JP6448775B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献2のように、高圧側と低圧側とをバイパスするバイパス回路を設けた場合では圧力の変動が大きく、あらかじめ高圧圧力の上昇を予測しているものでもないため、能力が安定せず、高圧圧力がオーバーシュートして空気調和装置の許容圧力を超えてしまう場合があった。
そして、空気調和装置の許容能力を超えると、異常停止してしまうという課題があった。
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の冷媒回路構成を示す冷媒回路図である。
以下、図1に基づいて、本実施の形態1に係る空気調和装置の回路構成および動作について説明する。この空気調和装置は、冷媒を循環させる冷凍サイクル(ヒートポンプサイクル)を利用して、冷房運転または暖房運転を行なうものである。
なお、以下に出てくる「上流側」、「下流側」、「入口側」、「出口側」とは、空気調和装置が冷房運転時における冷媒の流れに対してであるものとし、後述する実施の形態2〜5についても同様とする。
図2に示すように、空気調和装置内の全冷媒量は、アキュムレータ12内の冷媒量ACC+室外熱交換器5内の冷媒量+液配管26内の冷媒量+液配管205内の冷媒量+液枝管207内の冷媒量(以下、液配管26、液配管205、および液枝管207の総称として液配管Aとする)により求めることができる。
したがって、全冷媒量は、ACC、SCO、および、SCCから求めることができる。
この場合、圧縮機1からの吐出冷媒を室外熱交換器5に流入させるように四方弁4が切り替えられる。つまり、四方弁4では、図1で示す実線方向に配管が接続される。また、流量調整弁8が全開または全開に近い状態、バイパス流量調整弁7が適度な開度、膨張弁101が適度な開度に設定されて運転が開始される。この場合の冷媒の流れは、以下のようになる。
以下、図3に基づいて、本実施の形態1に係る空気調和装置の圧縮機1の周波数の増減値Fpが決定されるまでの制御処理の流れについて詳細に説明する。
まず、ユーザによりリモコン(図示せず)などから室内機の運転開始操作が行われ、室外機10を起動させる指令を受けたら(室外機10にサーモON信号が送信されたら)、制御装置27は、圧縮機1の駆動を開始し、空気調和装置の運転を開始する(ステップS101)。
その後、ステップS103〜S107の処理を、所定のタイミング毎に行い、圧縮機1の周波数を随時更新する。
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図4は、本発明の実施の形態2に係る空気調和装置の制御処理の流れを示すフローチャートである。
室温負荷変動、またはリモコンなどからの室内機50の運転停止操作などにより、室外機10を停止させる指令を受けたら、制御装置27は、圧縮機1を停止させる(ステップS202)。その後(なお、室外機を複数台備えた構成である場合は、全台停止した後)、室温負荷変動、またはリモコンなどからの室内機の運転開始操作などにより、冷房運転を行うために、室外機10を起動させる指令(なお、室外機を複数台備えた構成である場合は、1台以上起動させる指令)を受けたら(室外機10にサーモON信号が送信されたら)(ステップS203)、制御装置27は、圧縮機1のFiを仮設定する(ステップS204)。つまり、Fiに、仮初期周波数Fitを設定する(例えば、Fit=20Hz)。なお、Fitは、予め設定された値であり、圧縮機の種類毎に定められる固定値である。
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1および2と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1および2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図5は、本発明の実施の形態3に係る空気調和装置の冷媒回路構成を示す冷媒回路図である。
本実施の形態3に係る空気調和装置内の全冷媒量は、アキュムレータ12内の冷媒量ACC+室外熱交換器5内の冷媒量+液配管A(液配管26、液配管205、および液枝管207)内の冷媒量により求めることができる。
したがって、全冷媒量は、ACC、および、SCOから求めることができる。
以下、図6に基づいて、本実施の形態3に係る空気調和装置の圧縮機1の周波数の増減値Fpが決定されるまでの制御処理の流れについて詳細に説明する。
まず、ユーザによりリモコン(図示せず)などから室内機の運転開始操作が行われ、室外機10を起動させる指令を受けたら(室外機10にサーモON信号が送信されたら)、制御装置27は、圧縮機1の駆動を開始し、空気調和装置の運転を開始する(ステップS301)。
その後、ステップS303〜S306の処理を、所定のタイミング毎に行い、圧縮機1の周波数を随時更新する。
以下、本発明の実施の形態4について説明するが、実施の形態1〜3と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜3と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図7は、本発明の実施の形態4に係る空気調和装置の制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図7に基づいて、本実施の形態4に係る空気調和装置の圧縮機1の周波数の初期周波数Fiが決定されるまでの制御処理の流れについて詳細に説明する。
室温負荷変動、またはリモコンなどからの室内機50の運転停止操作などにより、室外機10を停止させる指令を受けたら、制御装置27は、圧縮機1を停止させる(ステップS402)。その後(なお、室外機を複数台備えた構成である場合は、全台停止した後)、室温負荷変動、またはリモコンなどからの室内機の運転開始操作などにより、冷房運転を行うために、室外機10を起動させる指令(なお、室外機を複数台備えた構成である場合は、1台以上起動させる指令)を受けたら(室外機10にサーモON信号が送信されたら)(ステップS403)、制御装置27は、圧縮機1のFiを仮設定する(ステップS404)。つまり、Fiに、仮初期周波数Fitを設定する(例えば、Fit=20Hz)。なお、Fitは、予め設定された値であり、圧縮機の種類毎に定められる固定値である。
以下、本発明の実施の形態5について説明するが、実施の形態1〜4と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜4と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図8は、本発明の実施の形態5に係る空気調和装置の冷媒回路構成を示す冷媒回路図である。
この場合、圧縮機1a、1bからの吐出冷媒を室外熱交換器5a、5bに流入させるように四方弁4a、4bが切り替えられる。つまり、四方弁4aおよび四方弁4bでは、図8で示す実線方向に配管が接続される。また、流量調整弁8a、8bが全開または全開に近い状態、バイパス流量調整弁7a、7bが適度な開度、膨張弁101a、101bが適度な開度に設定されて運転が開始される。この場合の冷媒の流れは、以下のようになる。
以下、図10に基づいて、本実施の形態5に係る空気調和装置の室外機10間における冷媒量を調整する制御処理の流れについて詳細に説明する。
室温負荷変動、またはリモコンなどからの室内機の運転停止操作などにより、室外機を停止させる指令を受けたら、制御装置は、圧縮機を停止させる(ステップS502)。その後、室外機が全台停止している状態から、室温負荷変動、またはリモコンなどからの室内機の運転開始操作などにより、冷房運転を行うために、2台の室外機のうち、一方の室外機(室外機10aまたは室外機10b)を起動させる指令を受けたら(室外機10aまたは室外機10bにサーモON信号が送信されたら)(ステップS503)、制御装置(制御装置27aまたは制御装置27b)により、停止直前に2台の室外機が同時運転(両方とも冷房運転)をしていたか、または、一方の室外機(室外機10a(の圧縮機1a)または室外機10b(の圧縮機1b))が片肺運転(冷房運転)をしていたかを判定する(ステップS504)。
以下、本発明の実施の形態6について説明するが、実施の形態1〜5と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜5と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図11は、本発明の実施の形態6に係る空気調和装置の冷媒回路構成を示す冷媒回路図である。
以下、図13に基づいて、本実施の形態6に係る空気調和装置の室外機間における冷媒量を調整する制御処理の流れについて詳細に説明する。
そして、起動時にSCO0が最も小さい室外機10a(圧縮機1a)が起動するように、制御装置27aにより、室外機10aにサーモON許可信号を送信する(ステップS606)。
以下、本発明の実施の形態7について説明するが、実施の形態1〜6と重複するものについては(一部の)説明を省略し、実施の形態1〜6と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
以下、図15に基づいて、本実施の形態7に係る空気調和装置の室外機10間における冷媒量を調整する制御処理の流れについて詳細に説明する。
Claims (4)
- 少なくとも1台の室外機と、
前記室外機に対して直列に接続される少なくとも1台の室内機と、を備え、
前記室外機は、容量可変型の圧縮機、室外熱交換器、高低圧熱交換器を有し、
前記室内機は、膨張弁および室内熱交換器を有し、
前記圧縮機、前記室外熱交換器、前記高低圧熱交換器、前記膨張弁、および、前記室内熱交換器、が順次配管で接続され、冷媒が循環する冷凍サイクルを構成する空気調和装置であって、
前記圧縮機の吐出側の圧力を検知する第1圧力センサと、
前記圧縮機の吸入側の圧力を検知する第2圧力センサと、
外気温度を検知する第1温度センサと、
冷房運転時における前記室外熱交換器の出口側の温度を検知する第2温度センサと、
冷房運転時における前記高低圧熱交換器の出口側の温度を検知する第3温度センサと、
前記圧縮機の周波数を制御する制御装置と、を備え、
冷房運転時において、
前記制御装置は、
前記第2圧力センサで検知した圧力に基づいて算出される蒸発温度と、予め設定された目標蒸発温度と、前記第1温度センサで検知した外気温度と、に基づいて算出される第1増減値と、
前記蒸発温度と、前記目標蒸発温度と、前記第1圧力センサで検知した圧力に基づいて算出される凝縮温度および前記第2温度センサで検知した温度により求められる前記室外熱交換器の出口側の過冷却度と、に基づいて算出される第2増減値と、
前記蒸発温度と、前記目標蒸発温度と、前記凝縮温度および前記第3温度センサで検知した温度により算出される前記高低圧熱交換器の出口側の過冷却度と、に基づいて算出される第3増減値と、
から前記圧縮機の周波数の増減値を決定し、該増減値に基づいて前記圧縮機の周波数を更新するものであり、
前記室外機は流量調整弁およびアキュムレータを有し、
前記アキュムレータは、
前記室内熱交換器と前記圧縮機の吸入側との間に設けられ、
前記流量調整弁は、
冷房運転時における前記高低圧熱交換器の下流側と前記アキュムレータの上流側とを接続するバイパス配管に設けられており、
前記室外機を2台備えた場合において、
前記制御装置は、
前記室外機が全て停止している状態から冷房運転を行うために、一方を起動させる指令を受けたら、
前記室外機が全て停止している状態となる前において、前記室外機が全て冷房運転していた場合は、それぞれの前記室外機における停止前の冷房運転時における前記室外熱交換器の出口側の過冷却度を比較して、前記室外熱交換器の出口側の過冷却度が小さい方の前記室外機を起動し、
起動していない方の前記室外機の前記流量調整弁を開口し、起動した前記室外機の現状の前記室外熱交換器の出口側の過冷却度が、前記流量調整弁を開口した前記室外機における停止前の冷房運転時における前記室外熱交換器の出口側の過冷却度を上回るまで、起動した前記室外機の前記アキュムレータに冷媒を移行させる
空気調和装置。 - 少なくとも1台の室外機と、
前記室外機に対して直列に接続される少なくとも1台の室内機と、を備え、
前記室外機は、容量可変型の圧縮機、室外熱交換器、高低圧熱交換器を有し、
前記室内機は、膨張弁および室内熱交換器を有し、
前記圧縮機、前記室外熱交換器、前記高低圧熱交換器、前記膨張弁、および、前記室内熱交換器、が順次配管で接続され、冷媒が循環する冷凍サイクルを構成する空気調和装置であって、
前記圧縮機の吐出側の圧力を検知する第1圧力センサと、
前記圧縮機の吸入側の圧力を検知する第2圧力センサと、
外気温度を検知する第1温度センサと、
冷房運転時における前記室外熱交換器の出口側の温度を検知する第2温度センサと、
冷房運転時における前記高低圧熱交換器の出口側の温度を検知する第3温度センサと、
前記圧縮機の周波数を制御する制御装置と、を備え、
冷房運転時において、
前記制御装置は、
前記第2圧力センサで検知した圧力に基づいて算出される蒸発温度と、予め設定された目標蒸発温度と、前記第1温度センサで検知した外気温度と、に基づいて算出される第1増減値と、
前記蒸発温度と、前記目標蒸発温度と、前記第1圧力センサで検知した圧力に基づいて算出される凝縮温度および前記第2温度センサで検知した温度により求められる前記室外熱交換器の出口側の過冷却度と、に基づいて算出される第2増減値と、
前記蒸発温度と、前記目標蒸発温度と、前記凝縮温度および前記第3温度センサで検知した温度により算出される前記高低圧熱交換器の出口側の過冷却度と、に基づいて算出される第3増減値と、
から前記圧縮機の周波数の増減値を決定し、該増減値に基づいて前記圧縮機の周波数を更新するものであり、
前記室外機は流量調整弁およびアキュムレータを有し、
前記アキュムレータは、
前記室内熱交換器と前記圧縮機の吸入側との間に設けられ、
前記流量調整弁は、
冷房運転時における前記高低圧熱交換器の下流側と前記アキュムレータの上流側とを接続するバイパス配管に設けられており、
前記室外機を3台以上備えた場合において、
前記制御装置は、
前記室外機が全て停止している状態から冷房運転を行うために、1台の前記室外機を起動させる指令を受けたら、
前記室外機が全て停止している状態となる前において、前記室外機が全て冷房運転していた場合は、それぞれの前記室外機における停止前の冷房運転時における前記室外熱交換器の出口側の過冷却度を比較して、前記室外熱交換器の出口側の過冷却度が最も小さい前記室外機を起動し、
前記室外熱交換器の出口側の過冷却度が最も大きい前記室外機の前記流量調整弁を開口し、起動した前記室外機の現状の前記室外熱交換器の出口側の過冷却度が、前記流量調整弁を開口した前記室外機における停止前の冷房運転時における前記室外熱交換器の出口側の過冷却度を上回るまで、起動した前記室外機の前記アキュムレータに冷媒を移行させる
空気調和装置。 - 少なくとも1台の室外機と、
前記室外機に対して直列に接続される少なくとも1台の室内機と、を備え、
前記室外機は、容量可変型の圧縮機、室外熱交換器、高低圧熱交換器を有し、
前記室内機は、膨張弁および室内熱交換器を有し、
前記圧縮機、前記室外熱交換器、前記高低圧熱交換器、前記膨張弁、および、前記室内熱交換器、が順次配管で接続され、冷媒が循環する冷凍サイクルを構成する空気調和装置であって、
前記圧縮機の吐出側の圧力を検知する第1圧力センサと、
前記圧縮機の吸入側の圧力を検知する第2圧力センサと、
外気温度を検知する第1温度センサと、
冷房運転時における前記室外熱交換器の出口側の温度を検知する第2温度センサと、
冷房運転時における前記高低圧熱交換器の出口側の温度を検知する第3温度センサと、
前記圧縮機の周波数を制御する制御装置と、を備え、
冷房運転時において、
前記制御装置は、
前記第2圧力センサで検知した圧力に基づいて算出される蒸発温度と、予め設定された目標蒸発温度と、前記第1温度センサで検知した外気温度と、に基づいて算出される第1増減値と、
前記蒸発温度と、前記目標蒸発温度と、前記第1圧力センサで検知した圧力に基づいて算出される凝縮温度および前記第2温度センサで検知した温度により求められる前記室外熱交換器の出口側の過冷却度と、に基づいて算出される第2増減値と、
前記蒸発温度と、前記目標蒸発温度と、前記凝縮温度および前記第3温度センサで検知した温度により算出される前記高低圧熱交換器の出口側の過冷却度と、に基づいて算出される第3増減値と、
から前記圧縮機の周波数の増減値を決定し、該増減値に基づいて前記圧縮機の周波数を更新するものであり、
前記室外機は流量調整弁およびアキュムレータを有し、
前記アキュムレータは、
前記室内熱交換器と前記圧縮機の吸入側との間に設けられ、
前記流量調整弁は、
冷房運転時における前記高低圧熱交換器の下流側と前記アキュムレータの上流側とを接続するバイパス配管に設けられており、
前記室外機を3台以上備えた場合において、
前記制御装置は、
各前記室外機における停止前の前記室外熱交換器の出口側の過冷却度の平均値を算出し、
前記室外機が全て停止している状態から冷房運転を行うために、前記平均値を下回った台数と同じ台数の前記室外機を起動させる指令を受けたら、
前記室外機が全て停止している状態となる前において、前記室外機が全て冷房運転していた場合は、停止前の冷房運転時における前記室外熱交換器の出口側の過冷却度が前記平均値未満の前記室外機を起動し、
停止前の冷房運転時における前記室外熱交換器の出口側の過冷却度が前記平均値以上の前記室外機の前記流量調整弁を開口し、起動した前記室外機の現状の前記室外熱交換器の出口側の過冷却度が、前記平均値を上回るまで、起動した前記室外機の前記アキュムレータに冷媒を移行させる
空気調和装置。 - 前記制御装置は、
前記室外機が停止している状態から冷房運転を行うために、起動させる指令を受けたら、
前記圧縮機を起動させる直前の前記外気温度に基づいて算出される初期第1増減値と、
前記室外機が停止前の冷房運転時における前記室外熱交換器の出口側の過冷却度に基づいて算出される初期第2増減値と、
前記室外機が停止前の冷房運転時における前記高低圧熱交換器の出口側の過冷却度に基づいて算出される初期第3増減値と、
から前記圧縮機の起動時の初期周波数を決定するものである
請求項1に記載の空気調和装置。
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