるのに好適であってよい。UE200は、1または複数のアンテナ201を使用して、複数のeNB104(図1)との間で信号を送受信するための物理レイヤ回路202を含んでよい。UE200はまた、無線媒体へのアクセスを制御するための媒体アクセス制御レイヤ(MAC)回路204を含んでよい。UE200はまた、本明細書に記載の動作を実行すべく、UEの様々な要素を構成するために配置された処理回路206およびメモリ208を含んでよい。
図2はいくつかの実施形態による、UEの機能ブロック図を概して示す。UE200はUE102(図1)としての使用に好適であってよい。UE200は、1または複数のアンテナ201を使用して、複数のeNB104(図1)との間で信号を送受信するための物理レイヤ回路202を含んでよい。UE200はまた、無線媒体へのアクセスを制御するための媒体アクセス制御レイヤ(MAC)回路204を含んでよい。UE200はまた、本明細書に記載の動作を実行すべく配置された処理回路206およびメモリ208を含んでよい。
いくつかの実施形態により、MAC回路204は無線媒体を求めて競争するため、および無線媒体経由で通信するためにフレームまたはパケットを構成するために配置されてよく、PHY回路202は信号を送受信するために配置されてよい。PHY202は、変調/復調、アップコンバージョン/ダウンコンバージョン、フィルタリング、増幅等のための回路を含んでよい。いくつかの実施形態において、デバイス200の処理回路206は1または複数のプロセッサを含んでよい。いくつかの実施形態において、2または2より多いアンテナが、信号の送受信用に配置された物理レイヤ回路に連結されてよい。物理レイヤ回路は、セルラ(例えば、LTE)およびWLAN(例えば、IEEE802.11)技術に従い通信するための1または複数の無線を含んでよい。メモリ208は、HEWフレームを構成および送信し、本明細書に記載の様々な動作を実行するための動作を実行すべく、処理回路206を構成するための情報を格納してよい。
いくつかの実施形態において、UE200は、携帯用情報端末(PDA)、無線通信機能を備えたラップトップ若しくはポータブルコンピュータ、ウェブタブレット、無線電話、スマートフォン、無線ヘッドセット、ページャ、インスタントメッセージングデバイス、デジタルカメラ、アクセスポイント、テレビ、ウェアラブルデバイス、医療デバイス(例えば、心拍数モニタ、血圧モニタ等)、または情報を無線で受信および/または送信可能な他のデバイス等のポータブル無線通信デバイスの一部であってよい。いくつかの実施形態において、UE200は、キーボード、ディスプレイ、不揮発性メモリポート、複数のアンテナ、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、スピーカ、および他のモバイルデバイス要素のうちの1または複数を含んでよい。ディスプレイは、タッチスクリーンを含むLCDスクリーンであってよい。
UE200によって利用される1または複数のアンテナ201は、1または複数の指向性若しくは全方向性アンテナを含んでよく、それらとしては例えば、ダイポールアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナ、ループアンテナ、マイクロストリップアンテナ、またはRF信号の送信のために好適な他のタイプのアンテナが含まれる。いくつかの実施形態において、2または2より多いアンテナの代わりに、複数のアパーチャを備えた単一のアンテナが使用されてよい。これらの実施形態において、各アパーチャは別箇のアンテナとしてみなされてよい。いくつかの多重入力多重出力(MIMO)実施形態において、当該複数のアンテナは、当該複数のアンテナの各々と送信ステーションの複数のアンテナとの間にもたらし得る空間ダイバーシチおよび異なるチャネル特性を利用すべく、効果的に分離されてよい。いくつかのMIMOの実施形態において、当該複数のアンテナは、波長の最大1/10またはそれより多いものによって分離されてよい。
UE200はいくつかの別個の機能要素を有するものとして示されているが、当該機能要素のうちの1または複数が組み合わされてよく、当該機能要素のうちの1または複数は、デジタル信号プロセッサ(DSP)を含む処理要素等のソフトウェアで構成される要素、および/または他のハードウェア要素の組み合わせによって実装されてよい。例えば、いくつかの要素は、1または複数のマイクロプロセッサ、DSP、特定用途向け集積回路(ASIC)、無線周波数集積回路(RFIC)、および本明細書に記載の機能を少なくとも実行するための様々なハードウェアおよび論理回路の組み合わせを備えてよい。いくつかの実施形態において、当該複数の機能要素は、1または複数の処理要素上で動作する1または複数の処理を指してよい。
実施形態は、ハードウェア、ファームウェアおよびソフトウェアの1または複数の組み合わせで実装されてよい。実施形態はまた、本明細書に記載の複数の動作を実行すべく、少なくとも1つのプロセッサにより読み出され得、実行され得る、コンピュータ可読記憶媒体上に格納される複数の命令として実装されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、マシン(例えばコンピュータ)によって読み取り可能な形態で情報を格納するための任意の非一時的メカニズムを含んでよい。例えば、コンピュータ可読記憶媒体は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、並びに他のストレージデバイスおよび媒体を含んでよい。これらの実施形態において、1または複数のプロセッサは、本明細書に記載の動作を実行するための命令で構成されてよい。
いくつかの実施形態において、UE200は、OFDMA通信技術によるマルチキャリア通信チャネル経由でOFDM通信信号を受信するよう構成されてよい。OFDM信号は、複数の直交サブキャリアを備えてよい。いくつかのブロードバンドマルチキャリアの実施形態において、eNBは、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX)通信ネットワーク、または第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(UTRAN)ロングタームエボリューション(LTE)若しくはロングタームエボリューション(LTE)通信ネットワーク等のブロードバンド無線アクセス(BWA)ネットワーク通信ネットワークの一部であってよいが、本発明の範囲はこの点に関して限定されない。これらのブロードバンドマルチキャリアの実施形態において、UE200およびeNBは、直交周波数分割多元接続(OFDMA)技術に従って通信するよう構成されてよい。
図3Aおよび図3Bは、いくつかの実施形態による、ダウンリンクにおけるマシンタイプ通信(MTC)領域(例えば、304Aおよび304B)のための周波数分割および時分割の区域のダイアグラム(例えば、300Aおよび300B)を概して示す。ダイアグラム300Aおよびダイアグラム300Bは、LTEまたはLTEアドバンストネットワークのための制御領域302を含む。一例において、ダイアグラム300AはMTC領域304Aを含み、MTC領域304Aは制御領域302と時分割多重化される。ダイアグラム300Aに図示の通り、制御領域302はサブフレーム軸沿いでMTC領域304Aの前に存在する。一例において、ダイアグラム300AはMTC領域の周波数分割を含む。一例において、MTC領域304Aは、システム帯域幅内のPRBの連続的なセット(例えば、6個または7個のPRB)に配置されてよい。例えば、当該MTC領域は、システム帯域幅の縁等に集中したPRBのセット(例えば、6個または7個のPRB)に配置されてよい。別の例において、当該MTC領域は、周波数区域のセットを含んでよく、ダウンリンクまたはアップリンクにおいて、システム帯域幅内の複数のサブキャリアインデックスを使用して記述されてよい。当該MTC領域のアップリンク周波数区域は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)領域または物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)領域を除外してよい。例えば、PUCCH領域またはPRACH領域は、LTEまたはLTEアドバンスト通信に使用されてよく、MTCには必要でなくてもよい。またはPUCCH領域またはPRACH領域は、MTCに干渉してよく、MTCに使用されなくてもよい。
別の例において、ダイアグラム300Bは、周波数ダイバーシチをさらに活用すべく適用されるスロット内ホッピングを有するMTC領域304Bを含む。ダイアグラム300B中、制御領域302およびMTC領域304Bは時分割多重化されてよく、MTC領域304Bはスロット内ホッピング(例えば、スロット0用の第1の周波数セットまたは周波数帯域およびスロット1用の第2の周波数セットまたは周波数帯域)をさらに含んでよい。別の例において、当該MTC領域はサブフレーム内ホッピングを使用してよい。
図3Aおよび図3Bの時分割は、ダウンリンクにおけるMTC領域の複数の直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを含んでよい。ダイアグラム300Aおよびダイアグラム300Bは、MTC領域について、ダウンリンクまたはアップリンクにおいて1フレーム内にサブフレームのセットを含んでよい。一例において、ダウンリンクにおいてMTC領域の開始シンボルが予め定義されてよい。別の例において、開始シンボルは、1フレーム内の1サブフレーム(またはすべてのサブフレーム)のために、PDCCH領域の後に配置されるよう構成されてよい。例えば、PDCCH領域は制御領域302を含んでよく、MTC領域は制御領域302が終了した後、開始してよい。別の例において、集中的なPRBのセット(例えば、6個または7個のPRB)がMTCに割り当てられる場合、PBCH並びにプライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(PSS/SSS)送信に割り当てられない複数のサブフレームがダウンリンクおよびアップリンクの両方においてMTC領域のために使用されてよい。例えば、MTC領域はPSS/SSSに使用されないサブフレームを含んでよい。
図4Aおよび図4Bは、いくつかの実施形態による、アップリンクにおけるMTC領域(例えば、404Aおよび404B)のための周波数分割および時分割の区域のダイアグラム(例えば、400Aおよび400B)を概して示す。図4A中、ダイアグラム400Aはシステム帯域幅内のPRBのセット(例えば、6個または7個のPRB)等の連続的な周波数範囲に配置されるMTC領域404Aを示す。MTC領域404AはPUCCH領域402またはPRACH領域406を除外してよい。ダイアグラム400A中、例示的なMTC領域404は、スロット内ホッピングなしのサブフレームのために示されている。図4Bのダイアグラム400B中、MTC領域404Bは、周波数ダイバーシチをさらに活用すべく、スロット内ホッピングを含む。MTC領域はまた、サブフレーム内ホッピングを適用してよい。一例において、最大の周波数ダイバーシチを達成すべく、PUCCHタイプのホッピングがスロット内ホッピングに使用されてよい。
別の例において、MTC領域の時間または周波数区域は、アップリンク、ダウンリンク、またはその両方について異なってよい。固定のホッピングパターンが使用されてよい。固定のホッピングパターンは物理セル識別から導かれてよい。別の例において、サブフレームインデックスが定義されてよい。上記の例においては、セル間干渉のランダム化が達成されてよい。
一例において、LTEまたはLTEアドバンストタイプ通信を使用する送信がMTC領域においてスケジューリングされてよい。この例において、eNBは、LTEまたはLTEアドバンストタイプ通信を使用するUE、およびMTCを使用するUEのためのリソース割り当てを決定してよい。
一例において、MTC領域のコンフィギュレーションは予め定義されてよい。別の例において、MTC領域のコンフィギュレーションは上位レイヤによって構成されてよい。コンフィギュレーション情報は予め定められてよい。例えば、集中的なPRBのセット(例えば、6個または7個のPRB)がダウンリンクまたはアップリンクのMTC領域に割り当てられてよい。一例において、ダウンリンクにおいては、MTC領域はサブフレーム#0およびサブフレーム#5以外の複数のサブフレーム内の4番目のシンボルから開始する。別の例において、MTC領域の時間および周波数のリソース情報が、マスタ情報ブロック(MIB)内で示されてよい。特に、MTC領域のためのコンフィギュレーションを含むフィールドは、レガシMIB内の10個の予備ビット内のY0ビットを占有してよい。これは、下位互換性に寄与してよい。
一例において、M‐PBCHはレガシPBCHと同一リソース(例えば、同一サブフレーム、OFDMシンボル、または複数のPRB)内に割り当てられてよい。また、レガシPBCH送信のための既存のチャネルコーディング、レートマッチング、変調、レイヤマッピング、またはプリコーディングがM‐PBCHの送信のために再利用されてよい。
図5は、いくつかの実施形態による、時間ドメインにおけるMTC領域500内のシグナリングを概して示す。MTC領域内のシグナリングはeNB調整のための様々な場合に効果的に対応してよく、限定数のコンフィギュレーションに起因するシグナリングオーバヘッドを低減してよい。MTCのためのUEは、MTCオケージョン(例えば、502Aまたは502N)内でダウンリンク信号若しくはデータを受信し、またはアップリンク信号若しくはデータを送信してよい。一例において、サブフレーム(例えば、504Aまたは504N)にはデータが存在しなくてよく、サブフレーム(例えば、504Aまたは504N)は空であってよい。MTCオケージョン(例えば、502Aまたは502N)は、ダウンリンクまたはアップリンクスケジューリングのための潜在的な領域を定義するための役割を果たしてよい。
MTC領域500の時間または周波数のリソース情報は、PBCHまたはM‐PBCHを介して伝達されてよく、MTC領域500の時間または周波数のリソース情報は、周波数区域(例えば、RBインデックス領域内)または時間区域(例えば、OFDMシンボルインデックス、スロットインデックス、サブフレームインデックス、または無線フレームインデックス)を含んでよい。時間に関する情報をシグナリングする具体例において、コンフィギュレーションは、MTC領域500の周期性またはサブフレームオフセットを含んでよい。MTC目的のための複数のサブフレーム(例えば、504Aおよび504N)は繰り返されてよい(例えば、周波数分割二重化(FDD)、時分割二重化(TDD)、または半二重化FDD(HD‐FDD)のための複数の連続的なサブフレーム内、または複数の非連続的なサブフレーム内で)。別の例において、複数のサブフレームは、各MTCオケージョン(例えば、502Aまたは502N)内のTDDまたはHD‐FDDのために利用可能である複数の連続的なダウンリンクサブフレーム内で定義されてよい。
複数のダウンリンクサブフレーム512の第1のサブフレームについて、MTCオケージョン(例えば、502Aまたは502N)は、以下を満たしてよい。
式中、nは無線フレーム数であり、nはスロット数である。一例において、シグナリングオーバヘッドを低減すべく、無線フレーム514内のサブフレーム0からのMTCサブフレームオフセット516が予め定められてよい(例えば、ΔMTC=0)。この例では、シグナリングは以下のように定義されてよい。
上記の例において、MTC周期性508は40msの倍数として選択されてよい(例えば、レガシPBCHのために同一MIB内容を伝達するための期間)。上記の例は、固定(例えば、予め定められた)のNMTCを想定してよい。一例において、NMTCは5に等しくてよい(例えば、SS周期性に類似する)。別の例において、無線フレーム514内のサブフレーム0またはサブフレーム5(例えば、SS/PBCH/SIB1/ページングに使用される複数のサブフレーム)を回避すべく、NMTCは4に等しくてよい。さらなる別の例において、NMTCは10に等しくてよい(例えば、無線フレーム長)。さらなる別の例において、NMTCは40に等しくてよい(例えば、レガシPBCHに同一MIBを伝達するための周期に従い)。NMTCのための複数の他の値も使用されてよい。
MTCサブフレームオフセット516はまた、限定された候補とともにシグナリングされてよい。例えば、ΔMTCは0または5であってよい。
一例において、NMTCはシグナリンングされてよく(ΔMTC=0の場合)、例えば、NMTCは5または10であってよい。
一例において、MTC領域500に割り当てられるサブフレームインデックスのためのビットマップが定義されてよい。特に、MTCオケージョン(例えば、502Aまたは502N)内でビットマップが定義されてよい。例えば、NMTC=4の場合、MTC領域500にサブフレーム#3およびサブフレーム#4が割り当てられることを示すために、ビットマップ「0011」が使用されてよい。別の例において、シグナリングオーバヘッドを低減すべく、MTCオケージョン(例えば、502Aまたは502N)および周期性508と共に、限定セットのビットマップが構成されてよい。
別の例において、MTC領域500の時間および周波数のリソース情報がMTCシステム情報ブロック(M‐SIB)内でブロードキャストされてよい。この例において、M‐SIB送信のためのリソース情報(例えば、時間および周波数区域)または変調および符号化方式(MCS)が予め定義されてよい。別の例において、M‐SIB送信のリソース情報またはMCSが、MTCマスタ情報ブロック(M‐MIB)内で構成されてよい。M‐MIB送信を使用する例においては、M‐SIBを構成するために、情報を含むフィールドは、レガシMIB内の10個の予備ビット内のY1ビットを占有し、下位互換性を保証してよい。M‐SIBを正常にデコードした後、MTC UEは、複数のMTC領域の時間および周波数情報を判断してよい。
別の例において、アップリンクおよびダウンリンクのMTC領域の異なるコンフィギュレーションについては、別箇のまたは共同コンフィギュレーションシグナリングが使用されてよい。別箇のコンフィギュレーションシグナリングを用いる例においては、上記のものと類似のシグナリングメカニズムがダウンリンクおよびアップリンクの両方のMTC領域に適用されてよい。共同コンフィギュレーションシグナリングのための例においては、コンフィギュレーション情報のうちの一部(例えば、複数のMTCオケージョン)がダウンリンクおよびアップリンクの両方のMTC領域に適用されてよい。例えば、MTCダウンリンクまたはアップリンクのサブフレームは、MTCダウンリンクサブフレームとは異なるMTCアップリンクサブフレームのコンフィギュレーションに対応する差分ビットマップのシグナリングを用いて上記複数のMTCオケージョンによって示されてよい。この例は、差分ビットマップが空の場合、MTCダウンリンクおよびアップリンクについて全く同一の複数のサブフレームを構成するためのオプションを含んでよい。
一例において、複数の送信はMTC領域内で干渉または競合してよい。ダウンリンク物理チャネルがMTC領域内で送信される場合、物理チャネル送信のためのリソース要素(RE)マッピングがCRSまたは復調参照信号(DM‐RS)に近くレートマッチングされてよい。CRSまたはDM‐RSは送信モードに依存してよい。別の例において、MTC領域は、PSS/SSS送信と物理チャネル送信との間の競合を含んでよい。この例において、物理チャネル送信のためのREマッピングは、PSS/SSS送信に近くレートマッチングされてよい。
MTC領域はチャネル状態情報(CSI)参照信号(CSI‐RS)と競合してよい。一例において、MTC領域内の複数のダウンリンク物理チャネルの送信のためのリソース要素(RE)マッピングは、CSI‐RSコンフィギュレーションで使用される複数のREに近くレートマッチングまたはパンクチャされてよい。別の例において、CSI‐RSコンフィギュレーションで使用される複数のRE近くへのレートマッチングまたはパンクチャは、PSS/SSS送信と競合するMTC領域の例について上記したマッピングルールを用いて実行されてよい。さらなる別の例において、eNBはCSI‐RS送信とMTC領域内の送信との間の競合を回避してよい。eNBは競合を回避するよう構成されてよく、UEはCSI‐RSがMTC領域内で送信されないと想定してよい。
LTEまたはLTEアドバンストにおいては、疑似ランダムシーケンスに基づいてCRSが生成されてよい。疑似ランダムシーケンスを生成するために使用される擬似ランダムシーケンスシードは、物理セル識別、サイクリックプレフィックスのインジケーション、シンボルインデックス、またはサブフレームインデックスの関数として定義されてよい。一例において、MTC領域内で既存のCRSが再利用されてよい。例えば、周波数ドメイン情報(例えば、MTC領域内のPRBインデックス)がUEにおいて認識されてよい。情報およびシステム帯域幅を使用し、擬似ランダムシーケンスが判断されてよく、MTC領域内で送信されてよい。システム帯域幅は、UEによって、MIB送信から認識されてよい。
別の例において、LTEまたはLTEアドバンストシステム内のMTC領域の周波数区域がUEデバイスにおいて認識されない場合、UEデバイスは擬似ランダムシーケンスを判断できなくてよく、チャネル推定を実行できなくてよい。新しいMTC CRS(M‐CRS)がMTCに関与する複数のUEに対し、定義され、および指定されてよい。サブフレームがMTC領域に割り当てられてよい。CRS(M‐CRSではない)がMTC領域に割り当てられていないリソース内でのみ送信されてよい。例えば、CRSはそのサブフレーム内で送信されなくてよいので、MTC領域がマルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレーム内で割り当てられてよい。この例においては、M‐CRSパターンは、既存のCRS送信を再利用してよく、または異なるMTCランダムシードを持つCRSパターンを使用してよい。
擬似ランダムシーケンスシードは、MTC領域のインジケーションの関数として定義されてよい。例えば、以下のようである。
式中、IMTCはMTC領域のインジケーションであり、IMTC=1はM‐CRS送信のためである。定数としてcを持つ特定の例は次を含んでよい。
別の例において、CRSのためのリソースマッピングパターンがM‐CRS送信のために適用されてよい。
一例において、M‐MIBがPBCH送信内またはMTC PBCH(M‐PBCH)送信内で搬送されてよい。MTC PBCH送信内にM‐MIBを含めるためのいくつかのオプションが、図4〜図6を参照して後述される。
図6は、いくつかの実施形態による、MTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)送信608の第1のダイアグラム600を概して示す。ダイアグラム600は、レガシ(例えば、LTEまたはLTEアドバンスト)PBCH送信サブフレーム602およびM‐PBCH送信サブフレーム604を含む。
図6中、M‐PBCH送信608は断続的に送信されてよい。M‐PBCH送信サブフレーム604は、時分割多重化態様でレガシPBCH送信サブフレーム602と多重化されてよい。例えば、M‐PBCH送信サブフレーム604は、レガシシステムと共存する狭帯域配置を備えるMTCシステムを使用してよい。一例において、M‐PBCH送信608の周期性614は、N×40msであってよい。周期性614内では、M‐PBCH送信608は、M回送信されてよく、M×40msの持続時間612を有してよい。M‐PBCH送信サブフレーム604内のスロット606またはレガシPBCH送信サブフレーム602は、10msの接続時間610を有してよい。
一例において、M‐PBCH送信608は、レガシPBCH位置ポジションで送信されてよい。別の例において、NはMより大きくてよく、これによりレガシLTEシステムへの影響を低減してよい。他の例において、M‐PBCH送信サブフレーム604のための様々な周期性レベル(N)および持続時間(M)がeNBによって、考慮され、構成されてよい。一例において、MTCトラフィックに応じて、eNBはM値およびN値を動的に調整してよい。eNBはレガシUEへの影響とMTCデバイスのためのアクセスレイテンシとの間でバランスを取ってよい。
図7は、いくつかの実施形態による、MTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)送信716の第2のダイアグラム700を概して示す。図7中、M‐PBCH送信716は断続的に送信されてよく、レガシPBCH送信区域708以外の区域に割り当てられてよい。図7は、狭帯域配置を備えるMTCシステムがLTEシステムと共存する場合のM‐PBCH送信716を示す。図6について上記した周期性614と類似して、M‐PBCH送信サブフレーム704の周期性714および持続時間712はそれぞれN×40msおよびM×40msであってよい。一例において、レガシPBCH送信608は、M‐PBCH送信サブフレーム704の持続時間712中に送信されてよく、レガシシステムへの影響を最小化する。別の例において、M値およびN値はeNBによって動的に調整されてよく、M値およびN値はMTCトラフィックに依存してよい。
一例において、M‐PBCH送信716はサブフレーム#0以外の複数のサブフレーム内で送信されてよい。例えば、M‐PBCH送信716がサブフレーム#5内で送信されてよい。仕様化作業および実装コストを簡素化すべく、M‐PBCH送信716は、レガシPBCH送信708と同一リソース(例えば、同一のOFDMシンボルまたは同一の複数のPRB)内で割り当てられてよい。別の例において、レガシPBCH送信708のための既存のチャネルコーディング、レートマッチング、変調、レイヤマッピング、またはプリコーディングがM‐PBCH送信716に再利用されてよい。
別の例において、M‐PBCH送信716は、レガシPBCH送信708と同様にサブフレーム#0内で送信されてよく、M‐PBCH送信716は、異なる複数のOFDMシンボル内に割り当てられてよい。この例において、既存のチャネルコーディング、変調、レイヤマッピング、またはプリコーディングがM‐PBCH送信716に再利用されてよい。末尾ビットの畳み込みコーディングの後、制御領域、CRS、PSS/SSSまたはPBCHシンボル(例えば、MTC領域に別箇に定義されたリソース要素を除外)を除く、利用可能な複数のリソース要素を埋めるべく、レートマッチング処理が行われてよい。さらなる別の例において、レガシPBCH送信708と整合するために、周波数の第1マッピングがM‐PBCH送信716に適用されてよい。この例において、M‐PBCH送信716のための開始シンボルが予め定められてよい。例えば、M‐PBCH送信716は、OFDMシンボル#4から開始して送信されてよい。
図8は、いくつかの実施形態による、MTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)送信816の第3のダイアグラム800を概して示す。一例において、サブフレーム804等のすべてのサブフレームにおいて、M‐PBCH送信816はレガシPBCH送信808と共に送信されてよい。例えば、M‐PBCH送信816はレガシPBCH送信808とは異なる区域で送信されておい。狭帯域配置を備えるMTCシステムを用いるM‐PBCH送信816は、レガシシステムと共存してよい。例えば、図7について上記したM‐PBCH送信816スキームは、図8で使用されるコンフィギュレーションに適用されてよい。ダイアグラム800は、全体的なシステムレベルのスペクトル効率を犠牲にして、MTCデバイスのアクセスレイテンシを低減してよい。
一例において、図7および図8について、M‐PBCH送信(例えば、716および816)がレガシPBCH送信(例えば、708および808)とは異なる複数のサブフレーム内で送信されてよく、残りの複数のシンボルのためのリソース割り当てについて、いくつかのオプションが考慮されてよい。一例において、複数のPRB内の複数の残りのシンボルが使用されなくてよい。別の例において、レガシ物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信を送信すべく、複数のPRB内の複数の残りのシンボルが使用されてよい。この例は、レガシPDSCHがアクティブの場合、M‐PBCH送信を搬送する対応する4つのシンボルのパンクチャを含んでよい。さらなる別の例において、複数のMTC固有のチャネル(例えば、M‐PDSCH)を送信すべく、複数のPRBを持つ複数の残りのシンボルが使用されてよい。
図9は、いくつかの実施形態による、MTCシステム情報ブロック(M‐SIB)送信902のダイアグラム900を概して示す。LTEまたはLTEアドバンスト等のレガシシステムでは、システム情報ブロック(SIB)がPDSCH上で送信されてよい。PDSCHはシステム情報無線ネットワーク一時識別子(SI‐RNTI)を含む対応するPDCCHによって示されてよい。当該PDCCHは、システム情報送信のために使用されるトランスポート形式またはPRBリソースを示してよい。一例において、MTCのためのUEは、狭帯域制約を有する可能性があり、レガシシステムと類似してMTC領域内でSIBをスケジューリングすることは難しい可能性があるが、使い易さを所望する場合における実行可能なオプションであってよい。SIBの同一フォーマットおよびトランスポートシステムを使用せずに、SIBのそれに類似する情報を伝達すべく、M‐SIBが使用されてよい。別の例において、M‐SIBは既存のSIBから情報を組み込んでよいことに加えて、追加のMTC情報を有してよい。UEがMTCを使用しつつ、ネットワークへのアクセスを有することを保証すべく、既存のSIBからの情報が使用されてよい。
一例において、M‐SIB送信902のための時間ドメインコンフィギュレーションは予め定義されてよい。別の例において、M‐SIB送信902は上位レイヤによって構成されてよい。時間ドメインコンフィギュレーション情報は、M‐SIB送信902のサブフレームインデックスおよび周期性908を含んでよい。
M‐SIB送信902が予め定義される上記の例においては、M‐SIB送信902はMTC領域904内のフレーム906内のサブフレーム#n内で送信されてよい。M‐SIB送信902はX×10msの周期性908を有してよい。別の例において、複数のM‐SIBブロック(例えば、B>1の場合)がX×10msの周期性908で、MTC領域904内で送信されてよい。M‐SIBは、デコード性能を向上するために適用可能な第1のM‐SIB送信902の自律ハイブリッド自動再送要求(ARQ)の再送信を使用してよい(例えば、レガシシステムの既存のSIB‐1送信に類似して)。この場合において、X×10ms内の複数のM‐SIBブロックにわたり、予め定義された冗長バージョン(RV)パターンがM‐SIB送信902のために指定されてよい。例えば、B=4の場合、M‐SIB送信902のためのRVパターンは0、2、3、1として予め定義されてよい。RVはM‐SIB送信902のためにインクリメンタル冗長性利得を含んでよい。例えば、第1のM‐SIB送信において、RVは0に設定されてよく、第2のM‐SIB送信において、RVが2に設定される等であってよい。
別の例において、時間ドメインコンフィギュレーションは複数の上位レイヤによって構成されてよく、M‐MIB内でブロードキャストされてよい。下位互換性に寄与すべく、時間ドメインコンフィギュレーションを含むフィールドは、レガシMIB内の予備の10ビット内でY2ビットを占有してよい。
一例において、M‐SIB送信902のための周波数ドメイン情報は、共通検索空間(CSS)を用いてMTC PDCCH(M‐PDCCH)またはEPDCCH内で予め定義または示されてよい。例えば、M‐SIB送信902のための周波数ドメイン情報は、M‐SIB送信902に割り当てられたMTC領域904(例えば、1.4MHz帯域幅について6個または7個のPRB)内のサブフレームにおいて利用可能なリソースで予め定義されてよい。これにより、特にMTCデバイスの狭帯域配置を考慮する場合、シグナリングオーバヘッドを大きく低減してよい。
図10Aおよび図10Bは、いくつかの実施形態による、ダウンリンクにおけるMTC領域のダイアグラム(例えば、1000Aおよび1000B)を概して示す。システム帯域幅全体にわたり、レガシPDCCH、PHICH、およびPCFICHが送信されてよい。狭帯域幅を持つMTCデバイスについては、MTC領域はシステム帯域幅全体の周波数のサブセットであるので、複数のダウンリンク制御チャネルを正確に受信およびデコードすることが困難である可能性がある。この問題に対処すべく、新しいMTCダウンリンク制御チャネルが追加されてよい。図10Aは、MTC領域内のMTCダウンリンク制御チャネル設計を示す。一例において、MTCダウンリンク制御チャネルまたはMTC制御領域1004Aは、MTC領域内の第1のK個のOFDMシンボルにわたってよく、一方でMTCデータチャネル1006AはMTC領域内の複数の残りのOFDMシンボルを占有してよい。換言すると、MTC制御領域1004Aは、複数のMTCデータチャネル1006Aと時分割多重化されてよい。MTC制御領域1004AおよびMTCデータチャネル1006は、レガシ制御領域1002と時分割で多重化されてよい。ダイアグラム1000B中、MTC制御領域1004Bおよび複数のMTCデータチャネル1006Bは、MTC領域内の周波数ドメインにおいて多重化されてよい。MTC制御領域1004BおよびMTCデータチャネル1006Bは、レガシ制御領域1002とも時分割で多重化されてよい。
一例において、M‐PCFICHは制御チャネルにおいて、レガシLTEまたはLTEアドバンストネットワークに類似するものとみなしてよい。単純な例において、LTEまたはLTEアドバンストネットワークにおける既存のPCFICH設計が、M‐PCFICH設計(例えば、チャネルコーディング、変調スキーム、レイヤマッピングとプリコーダ、またはリソースマッピング)に使用されてよい。特に、16個のM‐PCFICHシンボルが、1組が4個のシンボルから成る4組にグループ化されてよく、4組の各シンボルは1つのリソース要素グループに割り当てられてよい。
別の例において、M‐PDCCHに割り当てられるOFDMシンボルの数またはM‐PDSCH送信のための開始シンボルが予め定義されてよい。さらなる別の例において、その数および開始シンボルは複数の上位レイヤによって構成されてよい。第2の例において、M‐PCFICHは制御チャネル設計において必要でなくてよい。一例において、M‐PCFICH送信を送信することには、MTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)に割り当てられるOFDMシンボルの数、およびMTC物理ダウンリンク共有チャネル(M‐PDSCH)送信のための開始シンボルが予め定義されていないことを判断することを含んでよい。
一例において、ハイブリッドARQ肯定応答/否定応答(ACK/NACK)を搬送するために、M‐PHICHがサポートされてよく、当該肯定応答/否定応答は、eNBがPUSCH上で送信を正しく受信したかどうかを示してよい。M‐PHICHコンフィギュレーションは、M‐PHICH送信の持続時間を含んでよい。別の例において、複数のM‐PHICHグループが予め定義されてよい。さらなる別の例において、複数のM‐PHICHグループが複数の上位レイヤによって構成されてよい。例えば、コンフィギュレーション情報は、M‐SIB内でブロードキャストされてよい。M‐PHICHコンフィギュレーションは、レガシLTEまたはLTEアドバンストネットワーク内の既存のPHICHのためのコンフィギュレーションに従ってよい。レガシネットワークを使用する例においては、M‐PHICHがオーバヘッドを節約すべく、MIB内で3ビットPHICHコンフィギュレーションが再利用されてよい。別の例において、M‐PHICHコンフィギュレーションはMIB内で予備の10ビット内で示されてよく、レガシLTEまたはLTEアドバンストシステム内のPHICHおよびMTCシステム内のM‐PHICHのための別箇のコンフィギュレーションがシグナリングされてよい。
別の例において、レガシLTEまたはLTEアドバンスト仕様における既存のPHICH設計が、M‐PHICH設計(例えば、チャネルコーディング、変調スキーム、レイヤマッピングとプリコーダ、またはリソースマッピング)のために再利用されてよい。この例においては、1つのM‐PHICHグループのための12個のシンボルが、1組が3個のシンボルから成る4組にグループ化されてよく、4組の各シンボルは1つのリソース要素グループに割り当てられてよい。別の例において、MTC制御チャネル設計においてM‐PHICHは除外(例えば、不要)されてよい。M‐PHICH機能がM‐PDCCHによって置換される場合、M‐PHICHは除外されてよい。
一例において、M‐PDCCH設計のために、MTC制御領域設計からの既存のPDCCH設計が再利用されてよい。M‐PDCCH設計は、レガシダウンリンク制御情報(DCI)フォーマット、チャネルコーディング、変調、レイヤマッピングとプリコーディング、リソースマッピング等を含んでよい。別の例において、共通検索空間(CSS)およびUE固有の検索空間(USS)のための既存のハッシュテーブルがM‐PDCCH設計に再利用されてよい。さらなる別の例において、MTC制御領域設計からの、既存のEPDCCHがM‐PDCCH設計に再利用されてよい。
MTC制御領域設計の例においては、MTCリソース要素グループ(M‐REG)が、現在のLTEまたはLTEアドバンスト仕様における既存のREGに類似して定義されてよい。MTC制御領域は、PSS/SSSまたはCSI‐RS送信と競合されてよい。M‐REGの設計において、競合を処理すべく、更新されたリソースマッピングルールが考慮されてよい。例えば、MTC制御領域がPSS/SSSと競合する場合、M‐REGは、PSS/SSS送信に割り当てられていない複数のリソース要素のために定義されてよい。MTC制御領域がCSI‐RS送信と競合する場合、M‐REGは複数のCSI‐RSコンフィギュレーションに使用される複数のリソース要素のために定義されなくてよい。
図11は、いくつかの実施形態による、アップリンクにおけるMTC領域のダイアグラム1100を概して示す。一例において、MTC PRACH(M‐PRACH)1106、MTC PUSCH(M−PUSCH)1110、またはMTC PUCCH(M‐PUCCH)1108リソース割り当ては、例えば1.4MHz帯域幅のための既存のLTEまたはLTEアドバンストタイプの設計に従ってよい。一例において、仕様化の影響および実装コストを最小化すべく、M‐PRACH1106、M‐PUCCH1108、またはM−PUSCH1110を処理する物理レイヤは、LTEまたはLTEアドバンストシステムに属するレガシPRACH1104、レガシPUCCH1102、またはレガシPUSCH(不図示)のための既存設計に従ってよい。
図12は、いくつかの実施形態による、ライセンスされた帯域幅でMTCユーザ機器(UE)を使用するための方法1200を示すフローチャートを概して示す。一例において、方法1200は、進化型ノードB(eNB)の回路によって行われる通信用にユーザ機器(UE)を構成するための方法1200を含んでよい。方法1200は、eNBから、ライセンスされた帯域上で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信をブロードキャストするための処理1202を含んでよい。方法1200は、eNBからUEへ、マシンタイプ通信(MTC)PBCH(M‐PBCH)送信と多重化された物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を送信するための処理1204を含んでよい。当該M‐PBCH送信は、ライセンスされた帯域のMTC領域内のMTCマスタ情報ブロック(M‐MIB)を含み、当該MTC領域はライセンスされた帯域の周波数のサブセットを含む。方法1200は、eNBからUEへ、ダウンリンクにおいてMTC領域上で第1のデータ送信を送信するための処理1206を含んでよい。
図13は、マシン1300のブロック図の例を概して示し、マシン1300上に、いくつかの実施形態による、本明細書に記載の技術(例えば、手法)のうちの任意の1または複数が実行可能である。代替的な実施形態においては、マシン1300はスタンドアロンデバイスとして動作してよく、または他の複数のマシンに接続(例えば、ネットワーク接続)されてよい。ネットワーク接続された展開においては、マシン1300は、サーバマシン、クライアントマシン、またはサーバ‐クライアントネットワーク環境内ではそれら両方の容量で動作してよい。一例において、マシン1300はピアツーピア(P2P)(または他の分散)ネットワーク環境におけるピアマシンとして動作しよい。マシン1300は、パーソナルコンピュータ(PC)、タブレットPC、セットトップボックス(STB)、携帯用情報端末(PDA)、携帯電話、ウェブアプライアンス、ネットワークルータ、スイッチ若しくはブリッジ、またはそのマシンによって実行されるアクションを指定する命令(シーケンシャルまたはそれ以外)を実行可能な任意のマシンであってよい。さらに、単一のマシンのみが示されているものの、用語「マシン」は、クラウドコンピューティング、ソフトウェアアズアサービス(SaaS)、他のコンピュータクラスタ構成等、本明細書に記載の手法のうちの任意の1または複数を実行するための命令セット(または複数のセット)を個別にまたは共同して実行する任意のマシンの集まりを包含するものとしても解釈されるべきである。
本明細書に記載の例としては、ロジックまたは複数のコンポーネント、モジュール、若しくはメカニズムを含んでよく、またはそれらの上で動作してよい。モジュールとは、動作時に指定された動作を実行可能な有形の存在(例えばハードウェア)である。モジュールは、ハードウェアを含む。一例において、ハードウェアは、特定の動作を実行するよう具体的に構成(例えば、ハードワイヤード)されてよい。一例において、ハードウェアは、複数の構成可能な実行ユニット(例えば、複数のトランジスタ、複数の回路等)、および複数の命令を含むコンピュータ可読媒体を含んでよく、コンピュータ可読媒体において、当該命令は当該実行ユニットを動作時に特定の動作を実行するよう構成する。当該構成する段階は、複数の実行ユニットまたは読み込みメカニズムの命令下で行われてよい。従って、デバイスの動作時、複数の実行ユニットはコンピュータ可読媒体に通信可能に連結される。この例においては、複数の実行ユニットは、1つのモジュールより多い複数のモジュールの1メンバであってよい。例えば、動作の際、複数の実行ユニットは、ある時点においては第1のモジュールを実装するよう、第1の命令セットによって構成されてよく、第2のモジュールを実装するよう、第2の命令セットによって再構成されてよい。
マシン(例えば、コンピュータシステム)1300は、ハードウェアプロセッサ1302(例えば、中央処理装置(CPU))、グラフィック処理ユニット(GPU)、ハードウェアプロセッサコア、またはこれらの任意の組み合わせ)、メインメモリ1304およびスタティックメモリ1306を含んでよく、これらのうちの一部または全部はインターリンク(例えば、バス)1308を介して互いに通信してよい。マシン1300はディスプレイユニット1310、英数字入力デバイス1312(例えば、キーボード)、およびユーザインタフェース(UI)ナビゲーションデバイス1314(例えば、マウス)をさらに含んでよい。一例において、ディスプレイユニット1310、英数字入力デバイス1312およびUIナビゲーションデバイス1314はタッチスクリーンディスプレイであってよい。マシン1300は、ストレージデバイス(例えば、ドライブユニット)1316、信号生成デバイス1318(例えば、スピーカ)、ネットワークインタフェースデバイス1320、および全地球測位システム(GPS)センサ、コンパス、加速度計若しくは他のセンサ等の1または複数のセンサ1321を追加で含んでよい。マシン1300は、1または複数の周辺機器デバイス(例えば、プリンタ、カードリーダ等)と通信または制御するためのシリアル(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB))、パラレル、または他の無線若しくは有線(例えば、赤外線(IR)、近距離無線通信(NFC)等)接続等の出力コントローラ1328を含んでよい。
ストレージデバイス1316は、非一時的なマシン可読媒体1322を含んでよく、非一時的なマシン可読媒体1322上に、本明細書に記載の技術若しくは機能のうちの任意の1または複数のものを具現化する、またはそれらによって利用される、複数のデータ構造若しくは命令1324(例えば、ソフトウェア)から成る1または複数のセットが格納される。複数の命令1324はまた、マシン1300によるそれらの実行中、メインメモリ1304内、スタティックメモリ1306内、またはハードウェアプロセッサ1302内に全部または少なくとも部分的に存在してよい。一例において、ハードウェアプロセッサ1302、メインメモリ1304、スタティックメモリ1306、またはストレージデバイス1316等の1または任意の組み合わせはマシン可読媒体を構成してよい。
マシン可読媒体1322は単一の媒体として示されているものの、用語「マシン可読媒体」とは、1または複数の命令1324を格納するよう構成された単一の媒体または複数の媒体(例えば、中央化された若しくは分散化されたデータベース、および/または関連付けられた複数のキャッシュおよびサーバ)を含んでよい。
用語「マシン可読媒体」とは、マシン1300によって実行されるための複数の命令を格納、エンコード、若しくは搬送可能な任意の媒体を含んでよく、当該複数の命令はマシン1300に対し、本開示の技術のうちの任意の1または複数を実行させるものである。または用語「マシン可読媒体」とは、そのような複数の命令によって使用される、若しくは当該命令に関連付けられる複数のデータ構造を格納、エンコード若しくは搬送可能な任意の媒体を含んでよい。非限定的なマシン可読媒体の例としては、ソリッドステートメモリ、並びに光学媒体および磁気媒体が含まれてよい。一例において、大容量マシン可読媒体は不変の(例えば静止)質量を有する複数のパーティクルを伴うマシン可読媒体を備える。従って、大容量マシン可読媒体は、一時的な伝播信号ではない。大容量マシン可読媒体の具体例としては、半導体メモリデバイス(例えば、電気的プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM))およびフラッシュメモリデバイス等の不揮発性メモリ、内蔵ハードディスクおよびリムーバルディスク等の磁気ディスク、光磁気ディスク、並びにCD‐ROMおよびDVD‐ROMディスクを含んでよい。
複数の命令1324はさらに、複数の転送プロトコル(例えば、フレームリレー、インターネットプロトコル(IP)、送信制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)等)のうちの任意の1つを利用するネットワークインタフェースデバイス1320を介して、伝送媒体を用いる通信ネットワーク1326を経由して送信または受信されてよい。通信ネットワークの例としては、とりわけ、ローカルエリアネットワーク(LAN),ワイドエリアネットワーク(WAN)、パケットデータネットワーク(例えばインターネット)、携帯電話ネットワーク(例えばセルラネットワーク)、プレーンオールドテレフォン(POTS)ネットワーク、および無線データネットワーク(例えば、Wi−Fi(登録商標)として知られるIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格ファミリ、WiMax(登録商標)として知られるIEEE802.16規格ファミリ)、IEEE802.15.4規格ファミリ、ピアツーピア(P2P)ネットワークが含まれてよい。一例において、ネットワークインタフェースデバイス1320は、1または複数の物理ジャック(例えば、イーサネット(登録商標)、同軸またはフォンジャック)、または通信ネットワーク1326に接続する1または複数のアンテナを含んでよい。一例において、ネットワークインタフェースデバイス1320は、単入力多出力(SIMO)、多入力多出力(MIMO)、または多入力単出力(MISO)技術のうちの少なくとも1つを使用して無線通信するための複数のアンテナを含んでよい。用語「伝送媒体」は、マシン1300による実行のための複数の命令を格納、エンコード、または搬送可能な任意の無形の媒体を含むと解釈されるべきであり、用語「伝送媒体」は、そのようなソフトウェアの通信を容易化するためのデジタル若しくはアナログの通信信号または他の無形の媒体を含む。
[様々な特記事項および例]
これらの非限定的な例の各々は、それ自体で独立してよく、または他の複数の例のうちの1または複数を備えた様々な並べ替え若しくは組み合わせにおいて結合されてよい。
例1は、進化型ノードB(eNB)によって具現化される主題を含み、上記eNBはライセンスされた帯域上でユーザ機器(UE)と通信するよう構成され、上記eNBは、上記ライセンスされた帯域上で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信を送信し、上記UEに、マシンタイプ通信(MTC)システム情報ブロック(M‐SIB)を送信し、上記M‐SIBは上記ライセンスされた帯域のMTC領域を構成するためのコンフィギュレーション情報を含み、上記MTC領域は上記ライセンスされた帯域の周波数のサブセットを含み、上記UEに、ダウンリンクにおいて上記MTC領域上で第1のデータ送信を送信し、上記UEから、アップリンクにおいて上記MTC領域上で第2のデータ送信を受信する、よう構成された回路を備える。
例2において、例1の主題はオプションで、上記第1のデータ送信を送信するために、上記回路は、第3のデータ送信と多重化された上記第1のデータ送信を送信するよう構成されていることを含み得る。
例3において、例1〜2の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第1のデータ送信および上記第3のデータ送信は時分割で多重化されることを含み得る。
例4において、例1〜3の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第1のデータ送信および上記第3のデータ送信は周波数分割で多重化されることを含み得る。
例5において、例1〜4の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第2のデータ送信を受信するために、上記回路は第4のデータ送信と多重化された上記第2のデータ送信を受信するよう構成されることを含み得る。
例6において、例1〜5の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第1の送信を送信するために、上記回路はスロット内ホッピングを使用して上記第1のデータ送信を送信するよう構成されることを含み得る。
例7において、例1〜6の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第2のデータ送信を受信するために、上記回路は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)または物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上の複数の送信と周波数分割で多重化された上記第2のデータ送信を受信するよう構成されることを含み得る。
例8において、例1〜7の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第2のデータ送信を受信するために、上記回路は、スロット内ホッピング周波数送信内で上記第2のデータ送信を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例9において、例1〜8の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記スロット内ホッピング周波数送信は、固定のホッピングパターンを含むことを含み得る。
例10において、例1〜9の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記固定のホッピングパターンは、物理セル識別に関する情報を含むことを含み得る。
例11において、例1〜10の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記固定のホッピングパターンはサブフレームインデックスに関する情報を含むことを含み得る。
例12において、例1〜11の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC領域が予め定義されることを含み得る。
例13において、例1〜12の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐SIBは、上記UEの上記MTC領域の時間および周波数のリソース情報を含むことを含み得る。
例14において、例1〜13の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記UEに、アップリンクMTC領域およびダウンリンクMTC領域のための複数の別箇のシグナリングコンフィギュレーションを送信するようさらに構成されることを含み得る。
例15において、例1〜14の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記UEに、アップリンクMTC領域およびダウンリンクMTC領域のための共同シグナリングコンフィギュレーションを送信するようさらに構成されることを含み得る。
例16において、例1〜15の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記UEに、プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(PSS/SSS)を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例17において、例1〜16の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、リソース要素を上記MTC領域内で上記PSS/SSSの周囲でマッピングするようレートマッチングするようさらに構成されることを含み得る。
例18において、例1〜17の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記UEに、チャネル状態情報参照信号(CSI‐RS)を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例19において、例1〜18の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、リソース要素を上記MTC領域内で上記CSI‐RS周囲でマッピングするようレートマッチングするようさらに構成されることを含み得る。
例20において、例1〜19の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記MTC領域内で上記CSI‐RSと複数の送信との間の複数の競合を回避するようさらに構成されることを含み得る。
例21において、例1〜20の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は上記UEにセル固有の参照信号を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例22において、例1〜21の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記セル固有の参照信号は、上記MTC領域内のマルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワークサブフレーム内で送信されることを含み得る。
例23において、例1〜22の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記セル固有の参照信号は、MTCランダムシードを使用するリソースマッピングパターンを含むことを含み得る。
例24において、例1〜23の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記UEに、MTCマスタ情報ブロック(M‐MIB)を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例25において、例1〜24の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBを送信するために、上記回路は、上記MTC領域内のフレームのサブフレーム内で上記M‐MIBを送信するようさらに構成されることを含み得る。
例26において、例1〜25の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBは、上記UEの時間および周波数のリソース情報を含むことを含み得る。
例27において、例1〜26の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBを送信するために、上記回路は、MTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)を使用して上記M‐MIBを送信するようさらに構成されることを含み得る。
例28において、例1〜27の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、サブフレーム内でMTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)送信を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例29において、例1〜28の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記サブフレームは、プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(PSS/SSS)に使用されないサブフレームを含むことを含み得る。
例30において、例1〜29の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記UEに、第2のサブフレームを送信するようさらに構成され、上記第2のサブフレームは、上記M‐PBCH送信とは異なる物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を含むことを含み得る。
例31において、例1〜30の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は、上記サブフレームと上記第2のサブフレームとの間で時分割多重化されており、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は同一リソースに割り当てられることを含み得る。
例32において、例1〜31の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記サブフレーム内の上記M‐PBCH送信とは異なる物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例33において、例1〜32の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は上記サブフレーム内で時分割多重化されていることを含み得る。
例34において、例1〜33の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記UEに、MTC物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)送信を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例35において、例1〜34の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC PCFICH送信を送信するために、上記回路は、上記MTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)に割り当てられた直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数およびMTC物理ダウンリンク共有チャネル(M‐PDSCH)送信のための開始シンボルが予め定義されていないことを判断するようさらに構成されることを含み得る。
例36において、例1〜35の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記UEに、物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネルM‐PHICH送信を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例37において、例1〜36の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PHICHを送信するために、上記回路は上記UEに、システム情報ブロック(SIB)またはマスタ情報ブロック(MIB)内のコンフィギュレーション情報を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例38において、例1〜37の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PHICHを送信するために、上記回路はMTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)が上記M‐PHICH機能に置き換わっていないことを判断するようさらに構成されることを含み得る。
例39において、例1〜38の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は上記UEに上記MTC領域内でMTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)送信を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例40において、例1〜39の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PDCCHは、既存の拡張型物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を含むことを含み得る。
例41において、例1〜40の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記回路は、上記UEからMTC物理ランダムアクセスチャネル(M‐PRACH)送信を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例42において、例1〜41の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PRACH送信は、上記MTC領域内でMTC物理アップリンク制御チャネル(M‐PUCCH)送信およびMTC物理アップリンク共有チャネル(M−PUSCH)送信と時分割多重化されることを含んでよい。
例43において、例1〜42の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC領域内で上記M‐PUCCH送信および上記M−PUSCH送信は周波数分割多重化されることを含んでよい。
例44は、ライセンスされた帯域上でユーザ機器(UE)と通信するために構成された進化型ノードB(eNB)によって具現化あれる主題を含み、上記eNBは、上記ライセンスされた帯域上で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信を送信し、上記UEに、マシンタイプ通信(MTC)マスタ情報ブロック(M‐MIB)を送信し、上記M‐MIBは上記ライセンスされた帯域のMTC領域を構成するためのコンフィギュレーション情報を含み、上記MTC領域は上記ライセンスされた帯域の周波数のサブセットを含み、上記UEに、ダウンリンクにおいて上記MTC領域上で第1のデータ送信を送信し、上記UEから、アップリンクにおいて上記MTC領域上で第2のデータ送信を受信するよう構成された回路を備える、eNBである。
例45において、例44の主題はオプションで、上記回路は上記UEにMTCシステム情報ブロック(M‐SIB)を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例46において、例44〜45の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐SIBを送信するために、上記回路は、上記MTC領域内のフレームのサブフレーム内で上記M‐SIBを送信するようさらに構成されていることを含み得る。
例47において、例44〜46の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐SIBは上記UEの時間および周波数のリソース情報を含むことを含み得る。
例48は、無線スペクトルのマシンタイプ通信(MTC)MTC領域上で動作するよう構成されたユーザ機器(UE)によって具現化される主題を含み、上記ユーザ機器はトランシーバを備え、上記トランシーバは、ライセンスされた帯域上で、進化型ノードB(eNB)から、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信を受信し、上記eNBから、MTCシステム情報ブロック(M‐SIB)を受信し、上記M‐SIBは上記MTC領域を構成するためのコンフィギュレーション情報を含み、ダウンリンクにおいて、上記MTC領域上で第1のデータ送信を受信し、上記MTC領域は上記ライセンスされた帯域の周波数のサブセットを含み、アップリンクにおいて、上記MTC領域上で第2のデータ送信を送信するよう構成される、UEである。
例49において、例48の主題はオプションで、上記第1のデータ送信を受信するために、上記トランシーバは第3のデータ送信と多重化された上記第1のデータ送信を受信するよう構成されることを含み得る。
例50において、例48〜49の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第1のデータ送信および上記第3のデータ送信は時分割で多重化されることを含み得る。
例51において、例48〜50の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第1のデータ送信および上記第3のデータ送信は周波数分割で多重化されることを含み得る。
例52において、例48〜51の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第2のデータ送信を送信するために、上記トランシーバは第4のデータ送信と多重化された上記第2のデータ送信を送信するよう構成されることを含み得る。
例53において、例48〜52の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第1のデータ送信を受信するために、上記トランシーバはスロット内ホッピングを使用して上記第1のデータ送信を受信するよう構成されることを含み得る。
例54において、例48〜53の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第2のデータ送信を送信するために、上記トランシーバは物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)または物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上の複数の送信と周波数分割で多重化された上記第2のデータ送信を送信するよう構成されることを含み得る。
例55において、例48〜54の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第2のデータ送信を送信するために、上記トランシーバはスロット内ホッピング周波数送信内で上記第2のデータ送信を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例56において、例48〜55の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、スロット内ホッピング周波数送信は固定のホッピングパターンを含むことを含み得る。
例57において、例48〜56の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記固定のホッピングパターンは物理セル識別に関する情報を含むことを含み得る。
例58において、例48〜57の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記固定のホッピングパターンはサブフレームインデックスに関する情報を含むことを含み得る。
例59において、例48〜58の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC領域は予め定義されることを含み得る。
例60において、例48〜59の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記SIBは上記UEの上記MTC領域の時間および周波数のリソース情報を含むことを含み得る。
例61において、例48〜60の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記eNBから、アップリンクMTC領域およびダウンリンクMTC領域のための複数の別箇のシグナリングコンフィギュレーションを受信するようさらに構成されることを含み得る。
例62において、例48〜61の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記eNBから、アップリンクMTC領域およびダウンリンクMTC領域のための共同シグナリングコンフィギュレーションを受信するようさらに構成されることを含み得る。
例63において、例48〜62の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記eNBから、プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(PSS/SSS)を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例64において、例48〜63の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバはリソース要素を上記MTC領域内で上記PSS/SSSの周囲でマッピングするようレートマッチングするようさらに構成されることを含み得る。
例65において、例48〜64の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記eNBからチャネル状態情報参照信号(CSI‐RS)を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例66において、例48〜65の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバはリソース要素を上記MTC領域内で上記CSI‐RSの周囲でマッピングするようレートマッチングするようさらに構成されることを含み得る。
例67において、例48〜66の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記MTC領域内で上記CSI‐RSと複数の送信との間の複数の競合を回避するようさらに構成されることを含み得る。
例68において、例48〜67の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記eNBからセル固有の参照信号を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例69において、例48〜68の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記セル固有の参照信号は上記MTC領域内のマルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワークサブフレーム内で受信されることを含み得る。
例70において、例48〜69の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記セル固有の参照信号は、MTCランダムシードを使用するリソースマッピングパターンを含むことを含み得る。
例71において、例48〜70の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記eNBからMTCマスタ情報ブロック(M‐MIB)を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例72において、例48〜71の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBを受信するために、上記トランシーバは、上記MTC領域内のフレームのサブフレーム内で上記M‐MIBを受信するようさらに構成されることを含み得る。
例73において、例48〜72の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBは、上記UEの時間および周波数のリソース情報を含むことを含み得る。
例74において、例48〜73の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBを受信するために、上記トランシーバは、MTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)上で上記M‐MIBを受信するようさらに構成されることを含み得る。
例75において、例48〜74の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバはサブフレーム内でMTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)送信を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例76において、例48〜75の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記サブフレームはプライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(PSS/SSS)のために使用されないサブフレームを含むことを含み得る。
例77において、例48〜76の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは、上記UEから、第2のサブフレームを受信するようさらに構成され、上記第2のサブフレームは上記M‐PBCH送信とは異なる物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を含むことを含み得る。
例78において、例48〜77の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は、上記サブフレームと上記第2のサブフレームとの間で時分割多重化され、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は同一リソースに割り当てられることを含み得る。
例79において、例48〜78の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記サブフレーム内で上記M‐PBCH送信とは異なる物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例80において、例48〜79の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は上記サブフレームと時分割多重化されることを含み得る。
例81において、例48〜80の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記eNBからMTC物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)送信を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例82において、例48〜81の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC PCFICH送信を受信するために、上記トランシーバは、MTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)に割り当てられた直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数およびMTC物理ダウンリンク共有チャネル(M‐PDSCH)送信のための開始シンボルが予め定義されていないことを判断するようさらに構成されることを含み得る。
例83において、例48〜82の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記eNBから物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネルM‐PHICH送信を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例84において、例48〜83の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PHICHを受信するために、上記トランシーバは上記eNBからシステム情報ブロック(SIB)またはマスタ情報ブロック(MIB)内のコンフィギュレーション情報を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例85において、例48〜84の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PHICHを受信するために、上記トランシーバはMTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)が上記M‐PHICH機能に置き換わっていないことを判断するようさらに構成されることを含み得る。
例86において、例48〜85の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバは上記eNBから上記MTC領域内でMTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)送信を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例87において、例48〜86の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PDCCHは既存の拡張型物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を含むことを含み得る。
例88において、例48〜87の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記トランシーバはMTC物理ランダムアクセスチャネル(M‐PRACH)送信を送信するようさらに構成されることを含み得る。
例89において、例48〜88の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PRACH送信は、上記MTC領域内でMTC物理アップリンク制御チャネル(M‐PUCCH)送信およびMTC物理アップリンク共有チャネル(M−PUSCH)送信と時分割多重化されることを含み得る。
例90において、例48〜89の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC領域内で上記M‐PUCCH送信および上記M−PUSCH送信は周波数分割多重化されることを含んでよい。
例91は、無線スペクトルのマシンタイプ通信(MTC)MTC領域で動作するよう構成されたユーザ機器(UE)によって具現化される主題を含み、上記ユーザ機器はトランシーバを備え、上記トランシーバは、ライセンスされた帯域上で、進化型ノードB(eNB)から、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信を受信し、上記eNBから、MTCマスタ情報ブロック(M‐MIB)を受信し、上記M‐MIBは上記MTC領域を構成するためのコンフィギュレーション情報を含み、ダウンリンクにおいて、上記MTC領域上で第1のデータ送信を受信し、上記MTC領域は上記ライセンスされた帯域の周波数のサブセットを含み、アップリンクにおいて、上記MTC領域上で第2のデータ送信を送信するよう構成される。
例92において、例91の主題はオプションで、上記トランシーバは上記eNBからMTCシステム情報ブロック(M‐SIB)を受信するようさらに構成されることを含み得る。
例93において、例91〜92の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐SIBを受信するために、上記トランシーバは、上記MTC領域内のフレームのサブフレーム内で上記M‐SIBを受信するようさらに構成されることを含み得る。
例94において、例91〜93の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐SIBは上記UEの時間および周波数のリソース情報を含むことを含み得る。
例95は、進化型ノードB(eNB)の回路によって行われる通信のためのユーザ機器(UE)を構成するための方法によって具現化される主題を含み、上記方法はライセンスされた帯域上で上記eNBから、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信をブロードキャストする段階と、上記eNBから上記UEへ、マシンタイプ通信(MTC)PBCH(M‐PBCH送信)送信と多重化された物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を送信する段階であって、上記M‐PBCH送信は、MTCシステム情報ブロック(M‐SIB)を含み、上記M‐SIBは上記ライセンスされた帯域のMTC領域を構成するためのコンフィギュレーション情報を含み、上記MTC領域は上記ライセンスされた帯域の周波数サブセットを含む、送信する段階と、上記eNBから上記UEへ、ダウンリンクにおいて上記MTC領域上で第1のデータ送信を送信する段階と、を備える。
例96において、例95の主題はオプションで上記UEからアップリンクにおいて上記MTC領域上で第2のデータ送信を受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例97において、例95〜96の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第2のデータ送信を受信する段階は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)または物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)上の複数の送信と周波数分割で多重化された上記第2のデータ送信を受信する段階を含むことを含み得る。
例98において、例95〜97の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第2のデータ送信を受信する段階は、スロット内ホッピング周波数送信で上記第2のデータ送信を受信する段階を含むことを含み得る。
例99において、例95〜98の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第1のデータ送信および第3のデータ送信を時分割で多重化する段階をさらに備えることを含み得る。
例100において、例95〜99の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第1のデータ送信および第3の送信を周波数分割で多重化する段階をさらに備えることを含み得る。
例101において、例95〜100の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第1のデータ送信を送信する段階は、スロット内ホッピングを使用して上記第1のデータ送信を送信する段階を含むことを含み得る。
例102において、例95〜101の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記スロット内ホッピング周波数送信は固定のホッピングパターンを含むことを含み得る。
例103において、例95〜102の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記固定のホッピングパターンは物理セル識別に関する情報を含むことを含み得る。
例104において、例95〜103の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記固定のホッピングパターンはサブフレームインデックスに関する情報を含むことを含み得る。
例105において、例95〜104の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC領域は予め定義されることを含み得る。
例106において、例95〜105の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記SIBは上記UEの時間および周波数のリソース情報を含むことを含み得る。
例107において、例95〜106の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEに、アップリンクMTC領域およびダウンリンクMTC領域のための複数の別箇のシグナリングコンフィギュレーションを送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例108において、例95〜107の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEに、アップリンクMTC領域およびダウンリンクMTC領域のための共同シグナリングコンフィギュレーションを送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例109において、例95〜108の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEにプライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(PSS/SSS)を送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例110において、例95〜109の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、リソース要素を上記MTC領域内で上記PSS/SSSの周囲でマッピングするようレートマッチングする段階をさらに備えることを含み得る。
例111において、例95〜110の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEに、チャネル状態情報参照信号(CSI‐RS)を送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例112において、例95〜111の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、リソース要素を上記MTC領域内で上記CSI/RSの周囲でマッピングするようレートマッチングする段階をさらに備えることを含み得る。
例113において、例95〜112の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC領域内で上記CSI‐RSと複数の送信との間の複数の競合を回避する段階をさらに備えることを含み得る。
例114において、例95〜113の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEにセル固有の参照信号を送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例115において、例95〜114の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記セル固有の参照信号は上記MTC領域内のマルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワークサブフレーム内で送信されることを含み得る。
例116において、例95〜115の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記セル固有の参照信号は、MTCランダムシードを使用するリソースマッピングパターンを含むことを含み得る。
例117において、例95〜116の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEにMTCマスタ情報ブロック(M‐MIB)を送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例118において、例95〜117の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBを送信する段階は、上記MTC領域内のフレームのサブフレーム内で上記M‐MIBを送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例119において、例95〜118の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBは上記UEの時間および周波数のリソース情報を含むことを含み得る。
例120において、例95〜119の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBを送信する段階は、MTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)上で上記M‐MIBを送信する段階を含むことを含み得る。
例121において、例95〜120の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PBCHを送信する段階は、サブフレーム内で上記M‐PBCHを送信する段階を含むことを含み得る。
例122において、例95〜121の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記サブフレームはプライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(PSS/SSS)に使用されないサブフレームを含むことを含み得る。
例123において、例95〜122の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEに、第2のサブフレームを送信する段階をさらに備え、上記第2のサブフレームは、上記M‐PBCH送信とは異なる物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を含むことを含み得る。
例124において、例95〜123の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は上記サブフレームと上記第2のサブフレームとの間で時分割多重化され、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は同一リソースに割り当てられることを含み得る。
例125において、例95〜124の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記サブフレーム内の上記M‐PBCHとは異なる物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例126において、例95〜125の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は上記サブフレームと時分割多重化されることを含み得る。
例127において、例95〜126の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEにMTC物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)送信を送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例128において、例95〜127の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC PCFICH送信を送信する段階は、上記MTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)に割り当てられた直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数およびMTC物理ダウンリンク共有チャネル(M‐PDSCH)送信のための開始シンボルが予め定義されていないことを判断する段階を含むことを含み得る。
例129において、例95〜128の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEに物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネルM‐PHICH送信を送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例130において、例95〜129の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PHICHを送信する段階は、上記UEに、システム情報ブロック(SIB)またはマスタ情報ブロック(MIB)内のコンフィギュレーション情報を送信する段階を含むことを含み得る。
例131において、例95〜130の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PHICHを送信する段階はMTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)が上記M‐PHICH機能に置き換わっていないことを判断する段階を含むことを含み得る。
例132において、例95〜131の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEに上記MTC領域内でMTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)送信を送信する段階をさらに含むことを含み得る。
例133において、例95〜132の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PDCCHは既存の拡張型物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を含むことを含み得る。
例134において、例95〜133の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEからMTC物理ランダムアクセスチャネル(M‐PRACH)送信を受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例135において、例95〜134の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PRACH送信は、上記MTC領域内でMTC物理アップリンク制御チャネル(M‐PUCCH)送信およびMTC物理アップリンク共有チャネル(M−PUSCH)送信と時分割多重化されることを含んでよい。
例136において、例95〜135の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PUCCH送信および上記M−PUSCH送信は上記MTC領域内で周波数分割多重化されることを含み得る。
例137は、例95〜136のいずれかに係る方法を実行するための手段を備える装置を含む。
例138は、コンピュータシステムの動作のための複数の命令を含む少なくとも1つのマシン可読媒体であって、上記複数の命令は、上記マシンによる実行時、上記マシンに対し、例95から136のいずれかに記載の方法を実行させる、少なくとも1つのマシン可読媒体を含む。
例139は、通信のためのユーザ機器(UE)を構成するための装置によって具現化される主題を含み、上記装置はライセンスされた帯域上で進化型ノードB(eNB)から、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信をブロードキャストするための手段と、上記eNBから上記UEへ、マシンタイプ通信(MTC)PBCH(M‐PBCH)送信と多重化された物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を送信するための手段であって、上記M‐PBCH送信は、MTCシステム情報ブロック(M‐SIB)を含み、上記M‐SIBは上記ライセンスされた帯域のMTC領域を構成するためのコンフィギュレーション情報を含み、上記MTC領域は上記ライセンスされた帯域の周波数サブセットを含む、送信するための手段と、上記eNBから上記UEへ、ダウンリンクにおいて上記MTC領域上で第1のデータ送信を送信するための手段と、を備える。
例140は、コンピューティングシステムの動作のための複数の命令を含む少なくとも1つのマシン可読媒体によって具現化される主題を含み、上記命令はマシンによる実行時、上記マシンに対し、ライセンスされた帯域上で進化型ノードB(eNB)から、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信をブロードキャストさせ、上記eNBから上記UEへ、マシンタイプ通信(MTC)PBCH(M‐PBCH)送信と多重化された物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を送信させ、上記M‐PBCH送信は、MTCシステム情報ブロック(M‐SIB)を含み、上記M‐SIBは上記ライセンスされた帯域のMTC領域を構成するためのコンフィギュレーション情報を含み、上記MTC領域は上記ライセンスされた帯域の周波数サブセットを含み、上記eNBから上記UEへ、ダウンリンクにおいて上記MTC領域上で第1のデータ送信を送信させる。
例141は無線スペクトルのMTC領域上で動作するユーザ機器(UE)を構成するための方法によって具現化される主題を含み、上記方法は、ライセンスされた帯域上で上記UEにおいて、進化型ノードB(eNB)から物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信を受信する段階と、上記UEにおいて上記eNBから上記MTC領域上でMTCシステム情報ブロック(M‐SIB)含むマシンタイプ通信(MTC)物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)送信を受信する段階と、上記UEからアップリンクにおいて上記MTC領域上でデータ送信を送信する段階であって、上記MTC領域は上記ライセンスされた帯域の周波数のサブセットを含む、送信する段階と、を備える。
例142において、例140の主題はオプションで、上記データ送信を送信する段階は、第2のデータ送信と多重化された上記データ送信を送信する段階を含むことを含み得る。
例143において、例141〜142の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記データ送信および上記第2のデータ送信は時分割で多重化されることを含み得る。
例144において、例141〜143の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記データ送信および上記第2のデータ送信は周波数分割で多重化されることを含み得る。
例145において、例141〜144の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記データ送信を送信する段階は、スロット内ホッピングを使用して上記データ送信を送信する段階を含むことを含み得る。
例146において、例141〜145の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記eNBからダウンリンクにおいて上記MTC領域上で第3のデータ送信を受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例147において、例141〜146の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記第3のデータ送信を受信する段階は、スロット内ホッピング周波数送信で上記第3のデータ送信を受信する段階を含むことを含み得る。
例148において、例141〜147の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記スロット内ホッピング周波数送信は固定のホッピングパターンを含むことを含み得る。
例149において、例141〜148の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記固定のホッピングパターンは物理セル識別に関する情報を含むことを含み得る。
例150において、例141〜149の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記固定のホッピングパターンはサブフレームインデックスに関する情報を含むことを含み得る。
例151において、例141〜150の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC領域は予め定義されることを含み得る。
例152において、例141〜151の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記SIBは上記UEの時間および周波数のリソース情報を含むことを含み得る。
例153において、例141〜152の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記eNBから、アップリンクMTC領域およびダウンリンクMTC領域のための複数の別箇のシグナリングコンフィギュレーションを受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例154において、例141〜153の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記eNBから、アップリンクMTC領域およびダウンリンクMTC領域のための共同シグナリングコンフィギュレーションを受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例155において、例141〜154の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記eNBからプライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(PSS/SSS)を受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例156において、例141〜155の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、リソース要素を上記MTC領域内で上記PSS/SSSの周囲でマッピングするようレートマッチングする段階をさらに備えることを含み得る。
例157において、例141〜156の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記eNBから、チャネル状態情報参照信号(CSI‐RS)を受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例158において、例141〜157の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、リソース要素を上記MTC領域内で上記CSI/RSの周囲でマッピングするようレートマッチングする段階をさらに備えることを含み得る。
例159において、例141〜158の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC領域内で上記CSI‐RSと複数の送信との間の複数の競合を回避する段階をさらに備えることを含み得る。
例160において、例141〜159の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記eNBからセル固有の参照信号を受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例161において、例141〜160の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記セル固有の参照信号は上記MTC領域内のマルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワークサブフレーム内で受信されることを含み得る。
例162において、例141〜161の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記セル固有の参照信号は、MTCランダムシードを使用するリソースマッピングパターンを含むことを含み得る。
例163において、例141〜162の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記eNBからMTCマスタ情報ブロック(M‐MIB)を受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例164において、例141〜163の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBを受信する段階は、上記MTC領域内のフレームのサブフレーム内で上記M‐MIBを受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例165において、例141〜164の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBは上記UEの時間および周波数のリソース情報を含むことを含み得る。
例166において、例141〜165の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐MIBを受信する段階は、MTC物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)上で上記M‐MIBを受信する段階を含むことを含み得る。
例167において、例141〜166の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PBCHを受信する段階は、サブフレーム内で上記M‐PBCHを受信する段階を含むことを含み得る。
例168において、例141〜167の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記サブフレームはプライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号(PSS/SSS)に使用されないサブフレームを含むことを含み得る。
例169において、例141〜168の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記UEから、第2のサブフレームを受信する段階をさらに備え、上記第2のサブフレームは、上記M‐PBCH送信とは異なる物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を含むことを含み得る。
例170において、例141〜169の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は上記サブフレームと上記第2のサブフレームとの間で時分割多重化され、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は同一リソースに割り当てられることを含み得る。
例171において、例141〜170の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記サブフレーム内の上記M‐PBCHとは異なる物理ブロードキャストチャネル(PBCH)送信を受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例172において、例141〜171の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記PBCH送信および上記M‐PBCH送信は上記サブフレーム内で時分割多重化されることを含み得る。
例173において、例141〜172の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記eNBからMTC物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)送信を受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例174において、例141〜173の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記MTC PCFICH送信を受信する段階は、上記MTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)に割り当てられた直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの数およびMTC物理ダウンリンク共有チャネル(M‐PDSCH)送信のための開始シンボルが予め定義されていないことを判断する段階を含むことを含み得る。
例175において、例141〜174の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記eNBから物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)インジケータチャネルM‐PHICH送信を受信する段階をさらに備えることを含み得る。
例176において、例141〜175の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PHICHを受信する段階は、上記eNBから、システム情報ブロック(SIB)またはマスタ情報ブロック(MIB)内のコンフィギュレーション情報を受信する段階を含むことを含み得る。
例177において、例141〜176の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PHICHを受信する段階はMTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)が上記M‐PHICH機能に置き換わっていないことを判断する段階を含むことを含み得る。
例178において、例141〜177の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記eNBから上記MTC領域内でMTC物理ダウンリンク制御チャネル(M‐PDCCH)送信を受信する段階をさらに含むことを含み得る。
例179において、例141〜178の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PDCCHは既存の拡張型物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を含むことを含み得る。
例180において、例141〜179の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、MTC物理ランダムアクセスチャネル(M‐PRACH)送信を送信する段階をさらに備えることを含み得る。
例181において、例141〜180の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PRACH送信は、上記MTC領域内でMTC物理アップリンク制御チャネル(M‐PUCCH)送信およびMTC物理アップリンク共有チャネル(M−PUSCH)送信と時分割多重化されることを含んでよい。
例182において、例141〜181の1または任意の組み合わせに係る主題はオプションで、上記M‐PUCCH送信および上記M−PUSCH送信は上記MTC領域内で周波数分割多重化されることを含み得る。
例183は、例141〜182のいずれかに係る方法を実行するための手段を備える装置を含む。
例184はコンピュータシステムの動作のための複数の命令を含む少なくとも1つのマシン可読媒体であって、上記複数の命令は、上記マシンによる実行時、上記マシンに対し、例141から182のいずれかに記載の方法を実行させる、少なくとも1つのマシン可読媒体を含む。
例185はコンピューティングシステムの動作のための複数の命令を含む少なくとも1つのマシン可読媒体によって具現化される主題を含み、上記命令はマシンによる実行時、上記マシンに対し、ライセンスされた帯域上でユーザ機器(UE)において、進化型ノードB(eNB)から、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信を受信させ、上記UEにおいて、上記eNBからマシンタイプ通信(MTC)物理ブロードキャストチャネル(M‐PBCH)送信を受信させ、上記M‐PBCH送信は、MTCシステム情報ブロック(M‐SIB)を含み、上記SIBは上記ライセンスされた帯域のMTC領域を構成するためのコンフィギュレーション情報を含み、上記MTC領域は上記ライセンスされた帯域の周波数サブセットを含み、上記UEから、アップリンクにおいて上記MTC領域上でデータ送信を送信させる。
例186において、例185の主題はオプションで、上記データ送信を受信する複数の動作は、スロット内ホッピングを使用してデータ送信を受信するための複数の動作を含むことを含み得る。
上記の詳細な説明は、詳細な説明の一部を形成する添付図面への参照を含む。図面は、特定の実施形態を例示として示すものである。これらの実施形態は、本明細書において例としても呼ばれることがある。そのような例は、図示または記載された要素に追加される複数の要素を含んでよい。しかしながら、発明者らは図示または記載された要素のみが提供される複数の例も想定している。さらに、発明者らは、特定の一例(またはそれらの1または複数の態様)または図示または記載される他の複数の例(またはそれらの1または複数の態様)のいずれかに関し、図示または記載される複数の要素(またはそれらの1または複数の態様)の任意の組み合わせまたは並べ替えを使用する複数の例も想定している。
本明細書と参照により組み込まれる任意の文書との間での一貫性のない用法の場合、本明細書での用法により規定される。
本明細書において、用語「ある(a)」または「ある(an)」は、特許文献で共通の通り使用され、「少なくとも1つ」または「1または複数」に係る任意の他の例若しくは用法とは別に、1つまたは1つより多いものを含む。本明細書において、用語「または」は、別途の指示がない限り、非排他的なものを指し、すなわち「AまたはB」は「BではなくA」、「AではなくB」、および「AおよびB」を含む。本明細書において、用語「含む(including)」および「そこに(in which)」は、それぞれ「含む(comprising)」および「そこに(wherein)」という用語の平易な英語の同義語として用いられる。また、以下の特許請求の範囲において、用語「含む(including)」および「備える(comprising)」はオープンエンド(open‐ended)型であり、つまり、請求項中、当該用語の後の列挙要素に加え、複数の要素を含むシステム、デバイス、物品、組成、製法、またはプロセスがさらに当該請求項の範囲に属するとみなされる。さらに、以下の特許請求の範囲において、用語「第1の」、「第2の」および「第3の」等は単にラベルとして使用されており、それらの対象物への数的要件を課すことを意図しない。
本明細書に記載の方法の例示は、少なくとも部分的にマシンまたはコンピュータで実装されるものであってよい。いくつかの例は、上記の例に記載された複数の方法を実行させるべく、電子デバイスを構成するよう動作可能な複数の命令でエンコードされたコンピュータ可読媒体またはマシン可読媒体を含んでよい。そのような方法の実装としては、マイクロコード、アセンブリ言語コード、高水準の言語コード等のコードが含まれてよい。そのようなコードは、様々な方法を実行するための複数のコンピュータ可読命令を含んでよい。コードは、コンピュータプログラム製品の一部を形成してよい。さらに、一例において、コードは、実行中若しくはその他の時点において等、1または複数の揮発性、非一時的、または不揮発性の有形のコンピュータ可読媒体上に具体的に格納されてよい。これら有形のコンピュータ可読媒体の例としては限定ではないが、ハードディスク、リムーバブル磁気ディスク、リムーバブル光学ディスク(例えば、コンパクトディスクおよびデジタルビデオディスク)、磁気カセット、メモリカードまたはスティック、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)等が含まれてよい。
上記の説明は例示的なものを意図しており、限定的なものを意図していない。例えば、上記の複数の例(またはそれらの1または複数の態様)は、互いの組み合わせにおいて使用されてよい。当業者等が上記記載を読むと、他の複数の実施形態が使用可能である。要約書は、米国連邦規則法典第37巻§1.72(b)に従って記載されており、読み手が技術的開示の内容を迅速に把握できるようにするものである。要約書は、特許請求の範囲に係るその範囲または意味について解釈または制限するために使用されないという理解に基づいて提示されている。また、上記詳細な説明においては、開示を簡素化すべく、様々な特徴が共にグループ化されることがある。このことは、開示された特許請求されていない特徴がいずれかの請求項において不可欠であることを意図するものとして解釈されるべきではない。そうではなく、発明の主題は、特定の開示された実施形態のすべての特徴部より少ないものに存在し得る。故に、以下の特許請求の範囲は詳細な説明の中に例または実施形態として組み込まれ、各請求項は、別箇の実施形態として独立しており、そのような実施形態は様々な組み合わせまたは並べ替えにおいて互いに組み合わされてよいと理解される。

Claims (26)

  1. マシンタイプ通信(MTC)のために構成された帯域幅限定ユーザ機器(帯域幅限定UE)の装置であって、前記装置は、処理回路とメモリとを備え、
    前記処理回路は、
    ベースステーション(BS)から受信したシグナリングから、前記帯域幅限定UEに向けられたMTC物理ダウンリンク制御チャネル(MPDCCH)をデコードする段階であって、前記MPDCCHは、前記帯域幅限定UEに対する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)サブフレーム割り当てを示すダウンリンク制御情報(DCI)を有する、段階と、
    前記MPDCCHの前記DCIに従って第1のサブフレームにおいて前記PDSCHをデコードする段階であって、前記PDSCHは、前記MPDCCHが受信される最後のサブフレームの後の予め定められた数のサブフレームにおいて受信され、前記MPDCCHが送信される最初のサブフレームのための開始シンボルが前記BSによって構成される、段階と、を実行し、
    前記メモリは、少なくとも前記DCIを格納する
    装置。
  2. 前記第1のサブフレームにおける前記PDSCHは、前記第1のサブフレームの狭帯域部分におけるシステム情報ブロック(SIB)を含む、
    請求項1に記載の装置。
  3. 前記処理回路は、前記MPDCCHにおける前記DCIに従って、SIBを含まない第2のサブフレームにおける前記PDSCHをデコードするよう構成される
    請求項2に記載の装置。
  4. 前記MPDCCHが受信される前記最後のサブフレームの後の前記サブフレームの数は、前記BSによって予め定められる
    請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記MPDCCHにおける前記DCIは、前記BSに従って繰り返すよう構成された、前記帯域幅限定UEのための複数のPDSCHサブフレームを示す、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記処理回路は、前記帯域幅限定UEを、1.4MHzの最大チャネル帯域幅に対応する6個の物理リソースブロック(PRB)の限定チャネル帯域幅内のライセンスされたセルラ帯域において動作するよう構成する
    請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記帯域幅限定UEに対する前記複数のPDSCHサブフレームは、SIBを含む前記第1のサブフレームを有し、
    前記複数のPDSCHサブフレームは、周期的に繰り返すよう構成される、
    請求項5に記載の装置。
  8. マシンタイプ通信(MTC)のために構成されたベースステーション(BS)の装置であって、前記装置は、処理回路とメモリとを備え、
    前記処理回路は、
    帯域幅限定ユーザ機器(帯域幅限定UE)に送信するために、MTC物理ダウンリンク制御チャネル(MPDCCH)をエンコードする段階であって、前記MPDCCHは、前記帯域幅限定UEに対する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)サブフレーム割り当てを示すダウンリンク制御情報(DCI)を含む、段階と、
    前記帯域幅限定UEに送信するために、前記MPDCCHにおける前記DCIに従って、第1のサブフレームにおけるPDSCHをエンコードする段階であって、前記PDSCHは、前記MPDCCHが送信される最後のサブフレームの後の予め定められた数のサブフレームにおいて送信され、前記MPDCCHが送信される最初のサブフレームに対する開始シンボルは、上位レイヤによって構成される、段階と、を実行し、
    前記メモリは、少なくとも前記DCIを格納する、
    装置。
  9. 前記処理回路は、前記PDSCHの前記第1のサブフレームの狭帯域部分におけるシステム情報ブロック(SIB)をエンコードするよう構成される、
    請求項8に記載の装置。
  10. 前記処理回路は、前記MPDCCHにおける前記DCIに従って、SIBを含まない第2のサブフレームにおける前記PDSCHをエンコードするよう構成される、
    請求項9に記載の装置。
  11. 前記MPDCCHが送信される前記最後のサブフレームの後の前記サブフレームの数は、上位レイヤによって予め定められる
    請求項8から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記MPDCCHにおける前記DCIは、上位レイヤに従って繰り返すよう構成された、前記帯域幅限定UEのための複数のPDSCHサブフレームを示す、
    請求項8から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 前記処理回路は、前記BSを、1.4MHzの最大チャネル帯域幅に対応する6個の物理リソースブロック(PRB)の限定チャネル帯域幅内のライセンスされたセルラ帯域において動作するよう構成する
    請求項8から12のいずれか一項に記載の装置。
  14. 前記帯域幅限定UEに対する前記複数のPDSCHサブフレームは、SIBを含む前記第1のサブフレームを有し、
    前記複数のPDSCHサブフレームは、周期的に繰り返すよう構成される、
    請求項12に記載の装置。
  15. 前記BSは、進化型ノードB(eNB)である、
    請求項8から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. ユーザ機器(UE)の1又は複数のプロセッサに、
    ベースステーション(BS)から受信したシグナリングから、前記UEに向けられたMTC物理ダウンリンク制御チャネル(MPDCCH)をデコードする段階であって、前記MPDCCHは、前記UEに対する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)サブフレーム割り当てを示すダウンリンク制御情報(DCI)を有する、段階と、
    前記MPDCCHにおける前記DCIに従って第1のサブフレームにおける前記PDSCHをデコードする段階であって、前記PDSCHは、前記MPDCCHが受信される最後のサブフレームの後の予め定められた数のサブフレームにおいて受信され、前記MPDCCHが送信される最初のサブフレームの開始シンボルは、前記BSによって構成され、前記第1のサブフレームにおける前記PDSCHは、前記第1のサブフレームの狭帯域部分におけるシステム情報ブロック(SIB)を含む、段階と、を実行させる
    プログラム。
  17. 前記プログラムは、前記1つ又は複数のプロセッサに、
    前記MPDCCHにおける前記DCIに従って、SIBを含まない第2のサブフレームにおける前記PDSCHをデコードする段階を実行させる、
    請求項16に記載のプログラム。
  18. 前記MPDCCHが受信される前記最後のサブフレームの後の前記サブフレームの数は、前記BSによって予め定められる
    請求項16または17に記載のプログラム。
  19. ベースステーション(BS)の1又は複数のプロセッサに、
    帯域幅限定ユーザ機器(帯域幅限定UE)に送信するために、MTC物理ダウンリンク制御チャネル(MPDCCH)をエンコードする段階であって、前記MPDCCHは、前記帯域幅限定UEに対する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)サブフレーム割り当てを示すダウンリンク制御情報(DCI)を含む、段階と、
    前記帯域幅限定UEに送信するために、前記MPDCCHにおける前記DCIに従って、第1のサブフレームにおけるPDSCHをエンコードする段階であって、前記PDSCHは、前記MPDCCHが送信される最後のサブフレームの後の予め定められた数のサブフレームにおいて送信され、前記MPDCCHが送信される最初のサブフレームに対する開始シンボルは、上位レイヤによって構成される、段階と、
    前記PDSCHの前記第1のサブフレームの狭帯域部分におけるシステム情報ブロック(SIB)をエンコードする段階と、を実行させる、
    プログラム。
  20. 前記プログラムは、前記1つ又は複数のプロセッサに、
    前記MPDCCHにおける前記DCIに従って、SIBを含まない第2のサブフレームにおける前記PDSCHをエンコードする段階を実行させる、
    請求項19に記載のプログラム。
  21. マシンタイプ通信(MTC)のために構成された帯域幅限定ユーザ機器(帯域幅限定UE)の装置であって、前記装置は、
    ベースステーション(BS)から受信したシグナリングから、前記帯域幅限定UEに向けられたMTC物理ダウンリンク制御チャネル(MPDCCH)をデコードする手段であって、前記MPDCCHは、前記帯域幅限定UEに対する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)サブフレーム割り当てを示すダウンリンク制御情報(DCI)を有する、手段と、
    前記MPDCCHの前記DCIに従って第1のサブフレームにおいて前記PDSCHをデコードする手段であって、前記PDSCHは、前記MPDCCHが受信される最後のサブフレームの後の予め定められた数のサブフレームにおいて受信され、前記MPDCCHが送信される最初のサブフレームのための開始シンボルが前記BSによって構成される、手段と、
    少なくとも前記DCIを格納する手段と、を備える、
    装置。
  22. 前記第1のサブフレームにおける前記PDSCHは、前記第1のサブフレームの狭帯域部分におけるシステム情報ブロック(SIB)を含む、
    請求項21に記載の装置。
  23. 前記MPDCCHにおける前記DCIに従って、SIBを含まない第2のサブフレームにおける前記PDSCHをデコードする手段をさらに備える
    請求項22に記載の装置。
  24. マシンタイプ通信(MTC)のために構成されたベースステーション(BS)の装置であって、前記装置は、
    帯域幅限定ユーザ機器(帯域幅限定UE)に送信するために、MTC物理ダウンリンク制御チャネル(MPDCCH)をエンコードする手段であって、前記MPDCCHは、前記帯域幅限定UEに対する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)サブフレーム割り当てを示すダウンリンク制御情報(DCI)を含む、手段と、
    前記帯域幅限定UEに送信するために、前記MPDCCHにおける前記DCIに従って、第1のサブフレームにおけるPDSCHをエンコードする手段であって、前記PDSCHは、前記MPDCCHが送信される最後のサブフレームの後の予め定められた数のサブフレームにおいて送信され、前記MPDCCHが送信される最初のサブフレームに対する開始シンボルは、上位レイヤによって構成される、手段と、
    少なくとも前記DCIを格納する手段と、を備える、
    装置。
  25. 前記PDSCHの前記第1のサブフレームの狭帯域部分におけるシステム情報ブロック(SIB)をエンコードする手段をさらに備える、
    請求項24に記載の装置。
  26. 請求項16から20のいずれか一項に記載のプログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体。
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