JP6438993B2 - 通信システム、基地局および時刻同期方法 - Google Patents
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Description
前記通信システムにおいて、前記第2時間パラメータの第2時間周期は、前記第2時刻情報の誤差(例えば、前記第2時間周期の期間における前記第2時刻情報の最大誤差)よりも大きくしてもよく、前記第2時刻情報の誤差の2倍以上としてもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記第2の基地局の前記パラメータ算出設定部は、前記基準時刻情報を基準にして前記第2時刻情報から前記第2時間パラメータの値と前記第1時間パラメータの値とを算出し、前記算出した第1時間パラメータの値に基づいて、前記算出した第2時間パラメータを補正して設定してもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記第2の基地局の前記パラメータ算出設定部は、前記算出した第1時間パラメータの値が前記所定の最大値の半値よりも大きい又は該半値以上か否かを判定し、前記判定が否定の場合は、前記算出された第1時間パラメータに基づく前記第2時間パラメータの次の更新タイミングに、前記算出した第2時間パラメータに1を加えて補正して設定し、前記判定が肯定の場合は、前記算出した第2時間パラメータの補正を行わないようにしてもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記第1時間パラメータは、移動通信システムのLTE/LTE−Advanced仕様で規格されているシステムフレーム番号であり、前記同期信号は、移動通信システムのLTE/LTE−Advanced仕様で規格されている及び第2同期信号の少なくとも一方であってもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記第1時刻情報源は、GPS(Global Positioning System)衛星である。
また、前記通信システムにおいて、前記第2時刻情報源は、NTP(Network Time Protocol)サーバであってもよい。
また、前記通信システムにおいて、前記第2の基地局はスモールセル基地局であり、前記第1の基地局はマクロセル基地局であってもよい。
前記基地局において、前記第2時間パラメータの第2時間周期は、前記第2時刻情報の誤差(例えば、前記第2時間周期の期間における前記第2時刻情報の最大誤差)よりも大きくしてもよく、前記第2時刻情報の誤差の2倍以上としてもよい。
また、前記基地局において、前記パラメータ算出設定部は、前記基準時刻情報を基準にして前記第2時刻情報から前記第2時間パラメータの値と前記第1時間パラメータの値とを算出し、前記算出した第1時間パラメータの値に基づいて、前記算出した第2時間パラメータを補正して設定してもよい。
また、前記基地局において、前記パラメータ算出設定部は、前記算出した第1時間パラメータの値が前記所定の最大値の半値よりも大きい又は該半値以上か否かを判定し、前記判定が否定の場合は、前記算出された第1時間パラメータに基づく前記第2時間パラメータ(Ntime)の次の更新タイミングに、前記算出した第2時間パラメータに1を加えて補正して設定し、前記判定が肯定の場合は、前記算出した第2時間パラメータの補正を行わないようにしてもよい。
また、前記基地局において、前記第1時間パラメータは、移動通信システムのLTE/LTE−Advanced仕様で規格されているシステムフレーム番号であってもよく、前記同期信号は、移動通信システムのLTE/LTE−Advanced仕様で規格されている第1同期信号及び第2同期信号の少なくとも一方であってもよい。
また、前記基地局において、前記第1時刻情報源は、GPS(Global Positioning System)衛星であってもよく、前記第2時刻情報源は、NTP(Network Time Protocol)サーバであってもよい。
また、前記基地局はスモールセル基地局であってもよく、前記基準の基地局はマクロセル基地局であってもよい。
図1は、本発明の実施形態に係るマクロセル基地局とスモールセル基地局とが配置された移動通信システムの概略構成を示す説明図である。
図1においてマクロセル基地局10及びスモールセル基地局20で同一周波数帯域が使用される場合、スモールセル基地局20において干渉が生じるため、干渉を抑制するための制御が必要となる。この干渉制御方法としては、LTE−Advanced標準のeICIC(enhanced Inter-Cell Interference Coordination)技術が有効である。
図3に示すように、eICICでは、例えばマクロセル基地局10から送信される無線フレーム内の一部のサブフレーム(図示の例では♯1〜#3、#6〜#8のサブフレーム)でデータの送信を停止する。このようなサブフレームをLTEではABSと呼ぶ。スモールセル基地局20は、マクロセル基地局10においてABSに指定されたサブフレームと同じ番号のサブフレーム(図示の例では♯1〜#3、#6〜#8のサブフレーム)を用いてユーザ端末装置30にデータを送信することで、スモールセル基地局20に接続しているユーザ端末装置30におけるマクロセル基地局10からのデータチャネルの干渉を低減することができる。
リスニング同期方法では、マクロセル基地局10から周期的に送信される同期信号(PSS,SSS)をスモールセル基地局20が受信する。スモールセル基地局20は、例えば、無線フレーム100の開始タイミングから、上記同期信号を受信するまでの時間を計測する。スモールセル基地局20の無線フレーム100の送信タイミングが、マクロセル基地局10と同期されているときは、計測した時間が、規定の時間ΔKとなる。しかし、図5(a)に示すように、スモールセル基地局20の無線フレーム100の開始タイミングが、マクロセル基地局10と同期していないときは、計測した時間が、ΔK+ΔSとなる。スモールセル基地局20は、規定の時間ΔKからのずれた時間ΔSを算出し、図5(b)に示すように、次の無線フレーム100の開始タイミングを、ΔSだけ遅らせて開始する。これにより、スモールセル基地局20で、時刻源から時刻を取得せずとも、マクロセル基地局10とスモールセル基地局20との間で、無線フレーム100の周期および位相を高精度に(例えば1[μs]以下の精度で)同期させることができる。
図6(a)に示すように、日中の都市部においては、スモールセル基地局20のスモールセル20Aに多くのユーザ端末装置(MUE)31が存在する。そのため、日中は、スモールセル基地局20のABSの割り当てを少なくし、スモールセル基地局20のデータ通信を多くすることで、ユーザ端末装置(MUE)30,31とのデータ通信を効率よく行うことができる。一方、図6(b)に示すように、夜間の都市部おいては、多くのユーザ端末装置(MUE)が郊外へ移動するため、スモールセル基地局20のスモールセル20Aに在圏するユーザ端末装置(MUE)31が少なくなる。従って、夜間は、スモールセル基地局20のABSの割り当てを多くし、スモールセル基地局20のデータ通信を少なくすることで、ユーザ端末装置(MUE)31とのデータ通信を効率よく行うことができる。
図7に示すように、Ntimeは、SFNがリセットされるとカウントアップされるパラメータであり、Ntimeのカウントアップ間隔は、10.24秒(10240[ms])である。なお、図7では、Ntime=16874(48時間)でリセットする設定であるが、かかる設定はシステムにより適宜設定すればよい。
基準時刻(D:H:M:S)から所定時間経過した時刻(d:h:m:s)におけるSFNは、次の(式1)で表すことができる。
SFN={f(d,h,m,s)mod 1024}div 10・・(式1)
Ntime={f(d,h,m,s)}div 10240・・・(式2)
f(d,h,m,s)=103×{(s−S)+(m−M)×60+(h−H)×602+(d−D)×24×602}・・・(式3)
計算1: f(0,12,30,0)=103×(30×60+12×602)
=4500000[ms]
計算2: Ntime=45000 div 10240=439
計算3: SFN=(4500000 mod10240)
=4640 div 10
=464
マクロセル基地局10は、GPS衛星200からGPS信号を受信するGPS信号受信部11と、スモールセル基地局20と共有する基準時刻(D,H,M,S)の情報を記憶する基準情報記憶部12と、SFN計算部13を備えている。SFN計算部13は、無線フレーム100の開始タイミングを制御する無線フレーム制御部13aと、SFNをカウントするSFNカウント部13bとを備えている。また、マクロセル基地局10は、PSS、SSSなどの同期信号やSFN情報を含むダウンリンク信号を、スモールセル基地局20に送信するダウンリンク信号送信部14を備えている。
マクロセル基地局10のダウンリンク信号送信部14は、無線フレーム制御部13aで調整された無線フレーム100の開始タイミングに基づいて、PSS、SSS等の同期信号を含むダウンリンク信号を、スモールセル基地局20に送信する(図9のS104)。このダウンリンク信号は、SFNカウント部13bから取得したSFNの値を含む。
スモールセル基地局20のNtime算出部25は、タイムスタンプ取得部24がNTPサーバ201から取得した数ms単位の誤差を含むタイムスタンプと、基準情報記憶部23に記憶されている基準時刻とに基づいて、Ntimeを算出し、設定する(図9のS204)。Ntimeの算出は、まず、上記式(3)を用いて、基準時刻からタイムスタンプの時刻までの経過時間f(d,h,m,s)をミリ秒単位で算出する。次に、算出した経過時間f(d,h,m,s)と、先の式(2)とを用いて、Ntimeを算出する。
f(d,h,m,s)=10240×Ntime+SFN’×10・・・(式4)
例えば、図13に示すように、NTPサーバ201から時刻情報(タイムスタンプ)を取得したタイミングが、Ntime更新タイミング(SFN’リセットタイミング)の直後の場合、取得した時刻が正確な時刻に対して遅れていると、この取得した時刻で算出するNtimeの値は、本来ならばn+1でなければならないが、nとなってしまう。その結果、この算出したNtimeの値を設定すると、時刻算出部26で算出する時刻が、正確な時刻に対して、10秒以上遅れてしまうおそれがある。
図14に示すように、Ntime算出部25は、NTPサーバから取得したタイムスタンプに基づいて、Ntimeと、SFN’’とを算出する(S1)。算出したSFN’’の値が、0以上、512未満のとき(S2のYES)は、算出したNtimeの値を、そのまま設定する(S4)。
10A マクロセル
11 GPS信号受信部
12 基準情報記憶部
13 SFN計算部
13a 無線フレーム制御部
13b SFNカウント部
14 ダウンリンク信号送信部
20 スモールセル基地局
20A スモールセル
21 ダウンリンク信号受信部(同期信号受信部)
22 同期処理部(同期処理部)
22a 無線フレーム制御部
22b SFN’設定部
23 基準情報記憶部
24 タイムスタンプ取得部(時刻情報取得部)
25 Ntime算出部(パラメータ算出設定部)
26 時刻算出部
30,31 ユーザ端末装置
40 建物
100 無線フレーム
110 サブフレーム
110a サブフレーム
110A 制御チャネル領域
110B データチャネル領域
200 GPS衛星(第1時刻源)
201 NTPサーバ(第2時刻源)
Claims (19)
- 第1時刻情報源から取得した第1時刻情報に基づいて時刻同期された第1の基地局と、前記第1の基地局と無線通信可能な第2の基地局と、を備えた通信システムであって、
前記第1の基地局は、
時刻同期に用いる基準時刻情報の情報を記憶する第1基準情報記憶部と、
前記基準時刻情報を基準にして所定の初期値から最大値までを一巡単位として所定の第1時間周期で1ずつ増加する無線フレームの第1時間パラメータに基づいて生成した同期信号を、前記第2の基地局に送信する同期信号送信部とを備え、
前記第2の基地局は、
前記基準時刻情報の情報を記憶する第2基準情報記憶部と、
前記第1の基地局から前記同期信号を受信する同期信号受信部と、
前記第1の基地局から受信した同期信号に基づいて、所定の初期値から最大値までを一巡単位として所定の第1時間周期で1ずつ増加する自局の無線フレームの第1時間パラメータを、前記第1の基地局の無線フレームの第1時間パラメータに同期させる無線フレーム同期処理部と、
前記第1時刻情報源とは異なる第2時刻情報源から、前記第1時刻情報源から取得する第1時刻情報よりも精度が低い第2時刻情報を取得する時刻情報取得部と、
前記基準時刻情報を基準にして前記第1の基地局と同期した自局の第1時間パラメータの値が一巡するごとに所定の第2時間周期で1ずつ増加するように設定される第2時間パラメータの前記第2時刻情報を取得したときの値として、前記基準時刻情報を基準にして前記第2時刻情報から前記第2時間パラメータの値を算出して設定するパラメータ算出設定部と、
前記基準時刻情報と前記第2時間パラメータの値と前記第1の基地局と同期した自局の第1時間パラメータの値とに基づいて時刻を算出する時刻計算部とを備えることを特徴とする通信システム。 - 請求項1の通信システムにおいて、
前記第2時間パラメータの第2時間周期は、前記第2時刻情報の誤差よりも大きいことを特徴とする通信システム。 - 請求項2の通信システムにおいて、
前記第2時間パラメータの第2時間周期は、前記第2時刻情報の誤差の2倍以上であることを特徴とする通信システム。 - 請求項1乃至3いずれかの通信システムにおいて、
前記第2の基地局の前記パラメータ算出設定部は、
前記基準時刻情報を基準にして前記第2時刻情報から前記第2時間パラメータの値と前記第1時間パラメータの値とを算出し、
前記算出した第1時間パラメータの値に基づいて、前記算出した第2時間パラメータを補正して設定することを特徴とする通信システム。 - 請求項4の通信システムにおいて、
前記第2の基地局の前記パラメータ算出設定部は、
前記算出した第1時間パラメータの値が前記所定の最大値の半値よりも大きい又は該半値以上か否かを判定し、
前記判定が否定の場合は、前記算出された第1時間パラメータに基づく前記第2時間パラメータの次の更新タイミングに、前記算出した第2時間パラメータに1を加えて補正して設定し、
前記判定が肯定の場合は、前記算出した第2時間パラメータの補正を行わないことを特徴とする通信システム。 - 請求項1乃至5のいずれかの通信システムにおいて、
前記第1時間パラメータは、移動通信システムのLTE/LTE−Advanced仕様で規格されているシステムフレーム番号であり、
前記同期信号は、移動通信システムのLTE/LTE−Advanced仕様で規格されている及び第2同期信号の少なくとも一方であることを特徴とする通信システム。 - 請求項1乃至6のいずれかの通信システムにおいて、
前記第1時刻情報源は、GPS(Global Positioning System)衛星であることを特徴とする通信システム。 - 請求項1乃至7のいずれかの通信システムにおいて、
前記第2時刻情報源は、NTP(Network Time Protocol)サーバであることを特徴とする通信システム。 - 請求項1乃至8のいずれかの通信システムにおいて、
前記第2の基地局はスモールセル基地局であり、
前記第1の基地局はマクロセル基地局であることを特徴とする通信システム。 - 移動通信システムの基地局であって、
第1時刻情報源から取得した第1時刻情報に基づいて時刻同期された基準の基地局との間の時刻同期に用いる基準時刻情報の情報を記憶する基準情報記憶部と、
前記基準の基地局において前記基準時刻情報を基準にして所定の初期値から最大値までを一巡単位として所定の第1時間周期で1ずつ増加する無線フレームの第1時間パラメータに基づいて生成した同期信号を、前記基準の基地局から受信する同期信号受信部と、
前記基準の基地局から受信した同期信号に基づいて、所定の初期値から最大値までを一巡単位として所定の第1時間周期で1ずつ増加する自局の無線フレームの第1時間パラメータを、前記基準の基地局の無線フレームの第1時間パラメータに同期させる無線フレーム同期処理部と、
前記第1時刻情報源とは異なる第2時刻情報源から、前記第1時刻情報源から取得する第1時刻情報よりも精度が低い第2時刻情報を取得する時刻情報取得部と、
前記基準時刻情報を基準にして前記基準の基地局と同期した自局の第1時間パラメータの値が一巡するごとに所定の第2時間周期で1ずつ増加するように設定される第2時間パラメータの前記第2時刻情報を取得したときの値として、前記基準時刻情報を基準にして前記第2時刻情報から前記第2時間パラメータの値を算出して設定するパラメータ算出設定部と、
前記基準時刻情報と前記第2時間パラメータの値と前記基準の基地局と同期した自局の第1時間パラメータの値とに基づいて時刻を算出する時刻計算部と、
を備えることを特徴とする基地局。 - 請求項10の基地局において、
前記第2時間パラメータの第2時間周期は、前記第2時刻情報の誤差よりも大きいことを特徴とする基地局。 - 請求項11の基地局において、
前記第2時間パラメータの第2時間周期は、前記第2時刻情報の誤差の2倍以上であることを特徴とする基地局。 - 請求項10乃至12のいずれかの基地局において、
前記パラメータ算出設定部は、
前記基準時刻情報を基準にして前記第2時刻情報から前記第2時間パラメータの値と前記第1時間パラメータの値とを算出し、
前記算出した第1時間パラメータの値に基づいて、前記算出した第2時間パラメータを補正して設定することを特徴とする基地局。 - 請求項13の基地局において、
前記パラメータ算出設定部は、
前記算出した第1時間パラメータの値が前記所定の最大値の半値よりも大きい又は該半値以上か否かを判定し、
前記判定が否定の場合は、前記算出された第1時間パラメータに基づく前記第2時間パラメータの次の更新タイミングに、前記算出した第2時間パラメータに1を加えて補正して設定し、
前記判定が肯定の場合は、前記算出した第2時間パラメータの補正を行わないことを特徴とする基地局。 - 請求項10乃至14のいずれかの基地局において、
前記第1時間パラメータは、移動通信システムのLTE/LTE−Advanced仕様で規格されているシステムフレーム番号であり、
前記同期信号は、移動通信システムのLTE/LTE−Advanced仕様で規格されている及び第2同期信号の少なくとも一方であることを特徴とする基地局。 - 請求項10乃至15のいずれかの基地局において、
前記第1時刻情報源は、GPS(Global Positioning System)衛星であることを特徴とする基地局。 - 請求項10乃至16のいずれかの基地局において、
前記第2時刻情報源は、NTP(Network Time Protocol)サーバであることを特徴とする基地局。 - 請求項10乃至17のいずれかの基地局において、
当該基地局はスモールセル基地局であり、
前記基準の基地局はマクロセル基地局であることを特徴とする基地局。 - 移動通信システムの基地局間の時刻同期方法において、
基準の第1の基地局が、第1時刻情報源から取得した第1時刻情報に基づいて時刻同期し、基準時刻情報を基準にして所定の初期値から最大値までを一巡単位として所定の第1時間周期で1ずつ増加する無線フレームの第1時間パラメータに基づいて生成した同期信号を送信することと、
時刻同期対象の第2の基地局が、前記第1の基地局から前記同期信号を受信し、前記第1の基地局から受信した同期信号に基づいて、所定の初期値から最大値までを一巡単位として所定の第1時間周期で1ずつ増加する自局の無線フレームの第1時間パラメータを、前記第1の基地局の無線フレームの第1時間パラメータに同期させることと、
前記第1時刻情報源とは異なる第2時刻情報源から、前記第1時刻情報源から取得する第1時刻情報よりも精度が低い第2時刻情報を取得することと、
前記第2の基地局が、前記基準時刻情報を基準にして前記第1の基地局と同期した自局の第1時間パラメータの値が一巡するごとに所定の第2時間周期で1ずつ増加するように設定される第2時間パラメータの前記第2時刻情報を取得したときの値として、前記基準時刻情報を基準にして前記第2時刻情報から前記第2時間パラメータの値を算出して設定することと、
前記第2の基地局が、前記基準時刻情報と前記第2時間パラメータの値と前記基準の基地局と同期した自局の第1時間パラメータの値とに基づいて時刻を算出することと、を含むことを特徴とする時刻同期方法。
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