JP6444354B2 - 着磁ヘッド、多極着磁装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1の態様は、磁性体で形成されたヨークと、前記ヨークに巻回された励磁コイルと、前記ヨークを支持するヨーク支持部材と、被着磁体に対面するように前記ヨーク支持部材に取り付けられたヨークヘッドと、を備え、前記ヨークヘッドは、磁性体で形成され、前記ヨークから離間する位置に設けられており、被着磁体に対面する前記ヨークの先端の周囲を覆うとともに、前記ヨークの先端面と被着磁体とが対面する領域を貫通する貫通孔が形成されている、着磁ヘッドである。
本発明の第2の態様は、前述した本発明の第1の態様において、前記ヨークは、前記ヨークヘッドの貫通孔から被着磁体側へ先端が突出している、着磁ヘッドである。
本発明の第2の態様によれば、ヨークヘッドの貫通孔から被着磁体側へ先端が突出していることによって、ヨークヘッドは、より被着磁体から離れたところで、被着磁体の着磁すべき着磁領域に隣接する異極性の他の着磁領域を減磁する磁力線を被着磁体から離間する方向へ曲げることができる。それによって被着磁体の着磁すべき着磁領域に隣接する異極性の他の着磁領域を減磁する不要な磁力線をより減らすことができるので、減磁による着磁効率の低下をより少なくすることができる。
本発明の第3の態様は、前述した本発明の第1の態様又は第2の態様において、前記ヨークは、被着磁体に対面する先端へ向けて先細りとなる形状を有する、着磁ヘッドである。
本発明の第3の態様によれば、ヨークが被着磁体に対面する先端へ向けて先細りとなる形状を有することによって、被着磁体の着磁すべき領域により多くの磁力線を集中させることができるので、被着磁体の着磁効率をさらに向上させることができる。
本発明の第4の態様は、前述した本発明の第1〜第3の態様のいずれかに記載の着磁ヘッドと、被着磁体の着磁面に前記着磁ヘッドが対面する状態で被着磁体を回転させる回転装置と、前記回転装置による被着磁体の回転に同期して極性が反転する励磁電流を前記励磁コイルへ供給する励磁電流装置と、を備える多極着磁装置である。
本発明の第4の態様によれば、多極着磁装置において、前述した本発明の第1〜第3の態様のいずれかに記載の着磁ヘッドによる作用効果を得ることができる。
本発明の第5の態様は、前述した本発明の第1〜第3の態様のいずれかに記載の着磁ヘッドと、被着磁体の着磁面に前記着磁ヘッドが対面する状態で被着磁体を往復動させる搬送装置と、前記搬送装置による被着磁体の往復動に同期して極性が反転する励磁電流を前記励磁コイルへ供給する励磁電流装置と、を備える多極着磁装置である。
本発明の第5の態様によれば、多極着磁装置において、前述した本発明の第1〜第3の態様のいずれかに記載の着磁ヘッドによる作用効果を得ることができる。
尚、本発明は、以下説明する実施例に特に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変形が可能であることは言うまでもない。
本発明に係る多極着磁装置の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る多極着磁装置の構成を図示したブロック図である。図2は、多極着磁装置において被着磁体へN極とS極を交互に着磁する状態を図示した平面図である。
本発明に係る着磁ヘッド1の構成について、図3及び図4を参照しながら説明する。
図3は、本発明に係る着磁ヘッド1の断面図である。図4は、本発明に係る着磁ヘッド1の平面図である。
2 モータ
3 回転テーブル
4 モータ制御部
5 励磁電流発生部
6 被着磁体
10 ヨーク
20 第1ヨーク支持部材
30 第2ヨーク支持部材
40 励磁コイル
50 ヨークヘッド
52 貫通孔
Claims (4)
- 磁性体で形成されたヨークと、
前記ヨークに巻回された励磁コイルと、
非磁性体で形成され、前記ヨークを支持するヨーク支持部材と、
被着磁体に対面するように前記ヨーク支持部材に取り付けられたヨークヘッドと、を備え、
前記ヨークヘッドは、磁性体で形成され、前記ヨークから離間する位置に設けられており、被着磁体に対面する前記ヨークの先端の周囲を覆うとともに、前記ヨークの先端面と被着磁体とが対面する領域を貫通する貫通孔が形成され、
前記ヨークは、被着磁体に対面する先端へ向けて先細りとなる形状を有し、
前記貫通孔は、前記ヨークの先細り形状に応じて、被着磁体に対面するヘッド面部へ向けて先細りとなる形状を有する、着磁ヘッド。 - 請求項1に記載の着磁ヘッドにおいて、前記ヨークは、前記ヨークヘッドの前記貫通孔から前記被着磁体側へ先端が突出している、着磁ヘッド。
- 請求項1又は2に記載の着磁ヘッドと、
被着磁体の着磁面に前記着磁ヘッドが対面する状態で被着磁体を回転させる回転装置と、
前記回転装置による被着磁体の回転に同期して極性が反転する励磁電流を前記励磁コイルへ供給する励磁電流装置と、を備える多極着磁装置。 - 請求項1又は2に記載の着磁ヘッドと、
被着磁体の着磁面に前記着磁ヘッドが対面する状態で被着磁体を往復動させる搬送装置と、
前記搬送装置による被着磁体の往復動に同期して極性が反転する励磁電流を前記励磁コイルへ供給する励磁電流装置と、を備える多極着磁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016212020A JP6444354B2 (ja) | 2016-10-28 | 2016-10-28 | 着磁ヘッド、多極着磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016212020A JP6444354B2 (ja) | 2016-10-28 | 2016-10-28 | 着磁ヘッド、多極着磁装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018073986A JP2018073986A (ja) | 2018-05-10 |
JP6444354B2 true JP6444354B2 (ja) | 2018-12-26 |
Family
ID=62115718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016212020A Active JP6444354B2 (ja) | 2016-10-28 | 2016-10-28 | 着磁ヘッド、多極着磁装置 |
Country Status (1)
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2016
- 2016-10-28 JP JP2016212020A patent/JP6444354B2/ja active Active
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