JP6445604B2 - ロボットアーム - Google Patents

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Description

本発明は、ロボットアームに関し、特には、遠隔運動中心(RCM/Remote Center of Motion)を提供するロボットアームに関する。
手術支援システムとして、複数のロボットアームを遠隔操作して内視鏡手術を行う医療用ロボットが知られている。例えば特許文献1には、医師が操作して内視鏡カメラに遠隔運動中心をおいて内視鏡カメラの患部に対する位置が動かないように体内の患部の映像をモニターに映すよう伸縮及び回転運動をするロボットアームが開示されている。内視鏡映像技術及びロボットアームを用いて患者に対して予め大きな創口を必要とせずに手術を行うことができるため、患者の失血量を大幅に低減させるだけでなく、傷口も小さいので患者が早期に回復できる低侵襲手術が実現されている。
米国特許第8167872号公報
医療用ロボットアームにおいては、複数のロボットアームのうち患部以外の人体組織を手術の支障とならないように所定の箇所に退避させるリトラクタとして用いる固定用アームがあるが、該リトラクタ自体が体腔内を横断するように配置されるため、十分に広い手術視野が確保されない問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、医師等のユーザーによる作業の妨げにならず、十分に広い手術視野が確保可能で操作効率の向上を図ることができるロボットアームを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、伸縮及び回転運動するアームユニットであって、互いに相対的に回動可能に枢結された第1のリンク部と第2のリンク部と、前記第1のリンク部が回動自在に支持されるように枢結された基部と、前記第2のリンク部に回動自在に支持されるように枢結された保持部とを有し、前記第1のリンク部は、前記基部と枢結される枢支点を通過する第1の軸線を中心として前記基部に対して回動し、前記第2のリンク部は、前記保持部と枢結される枢支点を通過する第2の軸線を中心として前記保持部に対して回動し、前記第1のリンク部と前記第2のリンク部との相対的な回動により前記基部と前記保持部との間が伸縮したり屈曲したりする前記アームユニットと、前記基部に対して前記第1のリンク部を回動駆動するように前記第1のリンク部と連結された第1のアクチュエータと、前記保持部に対して前記第2のリンク部を回動駆動するように前記第2のリンク部と連結された第2のアクチュエータとを有する駆動ユニットと、前記駆動ユニットと電気的に連結され、制御信号を受信し、受信された前記制御信号に基づいて、前記第1のアクチュエータと前記第2のアクチュエータとを作動させ、前記第1のアクチュエータと前記第2のアクチュエータの作動により前記第1のリンク部と前記第2のリンク部とが移動駆動され、前記第1のリンク部と前記第2のリンク部とが第1の位置から前記第1の位置と異なる第2の位置に変位移動されると共に、前記第1のリンク部と前記第2のリンク部とが変位しても前記保持部は変位しないように前記アームユニットを駆動するように前記駆動ユニットを制御する制御ユニットとを備えていることを特徴とする。
第1のリンク部と第2のリンク部はユーザーの妨げとなり得る第1の位置からユーザーの妨げにならない第2の位置に移動されることができると共に、第1のリンク部及び第2のリンク部が移動しても保持部は変位することがない。従って、本発明に係るロボットアームは、医師等のユーザーの妨げにならず十分に広い手術視野が確保可能で操作効率の向上を図ることができる。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照する以下の実施形態の詳細な説明において明白になるであろう。
本発明に係る遠隔運動中心を有するロボットアームの一実施例を示す組立斜視図である。 図1の構成を示すブロック図である。 ロボットアームが基準面に対して第1の位置に移動された様子を示す図である。 ロボットアームが第1の位置にある状態を示す図である。 ロボットアームが第2の位置に移動された状態を示す図である。
以下、本発明に係る遠隔運動中心を有するロボットアームの一実施例について図面を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、本実施例に係るロボットアームは、アームユニット2と駆動ユニット5と検知ユニット6とヒューマンマシンインターフェース(HMI)操作ユニット7と制御ユニット8とを備えている。
アームユニット2は、図示の如く、基部21と第1のリンク部22と保持部23と第2のリンク部24とを有し、伸縮及び回転運動をするものであり、運動をしても例えば被保持物が一定に定位されるように不動になる遠隔運動中心特性を有する。
基部21は、第1のリンク部22等が回動可能に枢結支持されるもので、例えば第1のリンク部22等を安定して支持したり所定の高さに調節したり所定の向きに転向可能に構成されたものである。
第1のリンク部22は、基部21と枢結される枢支点を通過する第1の軸線L1を中心として基部21に対して回動するように、第1のリンク部22の一端部が基部21と回動可能に枢結され、該一端部と反対側の他端部が第2のリンク部24の第1の端部と回動可能に枢結されている。
第2のリンク部24は、第1のリンク部22と相対的に回動するようにその第1の端部が第1のリンク部22の他端部と枢結され、その第1の端部と反対側の第2の端部が内視鏡カメラや手術器具等を保持するための遠隔運動中心を有する保持部23と枢結されている。この例では、第2のリンク部24は、その第2の端部と保持部23とが枢結される枢支点を通過する第2の軸線L2を中心として保持部23に対して回動可能に連結されている。
保持部23は、図1や図3に示されているように、爪部付のクランプ部材231が取り付けられ、チューブ状の内視鏡カメラ3が所定のX軸方向に沿って患部に向けられて映像を撮るようにクランプ部材231の爪部に挟持されクランプ部材231の挟持つまみによる調節でクランプ部材231に挟持締結されるように設けられている。第1のリンク部22と第2のリンク部24との相対的な回動により基部21と保持部23とは伸直したり屈曲したりする姿勢をとることができる。
内視鏡カメラ3で撮られた映像を表示するために更に内視鏡カメラ3に電気的に連結されたディスプレイ4を設けている。
駆動ユニット5は、基部21に対して第1のリンク部22が回動可能に駆動されるように第1のリンク部22と連結された第1のアクチュエータ51と、保持部23に対して第2のリンク部24が回動可能に駆動されるように第2のリンク部24と連結された第2のアクチュエータ52とを有する。
検知ユニット6は、第1のアクチュエータ51の回動位置を検知するように第1のアクチュエータ51と連結された第1の位置センサ61と、第2のアクチュエータ52の回動位置を検知するように第2のアクチュエータ52と連結された第2の位置センサ62とを有する。
HMI操作ユニット7は、例えば医師等のユーザー92の操作により制御信号を生成して出力する。
制御ユニット8は、HMI操作ユニット7の制御信号が入力されるようにHMI操作ユニット7と電気的に連結されていると共に、入力された制御信号に基づいて制御するように駆動ユニット5と検知ユニット6とに電気的に連結されている。制御ユニット8は、HMI操作ユニット7からの制御信号を受信すると、該制御信号に基づいて第1のアクチュエータ51と第2のアクチュエータ52を作動し、第1のアクチュエータ51と第2のアクチュエータ52により第1のリンク部22と第2のリンク部24が駆動される。第1のリンク部22と第2のリンク部24が駆動されると相対的に回動しながら、内視鏡カメラ3が患部に向かうように第1のリンク部22と第2のリンク部24が第1の位置(図4)に移動され、また内視鏡カメラ3がそのまま患部に向かっている状態を維持しながら第1のリンク部22及び第2のリンク部24が該第1の位置と異なる第2の位置(例えば図5参照)に移動されるようにアームユニット2を駆動するように駆動ユニット5を制御する。なお、第1の位置とは、図4に示すようにユーザー92から見て第1のリンク部22と第2のリンク部24が術野に入った位置、第2の位置とは、図5に示すようにユーザー92から見て第1のリンク部22と第2のリンク部24が術野に入らない位置である。
なお、本発明に係るロボットアームは、例えば手術時に、第1のリンク部22と第2のリンク部24とがどのように移動されても内視鏡カメラ3が患部に向かい続けるように保持部23が定位される、RCM(遠隔運動中心)特性を有するように構成されなければならない。
この例では、第1の軸線L1及び第2の軸線L2を含む平面を基準面Sとした時、基部21から遠ざかり基部21と患者91を挟んで対向されたユーザー92側の基準面Sの一側の第1の位置(図4)に移動された第1のリンク部22及び第2のリンク部24が例えば相対的に回動されることによって、それぞれユーザー92から遠ざかって基部21に近づく基準面Sの他側の第2の位置(図5)に移動される。
なお、この例では、第1のリンク部22及び第2のリンク部24は、第1の位置における第1のリンク部22及び第2のリンク部24に対して互いに対称的に第2の位置に移動され、且つ第2の位置に移動された第1のリンク部22及び第2のリンク部24は第1の位置に移動された第1のリンク部22及び第2のリンク部24と基準面Sを挟んで対称となるように配置されることが好ましい。つまり、例えばユーザー92側の基準面Sの一側に位置された第1のリンク部22及び第2のリンク部24がユーザー92から離れた基準面Sの他側に位置されるように構成される。
次に以上のように構成されたロボットアームの動作及び作用について添付図面を参照して説明する。
まず、図2、図3及び図4に示されているように、制御ユニット8は、HMI操作ユニット7への操作による制御信号を受信すると、制御信号に基づいて第1のアクチュエータ51と第2のアクチュエータ52とが作動されるように制御する。第1のアクチュエータ51と第2のアクチュエータ52の作動により第1のリンク部22と第2のリンク部24とが移動駆動される。保持部23が第1のリンク部22と第2のリンク部24の移動に従って患部に向かって移動されると共に、第1のリンク部22と第2のリンク部24とが例えばユーザー92側に近い基準面Sの一側に位置される。
この時、第1の位置センサ61と第2の位置センサ62に検知された位置データに基づいて第1のアクチュエータ51と第2のアクチュエータ52の回動位置が取得され、第1のアクチュエータ51と第2のアクチュエータ52の回動位置に基づいて第1のリンク部22と第2のリンク部24と保持部23との位置を算出すると共に、保持部23に挟持された例えば内視鏡カメラ3が向かうところの方向である目標方向Xを算出する。なお、第1のリンク部22と第2のリンク部24が始めに移動されるところは前記第1の位置である。
次に、第1のリンク部22と第2のリンク部24の所在位置と目標方向Xに関するベクトル方程式、及び保持部23の目標方向X沿いの所在の目標位置と目標方向Xを一定にする制限条件に基づいて幾何学的な演算を経て、基準面Sを挟んで所在位置とする第1の位置における第1のリンク部22及び第2のリンク部24と対称である目標位置とする第2の位置を算出し、運動学的演算によって第1のリンク部22及び第2のリンク部24が第1の位置から第2の位置に移動される間、第1のアクチュエータ51及び第2のアクチュエータ52がそれぞれ実行すべく回動命令を算出する。
そして、制御ユニット8の制御により、実行すべき回動命令に従って第1のアクチュエータ51及び第2のアクチュエータ52が作動されると、第1のリンク部22及び第2のリンク部24が回動駆動され、第1の位置から基準面Sを挟んで対称である第2の位置に移動される。
なお、上記に説明された運動学的演算は行列の複雑な演算で、膨大な時間が掛かるものであるが、当技術分野で周知であり、本明細書で詳述する必要はない。また、第1のリンク部22と第2のリンク部24の移動は運動学では2つの自由度を持つものであるので、運動学的演算によって2つの結果が得られる。その内の1つの結果が第1の位置に対応するものであれば、他の1つの結果は第2の位置に対応付けられる。
図4に示すように、第1の位置に移動された第1のリンク部22と第2のリンク部24が手術視野や操作範囲に入ってユーザー92の妨げになった時、HMI操作ユニット7を再び操作して制御信号を生成出力する。制御信号8は該制御信号を受信すると、該制御信号に基づいて第1のアクチュエータ51と第2のアクチュエータ52を作動するように制御する。第1のアクチュエータ51と第2のアクチュエータ52の回動により第1のリンク部22と第2のリンク部24が駆動されると、相対的に回動しながら、第1の位置にて患部に向かっている内視鏡カメラ3がそのまま動かされずに、該第1の位置と異なる第2の位置(図5)に移動される。これによって、図5に示すように、第2の位置に移動された第1のリンク部22と第2のリンク部24が医師等のユーザー92の妨げにならずに済むので、手術視野や操作可能範囲が広くなる。また、基準面Sの一側における第1の位置に動かされた第1のリンク部22と第2のリンク部24とが相対的に回動しながら基準面Sの他側における第2の位置に移動されても、内視鏡カメラ3が保持された保持部23は手術部に対して変位することはないので、内視鏡カメラ3が向かっている目標方向Xは変わらない。これによって、ユーザー92はやはりディスプレイ4に表示された内視鏡カメラ3の映像によってスムーズに手術や操作をすることができ、操作効率の向上を図ることができる。
なお、この例では、保持部23は、RCM(遠隔運動中心)特性を満たしていて変位しないので、いつでも目標である手術部に向かうように内視鏡カメラ3を配置しているが、これに制限することなく、手術している間に手術部における人体組織を保持固定するための手術器具を配置してもよい。
以上により、本発明に係るロボットアームは、制御ユニット8によって第1のアクチュエータ51と第2のアクチュエータ52を作動するように制御し、第1のアクチュエータ51と第2のアクチュエータ52の作動により第1のリンク部22と第2のリンク部24が回動駆動されることによって、第1のリンク部22と第2のリンク部24は医師等のユーザー92の妨げにならないように基準面Sの一側から他側に移動されることができる共に、第1のリンク部22及び第2のリンク部24が移動しても保持部23は変位することがない。医師等のユーザー92の妨げにならず、十分に広い手術視野が確保可能であるので、操作効率の向上を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明に係るロボットアームは、内視鏡手術を行う医療用ロボットに有用である。
2 アームユニット
21 基部
22 第1のリンク部
23 保持部
231 クランプ部材
24 第2のリンク部
3 内視鏡カメラ
4 ディスプレイ
5 駆動ユニット
51 第1のアクチュエータ
52 第2のアクチュエータ
6 検知ユニット
61 第1の位置センサ
62 第2の位置センサ
7 ヒューマンマシンインターフェース(HMI)操作ユニット
8 制御ユニット
91 患者
92 ユーザー(医師)
L1 第1の軸線
L2 第2の軸線
S 基準面

Claims (6)

  1. ユーザーによる患者に対する手術を支援するための手術支援システムとしてのロボットアームであって、
    伸縮及び回転運動するアームユニットであって、互いに相対的に回動可能に枢結された第1のリンク部と第2のリンク部と、前記第1のリンク部が回動自在に支持されるように枢結された基部と、前記第2のリンク部に回動自在に支持されるように枢結された保持部とを有し、前記第1のリンク部は、前記基部と枢結される枢支点を通過する第1の軸線を中心として前記基部に対して回動し、前記第2のリンク部は、前記保持部と枢結される枢支点を通過する第2の軸線を中心として前記保持部に対して回動し、前記第1のリンク部と前記第2のリンク部との相対的な回動により前記基部と前記保持部との間が伸縮したり屈曲したりする前記アームユニットと、
    前記基部に対して前記第1のリンク部を回動駆動するように前記第1のリンク部と連結された第1のアクチュエータと、前記保持部に対して前記第2のリンク部を回動駆動するように前記第2のリンク部と連結された第2のアクチュエータとを有する駆動ユニットと、
    前記駆動ユニットと電気的に連結され、制御信号を受信し、受信された前記制御信号に基づいて、前記第1のアクチュエータと前記第2のアクチュエータとを作動させ、前記第1のアクチュエータと前記第2のアクチュエータの作動により前記第1のリンク部と前記第2のリンク部とが移動駆動され、前記ユーザーから見て前記第1のリンク部と前記第2のリンク部が前記患者への術野に入って前記ユーザーの妨げとなり得る第1の位置から前記第1の位置と異なる且つ前記ユーザーから見て前記第1のリンク部と前記第2のリンク部が前記術野に入らず前記ユーザーの妨げにならない第2の位置に変位移動されると共に、前記第1のリンク部と前記第2のリンク部とが変位しても前記保持部は変位しないように前記アームユニットを駆動するように前記駆動ユニットを制御する制御ユニットと、
    を備え
    前記第1の軸線と前記第2の軸線とを含む平面を基準面として定義し、
    前記第1のリンク部と前記第2のリンク部とは、前記ユーザーの妨げにならないように前記基準面の一側にある前記第1の位置から前記基準面の他側にある前記第2の位置に変位回動されるように配置されていることを特徴とする遠隔運動中心を有するロボットアーム。
  2. 更に目標方向に向かって映像を撮るように前記保持部に設けられた内視鏡カメラを有することを特徴とする請求項に記載の遠隔運動中心を有するロボットアーム。
  3. 前記第2の位置に移動された前記第1のリンク部及び前記第2のリンク部は、前記第1の位置における前記第1のリンク部及び前記第2のリンク部に対して互いに対称であり、且つ、前記基準面を挟んで対称であるように配置される、ことを特徴とする請求項に記載の遠隔運動中心を有するロボットアーム。
  4. 更に前記制御ユニットに電気的に連結された検知ユニットを有し、前記検知ユニットは、前記第1のアクチュエータの回動位置を検知するように前記第1のアクチュエータと連結された第1の位置センサと、前記第2のアクチュエータの回動位置を検知するように前記第2のアクチュエータと連結された第2の位置センサとを有し、
    前記制御ユニットは、前記制御信号を受信し、前記第1の位置センサと前記第2の位置センサによって検知されたデータに基づいて前記第1のリンク部と前記第2のリンク部との位置及び前記目標方向を算出し、前記算出した結果に基づいて前記第2の位置に移動された前記第1のリンク部及び前記第2のリンク部の位置を算出し、また、前記第1のアクチュエータと前記第2のアクチュエータを作動すると、前記第1のリンク部及び前記第2のリンク部が駆動されて、前記第1のリンク部及び前記第2のリンク部が前記第1の位置から前記目標方向に沿う前記第2の位置に移動されることを特徴とする請求項に記載の遠隔運動中心を有するロボットアーム。
  5. 更に前記内視鏡カメラの映像を表示するように前記内視鏡カメラと電気的に連結されたディスプレイを有することを特徴とする請求項のいずれかの一項に記載の遠隔運動中心を有するロボットアーム。
  6. 更に前記制御ユニットと電気的に連結され、前記制御信号を生成送信するように操作可能に設けられたヒューマンマシンインターフェース操作ユニットを有することを特徴とする請求項1〜の何れかの一項に記載の遠隔運動中心を有するロボットアーム。
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