JP6450970B2 - 乗物用シート - Google Patents

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本発明は、自動車、飛行機、船、電車等の乗物に搭載されるシートに関し、特にオットマンを備えた乗物用シートに関する。
乗物用シートに着座した乗員が安楽姿勢を採り得るようにオットマンを備えた乗物用シートがある。中でも、見栄えを重視したシートでは、シートクッションの前端に設けられたオットマンの表皮がシートクッションから切れ目なく続くものがある。このような乗物用シートが下記特許文献1に開示されている。
係るシートの場合、表皮下のクッション材であるクッションパッドもシートクッションからオットマンまで連続して構成されている。一般にクッションパッドの裏面には、耐久性向上等のために不織布等で構成された裏面材がクッションパッドと一体に設けられている。そのようなシートにおいて、オットマンを格納状態とした場合には、クッションパッドは折り曲げられるが、折り曲げの内周側となる裏面側では、折り曲げ時に生じる余肉を吸収するための切り込みが設けられている。それにより、クッションパッドの折り曲げ時に余肉によってクッションパッドが波打つように変形することを防止している。
特開2012−121365号公報
しかし、上記切り込み部では、クッションパッドの折り曲げ時に裏面材が折り重なり、折り曲げ端部が着座乗員方向に突出することになるため、切り込み部でのクッションパッドの剛性が高まり、オットマンを格納状態とされたシートクッションの先端部を乗員が異物と感じてしまい、シートの乗り心地が悪化する問題がある。
このような問題に鑑み本発明の課題は、オットマン格納時にクッションパッドがシートクッションとオットマンとの境界部で折り曲げられる乗物用シートにおいて、クッションパッドの折り曲げに伴って折り重ねられる裏面材に加わる着座乗員の体重を裏面材の面外方向で受けることにより、折り重ねられる裏面材によるクッションパッドの剛性の高まりを抑制し、シートの乗り心地の悪化を抑制することにある。
第1発明は、シートクッションの前部において着座乗員の脚部をシートクッションの前方に持ち上げて乗員に安楽姿勢を採らせる展開状態と、乗員の脚部をシートクッション前下方に下ろして着座姿勢を採らせる格納状態との間で移動するオットマンを備え、シートクッション及びオットマンの骨格を成すフレームには、シートクッションからオットマンにかけて連続してクッション材としてのクッションパッドが被せられ、クッションパッドの裏面にクッションパッドの耐久性向上のための裏面材が一体に形成された乗物用シートであって、オットマンの格納状態においてシートクッションとオットマンとの間でクッションパッドが折り曲げられるとき、その折り曲げ部の裏面で折り重ねられる裏面材は、その折り重ね部における裏面材の面外方向に着座姿勢の乗員の体重を受けるように配置されている。
第1発明によれば、オットマンの格納状態においてクッションパッドの折り曲げ部で折り重なった裏面材に加わる着座乗員の体重は、裏面材の面外方向で受ける。そのため、折り重なった裏面材の面内方向で受ける場合に比べて、裏面材は撓み易く、折り重なった裏面材によるクッションパッドの剛性の高まりを抑制し、シートの乗り心地の悪化を抑制することができる。ここで、面外方向は、必ずしも裏面材の面に対して直交する方向でなくてもよく、裏面材の面に対する体重の加わる方向の角度が直角よりも大小いずれかの方向に偏倚してもよい。
第2発明は、上記第1発明において、クッションパッドの折り曲げ部よりオットマン側の裏面に、クッションパッドの裏面側に突出し、且つクッションパッドの折り曲げ方向に沿って突部が形成され、クッションパッドの折り曲げ時、折り曲げ部のシートクッション側裏面と、前記突部の折り曲げ部側面とが面合せ状態で重なり、この重なり部における裏面材の面がシートクッションの着座面に沿って配置される。
第2発明によれば、オットマンの格納状態において重なり部の裏面材に加わる着座乗員の体重は、裏面材の面外方向で受ける。そのため、折り重なった裏面材の面内方向で受ける場合に比べて、裏面材は撓み易く、折り重なった裏面材によるクッションパッドの剛性の高まりを抑制し、シートの乗り心地の悪化を抑制することができる。しかも、クッションパッドは折り曲げを容易にするため折り曲げ部の肉厚が薄くされることになるが、折り曲げ部に隣接して突部が設けられ、その部分でクッションパッドの断面積が拡大されているため、クッションパッドを成形する成形型内を流れる成形材料の流れの悪化が緩和され、クッションパッドの成形性を良くすることができる。
第3発明は、上記第2発明において、クッションパッドの前記突部よりシートクッション側の裏面であり、前記折り曲げ部に対応する部位には、クッションパッドの肉厚を薄くし、且つクッションパッドの折り曲げ方向に沿って凹部が形成され、クッションパッドの折り曲げ時、前記突部は前記凹部に収納される。
第3発明によれば、クッションパッドの折り曲げ部が凹部に対応して設けられ、しかもクッションパッドの折り曲げ時、突部が凹部内に収納されるため、クッションパッドの折り曲げが容易になる。その結果、クッションパッドの折り曲げ時にクッションパッドに予定外の変形が生じることが抑制され、シートとしての仕上りを良くすることができる。
第4発明は、上記第3発明において、前記突部が前記凹部に収納された状態において、前記突部及び凹部に対応する各裏面材は、シートクッション側からオットマン側に向けて湾曲した曲面を成して重ねられるように前記突部及び凹部は曲面で形成されている。
第4発明によれば、オットマンの格納状態において着座乗員の体重がシートクッションの着座面から裏面材に加えられたとき、裏面材は曲面形状によってシートクッション側からオットマン側に向けて湾曲して変形し易く、折り重なった裏面材によるクッションパッドの剛性の高まりを抑制し、シートの乗り心地の悪化を抑制することができる。
第5発明は、上記第2ないし第4発明のいずれかにおいて、前記突部のオットマン側に隣接するクッションパッドの表面側には、クッションパッドの表面を被う表皮を吊り込むための溝がクッションパッドの折り曲げ方向に沿って設けられている。
クッションパッドの表面に表皮を吊り込むための溝を形成すると、クッションパッドの肉厚は薄くなり、クッションパッド成形型内の溝に対応する部位における成形材料の流れが悪化する。第5発明によれば、その溝に隣接して突部が形成されているため、突部を通じて成形材料が流れることにより成形材料の流れの悪化が緩和され、クッションパッドの成形性が良くなる。
本発明の一実施形態の斜視図である。 上記実施形態におけるシートクッション及びオットマンの平面図である。 上記実施形態におけるクッションパッド及びクッションフレームの底面図である。 図2のIV−IV線断面拡大図である。 上記実施形態における作用説明図である。 上記実施形態の第1変形例であり、図5に対応する説明図である。 上記実施形態の第2変形例であり、図5に対応する説明図である。
図1〜3は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、自動車用シート(以下、単にシートという)に本発明を適用した例を示す。以下、各図中、矢印によりシートを自動車に搭載した状態における各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
シート1は、座部を成すシートクッション3に背凭れを成すシートバック2が組み合わされて成る。シートクッション3の前部にはオットマン4が一体に設けられており、オットマン4は、着座乗員の脚部をシートクッション3の前方に持ち上げて乗員に安楽姿勢を採らせる展開状態と、乗員の脚部をシートクッション3前下方に下ろして着座姿勢を採らせる格納状態との間で移動するように構成されている。図1〜3はオットマン4の展開状態を示す。なお、図3は、オットマン4の駆動機構を除外して示す。また、図1にはシートバック2のリクライニング角度を調整する機構、シートクッション3のリフトアップ機構等を含むシート調整機構5が示されている。
図3から明らかなように、シートクッション3の骨格であるクッションフレームの左右のサイドフレーム37の前部には2本のパイプ35a、35bが左右のサイドフレーム37間に掛け渡して固定されており、このパイプ35a、35b間に跨って配設された左右一対のブラケット38にオットマン4の駆動機構(不図示)が取り付けられている。パイプ35aの前方にはフロントフレーム34が突出して設けられ、サイドフレーム37の後部のパイプ36との間に掛け渡された左右一対のワイヤ39によってシートクッション3におけるクッション材であるクッションパッド31を下方から支持している。フロントフレーム34の前方に突出したクッションパッド31のオットマン側部30bは、オットマン4の駆動機構によって支持されている。
図4は、シートクッション3の前端部にある、クッションパッド31及び表皮33の折り曲げ部を示す。クッションパッド31は、上述のようにクッションフレームのワイヤ39によって支持され、表面側は表皮33によって被われている。また、クッションパッド31の裏面側には裏面材32がクッションパッド31と一体成形にて設けられている。裏面材32は、クッションパッド31の補強、並びにクッションパッド31がワイヤ39等と接触した際に生ずる摩擦音の抑制を目的としており、不織布、フェルト等によって構成されている。
図4のように、オットマン4の表皮33は、シートクッション3から切れ目なく続いて被せられ、表皮33下のクッションパッド31もシートクッション3からオットマン4まで連続して構成されている。そのため、クッションパッド31及び表皮33のうち、オットマン4側のオットマン側部30bは、オットマン4が展開状態と格納状態との間で移動するとき、クッションパッド31及び表皮33のうち、シートクッション3側のシートクッション側部30aに対して、折り曲げ、又は折り曲げを伸ばされてシートクッション3の前端部を中心として前後方向に回転することになる。図4では、オットマン4が展開状態とされてオットマン側部30bがシートクッション側部30aに対して伸ばされた状態を実線で示し、オットマン4が格納状態とされてオットマン側部30bがシートクッション側部30aに対して折り曲げられた状態を仮想線で示す。図4からも明らかなように、クッションパッド31の折り曲げは、フロントフレーム34付近を境として行われる。
クッションパッド31の表面上には前後方向の適所に左右方向に伸びる溝31c、31d、31eが形成され、この溝31c、31d、31e内に表皮33を吊り込んでいる。そのため、溝31cの底部には面ファスナ33aが設けられ、また、溝31d、31eの底部には埋設ワイヤ33b、33cが設けられ、表皮33の各吊り部との間に設けられたファスナ(不図示)や吊りワイヤ(不図示)によって吊り込みを行っている。
フロントフレーム34の上方に対応する位置のクッションパッド31は、他の部分に比べて肉厚が薄くされて左右方向に伸びる凹部31bが形成されている。そのため、凹部31bにおけるクッションパッド31の折り曲げ強度は弱くなり、ここがオットマン4の格納時の折り曲げ部とされる。また、凹部31bに隣接してオットマン側部30b側には、クッションパッド31の裏面側に突出して、凹部31bに嵌る大きさの突部31aが左右方向に伸びて形成されている。そのため、オットマン4の格納時にクッションパッド31が折り曲げられると、図4に仮想線で示すように突部31aの殆どの部分は凹部31b内に収納される。突部31aは、前後方向で角部を落とされた曲面で形成されており、凹部31bの内面形状も突部31aの外形形状に対応して曲面にて形成されている。そのため、クッションパッド31の裏面側に設けられた裏面材32は、突部31aと凹部31bの各表面上で折り重ねられ、オットマン4の格納時には、突部31a及び凹部31bの表面形状に沿って湾曲された状態とされる。
図5にはオットマン4が格納状態とされて乗員Pが着座した状態が仮想線で示されている。クッションパッド31上には乗員Pの体重がかかるため、クッションパッド31は全体的に圧縮されて表面部が沈み込む。クッションパッド31の前部に注目すると、凹部31bに対応するクッションパッド31に白抜矢印で示すように体重が加えられる。このとき、突部31aと凹部31bの各表面上で折り重ねられた裏面材32は、体重を面外方向から受けることになる。裏面材32はクッションパッド31に比べて圧縮変形に関する剛性が高く、変形し難い性質を備える。特に、裏面材32が折り重ねられて2枚重ねの状態となると特に剛性が高くなる。それでも、裏面材32に対して面外方向から荷重を加えた場合は、面内方向から荷重を加えた場合に比べて剛性は弱くなる性質を備える。上述のように、この実施形態の場合、裏面材32に加えられる体重の方向は裏面材32の面外方向からとされているため、比較的変形し易く、クッションパッド31の折り曲げ部で剛性が高くなり過ぎて乗り心地が悪化する不具合を抑制することができる。
折り重ねられて2枚重ねの状態とされた裏面材32の後部は、曲面にて形成された突部31aと凹部31bの各表面形状によって湾曲されており、裏面材32は、その上方から加えられた体重によって前方に更に湾曲して変形し易くなり、その結果、この部分でも裏面材32による剛性は適度に弱められ、乗り心地の悪化は抑制される。
また、本実施形態では、図5から明らかなように、突部31aに比べて凹部31bは大きく形成され、オットマン4が格納状態とされて、突部31aが凹部31bに収納されたとき、突部31aに対応する裏面材32と凹部31bに対応する裏面材32とは、僅かに離間している。そのため、凹部31bに対応するクッションパッド31に矢印で示すように体重が加えられると、凹部31bに対応する裏面材32のみが撓むことになり、その後凹部31bに対応する裏面材32が突部31aに対応する裏面材32と当接して両方の裏面材32が合わせて撓むことになる。その結果、裏面材32同士が当接するまでの間は、凹部31bに対応する裏面材32のみが撓むことで、クッションパッド31の折り曲げ部での剛性の高まりは更に抑制されて乗り心地の悪化を抑制することができる。
また、クッションパッド31の折り曲げ部が凹部31bに対応して設けられ、しかもクッションパッド31の折り曲げ時、突部31aが凹部31b内に収納されるため、クッションパッドの折り曲げが容易になる。その結果、クッションパッド31の折り曲げ時にクッションパッド31に予定外の変形が生じることが抑制され、シートとしての仕上りを良くすることができる。
図4に示すように、突部31aのオットマン側部30b側のクッションパッド31の表面側には、上述の溝31cが形成されている。オットマン側部30b側のクッションパッド31は肉厚が薄く、溝31cが形成されると、更に肉厚が薄くなる。そのため、成形型内でクッションパッド31を発泡成形する際、成形材料であるウレタンが、上記薄肉部で流れ難くなる。このことは、凹部31bに対応する部分でも同様である。しかし、本実施形態の場合、それらの薄肉部の間に突部31aが設けられているため、成形材料が型内を流れる距離で見て薄肉部が継続する距離が短くされ、成形材料が流れ難くなる問題を抑制することができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、
1.上記実施形態では、クッションパッドの裏面に突部を形成したが、図6のように、クッションパッド31の裏面に切込み31fを入れることによって、クッションパッド31の折り曲げ部を形成することもできる。この場合でも、折り曲げ部の裏面材32は切込み31fに沿って折り重ねられ、着座乗員の体重を面外方向から受けることになる。
2.上記実施形態では、クッションパッドの裏面に突部を収納可能な凹部を形成したが、図7のように、凹部は形成せず、突部31aはクッションパッド31の裏面側に露出したままの構成とすることもできる。この場合でも、折り曲げ部の裏面材32は突部31aの側部に沿って折り重ねられ、着座乗員の体重を面外方向から受けることになる。
3.上記実施形態では、本発明を自動車のシートに適用したが、飛行機、船、電車等に搭載のシートに適用してもよい。
1 自動車用シート(シート)
2 シートバック
3 シートクッション
30a シートクッション側部
30b オットマン側部
31 クッションパッド
31a 突部
31b 凹部
31c、31d、31e 溝
31f 切込み
32 裏面材
33 表皮
33a 面ファスナ
33b、33c 埋設ワイヤ
34 フロントフレーム
35a、35b、36 パイプ
37 サイドフレーム
38 ブラケット
39 ワイヤ
4 オットマン
5 シート調整機構

Claims (4)

  1. シートクッションの前部において着座乗員の脚部をシートクッションの前方に持ち上げて乗員に安楽姿勢を採らせる展開状態と、乗員の脚部をシートクッション前下方に下ろして着座姿勢を採らせる格納状態との間で移動するオットマンを備え、
    シートクッション及びオットマンの骨格を成すフレームには、シートクッションからオットマンにかけて連続してクッション材としてのクッションパッドが被せられ、クッションパッドの裏面にクッションパッドの耐久性向上のための裏面材が一体に形成された乗物用シートであって、
    オットマンの格納状態においてシートクッションとオットマンとの間でクッションパッドが折り曲げられるとき、その折り曲げ部の裏面で折り重ねられる裏面材は、その折り重ね部における裏面材の面外方向に着座姿勢の乗員の体重を受けるように配置されており、
    クッションパッドの折り曲げ部よりオットマン側の裏面に、クッションパッドの裏面側に突出し、且つクッションパッドの折り曲げ方向に沿って突部が形成され、
    クッションパッドの折り曲げ時、折り曲げ部のシートクッション側裏面と、前記突部の折り曲げ部側面とが面合せ状態で重なり、この重なり部における裏面材の面がシートクッションの着座面に沿って配置される乗物用シート。
  2. 請求項において、
    クッションパッドの前記突部よりシートクッション側の裏面であり、前記折り曲げ部に対応する部位には、クッションパッドの肉厚を薄くし、且つクッションパッドの折り曲げ方向に沿って凹部が形成され、クッションパッドの折り曲げ時、前記突部は前記凹部に収納される乗物用シート。
  3. 請求項において、
    前記突部が前記凹部に収納された状態において、前記突部及び凹部に対応する各裏面材は、シートクッション側からオットマン側に向けて湾曲した曲面を成して重ねられるように前記突部及び凹部は曲面で形成されている乗物用シート。
  4. 請求項ないしのいずれかにおいて、
    前記突部のオットマン側に隣接するクッションパッドの表面側には、クッションパッドの表面を被う表皮を吊り込むための溝がクッションパッドの折り曲げ方向に沿って設けられている乗物用シート。
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