JP6455040B2 - 店舗集客支援システム、サーバ装置、プログラムおよび方法 - Google Patents

店舗集客支援システム、サーバ装置、プログラムおよび方法 Download PDF

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Description

本発明は、店舗集客支援システム、サーバ装置、プログラムおよび方法に関する。
店舗を運営する事業者にとっては、店舗へお客様が訪れ、店舗の特性や商品を良く知ってもらうことが、商品の広告となりブランドイメージの向上を図る上で重要なテーマであることは言うまでもない。
近年、ショッピングセンターやショールーム等の顧客が目に付くような場所にプロジェクタ等を利用して動画や電子情報を投影し、商品情報を顧客に提供するサイネージ広告サービスが実現されてきている(例えば、特許文献1等を参照。)。特許文献1には、ガラス窓にフィルム状のスクリーンを貼り付け、そこに広告情報を投影する仕組みが開示されている。また、広告情報としてマネキン画像を含めて視覚効果を高めるとともに、広告情報に二次元バーコード情報を含め、顧客がそのバーコードを携帯端末で撮影することで当該バーコード情報から特典情報を顧客に取得させることが開示されている。
上述した様な広告情報提供システムは、顧客の目を誘導させることは期待できるが、広告情報提供側からの一方向的な情報提供に過ぎず、顧客の興味や購入意欲を誘発させるに十分とは言えない。例えば、そこに、ゲーム性やキャンペーン性を持たせることで、宣伝要素に加えて娯楽要素が生まれ、顧客に対して一方的な宣伝イメージではなく共同参加の意識を抱かせることができる。また、そのような娯楽要素を含ませながら顧客の視線を実際の商品や店舗のレイアウト等の店舗全体に誘導させることで、顧客は潜在的に商品を記憶し、無意識的に商品の宣伝を行うことが期待できる。
しかし、従来技術では、複数の撮影ターゲットが映し出される広告システムにおいて、ユーザ端末におけるユーザ操作の進行状況を管理し、ユーザ端末への情報提供を適切に制御することができなかった。そのため、ゲーム性やキャンペーン性といった娯楽性のある広告システムを提供することもできなかった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、撮像機能を備えるユーザ端末の撮像状況を管理し、ユーザ端末に適切に情報を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、店舗内の商品が配置されるエリアに設けられたスクリーンに所定のキャラクタの映像を投影する投影手段と、前記映像を撮影した画像から該画像に含まれる前記キャラクタを特定する特定手段と、特定した前記キャラクタを捕獲済として登録する登録手段と、所定の種類の前記キャラクタを捕獲済とした場合に特典を付与する付与手段とを備える。
本発明にあっては、撮像機能を備えるユーザ端末の撮像状況を管理し、ユーザ端末に適切に情報を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。 携帯端末のハードウェア構成例を示す図である。 制御装置等のハードウェア構成例を示す図である。 各装置等の機能構成例を示す図である。 実施形態の処理例を示すシーケンス図である。 投影する映像の例を示す図である。 映像コンテンツに含まれるマーキング情報の例を示す図である。 トップ画面の例を示す図である。 撮影時のカメラ画像の例を示す図である。 AR合成の例を示す図である。 捕獲表示の例を示す図である。 図鑑画面の例を示す図である。 SNSへのシェアを可能とした図鑑画面の例を示す図である。 妖精と商品を同時に捕獲する例を示す図である。 クーポン画面の例を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるシステムの構成例を示す図である。図1において、店舗1には、映像コンテンツの投影を制御するPC(Personal Computer)等の制御装置11と、映像を分配(例えば、横長の画像の左半分の映像と右半分の映像に分配)する映像分配装置12と、複数のプロジェクタ13A、13B、・・とを備えている。制御装置11からプロジェクタ13A、13B、・・に直接に映像を出力する場合には、映像分配装置12は不要となる。商品陳列台14の商品が背にする面や透明な商品ケース15の前面には、透明なフィルム状のスクリーン16A、16B、・・が貼り付けられており、これらのスクリーン16A、16B、・・に対してプロジェクタ13A、13B、・・から映像の投影を行う。なお、スクリーン16A、16B、・・への投影は、貼り付けられている面が透明か否かと、商品との位置関係で影ができないか等にもよるが、フロントからの投影とリアからの投影とが選択できる。
また、スクリーン16A、16B、・・に近づいたり通過する顧客の動きを検出するモーションセンサ17が設けられ、このモーションセンサ17は制御装置11に接続されている。また、制御装置11には、精算処理を行うレジ18が接続されている。レジ18にはバーコードリーダが設けられている。
また、店舗1のガラス窓等の外や店舗1内では、顧客が所持する携帯端末2A、2B、・・に内蔵されたアプリ21A、21B、・・とカメラ機能により、スクリーン(16A、16B、・・)上の映像や商品を撮影し、ゲーム性のあるイベントに参加できるようになっている。
一方、店舗1の制御装置11はインターネット等のネットワーク3に接続されるとともに、ネットワーク3には管理サーバ4、店舗商用サーバ5、アプリダウンロードサーバ6、SNSサーバ7が接続されている。管理サーバ4は、制御装置11への映像コンテンツの配信(配信を行わない場合もある)や、携帯端末2A、2B、・・のアプリ21A、21B、・・の処理の一部代行等を行う装置である。店舗商用サーバ5は、店舗1の顧客向けのホームページを提供する装置である。アプリダウンロードサーバ6は、アプリ21A、21B、・・のダウンロードを行う装置である。SNSサーバ7は、投稿(ポスト)機能を備えたSNS(Social Networking Service)を提供する装置である。なお、管理サーバ4と店舗商用サーバ5とを別装置として図示したが、同じ装置としてもよい。
図2は携帯端末2(2A、2B、・・)のハードウェア構成例を示す図である。図2において、携帯端末2は、電源システム201と、プロセッサ203、メモリコントローラ204、周辺インタフェース205を含むメインシステム202と、記憶部206とを備えている。また、携帯端末2は、外部ポート207と、高周波回路208と、アンテナ209と、オーディオ回路210と、スピーカ211と、マイク212と、近接センサ213と、GPS(Global Positioning System)回路214とを備えている。また、携帯端末2は、ディスプレイコントローラ216、光学センサコントローラ217、入力コントローラ218を含むI/O(Input/Output)サブシステム215と、タッチ反応型ディスプレイシステム219と、光学センサ(カメラ)220と、入力部221とを備えている。
図3は制御装置11等(制御装置11、管理サーバ4、店舗商用サーバ5、アプリダウンロードサーバ6、SNSサーバ7)のハードウェア構成例を示す図である。図3において、各装置等は、システムバス101に接続されたCPU(Central Processing Unit)102、ROM(Read Only Memory)103、RAM(Random Access Memory)104、NVRAM(Non-Volatile Random Access Memory)105を備えている。また、各装置等は、I/F(Interface)106と、I/F106に接続された、I/O(Input/Output Device)107、HDD(Hard Disk Drive)108、NIC(Network Interface Card)109と、I/O107に接続されたモニタ110、キーボード111、マウス112等を備えている。I/O107にはCD/DVD(Compact Disk/Digital Versatile Disk)ドライブ等を接続することもできる。
図4は各装置等の機能構成例を示す図である。図4において、制御装置11には、映像コンテンツ121が保持されるとともに、映像コンテンツ取得部122と映像制御部123とクーポン管理部124とが設けられている。映像コンテンツ121は、予め記録メディアから提供されるものであり、管理サーバ4から随時に取得される場合は予め保持しない。映像コンテンツ取得部122は、随時に映像コンテンツを取得する場合に、管理サーバ4から映像コンテンツを取得する。映像制御部123は、プロジェクタ13(13A、13B、・・)に出力する映像を制御する。モーションセンサ17が設けられる場合、映像制御部123は、顧客の動きに応じた映像の制御(例えば、映像を出力するタイミングおよび/または映像の内容の制御)を行う。クーポン管理部124は、制御装置11がレジ18と接続される場合に、バーコードリーダで読み取られたクーポン画像の識別、クーポン利用状況の管理等を行う。
携帯端末2(2A、2B、・・)のアプリ21(21A、21B、・・)には、処理に用いる情報(データ)として、対象特徴データ231、対象画像データ232、図鑑データ233、ヒント情報234、クーポン画像データ235、AR画像データ236が保持されている。なお、これら保持されるデータを用いた処理は管理サーバ4側で行うことも可能であり、処理を管理サーバ4側で行う場合は、対応する情報をアプリ21側で保持する必要はない。対象特徴データ231は、撮影の対象となる妖精等の映像または商品等の実物にマーキング情報等が含まれる場合に、それらの対象を特定するための情報である。対象画像データ232は、画像照合により対象を特定する場合や、特定した対象を表示する場合に用いる、対象の画像情報である。図鑑データ233は、撮影することにより捕獲した妖精や商品等を図鑑により管理するための情報である。ヒント情報234は、妖精や商品等を捕獲したことをSNSに所定数投稿することにより提供される、妖精や商品等を捕獲を容易にする情報である。クーポン画像データ235は、クーポン付与時に携帯端末2に表示されるクーポン画像の情報である。店舗商用サーバ5においてクーポン画像を生成する場合は不要である。AR画像データ236は、一部のみが表示される対象(例えば、帽子だけが見える妖精)について、携帯端末2での撮影時にAR(Augmented Reality)機能を用いる場合に、見えない部分(例えば、妖精の顔や体)を画面上で表示するために用いる情報である。
携帯端末2は、画面制御部237と撮影制御部238と撮影画像送信部239と対象特定部240とAR合成部241と図鑑管理部242とSNS投稿部243とクーポン発行部244とを備えている。処理の一部を管理サーバ4側で行う場合は、対応する機能は不要である。処理の一部を管理サーバ4側で行うことにより、アプリ21による処理を軽くすることができる。画面制御部237は、アプリ21の画面表示を制御する。撮影制御部238は、カメラ機能による撮影を制御する。撮影画像送信部239は、画像処理を管理サーバ4側で処理する場合に、撮影した画像を管理サーバ4に送信する。なお、撮影画像送信部239は、携帯端末2が管理サーバ4にアクセスするための認証機能も備えている。対象特定部240は、撮影した画像から対象特徴データ231または対象画像データ232に基づき、妖精や商品等の対象を特定する。AR合成部241は、AR機能を用いる場合に、特定した妖精や商品等の対象の見えない部分をAR画像データ236を使用して画像合成する。図鑑管理部242は、特定した妖精や商品等の対象を図鑑に登録して管理する。SNS投稿部243は、図鑑からユーザによりSNSへの投稿が指示された場合に投稿の処理を行う。クーポン発行部244は、図鑑において妖精等の対象が所定種類を全て集めた場合(コンプリートした場合)に、特典としてクーポン(クーポン画像)を発行する。
管理サーバ4には、処理に用いる情報(データ)として、対象特徴データ401、対象画像データ402、図鑑データ403、ヒント情報404、クーポン画像データ405、AR画像データ406が保持されている。処理の一部をアプリ21側で行う場合は、対応する情報を管理サーバ4側で保持する必要はない。情報の意味はアプリ21側と同様である。
また、管理サーバ4は、映像コンテンツ提供部407と撮影画像受信部408と対象特定部409とAR合成部410と図鑑管理部411とクーポン発行部412と画面画像生成部413と画面画像送信部414とを備えている。映像コンテンツ提供部407は、制御装置11に管理サーバ4側から映像コンテンツを提供する場合に、適時に映像コンテンツを送信する。撮影画像受信部408は、画像処理を管理サーバ4側で処理する場合に、アプリ21から撮影した画像を受信する。対象特定部409は、撮影した画像から対象特徴データ401または対象画像データ402に基づき、妖精や商品等の対象を特定する。AR合成部410は、AR機能を用いる場合に、特定した妖精や商品等の対象の見えない部分をAR画像データ406を使用して画像合成する。図鑑管理部411は、ユーザ単位に、特定した妖精や商品等の対象を図鑑に登録して管理する。クーポン発行部412は、図鑑において妖精等の対象が所定種類を全て集めた場合(コンプリートした場合)に、特典としてクーポン(クーポン画像)を発行する。画面画像生成部413は、アプリ21における画面画像を生成する。画面画像送信部414は、アプリ21に画面画像を送信する。
店舗商用サーバ5は、クーポン発行受付部501とユーザ登録部502とクーポン発行部503と効果測定部504とを備えている。クーポン発行受付部501は、クーポン画像を店舗商用サーバ5で発行する場合に、携帯端末2からクーポン発行要求を受け付ける。ユーザ登録部502は、クーポン発行にユーザ登録を条件とする場合に、ユーザ登録を行う。クーポン発行部503は、クーポン(クーポン画像)を発行し、携帯端末2に提供する。効果測定部504は、店舗商用サーバ5へのクーポン発行要求のアクセス数、クーポン発行時のユーザ登録数、クーポン発行数(特典付与数)および/または店舗1での特典利用数(レジ18から取得)を集客効果の指標として測定する。
<動作>
図5は上記の実施形態の処理例を示すシーケンス図である。図5において、店舗1の制御装置11は、予め記録メディア等からコピーされて保持している映像コンテンツ121を取得し(ステップS101)、あるいは映像コンテンツ取得部122により映像コンテンツを管理サーバ4から取得し(ステップS102)、プロジェクタ13に出力して投影を開始する(ステップS103)。これにより、所定種類のキャラクター(例えば、妖精)が店内を動き回る様に実際の店内のレイアウトとマッチングさせた映像が流れる。妖精のキャラクタはそれぞれ異なる帽子をかぶっており、妖精の中には帽子しか表示されない妖精も含まれている。
なお、本システムの運用形態としては、夜間等の店舗1の閉店時に実施する場合と、店舗1の開店中にも実施する場合とが考えられる。夜間等の閉店時に実施する場合、制御装置11の映像制御部123は、内部のタイマーにより、夜間に稼動させる。通常、夜間の店内は照明が落とされているため、通行人が店舗の窓から店内をのぞくという行為は行われないが、暗い中で映像を流すことで、通行人の視線を効果的に店内に誘導させることができる。また、夜間であれば、店内に存在する顧客や店員がいないため、昼間であれば投影しにくい場所にも投影対象を広げることができる。なお、この場合、昼間の開店中は、従来からある電子広告情報(商品の説明等)を投影し、夜間にのみ集客システムとしての映像を投影させる設定を行うことも可能である。このような閉店時を集客システムとしての主たる稼働時間とする以外にも、開店中に集客システムとしての主たる投影を行うこともできる。
図6は投影する映像の例を示す図であり、通路に面したガラス窓から店舗1内を覗いた状態を示している。図6では、外からガラス窓越しに店舗1内が見渡せるよう、商品陳列台14と商品ケース15がレイアウトされている。プロジェクタ13A、13Bは天井から吊り下げられている。商品陳列台14にはマネキン141と商品(ネックレス)142が配置されており、その背後の面にスクリーン16Aが貼り付けられている。商品ケース15は透明なガラスでできており、前面のガラスの背面にはスクリーン16Bが貼り付けられている。商品ケース15内には商品151、152が陳列されている。
制御装置11からの映像が映像分配装置12を経由して、プロジェクタ13A、13Bに配信され、スクリーン16A、16B上に映像コンテンツが投影される。投影領域は、それぞれスクリーン16A、16Bの破線で示した領域に投影される。映像コンテンツは現実感を高めるため、実際に配置されている商品やマネキンや内装などとマッチングした映像となっている。図示の例では、妖精のキャラクタ1211がマネキン141および商品142の背後に投影されている。また、プロジェクタ13Aとプロジェクタ13B2は、映像分配装置12でつなげることで、妖精のキャラクタ1211が商品陳列台14から商品ケース15へ飛び移るような一体感のある映像を流すことができる。妖精のキャラクタ1211の動作の一例として、最初は商品陳列台14のマネキン141の背後に隠れており、所定時間静止後に右側に移動し、商品ケース15に飛び移り、商品ケース15内を移動する。
また、制御装置11の映像コンテンツ取得部122は、モーションセンサ17により顧客の動作に応じて映像を制御することができる。モーションセンサ17はマイクロソフト社の「キネクト」のような人の動きを検知するセンサである。現在流通しているモーションセンサであれば対象物(通行人)の様々な行動を検知することができる。映像コンテンツはプログラムで構成されており、モーションセンサ17の検知結果に応じ、それに適したプログラム(映像)を実行(配信)することが可能である。動作例として、通行人が店舗1の窓ガラスに近づくと妖精が隠れ、通常歩行している場合は妖精が近づいてくる等のアレンジが可能である。
図7は映像コンテンツに含まれるマーキング情報の例を示す図である。例えば、妖精のキャラクタの帽子には、帽子のデザインに合わせて飾り付けされたマーキング情報が含まれており、撮影した画像から妖精を特定するのに用いられる。なお、帽子にマーキング情報を埋め込む場合、妖精の動作に伴って帽子の形自体が変形すると妖精を照合する精度が落ちるため、帽子の形状自体は固定し、帽子の下の部分の映像(妖精の顔や体)は自由に変形させるものとする。例えば、妖精に歩行動作をさせる際に、マーキング情報である帽子の部分の画像(映像)は固定し、歩行動作に伴って変動する顔や体の動きは自由に設定する。
図7(a)は、略三角形の頂点に配置される3個のマーキングM1〜M3の形や距離から、捕獲の対象となる妖精のキャラクタであることと、どの妖精のキャラクタであるかが判断可能となっている。図7(b)は判断テーブルの例を示しており、マーキングM1〜M3の形と、マーキング間の相対距離の組み合わせから、9種類のキャラクタを区別している。更に、マーキングの色も判断に加えてもよい。また、本システムによる同様の集客サービスを複数の店舗において実施する場合、店舗を区別する必要がある。その場合、マーキングのみによって店舗までを区別するためには、マーキングの種類を増やす必要があり、判断の処理および精度に影響する。そのため、後述する携帯端末2による撮影の際に、位置情報を同時に取得することで、マーキングとは別に店舗を識別することができる。位置情報は、GPS(Global Positioning System)や携帯電話基地局やWiFiステーション等から取得する他、店舗内において発する店舗を識別するモスキートトーン等から取得することができる。
なお、妖精のキャラクタの特定(判断)にマーキング情報を利用する場合について説明したが、妖精のキャラクタの画像そのものを照合の判断材料とすることも可能である。ただし、画像情報そのものを記憶領域内に保存しておく必要があるためデータ保存量が大きくなることと、照合精度が低下してしまう可能性があるという問題がある。本実施形態では透明フィルムのスクリーンに映像を映すものとしているため、スクリーンの後ろの背景も撮影画像に含まれてしまうので、この背景を含めて画像の照合判断を行うと誤判断の要因となる。従って、マーキング情報による照合判断のほうがより適している。
また、映像コンテンツに含まれる妖精のキャラクタを特定するためにマーキング情報や画像照合を用いる場合について説明したが、商品やマネキン等の実物も特定できるようにして、実物を捕獲の対象とすることもできる。マーキング情報を用いる場合、実物にマーキング(実物マーキング)を埋め込んでおく。マーキング自体が目立たないように装飾されている方が外観上の美的観点から適している。
図5に戻り、店舗1の外または中において携帯端末2のユーザ(顧客)がアプリ21を起動すると(ステップS104)、アプリ21は画面制御部237によりトップ画面を表示する(ステップS105)。図8はトップ画面の例を示す図であり、「図鑑」「カメラ」「おしらせ」のボタンが表示されている。「図鑑」ボタンを選択することで、図鑑画面に遷移する。「カメラ」ボタンを選択することで、撮影モードに遷移する。「おしらせ」ボタンを選択することで、おしらせ画面に遷移する。
図5に戻り、ユーザは、店舗1内を動き回る妖精を携帯端末2のカメラで撮影するにより捕獲しようと、撮影を指示(「カメラ」ボタンを選択)すると(ステップS106)、携帯端末2は撮影制御部238によりカメラ機能を用いて撮影を行う(ステップS107)。図9は撮影時のカメラ画像の例を示す図であり、撮影制御部238は、照準領域251内の画像を所定の間隔(例えば1秒毎)でメモリに保存する。照準領域内の画像に限っているのは、捕獲というゲーム性を高めるためである。また、所定の間隔毎に撮影するのではなく、ユーザ自身がシャッターボタンを押して撮影させるようにしてもよい。
図5に戻り、対象特定部240は、メモリ内の撮影画像に所定のマーキング情報(帽子)が含まれているかを判断し、含まれている場合、どの妖精かを照合し、特定する(ステップS108)。図7(b)に示した判断テーブルを用いる場合、先ず、照準領域内の画像に所定の形状のマーキングM1〜M3すべてがあることを認識すると、それをマーキング情報と判断し、マーキングM1〜M3の形および距離関係から妖精の種類を特定する。
図5に戻り、AR機能を適用する場合、特定した妖精が帽子しか見えない妖精である場合、見えない残りの部分をAR合成により画面に表示する(ステップS109)。図10はAR合成の例を示す図である。図10(a)に示すように、帽子のみしか表示されていない妖精の画像252について妖精の種類を特定すると、特定された妖精の帽子から下の部分にAR画像データ236を適用し、顔と体も見える画像253を携帯端末2の画面上に表示する。なお、AR用画像は静止画でもよいが、帽子の動きとマッチングさせた動画像であればよりリアリティ感のある映像を提供することができる。
図5に戻り、対象特定部240が妖精のキャラクタを特定した場合、画面制御部237は、特定した妖精のキャラクタを捕獲した旨の表示を行う(ステップS110)。図11は捕獲表示の例を示す図であり、「妖精を捕獲しました! 図鑑で確認してね!」といったメッセージが表示される。
図5に戻り、図鑑管理部242は、特定した妖精のキャラクタを図鑑データ233に登録し更新する(ステップS111)。この際、図鑑管理部242は、全ての種類の妖精が捕獲されたか否かも判断するが、ここではまだ揃っていないものとする。
次いで、ユーザが図鑑表示を指示すると(ステップS112)、画面制御部237は図鑑画面を表示する(ステップS113)。図12は図鑑画面の例を示す図であり、捕獲済の妖精については「捕獲!」の文字とともに妖精の画像が表示され、捕獲されていない妖精については「未捕獲」と表示されている。
なお、図鑑からSNSへのシェアが行えるようにしている場合は、図13に示すように、捕獲済の妖精の欄に「シェアする」ボタンが表示される。
図5に戻り、ユーザからSNSシェアが指示されると(ステップS114)、SNS投稿部243は、予め設定されたアドレス情報およびユーザを特定する情報およびSNSサーバ7へのアクセス権を示す情報(クッキー情報等)に基づき、SNSサーバ7に投稿を行う(ステップS115)。なお、投稿内容としては、例えば、「銀座にて妖精○○を捕獲!」といったメッセージと店舗1の場所の詳細情報へのリンクを含む。本実施形態のような集客サービスについて多くの顧客の認知度を高めるために、通常は店舗前の道路を通らないような人も店舗前を通過し、店舗を覗いてもらうという仕掛けを設けることが重要になるが、このようなソーシャルネットワーク活用による口コミ拡散は、有効である。
また、SNS投稿部243はユーザが「シェアする」ボタンを押した回数をカウントしており、所定回数押したことを認識(条件クリア)すると、捕獲対象の妖精の映像が出現する時間・場所や商品と妖精を同時に撮影した場合のより有利な特典等についてのヒント情報(ヒント情報234に基づく)の参照が可能になる。図13には、下欄の「おしらせ」に「New」マークが表示され、新たなヒント情報が参照可能になったことをユーザに知らせ、おしらせ画面に遷移することでヒント情報が参照できる。これにより、ユーザは有用なヒント情報を多く得ようとして、妖精等を捕獲したことをSNSへシェアするという行為を促すことができる。なお、「ヒント情報」は予めアプリ21に内蔵しておく以外に、インターネット上にあるサーバからのヒント情報の通信を受け取れるようになるようにしてもよい。アプリ内蔵の場合は通信環境が悪くても利用できる利点があり、サーバから取得する場合はヒント情報の内容を容易に変更(最新の状態)できる利点がある。
また、主として妖精を捕獲する場合について説明してきたが、撮影画像の照準領域に実物マーキング情報が入った場合に、実物の商品の紹介HP(Home Page)へ誘導する画面を表示させて当該HPに誘導させることも可能である。
更に、ゲーム性の向上や特典の差別化(より良い特典の提供)を図るために以下のような処理にしても良い。すなわち、撮影画像の照準領域内に「実物マーキング」のみを特定した場合は次の処理は実行しないが、「実物マーキング」と妖精がマネキンまで移動してきた場面での「妖精の帽子」の2種類のマーキングが同時に照準領域内で特定されたときのみ次の処理に進むようにしてもよい。次処理としては、上記の条件を判断すると、「おしらせ」ボタンに「new」を表示させる。ユーザが「おしらせ」ボタンを選択すると、携帯端末2の画面に「妖精を捉えましたが、更に秘密の特典情報もキャッチしました。当該特典情報を入手しますか(yes、no)」という表示をさせ、顧客が「yes」を選択すると、店舗商用サーバ5に接続し、当該処理専用のHP(例えば、当該商品の説明と当該商品の50%割引クーポンが表示される等)を表示させる。マーキング対象が映像だけでなく、更に、実物だけでなく、実物のマーキングと映像のマーキングが同時に表示されるという特別な状況で得られる特典情報であるので、よりレア感、貴重感を演出することが可能になるので、顧客の興味力を高めることができる。なお、実物マーキング情報だと美的観点が損なってしまう場合は、マーキング情報による照合ではなく、画像そのもの(妖精画像、商品画像そのもの)で照合させればよい。図14は、「妖精○○」が捕獲済である場合に、更に「妖精○○」と所定の商品(ネックレス)を同時に捕獲した場合の図鑑の例を示している。なお、この例では「商品+妖精」を捕らえると特典が付与されるものとしているが、SNSサービスと連携することで、「シェアする」ボタンを押した際に特典が付与される制御にしてもよい。
図5に戻り、ユーザが携帯端末2により撮影を繰り返し、所定種類の妖精をすべて捕獲して図鑑が完成すると、クーポン発行部244はクーポンの発行を行う(ステップS116)。店舗商用サーバ5を介在しない場合、クーポン発行部244はクーポン画像データ235に基づいてクーポン画像を表示する(ステップS127)。図15はクーポン画面の例を示す図であり、「店内商品 10% OFF」という特典内容と、有効期限と、クーポンを特定する情報が含まれたバーコードとが含まれている。ユーザはクーポン画面を携帯端末2の基本機能として設けられた写真画像保存領域に保存し、商品を購入する際に店員に提示することで、商品の割引特典を得ることができる。なお、重複したクーポンの利用を避けるために、クーポン券の表示画面に「利用する」ボタンを表示させ、そのボタンを店員が押すとクーポン券が表示され、再度押しても再表示されないような制御を行ってもよい。また、クーポンには予め利用期限が設定された画像を用いたが、図鑑が完了した日から所定期間(例えば3ヶ月間)をアプリ21内で算出し、その期限をクーポン画像に埋め込んで表示させることも可能である。
また、ユーザが外部のアプリダウンロードサーバ6からアプリ21をダウンロードし、インストールする際、または初回の起動時に、インストールする携帯端末2に固有の情報を含めてバーコード情報(端末毎に特有のバーコード情報)を生成し、そのバーコード情報を当該クーポン画像のバーコードとして保存しておくことも可能である。そうすることで、店内のレジでは割引処理の他、携帯端末固有の情報を顧客情報として保有することが可能になり、複数回クーポンを利用している等の判断処理が可能になり、更なる特典を提供するなどのサービス向上につなげることができる。
図5に戻り、クーポンの発行に店舗商用サーバ5を介在させる場合、画面制御部237は、クーポンを発行するサイトへの誘導画面を表示する(ステップS117)。これに対しユーザが接続指示を行うと(ステップS118)、クーポン発行部244は店舗商用サーバ5に画面要求を行い(ステップS119)、店舗商用サーバ5はログイン(ユーザ登録済の場合)とユーザ登録を兼ねた画面を返送する(ステップS120)。これに対しユーザが入力を行うと(ステップS121)、クーポン発行部244は入力情報を店舗商用サーバ5に送信する(ステップS122)。店舗商用サーバ5は入力情報に基づいて、既存のユーザであればログインを行い、新規のユーザであればユーザ登録を行い(ステップS123)、クーポンを発行し(ステップS124)、クーポン画像を携帯端末2に送信する(ステップS125)。携帯端末2はクーポン画像を表示する(ステップS126)。クーポン券にはユニークなクーポン番号(例えば、割引特典特有の番号+前記ユーザ情報を登録した順番の番号+クーポン券を発行(ダウンロード)した日時の組み合わせ)とそのクーポン番号が埋め込まれたバーコード画像が含まれる。
一方、上記の処理において、店舗商用サーバ5の効果測定部504は、店舗商用サーバ5へのクーポン発行要求のアクセス数、クーポン発行時のユーザ登録数、クーポン発行数(特典付与数)を集客効果の指標として測定する。また、店舗1のレジ18からクーポンの利用情報が得られる場合、それも集客効果の指標として収集する。なお、クーポン利用による割り引きに関しては予め店舗1内のレジ18にクーポン券内のバーコード情報を読み取ると、所定の割引処理(例えば、10%割引処理)が自動に実行され、所定期間毎の利用状況を店舗商用サーバ5に通知するように設定しておくことも可能である。
集客効果を測定する意義は次の通りである。すなわち、本実施形態の集客システムを事業化する場合、店舗1内の機器や映像コンテンツを店舗1に提供し、その対価として料金を徴収するというビジネスが想定される。店舗1としては、本システムのサービスに支払った料金に対して広告効果や顧客吸引効果が見合ったものかどうかを客観的に把握したくなる。その効果を測定する手段として、上述した指標を用いることができる。つまり、ユーザがダウンロードしたクーポンを店で提示すると店側がそのバーコードを読み取り、ユーザに特典を与えるとともに、店側の情報記憶装置に、当該クーポン番号とその登録日時を保存する。店側は後日、情報記憶装置から、いつだれがどのクーポンを利用したかを調べることができる。従って、店としては本サービスの提供を受けたことで、サイトへのアクセス件数、クーポンダウンロード件数、クーポン利用件数といった情報でサービスの効果を計ることが可能になる。
なお、上述した実施形態では、効果の測定手段として、店側のシステム(店舗商用サーバ5、店舗1内のレジ18等)を利用し、店舗1側で効果を測定可能としているが、ユーザ登録処理、クーポン発行処理までをサービス提供側のサーバで実行し、クーポンのダウンロード後に店舗商用サーバ5にデータを飛ばす処理を行うようにすれば、サービス提供側でその効果を計り、店舗1側に効果の情報を提供することが可能になる。店舗1にサービス提供者が用意するバーコード読み取り手段とその情報記憶装置の設置が可能であれば、クーポン券利用の効果もサービス提供側で測定することができる。
<総括>
以上説明したように、本実施形態によれば、撮像機能を備えるユーザ端末の撮像状況を管理し、ユーザ端末に適切に情報を提供することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
<実施形態の用語と請求項の用語の対応>
制御装置11およびプロジェクタ13は「投影手段」の一例である。対象特定部240、409は「特定手段」の一例である。図鑑管理部242、411は「登録手段」の一例である。クーポン発行部244、412は「付与手段」の一例である。効果測定部504は「効果測定手段」の一例である。映像コンテンツ提供部407は「コンテンツ提供手段」の一例である。
1 店舗
11 制御装置
12 映像分配装置
13、13A、13B プロジェクタ
14 商品陳列台
15 商品ケース
16、16A、16B スクリーン
17 モーションセンサ
18 レジ
121 映像コンテンツ
122 映像コンテンツ取得部
123 映像制御部
124 クーポン管理部
2、2A、2B 携帯端末
21、21A、21B アプリ
231 対象特徴データ
232 対象画像データ
233 図鑑データ
234 ヒント情報
235 クーポン画像データ
236 AR画像データ
237 画面制御部
238 撮影制御部
239 撮影画像送信部
240 対象特定部
241 AR合成部
242 図鑑管理部
243 SNS投稿部
244 クーポン発行部
3 ネットワーク
4 管理サーバ
401 対象特徴データ
402 対象画像データ
403 図鑑データ
404 ヒント情報
405 クーポン画像データ
406 AR画像データ
407 映像コンテンツ提供部
408 撮影画像受信部
409 対象特定部
410 AR合成部
411 図鑑管理部
412 クーポン発行部
413 画面画像生成部
414 画面画像送信部
5 店舗商用サーバ
501 クーポン発行受付部
502 ユーザ登録部
503 クーポン発行部
504 効果測定部
6 アプリダウンロードサーバ
7 SNSサーバ
特開2012−88371号公報

Claims (10)

  1. 店舗内の商品が配置されるエリアに設けられたスクリーンに所定のキャラクタの映像を投影する投影手段と、
    前記映像を撮影した画像から該画像に含まれる前記キャラクタを特定する特定手段と、
    特定した前記キャラクタを捕獲済として登録する登録手段と、
    所定の種類の前記キャラクタを捕獲済とした場合に特典を付与する付与手段と
    を備えたことを特徴とする店舗集客支援システム。
  2. 請求項1に記載の店舗集客支援システムにおいて、
    前記映像にはマーキング情報が含まれ、
    前記特定手段は、前記映像を撮影した画像に含まれる前記マーキング情報から前記キャラクタを特定する
    ことを特徴とする店舗集客支援システム。
  3. 請求項1または2のいずれか一項に記載の店舗集客支援システムにおいて、
    前記特典はクーポン画像であり、
    前記付与手段は、前記映像を撮影した携帯端末の識別情報を含むクーポン画像を出力する
    ことを特徴とする店舗集客支援システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の店舗集客支援システムにおいて、
    前記特定手段は、前記映像を撮影した画像から該画像に含まれる前記商品その他の実物を特定し、
    前記登録手段は、前記実物を捕獲済として登録し、
    前記付与手段は、前記キャラクタと前記実物の捕獲状況に応じて特典を付与する
    ことを特徴とする店舗集客支援システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の店舗集客支援システムにおいて、
    前記登録手段は、捕獲済の対象の一覧画面を表示するとともに、該一覧画面からソーシャルネットワーキングサービスへの投稿機能を有する
    ことを特徴とする店舗集客支援システム。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の店舗集客支援システムにおいて、
    集客効果を測定する効果測定手段を備え、
    前記付与手段は、所定のサイトにアクセスした上でのユーザ登録を条件として特典を付与し、
    前記効果測定手段は、前記サイトへのアクセス数、ユーザ登録数、特典付与数および/または特典利用数を測定する
    ことを特徴とする店舗集客支援システム。
  7. 店舗内の商品が配置されるエリアに設けられたスクリーンに投影する所定のキャラクタの映像を提供するコンテンツ提供手段と、
    前記映像を撮影した画像から該画像に含まれる前記キャラクタを特定する特定手段と、
    特定した前記キャラクタを捕獲済として登録する登録手段と、
    所定の種類の前記キャラクタを捕獲済とした場合に特典を付与する付与手段と
    を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  8. 携帯端末を構成するコンピュータを、
    店舗内の商品が配置されるエリアに設けられたスクリーンに投影される所定のキャラクタの映像を撮影する撮影制御手段、
    前記映像を撮影した画像から該画像に含まれる前記キャラクタを特定する特定手段、
    特定した前記キャラクタを捕獲済として登録する登録手段、
    所定の種類の前記キャラクタを捕獲済とした場合に特典を付与する付与手段
    として機能させるプログラム。
  9. サーバ装置を構成するコンピュータを、
    店舗内の商品が配置されるエリアに設けられたスクリーンに投影する所定のキャラクタの映像を提供するコンテンツ提供手段、
    前記映像を撮影した画像から該画像に含まれる前記キャラクタを特定する特定手段、
    特定した前記キャラクタを捕獲済として登録する登録手段、
    所定の種類の前記キャラクタを捕獲済とした場合に特典を付与する付与手段
    として機能させるプログラム。
  10. コンピュータが実行する方法であって、
    店舗内の商品が配置されるエリアに設けられたスクリーンに所定のキャラクタの映像を投影する投影工程と、
    前記映像を撮影した画像から該画像に含まれる前記キャラクタを特定する特定工程と、
    特定した前記キャラクタを捕獲済として登録する登録工程と、
    所定の種類の前記キャラクタを捕獲済とした場合に特典を付与する付与工程と
    を備えたことを特徴とする方法。
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