JP6442796B2 - 情報分電盤 - Google Patents

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Description

本発明は、電気機器を収容する情報分電盤に関する。
建物内において通信機器、映像系機器又はエネルギー監視システム等の電気機器を収容するものとして情報分電盤が知られている。情報分電盤としては種々のものが知られており、特許文献1には、建物の壁に形成された凹部の内側に入り込んだ状態で固定された情報分電盤が記載されている。この情報分電盤には、映像系機器、ブースター及びネットワーク機器等の電気機器を組み込むことが可能となっている。この情報分電盤の前面側(壁の表面側)には、情報分電盤の下部で壁に沿って水平方向に延びる軸線を中心として上下に開閉自在となる扉が設けられている。この扉は開放されたときに水平方向に延在するので、開放された扉の上には情報分電盤に入りきらなかったネットワーク機器等を載せることが可能となっている。
特開2000−277931号公報
上述した情報分電盤では、壁に形成された凹部の内側でブースター又はネットワーク機器等の複数の電気機器が重なるように配置される。このように複数の電気機器が重なるように配置されると、上記凹部の内側は、各電気機器に接続されるケーブルが電気機器と共に複雑に入り込んだ状態となる可能性がある。よって、上記扉の開閉時にケーブルが引っ張られたり引っ掛かったりすることがある。このようにケーブルが邪魔になりやすいので、情報分電盤に対する各電気機器の搭載又は情報分電盤からの各電気機器の取り外しが面倒になることがある。また、壁に形成された凹部の内側に複数の電気機器を配置する場合、凹部の奥側に位置する電気機器を取り外しにくいという問題もある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、電気機器の着脱を容易に行うことができる情報分電盤を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る情報分電盤は、建物の壁に取り付けられると共に電気機器を収容可能な情報分電盤であって、壁に取り付けられるベース部と、ベース部に揺動自在に取り付けられるプレート部と、ベース部及びプレート部を覆うカバー部と、を備え、プレート部は、電気機器を搭載する電気機器搭載部と、電気機器に接続されるケーブルを挿通させるケーブル挿通部と、を有し、電気機器搭載部とケーブル挿通部とは分離されている。
本発明によれば、電気機器の着脱を容易に行うことができる情報分電盤を提供することが可能となる。
本発明の一形態に係る情報分電盤を示す斜視図である。 ベース部、第1のプレート部、第2のプレート部及びカバー部を示す斜視図である。 ベース部、第1のプレート部、第2のプレート部及びカバー部を取り付け順に並べた斜視図である。 ベース部及びカバー部を示す図である。 第1のプレート部を示す斜視図である。 第2のプレート部を示す斜視図である。 情報分電盤の内部に収容される電気機器の配線の一例を説明する図である。
本発明の一態様に係る情報分電盤は、建物の壁に取り付けられると共に電気機器を収容可能な情報分電盤であって、壁に取り付けられるベース部と、ベース部に揺動自在に取り付けられるプレート部と、ベース部及びプレート部を覆うカバー部と、を備え、プレート部は、電気機器を搭載する電気機器搭載部と、電気機器に接続されるケーブルを挿通させるケーブル挿通部と、を有し、電気機器搭載部とケーブル挿通部とは分離されている。
上記の情報分電盤では、壁に取り付けられるベース部において、当該ベース部に揺動自在に取り付けられるプレート部が設けられており、プレート部には、電気機器を搭載する電気機器搭載部とケーブルを挿通させるケーブル挿通部とが設けられている。このようにケーブルを挿通させるケーブル挿通部が設けられているので、ケーブルを纏めて配置することが可能となり、ケーブルが電気機器と共に複雑に入り込む状態の発生を抑制することができる。また、プレート部において、電気機器搭載部とケーブル挿通部とは分離されている。よって、電気機器と分離させた状態でケーブル挿通部にケーブルを纏めて挿通させることができ、電気機器を搭載する領域とケーブルを配置する領域とを分離させることができるので、電気機器の搭載及び電気機器の取り外しを容易に行うことができる。また、プレート部は、プレート部の奥側に位置するベース部に対して揺動自在となっているので、プレート部及びベース部の両方に電気機器を搭載した場合でも、奥側のベース部に位置する電気機器を取り出しやすくすることができる。
上記の情報分電盤において、プレート部は、鉛直方向に延びる軸線を中心としてベース部に揺動自在に取り付けられてもよい。この場合、プレート部は、ベース部に対して水平方向に揺動自在となる。ここで、仮にプレート部をベース部に対して鉛直方向に揺動自在とした場合には、重力によって意図せずプレート部が開閉してしまうことがあるので、電気機器の搭載及び電気機器の取り外しが面倒となる場合がある。しかしながら、プレート部をベース部に対して水平方向に揺動自在とした場合、重力によって意図せずプレート部が開閉することがないので、例えばベース部に対してプレート部を開いた状態で電気機器の搭載又は取り外しを行うことができる。従って、電気機器の搭載及び電気機器の取り外しを一層容易に行うことができる。
上記の情報分電盤において、プレート部は、ベース部に対して所定角度だけ揺動させたときにベース部から取り外されてもよい。この場合、プレート部をベース部に対して所定角度揺動させるだけで簡単にプレート部の取り外しを行うことができる。
上記の情報分電盤において、プレート部における電気機器の位置を固定させる紐状の固定部材を更に備え、固定部材は、電気機器をプレート部に括り付けることにより、電気機器の位置を固定させてもよい。このように紐状の固定部材をプレート部の孔部に挿通させ、この固定部材によって電気機器をプレート部に括り付けるだけで、プレート部に対する電気機器の取り付けを一層容易に行うことができる。更に、電気機器を固定部材で括り付けるだけで電気機器のプレート部への搭載を行うことができるので、電気機器の形状や大きさの違いにも容易に対応でき、搭載位置の自由度を高めることもできる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る情報分電盤の具体例を、以下で図面を参照しつつ説明する。なお、本発明は、これらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本実施形態に係る情報分電盤1は、新築住宅等の建物において、例えば家庭用として用いられる分電盤である。図1に示されるように、情報分電盤1は、建物外の電柱又は地下等から建物の壁Wの裏側にまで延びる電線と接続される複数の電気機器10とケーブルCとを内部に収容可能となっている。ここで、電気機器10としては、例えば、映像系機器、ブースター、ネットワーク機器又はエネルギー監視システム等が挙げられる。また、ケーブルCには、同軸ケーブル、LANケーブル又は光コード等、電気機器10に接続可能な全てのケーブルが含まれる。
情報分電盤1は、壁Wの表面Sに形成された凹部に嵌め込まれた状態で壁Wの表面Sに固定される。このように情報分電盤1が凹部に嵌め込まれることによって、情報分電盤1の壁Wからの突出部分の高さを抑えることができる。なお、以下では「上下左右」の語を用いるが、この「上下左右」は、情報分電盤1を表側(表面S側)から見た場合の上下左右をいう。また、この「上下左右」は、図示する状態に基づく便宜的なものである。
図1及び図2に示されるように、情報分電盤1は、壁Wの上記凹部に嵌め込まれた状態で壁Wの表側に固定されるベース部2と、ベース部2の右側で鉛直方向に延びる軸線L1を中心としてベース部2に揺動自在に取り付けられる第1のプレート部3と、第1のプレート部3の右側で鉛直方向に延びる軸線L2を中心として第1のプレート部3に揺動自在に取り付けられる第2のプレート部4と、ベース部2と第1及び第2のプレート部3,4とを表側から覆うカバー部5と、を備えている。このように、右側で鉛直方向に延びる軸線L1,L2を中心として第1及び第2のプレート部3,4が揺動自在となっているので、第1及び第2のプレート部3,4を右手で簡単に開閉させることが可能となっている。
図3はベース部2と第1及び第2のプレート部3,4とカバー部5とを並べた状態を示し、図4はカバー部5及びベース部2の正面図、ベース部2の平面図及びベース部2の底面図を示している。ベース部2と第1及び第2のプレート部3,4とカバー部5とは、例えば、ポリカーボネート樹脂(PC)で構成されているので、軽量であり且つ高い難燃性を有している。ベース部2と第1及び第2のプレート部3,4とのそれぞれには、電気機器10を搭載可能となっている。また、第1及び第2のプレート部3,4には、紐状の固定部材6(図1参照)で電気機器10を括り付けることによって、電気機器10を第1及び第2のプレート部3,4に搭載可能となっている。
ベース部2は、表面2a及び裏面2bを有する矩形状となっており、中央で矩形状に凹む凹部2cを備えている。この凹部2cには上述した電気機器10をネジ止め等によって固定させることが可能となっている。凹部2cの底面2fには機器固定用の取り付け穴2vが形成されている。設置する電気機器によって異なる固定用ネジ位置に対応できるようにネジ穴である取り付け穴2vは長穴としている。凹部2cの裏側は、ベース部2の裏面2bより更に裏側に突出しており、この突出した部分が壁Wの凹部に嵌め込まれる。凹部2cを構成する矩形状の一側部2dには、壁Wの裏側に延びる電線が通される9個の挿通穴2eが形成されている。この一側部2dは、ベース部2が壁Wに取り付けられたときに凹部2cの上側に位置する。また、凹部2cの底面2fには、ケーブルCが通される複数の孔部2gが形成されている。
ベース部2の表面2aには、ベース部2を壁Wの表面Sに固定させるビスを挿通させるための孔部2hと、第1のプレート部3を揺動自在に取り付ける取付部2jと、第1のプレート部3を引っ掛けるための突出部2kと、ベース部2の凹部2cから表側に延びるケーブルCを纏めて載置するケーブル載置部2pと、が設けられている。ベース部2の裏面2bの上端には、カバー部5の上端を掛け止めるための凹部2tが左右一対に設けられており、裏面2bの下端には、カバー部5の下端を掛け止めするための凹部2uが左右一対に設けられている。
ベース部2の孔部2hは、ベース部2の表面2a上で横方向に延びる長円状となっている。この孔部2hは、表面2aの四隅に設けられると共に、左上の孔部2hと左下の孔部2hとの間、右上の孔部2hと右下の孔部2hとの間、及び左下の孔部2hと右下の孔部2hとの間、にもそれぞれ1個ずつ設けられている。ベース部2の取付部2jは、表面2aの右側において上下3箇所に並ぶように設けられている。取付部2jは、表面2aから表側に突出する突出部2mと、突出部2mにおいて上下に貫通する貫通孔2nと、を備えている。また、ベース部2の突出部2kは、表面2aの左側において上下2箇所に並ぶように設けられている。この突出部2kの上側には、第1のプレート部3を引っ掛けるための凹部2qが設けられている。
ベース部2のケーブル載置部2pは、ベース部2の表面2aの右側下部に設けられており、表面2aで内側から湾曲するように切り欠かれた切り欠き部2rと、切り欠き部2rの下端で表側に突出する突出部2sと、を有する。ベース部2の凹部2cの底面2fから表側に延びるケーブルCは、左下からケーブル載置部2pに入り込み、ケーブル載置部2pの突出部2sの上面に沿うように配置される。
図5に示されるように、第1のプレート部3は、中央上部で奥側に凹む凹部3aを備えている。凹部3aの底面3bには、格子状に突出するリブ3cと、リブ3cが設けられていない箇所で矩形状に形成される複数の孔部3dと、が設けられている。孔部3dは、凹部3aの底面3bにおいて縦横に規則正しく配置されている。孔部3dは、第1のプレート部3の軽量化を図ると共に、第1のプレート部3に表裏に空気を流し込んで電気機器10の放熱を促進させるため、そして紐状の固定部材6を挿通させるために設けられる。
図1に示されるように、紐状の固定部材6は、その両端に面ファスナーを備えており、電気機器10を固定部材6で括り付けた状態で固定部材6の両端を面ファスナーで止めることにより、簡単に第1のプレート部3に電気機器10を着脱させることが可能となっている。また、固定部材6は伸縮自在となっているため、固定部材6によって簡単且つ確実に電気機器10を第1のプレート部3に括り付けることができる。
図5に示されるように、第1のプレート部3の凹部3aを構成する一側面3eは、電気機器10を載置させるための載置面として利用可能となっており、この一側面3eより上側の部位が電気機器搭載部3xに相当する。また、凹部3aの軸線L1側の板状部3fの板厚は、軸線L1の反対側の板状部3gの板厚よりも厚くなっており、軸線L1側の強度向上が実現されている。
第1のプレート部3の軸線L1側には、第1のプレート部3をベース部2に取り付けると共に第2のプレート部4が第1のプレート部3に取り付けられる取付部3hが設けられている。取付部3hは、ベース部2の取付部2jに対応する位置で上下3箇所に並ぶように配置されている。取付部3hは、ベース部2の貫通孔2nに上から挿入される突起部3jと、突起部3jの表側で上下に貫通する貫通孔3kと、を備えている。第1のプレート部3は、各突起部3jが貫通孔2nに挿入されることにより、ベース部2に対して水平方向に開閉自在となる。また、取付部2jには、貫通孔2nに連通する切り欠きが設けられているので、突起部3jを貫通孔2n内で所定角度回転させると簡単にベース部2から第1のプレート部3を外せるようになっている。
第1のプレート部3における軸線L1の反対側には、ベース部2の突出部2kに引っ掛かると共に第2のプレート部4が引っ掛けられる引っ掛け部3mが上下2箇所に並ぶように設けられている。引っ掛け部3mは、その奥側で下方に突出する突出部3nと、第2のプレート部4が引っ掛けられる切り欠き3tと、を備えている。第1のプレート部3における軸線L1の反対側は、各突出部3nが突出部2kの凹部2qに載せられることにより、ベース部2に引っ掛けられる。また、第1のプレート部3を僅かに持ち上げて凹部2qから突出部3nを外すことにより、第1のプレート部3をベース部2から開放させることが可能となる。
第1のプレート部3の凹部3aを構成する一側面3eの表側且つ下側には、電気機器10に接続されるケーブルCを挿通させるケーブル挿通部3pが左右に2個並んで設けられている。ケーブル挿通部3pは、凹部3aを構成する一側面3eの表側に設けられて水平方向に延在する上板部3qと、上板部3qの表側で上板部3qから下方に延在する前板部3rと、前板部3rの下端で水平方向に延在する下板部3sと、を備えている。
上記のように構成されるケーブル挿通部3pによって、ケーブルCを水平方向に挿通させるケーブル挿通空間K1が画成され、このケーブル挿通空間K1は、上述した電気機器搭載部3xから隔離されている。このケーブル挿通空間K1において、ベース部2から表側に延びるケーブルCは、軸線L1側からケーブル挿通空間K1に入り込み、軸線L1側から軸線L1の反対側に延ばされて、軸線L1の反対側で上方に折り返されたケーブルCの端部が電気機器搭載部3xに位置する電気機器10に接続される。このように第1のプレート部3に入り込んだケーブルCは軸線L1側から軸線L1の反対側に引き延ばされるので、第1のプレート部3の開閉時にケーブルCが邪魔になりにくくなっている。
図6に示されるように、第2のプレート部4は、表面4aと裏面4bとを有する矩形板状となっており、裏面4bの上側には、格子状に突出するリブ4cが設けられている。第2のプレート部4の上側におけるリブ4cが設けられていない箇所には、矩形状に形成される複数の孔部4dが縦横に規則正しく配置されている。孔部4dは、第2のプレート部4の軽量化を図ると共に、第2のプレート部4に表裏に空気を流し込んで電気機器10の放熱を促進させるため、そして紐状の固定部材6を挿通させるために設けられる。第1のプレート部3の場合と同様、固定部材6によって電気機器10を第2のプレート部4に括り付けた状態で固定部材6の両端を面ファスナーで止めることにより、簡単に第2のプレート部4に電気機器10を搭載させることが可能となる。
第2のプレート部4の表面4aにおける孔部4dが設けられる部位は、電気機器10を搭載させる電気機器搭載部4xとなっている。この電気機器搭載部4xは、第2のプレート部4の表面4aにおいて左右一対に設けられており、左側の電気機器搭載部4xの下端に電気機器10を載置させるための板状部4eが設けられており、右側の電気機器搭載部4xの下端にも同様の板状部4fが設けられている。また、電気機器搭載部4xにおいて、第2のプレート部4の板厚は軸線L2側に向かうに従って厚くなっている。よって、電気機器10を傾けて配置することが可能となり、電気機器10の側面に設けられたランプ(例えばルータの配線結合部のランプ)等を視認しやすくすることが可能となる。
第2のプレート部4の軸線L2側には、第2のプレート部4を第1のプレート部3に取り付ける取付部4gが設けられている。取付部4gは、第1のプレート部3の取付部3hに対応する位置で上下3箇所に並ぶように配置されている。取付部4gは、第2のプレート部4の軸線L2側で横方向に突出する突出部4hと、突出部4hから軸線L2に沿って下方に突出する突起部4jと、を備えている。第2のプレート部4は、各突起部4jが第1のプレート部3の貫通孔3kに上から挿入されることにより、第1のプレート部3に対して水平方向に開閉自在となる。また、取付部3hには、貫通孔3kに連通する切り欠きが設けられているので、突起部4jを貫通孔3k内で所定角度回転させると簡単に第1のプレート部3から第2のプレート部4を外せるようになっている。
第2のプレート部4における軸線L2の反対側には、第1のプレート部3の切り欠き3tに引っ掛けられる引っ掛け部4kが切り欠き3tに対応して上下2箇所に並ぶように設けられている。引っ掛け部4kは、軸線L2の反対側で横方向に突出する板状部4mと、板状部4mの奥側で下方に突出する突出部4nと、を備えている。第2のプレート部4における軸線L2の反対側は、各突出部4nが切り欠き3tに載置されることにより、第1のプレート部3に引っ掛けられる。また、第2のプレート部4を僅かに持ち上げて切り欠き3tから突出部4nを外すことにより、第2のプレート部4を第1のプレート部3から開放させることが可能となる。
第2のプレート部4の板状部4e,4fの下部には、それぞれ、電気機器10に接続されるケーブルCを挿通させるケーブル挿通部4p,4qが左右に並んで設けられている。ケーブル挿通部4p,4qのそれぞれは、板状部4e,4fと、板状部4e,4fの表側で下方に延在する前板部4rと、前板部4rの下端で水平方向に延在する下板部4sと、を備えている。
このように構成されるケーブル挿通部4pによって、ケーブルCを水平方向に挿通させるケーブル挿通空間K2が画成され、このケーブル挿通空間K2は、上述した電気機器搭載部4xから隔離されている。このケーブル挿通空間K2においても、第1のプレート部3のケーブル挿通空間K1と同様、ケーブルCが軸線L2側からケーブル挿通空間K2に入り込み、軸線L2側から軸線L2の反対側に延ばされて、軸線L2の反対側で上方に折り返されたケーブルCの端部が電気機器搭載部4xに位置する電気機器10に接続される。このように第2のプレート部4に入り込んだケーブルCも軸線L2側から軸線L2の反対側に引き延ばされるので、第2のプレート部4の開閉時にケーブルCが邪魔になりにくくなる。
図1に示されるように、第1及び第2のプレート部3,4の裏側において、第1のプレート部3のケーブル挿通部3pと第2のプレート部4のケーブル挿通部4p,4qとは上下に並んでいる。第1のプレート部3のケーブル挿通部3pは、第2のプレート部4のケーブル挿通部4p,4qの上方に位置している。また、第1のプレート部3のケーブル挿通部3pの裏側には、上下に延びる複数の板状部3yが設けられている。この板状部3yによって、第1のプレート部3からのケーブルCの脱落が阻止されると共にケーブルCの一部を隠すことが可能となる。第2のプレート部4のケーブル挿通部4p,4qの裏側にも、上記同様、複数の板状部4yが設けられている。
図3及び図4に示されるように、カバー部5は、矩形箱状となっており、第1及び第2のプレート部3,4をベース部2に閉じた状態でベース部2に取り付けることが可能となっている。カバー部5は、ベース部2と第1及び第2のプレート部3,4とを隠すため、並びに、ベース部2と第1及び第2のプレート部3,4とにゴミ等が入り込むのを防止するために設けられる。
カバー部5の内側の上端には、ベース部2の凹部2tに係合される爪部が左右一対に設けられており、カバー部5の下端には、ベース部2の凹部2uに係合されるレバー付き爪部5bが左右一対に設けられている。カバー部5の上端の爪部を上からベース部2の凹部2tに引っ掛けて係合させた状態でカバー部5のレバー付き爪部5bを下から押し込んでベース部2の凹部2uに嵌め込むことにより、カバー部5はベース部2に取り付けられる。
カバー部5の矩形状の一側部5cと、一側部5cの反対側に位置する他側部5dと、には、複数のスリット5eが設けられている。このスリット5eは、一側部5c及び他側部5dにおいて幅方向に延在している。カバー部5がベース部2に取り付けられたときに、一側部5cは上側に位置し、他側部5dは下側に位置する。よって、カバー部5の上側及び下側にスリット5eが位置することとなる。従って、カバー部5の内側において、高温の空気が上昇し低温の空気が下方から入り込む対流を発生させることができるので、情報分電盤1の内部における電気機器10の放熱を促進させることができる。
以上のように構成される情報分電盤1に電気機器10を搭載させる方法について図3及び図7を参照しながら説明する。情報分電盤1では、例えば、交換頻度が比較的低い電気機器10がベース部2に搭載され、交換頻度が中程度の電気機器10が第1のプレート部3に搭載され、交換頻度が比較的高い電気機器10が第2のプレート部4に搭載される。ここで、情報分電盤1に収容される電気機器10として、ブースター11と、分配器12と、光ローゼット13と、HGW(Home GateWay)14と、HEMS(Home Energy ManagementSystem)15と、HUB16とを例示して説明する。
まず、ベース部2を壁Wにビス等によって固定させた状態で、図7(a)に示されるように、ベース部2にブースター11と分配器12とを搭載する。ここで、ブースター11及び分配器12は、ネジ止め等によってベース部2の凹部2cに固定される。また、ブースター11に壁Wの奥側から延びる同軸ケーブルC1を接続し、ブースター11から延びる同軸ケーブルC2を分配器12に接続させる。なお、分配器12からは、建物の各部屋に接続される複数の同軸ケーブルC3が延びている。
また、図7(b)に示されるように、ベース部2の凹部2cに光ローゼット13を搭載し、第1のプレート部3にHGW14を搭載すると共に第2のプレート部4にHUB16を搭載する。ここで、光ローゼット13は、凹部2c側面に設けた差込部2wに挿入して固定される。また、第1のプレート部3をベース部2に揺動自在に取り付けると共に、第2のプレート部4を第1のプレート部3に揺動自在に取り付けておく。
この状態で、固定部材6によってHGW14を第1のプレート部3の電気機器搭載部3xに括り付けると共に、固定部材6によってHUB16を第2のプレート部4の電気機器搭載部4xに括り付ける。そして、壁Wの奥側から延びるドロップケーブル(光ファイバ)C4を光ローゼット13に接続し、光ローゼット13から延びる光コードC5を軸線L1側から第1のプレート部3のケーブル挿通部3pに挿通させて軸線L1の反対側に光コードC5を延ばし、上方に折り返した光コードC5をHGW14に接続させる。
HGW14から延びるLANケーブルC6は、軸線L2側から第2のプレート部4のケーブル挿通部4p,4qに挿通させて軸線L2の反対側にLANケーブルC6を延ばし、上方で折り返したLANケーブルC6をHUB16に接続させる。なお、HUB16からは、建物の各部屋に接続される複数のLANケーブルC7が延びている。
図7(c)に示されるように、第1のプレート部3にHGW14及びHEMS15を取り付け、第2のプレート部4にHUB16を取り付ける場合について説明する。この場合には、上記同様、HGW14及びHEMS15を固定部材6によって第1のプレート部3の電気機器搭載部3xに括り付けると共に、HUB16を固定部材6によって第2のプレート部4の電気機器搭載部4xに括り付ける。
そして、電気機器搭載部3xにおいて、HGW14とHEMS15とをLANケーブルC8によって接続させる。また、HGW14から延びるLANケーブルC9は、上記同様、軸線L2側から第2のプレート部4のケーブル挿通部4p,4qに挿通させて軸線L2の反対側にLANケーブルC9を延ばし、上方で折り返したLANケーブルC9をHUB16に接続させる。
以上のようにブースター11と、分配器12と、光ローゼット13と、HGW14と、HEMS15と、HUB16とを情報分電盤1にコンパクトに収容させることが可能である。ただし、情報分電盤1に収容させる電気機器10としては、上記に限られず、ケーブルCが接続される電気機器10であれば他の電気機器10であっても情報分電盤1に収容させることが可能である。
以上、本実施形態に係る情報分電盤1では、壁Wに取り付けられるベース部2において、ベース部2に揺動自在に取り付けられる第1のプレート部3が設けられている。第1のプレート部3には、電気機器10を搭載する電気機器搭載部3xとケーブルCを挿通させるケーブル挿通部3pとが設けられている。よって、ケーブル挿通部3pにケーブルCを纏めて配置することが可能となるので、ケーブルCが電気機器10と共に複雑に入り込む状態の発生を抑制することができる。
また、第1のプレート部3において、電気機器搭載部3xとケーブル挿通部3pとは分離されている。よって、電気機器10と分離させた状態でケーブルCをケーブル挿通部3pに纏めて挿通させることができ、電気機器10を搭載する領域とケーブルCを配置する領域とを分離させることができる。従って、第1のプレート部3に対する電気機器10の搭載及び第1のプレート部3からの電気機器10の取り外しを容易に行うことができる。また、第1のプレート部3は、第1のプレート部3の奥側に位置するベース部2に対して揺動自在となっている。従って、第1のプレート部3及びベース部2の両方に電気機器10を搭載した場合でも、奥側のベース部2に位置する電気機器10を取り出しやすくすることができる。
また、情報分電盤1において、第1のプレート部3は、鉛直方向に延びる軸線L1を中心としてベース部2に揺動自在に取り付けられており、第1のプレート部3は、ベース部2に対して水平方向に揺動自在となっている。このように、第1のプレート部3をベース部2に対して水平方向に揺動自在とすることによって、重力等の影響による第1のプレート部3の意図しない開閉を抑制することができる。よって、ベース部2から第1のプレート部3を開いた状態において、簡単にベース部2及び第1のプレート部3への電気機器10の搭載又は取り外しを行うことができる。従って、電気機器10の搭載及び電気機器10の取り外しを一層容易に行うことができる。
また、第1のプレート部3は、ベース部2に対して所定角度だけ揺動させたときにベース部2から取り外されるようになっている。従って、第1のプレート部3をベース部2に対して所定角度揺動させるだけで簡単に第1のプレート部3を取り外すことができる。
また、第1のプレート部3における電気機器10の位置を固定させる紐状の固定部材6を備えており、固定部材6は、第1のプレート部3に形成された孔部3dに挿通された状態で電気機器10を第1のプレート部3に括り付けることにより、電気機器10の位置を固定させる。このように紐状の固定部材6を第1のプレート部3の孔部3dに挿通させ固定部材6によって電気機器10を括り付けることにより、第1のプレート部3に対する電気機器10の着脱を一層容易に行うことができる。更に、固定部材6によって電気機器10を括り付けるだけで簡単に電気機器10の搭載を行うことができるので、第1のプレート部3における電気機器10の搭載位置の自由度を高めることができる。以上のような作用効果は、第2のプレート部4からも同様に得られる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他のものに適用したものであってもよい。すなわち、情報分電盤1を構成する各部品の構成や形状は上記の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、情報分電盤1において、ベース部2と第1及び第2のプレート部3,4とカバー部5とは、ポリカーボネート樹脂(PC)で構成されている。よって、強度を確保しつつ軽量、安価とすることができる。もちろん別の材料で構成されていても構わない。
また、上記実施形態では、突出部3nが突出部2kの凹部2qに載せられることにより第1のプレート部3がベース部2に引っ掛けられ、突出部4nが切り欠き3tに載置されることにより第2のプレート部4が第1のプレート部3に引っ掛けられた。しかし、第1のプレート部3をベース部2に引っ掛ける構成と、第2のプレート部4を第1のプレート部3に引っ掛ける構成と、は適宜変更可能である。例えば、磁石によって、第1のプレート部3をベース部2に止めると共に、第2のプレート部4を第1のプレート部3に止めるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、第1のプレート部3においてケーブル挿通部3pが電気機器搭載部3xの下方に設けられていたが、ケーブル挿通部が電気機器搭載部の上方に設けられていてもよい。第2のプレート部4についても同様である。
また、上記実施形態では、第1のプレート部3をベース部2に取り付けて第2のプレート部4を第1のプレート部3に取り付けた後に、電気機器10を第1及び第2のプレート部3,4に括り付けたが、予め電気機器10を第1及び第2のプレート部3,4に括り付けておき、その後、第1及び第2のプレート部3,4の取り付けを行ってもよい。
また、上記実施形態では、情報分電盤1が第1のプレート部3及び第2のプレート部4を備えていたが、情報分電盤に設けられるプレート部の数は、1枚又は3枚以上であってもよい。
1…情報分電盤、2…ベース部、2a…表面、2b…裏面、2c…凹部、2d…一側部、2e…挿通穴、2f…底面、2g,2h…孔部、2j…取付部、2k,2m…突出部、2n…貫通孔、2p…ケーブル載置部、2q…凹部、2r…切り欠き部、2s…突出部、2t,2u…凹部、2v…取り付け穴、2w…差込部、3…第1のプレート部(プレート部)、3a…凹部、3b…底面、3c…リブ、3d…孔部、3e…一側面、3f,3g…板状部、3h…取付部、3j…突起部、3k…貫通孔、3m…引っ掛け部、3n…突出部、3p…ケーブル挿通部、3q…上板部、3r…前板部、3s…下板部、3x…電気機器搭載部、3y…板状部、4…第2のプレート部(プレート部)、4a…表面、4b…裏面、4c…リブ、4d…孔部、4e,4f…板状部、4g…取付部、4h…突出部、4j…突起部、4k…引っ掛け部、4m…板状部、4n…突出部、4p,4q…ケーブル挿通部、4r…前板部、4s…下板部、4x…電気機器搭載部、4y…板状部、5…カバー部、5b…レバー付き爪部、5c…一側部、5d…他側部、5e…スリット、6…固定部材、10…電気機器、11…ブースター(電気機器)、12…分配器(電気機器)、13…光ローゼット(電気機器)、14…HGW(電気機器)、15…HEMS(電気機器)、16…HUB(電気機器)、C…ケーブル、C1,C2,C3…同軸ケーブル、C4…ドロップケーブル(ケーブル)、C5…光コード(ケーブル)、C6,C7,C8,C9…LANケーブル、K1,K2…ケーブル挿通空間、L1,L2…軸線、S…表面、W…壁。

Claims (3)

  1. 建物の壁に取り付けられると共に電気機器を収容可能な情報分電盤であって、
    前記壁に取り付けられるベース部と、
    前記ベース部に揺動自在に取り付けられるプレート部と、
    前記ベース部及び前記プレート部を覆うカバー部と、を備え、
    前記プレート部は、前記電気機器を搭載する電気機器搭載部と、前記電気機器に接続されるケーブルを挿通させるケーブル挿通部と、を有し、
    前記電気機器搭載部と前記ケーブル挿通部とは分離されており、
    前記プレート部は、前記ベース部で鉛直方向に延びる軸線を中心として前記ベース部に揺動自在に取り付けられる第1のプレート部と、前記第1のプレート部で鉛直方向に延びる軸線を中心として前記第1のプレート部に揺動自在に取り付けられる第2のプレート部と、を含んでおり、
    前記第1のプレート部及び前記第2のプレート部は、共に、前記電気機器搭載部及び前記ケーブル挿通部を有する、
    情報分電盤。
  2. 前記プレート部は、前記ベース部に対して所定角度だけ揺動させたときに前記ベース部から取り外される、
    請求項1に記載の情報分電盤。
  3. 前記プレート部における前記電気機器の位置を固定させる紐状の固定部材を更に備え、
    前記固定部材は、前記電気機器を前記プレート部に括り付けることにより、前記電気機器の位置を固定させる、
    請求項1又は2に記載の情報分電盤。
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