JP6438667B2 - 成形装置、対象物の成形方法及び缶胴の製造方法 - Google Patents
成形装置、対象物の成形方法及び缶胴の製造方法Info
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Description
(1)保持具11に缶体100を保持する機能。
(2)保持具11に保持した缶体100の位置決めをする機能。
(3)位置決めした缶体100を成形する機能。
(4)成形した缶体100を退避させる機能。
(5)ボールねじスプライン71の異常時に、保持具11を退避させる機能。
機能(1)は、ボールねじ83及びボールスプライン84を制御して、軸体82を直進及び回転させて、保持具11を駆動し、所定の位置に配置された缶体100を保持具11で保持させる機能である。
先ず、待機位置として、制御部6は、第1モータ72a及び第2モータ72bを駆動して保持具11を移動させ、カム52によりカムフォロア53が駆動されることで保持具11が開状態となる位置に外郭体23を移動させる。このとき、制御部6は、クランプ32が缶体100を保持する所定の位置に配置されるように、第1モータ72a及び第2モータ72bを制御する。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明と同等の記載を付記する。
[1]対象物を保持する保持具と、
その外周面にらせん状に形成された第1溝部及び軸心に沿って形成された第2溝部を有する前記保持具に接続された軸体、前記第1溝部と係合し、前記軸体を直進させるボールねじ、並びに、前記第2溝部と係合し、前記軸体を直進及び回転させるボールスプラインを具備するボールねじスプラインと、
前記ボールねじ及び前記ボールスプラインをそれぞれ駆動可能に形成された駆動機構と、
前記保持具に保持された前記対象物を成形する型装置と、
前記駆動機構を駆動して、前記軸体を直進及び回転させることで、前記保持具に保持された前記対象物を、前記型装置の所定の位置に移動させる制御部と、
を備えることを特徴とする成形装置。
[2]前記対象物の周方向の位置を検出する検出装置をさらに備え、
前記制御部は、前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動することで、前記型装置に前記対象物を移動させるとともに、前記検出装置で検出された前記対象物の周方向の位置が所定の位置となるまで、少なくとも前記ボールスプラインを駆動することで、前記対象物の周方向の位置を所定の位置に位置合わせを行うことを特徴とする[1]に記載の成形装置。
[3]前記制御部は、前記型装置で前記対象物が成形された後、前記ボールねじ又は前記ボールスプラインの少なくとも一方を駆動することで、前記型装置から前記対象物を退避させることを特徴とする[2]に記載の成形装置。
[4]前記制御部は、前記ボールねじ及び前記ボールスプラインの異常を検出可能に形成され、前記ボールねじ及び前記ボールスプラインの一方に異常を検出したときに、前記異常を検出した前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを停止させるとともに、異常を検出していない前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動して、前記型装置から前記保持具を退避させることを特徴とする[1]に記載の成形装置。
[5]その外周面にらせん状に形成された第1溝部及び軸心に沿って形成された第2溝部を有する軸体、前記第1溝部と係合し、前記軸体を直進させるボールねじ、並びに、前記第2溝部と係合し、前記軸体を直進及び回転させるボールスプラインを具備するボールねじスプラインの前記ボールねじ及び前記ボールスプラインをそれぞれ駆動可能に形成された駆動機構により駆動し、
前記軸体を直進及び回転させることで、前記軸体に接続された保持具に保持された対象物を、前記保持具に保持された前記対象物を成形する型装置の所定の位置に移動する、 ことを特徴とする対象物の成形方法。
[6]前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動し、前記型装置に前記対象物を移動させるとともに、前記対象物の周方向の位置を検出する検出装置で検出された前記対象物の周方向の位置が所定の位置となるまで、少なくとも前記ボールスプラインを駆動することで、前記対象物の周方向の位置を所定の位置に位置合わせを行うことを特徴とする[5]に記載の対象物の成形方法。
[7]前記型装置で前記対象物を成形し、
前記対象物の成形後、前記ボールねじ又は前記ボールスプラインの少なくとも一方を駆動することで、前記型装置から前記対象物を退避させる、
ことを特徴とする[6]に記載の対象物の成形方法。
[8]前記ボールねじ及び前記ボールスプラインの一方に異常を検出したときに、前記異常を検出した前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを停止し、且つ、異常を検出していない前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動して、前記型装置から前記保持具を退避させることを特徴とする[5]に記載の対象物の成形方法。
[9]その外周面にらせん状に形成された第1溝部及び軸心に沿って形成された第2溝部を有する軸体、前記第1溝部と係合し、前記軸体を直進させるボールねじ、並びに、前記第2溝部と係合し、前記軸体を直進及び回転させるボールスプラインを具備するボールねじスプラインの前記ボールねじ及び前記ボールスプラインをそれぞれ駆動可能に形成された駆動機構により駆動して前記軸体を直進及び回転させることで、前記軸体に接続された保持具に保持された缶体を、前記保持具に保持された前記缶体を成形する型装置の所定の位置に移動させ、
前記型装置で前記缶体を成形し、
前記缶体の成形後、前記ボールねじ又は前記ボールスプラインの少なくとも一方を駆動することで、前記型装置から前記缶体を退避させる、
ことを特徴とする缶胴の製造方法。
[10]前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動し、前記型装置に前記缶体を移動させるとともに、前記缶体の周方向の位置を検出する検出装置で検出された前記缶体の周方向の位置が所定の位置となるまで、少なくとも前記ボールスプラインを駆動することで、前記缶体の周方向の位置を所定の位置に位置合わせを行うことを特徴とする[9]に記載の缶胴の製造方法。
[11]前記ボールねじ及び前記ボールスプラインの一方に異常を検出したときに、前記異常を検出した前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを停止し、且つ、異常を検出していない前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動して、前記型装置から前記保持具を退避させることを特徴とする[9]に記載の缶胴の製造方法。
Claims (8)
- 対象物を保持する保持具と、
その外周面にらせん状に形成された第1溝部及び軸心に沿って形成された第2溝部を有する前記保持具に接続された軸体、前記第1溝部と係合し、前記軸体を直進させるボールねじ、並びに、前記第2溝部と係合し、前記軸体を直進及び回転させるボールスプラインを具備するボールねじスプラインと、
前記ボールねじ及び前記ボールスプラインをそれぞれ駆動可能に形成された駆動機構と、
前記保持具に保持された前記対象物を成形する型装置と、
前記駆動機構を駆動して、前記軸体を直進及び回転させることで、前記保持具に保持された前記対象物を、前記型装置の所定の位置に移動させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記ボールねじ及び前記ボールスプラインの異常を検出可能に形成され、前記ボールねじ及び前記ボールスプラインの一方に異常を検出したときに、前記異常を検出した前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを停止させるとともに、異常を検出していない前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動して、前記型装置から前記保持具を退避させることを特徴とする成形装置。 - 前記対象物の周方向の位置を検出する検出装置をさらに備え、
前記制御部は、前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動することで、前記型装置に前記対象物を移動させるとともに、前記検出装置で検出された前記対象物の周方向の位置が所定の位置となるまで、少なくとも前記ボールスプラインを駆動することで、前記対象物の周方向の位置を所定の位置に位置合わせを行うことを特徴とする請求項1に記載の成形装置。 - 前記制御部は、前記型装置で前記対象物が成形された後、前記ボールねじ又は前記ボールスプラインの少なくとも一方を駆動することで、前記型装置から前記対象物を退避させることを特徴とする請求項2に記載の成形装置。
- その外周面にらせん状に形成された第1溝部及び軸心に沿って形成された第2溝部を有する軸体、前記第1溝部と係合し、前記軸体を直進させるボールねじ、並びに、前記第2溝部と係合し、前記軸体を直進及び回転させるボールスプラインを具備するボールねじスプラインの前記ボールねじ及び前記ボールスプラインをそれぞれ駆動可能に形成された駆動機構により駆動し、
前記軸体を直進及び回転させることで、前記軸体に接続された保持具に保持された対象物を、前記保持具に保持された前記対象物を成形する型装置の所定の位置に移動し、
前記ボールねじ及び前記ボールスプラインの一方に異常を検出したときに、前記異常を検出した前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを停止し、且つ、異常を検出していない前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動して、前記型装置から前記保持具を退避させることを特徴とする対象物の成形方法。 - 前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動し、前記型装置に前記対象物を移動させるとともに、前記対象物の周方向の位置を検出する検出装置で検出された前記対象物の周方向の位置が所定の位置となるまで、少なくとも前記ボールスプラインを駆動することで、前記対象物の周方向の位置を所定の位置に位置合わせを行うことを特徴とする請求項4に記載の対象物の成形方法。
- 前記型装置で前記対象物を成形し、
前記対象物の成形後、前記ボールねじ又は前記ボールスプラインの少なくとも一方を駆動することで、前記型装置から前記対象物を退避させる、
ことを特徴とする請求項5に記載の対象物の成形方法。 - その外周面にらせん状に形成された第1溝部及び軸心に沿って形成された第2溝部を有する軸体、前記第1溝部と係合し、前記軸体を直進させるボールねじ、並びに、前記第2溝部と係合し、前記軸体を直進及び回転させるボールスプラインを具備するボールねじスプラインの前記ボールねじ及び前記ボールスプラインをそれぞれ駆動可能に形成された駆動機構により駆動して前記軸体を直進及び回転させることで、前記軸体に接続された保持具に保持された缶体を、前記保持具に保持された前記缶体を成形する型装置の所定の位置に移動させ、
前記型装置で前記缶体を成形し、
前記缶体の成形後、前記ボールねじ又は前記ボールスプラインの少なくとも一方を駆動することで、前記型装置から前記缶体を退避させ、
前記ボールねじ及び前記ボールスプラインの一方に異常を検出したときに、前記異常を検出した前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを停止し、且つ、異常を検出していない前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動して、前記型装置から前記保持具を退避させることを特徴とする缶胴の製造方法。 - 前記ボールねじ又は前記ボールスプラインを駆動し、前記型装置に前記缶体を移動させるとともに、前記缶体の周方向の位置を検出する検出装置で検出された前記缶体の周方向の位置が所定の位置となるまで、少なくとも前記ボールスプラインを駆動することで、前記缶体の周方向の位置を所定の位置に位置合わせを行うことを特徴とする請求項7に記載の缶胴の製造方法。
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