JP6440073B2 - 分電盤 - Google Patents

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Description

本発明は、一般に分電盤、より詳細には外部機器と通信する通信モジュールを備える分電盤に関する。
従来、HEMS(Home Energy Management System)に用いられ、使用電力の計測結果を外部機器に送信する無線通信装置(通信モジュール)を備えた分電盤がある(例えば、特許文献1参照)。この種の分電盤において、通信モジュールは、アンテナを用いて外部機器との間で無線通信を行っている。
特開2013−106322号公報
しかし、分電盤内におけるアンテナの設置場所によっては、通信品質を確保することができないおそれがあった。例えば、アンテナと外部機器との間に、金属材料が多く用いられたブレーカが配置されている場合、アンテナが建物の壁側に設置されている場合などにおいて、通信モジュールと外部機器との通信品質が低下するおそれがあった。
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、その目的は、通信モジュールと外部機器との通信品質を確保することができる分電盤を提供することにある。
本発明の分電盤は、複数のブレーカを収納する筐体と、前記筐体に収納され、前記筐体の外部に設けられた外部機器と通信する通信モジュールと、無線信号を送受信する第1アンテナおよび第2アンテナとを備え、前記第1アンテナは、前記通信モジュールに付属して設けられ、前記第2アンテナは、前記筐体において前記第1アンテナから離れた部位に取り付けられ、前記複数のブレーカは、主幹ブレーカと、複数の分岐ブレーカとを含んで構成され、前記複数の分岐ブレーカに対して一方側に前記主幹ブレーカが設けられ、前記複数の分岐ブレーカに対して他方側に形成された前記分岐ブレーカの空きスペースを埋めるブランク部材が設けられ、前記ブランク部材は、前記第2アンテナを保持するアンテナ保持部を有することを特徴とする。
本発明の分電盤は、複数のブレーカを収納する筐体と、前記筐体に収納され、前記筐体の外部に設けられた外部機器と通信する通信モジュールと、無線信号を送受信する第1アンテナおよび第2アンテナとを備え、前記第1アンテナは、前記通信モジュールに付属して設けられ、前記第2アンテナは、前記筐体において前記第1アンテナから離れた部位に取り付けられ、前記筐体は、前記第2アンテナと前記通信モジュールとを電気的に接続させる線路が一体に形成されていることを特徴とする。
本発明の分電盤は、複数のブレーカを収納する筐体と、前記筐体に収納され、前記筐体の外部に設けられた外部機器と通信する通信モジュールと、無線信号を送受信する第1アンテナおよび第2アンテナとを備え、前記第1アンテナは、前記通信モジュールに付属して設けられ、前記第2アンテナは、前記筐体において前記第1アンテナから離れた部位に取り付けられ、前記第2アンテナは、前記筐体の外面に設けられることを特徴とする。
本発明の分電盤は、複数のブレーカを収納する筐体と、前記筐体に収納され、前記筐体の外部に設けられた外部機器と通信する通信モジュールと、無線信号を送受信する第1アンテナおよび第2アンテナとを備え、前記第1アンテナは、前記通信モジュールに付属して設けられ、前記第2アンテナは、前記筐体において前記第1アンテナから離れた部位に取り付けられ、前記筐体は、一面に開口を有する本体と、前記本体の開口を覆う内カバーと、前記内カバーよりも外側において前記本体の開口を覆う外カバーとを有し、前記外カバーは、前記第2アンテナを取り付け可能なアンテナ取付部を複数有し、前記第2アンテナは、前記複数のアンテナ取付部のうちいずれかに取り付けられる。
本発明の分電盤は、複数のブレーカを収納する筐体と、前記筐体に収納され、前記筐体の外部に設けられた外部機器と通信する通信モジュールと、無線信号を送受信する第1アンテナおよび第2アンテナとを備え、前記第1アンテナは、前記通信モジュールに付属して設けられ、前記第2アンテナは、前記筐体において前記第1アンテナから離れた部位に取り付けられ、前記筐体は、一面に開口を有する本体と、前記本体の開口を覆う内カバーと、前記内カバーよりも外側において前記本体の開口を覆う外カバーを有し、前記第2アンテナは、放射素子および地導体を有する平面アンテナで構成され、前記外カバーに設けられ、前記放射素子は、前記地導体よりも外側に配置されることを特徴とする。
本発明では、通信モジュールと外部機器との通信品質を確保することができるという効果がある。
実施形態の分電盤における内カバー、外カバーを取り外した状態の概略構成を示す正面図である。 実施形態の分電盤における内カバーを取り付けた状態の概略構成を示す正面図である。 実施形態の分電盤の外カバーを閉じた状態の斜視図である。 実施形態の第2アンテナの取り付け状態を示す斜視図である。 実施形態の同軸ケーブルの保持状態を示す斜視図である。 実施形態のアンテナ保持具の別構成を示す斜視図である。 実施形態のブランク部材と第2アンテナとの一体構成を示す斜視図である。 実施形態の第2アンテナを筐体に取り付けた状態を示す斜視図である。 実施形態のケーブル保持具を内カバーに設けた状態を示す正面図である。 実施形態のケーブル保持具の第1変形例を示す斜視図である。 実施形態のケーブル保持具の第2変形例を示す斜視図である。 実施形態の第2アンテナと通信モジュールとを接続する線路をストリップラインで構成した状態を示す正面図である。 実施形態の第2アンテナの第1変形例を示す斜視図である。 実施形態の第2アンテナの第2変形例を示す斜視図である。 図15Aは、実施形態の第2アンテナの第3変形例を示す正面図である。図15Bは、図15AにおけるX−X断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
本実施形態の分電盤1の概略構成図を図1〜図3に示す。図1は、筐体2を構成する本体21、内カバー22、外カバー23のうち、内カバー22および外カバー23を取り外した状態を示す。図2は、本体21に内カバー22を取り付け、外カバー23を取り外した状態を示す。図3は、外カバー23を閉じた状態を示す。本実施形態の分電盤1は、箱状の筐体2と、この筐体2に設けられる複数のブレーカ30、計測ユニット4、通信モジュール5、第1アンテナ61、および第2アンテナ62とを備えて構成されており、建物内の壁に取り付けられる。なお、筐体2に設けられる構成部材は、上記に限定する趣旨ではなく、上記以外の構成部材が筐体2に設けられていてもよい。
筐体2は、一面に開口210を有する本体21と、この開口210を覆う内カバー22と、内カバー22の外側から本体21の開口210を覆う外カバー23とで箱状に構成されている。
複数のブレーカ30は、電力系統に接続される主幹ブレーカ31と、電気機器に接続される複数の分岐ブレーカ32とを含んで構成されており、系統電源から供給される電力を建物に設けられた各電気機器に分配する。なお、主幹ブレーカ31、分岐ブレーカ32を区別しない場合、単にブレーカ30という。さらに、本実施形態の分電盤1は、通信モジュール5を備えており、筐体2の外部に設けられた外部機器との通信機能を有する。通信モジュール5は、計測ユニット4が計測した電気機器の使用電力の計測結果を、第1アンテナ61または第2アンテナ62を用いて無線信号で外部機器に送信する。
以下に、本実施形態の分電盤1の構成について具体的に説明する。なお、以下の説明で用いる方向は、図1における上下左右方向を上下左右方向と規定し、さらに分電盤1に対して壁側の方向(図1における奥方向)を後方向、分電盤1に対して壁と反対側の方向(図1における手前方向)を前方向と規定する。
筐体2は、例えば合成樹脂成形品などによって形成されており、本体21と、内カバー22と、外カバー23とが組み合わさることで構成されている。
本体21は、一面(前面)に開口210を有する矩形箱状に形成されており、背板が壁に固定されることで、本体21が壁に取り付けられる。そして、本体21には、主幹ブレーカ31、分岐ブレーカ32、計測ユニット4、通信モジュール5、第1アンテナ61、第2アンテナ62が取り付けられる。
また、本体21の背板には矩形状の窓孔211が形成されており、この窓孔211の上辺および下辺に沿って複数の取付穴212が形成されている。本体21の背板には、上側の取付穴212と下側の取付穴212とに取り付けられ窓孔211を跨ぐ連結部材213が設けられている。そして、主幹ブレーカ31、分岐ブレーカ32、計測ユニット4、通信モジュール5は、連結部材213を介して本体21に取り付けられる。
内カバー22は、いわゆる化粧パネルであり、矩形状に形成され、本体21の前面側に形成された開口210を覆うように本体21に取り付けられる。また、内カバー22は、主幹ブレーカ31の接点状態を切り替える操作ハンドル311を露出させる窓孔221、および分岐ブレーカの接点状態を切り替える操作ハンドル321を露出させる窓孔222が形成されている。
外カバー23は、矩形状に形成されており、内カバー22よりも外側(前側)において本体21の開口210を覆うように本体21に取り付けられる。外カバー23と本体21とはヒンジによって連結されており、外カバー23は、ヒンジを支点として、本体21の開口210を塞ぐ位置と、本体21の開口210を開放する位置との間で回転自在に構成されている。
主幹ブレーカ31は、一次側に電力系統が接続される。また、主幹ブレーカ31の右側には、左右方向を長手方向とする導電バーが設けられており、この導電バーが主幹ブレーカ31の二次側に電気的に接続される。また、主幹ブレーカ31の上側には、窓孔211の一部が露出することで構成された配線挿通孔214が形成されており、この配線挿通孔214を通って配線が主幹ブレーカ31に接続される。
複数の分岐ブレーカ32は、主幹ブレーカ31の右側において左右方向に並んで設けられており、導電バーに対して上側または下側からプラグイン接続することで、一次側が主幹ブレーカ31の二次側に電気的に接続される。また、分岐ブレーカ32のそれぞれは、建物に設けられた電気機器(例えばテレビ、冷蔵庫、エアコン、照明機器など)が二次側に電気的に接続される。また、導電バーに対して上側に設けられた分岐ブレーカの上側、および導電バーに対して下側に設けられた分岐ブレーカの下側には、窓孔211の一部が露出することで構成された配線挿通孔214が形成されている。そして、この配線挿通孔214を通って配線が分岐ブレーカ32に接続される。
また、筐体2内において分岐ブレーカ32の設置可能なスペースが決められており、筐体2のサイズ等に応じて分岐ブレーカ32の設置可能数が予め定められている。分岐ブレーカ32は、主幹ブレーカ31側に詰めて取り付けられるので、分岐ブレーカ32の数が設置可能数を下回る場合、複数の分岐ブレーカ32の右側に空きスペースが形成される。この分岐ブレーカ32の空きスペースを埋めるために、いわゆるダミーブレーカであるブランク部材33が用いられる。ブランク部材33は、分岐ブレーカ32を模した形状、すなわちJIS(Japanese Industrial Standards)によって定められている電灯分電盤用協約形漏電遮断器の寸法に則った外形となるように形成されている。したがって、ブランク部材33は、分岐ブレーカ32と同様の手段で本体21に取り付けることができる。
計測ユニット4は、主幹ブレーカ31の下側に配置されている。そして、計測ユニット4は、各分岐ブレーカ32に接続された分岐電路ごとに設けられる電流センサにより、各分岐電路に流れる電流を計測し、分岐電路ごとに電気機器に供給される使用電力を算出する。計測ユニット4が算出した使用電力の計測結果は、通信モジュール5に送信される。電流センサは、例えばロゴスキーコイル、カレントトランス、GMR(Giant Magneto Resistive)素子のような磁気抵抗素子などを用いて構成される。なお、計測ユニット4は、主幹ブレーカ31に接続された主幹電路に電流センサを設け、主幹電路に流れる電流を計測することで、分岐電路ごとの使用電力の合計を算出するように構成してもよい。なお、計測ユニット4が配置される位置は、上記に限定しない。
通信モジュール5は、主幹ブレーカ31の左側において、合成樹脂成形品からなるケース50に収納された状態で本体21に取り付けられている。通信モジュール5は、例えばHEMS(Home Energy Management System)のコントローラやモニタ等の外部機器との通信機能を有しており、計測ユニット4の計測結果を送信する。なお、HEMSのコントローラは、電気機器を監視および制御する装置であって、電気機器の動作の制御、電気機器の使用電力の管理などを行う。モニタは、電気機器の使用電力等の情報を見える形でユーザーに提供する装置である。
また、通信モジュール5は、外部機器との通信手段として無線通信を採用しており、第1アンテナ61および第2アンテナ62を用いて無線信号を送受信する。無線信号の仕様は、例えば特定小電力無線(周波数400MHz、920MHzなど)や無線LAN(周波数2.4GHzなど)(LAN:Local Area Network)などから選択される。また、第1アンテナ61および第2アンテナ62の種類は、例えば逆L型アンテナ、逆F型アンテナ、モノポールアンテナ、スリーブアンテナ、平面アンテナなどから選択される。また、通信モジュール5は、第1アンテナ61と第2アンテナ62とのうち、外部機器との通信品質が優れている方のアンテナを用いて通信を行う。
次に、第1アンテナ61および第2アンテナ62の設置について説明する。
第1アンテナ61は、逆L型アンテナで構成されており、通信モジュール5に付属して設けられる。具体的には、第1アンテナ61は、通信モジュール5を構成している回路素子などが実装された基板に設けられており、ケース50の収納されている。
第2アンテナ62は、スリーブアンテナで構成されており、分岐ブレーカ32の空きスペースを埋めるブランク部材33に設けられている。図4に示すように、本実施形態のブランク部材33は、側面331に第2アンテナ62を保持するアンテナ保持具7を備えている。アンテナ保持具7は、ブランク部材33の側面331に固定される固定片71と、可撓性を有する材料により鉤状に形成された保持片72を有しており、アンテナ保持部として機能する。保持片72は、一端が固定片71の端部に連続し、他端と固定片71との間には隙間が形成されており、この隙間に第2アンテナ62を挟み込むことで第2アンテナ62を保持する。このアンテナ保持具7により、第2アンテナ62がブランク部材33の側面331に固定される。また、本実施形態では、第2アンテナ62は、ブランク部材33よりも上方向に突出するように、アンテナ保持具7に保持されている。また、第2アンテナ62は、内カバー22よりも後側、すなわち内カバー22で覆われるように設けられている(図2参照)。
また、第2アンテナ62は、同軸ケーブル8を介して通信モジュール5と電気的に接続されている。第2アンテナ62は、同軸ケーブル8の端部が接続されるコネクタ621を有しており、通信モジュール5を収納するケース50は、右側面に同軸ケーブル8の端部が接続されるコネクタ51を有している。そして、同軸ケーブル8がコネクタ621およびコネクタ51に接続されることで、第2アンテナ62と通信モジュール5とが電気的に接続され、同軸ケーブル8の着脱も容易に行うことができる。なお、本実施形態では、ブランク部材33が備えるアンテナ保持具7を用いて、同軸ケーブル8のコネクタ621付近を保持している。
図5に示すように、同軸ケーブル8は、筐体2に設けられたケーブル保持具9によって保持されている。本実施形態では、同軸ケーブル8が筐体2内の配線と干渉しないように、本体21の側面の内側に複数のケーブル保持具9が設けられている。ケーブル保持具9は、アンテナ保持具7と同様の構成であり、筐体2に固定される固定片91と、可撓性を有する保持片92とを有しており、ケーブル保持部として機能する。そして、ケーブル保持具9は、固定片91と保持片92とで同軸ケーブル8を挟み込むことで同軸ケーブル8を保持する。本実施形態では、本体21の上面の内側において、3つのケーブル保持具9が設けられている(図1参照)。同軸ケーブル8が各ケーブル保持具9によって保持されることで、筐体2の内面に沿って配置される。
このように、本実施形態の分電盤1は、筐体2と、通信モジュール5と、第1アンテナ61および第2アンテナ62を備える。筐体2は、複数のブレーカ30を収納する。通信モジュール5は、筐体2に収納され、筐体2の外部に設けられた外部機器と通信する。第1アンテナ61および第2アンテナ62は、無線信号を送受信する。そして、第1アンテナ61は、通信モジュール5に付属して設けられ、第2アンテナ62は、筐体2において第1アンテナ61から離れた部位に取り付けられる。
すなわち、第1アンテナ61と第2アンテナ62とは互いに離れた位置に設けられるので、第1アンテナ61と第2アンテナ62とで、外部機器との間の通信品質が異なる。そして、通信モジュール5は、第1アンテナ61と第2アンテナ62とのうち通信品質が優れている方のアンテナを用いて通信を行う。上記構成により、通信モジュール5と外部機器との通信品質を確保することができる。例えば、分電盤1の左側が壁であり右側に空間が広がっている場合、分電盤1内において左側に配置された第1アンテナ61よりも、右側に配置された第2アンテナ62の方が外部機器との通信品質が優れると考えられる。このような分電盤1の設置状況において、通信品質が優れている第2アンテナ62を用いて外部機器と無線通信を行うことで、通信モジュール5と外部機器との通信品質が確保される。
また、第1アンテナ61は、複数のブレーカ30に対して一方側(左側)に設けられ、第2アンテナ62は、複数のブレーカ30に対して他方側(右側)に設けられる。
すなわち、第1アンテナ61と第2アンテナ62とが複数のブレーカ30(主幹ブレーカ31、および複数の分岐ブレーカ32)を挟んだ位置に設けられている。一般に、ブレーカ30には金属材料が比較的多く用いられており、ブレーカ30によって、第1アンテナ61、第2アンテナ62が送受信する無線信号に対して減衰などの影響が発生するおそれがある。しかし、本実施形態では第1アンテナ61と第2アンテナ62とが複数のブレーカ30を挟んだ位置に設けられている。したがって、第1アンテナ61と第2アンテナ62との少なくとも一方は、ブレーカ30による影響が小さく、外部機器との通信品質が確保される可能性が高くなる。例えば、分電盤1に対して右側に外部機器が設けられている場合、ブレーカ30に対して右側に設けられた第2アンテナ62は、ブレーカ30に対して左側に設けられた第1アンテナ61よりもブレーカ30の影響が小さいと考えられる。したがって、ブレーカ30による影響が小さい第2アンテナ62を用いて外部機器と無線通信を行うことで、通信モジュール5と外部機器との通信品質が確保される。
また、複数のブレーカ30は、主幹ブレーカ31と、複数の分岐ブレーカ32とを含んで構成される。複数の分岐ブレーカ32に対して一方側(左側)に主幹ブレーカ31が設けられる。また、複数の分岐ブレーカ32に対して他方側(右側)に形成された分岐ブレーカ32の空きスペースを埋めるブランク部材33が設けられる。そして、ブランク部材33は、第2アンテナ62を保持するアンテナ保持具7(アンテナ保持部)を有する。
すなわち、第2アンテナ62は、主幹ブレーカ31および複数の分岐ブレーカ32に対して第1アンテナ61とは反対側に形成された分岐ブレーカ32の空きスペースを埋めるブランク部材33によって保持されている。したがって、第2アンテナ62は、第1アンテナ61に対して主幹ブレーカ31および複数の分岐ブレーカ32を挟んだ位置に設けられ、さらに筐体2内の限られたスペースを有効活用することができる。また、アンテナ保持具7を有するブランク部材33を用いることによって、第2アンテナ62の取付手段を備えていない既存の分電盤1に対しても、容易に第2アンテナ62を取り付けることができる。
さらに、本実施形態では、第2アンテナ62は、左右方向に並べて配置された分岐ブレーカ32よりも上側の位置となるように設けられている。これにより、第2アンテナ62が送受信する無線信号が、分岐ブレーカ32による影響を受けることをより防止することができる。
なお、ブランク部材33が有するアンテナ保持具7の構成は、上記に限定しない。図6に、アンテナ保持具7の変形例を示す。図6に示すアンテナ保持具7Aは、半円筒状の第1部材73と第2部材74とが組み合わされたクランプで構成されている。第1部材73は、ブランク部材33の側面331に固定されており、第2部材74と結合することで円筒状の隙間を形成する。第1部材73と第2部材74とは、それぞれに形成された鍔部75同士をネジ止めすることで結合される。このアンテナ保持具7Aに第2アンテナ62を保持させる場合、まず第1部材73と第2部材74とを分離させ、第1部材73と第2部材74との間に第2アンテナ62を挿入し、第1部材73と第2部材74とを結合する。これにより、第1部材73と第2部材74との間に形成された円筒状の隙間に、第2アンテナ62が保持される。
また、図7に示すように、ブランク部材33と第2アンテナ62とが一体に構成されていてもよい。図7に示す例では、ブランク部材33の上面から突出するように第2アンテナ62が設けられており、ブランク部材33の側面331には同軸ケーブル8の端部が接続されるコネクタ621が設けられている。ブランク部材33と第2アンテナ62とが一体に構成されることによって、第2アンテナ62をブランク部材33に取り付ける手間を省略することができる。なお、ブランク部材33における第2アンテナ62およびコネクタ621の位置は、上記に限定せず他の場所であってもよい。
また、第2アンテナ62の設置場所は、上記に限定されない。図8に示すように、本体21の右側面の内側にアンテナ保持具7を設け、本体21の右側面に第2アンテナ62を取り付けてもよい。第2アンテナ62は、複数のブレーカ30(主幹ブレーカ31、複数の分岐ブレーカ32)に対して、第1アンテナ61とは反対側の右側における本体21の側面に設けられている。これにより、第1アンテナ61と第2アンテナ62との少なくとも一方は、ブレーカ30による影響が小さく、外部機器との通信品質が確保される可能性が高くなる。また、分岐ブレーカ32の数が設置可能数と一致して分岐ブレーカ32の空きスペースがなく、ブランク部材33が設けられない場合であっても、第2アンテナ62を設けることができる。なお、図6に示すアンテナ保持具7Aが本体21の側面の内側に設けられ、第2アンテナ62が本体21の側面の内側に沿って保持される構成であってもよい。
また、本実施形態の分電盤1は、筐体2が第2アンテナ62と通信モジュール5とを電気的に接続させる同軸ケーブル8を保持するケーブル保持具9(ケーブル保持部)を有する。上記構成により、同軸ケーブル8が筐体2に沿って配線されるので、筐体2内の配線と干渉することを防止することができる。
なお、ケーブル保持具9は、図9に示すように、内カバー22に設けられていてもよい。図9に示す例では、内カバー22の背面に複数のケーブル保持具9が設けられている。同軸ケーブル8が本体21を覆う内カバー22に沿って配線されることによって、本体21の背板に形成された配線挿通孔214を通る配線と干渉することをより防止することができる。
また、ケーブル保持具9の構成は、上記に限定しない。図10に、ケーブル保持具9の第1変形例を示す。図10に示すケーブル保持具9Aは、本体21の側面に固定される固定片93と、一端が固定片93の端部に連続し、剛性を有する材料で形成されたJ字状のフック部94と、フック部94に形成された貫通孔941に挿通される結束バンド95とを備える。このケーブル保持具9Aに同軸ケーブル8を保持させる場合、まずフック部94に同軸ケーブル8を引っ掛け、この同軸ケーブル8を結束バンド95で留める。これにより、同軸ケーブル8がケーブル保持具9Aに保持される。また、ケーブル保持具9Aは、結束バンド95を備えることにより、同軸ケーブル8が外れることを防止することができる。
次に、ケーブル保持具9の第2変形例を図11に示す。図11に示すケーブル保持具9Bは、本体21の背板における窓孔211の上辺および下辺に沿って設けられた取付穴212に設けられる。ケーブル保持具9Bは、取付穴212にネジ止めされる底片96と、底片96の一端から立ち上がるように形成された立片97と、立片97の一面に固定される固定片98と、可撓性を有する鉤状の保持片99とで構成されている。保持片99と固定片98との間に同軸ケーブル8を挟み込むことで同軸ケーブル8を保持することができる。ケーブル保持具9Bは、複数の取付穴212のいずれかに設けられるので、同軸ケーブル8を保持する箇所の数、保持する場所などを容易に調整することができる。
なお、第2アンテナ62がスリーブアンテナのように線状に構成される場合、上述したケーブル保持具9、9A、9Bのいずれかの構成を用いて第2アンテナ62を保持することが可能である。同様に、アンテナ保持具7、7Aのいずれかの構成を用いて同軸ケーブル8を保持することも可能である。
また、第2アンテナ62と通信モジュール5とを接続する線路は、同軸ケーブル8に限定しない。図12に示すように、第2アンテナ62と通信モジュール5とを接続する線路の一部が、ストリップライン80で構成されていてもよい。図12に示す例では、ストリップライン80は、内カバー22にインサート成形されることで構成されている。なお、ストリップライン80の両端は、内カバー22の背面側から露出したコネクタ81に接続されている。そして、ストリップライン80と、通信モジュール5および第2アンテナ62との間は、同軸ケーブル8で接続される。
このように、筐体2は、第2アンテナ62と通信モジュール5とを電気的に接続させる線路(ストリップライン80)が一体に形成されている。上記構成により、筐体2内において、第2アンテナ62と通信モジュール5とを接続する線路(ストリップライン80)が筐体2内の配線と干渉することをより防止することができる。さらに、ストリップライン80は、内カバー22に設けられている。作業者がブレーカ30に配線を接続する際、内カバー22を外して作業を行うので、作業中に第2アンテナ62と通信モジュール5とを電気的に接続させる線路(ストリップライン80)が断線することを防止することができる。なお、ストリップライン80は、内カバー22にインサート成形される構成に限定せず、内カバー22の背面側に張り付けられる構成であってもよい。
また、上述した例では、第2アンテナ62はスリーブアンテナで構成されているが、この構成に限定せず、例えば、第2アンテナ62は、平面アンテナで構成されていてもよい。図13に第2アンテナ62の第1変形例を示す。図13に示す第2アンテナ62Aは、パッチアンテナで構成されている。そして、第2アンテナ62Aは、本体21の右側面の外側に張り付けられている。
このように、第2アンテナ62Aは、筐体2の外面に設けられる。これにより、筐体2内にスペースを確保することができない場合であっても、第2アンテナ62Aを設けることができる。なお、図13に示す例では、第2アンテナ62Aは本体21の右側面の外側に設けられているが、第2アンテナ62Aの設置位置は上記位置に限定せず、筐体2の外面における異なる位置に設けられていてもよい。
次に、第2アンテナ62の第2変形例を図14に示す。図14に示す第2アンテナ62Bは、絶縁性を有する基板622上に設けられたパッチアンテナで構成されており、外カバー23に設けられている。外カバー23は、内側の面(外カバー23を閉じた際に内カバー22と対向する面)に、第2アンテナ62Bを取り付け可能なアンテナ取付部24を備えている。アンテナ取付部24は、基板622がはめ込まれる凹部241と、凹部241にはめ込まれた基板622をネジで固定するためのネジ穴242とで構成されている。そして、外カバー23のアンテナ取付部24に第2アンテナ62Bを取り付ける場合、まず基板622が凹部241にはめ込まれ、凹部241にはめ込まれた基板622をネジで固定する。これにより、第2アンテナ62Bが外カバー23のアンテナ取付部24に取り付けられる。
このように、筐体2は、一面(前面)に開口210を有する本体21と、本体21の開口210を覆う内カバー22と、内カバー22よりも外側において本体21の開口210を覆う外カバー23とを有し、外カバー23は、第2アンテナ62Bを取り付け可能なアンテナ取付部24を有する。そして、第2アンテナ62Bは、アンテナ取付部24に取り付けれる。
第2アンテナ62Bが外カバー23に設けられることによって、筐体2内にスペースを確保することができない場合であっても、第2アンテナ62Bを設けることができる。また、上記構成では、第2アンテナ62Bを基板622ごと容易に交換することができるので、分電盤1の設置状況等を考慮して最適な指向性を有する構成の第2アンテナ62Bを設けることで、第2アンテナ62Bの通信品質を向上させることができる。
また、外カバー23は、複数のアンテナ取付部24を有しており、第2アンテナ62Bは、複数のアンテナ取付部24のうちいずれかに取り付けられる。図14に示す例では、上下方向および左右方向に並んで合計9個のアンテナ取付部24が設けられている。そして、分電盤1の設置環境などに応じて、複数のアンテナ取付部24の中から選択した1つのアンテナ取付部24に第2アンテナ62Bが取り付けられる。したがって、例えば壁などの障害物から離れた位置、または外部機器により近い位置など、分電盤1の設置環境を考慮して、第2アンテナ62Bの通信品質が良好となる位置を選択して第2アンテナ62Bを取り付けることができる。
また、外カバー23は、ヒンジを支点として、本体21の開口210を塞ぐ位置と、本体21の開口210を開放する位置との間で回転自在に構成されている。したがって、第2アンテナ62Bの偏波面、指向性などを考慮して、第2アンテナ62Bの通信品質が良好となるように外カバー23の角度を調整してもよい。
次に、第2アンテナ62の第3変形例を図15A、図15Bに示す。図15A、図15Bに示す第2アンテナ62Cは、放射素子623および地導体624が外カバー23にインサート成形された平面アンテナで構成されている。図15A、図15Bに示す例では、地導体624に対して放射素子623が外側に配置されている。すなわち、地導体624は、外カバー23の背面側に配置され、放射素子623は、外カバー23の前面側に配置されている。
このように、筐体2は、一面(前面)に開口210を有する本体21と、本体21の開口210を覆う内カバー22と、内カバー22よりも外側において本体21の開口210を覆う外カバー23とを有する。そして、第2アンテナ62Cは、放射素子623および地導体624を有する平面アンテナで構成され、外カバー23に設けられており、放射素子623は、地導体624よりも外側に配置される。
上記構成により、地導体624は本体21側からのノイズが放射素子623に伝播されることを防止するシールドとしても機能し、第2アンテナ62Cの通信品質を向上させることができる。また、第2アンテナ62Cは、外カバー23にインサート成形されているので、第2アンテナ62Cが露出せず分電盤1の意匠が損なわれることを防止することができる。
なお、上述した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんのことである。
1 分電盤
2 筐体
21 本体
22 内カバー
23 外カバー
24 アンテナ取付部
30 ブレーカ
31 主幹ブレーカ
32 分岐ブレーカ
33 ブランク部材
5 通信モジュール
61 第1アンテナ
62、62A、62B、62C 第2アンテナ
623 放射素子
624 地導体
7、7A アンテナ保持具(アンテナ保持部)
8 同軸ケーブル
80 線路(ストリップライン)
9、9A、9B ケーブル保持具(ケーブル保持部)

Claims (9)

  1. 複数のブレーカを収納する筐体と、
    前記筐体に収納され、前記筐体の外部に設けられた外部機器と通信する通信モジュールと、
    無線信号を送受信する第1アンテナおよび第2アンテナとを備え、
    前記第1アンテナは、前記通信モジュールに付属して設けられ、
    前記第2アンテナは、前記筐体において前記第1アンテナから離れた部位に取り付けられ
    前記複数のブレーカは、主幹ブレーカと、複数の分岐ブレーカとを含んで構成され、
    前記複数の分岐ブレーカに対して一方側に前記主幹ブレーカが設けられ、
    前記複数の分岐ブレーカに対して他方側に形成された前記分岐ブレーカの空きスペースを埋めるブランク部材が設けられ、
    前記ブランク部材は、前記第2アンテナを保持するアンテナ保持部を有する
    ことを特徴とする分電盤。
  2. 前記第1アンテナは、前記複数のブレーカに対して一方側に設けられ、
    前記第2アンテナは、前記複数のブレーカに対して他方側に設けられる
    ことを特徴とする請求項1記載の分電盤。
  3. 前記筐体は、前記第2アンテナと前記通信モジュールとを電気的に接続させる同軸ケーブルを保持するケーブル保持部を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の分電盤。
  4. 前記筐体は、前記第2アンテナと前記通信モジュールとを電気的に接続させる線路が一体に形成されている
    ことを特徴する請求項1又は2に記載の分電盤。
  5. 複数のブレーカを収納する筐体と、
    前記筐体に収納され、前記筐体の外部に設けられた外部機器と通信する通信モジュールと、
    無線信号を送受信する第1アンテナおよび第2アンテナとを備え、
    前記第1アンテナは、前記通信モジュールに付属して設けられ、
    前記第2アンテナは、前記筐体において前記第1アンテナから離れた部位に取り付けられ、
    前記筐体は、前記第2アンテナと前記通信モジュールとを電気的に接続させる線路が一体に形成されている
    ことを特徴とする分電盤。
  6. 複数のブレーカを収納する筐体と、
    前記筐体に収納され、前記筐体の外部に設けられた外部機器と通信する通信モジュールと、
    無線信号を送受信する第1アンテナおよび第2アンテナとを備え、
    前記第1アンテナは、前記通信モジュールに付属して設けられ、
    前記第2アンテナは、前記筐体において前記第1アンテナから離れた部位に取り付けられ、
    前記第2アンテナは、前記筐体の外面に設けられる
    ことを特徴とする分電盤。
  7. 前記第1アンテナは、前記複数のブレーカに対して一方側に設けられ、
    前記第2アンテナは、前記複数のブレーカに対して他方側に設けられる
    ことを特徴とする請求項6記載の分電盤。
  8. 複数のブレーカを収納する筐体と、
    前記筐体に収納され、前記筐体の外部に設けられた外部機器と通信する通信モジュールと、
    無線信号を送受信する第1アンテナおよび第2アンテナとを備え、
    前記第1アンテナは、前記通信モジュールに付属して設けられ、
    前記第2アンテナは、前記筐体において前記第1アンテナから離れた部位に取り付けられ、
    前記筐体は、一面に開口を有する本体と、前記本体の開口を覆う内カバーと、前記内カバーよりも外側において前記本体の開口を覆う外カバーとを有し、
    前記外カバーは、前記第2アンテナを取り付け可能なアンテナ取付部を複数有し、
    前記第2アンテナは、前記複数のアンテナ取付部のうちいずれかに取り付けられる
    ことを特徴する分電盤。
  9. 複数のブレーカを収納する筐体と、
    前記筐体に収納され、前記筐体の外部に設けられた外部機器と通信する通信モジュールと、
    無線信号を送受信する第1アンテナおよび第2アンテナとを備え、
    前記第1アンテナは、前記通信モジュールに付属して設けられ、
    前記第2アンテナは、前記筐体において前記第1アンテナから離れた部位に取り付けられ、
    前記筐体は、一面に開口を有する本体と、前記本体の開口を覆う内カバーと、前記内カバーよりも外側において前記本体の開口を覆う外カバーを有し、
    前記第2アンテナは、放射素子および地導体を有する平面アンテナで構成され、前記外カバーに設けられ、
    前記放射素子は、前記地導体よりも外側に配置される
    ことを特徴とする分電盤。
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