JP6442635B1 - ゴルフ練習具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴルフのスウィングの練習を容易にできるようにする。
【解決手段】ゴルフ練習具は、一端部側部分にグリップ部110aが設けられた第1棒状部材110と、上記第1棒状部材110における他端部側部分に、上記第1棒状部材110に対して、それぞれ120度の角度を成し、かつ、互いに120度の角度を成すように設けられた第2棒状部材120、および第3棒状部材130とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフの練習に用いられるゴルフ練習具に関するものである。
ゴルフのスウィングをする際の姿勢が適切かどうかを確認するためには、他人に見てもらったり録画して自分で見たりすることが行われている。しかし、これらは、何れも費用や時間を必要とするものである。
そこで、例えばゴルフクラブに所定の位置関係で線条物を取り付け、その線条物の軌跡が所定の仮想平面内にあることを確認できるようにしたゴルフスウィング練習用補助具が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−194754号公報
しかしながら、上記所定の仮想平面は、文字通り仮想の平面であるため、線条物の軌跡がその仮想平面内にあるかどうかを確認することは、実際には必ずしも容易ではない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、ゴルフのスウィングの練習を容易にできるようにすることを目的としている。
上記の目的を達成するために、
本発明は、
ゴルフ練習具であって、
一端部側部分にグリップ部が設けられた第1棒状部材と、
上記第1棒状部材における他端部側部分に、上記第1棒状部材に対して、それぞれ120度の角度を成し、かつ、互いに120度の角度を成すように設けられた第2棒状部材、および第3棒状部材と、
を有することを特徴とする。
これにより、アドレス時、バックスウィング時、インパクト時、およびフォロー時に、第2棒状部材や第3棒状部材が略水平になっているかどうかを確認することによって、姿勢等が適切かどうかを容易に確認できる。
本発明では、ゴルフのスウィングの練習を容易にできる。
ゴルフ練習具の平面図である。 正面(ゴルファの顔側)から見たアドレス時の状態を示す説明図である。 後方(ゴルフボールの打撃方向の後ろ側)から見たアドレス時の状態を示す説明図である。 正面から見たバックスウィング時の状態を示す説明図である。 正面から見たインパクト時の状態を示す説明図である。 後方から見たインパクト時の状態を示す説明図である。 正面から見たフォロー時の状態を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、ゴルフ練習具100は、それぞれ互いに120度の角度を成すように設けられた第1〜第3棒状部材110〜130を有している。第1棒状部材110の一端部側には、グリップ部110aが設けられている。グリップ部110aは、単に第1棒状部材110の表面が滑りにくいようにされたりしただけでもよく、ゴルフクラブのグリップを模したものに形成されたりしてもよい。
各第1〜第3棒状部材110〜130の長さは、それぞれ、例えば20cm以上80cm以下程度に設定されている。各第1〜第3棒状部材110〜130の材質は特に限定されず、一般的なゴルフシャフトとして用いられるものが用いられてもよいし、その他の樹脂、金属、木材、複合材料などでもよい。ゴルフ練習具100の重量は、一般的なゴルフクラブ程度、例えば数百グラム程度などに設定されてもよいし、それより軽量に、または重く設定されてもよい。また、各第1〜第3棒状部材110〜130の重量は、互いに異ならせてもよい。例えば第1棒状部材110よりも第2棒状部材120や第3棒状部材130を軽量にしたりしてもよい。
各第1〜第3棒状部材110〜130は、一体的に形成されてもよいし、第1棒状部材110の他端部に、第2棒状部材120や第3棒状部材130の端部を挿入固定や、ねじ込み等が可能な連結部を設けてもよい。また、互いに120度の角度を成す3方向から第1〜第3棒状部材110〜130を挿入固定や、ねじ込み等が可能なジョイント部材が用いられて、第1〜第3棒状部材110〜130が互いに連結されるなどしてもよい。また、第1〜第3棒状部材110〜130を伸縮可能や折り畳み可能に設けたりしてもよい。
上記のようなゴルフ練習具100を用いることによって、まず、スウィング動作における主要なポイントでの姿勢やゴルフクラブの構え方を体に覚え込ませ、次に、それらを滑らかに繋げるようにスウィング動作を練習することによって、適切なゴルフスウィングをできるようにすることが容易になる。以下、アドレス時、バックスウィング時、インパクト時、およびフォロー時についてのゴルフ練習具100の用い方を具体的に説明する。
アドレス時には、まず、図2、図3に示すように、上体を鉛直方向から約30度前側に傾け、手首は首から略真下に位置するような姿勢をとる。このような姿勢は、一般に、例えばゴルファの側方に置いた鏡や、傾斜させて設置したポールなどを用いたり、首からネクタイやネックレスが垂れ下がる状態をイメージしたりすることによって、一人で確認することが容易にできる。
そして、一般に、そのような姿勢を取った状態で、クラブヘッドがゴルファの前方に位置して、ゴルフクラブが鉛直方向に対して約60度になるのが、アドレス時の理想的な姿勢やゴルフクラブの握り方になる。ところが、そのようなゴルフクラブの角度は、そのような姿勢を取っているゴルファが確認することは、通常、困難である。ところが、実際のゴルフクラブに変えて、ゴルフ練習具100のグリップ部110aを握ると、第1棒状部材110の角度が、上記ゴルフクラブの理想的な角度になっている場合には、第2棒状部材120が略水平方向を向いていることになる。そして、第2棒状部材120が略水平方向を向いているかどうかは、上記のようなアドレス姿勢を取っているゴルファの視線からでも、直感的に、比較的容易に確認することができる。それゆえ、アドレス時の正しい姿勢やクラブの握り方を体におぼえこませることが比較的容易にできる。
また、バックスウィング時には、まず、図4に示すように、左腕が略水平になったときに、ゴルフクラブが鉛直方向から30度だけゴルファの右側方に倒れた角度になるのが、一般に理想的な姿勢やゴルフクラブの握り方になる。この場合には、第3棒状部材130が略水平方向を向いているかどうかによって、理想的な姿勢やゴルフクラブの握り方になっているかどうかをゴルファが一人で容易に確認でき、バックスウィング時の正しい姿勢やゴルフクラブの握り方を体におぼえこませることが比較的容易にできる。ここで、バックスウィング時にはゴルフクラブが鉛直方向となるのがよいとされることもあるが、無駄な力がかからずに、最小限の力で自然な回転力と重力の利用によって飛距離が出やすく、再現性も高めやすいなどの点で、上記のようにゴルフクラブが鉛直方向から30度だけゴルファの右側方に倒れた角度になるように練習することは有用である。
次に、インパクト時には、図5に示すように、アドレス時に比べて、上体はスウィング時の勢い等の関係でゴルファにとっての右側方にやや傾き加減になるが、ゴルフクラブの理想的な角度は基本的にアドレス時と同じであり、図6に示すように第2棒状部材120が略水平方向を向いているかどうかを確認することによって、インパクト時の正しい姿勢やゴルフクラブの握り方を体におぼえこませることが比較的容易にできる。
さらに、フォロー時には、図7に示すように、首と手首とを結ぶ線分が略水平になったときに、ゴルフクラブが鉛直方向から30度だけゴルファの左側方に倒れた角度になるのが、一般に理想的な姿勢やゴルフクラブの握り方になる。そこで、やはり、第3棒状部材130が略水平方向を向いているかどうかによって、理想的な姿勢やゴルフクラブの握り方になっているかどうかをゴルファが一人で容易に確認でき、フォロー時の正しい姿勢やゴルフクラブの握り方を体におぼえこませることが比較的容易にできる。
上記のように、各主要ポイントでの正しい姿勢やゴルフクラブの握り方をしっかりと体に覚え込ませれば、次に、それらの姿勢等が連続的に繋がるように一連のスウィング動作をすることができる。そのような一連のスウィング動作、体の動かし型、リズムなどが身につくと、実際にゴルフクラブを握ってスウィングするときに、ゴルフクラブの角度自体は必ずしも上記ゴルフ練習具100を握ったときと同じではなくても、全体として、適切なゴルフスウィングとなるように練習することが容易にできる。
(その他の事項)
上記の説明では、理想的な姿勢等の例として典型的な例を示したが、実際には、体格や癖などの個人差もあり、上記説明中の各角度や水平の度合いなどは幾何学的に正確な角度等を意味するものではない。そこで、実際の練習では幅を持たせた姿勢を取ることも考えられるが、ゴルフ練習具100を用いた上記のような練習は、第2棒状部材120や第3棒状部材130が略水平かどうかという把握しやすい指標が得られる点で、標準的な目安として有効である。
なお、ゴルフ練習具100の各部の長さや太さなどの諸元は、種々設定可能である。例えば第1棒状部材110や第3棒状部材130の長さは、図3、図6に示すような場合に足先や地面などにつかえたりしない範囲で種々設定することができる。また、第2棒状部材120や第3棒状部材130の長さや太さなどは、図3、図4、図6、図7などの場合に略水平であることが判りやすいような長さや太さに設定すればよい。また、第1〜第3棒状部材110〜130等の長さをそれぞれ調節可能に設けたりしてもよい。
また、各第1〜第3棒状部材110〜130色を種々設定して、略水平にすべき棒状部材が順次容易に把握できるようにしてもよい。
また、例えば図1に2点鎖線で示すように、第3棒状部材130の端部に、フレキシブルホースなどの可撓性を有する可撓性部材130aを設けて、主に手首の返しによってクラブが振り回される、いわゆる手打ちになっているかどうかも確認しやすいようにしてもよい。
100 ゴルフ練習具
110 第1棒状部材
110a グリップ部
120 第2棒状部材
130 第3棒状部材
130a 可撓性部材

Claims (5)

  1. 一端部側部分にグリップ部が設けられた第1棒状部材と、
    上記第1棒状部材における他端部側部分に、上記第1棒状部材に対して、それぞれ120度の角度を成し、かつ、互いに120度の角度を成すように設けられた第2棒状部材、および第3棒状部材と、
    を有することを特徴とするゴルフ練習具。
  2. 請求項1のゴルフ練習具であって、
    上記第1棒状部材、第2棒状部材、および第3棒状部材は、それぞれ、20cm以上80cm以下の長さに形成されていることを特徴とするゴルフ練習具。
  3. 請求項1および請求項2のうち何れか1項のゴルフ練習具であって、
    上記第2棒状部材、および第3棒状部材は、第1棒状部材よりも軽量に形成されていることを特徴とするゴルフ練習具。
  4. 請求項1から請求項3のうち何れか1項のゴルフ練習具であって、
    上記第2棒状部材と、第3棒状部材とは、互いに異なる色に形成されていることを特徴とするゴルフ練習具。
  5. 請求項1から請求項4のうち何れか1項のゴルフ練習具であって、
    上記第3棒状部材の端部に、可撓性を有する棒状部材が設けられていることを特徴とするゴルフ練習具。
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