JP6446703B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は尿道カテーテルと共に用いる吸収性物品とその装着方法に関する。膀胱に尿道カテーテルが処置されている場合を対象としているため、本発明は尿を取るためのものではない。
尿漏れによる蒸れを軽減すべく、特開2011−214167号のような、陰茎を収めるための袋状の部屋を設けて、陰茎と陰嚢の接触が最小限となるように仕切るようにした男性用下着が提案されている。また特開平11−342145号や特開平11−076284号のような、中央に陰茎を通す孔を開けた尿とりパッドが提案されている。また特開平11−076284号では図6を用いて過去の技術が紹介されているが、これはサック型に組み立てた後、男性外性器を包み込むように被せて装着するものである。何れも立体の袋状に仕立ててこの奥や底に陰茎を向けることで尿を受け溜めようとするものである。
一方、手術後の排尿が困難な患者の導尿のために、尿道口から膀胱に細い管を通す処置が行われている。長期留置のためにバルーンカテーテルが用いられることもある。このような処置の上からT字帯や紙おむつ(T字帯付き紙おむつと言うものもある)などの医療用下着が着用され、尿道カテーテルはこの医療用下着の太股の開口部などから外部に引き出される。上記紙おむつは使い捨てであるが、T字帯は汚れたら洗濯して何度でも繰り返し使用するものが一般的である。
特開2011−214167号公報 特開平11−342145号公報 特開平11−076284号公報
"尿道カテーテル"[online]、[平成25年4月19日検索]、インターネット<URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/尿道カテーテル>
ただでさえ陰部は蒸れを帯びやすい身体部位である。また尿道カテーテルの脇から尿が漏れて紙おむつやT字帯を汚してしまうこともある。蒸れるにしても濡れるにしても自身のケアがままならない患者にとって実に気持ちが悪いものである。これを快適な状態にしてやるには、早い段階でT字帯や紙おむつなどを取り替えて陰部の湿り気の問題を軽減させる必要がある。しかしながら現実には看護する側の手間の問題や経済的な負担の問題などがあって、そのまま放って置かれることが多い。
本発明は、カテーテルを使用している患者が陰部の湿り気の問題を訴えたような場合には、この状態を容易に改善して上げられるようにすることを課題とする。
上記課題の解決に当り当発明者は、T字帯や紙おむつなどを乾いたものに取り替えるのではなく、陰部とT字帯や紙おむつなどとの間に、新たに紙や布などの素材に成るパッドやライナーと言った吸収性物品を介在させるようにすること、これを乾いたものに交換させるようにすること、を新たに行うようにすれば良いと言う知見を得た。尿を取るのではなく、蒸れや尿の漏れを受ける吸収性物品を、尿を取ることが出来るものと陰部との間に介在させるのである。T字帯や紙おむつなどの更に内側に尿を取るものとしてのインナーを重ねて使用する場合では、陰部と尿を取るインナーとの間に新たに吸収性物品を介在させて、これを乾いたものに交換させるようにすれば良い。これならば患者の腰を浮かせてT字帯や紙おむつやインナーなどを交換するよりもはるかに容易であり安価である。この作業であれば頻繁に行うことが可能である。またT字帯を洗濯すると言うような面倒な作業を行う頻度を少なくすることが出来る。しかしながらこれを実際に試して見ると、患者の陰部には尿道カテーテルが挿通されており、尿道カテーテルが邪魔をして従来のパッドやライナーと言った吸収性物品を用いることは出来ない、と言う新たな問題を生ずることが分かった。
そこで当発明者は、平たい吸収性物品であり且つ中ほどに尿道カテーテルを通す孔が開いている吸収性物品を提供することにより上記課題を解決した。吸収性物品のこの孔は、女性用では文字通り尿道カテーテルを通す孔である。これに対して男性用では尿道カテーテルを挿通する陰茎と陰嚢とを通す孔であるが、これも実質的に尿道カテーテルを通す孔に違いない。患者に尿道カテーテルを処置する際に、上記の孔に尿道カテーテルを通すようにして、患者の陰部に吸収性物品を宛がうようにする。尿道カテーテルはこの吸収性物品の外に取り出される。そして交換の必要を生じたら尿道カテーテルを患者から抜いて乾いた吸収性物品に交換するのである。女性患者の場合、尿道カテーテルの抜き差しは尿道の長い男性患者よりも容易である。なお本発明の吸収性物品は、一緒に用いるおむつやT字帯などと比べると小さい分取り扱いが楽であると共に安価である。頻繁に取り替えたとしても比較的高価な紙おむつを交換するよりはずいぶんと経済的であり、T字帯を洗濯すると言うような面倒な作業を行う頻度を少なくすることが出来る。なお手術後の排尿が困難な患者のみならず、尿道カテーテルを着けて日常生活を送っている人にとっても、本発明の吸収性物品は役に立つものとなっている。
女性用には尿道カテーテルを通す孔が開いているのに対して男性用では陰茎と陰嚢とを通す孔が開いている。女性は内性器であるのに対して男性は外性器である。本発明は内性器に対してはその表面を覆うことになるので、平たくて、尿道カテーテルを通す孔が開けられたものとなっている。外性器に対しては陰茎と陰嚢とを吸収性物品の外方に出す孔が開けられている。患者は仰向けになった状態であるから、陰茎と陰嚢とは上記孔から外に出されると本発明の平たい吸収性物品の上に、恰も載せたような、盛られたような状態になる。従って平たい吸収性物品が陰茎や陰嚢と、腹部(股部を含む)とを隔てて、両者が張り付かないようにしてくれるし、孔から取り出した陰茎と陰嚢とを平たい吸収性物品上で展開すれば、陰茎の陰嚢への張り付きも起こりにくくなる。この陰茎や陰嚢の上に尿を取るものとしてのT字帯や紙おむつなどの医療用下着が着用される。
なお本発明の吸収性物品の縁部から前記中ほどに掛けて、手で切り裂くと後記切れ込みとなるミシン目を付けたものを提供することが出来る。ミシン目を切り裂いたものは次に述べる請求項2の発明となる。
そこで次に請求項2の発明に付いて述べる。これによれば尿道カテーテルの抜き差しを行わずに吸収性物品を交換するようにすることが可能である。すなわち、平たい吸収性物品であり且つ縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルを通す切れ込みが開いている吸収性物品を提供すれば良い。切れ込みの幅は任意である。また前記中ほどに尿道カテーテルの直径程度の孔があるようにしても良い。男性用では尿道カテーテルを挿通する陰茎と陰嚢とを通す孔であるが、これも実質的に尿道カテーテルを通す孔に違いない。これであれば尿道カテーテルの抜き差しを行うことなく、すなわち尿道カテーテルを膀胱に通したままの状態でも、上記切れ込みで尿道カテーテルを避けて、尿道カテーテルの周りの部位に宛がうようにしたり(尿道カテーテルはこの吸収性物品を貫いてその外に取り出されることになる)、乾いた吸収性物品に容易に交換したりすることが出来るので、患者の負担が少なく看護する側の手間もより小さなものとなる。本発明の吸収性物品は一緒に用いるT字帯や紙おむつなどと比べると小さくて取り扱いが楽であり、また安価でもある。頻繁に取り替えたとしても比較的高価な紙おむつを交換するよりはずいぶんと経済的であり、T字帯を洗濯すると言うような面倒な作業を行う頻度を少なくすることが出来る。なお本発明の吸収性物品は手術後の排尿が困難な患者のみならず、尿道カテーテルを着けて生活している人にとっても重宝されるものである。
本発明の吸収性物品は女性用のものと男性用のものとで違いがあるが、これに付いては尿道カテーテルの抜き差しを行わずに交換し得る点を除けば、請求項1の発明で説明したこととほぼ同じである。本発明の吸収性物品は平たいものであるため、特に男性用は対象が外性器ゆえに、宛がう時に陰茎や陰嚢をどのように処理すれば良いかが問題であった。そこで当発明者は陰茎と陰嚢との付け根のくびれ部分に着目した。上記中ほどの孔は陰部のくびれ部分が抜けるほどの大きさであると都合が良い。これは上述した請求項1の男性用の吸収性物品でも同様であった。また上記切れ込みは上記くびれ部分を通した後にくびれ部分に引っ掛かり止まるようであると都合が良い。上記中ほどの孔との関係からすると上記切れ込みは言わば狭窄部である。こうして男性用の吸収性物品では、陰茎を包むものではなく、陰茎や陰嚢と腹部との間に入って両者を隔て、陰茎などを言わば受けるものとなったのである。ベタベタとした湿り気は、男性の場合は陰茎や陰嚢の腹部への張り付きや、陰茎の陰嚢への張り付きとなって現れやすいが、本発明によって陰茎や陰嚢まわりの蒸れや濡れによる気持ちの悪さがずいぶんと改善される。
さて、請求項1の発明でも請求項2の発明でも、上記吸収性物品の素材には天然の紙や布が用いられるが、合成樹脂製であっても良い。また吸収性物品は平たいものでありさえすれば、一枚ものであっても、層構造のものであっても良い。綿状の素材や気泡を有する素材を用いることも可能である。また内部に高吸水性ポリマーのような吸水して戻さない素材を有するものであっても良い。しかしながら頻繁に容易に交換し得ると言う本発明の特性を活かせば、蒸れてきた、少し塗らして汚した程度でも取り替えて良いものであるから、高吸水性ポリマーのような素材は必須ではない。また使い捨てのものも、洗って乾かすことで再利用し得るようなものも提供可能である。何れにせよ陰部の湿り気を低減出来るものであれば良く、肌に触れて心地良いものであればなお良い。要するに本発明の吸収性物品は、平たくあればその素材などに特に限定はなく、尿道カテーテルと、T字帯や紙おむつなどの医療用下着と共に用いられ、中ほどに尿道カテーテルを通す孔が開いているかまたは縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルを通す切れ込みが開いている構成のものである。
次に、上記切れ込みが開いている吸収性物品に関して、切れ込みが非直線状であるものとすることが出来る。非直線状とは例えば波状のことである。患者が身体を動かすなどして吸収性物品にずれの力が加わるような場合でも、切れ込みが直線状であるものよりも非直線状であるものの方が、吸収性物品がその切れ込みから尿道カテーテルを抜けて外れてしまうような問題を生じにくい。
また上記切れ込みが開いている吸収性物品に関して、前記切れ込みを覆う部材を有するものとすることが出来る。その部材によって切れ込みが覆われていることによって、吸収性物品がその切れ込みから尿道カテーテルを抜けて外れることがなくなる。これはあたかも上述した中ほどに尿道カテーテルを通す孔が開いている吸収性物品と同じようである。吸収性物品の交換の際には上記切れ込みを覆う部材による覆いを解いて、切れ込みを露わにするようにすれば良い。なお好ましくは切れ込みを覆う部材が身体に接触する側に来るように使用する。
また上記切れ込みが開いている吸収性物品に関し、互いに、相手側の吸収性物品の前記切れ込みを覆う部位、を有する1対から成るものとすることが出来る。1対の吸収性物品は別体のものとしても、上記切れ込みを覆う部位以外の部位で一体化されたものとしても提供可能である。互いの部材で相手側の切れ込みを覆い合うため、尿道カテーテルは切れ込みに沿って抜けることが出来なくなる。この吸収性物品の交換の際には互いの上記切れ込みを覆う部材による覆いを解き合って双方の切れ込みを露わにするようにすれば良い。なお何れの切れ込みも股方向に略直交する方向に形成されている場合では、切れ込みが股部分に沿う方向に形成されている場合に比して見た目にも違和感を感じにくい。
また上記切れ込みが開いている吸収性物品に関して、前記切れ込みを閉じる部材を有するものとすることが出来る。その部材によって切れ込みが閉じられることにより、吸収性物品がその切れ込みから尿道カテーテルを抜けて外れることがなくなる。
また上記切れ込みが開いている吸収性物品に関して、折り返して使用するための折り返し部を備えており、その折り返し部が前記縁部であるものとすることが出来る。すなわち折り返し部から中ほどにかけて尿道カテーテルを通す切れ込みが開いている吸収性物品である。単片に開けられた切れ込みよりも折り返した部位に開けられた切れ込みの方がその強度が増す。特に男性用の吸収性物品に付いては、この折り返した部位から上記中ほどに向けて陰茎と陰嚢とを通し、更にその先方に、尿道カテーテルが処置された陰茎を展開することになる。この際に上記切れ込みは、上記中ほどの孔との関係から狭窄部としてここを通した陰茎と陰嚢とのくびれ部分に引っ掛かり止める役目を担っているが、ここが折り返しにより強度を増していることは好ましいことである。
さて、上記孔が開いている吸収性物品に関しても上記切れ込みが開いている吸収性物品に関しても、身体の側に、またはおむつやT字帯の側に、仮接着するための接着部を有するものとすることが出来る。これにより吸収性物品を身体の側にまたはおむつやT字帯の側に固定することが出来る。なお上記切れ込みが開いている吸収性物品に関しては、身体の側やおむつやT字帯の側に仮接着することによって、実質的に切れ込みを閉じる効果を生ずる。
また上記孔が開いている吸収性物品に関しても上記切れ込みが開いている吸収性物品に関しても、複数枚の吸収性物品を1枚ずつ分離し得るようにして冊子状に綴じて成るものとすることが出来る。これは恰も冊子状のメモ用紙のようであり、上から1枚ずつ片手で取ることも可能になるので、病院のように忙しく立ち働く環境での使用にも便利である。また包装の観点からは、吸収性物品の1枚1枚を個別に包装する場合よりも多数枚を1つにまとめて包装する場合の方が有利である。なお冊子状にするための綴じ方は自由であるが、粘着剤で隣り合うもの同士を接着して綴じるものでは、冊子から取った1枚に残っている上記粘着剤を利用して、身体の側に、またはおむつやT字帯の側に、仮接着させ得るように設計することが出来る。また上記切れ込みが開いている吸収性物品を冊子状に綴じるものでは、上記粘着剤を上記切れ込みが開いている縁部側に設けることで、上述したように実質的に切れ込みを閉じることに利用し得る。なおこれ等は請求項1の発明で、縁部から中ほどに掛けて、手で切り裂くと上記切れ込みとなるミシン目を付けたものに付いても適用可能である。
本発明の吸収性物品を新たに尿道カテーテルと共に用いるようにするのであるが、この吸収性物品を患者の陰部に宛がったり交換したりする作業はとても楽である。従って尿道カテーテルを使用している患者が陰部の湿り気の問題を訴えたような場合には、この状態を容易に改善して上げることが出来ると言う効果を奏する。
実施例1(女性用)の説明図である。 実施例2(男性用)の説明図である 実施例3(女性用)の説明図である。 実施例4(女性用)の説明図である。 実施例5(女性用)の説明図である。 実施例5(女性用)の使用状態の説明図である。 実施例6(女性用)の説明図である。 実施例6(女性用)の使用状態の説明図である。 実施例7(女性用)の説明図である。 実施例8(女性用)の説明図である。 実施例9(女性用)の説明図である。 実施例10(男性用)の説明図である。 実施例11(男性用)の説明図である。 実施例12(男性用)の説明図である。
以下では12の実施例を説明するが、本発明はこれ等の実施例に限定されるものではなく、任意の設計変更が可能である。
図1は女性用の吸収性物品であって、尿道カテーテル用のパッドや尿道カテーテル用のライナーと呼ぶことが出来る。略長円形の吸い取り紙1の中ほどに尿道カテーテルCを通す孔10を開孔して成る。図1では孔10が吸い取り紙1の左右方向の中央より幾分図の左側に偏った部位に設けられたものとして表されている。これは図の右側を尻側に位置するものとして図の左側の尿道側よりも広く取る設計としたからである。なお左側の縁部から中ほどにかけて手で千切れるようなミシン目13を入れた構成とすることにより、請求項2の発明の実施例とすることが可能である。何となればミシン目13から千切ることで尿道カテーテルCを通す切れ込みを開けたことになるからである。また身体の側にまたはおむつやT字帯の側に、仮接着するための接着部14を有するものとしても便利である。
本実施例の吸収性物品は、上記尿道カテーテルCやT字帯やおむつなどの医療用下着と共に用いられる。すなわち尿道カテーテルCを尿道に処置する際に吸い取り紙1の孔10に尿道カテーテルCを挿通する。平たい吸い取り紙1を陰部に宛がい、これをT字帯や紙おむつなどの医療用下着を閉じて覆う。従って吸い取り紙1が陰部を覆うため陰部が直接に医療用下着に触れることはない。尿道カテーテルCは医療用下着の太股の開口部などから外部に引き出される。次にこの吸収性物品を取り替えたいと思ったならば、医療用下着を開きこの吸収性物品を乾いたものに交換して陰部に宛がうようにする。このようにこの吸収性物品の交換は比較的高価な紙おむつを交換するよりは大幅に経済的である。頻繁に取り替えることが出来る。またT字帯を着替えて洗濯すると言うような面倒な作業を行う頻度を少なくすることが出来る。
図2は男性用の吸収性物品であって、吸い取り布11の形状は図2で表すように展開した陰茎Pと陰嚢Sとを受けるのに適したものであり、その中ほどに、尿道カテーテルCを処置する陰茎Pと、陰嚢Sとを通す陰部通し孔12を開孔して成る。この陰部通し孔12は陰茎Pと陰嚢Sとの付け根のくびれ部分を通し得る径のものであれば良い。なお縁部から陰部通し孔71にかけて手で千切れるようなミシン目13を入れた構成とすることにより請求項2の発明の実施例とすることが可能である。何となればミシン目13から千切ることで尿道カテーテルCを処置した陰茎Pと陰嚢Sとを通すための陰部通し孔12に通ずる切れ込みを開けたことになるからである。また仮接着のための接着部14を有するものとしても良い。
本実施例の吸収性物品は陰茎Pを包むものではなく、言わば陰茎Pなどを受けるものである。陰茎Pと陰嚢Sとは陰部通し孔12より取り出されて、陰茎Pや陰嚢Sの腹部への接触が最小限となる。図2のように陰茎Pと陰嚢Sとを離すようにしてT字帯やおむつなどの医療用下着を着用すれば良い。これにより陰部の蒸れや濡れや、陰部のベタベタとした湿り気による陰部間の張り付きが軽減される。なお尿道カテーテルCは医療用下着の胴回りの開口部などから外部に引き出されることになる。
図3は女性用の吸収性物品であって、尿道カテーテル用のパッドや尿道カテーテル用のライナーと呼ぶことが出来るものである。すなわちライナー2は略長円形の不織布の股の間に位置する部位を狭く形成したものであり、図3で表すように左側の縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルCを通す切れ込み20を開けて成る。切れ込み20の幅は任意であって、後述する図4のように比較的幅の広いものもあれば、本実施例のライナー2のように切れ込み20を付ける刃の幅程度のものもある。また本実施例ではこの切れ込み20の前記中ほどの端部に、尿道カテーテルCの直径程度の端部孔21を設けているが、端部孔21がなくとも尿道カテーテルCを避けることは可能である。なおライナー2の周縁部や切れ込み20や端部孔21に沿って切断面の綻びが起こりにくいようにするための圧着部が設けられている。
本実施例のライナー2は、上記尿道カテーテルCやT字帯やおむつなどの医療用下着と共に用いられるものである。上記切れ込み20は尿道カテーテルCを避けることが出来るので、尿道カテーテルCの尿道への抜き差しを行うことなく、すなわち尿道カテーテルCを膀胱に付けたままの状態で、ライナー2を尿道カテーテルCの周りの陰部に宛がうようにして乾いたライナー2に交換することが容易である。
図4は女性用の吸収性物品であって、略長円形の吸い取り紙22の左側の縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルCを通すも尿道カテーテルCの直径よりは幾分細めの切れ込み23を開け、この切れ込み23の前記中ほどの端部に尿道カテーテルCの直径程度の端部孔24を設けて成る。なお上記切れ込み23を直線状ではなく波状のものとした。
患者が身体を動かすなどして、吸い取り紙22にずれの力が加わるような場合であっても、波状の切れ込み23自体が尿道カテーテルCの抜けに対して障害となり、吸い取り紙22が陰部から外れにくいものとなる効果を奏する。
図5は女性用のライナー3であり、略長円形の不織布製のライナー3の左側の縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルCを通すも尿道カテーテルCの直径よりは幾分細めの切れ込み30を開け、この切れ込み30の前記中ほどの端部に、尿道カテーテルCの直径程度の端部孔31を設けると共に、上記切れ込み30に平行するライナー3の一側部に、切れ込み30を覆い得る(端部孔31は覆わない)大きさの不織布製のフラップ32を、折り目33から折り曲げ自在と成るように取り付けて成るものである。
この使用法であるが、図6で表すように交換したいとする乾いたライナー3を上記切れ込み30を使って端部孔31に尿道カテーテルCが来るように位置合わせした後に、上記フラップ32を折り目33から折り込んで切れ込み30を覆うようにし、フラップ32の部位で陰部に宛がうようにする。本実施例によればフラップ32で切れ込み30が閉じられたことになるため、ライナー3がその切れ込み30から尿道カテーテルCを抜けて外れることがほぼなくなる。逆に申せば尿道カテーテルCは端部孔31の部位に止まることになる。次に乾いたライナー3に交換するには、フラップ32を開いて切れ込み30を露わにするようにすれば良い。なお図5でフラップ32の右方にフラップ32とは別体のフラップ301を設けて、全体としてライナー3とは外形がほぼ同形状のものとしても良い。あるいはフラップ32の代わりに、ライナー3と外形がほぼ同形状で、側縁部(図5では下側縁部)から中ほどにかけて尿道カテーテルCを通す切れ込み302のあるものを用いるようにしても良い。
図7は女性用のライナーであり、2つのライナー34,37を上下に重ね合わせて各々の一端部の接着部300にて一体化したものである。この重ね合わせの状態から図7では上側のライナー37を開いた状態を表す。各々のライナー34,37に付いて、ライナー34では側縁部の一側(図7での上側)から中ほどにかけて尿道カテーテルCを通す切れ込み35が設けられているが、ライナー37では側縁部の他側(図7での右側)から中ほどにかけて尿道カテーテルCを通す切れ込み38が設けられている。なお切れ込み35の前記中ほどの端部に尿道カテーテルCの直径程度の端部孔36が、切れ込み38の前記中ほどの端部に尿道カテーテルCの直径程度の端部孔39が設けられており、端部孔36,39は図8で表す使用時に一致するように設計されている。ライナー34,37の各々の周縁部や切れ込み35,38や端部孔36,39に沿って、切断面の綻びが起こりにくくするための圧着部が設けられている。
本実施例の使用法は図8で表す通りであり、ライナー34,37を尿道カテーテルCを避けるようにして陰部に装着するに当たり、ライナー34の切れ込み35とライナー37の切れ込み38とを互いに差し込み合うようにして、ライナー34,37の重ね合わせを一体化させる。この重ねあわせの状態は表裏どちらから見ても互いのライナーで相手側の切れ込みを覆った状態であり、ただ尿道カテーテルCを通している端部孔36,39だけが開いている状態である。従って尿道カテーテルCは切れ込み35,38に沿って抜けることが出来なくなる。この状態を解くには、切れ込み35,38を引き離して、ライナー34,37同士の覆いを解き合い、双方の切れ込み35,38を露わにするようにすれば良い。なおライナー34,37同士の重なり合いを解いても、ライナー34,37は上記接着部300で繋がっている。
図9は女性用のライナーであり、2つのライナー4,4は折り目40を境にして、長手方向に連なるようにして形成されたものである。また2つのライナー4,4を折り目40から折り重ねた時の上記折り目40を縁部として、各々のライナー4には折り目40から中ほどにかけて尿道カテーテルCを通す切れ込み41が開けられている。切れ込み41の前記中ほどの端部に尿道カテーテルCの直径程度の端部孔42が設けられている。2つのライナー4,4の尿道カテーテルCを通す切れ込み41,41は一本に繋がっている。なおライナー4,4の周縁部や切れ込み41や端部孔42に沿って切断面の綻びが起こりにくいようにするための圧着部が設けられている。
実施例3のライナー2は単片のものであるが、本実施例のライナー4,4は折り目40から折り重ねられると2枚重なりになるものである。本実施例は2枚重ねで使用される。従って単片に開けられた切れ込みよりも、折り目40で折り返した部位に開けられた切れ込み41の方が、その強度を増すわけである。
図10は女性用のライナー5であり、左側の縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルCを通す切れ込み50を開け、この切れ込み50の前記中ほどの端部に、尿道カテーテルCの直径程度の端部孔51を設けたものであるが、更にこのライナー5のT字帯やおむつなどの医療用下着に接する側に、医療用下着に仮接着するための粘着部52を形成したことを特徴としている。なお粘着部52の上には図示しない剥離紙を設けると良いが、複数枚のライナー5を重ねることにより、互いに隣り合うライナー5の粘着部52に対する剥離紙の役目を担い得るように設計しても良い。なおライナー5は図示しないが複層構造となっており、内部に高吸水性ポリマーによる吸水性素材を有している。これには生理用品のライナーあるいはパッドや、紙おむつなどの構成が参考になる。
この粘着部52を以てライナー5を医療用下着に仮接着固定させることが出来る。この接着によって切れ込み50の周辺部も医療用下着に固定されるため、切れ込み50が実質的に閉じられたことになる。なお粘着部52は、ライナー5の身体に接する側に、身体に仮接着させるためのものとして形成することも可能である。この場合も身体への接着により切れ込み50の周辺部を固定して切れ込み50を閉じた状態にすることが出来る。なお例えば後述する実施例10〜12のような男性用の吸収性物品に付いても、身体に接する側に、あるいは医療用下着に接する側に仮接着するための粘着部を設けるように設計することが可能である。
図11は女性用として供されるライナー60の冊子6である。1枚1枚のライナー60には、図11の右側の縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルを通す切れ込み61が開けられており、この切れ込み61の前記中ほどの端部に、尿道カテーテルの直径程度の端部孔62が設けられたものであるが、更にこのライナー60の複数枚が、右側の上記縁部近辺の裏面に設けられた粘着部63によって互いに接着して束ねられ冊子6となっている。なおこの一番下は台紙である。
この冊子6から一番上のライナー60部分を剥離して分離することで、実施例8のライナー5のような使い方が出来る。すなわち剥離したライナー60の裏面の粘着部63は、ライナー5の粘着部52と同様の作用効果を発揮する。特に本実施例のような冊子6は、取り扱いに面倒が少なく病院のように忙しく立ち働く環境での使用に便利である。
さて図12は男性用のライナー7である。この形状は平たく、図12で表すように展開した陰茎Pと陰嚢Sとを受けるのに適したものである。右側の縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルCが処置された陰茎Pと、陰嚢Sとを通す切れ込み71が開けられており、その中ほどには陰茎Pと陰嚢Sとの付け根のくびれ部分が納まる陰部通し孔70が開孔されている。上記切れ込み71は、陰部通し孔70との関係に於いて狭窄部であり、陰茎Pと陰嚢Sとを通した後にこのくびれ部分に引っ掛かり止まるように設計されている。
本実施例のライナー7は、上記尿道カテーテルCやT字帯やおむつなどの医療用下着と共に用いられるものである。尿道カテーテルCを膀胱に通したままの状態でも、上記切れ込み71で尿道カテーテルCを避けて(陰茎Pと陰嚢Sとを避けて)、腹部に宛がうようにして乾いたライナー7に交換することが容易に行えるため、頻繁に交換することに抵抗がなくなっている。本実施例のライナー7は、尿を取るべく陰茎Pを包むものではなく、陰部の蒸れや尿の漏れを受けて、陰部のベタベタとした湿り気による陰部間の張り付きを軽減すべく、陰茎Pや陰嚢Sと腹部との間に入って両者を隔てるものである。陰茎Pと陰嚢Sとは陰部通し孔70から外に取り出され、ライナー7の上に、恰も載せたような盛られたような状態になる。また陰部通し孔70から取り出した陰茎Pと陰嚢Sとをライナー7上で展開すれば、陰茎Pの陰嚢Sへの張り付きも起こりにくくなる。この陰茎Pや陰嚢Sの上に尿を取るものとしてのT字帯や紙おむつなどの医療用下着が着用される。
図13は男性用の吸収性物品であり、実施例7の女性用のライナー(図9参照)に類似する構成のものである。2つの吸い取り紙8,8は折り目84を境にして、長手方向に連なるようにして形成されたものである。吸い取り紙8,8の形状は、図13で表すように展開した陰茎Pと陰嚢Sとを受けるのに適したものである。また2つの吸い取り紙8,8を折り目84から折り重ねた時の上記折り目84を縁部として、双方の吸い取り紙8,8は共に折り目84から中ほどにかけて、陰茎Pと陰嚢Sとを通す切れ込み83が開けられているも、その中ほどは、折り目82とその両側のミシン目81,81が付けられて、両側のミシン目81,81を切れ込み83の方向に破ると共に折り目82から折り返すことで、フラップ80となり、このフラップ80が抜けた部位が陰茎Pと陰嚢Sとの付け根部分が納まる所の陰部通し孔となるように構成されている。
本実施例の用い方であるが、吸い取り紙8,8のミシン目81,81を切れ込み83の方向に破ると共に折り目82から折り返すことでフラップ80が抜けた跡である陰部通し孔を作り、吸い取り紙8,8を折り目84から折り重ねると、恰も図12で表した実施例10の一枚物のようになるし、あるいは恰も図9で表した実施例7の2枚重ねで使用する女性用のライナーと同じようになる。従って単片に開けられた切れ込みよりも、上記折り目84で折り返した部位に開けられた切れ込み83の方が強度が高く、こうして形成された狭窄部は、陰茎Pと陰嚢Sとを通した後にこのくびれ部分で引っ掛かり、陰茎Pと陰嚢Sとの周りに止まろうとする力がより増している。そこで尿道カテーテルCが処置されている陰茎Pと陰嚢Sとをフラップ80が抜けた跡である陰部通し孔より取り出して、陰茎Pや陰嚢Sの腹部への接触を最小限に抑えるようにする。この際には図13のように陰茎Pと陰嚢Sとを展べ離すようにすると良い。
図14は男性用の吸収性物品であって、フェルト布9の形状は図14で表すように展開した陰茎Pと陰嚢Sとを受けるのに適したものであり、その中ほどには、尿道カテーテルCを処置する陰茎Pと陰嚢Sとを通すための陰部通し孔90が開孔されており、縁部からこの陰部通し孔90にかけて、陰部通し孔90に通ずる切れ込み91が設けられている。更にこの切れ込み91の上記中ほどに至る部位には、切れ込み91を閉じる部材として、一側に面ファスナー92を他側に面ファスナー93を備えている。面ファスナー972がオスであれば面ファスナー93はメスであり、その逆もまた然りである。なお上記閉じる部材として、面ファスナー以外の例えば粘着部を設ける設計も可能である。
尿道カテーテルCが処置されている陰茎Pと、陰嚢Sとは、上記切れ込み91を抜けるようにして陰部通し孔90より取り出されて、陰茎Pや陰嚢Sの腹部への接触が最小限となる。この際に切れ込み91の両側の部位を重ねるようにして、一側の面ファスナー92と他側の面ファスナー93とを接着させることによって切れ込み91が陰部通し孔90の所で閉じられ、すなわち陰部通し孔90が閉じられるため、尿道カテーテルCが処置された陰茎Pと陰嚢Sとが陰部通し孔90を抜けることがなくなるのである。
本発明の他の実施形態として、本発明が素材とする紙や布にタルカムパウダーを付着させたものとしても良い。また本発明とT字帯やおむつなどの医療用下着との組みものとしても提供することが出来る。
本発明には静脈などに適用する輸液チューブと共に用いるものとしての可能性がある。
1…吸い取り紙、10…孔、11…吸い取り布、12…陰部通し孔、13…ミシン目、14…粘着部
2…ライナー、20…切れ込み、21…端部孔、22…吸い取り紙、23…切れ込み、24…端部孔、
3…ライナー、30…切れ込み、31…端部孔、32…フラップ、33…折り目、34…ライナー、35…切れ込み、36…端部孔、37…ライナー、38…切れ込み、39…端部孔、300…接着部、301…フラップ、302……切れ込み、
4…ライナー、40…折り目、41…切れ込み、42…端部孔、
5…ライナー、50…切れ込み、51…端部孔、52…粘着部、
6…冊子、60…ライナー、61…切れ込み、62…端部孔、63…粘着部
7…ライナー、70…陰部通し孔、71…切れ込み
8…吸い取り紙、80…フラップ(陰部通し孔)、81…ミシン目、82…折り目、
83…切れ込み、84…折り目
9…フェルト布、90…陰部通し孔、91…切れ込み、92…面ファスナー、93…面ファスナー

Claims (4)

  1. 平たい状態のまま用いる吸収性物品であって、縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルを通すための切れ込みを有し、この切れ込みから尿道カテーテルが抜けて外れることがないようにすべく、切れ込みが波状となっている、吸収性物品。
  2. 女性の陰部に宛がって尿を受け留めるための平たい状態のまま用いる吸収性物品であって、陰部に接する側の面に段差を作らず平たい状態であるようにして、縁部から中ほどに掛けて、尿道カテーテルを通すための切れ込みが設けられていると共に、陰部に接しない側の面の前記切れ込みによって段差のない平たい状態のままで2つの側に分かたれた部位の、一側の縁部分から前記切れ込みを横断して他側の縁部分までを覆うことによって尿道カテーテルが前記切れ込みを抜け出さないようにするための、前記切れ込みを設けた部材とは別体の部材を備えていることを特徴とする、吸収性物品。
  3. 平たい状態のまま用いる吸収性物品であって、縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルを通すための切れ込みを有し、T字帯やおむつなどの医療用下着に接する側の前記切れ込みの周辺部を固定して切れ込みを閉じた状態にし得る部位に、医療用下着に仮接着すると共に接着中に切れ込みが開かないようにするための粘着部を有する、吸収性物品。
  4. 縁部から中ほどにかけて尿道カテーテルを通すための切れ込みを有する平たい状態のまま用いる吸収性物品であって、この複数枚を1枚ずつ分離し得るようにして冊子状に綴じるための粘着部を、前記切れ込みの周辺部を固定して切れ込みを閉じて開かないような状態にし得る部位に有する、吸収性物品。
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