JP6450607B2 - 通信端末及びその通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、他システムと共用する周波数帯域の一部を用いて、時分割複信方式の無線通信を行う通信端末及びその通信方法に関する。
従来、テレビの生中継、緊急報道等の映像伝送を行う無線通信システムに用いる装置として、FPU(Field Pick-up Unit)が知られている。FPUでは、カメラにより撮像された映像が、リアルタイムでファイル伝送され、中継現場側の端末(移動局)から放送局側の基地局へ上り信号として送信され、記憶メディアに格納され再生される。
FPUで最も高速化が望まれるのは、放送で使用されている映像情報等である本線情報の上り(UL(Up Link))信号である。上り信号の伝送レートを高くする場合には、上り信号の送信期間を下り(DL(Down Link))制御信号の送信期間よりも長くする時分割複信(TDD:Time Division Duplex)方式のフレーム構成が必要となる(特許文献1参照)。
FPUは、トランシーバ等の他システムと共用する周波数帯域の一部を用いて無線通信を行う。このため、FPUでは、基地局が、使用中の周波数帯域における干渉の有無を常時監視し、他のシステムとの干渉を防ぐ必要がある。基地局は、使用中の各周波数(以下、「使用周波数」という)のガードタイムの受信レベル(干渉量)を測定し、特定の周波数において受信レベルが所定の閾値を越えた場合、他のシステムが当該周波数の使用を開始した(干渉が発生した)と判断し、当該周波数の使用を中止し、他の周波数を選択する。
基地局は、端末に、使用周波数を通知するための下り制御信号を送信する。端末は、基地局から通知された使用周波数を用いて上り信号を伝送する。また、端末において下り制御信号に誤りが生じた場合、基地局は、下り制御信号を再送する。
特開平9−51327号公報
しかしながら、従来技術では、端末において下り制御信号に誤りが生じた場合、基地局は、前回と同一の周波数を用いて下り制御信号を再送するため、当該周波数の通信品質が改善されるまで、端末は下り制御信号を復調することができない。その間、端末は、使用する周波数を、基地局から指示されたものに変更することができず、基地局は、下り制御信号の再送を繰り返すこととなり、伝送効率の低下を招く。特に、リアルタイムサービスを提供する場合に、端末が、リアルタイムにデータを伝送することができない。
本発明の目的は、使用周波数の通信品質が劣化した場合に、端末が、使用周波数を自律的に変更することができ、伝送効率の低下を防ぐと共に、リアルタイムにデータを伝送することができる通信端末及びその通信方法を提供することである。
本発明に係る通信端末は、他システムと共用する周波数帯域の一部を用いて、基地局と時分割複信方式の無線通信を行う通信端末であって、使用周波数及び予備周波数を通知する下り制御信号を前記使用周波数で受信する無線受信部と、前記下り制御信号に誤りが検出されなかった場合、前記下り制御信号により通知された前記使用周波数を選択し、前記下り制御信号に誤りが検出された場合、前回の前記下り制御信号により通知された前記予備周波数を選択する周波数選択部と、前記周波数選択部により選択された周波数を用いて、上り信号に対して直交周波数分割多重処理を行うことにより、OFDM信号を生成する直交周波数分割多重部と、前記OFDM信号を送信する無線送信部と、を有する。
本発明に係る通信端末の通信方法は、他システムと共用する周波数帯域の一部を用いて、基地局と時分割複信方式の無線通信を行う通信端末の通信方法であって、使用周波数及び予備周波数を通知する下り制御信号を前記使用周波数で受信するステップと、前記下り制御信号に誤りが検出されなかった場合、前記下り制御信号により通知された前記使用周波数を選択し、前記下り制御信号に誤りが検出された場合、前回の前記下り制御信号により通知された前記予備周波数を選択するステップと、前記選択された周波数を用いて、上り信号に対して直交周波数分割多重処理を行うことにより、OFDM信号を生成するステップと、前記OFDM信号を送信するステップと、を有する。
本発明によれば、通信端末において、使用する周波数を自律的に選択することができるので、通信品質の悪い周波数で通信を継続しないようにすることができ、伝送効率の低下を防ぐと共に、リアルタイムにデータを伝送することができる。
本発明の実施の形態1に係る端末の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る基地局の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る基地局の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態1に係る端末の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態1における下り制御信号に誤りが検出された場合の周波数選択処理を示す図 本発明の実施の形態1における下り制御信号に誤りが検出された場合の周波数選択処理の変形例を示す図 本発明の実施の形態2に係る端末の動作を示すフロー図 本発明の実施の形態3に係る端末の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る基地局の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る基地局の動作を示すフロー図
以下、図面を適宜参照して、本発明の実施の形態につき、詳細に説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1に係る無線通信システムでは、基地局が、データ伝送開始前及びデータ伝送開始後の所定の間隔において、使用可能な全ての周波数帯域において通信品質を測定し、通信品質に基づいてデータ伝送に使用する周波数と、予備の周波数とを決定し、これらの周波数を下り制御信号を用いて端末に通知する。下り制御信号を受信した端末は、基地局から通知されたデータ伝送に使用する周波数を用いてデータ伝送を開始する。また、下り制御信号に誤りが生じた場合、端末は、予備の周波数に切り替えて、データ伝送を行う。
実施の形態1に係る無線通信システムは、図1に示す端末100と、図2に示す基地局200と、を有する。端末100および基地局200は、例えば、放送分野の素材伝送に用いられるFPUである。すなわち、端末100はUL信号として映像情報等を基地局200へ送信し、基地局200はDL信号としてフィードバック情報等を端末100へ送信する。
<端末の構成>
次に、本実施の形態1に係る端末100の構成例について図1を用いて説明する。図1は、本実施の形態1に係る端末100の構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、端末100は、無線受信部101と、ベースバンド受信処理部102と、Ack/Nack生成部103と、制御信号生成部104と、制御信号処理部105と、ベースバンド送信処理部106と、バッファ107と、送信タイミング調整部108と、無線送信部109と、から主に構成される。
無線受信部101は、アンテナに受信された無線信号に対して、増幅、フィルタリング等の無線受信処理を行う。そして、無線受信部101は、無線受信処理後の信号に対して、基地局200(後述のガードタイム長さ設定部209)で設定されたガードタイムの長さに基づいて同期をとりながら、基地局200(後述の周波数帯域選択部208)で選択された周波数を用いてダウンコンバートし、ベースバンド信号を得る。そして、無線受信部101は、ベースバンド信号をベースバンド受信処理部102に出力する。
ベースバンド受信処理部102は、無線受信部101から入力したベースバンド信号に対して、FFT(Fast Fourier Transform)処理を行い、伝送レートに基づく復調および誤り訂正を行い、誤り検出を行う。そして、ベースバンド受信処理部102は、誤り検出結果を示す情報をAck/Nack生成部103及び制御信号処理部105に出力する。
また、ベースバンド受信処理部102は、基地局200で選択された周波数の数に応じてP/S(Parallel/Serial)変換を行い、制御信号および受信データを得る。そして、ベースバンド受信処理部102は、制御信号を制御信号処理部105に出力する。なお、詳細は後述するが、この制御信号には、ガードタイムの長さを示す情報(以下、「ガードタイム長情報」という)、使用する周波数(以下、「使用周波数」という)を示す情報(以下、「使用周波数情報」という)、予備の周波数(以下、「予備周波数」という)を示す情報(以下、「予備周波数情報」という)、Ack/Nack、及びリンクアダプテーション情報等が含まれる。
Ack/Nack生成部103は、ベースバンド受信処理部102から入力した誤り検出結果を示す情報に基づいて、使用周波数毎に、Ack/Nackを生成する。そして、Ack/Nack生成部103は、Ack/Nackを制御信号生成部104に出力する。
制御信号生成部104は、Ack/Nack生成部103から入力したAck/Nackを含む制御信号を生成し、その制御信号をベースバンド送信処理部106に出力する。
制御信号処理部105は、ベースバンド受信処理部102から入力した制御信号に含まれるガードタイム長情報を、無線受信部101、ベースバンド送信処理部106、送信タイミング調整部108に出力する。
また、制御信号処理部105は、ベースバンド受信処理部102から入力した誤り検出結果を示す情報に基づいて、ベースバンド受信処理部102から入力した制御信号により通知された使用周波数及び予備周波数の中から、上り信号の送信に使用する周波数を選択し、選択した周波数を示す情報(以下、「選択周波数情報」という)を、無線受信部101、ベースバンド受信処理部102、ベースバンド送信処理部106、無線送信部109に出力する。なお、制御信号処理部105における周波数選択処理の詳細については後述する。
また、制御信号処理部105は、ベースバンド受信処理部102から入力した誤り検出結果を示す情報に基づいて、ベースバンド送信処理部106に対して、使用周波数毎に、新規送信あるいは再送信のいずれかを指示する。
また、制御信号処理部105は、ベースバンド受信処理部102から入力した制御信号に含まれるリンクアダプテーション情報を、ベースバンド受信処理部102、ベースバンド送信処理部106に出力する。
ベースバンド送信処理部106は、制御信号処理部105の指示に基づいて新規の送信データあるいはバッファ107に記憶された送信データの何れかを選択し、選択した送信データに、制御信号生成部104から入力した制御信号を挿入してULフレームを構成し、基地局200で選択された周波数(サブキャリア)の数に応じてULフレームをS/P変換する。フレームを構成する際、ベースバンド送信処理部106は、基地局200で設定されたガードタイムの長さに基づいてフレームの長さを調節する。そして、ベースバンド送信処理部106は、各ULフレームに対して、伝送レートに基づく誤り訂正符号化および変調を行い、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)処理を行い、ベースバンド信号を得る。そして、ベースバンド送信処理部106は、ベースバンド信号(UL信号)を送信タイミング調整部108へ出力する。
バッファ107は、送信データを一時的に記憶する。
送信タイミング調整部108は、ベースバンド送信処理部106から入力したベースバンド信号の信号列に対して、基地局200で設定された長さのガードタイムを確保するように、送信タイミングを調整して無線送信部109へ出力する。
無線送信部109は、送信タイミング調整部108から入力したベースバンド信号に対して、増幅、フィルタリング等の無線送信処理を行う。そして、無線送信部109は、無線送信処理後の信号に対して、基地局200で選択された周波数にアップコンバートし、無線信号を得る。そして、無線送信部109は、アンテナから無線信号(UL信号)を送信する。
<基地局の構成>
次に、本実施の形態1に係る基地局200の構成例について図2を用いて説明する。図2は、本実施の形態1に係る基地局200の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、基地局200は、ベースバンド送信処理部201と、バッファ202と、送信タイミング調整部203と、無線送信部204と、無線受信部205と、タイマ206と、受信レベル測定部207と、周波数帯域選択部208と、ガードタイム長さ設定部209と、ベースバンド受信処理部210と、制御信号処理部211と、Ack/Nack生成部212と、伝送レート設定部213と、制御信号生成部214と、から主に構成される。
ベースバンド送信処理部201は、制御信号処理部211の指示に基づいて新規の送信データあるいはバッファ202に記憶された送信データの何れかを選択し、選択した送信データに、制御信号生成部214で生成された制御信号を挿入してDLフレームを構成し、周波数帯域選択部208から入力した使用周波数情報の使用周波数の数に応じてDLフレームをS/P変換する。DLフレームを構成する際、ベースバンド送信処理部201は、ガードタイム長さ設定部209で設定されたガードタイムの長さに基づいてフレーム長さを調節する。そして、ベースバンド送信処理部201は、各DLフレームに対して、伝送レートに基づく誤り訂正符号化および変調を行い、IFFT処理を行い、ベースバンド信号を得る。そして、ベースバンド送信処理部201は、ベースバンド信号(DL信号)を送信タイミング調整部203へ出力する。
バッファ202は、送信データを一時的に記憶する。
送信タイミング調整部203は、ベースバンド送信処理部201から入力したベースバンド信号の信号列に対して、ガードタイム長さ設定部209で設定された長さのガードタイムを確保するように、送信タイミングを調整して無線送信部204へ出力する。
無線送信部204は、送信タイミング調整部203から入力したベースバンド信号に対して、増幅、フィルタリング等の無線送信処理を行う。そして、無線送信部204は、無線送信処理後の信号に対して、周波数帯域選択部208で選択された所定の使用周波数にアップコンバートし、無線信号を得る。そして、無線送信部204は、アンテナから無線信号(DL信号)を送信する。
無線受信部205は、周波数帯域選択部208で選択された使用周波数又は予備周波数で受信待ち受けを行う。無線受信部205は、アンテナに受信された使用周波数又は予備周波数の無線信号に対して、増幅、フィルタリング等の無線受信処理を行う。さらに、無線受信部205は、無線受信処理後の信号に対して、ガードタイム長さ設定部209で設定されたガードタイムの長さに基づいて同期をとりながら、周波数帯域選択部208で選択された使用周波数及び予備周波数を用いてダウンコンバートし、ベースバンド信号を得る。そして、無線受信部205は、ベースバンド信号を受信レベル測定部207およびベースバンド受信処理部210に出力する。
タイマ206は、所定の第1時間(例えば、10ms)、および、所定の第2時間(例えば、10s)を計時し、第1時間の計時が満了すると、第1時間の計時満了を示す第1満了信号を受信レベル測定部207に出力し、第2時間の計時が満了すると、第2時間の計時満了を示す第2満了信号を受信レベル測定部207およびガードタイム長さ設定部209に出力する。
受信レベル測定部207は、タイマ206から第1満了信号を入力したタイミングで、UL信号(受信信号)の受信レベルを測定する。そして、受信レベル測定部207は、測定したUL信号の受信レベルを示す情報を、ガードタイム長さ設定部209、伝送レート設定部213に出力する。
また、受信レベル測定部207は、データ伝送開始前及びタイマ206から第2満了信号を入力したタイミングで、UL信号のガードタイムの受信レベルを測定する。そして、受信レベル測定部207は、測定したガードタイムの受信レベルを示す情報を、周波数帯域選択部208に出力する。
周波数帯域選択部208は、受信レベル測定部207で測定されたガードタイムの受信レベルが第1閾値以下の周波数を選択する。周波数帯域選択部208は、選択した周波数のうち、受信レベルが低いものから所定数を使用周波数とし、残りを予備周波数とし、使用周波数を示す使用周波数情報と予備周波数を示す予備周波数情報とを制御信号生成部214に出力する。周波数帯域選択部208は、使用周波数の無線信号を生成するように無線送信部204を制御する。周波数帯域選択部208は、使用周波数及び予備周波数の無線信号を受信可能なように無線受信部205を制御する。周波数帯域選択部208は、使用周波数情報及び予備周波数情報をベースバンド送信処理部201及びベースバンド受信処理部210に出力する。
ガードタイム長さ設定部209は、タイマ206から第2満了信号を入力したか否かに応じて、次フレームのガードタイムの長さを設定する。
ベースバンド受信処理部210は、無線受信部205から入力したベースバンド信号に対して、FFT処理を行い、伝送レートに基づく復調および誤り訂正を行い、誤り検出を行う。そして、ベースバンド受信処理部210は、誤り検出結果を示す情報をAck/Nack生成部212に出力する。
また、ベースバンド受信処理部210は、周波数帯域選択部208から通知された使用周波数の数及び予備周波数の数に応じてP/S変換を行い、制御信号および受信データを得る。そして、ベースバンド受信処理部210は、制御信号を制御信号処理部211に出力する。
制御信号処理部211は、ベースバンド受信処理部210から入力した制御信号に含まれるAck/Nackに基づいて、ベースバンド送信処理部201に対して、使用周波数毎に、新規送信あるいは再送信のいずれかを指示する。
Ack/Nack生成部212は、ベースバンド受信処理部210から入力した誤り検出結果を示す情報に基づいて、使用周波数毎に、Ack/Nackを生成する。そして、Ack/Nack生成部212は、Ack/Nackを、伝送レート設定部213、制御信号生成部214に出力する。
伝送レート設定部213は、Ack/Nack生成部212から入力したAck/Nackおよび受信レベル測定部207から入力したUL信号の受信レベルを示す情報に基づいて、使用周波数毎に、伝送レートを設定する。そして、伝送レート設定部213は、伝送レートに対応する変調方式、誤り訂正のための符号化率等を示すリンクアダプテーション情報を制御信号生成部214に出力する。
また、伝送レート設定部213は、ベースバンド送信処理部201に対して、使用周波数毎に、送信データの変調方式、符号化率等を指示する。
また、伝送レート設定部213は、ベースバンド受信処理部210に対して、使用周波数毎に、ベースバンド信号の復調方式、符号化率等を指示する。
制御信号生成部214は、周波数帯域選択部208から入力した使用周波数情報及び予備周波数情報を含む制御信号を生成し、その制御信号をベースバンド送信処理部201に出力する。
<基地局の動作>
本発明の実施の形態1に係る基地局200の動作につき、図3を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、周波数帯域選択部208は、FPUで使用する周波数(以下、「使用周波数」という)と予備の周波数(以下、「予備周波数」という)とを決定する(S301)。
次に、無線送信部204は、決定した使用周波数を示す使用周波数情報及び予備周波数を示す予備周波数情報を含む下り制御信号を端末100にDLで送信することにより、決定した使用周波数及び予備周波数を端末100に通知する(S302)。
次に、無線受信部205は、使用周波数で受信待ち受けを行うと共に、予備周波数で受信待ち受けを行って、使用周波数と予備周波数とで上り信号の受信を開始する(S303)。
<端末の動作>
次に、本実施の形態1に係る端末100の動作について、図4から図5を参照しながら、以下に詳細に説明する。
制御信号処理部105は、ベースバンド受信処理部102から入力した誤り検出結果を示す情報に基づいて、下り制御信号を誤り無く正常に受信したか否かを判定する(S401)。具体的には、ベースバンド受信処理部102から入力した誤り検出結果を示す情報が誤りを検出しないことを示す場合、制御信号処理部105は、下り制御信号を正常に受信したものと判定する一方、ベースバンド受信処理部102から入力した誤り検出結果を示す情報が誤りを検出したことを示す場合、制御信号処理部105は、下り制御信号を正常に受信していないものと判定する。
制御信号処理部105は、下り制御信号を正常に受信した場合(S401:YES)、正常に受信した下り制御信号により通知された使用周波数及び予備周波数を保持する(S402)。
次に、制御信号処理部105は、次フレームの上り信号に対して、今回通知された使用周波数を割り当てる周波数選択処理を行って、上り信号の送信を開始する(S403)。
一方、制御信号処理部105は、下り制御信号を正常に受信しない場合(S401:NO)、前回正常に受信した下り制御信号により通知されて保持している予備周波数を上り信号に割り当てる周波数選択処理を行う(S404)。なお、この周波数選択処理(保持している予備周波数を上り信号に割り当てる処理)は、基地局200から指示が無くても、端末100が自律的に行うものである。
図5は、下り信号に誤りが検出された場合の周波数選択処理(図4のS404)の一例を示す図である。
図5は、現フレームの上り信号のデータ#1、#2・・・、#n−1、#nを、使用周波数#1、#2、・・・、#n−1、#nを各々割り当てる周波数選択処理を行った場合であって、使用周波数#1で下り制御信号が送信され、下り制御信号に誤りが検出された場合を示す。この場合、制御信号処理部105は、次フレームの上り信号のデータ#1、#2、・・・、#n−1に対して、使用周波数#2、#3、・・・、#nを各々割り当てると共に、次フレームの上り信号のデータ#nに対して、予備周波数#n+1を割り当てる周波数選択処理を行う。これにより、無線送信部109は、誤りが検出された下り制御信号の使用周波数#1を除いて順次シフトさせた使用周波数#2、#3、・・・、#nを用いて上り信号のデータ#1、#2、・・・、#n−1を送信し、予備周波数#n+1を用いて使用周波数#2、#3、・・・、#nを割り当てられない上り信号のデータ#nを送信する。
ここで、次フレームの上り信号のデータ#nに対して、予備周波数#n+1を割り当てた場合、予備周波数が1つ少なくなることになる。この場合、元々予備周波数に選定されていなかった周波数のうちの1つを、新たに予備周波数として割り当てることになる。例えば最も通信品質が良好な(干渉が少ない)周波数を、新たに予備周波数として割り当てることが可能である。
図5に示す周波数選択処理によれば、誤りが検出されたデータに品質の良好な周波数を割り当てることにより、再送が必要以上に繰り返されないようにすることができると共に、通信品質の悪い状態で通信を継続しないようにすることができる。
図6は、下り信号に誤りが検出された場合の周波数選択処理の変形例を示す図である。
この変形例によれば、制御信号処理部105は、次フレームの上り信号のデータ#2、#3、・・・、#n−1、#nに対して、現フレームと同様に、使用周波数#2、#3、・・・、#n−1、#nを各々割り当てると共に、次フレームの上り信号のデータ#1に対して、予備周波数#n+1を割り当てる周波数選択処理を行う。これにより、無線送信部109は、誤りが検出された下り制御信号の使用周波数#1に代えて予備周波数#n+1を用いて上り信号のデータ#1を送信する。
図5の説明と同様に、次フレームの上り信号のデータ#nに対して、予備周波数#n+1を割り当てた場合、予備周波数が1つ少なくなることになる。この場合、元々予備周波数に選定されていなかった周波数のうちの1つを、新たに予備周波数として割り当てることになる。例えば最も通信品質が良好な(干渉が少ない)周波数を、新たに予備周波数として割り当てることが可能である。
図6に示す周波数選択処理によれば、周波数選択処理を簡単にすることができ、基地局200及び端末100の処理負荷を抑制することができる。
このように、本実施の形態1によれば、端末が、受信した使用周波数の下り制御信号に誤りが検出された場合に、当該使用周波数を用いずに、予備周波数を用いて上り信号を送信するように、使用する周波数を自律的に選択することができるので、通信品質の悪い周波数で通信を継続しないようにすることができ、伝送効率の低下を防ぐと共に、リアルタイムにデータを伝送することができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。なお、本実施の形態2において、端末の構成は図1と同一であり、基地局の構成は図2と同一であるので、その説明を省略する。
<端末の動作>
以下、本実施の形態2に係る端末の動作について、図7を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、制御信号処理部105は、ベースバンド受信処理部102から入力した誤り検出結果を示す情報に基づいて、下り制御信号を誤り無く正常に受信したか否かを判定する(S601)。具体的には、ベースバンド受信処理部102から入力した誤り検出結果を示す情報が誤りを検出しないことを示す場合、制御信号処理部105は、下り制御信号を正常に受信したものと判定する。一方、制御信号処理部105は、ベースバンド受信処理部102から入力した誤り検出結果を示す情報が誤りを検出したことを示す場合、下り制御信号を正常に受信していないものと判定する。
制御信号処理部105は、下り制御信号を正常に受信した場合(S601:YES)、正常に受信した下り制御信号により通知された使用周波数及び予備周波数を保持する(S602)。
次に、制御信号処理部105は、次フレームの上り信号に対して、今回通知された使用周波数を割り当てる周波数選択処理を行う(S603)。
一方、制御信号処理部105は、下り制御信号を正常に受信しない場合(S601:NO)、誤りが検出された誤り検出結果を示す情報がベースバンド受信処理部102から連続して入力された回数である再送回数が所定値よりも大きいか否かを判定する(S604)。
制御信号処理部105は、再送回数が所定値以下の場合(S604:NO)、現在使用中の使用周波数を継続して選択する周波数選択処理を行う。そして、無線送信部109は、現在使用中の使用周波数の上り信号を送信する(S605)。
一方、制御信号処理部105は、再送回数が所定値より大きい場合(S604:YES)、前回正常に受信した下り制御信号により通知されて保持されている予備周波数を上り信号に割り当てる周波数選択処理を行う(S606)。なお、周波数選択処理は図5又は図6と同一であるので、その説明を省略する。
このように、本実施の形態2によれば、下り制御信号に所定回数連続して誤りが検出された場合に、予備周波数を選択することにより、周波数を変更する頻度を低減することができるので、上記実施の形態1の効果に加えて、周波数変更処理に伴う基地局及び端末の処理負荷を抑制することができる。
(実施の形態3)
<端末の構成>
次に、本発明の実施の形態3に係る端末500の構成例について図8を用いて説明する。図8は、本実施の形態3に係る端末500の構成例を示すブロック図である。なお、図8において、図1と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図8の端末500は、図1の端末100の制御信号処理部105及び制御信号生成部104に代えて、新たな機能が追加された制御信号処理部501及び制御信号生成部502を備える。
制御信号処理部501は、予備周波数を選択する周波数選択処理を行った場合、選択周波数情報を制御信号生成部502に出力する。なお、制御信号処理部501における上記以外の構成は制御信号処理部105と同一構成であるので、その説明を省略する。
制御信号生成部502は、制御信号処理部501から選択周波数情報を入力した場合、予備周波数を選択したことを示す情報と、Ack/Nack生成部103から入力したAck/Nackと、を含む制御信号を生成し、その制御信号をベースバンド送信処理部106に出力する。
<基地局の構成>
次に、本実施の形態3に係る基地局600の構成例について図9を用いて説明する。図9は、本実施の形態3に係る基地局600の構成例を示すブロック図である。なお、図9において、図2と同一構成である部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図9の基地局600は、図2の基地局200のベースバンド受信処理部210及び周波数帯域選択部208に代えて、新たな機能が追加されたベースバンド受信処理部601及び周波数帯域選択部602を備える。
ベースバンド受信処理部601は、周波数帯域選択部602から通知された使用周波数の数及び予備周波数の数に応じてP/S変換を行い、制御信号および受信データを得る。そして、ベースバンド受信処理部601は、制御信号を制御信号処理部211及び周波数帯域選択部602に出力する。なお、ベースバンド受信処理部601における上記以外の構成はベースバンド受信処理部210と同一構成であるので、その説明を省略する。
周波数帯域選択部602は、ベースバンド受信処理部601から入力した制御信号に、予備周波数を選択したことを示す情報が含まれている場合、当該予備周波数を使用周波数として選択するように使用周波数を変更し、選択した使用周波数の無線信号を生成するように無線送信部204を制御する。なお、周波数帯域選択部602における上記以外の構成は周波数帯域選択部208と同一構成であるので、その説明を省略する。
<基地局の動作>
次に、本実施の形態3に係る基地局の動作について、図10を参照しながら、以下に詳細に説明する。
まず、周波数帯域選択部602は、FPUで使用する使用周波数と予備周波数とを決定する(S801)。
次に、無線送信部204は、決定した使用周波数を示す使用周波数情報及び予備周波数を示す予備周波数情報を含む下り制御信号を端末100にDLで送信することにより、決定した使用周波数及び予備周波数を端末500に通知する(S802)。
次に、無線受信部205は、使用周波数の周波数帯域で受信待ち受けを行うと共に、予備周波数の周波数帯域で受信待ち受けを行って、使用周波数と予備周波数とで上り信号の受信を開始する(S803)。
次に、周波数帯域選択部602は、ベースバンド受信処理部601から入力した制御信号に、予備周波数を選択したことを示す情報が含まれているか否かを判定することにより、予備周波数が選択されたか否かを判定する(S804)。
基地局600は、予備周波数が選択されていない場合(S804:NO)、処理を終了する。
一方、周波数帯域選択部602は、予備周波数が選択されている場合(S804:YES)、当該予備周波数を使用周波数とするように使用周波数を変更する。そして、無線送信部204は、周波数帯域選択部602で変更した使用周波数を示す使用周波数情報を含む下り制御信号を無線送信して、変更後の使用周波数を端末500に通知する(S805)。
このように、本実施の形態3によれば、端末が予備周波数を選択した際に、予備周波数を選択したことを基地局に通知することにより、基地局は、当該予備周波数を使用周波数として決定するので、上記実施の形態1の効果に加えて、周波数選択処理に伴う基地局の処理負荷を抑制することができる。
なお、本実施の形態3では、端末が予備周波数を選択したことを基地局に通知する場合について説明したが、本発明では、端末が当該通知を行わず、基地局が予備周波数において受信データを得られたか否かを判定し、受信データを得られた場合に、端末が予備周波数を選択したと判断するようにしてもよい。
なお、S805において変更後の使用周波数を端末500に通知するための下り制御信号を送信する際に使用する周波数は、端末が最後に上りデータ送信に使用した周波数(すなわち実施の形態1に示す予備周波数#n+1)を用いればよい。
また、S805による変更後の使用周波数を端末500に通知するための下り制御信号が正しく受信できない(該当する下り制御信号に誤りが発生した)場合には、端末は最後に上りデータの送信に使用した周波数(すなわち実施の形態1に示す予備周波数#n+1)を用いて、上りデータの送信を行えばよい。
また、S805において端末500に通知した変更後の使用周波数が、最後に上りデータの送信に使用した周波数(すなわち実施の形態1に示す予備周波数#n+1)と異なる場合も考えられる。例えば、端末500が自律的に予備周波数を用いてデータ送信を行った直後に、基地局600が、例え周波数選択を行う時刻でなくても、より最適な周波数を選択するような場合である。このような場合には、下り制御信号にて通知される使用周波数を用いればよい。ただし、前記のように端末500が自律的に予備周波数を用いてデータ送信を行った後、基地局600がより最適な周波数を選択した場合、ひとまず端末500が自律的に選択した予備周波数を基地局に通知した後、次回の下り制御信号にて基地局600が選択した周波数を端末500に通知することも可能である。この方が、基地局600と端末500の認識違いを防止するという点では望ましい。勿論、基地局600は、周波数選択を行う時刻において、通常どおり周波数選択を行い、選択した周波数を端末500に通知すればよい。
また、本実施の形態3は、上記実施の形態2に適用することができる。
本発明は、部材の種類、配置、個数等は前述の実施の形態に限定されるものではなく、その構成要素を同等の作用効果を奏するものに適宜置換する等、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはもちろんである。
具体的には、上記実施の形態1から実施の形態3において、フレーム毎に下り信号を送信したが、所定数のフレーム毎に下り信号を送信するようにしてもよい。
また、上記実施の形態1から実施の形態3において、1つの使用周波数を用いて下り信号を送信したが、複数の使用周波数を用いて下り信号を送信してもよい。
本発明は、他システムと共用する周波数帯域の一部を用いて、時分割複信方式の無線通信を行うシステムに用いるのに好適である。
100、500 端末
101、205 無線受信部
102、210、601 ベースバンド受信処理部
103、212 Ack/Nack生成部
104、214、502 制御信号生成部
105、211、501 制御信号処理部
106、201 ベースバンド送信処理部
107、202 バッファ
108、203 送信タイミング調整部
109、204 無線送信部
200、600 基地局
206 タイマ
207 受信レベル測定部
208、602 周波数帯域選択部
209 ガードタイム長さ設定部
213 伝送レート設定部

Claims (7)

  1. 他システムと共用する周波数帯域の一部を用いて、基地局と時分割複信方式の無線通信
    を行う通信端末であって、
    使用周波数及び予備周波数を通知する下り制御信号を前記使用周波数で受信する無線受
    信部と、
    前記下り制御信号に誤りが検出されなかった場合、前記下り制御信号により通知された
    前記使用周波数を選択し、前記下り制御信号に誤りが検出された場合、前回正常に受信した前記下り制御信号により通知された前記予備周波数を選択する周波数選択部と、
    前記周波数選択部により選択された周波数を用いて、上り信号に対して直交周波数分割
    多重処理を行うことにより、OFDM信号を生成する直交周波数分割多重部と、
    前記OFDM信号を送信する無線送信部と、
    を有する通信端末。
  2. 前記周波数選択部は、
    前記下り制御信号に所定回数連続して誤りが検出された場合に、前記予備周波数を選択する、
    請求項1記載の通信端末。
  3. 前記無線送信部は、
    前記周波数選択部により前記予備周波数を選択した際に、前記予備周波数を選択したことを前記基地局に通知する、
    請求項1又は請求項2記載の通信端末。
  4. 前記周波数選択部は、
    複数の前記使用周波数を選択し、
    前記無線送信部は、
    誤りが検出された前記下り制御信号の前記使用周波数を除いて順次シフトさせた前記使
    用周波数を用いて前記上り信号を送信し、前記予備周波数を用いて前記使用周波数を割り
    当てられない前記上り信号を送信する、
    請求項1から請求項3の何れかに記載の通信端末。
  5. 前記無線送信部は、
    誤りが検出された前記下り制御信号の前記使用周波数に代えて前記予備周波数を用いて
    前記上り信号を送信する、
    請求項1から請求項3の何れかに記載の通信端末。
  6. 他システムと共用する周波数帯域の一部を用いて、通信端末と時分割複信方式の無線通
    信を行う基地局であって、
    ガードタイムの受信レベルに基づいて使用周波数及び予備周波数を選択する周波数選択
    部と、
    前記使用周波数を用いて、前記使用周波数及び前記予備周波数を通知する下り制御信号
    に対して直交周波数分割多重処理を行うことにより、OFDM信号を生成する直交周波数
    分割多重部と、
    前記OFDM信号を送信する無線送信部と、
    前記使用周波数及び前記予備周波数で上り信号の受信待ち受けを行う無線受信部と、
    を有する基地局。
  7. 他システムと共用する周波数帯域の一部を用いて、基地局と時分割複信方式の無線通信
    を行う通信端末の通信方法であって、
    使用周波数及び予備周波数を通知する下り制御信号を前記使用周波数で受信するステッ
    プと、
    前記下り制御信号に誤りが検出されなかった場合、前記下り制御信号により通知された
    前記使用周波数を選択し、前記下り制御信号に誤りが検出された場合、前回の前記下り制
    御信号により通知された前記予備周波数を選択するステップと、
    前記選択された周波数を用いて、上り信号に対して直交周波数分割多重処理を行うこと
    により、OFDM信号を生成するステップと、
    前記OFDM信号を送信するステップと、
    を有する通信端末の通信方法。
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