JP6446766B2 - プログラム、表示制御装置、記録媒体及び表示制御システム - Google Patents

プログラム、表示制御装置、記録媒体及び表示制御システム Download PDF

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Description

本発明は、プログラム、表示制御装置、記録媒体及び表示制御システムに関する。
撮影地点の全方位を撮影し、撮影地点の全方位を一枚の画像にする技術が知られている。例えば、特許文献1には、撮影地点の全方位を撮影した画像を表示用画像に変換し、当該表示用画像を円筒形の筐体の表示部に表示する観察装置の発明が開示されている。また、撮影地点の全方位を一枚にした画像の一部を、撮影地点から所定の方向を実際に見ているような形式でパソコンのディスプレイなどに表示する技術が知られている。また、ユーザの操作に応じて画像の表示範囲(方向)を自由に変更する技術が知られている。
しかしながら、従来の技術では、画像内の注目度が高い視点、つまり画像内の注目したい領域を把握することができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、注目度が高い画像内の領域を容易に把握することができる表示制御装置、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、コンピュータを機能させるプログラムであって、複数の視点情報を含む第1の画像と、前記複数の視点情報のうち任意の視点情報を含む第2の画像とを生成する生成部と、前記第1の画像の一部の領域の画像を表示領域として、前記第2の画像と合せて表示する表示制御部と、前記第2の画像に対する1以上のユーザのコメントを関連付けたコメントの件数を前記第2の画像毎に表示するコメント情報制御部と、して機能させ、前記第2の画像は、前記第1の画像の前記表示領域内に含まれる視点情報に基づく情報、及び、前記第1の画像の前記表示領域外に含まれる視点情報に基づく情報のうち、前記コメントの件数に応じた少なくとも一方の情報を含むことを特徴とする。
本発明によれば、注目度が高い画像内の領域を把握することができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態の表示制御システムの構成の一例を示す図である。 図2は、第1実施形態のクライアント装置の構成の一例を示す図である。 図3は、第1実施形態の全天球画像の一例を示す図である。 図4は、第1実施形態の全天球画像上の視点の位置を説明するための図である。 図5は、画角、カメラアングル及びカメラ位置の関係について説明するための図である。 図6は、画角、カメラアングル及びカメラ位置の関係について説明するための図である。 図7は、第1実施形態の表示制御装置の視点一覧情報の一例を示す図である。 図8は、第1実施形態の表示画像の一例を示す図である。 図9は、第1実施形態のサーバ装置の構成の一例を示す図である。 図10は、第1実施形態のコメント情報テーブルの一例を示す図である。 図11は、第1実施形態のユーザ情報テーブルの一例を示す図である。 図12は、第1実施形態の表示画像の変更例を示す図である。 図13は、第1実施形態の全天球部分画像のサムネイルの一例を示す図である。 図14は、第1実施形態のコメント送信画面の一例を示す図である。 図15は、第1実施形態の表示制御方法のシーケンス図である。 図16は、第1実施形態の表示制御方法を説明するための図である。 図17は、第2実施形態の関連ユーザ情報テーブルの一例を示す図である。 図18は、第2実施形態の表示画像の一例を示す図である。 図19は、第2実施形態の表示制御方法のシーケンス図である。 図20は、第1及び第2実施形態の表示制御装置の主要部のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、表示制御装置、プログラム及び記録媒体の実施の形態を詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の表示制御システム100の構成の一例を示す図である。本実施形態の表示制御システム100は、複数のクライアント装置1a〜1z、ネットワーク2及びサーバ装置3を備える。以下、クライアント装置1a〜1zを区別する必要がない場合は、単にクライアント装置1という。なお、表示制御システム100内のクライアント装置1の数は任意でよい。クライアント装置1は、例えば、パソコンやスマートフォンなどである。複数のクライアント装置1a〜1zとサーバ装置3とは、ネットワーク2を介して互いに接続されている。ネットワーク2の通信方式は、有線方式であっても無線方式であってもよく、また、両方を組み合わせてもよい。
図2は、第1実施形態のクライアント装置1の構成の一例を示す図である。本実施形態のクライアント装置1は、表示制御装置10及び表示装置20を備える。表示制御装置10は、表示装置20に接続される。表示制御装置10は、表示装置20に表示する画像(以下、「表示画像」という。)を制御する。
表示制御装置10は、取得部11、記憶部12、生成部13、表示制御部14、受付部15、通信部16、認証部17及びコメント制御部18を備える。
取得部11は、撮影地点の全方位が撮影された画像である全天球画像を、当該全天球画像を作成可能な撮影装置などの他の装置から取得する。撮影装置は、例えば、互いに逆方向を向いた2つの魚眼レンズを使用して撮影地点の全方位を撮影する撮影部と、2つの魚眼レンズにより撮影された2枚の画像を1枚に合成する作成部とを備えることにより、全天球画像を作成する。なお、取得部11が、上記撮影装置の機能を備えることにより、他の装置から全天球画像を取得しなくてもよい。また、本実施形態においては、全天球画像を例示としているが、全天球画像に限らず、通常の画像や、水平や垂直に伸びたパノラマ画像等であっても良い。従って、以下の実施形態において、全天球画像は、単に画像と言い、また、後述の全天球部分画像とは単に部分画像と呼ぶことができることは言うまでもない。
記憶部12は、当該全天球画像を少なくとも1つ記憶する。図3は、第1実施形態の全天球画像の一例を示す図である。図3に示されるように、全天球画像は、撮影地点の全方位が撮影された画像であるため、パノラマ画像のような画像となる。なお、図3では、全方位のうち、水平部分は示されているが、上部又は下部の部分は表示されていない。上部又は下部を表示したい場合は、利用者が画像内を仮想的に移動することで表示がなされる。全天球画像上には、複数の視点(A〜G)が存在する。ここで、視点とは、全天球画像を作成した者や、全天球画像を利用する者等のユーザが、注目して貰いたい領域を示した情報である。この視点を含む領域を切り出した画像(後述の全天球部分画像に相当する)が、後述の視点一覧情報に示される画像となる。従って、この視点一覧情報に示される画像と、この画像が含まれる全天球画像上の位置とは対応付けられている。図3は、視点A〜Gが全天球画像上に存在する場合の例である。また、記憶部12は、全天球画像上の視点の位置を示す情報(以下、「視点一覧情報」という。)を記憶する。視点一覧情報については後述する。
生成部13は、全天球画像から、全天球画像の一部の領域の画像である全天球部分画像を生成する。全天球部分画像は、全天球画像上の任意の視点を画像の中央に含む。全天球画像は、撮影地点の全方位を含む画像であり、ユーザが任意の方向の全天球画像を見ることができる。ここで、ユーザが見たい方向の画像を、後に確認したい場合や他のユーザにも見せたい場合には、所定の視点を中央に含む全天球部分画像として表される。なお、生成部13は、所定の視点に対応する全天球部分画像を予め生成しておいてもよい。具体的には、表示制御装置10は、使用頻度の高い全天球部分画像や、視点一覧情報に登録されている視点に対応する全天球部分画像などを記憶部12に記憶しておいてもよい。
ここで、表示装置20上に表示されている全天球画像は、全天球画像の一部の領域のみ拡大等をして表示さていることがある。以下、全天球画像と言う場合は、全ての画像を示すことを意味することもあれば、全ての画像の領域の一部分だけが表示されている画像を意味する場合もある。なお、このように、全ての画像の領域の一部だけが表示されている場合であっても、表示されている領域外の画像をスクロールや、タッチパネル操作を行って、表示領域に移動させることができる。
ここで、全天球画像上の位置を表す座標、及び視点一覧情報について詳細に説明する。図4は、第1実施形態の全天球画像上の視点の位置を説明するための図である。本実施形態の表示制御装置10は、表示装置20を観ているユーザが、撮影地点から所定の方向を実際に見ているような形式で、表示装置20に表示する。そのため、本実施形態の表示制御装置10は、全天球画像上の点を球面上の点に対応させることにより、全天球画像を球面上の画像にして使用する。全天球画像は、図2で示されるように平面画像であるため、球面とは曲率が異なる。しかしながら、全天球画像を、メルカトル図法を利用して作成しておくことにより、表示制御装置10は、全天球画像上の点を球面上の点に対応させることができる。このようなメルカトル図法を利用して平面画像として全天球画像を作成するソフトウェアなどの技術は、既に公知となっているため、詳細な説明については省略する。
全天球画像上の座標は、図4に示されるように、球体の中心点からの方位角(水平方向の座標)と、球体の中心点からの仰角(垂直方向の座標)とにより表すことができる。方位角は、時計周りの方向に0°〜360°の範囲の値をとる。仰角は、−90°〜90°の範囲の値をとる。したがって、全天球画像上の視点の位置(表示させたい画像領域の中心)は、方位角と仰角とにより表すことができる。また、全天球部分画像は、全天球画像上の任意の視点を画像の中央に含む画像である。そのため、全天球部分画像は、画像の中央の視点の座標(方位角及び仰角)と、画角(カメラのズーム値)とにより表すことができる。
ここで、表示制御部14が、カメラアングルとカメラ位置とを調整することにより、表示装置20に表示する全天球画像の画角を調整する方法について説明する。図5及び図6は、画角、カメラアングル及びカメラ位置の関係について説明するための図である。図5は、画角、カメラアングル及びカメラ位置の関係について、範囲(a〜d)と、具体的な値(A〜D)とを例示している。図6は、図5の範囲(a〜d)と、具体的な値(A〜D)との幾何学的な位置関係を示している。図6の円周は、全天球画像を示している。画角は、中心点からの角度により、球の中心点から全天球部分画像の中央に含まれる視点を観る場合の光景の範囲(画像の大きさ)を表す。この光景の範囲で示された全天球画像が、後述の図8で示される全天球画像40に相当する。
カメラアングル及びカメラ位置により、画角を調整する場合の具体例について説明する。Aの例(画角60°)は、カメラ位置を球の中心(0.0)とし、カメラアングルを60°にすることにより実現することができる。Bの例(画角120°)は、カメラの位置を球の中心から1.0後退させて、−1.0とし、カメラアングルを60°にすることにより実現することができる。Cの例(画角240°)は、カメラの位置を球の中心から1.0後退させて、−1.0とし、カメラアングルを120°にすることにより実現することができる。Dの例(画角286°)は、カメラの位置を球の中心から1.38後退させて、−1.38とし、カメラアングルを120°にすることにより実現することができる。
このように、表示制御部14は、カメラアングルとカメラ位置とを調整することにより、表示装置20に表示する全天球画像の画角を調整することができる。本実施形態の説明では、全天球画像の画角を120°(Bの例)に固定して説明する。なお、全天球画像の画角は120°に限られず任意でよい。
図7は、第1実施形態の表示制御装置10の視点一覧情報の一例を示す図である。視点一覧情報は、視点、方位角、仰角、画角及びサムネイルを有する。視点は、視点を識別するための情報である。方位角は、全天球画像上の視点の水平方向の位置を示す。仰角は、全天球画像上の視点の垂直方向の位置を示す。画角は、当該視点を画像の中央に含む全天球部分画像の範囲を示す。サムネイルは、視点一覧画像に表示する当該視点の全天球部分画像の縮小画像である。図7の視点一覧情報では、例えば、視点Aの情報は、方位角が200°、仰角が0°、視点Aを画像の中央に含む全天球部分画像の画角が120°、当該全天球部分画像のサムネイルである視点Aサムネイルを有する。
なお、視点一覧情報の方位角、仰角及び画角の値は、任意に設定してよい。例えば、視点の位置の違いが、方位角(水平方向の座標)だけでなく、仰角(垂直方向の座標)にも生じていてもよい。
図2に戻り、表示制御部14は、全天球画像と、複数の全天球部分画像のサムネイルの一覧である視点一覧画像とを含む画像である表示画像を表示装置20に表示する。表示制御装置10は、全天球部分画像とともに視点一覧画像を表示装置20に表示することにより、ユーザが視点を選択する際の操作性及び利便性を向上させる。
図8は、第1実施形態の表示画像の一例を示す図である。表示画像は、全天球画像の一部を示す全天球画像40及び視点一覧画像50を含む。図8の全天球画像40は、図3の全天球画像上の視点Dを画像の中央に含む場合の例である。すなわち、表示装置20が、視点Dに対応する全天球画像40を表示している場合の例である。なお、全天球画像は、全天球画像上の複数の視点を含んでいてもよい。例えば、全天球部分画像40は、視点Dの他にも、画像の左側に視点Cを含む。
図8の視点一覧画像50の領域は、表示装置20の画面の右側に表示される場合の例である。視点一覧画像50の領域は、複数の全天球部分画像のサムネイルを表示する。当該全天球部分画像のサムネイルには、コメントの件数及びコメント登録ボタン[+]が表示される。コメントは、ユーザから投稿された全天球部分画像(全天球画像内の視点)に対する感想、見解、意見、又は解説などの情報である。ユーザは、コメントの件数により、当該視点を中央に含む全天球画像の注目度を把握することができる。コメント登録ボタン[+]については後述する。表示制御部14は、視点一覧画像50の全天球部分画像のサムネイルを、コメントの件数が多い順番に表示する。図8の例では、表示制御部14は、視点Dを中央に含む全天球部分画像のサムネイル(コメント83件)、視点Eを中央に含む全天球部分画像のサムネイル(コメント23件)、視点Bを中央に含む全天球部分画像のサムネイル(コメント3件)の順序で表示している。すなわち、表示制御部14は、全天球部分画像のサムネイルを、視点一覧画像50内の上部から下部に向かってコメントの件数が多い順番で表示する。
ここで、全天球部分画像(全天球画像内の視点)に付与されるコメントについて説明する。クライアント装置1のユーザが、全天球部分画像に付与したコメントは、サーバ装置3に送信され、サーバ装置3で記憶される。図9は、第1実施形態のサーバ装置3の構成の一例を示す図である。本実施形態のサーバ装置3は、通信部31、記憶部32、記憶制御部33及び検索部34を備える。通信部31は、クライアント装置1と通信する。記憶部32は、コメント情報及びユーザ情報を記憶する。
図10は、第1実施形態のコメント情報テーブルの一例を示す図である。この実施形態では、サーバ装置3は、コメント情報テーブルを全天球画像毎に用意して記憶部32に記憶する。すなわち、記憶部32は、全天球画像の数と同じ数のコメント情報テーブルを記憶し、各全天球画像に対応するコメント情報テーブルは、全天球画像に対する識別情報(以下、「画像識別情報」という。)で管理される。コメント情報テーブルは、クライアント装置1から受信したコメント情報を記憶する。コメント情報は、全天球部分画像に対するユーザのコメントと、当該コメントを付けた全天球部分画像とを関連付けた情報である。 コメント情報は、ユーザID、コメントの場所を示す情報及びコメントの内容を有する。ユーザIDは、コメントを送信したユーザを識別するための情報である。コメントの場所を示す情報は、コメントを付けた全天球部分画像(全天球画像内の視点)を示す情報である。この実施形態では、全天球部分画像を識別する情報(以下、「部分画像識別情報」という。)を使用して、コメントの場所を示す情報を表す。コメントの内容は、全天球部分画像に対するユーザのコメントの内容を示す情報である。図10のコメント情報テーブルは、例えば、ユーザID「0001」のユーザが、視点Aを中央に含む全天球部分画像に、コメント「aaa」を付けていることを示す。
図11は、第1実施形態のユーザ情報テーブルの一例を示す図である。ユーザ情報テーブルは、ユーザ情報を記憶する。ユーザ情報は、ユーザが表示制御システム100を初めて利用するときなどに、クライアント装置1により取得される。当該ユーザ情報は、クライアント装置1からサーバ装置3に送信され、サーバ装置3の記憶部32に記憶される。ユーザ情報は、ユーザID、ユーザ名及びパスワードを有する。ユーザIDは、コメント情報のユーザIDに対応する。ユーザ名は、表示制御システム100内で利用されるユーザの名前である。パスワードは、ユーザの認証に使用する文字列などの情報である。図11のユーザ情報テーブルは、例えば、ユーザID「0001」のユーザの名前が、「ユーザa」であり、パスワードが「XXXXXX」であることを示す。
なお、図10、11のいずれもテーブル形式で示しているが、テーブル形式で無くても良い。また、それぞれの項目が関連付けられれば、どのような形でデータ管理されても良い。
図9に戻り、記憶制御部33は、通信部31がクライアント装置1から記憶部32のデータの処理要求を受信したときに、記憶部32のデータの追加、変更又は削除を行う。例えば、記憶制御部33は、通信部31がクライアント装置1からコメントを受信したときに、記憶部32のコメント情報テーブルにコメント情報を追加する。
検索部34は、通信部31がクライアント装置1から記憶部32のデータの検索要求を受信したときに、記憶部32のデータを検索する。検索部34は、検索されたデータを、通信部31を介して検索要求を送信したクライアント装置1に送信する。例えば、クライアント装置1が、全天球部分画像のサムネイルにコメントの件数を表示するときなどに、通信部31が、クライアント装置1からの当該全天球部分画像に対するユーザのコメントの検索要求を受信して、検索部34が、コメント情報テーブルを検索する。
次に、表示画像に含まれる全天球画像内の視点の変更動作について説明する。本実施形態の表示制御装置10は、ユーザは、1以上のユーザのコメントの件数を参考にして、表示装置20に表示する全天球画像の視点を選択することができる。図2に戻り、受付部15は、全天球画像、又は視点一覧画像に対する操作に応じて、表示画像の全天球画像の変更を示す入力を受け付ける。全天球画像に対する操作は、例えば、全天球画像上に表示された視点を指示(選択)する操作である。この操作に連動して、例えば、図8における全天球画像40が移動する。例えば、ユーザが全天球画像上の視点Cを指示すると、表示制御装置10は、視点Cを中央とする領域に全天球画像40を変更する。つまり、表示装置20で表示される全天球画像40の領域が、表示制御装置10で変更される。
また、視点一覧画像に対する操作は、視点一覧画像上の全天球部分画像のサムネイルを選択する操作などである。この操作に連動して、例えば、図8における全天球画像40が移動する。例えば、ユーザが視点一覧画像上の視点Bの全天球部分画像のサムネイルを選択すると、表示制御装置10は、視点Bを中央とする領域に全天球画像40を変更する。本実施形態の表示制御装置10は、当該サムネイルにコメントの件数を表示するため、ユーザは、コメントの件数を参考にして、表示画像の全天球画像の中央に表示する領域、つまり視点を選択することができる。
なお、ユーザが操作に使用する入力装置は任意でよい。例えば、マウス、キーボード、又は表示装置20を表示部と入力部を兼ねたタッチパネルにするなどである。
表示制御部14は、表示画像の全天球画像の中央に表示する視点の変更を示す入力に応じて、表示画像の全天球画像の中央に表示する視点を変更する。図12を参照して、表示画像の変更例について具体的に説明する。なお、全天球画像40と全天球画像41は、附番が異なるが、画像としては同じものを示している。ただし、全天球画像40と、全天球画像41は、表示する領域が異なるため附番を異ならせている。
図12(a),(b)は、第1実施形態の表示画像の変更例を示す図である。図12(a)は、変更前の表示画像を示している。図12(a)の全天球画像40は、視点Dを含む領域の画像である全天球部分画像を中央に含む場合である。図12(a)の視点一覧画像50の全天球部分画像のサムネイルは、視点Dを中央に含む全天球部分画像のサムネイル(コメント83件)、視点Eを中央に含む全天球部分画像のサムネイル501(コメント23件)、視点Bを中央に含む全天球部分画像のサムネイル(コメント3件)の順序で表示されている。すなわち、図12(a)の視点一覧画像50の全天球部分画像のサムネイルは、コメント件数の多い順で表示されている。
図12(b)は、受付部15が、ユーザから視点Eに変更する指示を受け付けた場合について示す。具体的には、受付部15は、ユーザの操作に応じて、表示画像に含まれる全天球画像の表示を、視点Eに変更する指示を示す入力を受け付ける。当該ユーザの操作は、視点一覧画像50上の全天球部分画像のサムネイル501を選択する操作である。なお、全天球画像40上に視点Eが表示されている場合は、当該ユーザの操作は、全天球画像40上の視点Eを指示する操作でもよい。
受付部15が、ユーザから視点Eに変更する入力を受け付けると、表示制御部14は、全天球画像41及び視点一覧画像50を含む表示画像を表示する。つまり、表示制御部14は、表示画像に含まれる全天球画像の表示を、視点Dを中央とする全天球画像40から、視点Eを中央とする全天球画像41に変更する。
次に、コメントの送信、及びコメントの件数の表示などのコメント制御機能について説明する。まず、どのユーザから送信されたコメントであるかを識別するために必要なユーザの認証機能について説明する。図2に戻り、通信部16は、サーバ装置3と通信する。認証部17は、受付部15が受け付けた入力に応じて、クライアント装置1のユーザを認証する。具体的には、認証部17は、受付部15から受信したユーザID及びパスワードを、通信部16を介してサーバ装置3に送信する。サーバ装置3の検索部34は、当該ユーザID及びパスワードの組み合わせを検索キーにしてユーザ情報テーブルを検索する。当該ユーザID及びパスワードの組み合わせに一致するユーザ情報がある場合、サーバ装置3の通信部31は、当該クライアント装置1に、当該ユーザを認証したことを示す情報を送信する。認証部17は、当該ユーザを認証したことを示す情報をサーバ装置3から受信した場合、ユーザの認証処理を正常に終了する。
コメント制御部18は、視点一覧画像の全天球部分画像のサムネイル毎に、コメントの件数を表示する。サムネイルにコメントの件数を表示する方法については後述する。また、コメント制御部18は、ユーザが全天球部分画像に付けたコメントをサーバ装置3に送信する。図13は、第1実施形態の全天球部分画像のサムネイルの一例を示す図である。図13の全天球部分画像は、視点Bを全天球部分画像の中央に含み、コメントの件数と、コメント追加ボタン[+]とを全天球部分画像の右上に含む。ユーザがコメント追加ボタンを押下すると、表示制御部14は、表示装置20にコメント送信画面を表示する。
図14は、第1実施形態のコメント送信画面の一例を示す図である。コメント送信画面は、コメント入力欄、送信ボタン及びキャンセルボタンを有する。コメント入力欄は、ユーザがコメントを入力する領域である。送信ボタンは、コメントの送信を実行するためのボタンである。キャンセルボタンは、コメントの送信を取り消すためのボタンである。
表示制御部14は、送信ボタンの押下を検知すると、全天球画像を識別する画像識別情報、コメントの場所を示す情報(視点Bの全天球部分画像を識別する部分画像識別情報など)、及びコメント入力欄の内容をコメント制御部18に送信する。コメント制御部18は、表示制御部14から受信した情報(画像識別情報、部分画像識別情報とコメント内容)に、コメントを送信するユーザのユーザIDを加え、コメント送信情報として通信部16を介してサーバ装置3に送信する。
サーバ装置3の通信部31は、当該コメント送信情報を受信すると、当該コメント送信情報を記憶制御部33に送信する。記憶制御部33は、当該コメント送信情報に含まれる全天球画像を識別する画像識別情報を参照し、記憶部32から当該全天球画像のコメント情報テーブルを選択する。記憶部32は、当該コメント情報テーブルに、当該コメント送信情報に含まれるユーザID、コメントの場所を示す部分画像識別情報及びコメントの内容をコメント情報として追加する。
次に、図15及び図16を参照して、コメントの投稿(送信)及びコメントの件数の表示の処理の流れについて詳細に説明する。図15は、第1実施形態の表示制御方法のシーケンス図である。図16は、第1実施形態の表示制御方法を説明するための図である。
クライアント装置1bは、サーバ装置3にコメントを投稿する(ステップS1)。サーバ装置3は、当該コメントに関するコメント情報をコメント情報テーブルに追加する。クライアント装置1cは、サーバ装置3にコメントを投稿する(ステップS2)。サーバ装置3は、当該コメントに関するコメント情報をコメント情報テーブルに追加する。
クライアント装置1aは、全天球画像を表示するプログラム(アプリケーション)を起動する(ステップS3)。本プログラムは、取得部11、生成部13、表示制御部14、受付部15、通信部16、認証部17及びコメント制御部18を含むモジュール構成となっている。本プログラムを起動することにより、上記の機能ブロックが表示制御装置10に実現される。なお、本プログラムと、表示制御装置10のハードウェア構成との関係については後述する。
クライアント装置1aの受付部15が、ユーザの選択操作に応じた入力を受付けると、表示制御部14は、記憶部12から一の全天球画像を選択する(ステップS4)。表示制御部14は、ユーザにより選択された全天球画像を識別する画像識別情報をコメント制御部18に送信する。コメント制御部18は、当該全天球画像を識別する画像識別情報を含むコメント情報の取得(検索)要求を、通信部16を介してサーバ装置3に送信する(ステップS5)。
サーバ装置3の通信部31は、当該コメント情報の取得(検索)要求を受信すると、当該全天球画像を識別する画像識別情報を検索部34に送信する。検索部34は、当該全天球画像を識別する画像識別情報により、当該全天球画像のコメント情報テーブルを特定し、当該コメント情報テーブルから全てのコメント情報を取得する。通信部31は、当該全天球画像の全てのコメント情報を検索部34から受信し、当該全天球画像の全てのコメント情報をクライアント装置1aに送信する(ステップS6)。
クライアント装置1aの通信部16は、サーバ装置3から受信した当該全天球画像の全てのコメント情報を記憶部12に記憶する。コメント制御部18は、記憶部12に記憶されたコメント情報について、部分画像識別情報により全天球部分画像毎のコメントの件数を集計する。コメント制御部18は、全天球部分画像毎のコメントの件数による順序を示す順序情報を表示制御部14に送信する。表示制御部14は、最もコメントの件数が多い全天球部分画像に相当する領域を中央に表示した全天球画像を最初に表示する。すなわち、表示制御部14は、表示画像の表示を開始するときに、コメントの件数が最も多い全天球部分画像に相当する領域を中央に表示した全天球画像を含む表示画像を表示する。つまり、図8に示した例だと、視点Dのコメントが一番多いので、視点Dを中央に表示した全天球画像40が提供されることになる。また、表示制御部14は、コメントの件数が多い全天球部分画像のサムネイルの順序で、視点一覧画像のサムネイルを表示するとともに、当該サムネイルにコメントの件数を表示する(ステップS7)。このステップS7によって表示される視点一覧画像は、図8の視点一覧画像50のように示される。
本実施形態の表示制御装置10によれば、表示画像の表示を開始するときに、最もコメントの件数が多い全天球部分画像に相当する領域を中央に表示した全天球画像を、最初に表示するとともに、全天球部分画像のサムネイルを、コメントの件数が多い順番に表示するので、ユーザは注目度が高い全天球画像内の視点(領域)を容易に把握することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態の表示制御装置10は、全天球画像を閲覧するユーザに関連するユーザ(以下、「関連ユーザ」という。)のコメントがある場合に、関連ユーザのユーザ名を視点一覧画像のサムネイルに表示する点が、第1実施形態と異なる。
本実施形態の表示制御システム100の構成は、第1実施形態の表示制御システム100と同様(図1参照)のため、説明を省略する。また、本実施形態のクライアント装置1の構成は、第1実施形態のクライアント装置1(図2参照)と同様である。また、本実施形態のサーバ装置3の構成は、第1実施形態のサーバ装置3(図9参照)と同様である。本実施形態の説明では、第1実施形態と異なる箇所について説明する。
サーバ装置3の記憶部32は、第1実施形態のコメント情報テーブル及びユーザ情報テーブルに加え、関連ユーザ情報テーブルを更に記憶する。図17は、第2実施形態の関連ユーザ情報テーブルの一例を示す図である。関連ユーザ情報テーブルは、関連ユーザ情報を記憶する。関連ユーザ情報は、ユーザID及び関連ユーザIDを有する。ユーザIDは、コメント情報テーブルのユーザID、及びユーザ情報テーブルのユーザIDに対応する。関連ユーザIDは、ユーザIDにより識別されるユーザに関連するユーザのユーザIDである。ユーザに関連するユーザは、例えば、ユーザの知り合いなどである。なお、この実施形態では、関連ユーザ情報テーブルをテーブル形式で示しているが、テーブル形式で無くても良い。さらに、関連ユーザ情報テーブルと、ユーザ情報テーブルを分離しているが、一体となっても良い。
関連ユーザ情報の関連ユーザIDの変更(追加又は削除)について説明する。クライアント装置1の受付部15が、ユーザによる関連ユーザの追加又は削除を示す入力を受けつけると、通信部16は、関連ユーザ情報のユーザIDと、関連ユーザ情報の関連ユーザIDの変更内容を示す情報とを含む変更情報を、サーバ装置3に送信する。
サーバ装置3の通信部31は、当該変更情報を受信すると、当該変更情報を記憶制御部33に送信する。記憶制御部33は、当該変更情報に含まれるユーザIDにより関連ユーザ情報を特定し、当該関連ユーザ情報の関連ユーザIDを当該変更情報に基づいて変更する。
次に、関連ユーザ情報とユーザ情報とを利用して、視点一覧画像に関連ユーザのユーザ名を表示する方法について説明する。図18は、第2実施形態の表示画像の一例を示す図である。図18の視点一覧画像51に含まれる視点Bを中央に含む全天球部分画像のサムネイルは、関連ユーザのコメントがあることを示す情報「ユーザCさんコメント」が表示されている。また、関連ユーザのコメントがある視点Bを中央に含む全天球部分画像のサムネイルよりも、視点Dを中央に含む全天球部分画像のサムネイルの方が、コメントの件数は多いが、視点Bを中央に含む全天球部分画像のサムネイルの方が優先して表示されている。
次に、図18の視点一覧画像51を表示する方法について説明する。図19は、第2実施形態の表示制御方法のシーケンス図である。ステップS11〜ステップS14は、図15で説明した第1実施形態のシーケンスのステップS1〜ステップS4と同じであるため、説明を省略する。
表示制御部14は、ユーザにより選択された全天球画像を識別する画像識別情報をコメント制御部18に送信する。コメント制御部18は、当該全天球画像を識別する画像識別情報と、当該ユーザのユーザID(「第1ユーザ識別子」に対応する。)とを含むコメント情報の取得(検索)要求を、通信部16を介してサーバ装置3に送信する(ステップS15)。
サーバ装置3の通信部31は、当該コメント情報の取得(検索)要求を受信すると、当該全天球画像を識別する画像識別情報と、ユーザIDとを検索部34に送信する。検索部34は、当該全天球画像を識別する画像識別情報により、当該全天球画像のコメント情報テーブルを特定し、当該コメント情報テーブルから全てのコメント情報を取得する。次に、検索部34は、当該ユーザIDの関連ユーザID(「第2ユーザ識別子」に対応する。)を関連ユーザ情報テーブルから取得する。次に、検索部34は、関連ユーザIDのユーザ名をユーザ情報テーブルから取得する。また、検索部34は、取得したコメント情報のユーザIDを、関連ユーザIDにより検索する。検索部34は、関連するユーザIDと一致するユーザIDを有するコメント情報には、関連ユーザのユーザ名を付与することにより、関連ユーザのコメントを識別したコメント情報を作成する。すなわち、本実施形態の表示制御システム100では、コメント情報に含まれる関連ユーザのユーザ名が、関連ユーザのコメントを識別するための識別情報(「関連ユーザコメント識別情報」に対応する。)となる。通信部31は、当該関連ユーザのコメントを識別したコメント情報を検索部34から受信し、当該関連ユーザのコメントを識別したコメント情報をクライアント装置1aに送信する(ステップS16)。
クライアント装置1aの通信部16は、サーバ装置3から受信した当該関連ユーザのコメントを識別したコメント情報を記憶部12に記憶する。コメント制御部18は、記憶部12に記憶されたコメント情報について、部分画像識別情報と関連ユーザIDとを利用して全天球部分画像毎のコメントの件数を集計する。これにより、関連ユーザIDによるコメント件数がある全天球部分画像と、部分画像識別情報によるコメント件数がある全天球部分画像との両方を把握することができる。コメント制御部18は、全天球部分画像毎のコメントの件数による順序を示す順序情報を表示制御部14に送信する。また、コメント制御部18は、関連ユーザのユーザ名が付与されているコメント情報に対応する全天球部分画像を示す情報を表示制御部14に送信する。
表示制御部14は、表示画像の表示を開始するときに、関連ユーザのコメントがある全天球部分画像に相当する領域を中央に表示した全天球画像を最初に表示する。また、表示制御部14は、関連ユーザのコメントがある全天球部分画像のサムネイルの表示を、コメントの件数が多い順番による表示よりも優先して、視点一覧画像の全天球部分画像のサムネイルを表示する。また、全天球部分画像のサムネイル毎に、コメントの件数を表示するとともに、関連ユーザのコメントがある全天球部分画像のサムネイルにはユーザ名を表示する(ステップS17)。なお、表示制御部14は、関連ユーザのコメントがある全天球部分画像のサムネイルが複数ある場合は、関連ユーザのコメントの件数が多い順番で、関連ユーザのコメントがある全天球部分画像のサムネイルを表示する。
本実施形態の表示制御装置10の表示制御部14は、表示画像の表示を開始するときに、関連ユーザのコメントがある全天球部分画像に相当する領域を中央に表示した全天球画像を最初に表示する。また、表示制御部14は、関連ユーザのコメントがある全天球部分画像のサムネイルにはユーザ名を表示する。また、表示制御部14は、関連ユーザのコメントがある全天球部分画像のサムネイルの表示を、コメントの件数が多い順番による表示よりも優先して、視点一覧画像の全天球部分画像のサムネイルを表示する。これにより、ユーザの知り合いなど、ユーザに関連のあるユーザの注目度が高い画像内の視点を把握することができる。
最後に、第1及び第2実施形態の表示制御装置10の主要部のハードウェア構成について説明する。図20は、第1及び第2実施形態の表示制御装置の主要部のハードウェア構成の一例を示す図である。第1及び第2実施形態の表示制御装置10は、制御装置61と、主記憶装置62と、補助記憶装置63と、入力装置64と、通信装置65とを備える。制御装置61と、主記憶装置62と、補助記憶装置63と、入力装置64と、通信装置65は、バス66を介して互いに接続されている。
制御装置61は、補助記憶装置63から主記憶装置62に読み出されたプログラムを実行する。主記憶装置62は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリである。補助記憶装置63は、例えば、ハードディスクやメモリカード等である。入力装置64は、表示制御装置10に情報を入力するためのインターフェースである。通信装置65は、ネットワークに接続するためのインターフェースである。
第1及び第2実施形態の表示制御装置10で実行されるプログラムを、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、メモリカード、CD−R及びDVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録し、コンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供してもよい。また、第1及び第2実施形態の表示制御装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供してもよい。また、第1及び第2実施形態の表示制御装置10で実行されるプログラムをダウンロードさせずに、インターネット等のネットワーク経由で提供、又は配布してもよい。また、第1及び第2実施形態の表示制御装置10のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供してもよい。
第1及び第2実施形態の表示制御装置10で実行されるプログラムは、上述した表示制御装置10の各機能ブロックのうち、プログラムとしても実現可能な機能ブロック(取得部11、生成部13、表示制御部14、受付部15、通信部16、認証部17及びコメント制御部18)を含むモジュール構成となっている。
当該モジュールは、実際のハードウェアとしては、制御装置61が上記記録媒体からプログラムを読み出して実行することにより、上記各モジュールが主記憶装置62上にロードされる。すなわち、上記各モジュールは、主記憶装置62上に生成される。なお、表示制御装置10の各機能ブロックの一部、又は全部を、プログラムにより実現せずに、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよい。
1 クライアント装置
2 ネットワーク
3 サーバ装置
10 表示制御装置
11 取得部
12 記憶部
13 生成部
14 表示制御部
15 受付部
16 通信部
17 認証部
18 コメント制御部
20 表示装置
31 通信部
32 記憶部
33 記憶制御部
34 検索部
61 制御装置
62 主記憶装置
63 補助記憶装置
64 入力装置
65 通信装置
66 バス
特開2010−148028号公報

Claims (13)

  1. コンピュータを機能させるプログラムであって、
    複数の視点情報を含む第1の画像と、前記複数の視点情報のうち任意の視点情報を含む第2の画像とを生成する生成部と、
    前記第1の画像の一部の領域の画像を表示領域として、前記第2の画像と合せて表示する表示制御部と、
    前記第2の画像に対する1以上のユーザのコメントの件数を前記第2の画像毎に表示するコメント情報制御部と、して機能させ、
    前記第2の画像は、前記第1の画像の前記表示領域内に含まれる視点情報に基づく情報、及び、前記第1の画像の前記表示領域外に含まれる視点情報に基づく情報のうち、前記コメントの件数に応じた少なくとも一方の情報を含むことを特徴とするプログラム。
  2. 前記第1の画像は、全天球画像である請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記表示制御部は、
    前記第2の画像を、前記コメントの件数が多い順番に表示する
    請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記表示制御部は、
    前記第2の画像を、前記表示領域内の上部から下部に向かって前記順番で表示する
    請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記表示制御部は、
    前記表示領域の表示を開始するときに、前記コメントの件数が最も多い前記第2の画像を含む表示領域を表示する
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプログラム。
  6. 前記コメント情報制御部は、
    前記コンピュータを使用するユーザを識別する第1ユーザ識別子をサーバ装置に送信し、前記第1ユーザ識別子に関連する第2ユーザ識別子により特定される関連ユーザの前記コメントを識別する関連ユーザコメント識別情報を受信し、
    前記表示制御部は、
    前記関連ユーザのコメントがある前記第2の画像に、前記関連ユーザコメント識別情報から特定した前記関連ユーザのユーザ名を付与し、前記ユーザ名が付与された前記第2の画像を、前記コメントの件数による前記第2の画像の順序よりも優先して前記表示領域内に表示する
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプログラム。
  7. 前記表示制御部は、
    前記表示領域の表示を開始するときに、前記関連ユーザのコメントがある前記第2の画像を含む表示領域を表示する
    請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記表示領域、又は前記第2の画像に対する操作に応じて、前記表示領域の変更を示す入力を受け付ける受付部を更に有し、
    前記表示制御部は、
    前記表示領域の変更を示す入力に応じて、前記表示領域を変更する
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプログラム。
  9. 前記表示領域に対する操作は、
    前記表示領域に含まれる前記視点情報を指示する操作である
    請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記第2の画像に対する操作は、
    前記第2の画像を選択する操作である
    請求項8又は9に記載のプログラム。
  11. 複数の視点情報を含む第1の画像と、前記複数の視点情報のうち任意の視点情報を含む第2の画像とを生成する生成部と、
    前記第1の画像の一部の領域の画像を表示領域として、前記第2の画像と合せて表示する表示制御部と、
    前記第2の画像に対する1以上のユーザのコメントの件数を前記第2の画像毎に表示するコメント情報制御部とを備え
    前記第2の画像は、前記第1の画像の前記表示領域内に含まれる視点情報に基づく情報、及び、前記第1の画像の前記表示領域外に含まれる視点情報に基づく情報のうち、前記コメントの件数に応じた少なくとも一方の情報を含むことを特徴とする表示制御装置。
  12. 請求項1に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  13. 複数の視点情報を含む第1の画像と、前記複数の視点情報のうち任意の視点情報を含む第2の画像とを生成する生成部と、
    前記第1の画像の一部の領域の画像を表示領域として、前記第2の画像と合せて表示する表示制御部と、
    前記第2の画像に対する1以上のユーザのコメントの件数を前記第2の画像毎に表示するコメント情報制御部とを備え、
    前記第2の画像は、前記第1の画像の前記表示領域内に含まれる視点情報に基づく情報、及び、前記第1の画像の前記表示領域外に含まれる視点情報に基づく情報のうち、前記コメントの件数に応じた少なくとも一方の情報を含むことを特徴とする表示制御システム。
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