JP6447967B2 - 刈払い機 - Google Patents

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本発明は、草や蔓、小木等(草木等という)を刈払いする際に使用され、刈払いした草木等の巻付きを防止する巻付き防止部材付きの刈払い機に関する。
従来、草木等を刈払いする際に使用される刈払い機は、例えば特許文献1に開示されている。この刈払い機は、回転駆動部としてのエンジンと、このエンジンの駆動によって回転する回転軸先端の軸受け部の受けフランジに取り付けられたチップソー等の回転刃を有している。そして、実際の刈払い作業においては、回転刃の刃先(チップ)により草木等の根元を狙って刈払いするようにしている。
ところが、このような刈払い機にあっては、刈払い作業時に刈り取った草木等が刈払い機先端の受けフランジ部分に巻き付いて、刈払い機の回転数を低下させたり刈払い機の回転を停止させる場合がある。そこで、このような草木等(特に蔓等)の巻き付きを防止するために、作業者は予め刈払い機の回転数を必要以上に高めた状態で作業を行うか、回転数を高めても取り除けない場合は、刈払い作業を一旦中断もしくは停止して巻き付いた草木等を手によって取り除いており、刈払い作業時の作業者への負担が大きくなり易く、刈払い作業を能率的に行うことが難しいという不都合を有していた。
そこで、本出願人は、このような不都合を解決するために、特許文献2に開示の刈払い機を提案した。この刈払い機は、軸受け部の外周面下端に、平面視略円形の側壁と、中心部分に軸受け部の外周面下端の外径より大きな内径の孔を有する底壁とでカップ形状に形成した巻付き防止カップを固着手段により一体的に固着し、この巻付き防止カップの側壁で、草木等の刈払い機先端の軸受け部分への巻付き(付着)自体を防止するようにしている。
実開平06−72319号公報 特開2012−16341号公報
しかしながら、この巻付き防止カップ付きの刈払い機にあっては、巻付き防止カップの平板状の側壁により草木等の軸受け部分への付着を防いで、該軸受け部分への草木等の巻付きを防止することができるものの、刈払いする際、回転刃の回転で発生する飛散した土や泥、あるいは刈り取ることで飛散した草木等の刈り屑が、巻付き防止カップの開口している上部からその内部に進入して堆積(付着)し易く、回転刃が取り付けられる刈払い機先端の重量が重くなったり、堆積した土や泥等の除去が面倒になる等、刈払い作業の能率を十分に高めることが難しい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、刈払い機先端への草木等の巻付きを防止すると共に飛散する土や泥、刈り屑等の堆積(付着)を防止して、作業者への負担の軽減を図り刈払い作業の能率を十分に高めることが可能な刈払い機を提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明の請求項1に記載の発明は、エンジン等の回転駆動部と、該回転駆動部の回転軸に連結杆で連結され該連結杆の先端に回転刃が取り付けられる軸受け部と、を備えた刈払い機であって、前記軸受け部の外径と略等しい内径の孔を有して平面視略円環状に形成された取付部及び該取付部の外周縁に立設状態で一体成形された立壁部を有する巻付き防止部材を、前記取付部を利用して前記軸受け部の軸受けカバーの外周面下端に固着手段により一体的に固着し、前記巻付き防止部材の立壁部は、円周方向に沿って一定間隔で形成された複数の垂直部と該垂直部の上下端を連結する連結部を有して、隣接する垂直部及び連結部間に側面視略楕円形状の開口部が円周方向に複数形成されると共に、該開口部の開口面積が前記回転刃の回転方向上流側と回転方向下流側とで異なることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、軸受け部の軸受けカバーの外周面下端に、平面視略円環状に形成された取付部、取付部の外周縁に立設状態で一体成形された立壁部、及び立壁部に形成された複数の開口部を有する巻付き防止部材が一体的に固着されているため、巻付き防止部材で刈払い機先端への草木等の巻付きを防止すると共に、飛散する土や泥、刈り屑等の巻付き防止部材内への堆積(付着)を防止して、作業者への負担の軽減を図り刈払い作業の能率を十分に高めることができる。
また、開口部の開口面積が、台金の回転方向上流側と回転方向下流側とで異なるため、開口部を介して巻付き防止部材の内部に進入した土や泥等を、刈払い作業中に巻付き防止部材の外部に効果的に排出できて、その堆積等を確実に防止することができる。
さらに、立壁部が複数の垂直部と上下端の連結部を有し、隣接する垂直部及び連結部間に開口部が形成されているため、開口部を立壁部自体に形成できて、立壁部自体の剛性を高めつつ、草木等の巻付き防止と土や泥等の排出を確実に行うことができる。
本発明に係わる刈払い機の一実施形態を示す斜視図 同その軸受部の縦断面図 同巻付き防止部材の縦断面図 同その開口部の基本概念を示す拡大側面図 同図2のA部の拡大図 同巻付き防止部材の実施例と参考例を示す図4と同様の拡大側面図
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明に係わる刈払い機の一実施形態を示している。図1に示すように、刈払い機1は、燃料タンク3内のガソリン等により駆動する回転駆動部としてのエンジン2と、このエンジン2の回転軸に連結され長手方向の所定位置にハンドル5が設けられた連結杆4と、この連結杆4の先端に設けられチップソー等の回転刃13が取り付けられると共に外周面下端に巻付き防止部材11が一体的に固着された軸受けカバー6等を備えている。
そして、前記エンジン2が駆動することにより、その回転軸が所定回転数で回転し、この回転軸の回転が、連結杆4内に配設された連結軸(図示せず)を介して軸受けカバー6内の軸受け部7(図2参照)の駆動軸(図示せず)に伝達され、この駆動軸に連結されて軸受カバー6内の受けフランジ8の取付面に、押さえフランジ9や取付ボルト10、取付カバー12等で取り付けられた回転刃13が回転するようになっている。
前記巻付き防止部材11は、図2〜図4に示すように、例えば板厚1.2mm程度の鋼板の折り曲げ加工で上面に上部開口11aを有する略カップ形状に形成されている。そして、この巻付き防止部材11は、所定の高さ寸法h1を有する平面視円形の垂直な立壁部14と、この立壁部14の下端内側に連接された平面視円環状の底壁部15と、この底壁部15の内周端に上方に立設された平面視円形の取付壁部16と、前記立壁部14に形成された複数(例えば6個)の開口部17を有している。なお、前記取付壁部16の内側には円形の開口16aが形成され、この開口16aは、その内径が刈払い機1の前記軸受カバー6の外周面6a下端の外径と略等しく設定されている。
前記立壁部14には、図3及び図4に示すように、底壁部15の外周縁に円周方向に一定間隔で立設した6個の垂直部14aと、この隣接する垂直部14aの上下をそれぞれ連結する連結部14bを有し、垂直部14aと上下の連結部14bとの間に、上下の幅w1を有して側面視で略楕円形状の前記開口部17が円周方向に一定間隔で6個形成されている。
このとき、前記開口部17の面積(開口面積)は、立壁部14の垂直部14aの面積に対して大きな値に設定されており、その値は、回転刃13の回転で立壁部14が所定回転数で回転した際に、刈払いされた草木等が開口部17から巻付き防止部材11内に進入せず、かつ巻付き防止部材11の上部開口11aから土や泥、あるいは刈り屑(以下、これらを土や泥等という)が巻付き防止部材11内に進入した際に、後述する如く巻付き防止部材11外に排出可能となっている。また、開口部17の上下方向の幅w1は、回転刃13の回転方向イに沿って一定に形成されて、その上流側と下流側は半円弧形状に形成されている。
また、前記巻付き防止部材11の立壁部14の上端には、図3に示すように、該立壁部14を内側に折り曲げることで外周面がアール形状に形成された返し部14cが一体形成されている。なお、巻付き防止部材11の大きさは、その外径(直径)が例えば134mm程度で、図2に示すように、軸受けカバー6の外周面6a下端からの距離寸法Lが20〜50mm、前記高さ寸法h1が例えば27mm程度に設定されるが、これらの寸法は後述する回転刃13の台金18の外径や刈払い機1の軸受け部7の形態に応じてできるだけ大きい方が好ましい。
さらに、前記取付壁部16は、図3及び図5に示すように、固定孔16bが形成可能な高さ寸法に設定され、この固定孔16bは前記開口部17の下部に対向して位置するようになっている。そして、この取付壁部16を利用して、図5に示すように、巻付き防止部材11が刈払い機1に一体的に固着される。
すなわち、取付壁部16の固定孔16bを利用して軸受けカバー6の外周面6a下端に形成されたネジ孔19に、巻付き防止部材11を固着手段としてのボルト20で一体的に固着する。このとき、ボルト20は、取付壁部16cの円周方向に一定間隔で例えば4〜8個設けられており、巻付き防止部材11が軸受けカバー6に強固に固着されると共に、固着状態において取付壁部16の下端と底壁部15の下面は、受けフランジ8の取付面より回転刃13側(図2の下方)に突出しないようになっている。
また、前記ボルト20の締め付けは、巻付き防止部材11の前記開口部17の下部を使用して開口部17内にドライバーやスパナ等の工具23を差し込み、ボルト20を締付方向に回転させることで行うようになっている。この巻付き防止部材11により、後述する如く回転刃13で刈払いされた草木等の刈払い機1先端(軸受けカバー6部分)への巻付きが防止される。なお、巻付き防止部材11の軸受カバー6への固着は、ボルト20による固着に限らず、例えば取付壁部16の上下端部等の全周もしくは複数箇所を、溶接により軸受けカバー6の外周面6aに一体的に固着してもよく、適宜の固着手段を採用することができる。
このような刈払い機1に取り付けられる前記回転刃13は、図2に示すように、円板状で多数の軽量孔(図示せず)が形成された台金18を有し、この台金18の中心位置には刈払い機1への取付孔21が形成されている。また、台金18の取付孔21の外側は平坦面で形成され、その外周縁部には、チップ固着部と刃室(図示せず)が一定間隔で多数形成され、各チップ固着部には、刃先としての超硬合金からなるチップ22がそれぞれロー付け固着されている。
そして、巻付き防止部材11が固着された刈払い機1の連結杆4先端の軸受けカバー6に、回転刃13が前述したように押えフランジ9及び取付ボルト10等を介して取り付けられる。この回転刃13の取付状態において、巻付き防止部材11の取付壁部16は、その開口16a内に軸受けカバー6下端が位置している。また、巻付き防止部材11の立壁部14の高さ寸法h1を所定に設定することにより、立壁部14の上端と連結杆4の外周面間に、所定の隙間寸法h2(例えば2〜15mm)が確保されるようになっている。
そして、回転刃13の取付状態で刈払い機1を駆動させると、回転刃13が所定回転数で回転し、チップ22により草木等が切断(刈払い)される。また同時に、切断された草木等は、巻付き防止部材11の立壁部14の外周面に接触して跳ね飛ばされる状態となり、切断した草木等が刈払い機1の先端である軸受けカバー6部分等に巻き付くことが防止される。
また、巻付き防止部材11内にその上部開口11aから進入して例えば所定量貯まった土や泥等が開口部17から巻付き防止部材11外に排出される。この土や泥等の排出は、刈払い作業時の刈払い機1のヘッド部分(軸受けカバー6部分)の左右方向への振り動作(ヘッド部分の左右方向に交互移動動作)と、回転刃13の回転時のヘッド部分に伝達される振動等により、刈払い作業中に開口部17から巻付き防止部材11外に自動的に排出される。
つまり、刈払い機1の軸受けカバー6の外周面6a下端に、回転刃13側に突出しない状態で、巻付き防止部材11をボルト20で一体的に固着することにより、巻付き防止部材11の立壁部14で刈払い機1の軸受けカバー6の外周面6a下端の外側の全域を所定距離L隔てて覆うことができ、チップ22で切断された草木等の軸受けカバー6への接触自体を抑制して、草木等の刈払い機1への巻き付けを防止することができる。また同時に、立壁部14に設けた面積の大きな開口部17を利用して、巻付き防止部材11内に進入した土や泥等を、回転刃13の左右移動等で巻付き防止部材11外に自動的に排出できることになる。
このように、前記刈払い機1によれば、軸受けカバー6の外周面6a下端に、平面視略円環状に形成された底壁部15、この底壁部15の外周縁に立設状態で一体成形された立壁部14、及び立壁部14に形成され立壁部14の垂直部14aより大きな面積を有する複数の開口部17等を有する巻付き防止部材11が一体的に固着されているため、巻付き防止部材11で刈払い機1先端への草木等の巻付きを防止すると共に、飛散する土や泥等の巻付き防止部材11内への堆積(付着)を防止して、作業者への負担の軽減を図り刈払い作業の能率を十分に高めることができる。
また、立壁部14が複数の垂直部14aと上下端の連結部14bを有し、隣接する垂直部14a及び連結部14b間に開口部17が形成されているため、開口部17を立壁部14自体に形成できて、立壁部14自体の剛性を高めつつ、草木等の巻付き防止と土や泥等の排出を確実に行うことができる。さらに、開口部17の開口面積が、立壁部14の垂直部14aの面積より大きく設定されているため、立壁部14で確実な巻付き防止効果を得ることができると共に、開口部17で巻付き防止部材11内に進入した土や泥等を、巻付き防止部材11外に簡単に排出できて、その堆積を確実に防止することができる。
また、巻付け防止部材11が立壁部14の開口部17を介して軸受けカバー6にボルト20で着脱可能に取り付け可能であるため、巻付き防止部材11を必要に応じて刈払い機1に取り付けできると共に、巻付き防止部材11の交換等も容易に行うことができて、刈払い機1の使い勝手を向上させることができる。
またさらに、巻付き防止部材11の立壁部14自体に広い面積の開口部17が形成されているため、巻付き防止部材11自体を軽量化できて、刈払い機1の特に先端部の重量増加を極力抑えて、刈払い作業の作業性を一層向上させることができる。また、巻付き防止部材11の立壁部14の上端縁に円滑面からなる返し部14cが形成されているため、該返し部14cにより立壁部14の剛性を高めて、例えば刈払い機5を移動する際の巻付き防止部材11の変形等を防止できると共に、作業者が巻付き防止部材11に触れた場合等の安全性を高めることもできる。
図6は、前記巻付き防止部材11の実施例と参考例を示している。以下、前記実施形態と同一部位には、同一符号を付して説明する。図6(a)の本発明の実施例を示す巻付き防止部材11は、前述した開口部17の開口面積を、回転刃の回転方向イの上流側が大きく下流側が小さく(もしくはその逆と)なるように設定したものである。この開口部17の面積設定により、巻付き防止部材11内の土や泥等を開口面積の大きい側から巻付き防止部材11の外部に効果的に排出できて、土や泥等の巻付き防止部材11内への堆積を確実に防止できると共に、最適な開口部17の設定で立壁部14自体の剛性を所定に維持することが可能になる。
また、図6(b)の参考例を示す巻付き防止部材11は、開口部17を側面視略楕円形状でなく、立壁部14の高さ寸法h1より若干小さい円形の孔17aで形成し、この孔17aを円周方向に近接して設けるようにしたものである。この例の場合、図の二点鎖線で示すように、回転方向イの下流側の孔17aの径を上流側より小さくする等して、図6(a)と同様の作用効果を得るようにしてもよい。
さらに、図6(c)の他の参考例を示す巻付き防止部材11は、開口部17を凹部17bで形成したものである。すなわち、底壁部15の外周縁に円周方向に所定間隔で側面視長方形状の例えば円弧板状の立壁部14を形成し、この隣接する立壁部14間に上方が開放(開口)した開口部17としての凹部17bを形成する。この巻付き防止部材11においても、回転する立壁部14で草木等の巻付きが防止されると共に、凹部17bにより巻付き防止部材11内の土や泥等が外部に排出されることなる。
この例の場合も、二点鎖線で示すように、回転方向イの上流側の立壁部14の高さ寸法h1を下流側より低く形成することで、凹部17b(開口部17)の面積を上流側と下流側とで異なるように形成してもよいし、立壁部14を所定幅の円弧板状ではなく、一つの立壁部14を1本もしくは複数本からなる棒状部材(例えば丸棒部材)で形成するようにしてもよい。
この凹部17bを使用する例においても、前記実施例や参考例と同様の作用効果が得られる他に、開口部17が凹部17bで形成されるため、巻付き防止部材11のより一層の軽量化が図れると共に、巻付き防止部材11の構成を簡略化して安価に製造でき、かつ巻付き防止効果と排出効果とを最適な状態に容易に設定すること等が可能になる。このように、巻付き防止部材11の立壁部14と開口部17等の形態は、刈払い機1の形態に応じて巻付き防止機能と排出機能が同時に得られる、適宜構成を採用することができる。
なお、前記実施形態においては、巻付き防止部材11を軸受け部7を覆う軸受けカバー6の下端に固着したが、刈払い機1の形態によっては、巻付き防止部材11を軸受け部7を覆う最も外側に位置する適宜形状のフランジやカバー等の下端に固着すればよい。また、前記実施形態における、開口部17の数、台金18や巻付き防止部材11の外径等の形状は一例であって、例えば開口部17を6個ではなく、2〜8個等の適宜の個数とする等、本発明の各発明に係わる要旨を逸脱しない範囲において適宜の構成を採用することができる。
本発明は、エンジン駆動式の刈払い機に限らず、電動式の刈払い機等、草木等を刈払い可能な全ての刈払い機に利用できる。
1・・・刈払い機、2・・・エンジン、3・・・燃料タンク、4・・・連結杆、6・・・軸受けカバー、6a・・・外周面、7・・・軸受け部、8・・・受けフランジ、9・・・押さえフランジ、10・・・取付ボルト、11・・・巻付き防止部材、11a・・・上部開口、13・・・回転刃、14・・・立壁部、14a・・・垂直部、14b・・・連結部、15・・・底壁部、16・・・取付壁部、16a・・・開口、16b・・・固定孔、17・・・開口部、17a・・・孔、17b・・・凹部、18・・・台金、21・・・取付孔、22・・・チップ。

Claims (1)

  1. エンジン等の回転駆動部と、該回転駆動部の回転軸に連結杆で連結され該連結杆の先端に回転刃が取り付けられる軸受け部と、を備えた刈払い機であって、
    前記軸受け部の外径と略等しい内径の孔を有して平面視略円環状に形成された取付部及び該取付部の外周縁に立設状態で一体成形された立壁部を有する巻付き防止部材を、前記取付部を利用して前記軸受け部の軸受けカバーの外周面下端に固着手段により一体的に固着し、
    前記巻付き防止部材の立壁部は、円周方向に沿って一定間隔で形成された複数の垂直部と該垂直部の上下端を連結する連結部を有して、隣接する垂直部及び連結部間に側面視略楕円形状の開口部が円周方向に複数形成されると共に、該開口部の開口面積が前記回転刃の回転方向上流側と回転方向下流側とで異なることを特徴とする刈払い機。
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