JP6438720B2 - オゾン発生装置付き移動装置 - Google Patents

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本発明は、低温で安定して長期保存可能な高濃度オゾンハイドレートを用いてオゾンを発生するオゾン発生装置に係り、特にそのオゾン発生装置を車両などに搭載したオゾン発生装置付き移動装置に関するものである。
従来、高濃度のオゾンを得るために、オゾンハイドレートを製造することが提案(特許文献1)されているが、オゾンハイドレートの生成条件には、13MPa以上の高圧、−25℃以下の低温条件で、オゾンと水とを接触させる必要があるため、大量にオゾンハイドレートを製造することは困難であった。
本出願人は、二酸化炭素(CO2)を補助ゲスト剤として低温の水とオゾン(O3)を混合することにより、オゾンと二酸化炭素のハイドレートを2〜3MPa、温度約0℃以上(2℃)で生成させるオゾンハイドレートの製造方法を提案した(特許文献2、3)。
この提案では、オゾンハイドレートを生成する際に二酸化炭素を共存させることで、オゾンハイドレート生成圧力を下げることができ、単位体積当たりの氷中の保有オゾン濃度を20000ppm以上に飛躍的に高めることができ、また約0℃の低温水でオゾンハイドレートの生成熱を冷却することにより、比較的低圧力(2〜3MPa)でハイドレートを生成できるメリットがある。
このオゾンハイドレートは、大気圧下でも、約−20℃以下の過冷却状態で保存することで、オゾンが分解せずに長期保存が可能となり、また大気圧下で、−5℃にすると、オゾンハイドレートが分解してオゾン殺菌が可能となる。
特開2007−210881号公報 特開2011−168413号公報 特開2012−240901号公報
ところで、製造したオゾンハイドレートを利用してオゾン殺菌する際に、粉末状で、−25℃で貯蔵されているオゾンハイドレートを用いてオゾンを発生させた場合、発生するオゾン濃度が高いため、これを、人体等などに悪影響のない濃度に調整する必要がある。
しかし、オゾンハイドレートは、温度が高くなるとその半減期が短くなり、分解して消滅するため、単にオゾンハイドレートを昇温して分解し、これを空気で希釈しただけでは、適正なオゾン濃度に調整することはできない。
上述のようにオゾンハイドレートは、含有オゾン濃度が、20000ppm以上(通常2mass%程度)であり、これに対してオゾンガス殺菌で使用するオゾン濃度は2〜3ppm程度であり、オゾンハイドレートを大量の空気で希釈して分解させたのでは、所望濃度のオゾンを安定して連続的に発生させることが困難である。
本出願人は、オゾンハイドレートを定量払い出し、これを水道水や圧縮空気で希釈してオゾンハイドレートを分解してオゾンを発生するオゾン発生装置を開発している。
このオゾン発生装置は、オゾンを発生したならば、そのオゾンを直ちに殺菌対象空間や対象物に散布、噴射しなければならないため、オゾン発生装置は、対象物ごとに設置する必要があり汎用性がない課題がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、オゾンハイドレートを用いたオゾン発生装置を用いて、種々の場所にある殺菌対象にオゾン散布や噴射が行えるオゾン発生装置付き移動装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、オゾンハイドレート貯蔵するオゾンハイドレートタンクからオゾンハイドレートを払い出し、これを圧縮空気と混合してオゾンを発生させるオゾン発生装置を、移動装置に搭載したことを特徴とするオゾン発生装置付き移動装置である。
前記オゾン発生装置は、オゾンハイドレートを貯蔵するオゾンハイドレートタンクと、そのオゾンハイドレートタンク内のオゾンハイドレートを払い出すポンプと、オゾンハイドレートを分解してオゾンを発生させるための圧縮空気供給装置と、オゾンハイドレートと圧縮空気を導入し、これを混合してオゾンを発生する混合タンクと、混合タンク内のオゾンを需要先に供給するオゾン供給ラインとからなるのが好ましい。
また、本発明は、オゾンハイドレートを貯蔵するオゾンハイドレートタンクからオゾンハイドレートを払い出し、これを水と混合してオゾン水を発生させるオゾン発生装置を、移動装置に搭載したオゾン発生装置付き移動装置であって、前記オゾン発生装置は、オゾンハイドレートを貯蔵するオゾンハイドレートタンクと、そのオゾンハイドレートタンク内のオゾンハイドレートを払い出すポンプと、オゾンハイドレートを分解してオゾン水を発生させるための水供給装置と、オゾンハイドレートと水を導入し、これを混合してオゾン水とする混合タンクと、混合タンク内のオゾン水を需要先に供給するオゾン供給ラインとからなることを特徴とするオゾン発生装置付き移動装置である。
本発明によれば、オゾンハイドレートを用いてオゾンを発生するオゾン発生装置を移動装置に搭載することで、種々の殺菌対象物に移動してオゾン殺菌することが可能となるという優れた効果を発揮するものである。
本発明の一実施の形態を示す図である。
以下、本発明の好適な一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
先ず本発明で利用する高濃度オゾンハイドレートについて説明する。
高濃度オゾンハイドレートの製造は、上述した特許文献2、3で提案したようにキセノンや二酸化炭素を補助ガスとし、オゾンをゲストガスとし、2〜3MPa、約0℃の水と接触させることで製造できる。
また、本出願人は、粉末状の氷と二酸化炭素とオゾンガスとを接触させることで、高濃度オゾンハイドレートとすることを開発した。この高濃度オゾンハイドレートは、液分を含まない粉末状であり、特許文献2、3と同様に高濃度オゾンハイドレートとして使用できる。
さて、図1は、オゾン発生装置付き移動装置を示したものである。
図1において、10は移動装置で、輸送車など車両、船舶、ヘリコプターなどの航空機からなり、その移動装置10に、オゾンハイドレートを用いたオゾン発生装置11が搭載される。
オゾン発生装置11は、オゾンハイドレートを貯蔵するオゾンハイドレートタンク12と、オゾンハイドレートタンク12内のオゾンハイドレートを払い出す払出ポンプ13と、乾燥した圧縮空気を供給する圧縮空気供給装置14又は水道水などの水を供給する水供給装置15と、オゾンハイドレートと圧縮空気又は水を導入し、これを混合してオゾン又はオゾン水とする混合タンク16と、混合タンク16からのオゾン又はオゾン水を需要先17に供給するオゾン供給ライン18とから構成される。
圧縮空気供給装置14は、移動装置10のエンジンからPTO(パワーテイクオフ)軸等で駆動され、また払出ポンプ13は移動装置10に搭載されたバッテリで駆動されるようにされる。
オゾンハイドレートタンク12は二重殻タンクで構成され、内外槽間が真空断熱或いは内外槽間に保冷材が充填されて構成されている。
オゾンハイドレートタンク12には、上述のように生成された−25℃のオゾンハイドレートを投入するためのマンホール20が設けられる。また長期間オゾンハイドレートを貯蔵する際には、内外槽間に冷媒を供給してオゾンハイドレートを−25℃に冷却保存するために冷却装置(図示せず)と接続するため冷媒供給排出用の保冷用接続マンホール21を設けるようにしてもよい。
オゾンハイドレートタンク12内のオゾンハイドレートを払い出す払出ポンプ13には、バルブ23を介して払出管24が接続され、その払出管24が、混合タンク16の入口側に設けた混合器25に接続される。
払出ポンプ13は、駆動モータMがインバータにて回転数可変に制御され、払い出すオゾンハイドレート量を調節できるようになっている。
オゾンハイドレートタンク12には、液化炭酸ガスライン26が接続され、その液化炭酸ガスライン26には、液化炭酸ガスボンベ27が接続される。液化炭酸ガスライン26には、分岐ライン28が接続され、その分岐ライン28がバルブ23の下流の払出管24に接続される。
液化炭酸ガスライン26には、液化炭酸ガスボンベ27の液化炭酸ガスの供給圧を調整する主圧力調整弁30が接続され、分岐ライン28にはバルブ31が接続され、分岐ライン28より下流側でオゾンハイドレートタンク12に至る液化炭酸ガスライン26には、オゾンハイドレートタンク12内に供給する液化炭酸ガスの圧力を調整する副圧力調整弁32が接続される。
混合タンク16には、乾燥した圧縮空気を供給する圧縮空気供給装置14が接続される。圧縮空気供給装置14は、大気を圧縮する圧縮機33と、圧縮機33で圧縮された圧縮空気を空冷して圧縮空気中の水分を凝縮して乾燥圧縮空気とするドレン分離ドラム34と、ドレン分離ドラム34からの乾燥圧縮空気の圧力を調整する圧力調整弁35とからなり、これらが圧縮空気供給ライン36で接続されて構成され、その圧縮空気供給ライン36がバルブ39と混合器25を介して混合タンク16に接続される。
ドレン分離ドラム34には、ドレン排出ライン37が接続され、そのドレン排出ライン37にドレン分離ドラム34内の圧力を保持しつつドレンを排出するドレンセパレータ38が接続される。
また混合タンク16には、混合タンク16内に水道水等を供給する水供給装置15が接続される。水供給装置15は、水供給ライン40からなり、その水供給ライン40が、バルブ39と混合器25を介して混合タンク16に接続される。
水供給ライン40には、水道水等の水源と接続するための取水弁41が接続される。取水弁41は、移動装置10の側面に設けられ、移動装置10外にある水源と接続できるようにされる。
混合タンク16には、オゾン濃度を検出する分析計42が設けられ、その分析計42にて、払出ポンプ13の駆動モータMの回転数をインバータ制御するようになっている。
混合タンク16には、混合タンク16内のオゾンを含んだ圧縮空気又はオゾン水を需要先17に供給するオゾン供給ライン18が接続される。オゾン供給ライン18には、移動装置10の側面に設けたオゾン供給バルブ43が接続され、そのオゾン供給バルブ43にオゾン供給配管44が接続され、オゾン供給配管44から需要先17にオゾンやオゾン水が供給できるようになっている。
次に、本実施の形態におけるオゾン発生装置付き移動装置の作用を説明する。
先ず、殺菌対象となる現場まで移動装置10で移動する前に、その現場でオゾン殺菌するために必要な全オゾン量に見合ったオゾンハイドレートをマンホール20から、オゾンハイドレートタンク12に投入する。
このオゾンハイドレートは、−25℃で保存することで、オゾンハイドレートの分解を防げるため、現場までの移動時間から、オゾンハイドレートタンク12内のオゾンハイドレートの温度が許容温度(−20℃)まで上昇するかどうかを考慮する。この場合、移動時間が長く、オゾンハイドレートタンク12内のオゾンハイドレートの温度が分解許容温度まで上昇する場合には、冷媒供給排出用の保冷用接続マンホール21を介して冷却装置で冷却しておく。
次に移動装置10で殺菌する現場まで到着したならば、オゾン供給ライン18のオゾン供給バルブ43にオゾン供給配管44を接続し、需要先17にオゾンを供給或いは、オゾン供給配管44から噴射できる状態としておくと共に移動装置10のエンジンを駆動した状態としておく。
需要先17でオゾンガスを供給する場合には、圧縮空気供給装置14の圧縮機33を移動装置10のエンジンのPTO軸で駆動すると共に、払出ポンプ13を移動装置10の電源で駆動する。
オゾンハイドレートタンク12内のオゾンハイドレートは、払出ポンプ13にて払出管24から混合器25に供給される。また混合器25には、圧縮空気供給装置14から乾燥した0.4〜0.5MPaの圧縮空気が供給され、混合器25でオゾンハイドレートと圧縮空気とが合流されて混合タンク16に導入される。
混合タンク16に導入されたオゾンハイドレートは、圧縮空気で分解されると共に発生したオゾンと圧縮空気が混合されてオゾン供給ライン18、オゾン供給配管44を通して需要先17に供給される。
この際、混合タンク16に設けた分析計42にてオゾン濃度が検出され、その検出値にて、需要先17に供給するオゾン濃度が設定値(例えば2ppm)となるように、払出ポンプ13でのオゾンハイドレート払い出し量が制御される。
これにより、需要先17には設定濃度にされたオゾンを安定して供給することが可能となる。またこのオゾン供給は、オゾンハイドレートを大気中に曝すことなく分解してオゾン発生するため安全にオゾンを供給することができる。
このオゾン殺菌の際にハイドレートタンク12内のオゾンハイドレートは徐々に消費され、また運転時間が長くなるとオゾンハイドレートの温度も上昇するため液化炭酸ガスボンベ27から液化炭酸ガスをハイドレートタンク12に供給してその温度を−25℃に保つと共に液化炭酸ガスの圧力で払出ポンプ13の払出能力を補うようにする。
払出管24から混合器25に払い出されるオゾンハイドレートは、混合器25に供給される圧縮空気によるエゼクタ効果で吸引され、圧縮空気と共に混合タンク16に供給される。
また、需要先17にオゾン水を供給する場合には、圧縮空気供給装置14は駆動せずに、取水弁41に現場の水源(水道管)と接続し、水道水等を水供給ライン40から混合器25に供給し、払出ポンプ13から払い出されたオゾンハイドレートを混合器25に供給し、混合器25を介して混合タンク16に、水とオゾンハイドレートを供給することで、オゾンハイドレートが分解され、発生したオゾンが水に溶解してオゾン水となる。
この際、分析計42にて、混合タンク16内のオゾン水濃度を検出し、オゾン水濃度が設定値となるように払出ポンプ13の払出量を制御する。
この混合器25に水を供給してオゾン水とする場合には、圧縮空気と違って混合器25でのエゼクタ効果が発揮できないため、適宜分岐ライン28から払出管24に液化炭酸ガスを供給し、その液化炭酸ガスの気化時の膨張圧力を利用して、払出管24内のオゾンハイドレートの混合器25への払出を補うようにする。
以上説明したように、本発明は、オゾン発生装置11を車両などの移動装置10に搭載し、その移動装置10のエンジンや電源を用いて圧縮空気供給装置14や払出ポンプ13を駆動することで、殺菌する現場に到着したならば、直ちにオゾン殺菌が可能となる。また、1台で種々の現場に移動してオゾン殺菌できるため、汎用性のあるものとすることができる。
次に、本発明の具体的例を説明する。
(1)オゾンハイドレートタンク(大型タイプ)
容器形式円筒
容量;気化体積(m3) 10
寸法;直径(m) 1.6
胴長(m) 5
オゾンハイドレート性状
含有O3含有率(mass%) 2.2
3ハイドレート密度(kg/m3) 1130
遊離水含有率(mass%) 30
遊離水+ハイドレート密度(kg/m3) 1091
含有O3含有量(kg) 84
見掛け充填率(%) 50
積載体積率(%) 95
3ハイドレート充填量(kg) 5182
(2)運転仕様
(a)オゾンハイドレートタンク
3ハイドレート初期温度(℃) −25
シェル内壁許容温度(℃) −20
平均許容温度上昇(℃) 5.0
平均許容温度から3℃上昇したときの許容時間(h) 177
同(日) 7.4
(b)空気混合オゾン発生
混合ガス濃度(ppm) 5
オゾン消費量(kg/h) 0.5
ハイドレート分解量(kg/h) 30.96
風量(kg/h) 100000
同(Nm3/h) 78125
運転持続時間(h) 167
(c)オゾン混合オゾン水発生
混合オゾン濃度(ppm) 100
大気圧下O3溶解限界圧力(MPa) 0.101
温度(℃) 25
溶解量(g/H2Om3) 123
発熱量(kcal/H2Om3) 9603
温度上昇(℃) 10
3消費量(kg/h) 0.5
ハイドレート分解量(kg/h) 30.96
溶解水量(kg/h) 5000
浄化水量(kg/h) 250000
混合オゾン水濃度(ppm) 2
運転持続時間(h) 167
このように容積10m3のオゾンハイドレートタンクでは、2ppmのオゾン又はオゾン水を連続して供給できる運転時間は167時間であり、現場で十分にオゾン殺菌することが可能となる。
(2)オゾンハイドレートタンク(小型タイプ)
容器形式円筒
容量;気化体積(m3) 0.1
寸法;直径(m) 0.4
胴長(m) 0.8
オゾンハイドレート性状
含有O3含有率(mass%) 2.2
3ハイドレート密度(kg/m3) 1130
遊離水含有率(mass%) 30
遊離水+ハイドレート密度(kg/m3) 1091
含有O3含有量(kg) 0.75
見掛け充填率(%) 50
積載体積率(%) 95
3ハイドレート充填量(kg) 52
小型オゾンハイドレートタンク(容量0.1m3)の場合、2ppmのオゾン又はオゾン水を連続して発生する時間は1時間程度となる。
10 移動装置
11 オゾン発生装置
12 オゾンハイドレートタンク
13 払出ポンプ
14 圧縮空気供給装置
15 水供給装置
16 混合タンク
17 需要先

Claims (3)

  1. オゾンハイドレート貯蔵するオゾンハイドレートタンクからオゾンハイドレートを払い出し、これを圧縮空気と混合してオゾンを発生させるオゾン発生装置を、移動装置に搭載したことを特徴とするオゾン発生装置付き移動装置。
  2. 前記オゾン発生装置は、オゾンハイドレートを貯蔵するオゾンハイドレートタンクと、そのオゾンハイドレートタンク内のオゾンハイドレートを払い出すポンプと、オゾンハイドレートを分解してオゾンを発生させるための圧縮空気供給装置と、オゾンハイドレートと圧縮空気を導入し、これを混合してオゾンを発生する混合タンクと、混合タンク内のオゾンを需要先に供給するオゾン供給ラインとからなる請求項1記載のオゾン発生装置付き移動装置。
  3. オゾンハイドレートを貯蔵するオゾンハイドレートタンクからオゾンハイドレートを払い出し、これを水と混合してオゾン水を発生させるオゾン発生装置を、移動装置に搭載したオゾン発生装置付き移動装置であって、
    前記オゾン発生装置は、オゾンハイドレートを貯蔵するオゾンハイドレートタンクと、そのオゾンハイドレートタンク内のオゾンハイドレートを払い出すポンプと、オゾンハイドレートを分解してオゾン水を発生させるための水供給装置と、オゾンハイドレートと水を導入し、これを混合してオゾン水とする混合タンクと、混合タンク内のオゾン水を需要先に供給するオゾン供給ラインとからなることを特徴とするオゾン発生装置付き移動装置。
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