JP6444850B2 - スタッド溶接機におけるスタッドの保留、排出装置 - Google Patents
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Description
これにより、スタッドの保留、排出装置5によるスタッド4の受け入れ、保留、送り出しを円滑に行うことができる。
このトラップ手段56は、第1及び第2のスタッド保留部52a、52bの内周壁に配設した板ばね部材からなり、板ばね部材をスタッド4の通路となる内周壁の壁面から若干突出して設けることにより、スタッド4が順方向に移動して通過する際には板ばね部材が押圧されてスタッド4の通過を許容するが、スタッド4が逆方向に移動しようとしても板ばね部材に引っ掛かってスタッド4の逆方向の移動を防止するようにしている。
これにより、スタッドの保留、排出装置5によるスタッド4の受け入れ、保留、送り出しを円滑に行うことができる。
このとき、待機トランスファーバー52の第1のスタッド保留部52aには、第1のスタッド受入位置のフィードチューブトランスファーバー51と連通してフィードチューブトランスファーバー51を介してスタッド4を受け入れ、保留するようにしている。
このとき、まず、フィードチューブトランスファーバー51が移動を開始し、図4に示すように、駆動ストロークの1/2までフィードチューブトランスファーバー51が移動すると、これに従動されて、待機トランスファーバー52が移動を開始し、図5に示すように、フィードチューブトランスファーバー51が、第2のスタッド受入位置に、待機トランスファーバー52が、第2の選択位置に、それぞれ位置するようになる。
この状態で、第1のスタッド保留部52aに保留していたスタッド4を、圧縮空気噴出部55から圧縮空気を噴出することによって溶接ガン3に送り出すとともに、フィードチューブ2を介してフィードチューブトランスファーバー51に向けて次のスタッド4を供給するようにし、これに続いて、図6に示すように、待機トランスファーバー52の第2のスタッド保留部52bに、第2のスタッド受入位置のフィードチューブトランスファーバー51と連通してフィードチューブトランスファーバー51を介してスタッド4を受け入れ、保留するようにする。
このとき、まず、フィードチューブトランスファーバー51が移動を開始し、図7に示すように、駆動ストロークの1/2までフィードチューブトランスファーバー51が移動すると、これに従動されて、待機トランスファーバー52が移動を開始し、図8に示すように、フィードチューブトランスファーバー51が、第1のスタッド受入位置に、待機トランスファーバー52が、第1の選択位置に、それぞれ位置するようになる。
この状態で、第2のスタッド保留部52bに保留していたスタッド4を、圧縮空気噴出部55から圧縮空気を噴出することによって溶接ガン3に送り出すとともに、フィードチューブ2を介してフィードチューブトランスファーバー51に向けて次のスタッド4を供給するようにし、これに続いて、図3に示すように、待機トランスファーバー52の第1のスタッド保留部52aに、第1のスタッド受入位置のフィードチューブトランスファーバー51と連通してフィードチューブトランスファーバー51を介してスタッド4を受け入れ、保留するようにする。
ここで、溶接ガン3によるスタッド溶接時間(通常、1.5秒程度)に応じて、第1及び第2のスタッド保留部52a、52bに保留していたスタッド4を溶接ガン3に送り出すタイミングと、第1及び第2のスタッド保留部52a、52bに、第1及び第2のスタッド受入位置のフィードチューブトランスファーバー51と連通してフィードチューブトランスファーバー51を介してスタッド4を受け入れ、保留するタイミングとを、調整することができる。
2 フィードチューブ
3 溶接ガン
4 スタッド
5 スタッドの保留、排出装置(ガンマウントエスケープメント)
50 エスケープメントボディー(本体)
51 フィードチューブトランスファーバー
52 待機トランスファーバー
52a 第1のスタッド保留部
52b 第2のスタッド保留部
53 駆動手段(エアーシリンダー)
54 隔壁
55 圧縮空気噴出部
56 トラップ手段
6a 近接スイッチ
6b 近接スイッチ
Claims (3)
- スタッド供給装置から、フィードチューブを介して、スタッドを1本ずつ空気搬送で溶接ガンに供給するスタッド溶接機におけるスタッドの保留、排出装置であって、
フィードチューブの出口側に接続され、第1のスタッド受入位置と第2のスタッド受入位置に選択的に移動可能に配設されるフィードチューブトランスファーバーと、
該フィードチューブトランスファーバーの出口側に移動可能に配設され、第1の選択位置において、第1のスタッド受入位置のフィードチューブトランスファーバーと連通してフィードチューブトランスファーバーを介してスタッドを受け入れ、保留するとともに、第2の選択位置において、保留していたスタッドを溶接ガンに送り出す第1のスタッド保留部と、第2の選択位置において、第2のスタッド受入位置のフィードチューブトランスファーバーと連通してフィードチューブトランスファーバーを介してスタッドを受け入れ、保留するとともに、第1の選択位置において、保留していたスタッドを溶接ガンに送り出す第2のスタッド保留部とを備えた待機トランスファーバーと、
フィードチューブトランスファーバー及び待機トランスファーバーをそれぞれ駆動する駆動手段と
からなることを特徴とするスタッド溶接機におけるスタッドの保留、排出装置。 - フィードチューブトランスファーバーと待機トランスファーバーとを、第1のスタッド受入位置及び第2のスタッド受入位置でフィードチューブトランスファーバーと連通する開口部を形成した隔壁を隔てて配設し、該隔壁に、第2の選択位置に位置する第1のスタッド保留部及び第1の選択位置に位置する第2のスタッド保留部に保留していたスタッドを溶接ガンに送り出すための圧縮空気を噴出する圧縮空気噴出部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のスタッド溶接機におけるスタッドの保留、排出装置。
- 第1及び第2のスタッド保留部に、受け入れたスタッドの逆方向の移動を防止するトラップ手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のスタッド溶接機におけるスタッドの保留、排出装置。
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