JP6448650B2 - 摩耗部品とそのサポートとの間の連結デバイスを備えた機械システム、および重建設機械のバケット - Google Patents

摩耗部品とそのサポートとの間の連結デバイスを備えた機械システム、および重建設機械のバケット Download PDF

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Description

本発明は、サポートと、摩耗部品と、当該摩耗部品とそのサポートとの、特に土木機械の装備の一部に属する歯およびそのサポートとの間の連結のためのデバイスを備えた機械システムに関する。本発明はまた、少なくともそのようなシステムを備えた土木機械バケットに関する。
本発明の適用分野は、土木機械によって所与の場所から別の場所へとその排出のために物質をかき取り、持ち上げ、移動させる、土木機械の装備、特にバケット、スキップあるいはその他のレセプタクルの一部のそれである。
よく知られているように、バケットは、物質の貫入の、そしてバケットのその他の構成要素の保護のそれらの能力のために設けられた摩耗部品を備えたリーディングブレードを含む。リーディングブレードには輪郭取りされたノーズを有するアダプターサポートが取り付けられ、一方、摩耗部品は、特殊連結によってアダプターサポートに配置される歯あるいはシールドである。この連結は、摩耗した後に摩耗部品の交換を可能にするために一時的なものである。
摩耗部品とサポートとの間の連結はキーイングすることによって実現することができる。その実施のために、キーイングデバイスは、それらが接合する要素の剛体連結を保証すべきである。従来、キーイングの組み立ておよび取り外しは、オペレータの負傷のリスクを伴って、パーカッションツールの作用により行われている。
パーカッションツールの使用を必要としないキーイングデバイスもまた公知である。過去に、そうしたデバイスは、特に摩耗部品を取り外すために、特別な装備を拘束する部品を必要とした。さらに、そうしたデバイスは製造および使用が複雑であった。
特許文献1は、パーカッションツールの使用を必要としない、改良されたキーイングデバイスを備える機械システムを開示している。当該デバイスは、可動式で回転に関して互いに固定された弾性変形可能なシースおよび剛体キーを備える。
特許文献2は、サポート106と、摩耗部品102と、摩耗部品102とそのサポート106との間の連結デバイスとを備えた機械システムを開示している。連結デバイスは、ボディ100と、シース200と、キー300と、ロッド350とを備える。ボディ100は、サポート106のハウジング内に内部キャビティおよび調整可能な外壁を備える。シース200は弾性変形可能な材料かならり、ボディ100のハウジング内に内部キャビティ202および調整可能な外壁204+206を備え、そしてサポート106のハウジング内には存在しない。キー300はキー軸線に沿った長尺ボディ304と、ラッチ340を備えたヘッドとを含む。ロッド350は、ボディ100内の適所でキー300をブロッキングするためにボディ100のハウジング内に挿入することができる。
国際公開第2013/030335号パンフレット 米国特許出願公開第2008/209772号明細書
本発明の目的は、意図した通りに作動し、信頼性が高く、耐久性がありかつ実用的でありながら、摩耗部品の取り外しのためのような組み立てのためのパーカッション操作を必要とせずに実施可能性を与える、新規な連結デバイスを提供することである。
このために、本発明の目的は、サポートと、摩耗部品と、摩耗部品とそのサポートとの、特に土木機械の装備の一部に属するバケット歯およびそのサポートとの間の連結部品とを含む機械システムであり、連結デバイスは、弾性変形可能な材料のシースであって、内部キャビティおよびサポートのハウジング内の調整可能な外壁を備えたシースと、キー軸線に沿った長尺ボディを含むキーとを備える。機械システムは、連結手段がまた、シースの内部キャビティ内の調整可能な外壁およびキーを収容するために設けられた内部キャビティとを備えたカムを備えること、そして連結デバイスがサポートのハウジング内に配置されたとき、キーおよびカムは、カム内にキーを挿入するための状態と、キーがキー軸線に対して半径方向に摩耗部品に対して当接し、一方、カムがシースに当接すると共にサポートのハウジングに当接してその外壁を変形させ、これによって摩耗部品とサポートとの間に結合接続を形成する、少なくとも一つのロッキング状態との間で、シースの内部キャビティ内で可動でありかつ互いに対して回転方向に固定されることを特徴とする。
したがって、本発明は、そのサポート上の摩耗部品の満足できる維持と、稼働する機械システム内で発生する力の恒久的なバランスを保証する。特に本発明は、特にキーの軸線と平行な方向に沿った、連結デバイス内で生じる力の、そしてサポートおよび摩耗部品上の連結デバイスによって生じる力のバランスを保証する。これは、早期摩耗、変形ならびにこれらの要素の破損を引き起こし得る、キーあるいは摩耗部品のラグのような繊細な要素への応力集中を制限する、
挿入状態からロッキング状態へと移行する際、連結デバイスは、サポートに当接する圧縮シースおよび摩耗部品に当接するキーの初期テンショニングを保証する。本発明はしたがって、そうした機械システムの動作に固有のスラスト力によるサポートへの摩耗部品のマッティングによって主として生じる、摩耗による遊びを捕捉する可能性を提供する。連結デバイスが固有のロッキング状態を形成する場合、オペレータは、かなり大きな、但し適切な比率でシステムの初期テンショニングを実施することができる。連結デバイスがいくつかの連続したロッキング状態を形成する場合、オペレータは、単にキーを回動させることによって、そしてシステムを分解することなく、摩耗する間、徐々にテンショニングの変化を引き起こすことができる。
本発明に係る機械システムはまた、対象となる用途のための重要なシール機能を含んでいる。このシールは、取り付け中、ロッキング中および作動中に、機械システム内の可動性を補償するように、連結デバイス内ならびにサポートおよび摩耗部品とのそのインターフェースにおいて確保される。このシール機能は、サポート上の摩耗部品の恒久的テンションの下での接触および位置決め保証する、機械システムの構成要素の、特にシースの、キーの、そしてカムの異なる動きおよび変形を考慮する。
本発明のその他の有利な特徴によれば、以下のものが個別にあるいは組み合わせて採用される。
・キーおよびカムは、所与の角度、例えば180度に等しい角度だけ回動させることにより挿入状態と一つのロッキング状態との間で、シースの内部キャビティ内で、可動でありかつ互いに対して回転方向に固定される。
・連結デバイスはロッキング状態でカムを嵌合掛止するための手段を含む。
・嵌合掛止手段は、カムに設けられたリセスおよび連結デバイスの別な構成要素に形成されたボスによって形成される。
・キーおよびカムは、各ロッキング状態間の所与の角度、例えば45度に等しい角度だけ回動させることにより、複数のロッキング状態間で、シースの内部キャビティ内で、稼働でありかつ互いに対して回転方向に固定される。
・連結デバイスは、ロッキング状態のそれぞれにおいて、カムを嵌合掛止するための手段を含む。
・嵌合掛止手段は、シースに属する内側平面およびカムに属する外側平面によって形成される。
・連結デバイスはまた、シースの内部キャビティ内にカムに当接して配置された中間部品を備え、中間部品は、カムの外壁に対して当接する内面と、シースの内壁に当接する外面とを含む。
・連結デバイスは、シースの長手方向端部に配置されるよう構成された少なくとも一つのリング状ジョイント、好ましくはシースの一方の長手方向端部においてそれぞれ利用可能であるように構成された二つのリング状ジョイントを備え、かつ、挿入状態およびロッキング状態において、上記あるいは各ジョイントは、サポートと、摩耗部品と、シースおよびキーに対して当接する。
・機械システムはまた、摩耗部品がサポートに搭載されたときサポートのハウジングと向き合う摩耗部品の孔内に配置されるよう構成された少なくとも一つのプラグ、好ましくは、摩耗部品の孔内でそれぞれ利用可能であるよう構成された二つのプラグを備え、上記または各プラグは、キーの周りでかつサポートのハウジング内への外部物質の侵入を防止する。
・キーは、摩耗部品のキャビティ内にそれぞれ収容されるよう構成されたヘッドおよびフットを含み、かつ、上記または各ロッキング状態では、ヘッドおよびフットは、キー軸線に対して半径方向に、第1の方向に沿って摩耗部品のキャビティの一つに対して当接し、一方、ボディは、キー軸線に対して半径方向に、第1の方向とは反対の第2の方向に沿ってカムに対して当接する。
・キーは、上記あるいは各ロッキング状態におけるキー軸線に沿った二重軸方向保持のための手段を含む。
・キーおよびカムは回転に関してそれらを固定するための手段を備える。
・回転に関して固定する手段はキーおよびカムに設けられたリブおよび相補的溝によって形成される。
本発明の目的はまた、上述したような少なくとも一つの機械システムを備えた土木バケットである。実際、バケットは、概して、摩耗部品として機能すると共に連結デバイスを介してそのサポートに固定される一つの歯をそれぞれ受ける一連のサポートを備える。
代替的に、その他の土木機械の装備の部品はまた、本発明に係る機械システムを備えることができる。
本発明は、単なる非限定的な例として与えられかつ図面を参照してなされる以下の説明からより良く理解されるであろう。
本発明に係る機械システムの分解斜視図であり、これは、バケットに対して固定された部分的に図示されたサポート、摩耗部品、ならびに摩耗部品とサポートとを連結するためのデバイスを備える。 図1の矢印IIに沿った部分側面図である。 図2の線III‐IIIに沿った部分断面図である。 シース、キー、ノッチ付きカム、クレセントおよび二つのジョイントを備えた連結デバイスの分解斜視図である。 図4の矢印Vに沿った側面図である。 図1の矢印VIに沿った連結デバイスの図であり、挿入状態でサポートおよび摩耗部品を示す。 単独で示すシースの斜視図である。 単独で搭載されたノッチ付きカムの斜視図である。 連結デバイスがサポートに対して摩耗部品をロッキングするための状態にあるとき摩耗部品内に挿入されるための二つの好適なプラグの斜視図である。 連結デバイスがサポートに対して摩耗部品をロッキングするための状態にあるとき摩耗部品内に挿入されるための二つの好適なプラグの斜視図である。 図6の矢印XIに沿った側面図であり、挿入状態で連結デバイスを示している。 図6の線XII−XIIに沿った断面図である。 図6の線XIII−XIIIに沿った断面図である。 図11と類似の図であり、ロッキング状態で連結デバイスを示している。 図12と類似の断面図であり、図14におけるのと同様のロッキング状態でデバイスを示している。 図13と類似の断面図であり、図14におけるのと同様のロッキング状態でデバイスを示している。 図4と類似の断面図であり、本発明の第2実施形態に係る連結デバイスを示している。 図5と類似の断面図であり、本発明の第2実施形態に係る連結デバイスを示している。 図6と類似の断面図であり、本発明の第2実施形態に係る連結デバイスを示している。 図18の矢印XXに沿った側面図であり、専らキーを示している。 図18の矢印XXIに沿った側面図であり、専らノッチ付きカムを示している。 図19の矢印XXIIに沿った側面図であり、挿入状態で連結デバイスを示している。 図19の線XXIII‐XXIIIに沿った断面図である。 図19の線XXIV‐XXIVに沿った断面図である。 図24と類似の断面図であり、異なるロッキング状態で連結デバイスを示している。 図24と類似の断面図であり、異なるロッキング状態で連結デバイスを示している。 図24と類似の断面図であり、異なるロッキング状態で連結デバイスを示している。 図24と類似の断面図であり、異なるロッキング状態で連結デバイスを示している。
図1ないし図3には、土木機械のバケットGのための本発明に係る機械システム1が示されている。
機械システム1は、アダプターサポート10と、歯またはチップ型の摩耗部品20と、サポート10と歯20との間の連結デバイス30とを備える。システム1は軸線X1に沿って延在するが、それに沿って、サポート1に歯を圧力嵌めするための第1の方向D1および歯20を取り外すための、第1の方向D1と平行でそれと逆向きの第2の方向D2が規定される。
簡略化のためにバケットGが図1に部分的に示されている。サポート10はバケットGに固定されており、一方、歯20は、それがバケットGの使用によって過度に摩耗したときに取り外されることを意図された摩耗部品である。
連結デバイス30は、概して、中心軸線X30に沿って延びると共に、シース40、キー50、ノッチ付きプッシャーカム60、クレセント70、ならびに二つのジョイント80および90を備える。部品40,50,60,70,80および90は別個のものである。好ましくは、部品40,50,60,70,80および90のぞれぞれは一体品である。
連結デバイス30は、ハウジング14の壁と接触状態のシース40を用いて、サポート10のハウジング14内で調整可能である。キー50およびカム60は、この場合、可動であり、そしてシース40内で回転に関して互いに固定される。キー50およびカム60は、一方でハウジング14内にデバイス30を挿入するための状態A(キー50はノッチ付きカム60内に挿入される)と、他方でデバイス30をロッキングするための状態B(キー50は軸線X30に対して半径方向に歯20に対して当接し、一方、ノッチ付きカム60はシース40に対して当接し、サポート10のハウジング14内でそれを変形させ、これによって歯20とそのサポート10との間に結合接続を形成する)との間で回動する。シース40は静止しており、すなわちキー50およびカム60と共に回転方向に可動ではない。
デバイス30のロッキングの間、状態Aから状態Bに移行するために、キー50およびカム60は180°回転R1を行う。デバイス30のロッキング解除の間、状態Bから状態Aに移行するために、キー50よびカム60は、回転方向R1とは反対の方向に180°回転R0を行う。挿入状態Aは、図2、図3、図6および図11〜13に示されており、一方、ロッキング状態Bは、図14〜16に示されている。図1は、挿入状態Aにおいて生じる組み立て状態を示している。
空間内での機械システム1の異なる部分の位置確認を容易にするために、前側2は歯20が配置される側に規定され、後側30はサポート10が配置される側に規定され、上側4はシステム1が組み立てられた際に地面と反対側に向けられ、第1の側5はサポート10内にデバイス30を挿入する側であり、第2の側6は第1の側5と反対側であり、下側7はシステム1が組み立てられた際に地面に面する側である。側5および6は、取り外し方向D2に関して、システム1の左側および右側に対応する。
図3に示すように、サポート10は、バケットGに取り付けられるように設けられたベース11と、この目的のために適合された歯20のキャビティ24内に係合されるように設けられた取り付けノーズ12とを備える。さらに、歯20のラグ23を収容するためのハウジング13がベース11の各側5および6に形成される。各ハウジング13は、後3、上4および底7に向かって配置された壁を含み、かつ、ラグ23を収容するために前2に向って開口している。
ハウジング14は、軸線X14に沿って、ノーズ12を通って延在し、一方、側5および6において開口している。このハウジング14は、側5および6において、部分的にハウジング13によって取り囲まれている。ハウジング14は、丸みを帯びた内面および平坦な内面16を含み、これは概して軸線X14に沿って延在している。平面16はハウジング14の後3および底7に向って配置されるが、当該ハウジング14の前2および上4に向って配向される。軸線X14に垂直な第2の断面において、ハウジング14は、側5から側6に向って減少する断面を有する。この断面は、面16によって規定される直線部分を伴って、面15によって規定される略楕円形状を有する。面15および16は側6に向って収束する。ハウジング14は、シース40に属する平面46を受けるために設けられた平面16を伴って、シース40を収容するために設けられる。
歯20は、前2に向って配置された有効部分21と、後3に向って配向された中空部分22とを備える。それ自体公知の方法で、部分21は、例えば土または砂利などの物質を掻き取って持ち上げるために設けられ、一方、部分22はサポート10に対して歯20を取り付けるために設けられる。さらに詳しく言うと、図2に示すように、ノーズ12にサポート10を取り付けるために適合された内部キャビティ24と、後3に向って配向されると共に上面4および底7と接触状態でハウジング13内に収容されるために設けられたラグ23とを備える。側5に配置されたラグ23は、マーキング215を、この例では、図1の例におけるラグ23の外面にモールド成形されるかあるいは刻設された矢印を含む。マーキング235は、特定の初期位置を伴う挿入状態Aでのハウジング14内へのデバイス30の挿入を容易にする。マーキング235はまた、状態Bの位置確認を容易にする。
図1ないし図3に示すように、側方孔25が側5および6において歯20の両側に形成される。孔25は、歯20がサポート10に取り付けられたときハウジング14に面するように配置され、これによってキー50の挿入ならびにサポート10および歯20内に配置されたデバイス30の適用が可能となる。各孔25は略円形状を有するが、前側2において広がっている。各孔25は部分的にラグ24の一つに形成される。各孔25は、ハウジング14の外部に開口するピン50を収容するためのキャビティ26と、プラグ100または110を収容するためのキャビティ27とを含む。側5に配置されたキャビティ27は溝271を含み、一方、側6に配置されたキャビティ27はボス272を含む。各孔25は歯20の側5または6における突起として形成された境界部28を含む。
実際には、以下で詳しく説明するように、キャビティ26は、ロッキング状態Bにおいて歯20に当接するキー50を収容するために設けられる。さらに詳しく言うと、挿入場所5に配置されたキャビティ26はヘッド51を収容するために設けられ、一方、側6に配置されたキャビティ26はフット52を収容するため設けられる。側5に配置されたキャビティ26は、以下で説明するように、ヘッド51の異なる部分を収容するための三つの部分261,262および263を含む。部分261は部分262および263間に配置され、そしてその中心軸線に対して半径方向に小さな寸法を有する。部分262は、歯2の側5において、孔25の外側に配置される。部分263は、ハウジング14に面して、孔25の内側に配置される。
歯20がサポート10に対して取り付けられてシステム1が組み立てられ、かつ、デバイス30が挿入状態Aにあるとき、軸線X1,X14およびX30は、図2に示すように、実質的にシステム1の同じ中央面Pm1内に配置される。
シース40は、弾性変形可能な材料、例えばエラストマー製である。シース40は、システム1の異なる構成要素のテンショニングを保証するために設けられる。シース40は、中心軸線X40に従って、長手方向端部41および42間で延びているが、これは、ハウジングの軸線X14と整列させられるように設けられかつデバイス30の軸線X30と概ね整列させられる。挿入状態Aにおいて、端部41は側5に配置され、一方、端部42は側6に配置される。端部41は、シース40とカム60との間の相対的配向を容易にするために設けられたマーキング415を、この例では特に図11に示す矢印を含む。シース40は、端部41に半径方向リセス412を含むリング状溝411と、端部42に半径方向リセス422を含むリング状溝421とを含む。したがって、端部41および42はジョイント80および90を収容するために適合される。
シース40は、丸みを帯びた面45および平面46を含む外壁44を備えるが、これは概して軸線X40に沿って延在する。挿入状態Aにおいて、平面46は壁44の後3および底7に向かって配置される。軸線40に対して垂直な断面において、壁44は、面46によって規定される直線部分を備えた、面45によって規定される略楕円形状を備えた断面を有する。この断面は、概して、端部41から端部42に向って減少する。すなわち、壁44は、図6に示すように、端部42に近づくときに収束する。
実際には、ハウジング14および外壁44は実質的に係合する形状を有し、したがってシース40はサポート10のハウジング14内で調節することができる。平面46は、この場合、平面16に当接する。すなわち、面16および46は、ハウジング14内でのシース40の位置決めを容易にするフェイルセーフ手段を形成する。平面46は、好ましくは、挿入状態Aにおいて、特定の初期位置を伴って、ハウジング14内へのシース40の挿入を容易にするマーキングを、この場合、図7の例では矢印を含む。
丸みを帯びた面45は、シース40がハウジング14内に配置された際に前側2に配置される、局所化された圧縮力吸収および変形領域451を含む。領域451は、周方向溝452と、長手方向溝453と、大きなサイズの中央盲孔454および小さなサイズの側方盲孔455とを含む。図の例において、特に図6に示すように、領域451は、四つの溝452および三つの溝453、四つの中央孔454および八つの側方孔455を含む。代替的に、領域451は、壁44の目標となる弱化を生じる、任意のレイアウトに従って割り当てられかつ本出願に適合させられた任意の形状を有する、さまざまな局所化されたリセスを含むことができる。領域451は、一方でハウジング14内の孔25をそれが通過する間の、他方でカム60の作用の下での、圧縮に関するシース40の変形を容易にするために形成される。シース40の変形は簡略化のために図面には示されていない。
図7および図11ないし図16に示すように、シース40はまた、軸線X40に対して偏心させられた長手方向内部キャビティ47を備える。端部41および42を除いて、シース40は全体的にリング形状でありかつキャビティは閉じられている。キャビティ47は、カム60を収容すると共に支持するための部分48と、クレセント70を収容すると共に支持するための部分49とを備える。部分49はシース40の領域451に対向して配置される。部分48は、長手方向溝482によって取り囲まれる実質的に平坦な支持面481を備え、一方、部分49は長手方向溝492によって取り囲まれた実質的に凸状の支持面491を備え、その機能については以下で説明する。面481および482ならびに溝491および492はキャビティ47の周囲に割り当てられており、かつ、端部41および42間でシース40の長手方向に沿って延在する。部分48および特にその面481は、軸線X40に対して垂直な平面内でそれらの間に設けられた一定の偏心距離を伴って、軸線X40と平行な長手方向軸線X48を規定する。
図7および図11ないし図16の例では、キャビティ47は五つの面481と、六つの溝482と、三つの面491と、四つの溝492とを備える。代替的に、キャビティ47は、任意のレイアウトおよび本出願に適合された任意の形状に基づく、さまざまな表面および溝を含むことができる。
シース40のキャビティ47において、部分48はまた、表面481の二つの上に形成されかつカム60と接触状態の弾性変形可能な円錐ピン484を含む。これらのピン484は、シース40とカム60との間の遊びを捕捉する可能性を与え、かつ、クレセント70に対するカム60の適切な位置決めを保証する。部分48はまた、表面481の一つにおいて端部41の側に形成された、図7に示すタブ486を含む。タブ486は、カム60に形成された溝66と協働するために設けられる。部分48はまた、端部42の側に形成された、図7に示すアバットメント488を含む。タブ486およびアバットメント488は、軸線X30に沿ったシース40内でのカム60の適切な位置決めおよびデバイス30の予備組立中のそのブロッキングを保証する。
キー50は金属、例えばスチール製である。キー50は、ヘッド51と、フット52と、ヘッド51およびフット52間で軸線X50に沿った長尺なボディ53とを備える。キー50は、それぞれ挿入状態Aおよびロッキング状態Bに対応する二つの異なる位置間で、回転R1またはR0に関して可動である。ヘッド51およびフット52は孔25で歯20と協働するために設けられ、一方、ボディ53はカム60と協働するために設けられる。
可変偏心距離e50が、軸線X40およびX50間で、これら軸線X40およびX50に対して垂直な平面内で規定される。特に図11および図14に示すように、偏心距離e50は挿入状態Aよりもロッキング状態Bにおいて大きい。
ヘッド51は円筒形断面を有する外面511を含む。ヘッド51はまた、軸線X50に沿った二重軸方向保持のための手段、すなわち面511上の突起として形成されたラグ512および513を含む。ラグ512は三つの実質的に平坦な外面を含み、一方、ラグ513は丸みを帯びた外面を含む。ヘッド51は、孔25の部分261内で支持される面511によって、側5に配置された歯20の孔25内で支持されるために設けられ、一方、ラグ512および513は孔25の部分262および263内に収容される。ラグ512および513は、挿入状態Aとロッキング状態Bとの間の中間キャッチ位置でみられるキー50の偶発的な引き抜きを阻止する可能性を与える。
ヘッド51はまた、円筒形断面を有する第2の外面514を備える。面514は、ボディ53に近接して存在しながら、面511に関してラグ513の別の側に配置される。ヘッド51はまた、キー50のハンドリングおよび配向を容易にするために設けられた、状態AおよびBに対応するマーキング515を備える。キー50のマーキング515のそれぞれは、状態AおよびBの一つにおいて歯20のマーキング235に面して配置される。フット52は、六角形断面を有する外側部分522および円筒形断面を有する外面524を備える。部分522は、カム60の拡張性のあるノッチングに対応して、キー50の回転可動性と歯20上のフット52の支持面の範囲との間の妥協を得る可能性を与える。部分522は、それがいったんロッキング状態Bになるとキー50の回転を制限する。面524は部分522よりもボディ53に近い。面514および524はそれぞれジョイント80および90を収容するために設けられる。
ヘッド51はまた、簡略化のために図示していないツールによる操作のための六角形キャビティ516を備える。好ましくは、フット52はまた、それを第2のツールによって駆動させるための六角形キャビティ526を有する。代替的に、ヘッド51およびフット52は、別のタイプのツールによる操作のために別の手法で適合させることができる。
ボディ53は面514および524間で延在する。ボディ53は、軸線X50の周りに割り当てられた丸みを帯びた面を531および五つの隣接する平面532を含む。面531と接する両方の面532は、別の面532よりも小さな寸法を有する。リブ533は、ヘッド51の表面514の側において、中央の平面532の一部に形成される。表面532およびリブ533は、X50軸線に対して平行に規定される長手方向に沿って延在する。表面532およびリブ533は、カム60に対応して形成される位置決めおよび割り出し手段を形成する。
ノッチ付きカム60は金属、たとえばスチール製である。カム60は、その回転R1およびその位置変化によって、デバイス30の構成要素の全体を圧縮する可能性を提供する。カム60はまた偏心プッシャーとして説明できる。カム60は、軸線X60に沿って前端部61と後端部62との間で延在する。この軸線X60に沿って、カム60はキー50の長さの少なくとも30%、この場合、図1ないし図5の例においては約48%に等しい長さを有する。端部61は、挿入状態Aにおいてシース40のマーキング415に面して配置されるよう設けられたマーキング615、この場合、特に図11に示される矢印を含む。マーキング415および615は、状態Aにおいてシース40およびカム60の相対的位置決めを容易にする可能性を与える。カム60は、僅かに丸みを帯びた鈍角によって接続された、丸みを帯びた面631と平面632とを含む外壁63を備える。図4、図5、図8および図11ないし図16の例では、壁63は五つの面632を備える。カム60はシース40の内部キャビティ47内に、さらに詳しくはクレセント70と接触する、その部分48内に収容されるように設けられる。さらに詳しく言うと、壁63は、シース40の面481に当接しかつクレセント70の内面73に当接して支持された状態で配置される。
図11ないし図13に示す挿入状態Aにおいて、丸みを帯びた面631は内面73に当接して支持され、一方、平面632は面481に当接する。図14ないし図16に示されるロッキング状態Bにおいて、180°回転R1の後、平面632は内面73に当接し、一方、丸みを帯びた面631は面481に当接する。面632は、シース40のキャビティ47内でのノッチ付きカム60の回転R1またはR0の間にノッチを形成する。
カム60はまた、軸線X60に対して垂直な平面内でそれらの間に形成される偏心距離e60を伴って、軸線X60に対して平行な中心軸線X64を規定する内部キャビティ64を備える。特に図11および図14に示すように、偏心距離e60は状態AおよびBにおいて一定である。状態Aから状態Bへと移行する際、軸線X60は前2に向ってシフトされ、この結果、カム60は領域451においてクレセント70およびシース40を押圧する。
キャビティ64は、丸みを帯びた表面641と、三つの隣接する平面642と、中間の平面642に形成された溝643とを含む。表面642および溝643は、軸線X60に対して平行に規定された長手方向に沿って延在する。キャビティ64はキー50のボディ53を収容するために設けられる。面532および642、リブ533および溝643間の協働は、カム60におけるキー50の適切な位置決めを規定する可能性を提供する。すなわち、これらの要素532,642,533および643はカム60においてキー50の位置決めを容易にするフェイルプルーフ手段を形成する。さらに、これらの要素532,642,533および643はキー50を回転R1またはR0に関してカム60と固定するための手段である。
端部61の側において、カム60は、壁63の一部において軸線X60の周りに形成された溝66を含む。溝66は、端部41の側においてはシース40の内部キャビティ47内に配置された、図7に示すタブ486と協働するために設けられる。タブ486と協働することにより、溝66は、シース40内でカムを並進的に位置決めすると共にデバイス30の事前組み立て時にそれを右位置でブロックする可能性を与える。
端部62の側において、カム60は開口67およびリセス68を含む。開口67は壁63とキャビティ64との間に形成される。この開口67において、面632の一つが軸線X60に向かって湾曲している。カム60に形成されたリセス68は、回転R1の終わりにクレセント70に属するボス78を収容するために設けられる。リセス68は壁63に形成され、表面632および端部62の一方において開口する。リセス68は二つのアバットメント681および682によって取り囲まれる。リセス68およびボス78は、デバイス30の状態AおよびBの両方を物理的に実現する可能性を与える。開口67は、キー50によって駆動されるカム60の回転中、キャッチ78の通過を可能にする。
クレセント70は金属、例えばスチール製である。クレセント70は、軸線X30に沿って前端部71と後端部72との間で延在する。クレセント70は、凹状内面73および凸状外面74を含む。外面74はまた、端部71から端部72まで割り当てられた一連の横方向リブ76を含み、これは長手方向リブ75を接続すると共に湾曲した形状を有する。
クレセント70はシース40とカム60との間の中間部品である。クレセント70は、オーバーモールドによって、さらに詳しくはクレセント70上にシース40の材料を射出することによってシース40のキャビティ47の部分49に取り付けられる。このために、クレセント70は、シース40の構成材料を射出する前に金型内に配置される。クレセント70は、カム60の回転R1によって生じる摩耗からこのシース40を保護しながら、サポート10とカム60との間で圧縮されたシース40の容積を最大化する可能性を与える。クレセント70は、ロッキング状態Bにおいてカム60によって加えられる力を吸収すると共に、シース40の領域451を変形させるように主スラスト軸線にそれらを配分する可能性を与える。クレセント70は、組み立ておよび使用時のテンションのバランスを、そしてこれがこの種の作業のために最適化された圧縮面上にあることを保証する。クレセント70はまた、カム60の回転R1およびR0の間にシース40が劣化するのを回避する。
クレセント70はまた、端部72の側において、内面73上の突起として形成されたボス78を含む。ボス78は、カム60に設けられたリセス68内に収容されるように設けられた停止ノッチを形成する。ボス78は、デバイス30が組み立てられたとき軸線X30に向かって延在する。リセス68およびボス78は、デバイス30の状態AおよびBの両方を物理的に現実化する可能性を与える。回転R1の終わりに、ボス78はアバットメント681を通過し、そしてリセス68内に収容され、ロッキング状態Bに到達したことを示す特徴的な音を発生させる。アバットメント681および682は、リセス68からボス78のボス78の偶発的な引き抜きを防止する。だが、アバットメント682とは異なり、アバットメント681は、キー50が十分なトルクで回転移動させられた時、カム60の回転R1またはR0の間、ボス78を越えるように構成される。
したがって、ボス78およびリセス68の協働によって、とりわけカム60の面632に対する面73の押圧によって、クレセント70は、キー50およびカム60の回転R1ならびにシース40の圧縮に続く状態Bにおいてデバイス30を維持すると共に、システムが作動しているときこの状態Bでのデバイス30の維持を保証する可能性を与える。これは、ノーズ12の摩耗がもはや状態Bにおいてシース40の十分な圧縮を保証する可能性を与えなくなる瞬間からキー50の偶発的な損失を防止する。
ジョイント80および90は、弾性変形可能な材料、例えばゴムまたは本出願に適したエラストマー製である。ジョイント80および90はそれぞれ、軸線X30の周りに規定される略リング形状を有する。ジョイント80および90は、クリッピングおよび接着によって組み立てられ、シース40上に保持される。組み立て後、ジョイント80および90は、サポート10のハウジング14内でかつ歯20のラグ23に対するデバイス30の全体的なシールを保証する可能性を与える。ジョイント80および90はまた、キー50の回転R1またはR0による位置変化を含む、デバイス30の緊張によって引き起こされる変形を吸収する可能性を与える。ジョイント80および90は、簡略化のために図3には示されていない。
ジョイント80は、内面81および外面82を含む。ジョイント80は、周壁83および内腔84を備えた略環形状を有する。内面81は、リング状溝411内でのクリッピングおよび接着によって、シース40の端部41に取り付けられる。内面81は、シース40のリセス412内に収容されるように適合されたフォーク形状の突起85を含む。また、ジョイント90は内面91および外面92を含む。ジョイント90は、周壁93および内腔94を備えた略リング形状を有する。内面91は、リング形状溝421内でのクリッピングおよび接着によって、シース40の端部42に取り付けられる。内面91は、シース40のリセス422内に収容されるように適合されたフォーク形状の突起95を含む。
デバイス30が、ハウジング14内で挿入状態Aに位置させられるとき、シールはジョイント80および90の圧縮によって確保される。内面81および91はシース40のどちらかの側において互いに向き合う。内面82および92はラグ23の内面に対して密封可能に当接する。壁83および93はハウジング14の内壁に対して密封可能に当接する。内腔84および94は、それぞれ面514および524に当接して、キー50に対して密封可能に圧着する。
図9および図10に示すように、システム1はまた、弾性変形可能な材料、例えばゴムまたは本出願のために適合されたエラストマー製の二つのプラグ100および110を含む。プラグ100および110は、システム1が作動しているときハウジング14を密閉すると共にデバイス30を保護するために孔25内に収容されるように設けられる。歯20と同様に、これらのプラグ100および110の両方は、ダスト、砂粒や砂利などの外界物質からの攻撃に直接さらされる。プラグ100および110は、デバイス30の機械的作用から分離させられるが、システム1内で重要な機能、すなわち歯20のキャビティ26内でキー50のサポートを保護するという機能を有する。孔25内への外界物質の侵入を防止することにより、プラグ100および110は、回転R1またはR0の間ならびにシステム1からキー50を取り外す際に、キー50が歯20に対して可動であることを保証する。
プラグ100は、境界部103によって接続された内面101および外面102を備える。面101は、ベーシン104と、ピン105と、リブ106とを備える。ピン105は、実質的にベーシン104の中央に位置させられており、四角形断面を有する。リブ106が、面101に向い合って、このベーシン104の周りで僅かに湾曲しながら、ベーシン104のエッジにおいて部分的に延在している。プラグ100は面101および境界部103上に突出するボス107を含む。プラグ100が歯20の側5に配置される孔25のキャビティ27内に収容されるとき、ピン105はピン50のヘッド51のキャビティ516に侵入し、リブ106は孔25の部分262内に侵入し、そしてボス107はこの目的のために設けられた溝271内に侵入する。ボス107はさらに、プラグ110を引き出すために(簡略化のために図示していない)ツールを受容するために設けられた溝108を含む。
プラグ110は、境界部113によって接続された内面111および外面112を含む。面111は、ベーシン114と、ピン115と、リブ116とを備える。ピン115は、実質的にベーシン114の中央に位置させられており、四角形断面を有する。リブ116が、面111に向い合って、このベーシン114の周りで僅かに湾曲しながら、ベーシン114のエッジにおいて部分的に延在している。プラグ110は面111および境界部113において開口するリセス117を含む。プラグ110が歯20の側6に配置される孔25のキャビティ27内に収容されるとき、ピン115はピン50のフット52のキャビティ526に侵入し、リブ116は孔25のキャビティ26内に侵入し、そしてリセス117はこの目的のために設けられたボス272を受け入れる。
以下、機械システム1に適合する連結デバイス30の動作について説明する。
第1のステップa)において、デバイス30が部分的に組み立てられる。さらに詳しく言うと、シース40、カム60、クレセント70ならびにジョイント80および90を含むサブアセンブリ32が組み立てられる。第1のサブステップでは、クレセント70がシース40の構成材料を注入する前に金型内に配置され、この材料が、その後、金型内に射出される。すなわち、シース40はクレセント70上にオーバーモールドされる。クレセント70は、面74が面491当接して配置されると共に溝49がシース40の溝492内に配置された状態でキャビティ47の部分49内に配置される。第2のサブステップでは、カム60がキャビティ47の部分48内に配置される。面631および632は、多少の遊びを伴ってシース40のピン484および面481に当接して、かつ、クレセント73の面に当接して配置される。ピン484は、面73に対して面631を平坦化する可能性を与える。最後に、第3のサブステップでは、ジョイント80および90はそれぞれシース40の端部41および42に配置される。サブアセンブリ32は、「プラグ」として説明することができる。
第2のステップb)において、サブアセンブリ32は、ジョイント90およびシース40の端部42から始まることによって、サポート10のハウジング14内に挿入される。互いに向き合う面16および46は、シース40の割り出しを保証すると共にオエペレータがハウジング14内でのその特定の初期位置を容易に突き止めることを可能とするフェイルプルーフ手段を形成する。シース40は、特に領域451に存在することが必要である場合、壁44が求心的様式で僅かに変形することを伴って、ハウジング14内で調整される。
第3のステップc)において、有効部分21がシステム1の稼働中に物質を掻き取り、持ち上げることができるように配向されて、歯20はサポート10上に配置される。中空部分22は、相補的な面が互いに当接した状態でノーズ12に取り付けられる。ラグ23は、ベース11のハウジング内に収容される。側5に配置された孔25は、キー50を導入するためのカム60のキャビティ64およびジョイント80の内腔84を示している。
代替的に、図1ないし図16に示されていない場合において、シース40の壁44が、歯20の側5に配置された孔25を通過することによって、変形を伴ってあるいは伴わずに、ハウジング14内に挿入されるような寸法とされる場合、ステップb)およびc)は逆転することができる。好ましくは、オペレータは、サポート10上に歯20を取り付ける前にサポート10内にシース40を配置する。
第4のステップd)において、キー50は、側5において孔25および内腔84と交差することによって、カム60の内部キャビティ64内に挿入される。キー50は所与の向きを有しており、すなわちキャビティ64内へのその導入は、常に、最初に通過するフット52によって実施される。フット52は、端部61を経てキャビティ64内に侵入し、そして端部62においてキャビティ64から現れる。ボディ53はキャビティ64内に収容され、一方、ヘッド51は端部61においてキャビティ64から突き出す。さらに詳しく言うと、ヘッド51は側5に配置された孔25のキャビティ26内に配置され、一方、フット52は側6に配置された別の孔25のキャビティ26内に配置される。ボディ53の要素531,532および533はそれぞれキャビティ64の要素641,642および643と協働し、この結果、キー50の角度方向が正しくない場合にはキー50をカム60に導入することができない。状態Aに対応するマーキング515は、その後、側5においてラグ23に配置されたマーキング235に向き合うように位置決めされる。
状態Aにおいて、キー50は、内部キャビティ64と直接接触して、カム60内で調整されるが、ヘッド51およびフット52は、特に孔25のそれぞれのキャビティ26内において、歯20に保持力を加えない。カム60の丸みを帯びた面631はクレセント70の内面73に当接し、一方、平面632は、領域451を変形させることなくあるいは無視できる程度しか変形させずに、シース40の面481に対して当接する。図11に示すように、軸線X14,X30およびX40は整列させられ、軸線X48およびX60は整列させられ、軸線X50およびX64は整列させられかつ軸線X40およびX48間に配置される。
第5のステップe)において、オペレータは、挿入状態Aからロッキング状態Bへと、ピボット軸線X50の周りで180°だけ回転R1に従ってキー50を回動させるために少なくとも一つのツールを使用する。好ましくは、オペレータは、キー50の軸線X50の周りにトルクを加えるために、ヘッド51の六角形キャビティ514内に挿入されたツールおよびフット52の六角形キャビティ524内に挿入されたツールを使用する。挿入状態Aからロッキング状態Bへの移行は、図11ないし図16を比較することによって説明される。
側5から見たとき、キー50は回転R1の反時計回り方向に従って回動する。キー50は、回転R1に関する、その固定要素532,533,642,643の協働によってノッチ付きカム60を駆動する。偏心距離e50およびe60によって、キー50およびカム60はシース40のキャビティ47内で垂直方向および水平方向に位置を変えるが、これは、特に領域451において圧縮される。また、キー50は歯20に当接する位置を変える。さらに詳しく言うと、ヘッド51の面511ならびにラグ512および533は、歯20の側5に配置されたキャビティ26の部分261,262および263内で位置を変え、一方、フット52は歯20の側6に配置されたキャビティ26内で位置を変える。
同時に、シース40には、カム60の回転R1の間、ハウジング14内でいくつかの連続した部分的な弾性変形が生じる。さらに詳しく言うと、シース40外壁44および内部キャビティ47は面632の回転によって変形し、そして中間角度がノッチ付きカム60のこれらの表面632の間に形成される。連続的な変形によって生じる「ジャーク」は、マーキング515によって提供される視覚的支援に加えて、オペレータがターンをカウントすることを可能とする。
状態Aから状態Bへと移行する際、カム60の軸線X60は、前2に向ってシフトされ、この結果、当該カム60は領域451においてクレセント70およびシース40に対して圧接する。この部分に関して、キー50は、その軸線X50が前2に向ってもあるいは後3に向ってもシフトされないように歯20に当接するが、僅かな垂直変位を伴って可動である。軸線X50に対して垂直な平面において、図11および図14に示すように、領域451の前縁と軸線X50との間で、長さL50Aが状態Aにおいて、そして長さL50Bが状態Bにおいて規定される。長さL50Bは長さL50Aよりも大きい。長さL50AとL50Bとの間の差は、ロッキング状態Bにおける領域451でのシース40の圧縮に対応し、この圧縮は簡略化の目的のために図14ないし図16には示されておらず、一方、キー50は歯20に当接する。
最後に、第6のステップf)において、デバイス30の回転R1はロッキング状態Bにおいて停止させられる。キー50はアバットメント681がボス78と交差するまでカム60を回転R1へと駆動するが、これは、続いて、アバットメント681および682間で、リセス68内に収容される。ボス78は、ロッキング状態Bにおいて、回転R1を停止させるキー50およびカム60の停止ノッチを形成する。状態Bに対応するマーキング515は、その後、側5においてラグ23に配置されるマーキング235に面して配置される。シース40のキャビティ47内でのカム60の適切な位置決めはまた、クレセント70の内面73とカム60の面632との間の協働によって保証される。軸線X14,X30,X40,X48,X50,X60およびX64は、挿入状態Aおよびロッキング状態Bの両方において互いに平行なままである。
ロッキング状態Bにおいて、キー50は歯20に当接し、一方、シース40は、反応として、歯20とサポート10との間の結合接続を形成することによりサポート20のハウジング14内で荷重を支える。歯20のキャビティ26は、位置の変化に、そして軸線X50と平行な水平方向の力を発生させることなく、かつ軸線X50に対して半径方向の垂直スラストを伴わずに、軸線X1に沿って前2から後3に向けられた軸線X50に対して半径方向に沿ったキー50の水平スラストに耐える。その一部に関して、シース40は、特に領域451において、クレセント70およびカム60の圧力の下で変形する。ハウジング14は、変形に、そして軸線X40と平行な水平方向の力を発生させることなく、かつ軸線X40に対して半径方向の垂直スラストを伴わずに、軸線X1に沿って後3から前2に向けられた軸線X40に対して半径方向に沿ったキー50の水平スラストに耐える。ハウジング14内でシース40によって、かつ、歯20上のキー50によって加えられるスラスト力はしたがって軸線X1に沿って集中する。
したがって、力が有効部分21に作用しているとき、歯20の部分22は、ロッキング状態Bにある連結デバイス30によって、ノーズ12によって、そしてラグ23を受けるハウジング13の壁によって、使用位置で堅固に保持される。
続いて、分解ステップg)において、オペレータは、回転R1の方向に対して反対の回転R0の方向にデバイス30を回動させるために少なくとも一つのツールを、好ましくは二つのツールを使用することができる。歯20に、そしてサポート10内でデバイス30によって加えられる力は、ロッキング状態Bから挿入状態Aへと解放される。続いて、デバイス30は、歯20とサポート10との間の結合接続を終了させることによってシステム1から取り外すことができる。したがって、デバイス30は、それが摩耗した後、組み立てとは逆の操作によって、ハンマーを使用せずに歯20の取り外しを可能にする。
機械システム1が、ロッキング状態Bにおけるデバイス30の働きが低下するようにマッティングによって摩耗するとき、本発明は、シース40を、第1のシース40がもはや補償することができないサポート10のマッティングを補償するように特別に適合されたジオメトリーを有する新しいシース、いわゆる第2段階シースで交換する可能性を提供する。改変デバイス30は、この場合、初期テンショニング中と同じぐらい有効な値を伴って、ロッキング状態Bにおけるテンションの下でシステム1の交換を可能にする。
図17ないし図28には本発明の第2実施形態に係る連結デバイス130の構成要素が示されている。
デバイス130の特定の構成要素は、上記第1実施形態のデバイス30のそれと同一であり、簡略化のために同じ符号が付されている。デバイス130のその他の構成要素は、第1実施形態のデバイス30と比較して、類似の機構を有するが異なる構造を有しており、100または1000だけ増加した同じ符号が付されている。簡略化のために、以下では、デバイス30とデバイス130との相違についてのみ説明する。
デバイス130は、シース40、キー150、ノッチ付きカム160、クレセント170ならびに二つのジョイント80および90を備える。デバイス130は、異なる四つのロッキング状態B1,B2,B3およびB4を有するが、これは、キー150およびノッチ付きカム160の回転R1に、したがってシース40のキャビティ47内でのカム160のノッチングの時間依存変化に依存する。これらの状態B1,B2,B3およびB4はシース40の変化する圧縮値を規定する。
デバイス130をロッキングしたとき、状態Aから状態B1へと移行するために、キー150とカム160とは45°回転R1を行う。その後、状態B1およびB2、続いてB2およびB3、続いてB3およびB4の間で、キー150およびカム160はまた45°回転R1を行う。挿入状態Aは図19、図23および図24に示されており、一方、ロッキング状態B1,B2,B3およびB4は図25ないし図28にぞれぞれ示されている。
キー150は、ヘッド151と、フット52と、ボディ153とを備える。ヘッド151は、状態A,B1,B2,B3およびB4に対応するマーキング1515を備える。マーキング1515は、キー150のハンドリングおよび配向を容易にするために設けられる。ボディ153は、面514および524間で延在すると共に軸線X50の周りに割り当てられた平面1532および溝1534を備える。図17ないし図28の例では、ボディ153は、六つの平面1532と、直径方向に対向する二つの溝1534を備える。両方の溝1534間でボディ153の同じ側には、溝1533が、ヘッド51の表面514の側において、溝1534に隣接する表面1532のそれぞれの一部分に形成される。溝1534は溝1533よりも幅が広くかつ長尺である。要素1532,1533および1534は、カム60に対応して形成された位置決めおよび割り出し手段を形成する。
ノッチ付きカム160は、開口167を介して接続された外壁163と内部キャビティ164とを備える。壁163は、七つの平面1632を含むが、これは丸みのない表面である。キャビティ164は、三つの隣接する平面1642ならびに二つの直径方向に対向するリブ1644を含み、これらは軸線X60に沿って延在する。リブ1644は開口167と隣接するが、これは、端部61および62間で、その長さ全体にわたってカム60を横切っている。リブ1643は、端部62の側において、溝1534と隣接する表面1642のそれぞれの一部分の上に形成されている。リブ1644はリブ1564よりも幅広でかつより長尺である。キー150が挿入状態Aにおいてカム160内に挿入されたとき、表面1642は表面1532上に当接するように設けられ、リブ1643はリセス1533内に収容されるように設けられ、一方、リブ1644は溝1534内に収容されるように設けられる。
実際、ノッチ付きカム160の面1632は、所要の、かつ、各ノッチ位置に、すなわち各ロッキング状態B1,B2,B3およびB4に固有の位置決め値を規定する。これらは、主として、キー150の回転R1中の軸線X40,X50およびX60間の距離の変化を可能にする、これらの面1632の位置の変化であり、これによって、各ノッチ変化における、すなわち各ロッキング状態B1,B2,B3およびB4における漸進的圧縮による摩耗遊びの捕捉が保証される。
クレセント170は、このクレセント170がクレセント70のそれと類似の機能を有するという事実を除いて、外面74と、ボス78を含まない内面173とを備える。クレセント170は、特に、ロッキング状態B1,B2,B3およびB4のそれぞれにおいて、カム160のノッチの適切な位置を物理的に具現化する可能性を提供する。
概して、デバイス130はデバイス30と同様の機能を有する。だが、各ロッキング状態B1,B2,B3およびB4に対しては、ハウジング14の壁に当接するシース40に対する所与の圧縮に対応する。
機械システム1が、第1のロッキング状態B1におけるデバイス130の働きが低下するようにマッティングによって摩耗するとき、本発明は、第1のロッキング状態B1がもはや補償することができないサポート10のマッティングを補償するように、第2のロッキング状態B2への移行の可能性を提供する。デバイス130は、この場合、初期テンショニング中と同じぐらい有効な値を伴って、テンション状態のシステム1の交換を可能にする。続いて、デバイス130は、状態B3へ、そして続いて状態B4へと移行することができる。キー150およびカム160は、各ロッキング状態B1ないしB4の間で所与の角度だけ、この場合には図24ないし図28の例における45°に等しい角度だけ回動する。状態Aから状態B4までのノッチングの変化は、180°の、すなわち完全半回転の最大角度トラベルを規定する。この限界が超えられると、これを超えて行く可能性は存在しない。なぜなら、キー150の回転R1は、その後、歯20によって減速されるからである。ノッチングにおける変化のこの可能性はそのサポート10上で歯20を恒久的に維持する可能性を与え、そしてこれは、特定の場合にはサポート10の寿命を超えて、大きな圧縮値を伴う。
状態Aから状態B1ないしB4へ移行することによって、カム160の軸線X60は前2に向けてシフトされ、この結果、このカム60は領域451においてクレセント170およびシース40に当接する。この部分に関して、キー150は、その軸線X50が前2に向ってもあるいは後3に向ってもシフトされないように歯20に当接するが、僅かな垂直変位を伴って可動である。軸線X50に対して垂直な平面において、図24ないし図28に示すように、領域451の前縁と軸線X50との間で、異なる長さL150A,L150B1,L150B2,L150B3,L150B4が、それぞれ状態AおよびB1ないしB4に対応して規定される。長さL150AないしL150B4は増大する長さである。連続する長さの各対間の差は、ロッキング状態B1ないしB4における領域451でのシース40の圧縮に対応し、この圧縮は簡略化のために図14ないし図16には示されておらず、一方、キー150は歯20に当接する。
さらに、機械システム1および連結デバイス30または130は、本発明の範囲から逸脱することなく、図1ないし図28とは異なるように適合されてもよい。特に、デバイス30または130の構成要素40,50または150,60または160,70または170,80および/または90のそれぞれは本出願に適合された異なる形状を有することができる。
図示していない代替例では、ラグ23に設けられた孔25は、増大した表面硬度を呈すると共にデバイスのロッキング状態でのキーのブロッキングを促進するために、キーに接触する領域に強化ショルダーおよび/または熱処理を含むことができる。
図示していない別の代替例によれば、歯20は、キー50または150を挿入するための、側5または6の一方において開口するが歯20の他方の側においては開口していない単一の孔を含む。この場合、デバイスは単一のジョイント80または90を含み、そしてシステム1は単一のプラグ100または110を含む。
図示しない別の代替例によれば、シース40は、例えばエラストマー材料のバルク内に埋め込まれた金属インサートを備えていてもよい。
図示しない別の代替例によれば、カム60または160は全体的に円形または楕円形および非多角形断面を有する。換言すれば、外壁63または163は滑らかであり、平面を持たない。
さらに、上述したさまざまな実施形態および代替形態の技術的特徴は、全体としてまたはそれらのいくつかに関して互いに組み合わせることができる。したがって、機械システムはコストおよび性能に関して適合させることができる。
1 機械システム
2 前
3 後
4 上
5,6 側
7 底
10 サポート
11 ベース
12 ノーズ
13,14 ハウジング
15,16 面
20 歯(摩耗部品)
21 有効部分
22 中空部分
23 ラグ
24 内部キャビティ
25 孔
26,27 キャビティ
28 境界部
30 連結デバイス
32 サブアセンブリ
40 第1のシース
41,42 端部
44 外壁
45,46 面
47 内部キャビティ
49 溝
50 キー
51 ヘッド
52 フット
53 長尺ボディ
60 プッシャーカム
61,62 端部
63 壁
64 内部キャビティ
66 溝
67 開口
68 リセス
70 クレセント
71,72 端部
73,74 内面
75 長手方向リブ
76 横方向リブ
78 ボス
80 ジョイント
81 内面
82 外面
83 周壁
84 内腔
85 突起
90 ジョイント
91 内面
92 外面
94 内腔
95 突起
100 プラグ
101 内面
102 外面
103 境界部
104 ベーシン
105 ピン
106 リブ
107 ボス
108 溝
110 プラグ
111 内面
112 外面
113 境界部
114 ベーシン
115 ピン
116 リブ
117 リセス
130 連結デバイス
150 キー
151 ヘッド
153 ボディ
160 カム
163 外壁
164 内部キャビティ
167 開口
170 クレセント
173 内面
200 シース
202 内部キャビティ
204 外壁
215,235 マーキング
261〜263 部分
271 溝
272 ボス
300 キー
304 長尺ボディ
340 ラッチ
350 ロッド
411 リング形状溝
412 半径方向リセス
415 マーキング
421 リング状溝
422 リセス
451 変形領域
452 周方向溝
453 長手方向溝
454 中央孔
455 側方孔
481 面
482 長手方向溝
484 円錐ピン
486 タブ
488 アバットメント
489 長手方向溝
491 面
492 溝
511 面
512,513 ラグ
514 六角形キャビティ
515 マーキング
516 六角形キャビティ
522 外側部分
524 六角形キャビティ
526 六角形キャビティ
531 面
532 固定手段
533 固定手段
615 マーキング
631,632 面
642,643 固定手段
681,682 アバットメント
1515 マーキング
1532 固定手段
1533 リセス
1534 溝
1564 リブ
1632 面
1642 固定手段
1643,1644 リブ

Claims (17)

  1. サポート(10)と、摩耗部品(20)と、前記摩耗部品(20)とそのサポート(10)との、特に土木機械(G)の装備の一部に属するバケット歯(20)およびそのサポート(10)との間の連結部品(30;130)と、を含む機械システム(1)であって、前記連結デバイス(30;130)は、
    ・弾性変形可能な材料のシース(40)であって、内部キャビティ(47)および前記サポート(10)のハウジング(14)内で調整可能な外壁(44)を備えたシース(40)と、
    ・キー軸線(X50)に沿った長尺ボディ(53;153)を含むキー(50;150)と、を備え、
    前記機械システム(1)は、前記連結デバイス(30;130)がまた、前記シース(40)の前記内部キャビティ(47)内調整可能な外壁(63;163)および前記キー(50;150)を収容するために設けられた内部キャビティ(64;164)を備えたカム(60;160)を備えることを特徴とし、かつ、
    前記連結デバイス(30;130)が前記サポート(10)の前記ハウジング(14)内に配置されたとき、前記キー(50;150)およびカム(60;160)は、
    ・前記カム(60;160)内に前記キー(50;150)を挿入するための状態(A)と、
    ・少なくとも一つのロッキング状態(B;B1,B2,B3,B4)であって、前記キー(50;150)が前記キー軸線(X50)に対して半径方向に前記摩耗部品(20)に対して当接し、一方、前記カム(60;160)が前記シース(40)に当接すると共に前記サポート(10)の前記ハウジング(14)に当接してその外壁(44)を変形させ、これによって前記摩耗部品(20)と前記サポート(10)との間に結合接続を形成する、少なくとも一つのロッキング状態(B;B1,B2,B3,B4)との間で、
    前記シース(40)の前記内部キャビティ(47)内で可動でありかつ互いに対して回転方向(R1;R0)に固定されることを特徴とする機械システム(1)。
  2. 前記キー(50)および前記カム(60)は、所与の角度だけ回動させることにより前記挿入状態(A)と前記一つのロッキング状態(B)との間で、前記シース(40)の前記内部キャビティ(47)内で、可動でありかつ互いに対して回転方向(R1;R0)に固定されることを特徴とする請求項1に記載の機械システム(1)。
  3. 前記連結デバイス(30)は、前記ロッキング状態(B)において前記カム(60)を嵌合掛止するための手段(68;78)を含むことを特徴とする請求項2に記載の機械システム(1)。
  4. 前記嵌合掛止手段(68;78)は、前記カム(60)に設けられたリセス(68)および前記連結デバイス(30)の別な構成要素(70)に形成されたボス(78)によって形成されることを特徴とする請求項3に記載の機械システム(1)。
  5. 前記キー(150)および前記カム(160)は、各ロッキング状態(B1,B2,B3,B4)間の所与の角度だけ回動させることにより、複数のロッキング状態(B1,B2,B3,B4)間で、前記シース(40)の前記内部キャビティ(47)内で互いに対して回転(R1;R0)に関して固定されることを特徴とする請求項1に記載の機械システム(1)。
  6. 前記連結デバイス(130)は、前記ロッキング状態(B1,B2,B3,B4)のそれぞれにおいて、前記カム(160)を嵌合掛止するための手段(481;1632)を含むことを特徴とする請求項5に記載の機械システム(1)。
  7. 前記嵌合掛止手段(481;1632)は、前記シース(40)に属する内側平面(481)および前記カム(60)に属する外側平面(1632)によって形成されることを特徴とする請求項6に記載の機械システム(1)。
  8. 前記連結デバイス(30;130)はまた、前記シースの(40)の前記内部キャビティ(47)内で前記カム(60;160)に当接して配置された中間部品(70;170)を備え、前記中間部品(70;170)は、前記カム(60;160)の前記外壁(63;163)に対して当接する内面(73;173)と、前記シース(40)の前記内壁(47)に当接する内面(74)と、を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の機械システム(1)。
  9. 前記連結デバイス(30;130)はまた、前記シース(40)の長手方向端部(41;42)に配置されるよう構成された少なくとも一つのリング状ジョイント(80;90)を備え、かつ、前記挿入状態(A)および前記ロッキング状態(B;B1,B2,B3,B4)では、前記あるいは各リング状ジョイント(80;90)は、前記サポート(10)、前記摩耗部品(20)、前記シース(40)および前記キー(50)に対して当接することを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の機械システム(1
    )。
  10. 前記連結デバイスは、前記シース(40)の長手方向端部(41;42)に配置されるよう構成された二つのリング状ジョイント(80;90)を備えることを特徴とする請求項9に記載の機械システム(1)。
  11. 前記摩耗部品(20)が前記サポート(10)に搭載されたとき前記サポート(10)の前記ハウジング(14)と向き合う前記摩耗部品(20)の孔(25)内に配置されるよう構成された少なくとも一つのプラグ(100;110)を、好ましくは、前記摩耗部品(20)の孔(25)内にそれぞれ配置されるよう構成された二つのプラグ(100;110)をさらに備え、前記または各プラグは、前記キー(50;150)の周りでかつ前記サポート(10)の前記ハウジング(14)内への外界物質の侵入を防止することを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の機械システム(1)。
  12. 前記摩耗部品(20)の開口(25)内にそれぞれ配置されるよう構成された二つのプラグ(100;110)を備えることを特徴とする請求項11に記載の機械システム(1)。
  13. 前記キー(50;150)は、前記摩耗部品(20)のキャビティ(26)内にそれぞれ収容されるよう構成されたヘッド(51;151)およびフット(52)を含み、かつ、前記または各ロッキング状態(B;B1,B2,B3,B4)では、前記ヘッド(51;151)および前記フット(52)は、前記キー軸線(X50)に対して半径方向に、第1の方向に沿って前記摩耗部品(20)の前記キャビティ(26)の一つに対して当接し、一方、前記ボディ(53;153)は、前記キー軸線(X50)に対して半径方向に、前記第1の方向とは反対の第2の方向に沿って前記カム(60;160)に対して当接することを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の機械システム(1)。
  14. 前記キー(50;150)は、前記あるいは各ロッキング状態(B;B1,B2,B3,B4)における前記キー軸線(X50)に沿った二重軸方向保持のための手段(512,513)を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれか1項に記載の機械システム(1)。
  15. 前記キー(50;150)および前記カム(60;160)は、それらを回転(R1;R0)に関して固定するための手段(532,533,642,643;1532,1533,1534,1642,1643,1644)を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれか1項に記載の機械システム(1)。
  16. 回転(R1;R0)に関する前記固定手段(532,533,642,643;1532,1533,1534,1642,1643,1644)は、前記キー(50;150)および前記カム(60;160)に設けられたリブおよび相補的な溝から形成されることを特徴とする請求項15に記載の機械システム(1)。
  17. 請求項1ないし請求項16のいずれか1項に記載の少なくとも一つの機械システム(1)を備えることを特徴とする土木機械バケット(G)。
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