JP6438610B2 - 化学機械研磨パッドコンディショナーおよびその製造方法 - Google Patents

化学機械研磨パッドコンディショナーおよびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6438610B2
JP6438610B2 JP2018023883A JP2018023883A JP6438610B2 JP 6438610 B2 JP6438610 B2 JP 6438610B2 JP 2018023883 A JP2018023883 A JP 2018023883A JP 2018023883 A JP2018023883 A JP 2018023883A JP 6438610 B2 JP6438610 B2 JP 6438610B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad conditioner
cmp pad
dimensional shape
intermediate layer
conditioner according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018023883A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018192611A (ja
Inventor
周瑞麟
周至中
鄭忠義
王信君
洪▲ゆう▼超
Original Assignee
中國砂輪企業股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 中國砂輪企業股▲ふん▼有限公司 filed Critical 中國砂輪企業股▲ふん▼有限公司
Publication of JP2018192611A publication Critical patent/JP2018192611A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6438610B2 publication Critical patent/JP6438610B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/11Lapping tools
    • B24B37/20Lapping pads for working plane surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • B24B53/017Devices or means for dressing, cleaning or otherwise conditioning lapping tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/34Accessories
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D7/00Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting otherwise than only by their periphery, e.g. by the front face; Bushings or mountings therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/302Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to change their surface-physical characteristics or shape, e.g. etching, polishing, cutting
    • H01L21/306Chemical or electrical treatment, e.g. electrolytic etching
    • H01L21/30625With simultaneous mechanical treatment, e.g. mechanico-chemical polishing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D2203/00Tool surfaces formed with a pattern

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

本発明は、化学機械研磨パッドコンディショナー(CMPパッドコンディショナー)に関し、特に、切削性能にも除去性能にも優れたCMPパッドコンディショナーおよびその製造方法に関する。
半導体ウェハーの製造プロセスにおいて、ウェハー表面の平坦化仕上げを実現するために、一般的に、回転定盤に固定された研磨パッドをウェハーと接触させながら研磨を行うCMP技術を利用しているが、研磨中に発生する屑やスラリーが研磨パッドの孔内に蓄積するため、使用時間が長くなるにつれて、研磨パッドが次第に損耗されて研磨の効果も低下するという問題点があった。このような実情に鑑みて、一般的に、コンディショナーを利用して研磨パッドに残った屑やスラリーを除去している。
従来のCMPパッドコンディショナーには、主に、ダイヤモンド粒子を研磨材とするものと、化学気相成長法(Chemical Vapor Deposition、CVD)により形成されたダイヤモンド薄膜を研磨材とするものという2種類がある。
うち、CVDダイヤモンド薄膜を研磨材とするCMPパッドコンディショナーにおいて、従来技術として、台湾特許文献200948533(公開番号)にて提案したCMPパッドの調整具があり、それは、セラミック材料と、好ましくは未反応の炭化物形成材料から形成された複合基材に施されたCVDダイヤモンド被覆を含み、且つ使用上の便宜を図るために、所定又は所定とは異なる同心円、切れた又は交差した同心円、らせん、切れたらせん、長方形、切れた長方形などの隆起した特徴的構造を備えるものである。
出願人は、本願の前に、台湾特許文献105124293(出願番号)にて、下部基板と、中間基板と、研磨層とを含むCMPパッドコンディショナーを提案し、うち、前記中間基板は前記下部基板に設置され、且つ空洞部と、前記空洞部を取り囲んだ環状部と、前記下部基板から離間した、前記環状部に対して隆起した少なくとも1つの隆起環とを含み、前記隆起環は、環状領域沿いに相隔たって配列し、且つ前記中間基板の径方向に延在する複数のバンプを含み、且つ、前記バンプ沿いに平坦な又は粗い上面を備える複数の研磨突出部を形成するように前記中間基板に設置されるダイヤモンド層を有する。
その他、台湾特許文献201249595(公開番号)にて化学機械平坦化研磨パッドコンディショナーを提案し、それは、第1の群の突出部と第2の群の突出部とを備える基板を含み、前記第1の群の突出部は第1の平均高さを有し、前記第2の群の突出部は第2の平均高さを有し、第2の平均高さは第1の平均高さと異なり、且つ前記第1の群の突出部の上部および前記第2の群の突出部の上部に、共に多結晶のダイヤモンド層を有するものである。明細書には、第1の群の突出部のうち1つ又は複数において、その遠位端の表面に不規則的な又は粗い表面を有してよく、且つ第2の群の突出部のうち各突出部において、その遠位端の表面に不規則的な又は粗い表面を有してよく、それに対し、別の実施例では、第1の群の突出部のうち1つ又は複数において、その上部に平坦な表面を有してよく、且つ第2の群の突出部のうち各突出部の上部に平坦な表面を有してよいと記載されている。
CVDダイヤモンド薄膜を研磨材とする上記のCMPパッドコンディショナーは、研磨粒子をさらに含んでもよい。例えば、出願人は本願の前に、台湾特許文献201630689(公開番号)にてCMPコンディショナーを提案し、それは、同心円状に形成された中心面と外周面を画成した表面を備える基台を含み、前記中心面が陥没して陥没部を形成し、前記外周面が中心面を取り囲み、且つ陥没して複数の装着孔を形成させ、複数のスライドブロックが外周面に設けられ、且つ装着孔の間に分配され、各スライドブロックが、スライドブロックドレッシング面を有するものである。前記CMPコンディショナーは、対応して前記装着孔内に設置される複数のドレッシングコラムを有し、前記ドレッシングコラムは、コラム部と、前記コラム部の上面に装着される研磨材とを含む。
これらの先行特許のうち、台湾特許文献200948533(公開番号)では、基材に対して隆起した前記特徴的構造を形成することしか記載されておらず、台湾特許文献105124293(出願番号)、台湾特許文献201249595(公開番号)、および台湾特許文献201630689(公開番号)では、研磨突起部が粗い上面を有してよいと記載しているが、それに関する定義や説明がなされず、台湾特許文献201249595(公開番号)の明細書において、その粗さ又は不規則的な表面が、炭化ケイ素に変わる多孔質グラファイト基板の粗さにも関係していると記載している程度で、しかも、前記上面が粗くても粗くなくても、いずれも具体的な実施形態に過ぎず、別の実施例では、平坦な上面としてもよいことから、前記研磨突起部の上面の形態は、先行特許の技術的要点ではないと言えるだろう。
以上から分かるように、上記の先行特許において、従来のCMPパッドコンディショナーの前記上面に改良を加えて、複数の非平面のバンプを付与し、さらに、これらのバンプを特定の形状に配列させることで、研磨、又は切削速度を一致させ、除去性能が向上するなどの効果は得られるが、実際の加工に際しては、研磨パッドの微小な孔内に残った屑を効率的に除去できないままであり、CMPパッドコンディショナーの耐用年数に影響が出ているのが現状である。
台湾特許文献200948533(公開番号) 台湾特許文献105124293(出願番号) 台湾特許文献201249595(公開番号) 台湾特許文献201630689(公開番号)
本発明は、CVDダイヤモンド薄膜を使用している従来のCMPパッドコンディショナーでは、切削屑など不要なものを効率的に除去できないため、前記CMPパッドコンディショナーの耐用年数が短縮されるという欠点を解消することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、鋭意検討を重ねたところ、CMPパッドコンディショナーの上面(工作面)を加工して、上面がパターニング化された構造および特定の中心線平均粗さ(Ra)を付与することで、前記CMPパッドコンディショナーは、より優れた一様性を有し、屑除去効果も向上するという知見にたどり着いた。
さらに、本発明によるCMPパッドコンディショナーは、円板状の下部基板と、
前記下部基板に設置された中間層と、前記中間層の表面を覆うダイヤモンド薄膜と、を含み、
前記中間層は、空洞部と、前記空洞部を環状に取り囲んだ第1の複数のバンプからなる第1の環状部と前記第1の環状部の外周を環状に取り囲んだ第2の複数のバンプからなる第2の環状部と少なくとも含むことによって、それぞれのバンプ上に前記ダイヤモンド薄膜で構成される2〜20周の研磨突起部形成され、
前記研磨突起部の上面がパターニング化された構造を備えることにより、前記上面が中心線平均粗さ(Ra)=2〜20を有することを特徴とする。
さらに、前記パターニング化された構造は、規則的又は不規則的に配列した複数の立体的形状を含む。
さらに、前記立体的形状は、三角錐、四角錐、五角錐、六角錐、七角錐、八角錐、三角柱、四角柱、五角柱、六角柱、七角柱、八角柱、円錐、円柱、楕円錐、楕円柱およびそれらの組み合わせから選ばれる。
さらに、前記立体的形状の中心点と、隣接する立体的形状の中心点の間に、第1の距離を有し、前記第1の距離が前記立体的形状の幅よりも大きく、且つ前記第1の距離が前記立体的形状の前記幅の0.5〜8.3倍である。
さらに、前記第1の距離が50〜250μmである。
さらに、前記立体的形状が30〜100μmの幅を有する。
さらに、前記研磨突起部において、1mmあたり10〜250個の前記立体的形状を含む。
さらに、前記立体的形状が前記研磨突起部に配列して複数の立体的形状集合部を形成する。
さらに、前記立体的形状集合部と、隣接する立体的形状集合部の間に、前記研磨突起部を含まない少なくとも1つの平坦な領域を有する。
さらに、前記中間層は、導電性炭化ケイ素、又は非導電性炭化ケイ素である。
さらに、前記研磨突起部は、前記中間層の径方向に対して弧度をなす。
さらに、前記バンプが前記環状部に配列して複数の隆起環を形成し、且つ隣接する前記隆起環に位置する前記バンプが互い違いになる。
さらに、前記環状部の前記バンプは、放電加工法などの電気加工法、又はダイカスト法により形成される。
本発明は、CMPパッドコンディショナーの製造方法をさらに開示する。それは、下部基板を準備し、空洞部と、前記空洞部を取り囲んだ、且つ複数のバンプを備える環状部とを含む中間層を設置し、前記中間層の前記バンプ沿いに、上面にパターニング化された構造が形成され、且つRa=2〜20を有する複数の研磨突起部を形成するように、前記中間層にダイヤモンド薄膜を形成させ、前記中間層の一側を前記下部基板に固定するものである。
さらに、前記中間層を、接着層を介して前記下部基板に固定する。
さらに、前記環状部の前記バンプは、放電加工法などの電気加工法、又はダイカスト法により形成される。
本発明によるCMPパッドコンディショナーでは、その上面がパターニング化された構造を備えることにより、Raを有するため、従来技術と比べて、本発明のCMPパッドコンディショナーの一様性が向上する。それを用いて作業する場合は、微小な孔内に残った屑でも順調に除去することができ、除去性能が向上する。上記の利点により、本発明によるCMPパッドコンディショナーの耐用年数が延長することが予想される。
本発明の実施例1によるCMPパッドコンディショナーの上面図である。 図1のA−A’方向の断面概略図である。 図1のB−B’方向の断面概略図である。 図1の工作面(上面)のパターニング化された構造を示す概略図である。 図1の工作面(上面)を上方からみた上面図である。 本発明の実施例2によるCMPパッドコンディショナーの上面図である。 図5AのC−C’方向の断面概略図である。 本発明の実施例2の別の形態によるCMPパッドコンディショナーの上面図である。 パターニング化された構造の別の形態の走査型電子顕微鏡(SEM)写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。 パターニング化された構造の別の形態のSEM写真である。
以下、図面を参照して、本発明の詳細及び技術内容について説明する。
図1は、本発明の実施例1によるCMPパッドコンディショナーの上面図、図2Aは、図1のA−A’方向の断面概略図、図2Bは、図1のB−B’方向の断面概略図を示している。
本発明によるCMPパッドコンディショナー1は、主に、下部基板10と、前記下部基板10に設置された中間層20と、前記中間層20を被覆するダイヤモンド薄膜30とを含む。
本実施例では、前記CMPパッドコンディショナー1の製造方法が、以下のステップを含む。
ステップ1:下部基板10を準備する。
ステップ2:空洞部20aと、前記空洞部20aを取り囲んだ、且つ放電加工法、レーザー加工法などの電気加工法、又はダイカスト法により複数のバンプ201を形成させた環状部20bとを含む中間層20を設置する。例えば、前記中間層に導電性材料を使用する場合は、前記放電加工法を適用し、前記中間層に非導電性材料を使用する場合は、前記レーザー加工法を適用することで、前記環状部20bに前記バンプ201を形成することができる。その他、ダイカスト法により、成形時に直接、前記構造を得ることもできる。例えば、粉末に圧力を加えて所定の形状にした上で、焼結成形を行う。
ステップ3:前記中間層20の前記バンプ201沿いに、上面3011にパターニング化された構造が形成され、且つRa=2〜20を有する複数の研磨突起部301を形成するように、前記中間層20にダイヤモンド薄膜30を形成する。
ステップ4:前記中間層20の一側を前記下部基板10に固定する。
以下、前記CMPパッドコンディショナー1の構造について、さらに詳しく説明する。
前記下部基板10は、平面の基板でも、前記中間層20を収容可能な溝が設けられた非平面の基板でもよい。本発明では、前記下部基板10に適用した材料として、ステンレス鋼、金属材料、高分子材料、セラミック材料、又はそれらの組み合わせが挙げられる。
前記中間層20は、前記下部基板10に設置され、且つ前記中間層20を形成する材料は、導電性の炭化ケイ素でも、不導電性の炭化ケイ素でもよい。本実施例では、前記中間層20は、空洞部20aと、前記空洞部20aを取り囲んだ環状部20bとを含む。前記環状部20には、レーザー加工法により複数のバンプ201が形成され、前記バンプ201が前記環状部20b沿いに配列して隆起環を形成し、且つ、状況に応じて、前記バンプ201が前記空洞部20aを中心に配列して前記隆起環を少なくとも1周形成することもでき、例示的に、前記隆起環は1〜20周形成されるが、2〜20周形成されるのが好ましい。本実施例では、前記隆起環が2周形成されるのを例にとって説明し、この場合は、隣接する前記隆起環における前記バンプ201が互い違いになる。前記バンプ201の形状については特に限定せず、例えば、台形、扇形としてよいが、状況に応じて別の形状に設計してもよい。本実施例では、前記バンプ201は、前記レーザー加工法により形成され、且つその上面にも、前記レーザー加工法により、パターニング化された構造が形成されているが、別の実施例では、放電加工法、又はダイカスト法などにより、前記バンプ201及前記パターニング化された構造を形成させてもよく、本発明はこれについて特に限定しない。
本実施例では、前記ダイヤモンド薄膜30がCVDにより形成される。前記CVDとしては、熱フィラメント法(filament CVD)、プラズマ化学気相成長法(PECVD)、マイクロ波プラズマ化学気相成長法(MPCVD)、又は類似の別の方法により、前記中間層20の前記バンプ201沿いに前記中間層20の表面を被覆するように、複数の研磨突起部301を形成させることが挙げられる。図1に示すように、本実施例では、これらの研磨突起部301が、前記中間層20の径方向に対して弧度をなす。
前記ダイヤモンド薄膜30が前記中間層20の形状に沿って形成されるため、前記ダイヤモンド薄膜30に対して隆起した前記研磨突起部301も、前記バンプ201沿いに前記研磨突起部301の上面3011に、前記バンプ201と対応する前記パターニング化された構造を形成させ、前記パターニング化された構造は、規則的又は不規則的に配列した複数の三角錐、四角錐、五角錐、六角錐、七角錐、八角錐、三角柱、四角柱、五角柱、六角柱、七角柱、八角柱、円錐、円柱、楕円錐、楕円柱、又はこれらの組み合わせなどの立体的形状を含み、且つ、前記パターニング化された構造により、前記研磨突起部の前記上面3011にRa=2〜20を付与する。
本実施例では、接着層40を介して前記下部基板10と前記中間層20を接着させ、前記接着層40は、樹脂などの付着可能なあらゆる材料を使用することができる。別の実施例では、ろう付け、又は機械的結合により前記中間層20を前記下部基板10に固定することもできる。
図4に示すように、工作面の上方から、前記CMPパッドコンディショナー1を観察すると、複数の研磨突起部301と、2つの研磨突起部301の間に形成された屑排出通路302が見られる。
前記中間層20の形状に沿って、前記ダイヤモンド薄膜30の前記研磨突起部301の上面3011に、規則的又は不規則的に配列した複数の立体的形状3012から前記パターニング化された構造を形成している。上記から分かるように、前記立体的形状3012は、三角錐、四角錐、五角錐、六角錐、七角錐、八角錐、三角柱、四角柱、五角柱、六角柱、七角柱、八角柱、円錐、円柱、楕円錐、楕円柱、およびそれらの組み合わせから選ぶことができる。
さらに、図3に示すように、例示的に、本実施例における前記立体的形状3012が規則的な正六角柱である場合は、各前記立体的形状3012の中心点と、隣接する立体的形状3012の中心点との間に、第1の距離D1を有する。
本実施例では、前記第1の距離D1が前記立体的形状3012の幅D0よりも大きく、且つ前記第1の距離D1が前記立体的形状3012の前記幅D0の0.5〜8.3倍である。具体的には、前記第1の距離D1が50〜250μmで、前記立体的形状3012の前記幅D0が30〜100μmであるが、本発明はこれについて特に限定せず、当業者は、状況に応じて、前記第1の距離D1が前記立体的形状3012の幅D0よりも大きく、且つ前記第1の距離が前記立体的形状3012の前記幅D0の0.5〜8.3倍であることを前提に、前記第1の距離D1および前記立体的形状3012の前記幅D0を適宜決定することができる。例えば、非限定的な実施例として、前記第1の距離D1を200μm、前記幅D0を80μmとすると、前記第1の距離D1が前記幅D0の2.5倍となる。別の実施例として、前記第1の距離D1を65μm、前記幅D0を30μmとすると、前記第1の距離D1が前記幅D0の約2.17倍となる。
本実施例では、前記研磨突起部301において1mmあたり、10〜250個の前記立体的形状3012を含み、且つ前記上面3011における前記立体的形状3012の配列形態について特に限定しない。例えば、図4に示すように、前記研磨突起部301の前記上面3011に2つの前記立体的形状集合部303が配列形成され、且つ前記立体的形状集合部303同士間に、前記研磨突起部301を含まない少なくとも1つの平坦な領域304を有する。別の実施例では、前記上面3011に、2つ以上の前記立体的形状集合部303を有してよく、又は、別の実施例として、前記立体的形状3012が集合して前記立体的形状集合部303を形成する代わりに、前記上面3011に一様に形成している。
図5Aに示すように、本発明の実施例2によるCMPパッドコンディショナー1は、複数の研磨ユニット50をさらに含む点を除き、上記の実施例1とほぼ同一の構造を有する。
また、図5Bは、図5AのC−C’方向の断面概略図を示している。この図に示すように、本発明の実施例2によるCMPパッドコンディショナー1では、前記研磨ユニット50が支持コラム51と、前記支持コラム51に設置される研磨粒子52と、前記支持コラム51と前記研磨粒子52を接着するための研磨材接着層53とを含む。実施例2では、前記研磨ユニット50が前記下部基板10の、前記中間層20の前記空洞部20aと対応する位置に設置される。
別の実施例として、図6は、本発明の実施例2の別の形態によるCMPパッドコンディショナー1の上面図を示している。この形態によるCMPパッドコンディショナー1と図5Aに示したCMPパッドコンディショナー1との相違点は、前記研磨ユニット50が設置される位置のみにあり、図6に示した形態では、前記研磨ユニット50が前記下部基板10の外周部10aに設置される(同時に図2Bを参照されたい)。
図7Aと図7B、図8Aと図8B、図9Aと図9B、図10Aと図10B、図11Aと図11B、図12Aと図12B、図13Aと図13B、および図14Aと図14Bは、本発明における前記パターニング化された構造の別の形態のSEM写真であり、それらは、規則的又は不規則的な六角形、規則的又は不規則的な五角形、規則的又は不規則的な四角形などを含むが、前記パターニング化された構造を備えることにより、前記上面3011がRa=2〜20を有するものであればよく、本発明はこれについて特に限定しない。
例えば、図7Aと図7Bに示した形態では、上面が規則的に配列した複数の前記立体的形状からなる前記パターニング化された構造を含むことにより、その上面がRa=4を有し、且つこの形態では、前記立体的形状の前記幅が80μmで、隣接する2つの立体的形状の中心点の距離(前記第1の距離)が200μmであり、前記第1の距離が前記幅の約2.5倍である。
図8Aと図8Bに示した形態では、その上面が規則的に配列した複数の四角柱からなる前記パターニング化された構造を含むことにより、その上面がRa=20を有し、且つこの形態では、前記四角柱の前記幅が70μmで、隣接する2つの四角柱の中心点の距離(前記第1の距離)が120μmであり、前記第1の距離が前記幅の約1.71倍である。
図9Aと図9Bに示した形態では、その上面が規則的に配列した複数の五角柱からなる前記パターニング化された構造を含むことにより、その上面がRa=20を有し、且つこの形態では、前記五角柱の前記幅が70μmで、隣接する2つの五角柱の中心点の距離(前記第1の距離)が170μmであり、前記第1の距離が前記幅の約2.43倍である。
図10Aと図10Bに示した形態では、その上面が規則的に配列した複数の前記立体的形状からなる前記パターニング化された構造を含むことにより、その上面がRa=15を有し、且つこの形態では、前記立体的形状の前記幅が70μmで、隣接する2つの立体的形状の中心点の距離(前記第1の距離)が170μmであり、前記第1の距離が前記幅の約2.43倍である。
図11Aと図11Bに示した形態では、その上面が規則的に配列した複数の前記立体的形状からなる前記パターニング化された構造を含むことにより、その上面がRa=12を有し、且つこの形態では、前記立体的形状の前記幅が70μmで、隣接する2つの立体的形状の中心点の距離(前記第1の距離)が170μmであり、前記第1の距離が前記幅の約2.43倍である。
図12Aと図12Bに示した形態では、その上面が規則的に配列した複数の前記立体的形状からなる前記パターニング化された構造を含むことにより、その上面がRa=8を有し、且つこの形態では、前記立体的形状の前記幅が70μmで、隣接する2つの立体的形状の中心点の距離(前記第1の距離)が170μmであり、前記第1の距離が前記幅の約2.43倍である。
図13Aと図13Bに示した形態では、その上面が規則的に配列した複数の四角柱からなる前記パターニング化された構造を含むことにより、その上面がRa=9を有し、且つこの形態では、前記四角柱の前記幅が50μmで、隣接する2つの四角柱の中心点の距離(前記第1の距離)が100μmであり、前記第1の距離が前記幅の2倍である。
図14Aと図14Bに示した形態では、その上面が規則的に配列した複数の前記立体的形状からなる前記パターニング化された構造を含むことにより、その上面がRa=9を有し、且つこの形態では、前記立体的形状の前記幅が30μmで、隣接する2つの立体的形状の中心点の距離(前記第1の距離)が65μmであり、前記第1の距離が前記幅の約2.17倍である。
以上から分かるように、本発明によるCMPパッドコンディショナーでは、その上面3011がパターニング化された構造を備えることにより、Raを有するため、従来技術と比べて、本発明のCMPパッドコンディショナー1の一様性が向上する。それを用いて作業する場合は、微小な孔内に残った屑でも順調に除去することができ、除去性能が向上する。上記の利点により、本発明によるCMPパッドコンディショナーの耐用年数が延長することが予想される。
以上、本発明について詳しく説明したが、好ましい実施例を記載したに過ぎず、本発明の実施範囲を限定するものではない。本発明の請求範囲に基づく同等の変更と変形などは、いずれも本発明の範囲内に含まれるものとする。
1 CMPパッドコンディショナー
10 下部基板
10a 外周部
20 中間層
20a 空洞部
20b 環状部
201 バンプ
30 ダイヤモンド薄膜
301 研磨突起部
3011 上面
3012 立体的形状
302 屑排出通路
303 立体的形状集合部
304 平坦な領域
40 接着層
50 研磨ユニット
51 支持コラム
52 研磨粒子
53 研磨材接着層
D0 幅
D1 第1の距離

Claims (16)

  1. 円板状の下部基板と、
    前記下部基板に設置された中間層と、前記中間層の表面を覆うダイヤモンド薄膜と、を含み、
    前記中間層は、空洞部と、前記空洞部を環状に取り囲んだ第1の複数のバンプからなる第1の環状部と前記第1の環状部の外周を環状に取り囲んだ第2の複数のバンプからなる第2の環状部と少なくとも含むことによって、それぞれのバンプ上に前記ダイヤモンド薄膜で構成される2〜20周の研磨突起部形成され、
    前記研磨突起部の上面がパターニング化された構造を備えることにより、前記上面が中心線平均粗さ(Ra)=2〜20を有することを特徴とするCMPパッドコンディショナー。
  2. 前記複数の研磨突起部のそれぞれは、平面視において、前記中間層の径方向に対して弧度をなすと共に、前記円板状の下部基板の中心点からみて互い違いに配置されていることを特徴とする請求項1記載のCMPパッドコンディショナー。
  3. 前記第1の複数のバンプと、前記第2の複数のバンプとは、平面視において逆向きに配置されていることを特徴とする請求項2記載のCMPパッドコンディショナー。
  4. 前記パターニング化された構造は、規則的又は不規則的に配列した複数の立体的形状を含むことを特徴とする請求項記載のCMPパッドコンディショナー。
  5. 前記立体的形状は、三角錐、四角錐、五角錐、六角錐、七角錐、八角錐、三角柱、四角柱、五角柱、六角柱、七角柱、八角柱、円錐、円柱、楕円錐、楕円柱およびそれらの組み合わせから選ばれることを特徴とする、請求項記載のCMPパッドコンディショナー。
  6. 前記立体的形状の中心点と、隣接する立体的形状の中心点の間に第1の距離を有し、前記第1の距離が前記立体的形状の幅よりも大きく、且つ前記第1の距離が前記立体的形状の前記幅の〜8.3倍であることを特徴とする、請求項4又は5記載のCMPパッドコンディショナー
  7. 前記第1の距離が50〜250μmであることを特徴とする、請求項記載のCMPパッドコンディショナー。
  8. 前記立体的形状が30〜100μmの幅を有することを特徴とする、請求項5乃至7のいずれか1項記載のCMPパッドコンディショナー。
  9. 前記研磨突起部において、1mmあたり10〜250個の前記立体的形状を含むことを特徴とする、請求項5乃至8のいずれか1項記載のCMPパッドコンディショナー。
  10. 前記立体的形状が前記研磨突起部に配列して複数の立体的形状集合部を形成することを特徴とする、請求項5乃至9のいずれか1項記載のCMPパッドコンディショナー。
  11. 前記立体的形状集合部と、隣接する立体的形状集合部の間に、前記研磨突起部を含まない少なくとも1つの平坦な領域を有することを特徴とする、請求項10記載のCMPパッドコンディショナー。
  12. 前記中間層が導電性炭化ケイ素、又は非導電性炭化ケイ素で形成されることを特徴とする、請求項1に記載のCMPパッドコンディショナー。
  13. 前記第1及び第2の環状部を構成する前記第1及び第2の複数のバンプは、電気加工法、又はダイカスト法により形成されることを特徴とする、請求項1記載のCMPパッドコンディショナー。
  14. 円板状の下部基板を準備するステップと、
    前記下部基板上に空洞部と、前記空洞部を環状に取り囲んだ第1の複数のバンプからなる第1の環状部と前記第1の環状部の外周を環状に取り囲んだ第2の複数のバンプからなる第2の環状部とを含む中間層がパターニング化された構造を形成するステップと、
    前記中間層の表面を覆うようにダイヤモンド薄膜を形成して研磨突起部を形成するステップと、
    を含むことにより、
    前記研磨突起部上面が中心線平均粗さ(Ra)=2〜20を有するCMPパッドコンディショナーの製造方法。
  15. 前記中間層は、接着層を介して前記下部基板に固定されることを特徴とする請求項14記載のCMPパッドコンディショナーの製造方法。
  16. 前記環状部の前記バンプは電気加工法、又はダイカスト法により形成されることを特徴とする請求項14又は15記載のCMPパッドコンディショナーの製造方法。
JP2018023883A 2017-05-12 2018-02-14 化学機械研磨パッドコンディショナーおよびその製造方法 Active JP6438610B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW106115709 2017-05-12
TW106115709A TWI621503B (zh) 2017-05-12 2017-05-12 化學機械研磨拋光墊修整器及其製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018192611A JP2018192611A (ja) 2018-12-06
JP6438610B2 true JP6438610B2 (ja) 2018-12-19

Family

ID=62639936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018023883A Active JP6438610B2 (ja) 2017-05-12 2018-02-14 化学機械研磨パッドコンディショナーおよびその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10525567B2 (ja)
JP (1) JP6438610B2 (ja)
CN (1) CN108857866A (ja)
TW (1) TWI621503B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI686266B (zh) * 2018-05-29 2020-03-01 中國砂輪企業股份有限公司 具有多孔隙結構之修整器
EP3953106A4 (en) * 2019-04-09 2022-12-21 Entegris, Inc. SEGMENT DESIGNS FOR DISCS
CN111318965A (zh) * 2020-03-20 2020-06-23 西安奕斯伟硅片技术有限公司 一种抛光垫的修整轮及修整装置
TWI768692B (zh) * 2021-02-01 2022-06-21 中國砂輪企業股份有限公司 化學機械研磨拋光墊修整器及其製造方法
US20230094483A1 (en) * 2021-09-29 2023-03-30 Entegris, Inc. Pad conditioner with polymer backing plate

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1158232A (ja) * 1997-08-26 1999-03-02 Toshiba Ceramics Co Ltd ドレッシング工具及びその製造方法
KR19990081117A (ko) * 1998-04-25 1999-11-15 윤종용 씨엠피 패드 컨디셔닝 디스크 및 컨디셔너, 그 디스크의 제조방법, 재생방법 및 세정방법
KR100387954B1 (ko) * 1999-10-12 2003-06-19 (주) 휴네텍 연마패드용 컨디셔너와 이의 제조방법
US6439986B1 (en) * 1999-10-12 2002-08-27 Hunatech Co., Ltd. Conditioner for polishing pad and method for manufacturing the same
JP2005262341A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Noritake Super Abrasive:Kk Cmpパッドコンディショナー
JP2006272543A (ja) * 2005-03-04 2006-10-12 Mitsubishi Materials Corp 軟質材加工用切削工具
WO2009114413A1 (en) * 2008-03-10 2009-09-17 Morgan Advanced Ceramics, Inc. Non-planar cvd diamond-coated cmp pad conditioner and method for manufacturing
KR101020870B1 (ko) * 2008-09-22 2011-03-09 프리시젼다이아몬드 주식회사 다이아몬드 막이 코팅된 cmp 컨디셔너 및 그 제조방법
JP5428793B2 (ja) * 2009-11-17 2014-02-26 旭硝子株式会社 ガラス基板研磨方法および磁気記録媒体用ガラス基板の製造方法
TW201246342A (en) * 2010-12-13 2012-11-16 Saint Gobain Abrasives Inc Chemical mechanical planarization (CMP) pad conditioner and method of making
US20120171935A1 (en) * 2010-12-20 2012-07-05 Diamond Innovations, Inc. CMP PAD Conditioning Tool
JP6133218B2 (ja) * 2011-03-07 2017-05-24 インテグリス・インコーポレーテッド 化学機械平坦化パッドコンディショナー
WO2013166516A1 (en) * 2012-05-04 2013-11-07 Entegris, Inc. Cmp conditioner pads with superabrasive grit enhancement
CN104209863A (zh) * 2013-06-03 2014-12-17 宁波江丰电子材料股份有限公司 抛光垫修整器及其制造方法、抛光垫修整装置及抛光系统
JP6542793B2 (ja) * 2014-03-21 2019-07-10 インテグリス・インコーポレーテッド 長尺状の切削エッジを有する化学機械平坦化パッド・コンディショナ
TW201538275A (zh) * 2014-04-08 2015-10-16 Kinik Co 平坦化之化學機械研磨修整器
CN105364715A (zh) * 2014-08-11 2016-03-02 兆远科技股份有限公司 抛光修整器
TWI616278B (zh) * 2015-02-16 2018-03-01 China Grinding Wheel Corp 化學機械研磨修整器
TWI595973B (zh) * 2015-06-01 2017-08-21 China Grinding Wheel Corp Chemical mechanical polishing dresser and its manufacturing method
CN106041741B (zh) * 2016-06-21 2018-09-04 大连理工大学 一种含有多孔结构的cmp抛光垫修整器
KR102581481B1 (ko) * 2016-10-18 2023-09-21 삼성전자주식회사 화학적 기계적 연마 방법, 반도체 소자의 제조 방법, 및 반도체 제조 장치

Also Published As

Publication number Publication date
CN108857866A (zh) 2018-11-23
TWI621503B (zh) 2018-04-21
JP2018192611A (ja) 2018-12-06
US20180326553A1 (en) 2018-11-15
US10525567B2 (en) 2020-01-07
TW201900339A (zh) 2019-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6438610B2 (ja) 化学機械研磨パッドコンディショナーおよびその製造方法
JP3829092B2 (ja) 研磨パッド用コンディショナーおよびその製造方法
RU2430827C2 (ru) Инструмент с полирующей поверхностью из спеченного вещества и способ его изготовления
KR101091030B1 (ko) 감소된 마찰력을 갖는 패드 컨디셔너 제조방법
TW200821092A (en) Conditioning disk having uniform structures
TWI546159B (zh) 可控制研磨深度之化學機械研磨修整器
US9821431B2 (en) Chemical mechanical polishing conditioner
JP2011161584A (ja) 研磨工具
JP6369768B2 (ja) 化学機械研磨コンディショナー及びその製造方法
JP7334225B2 (ja) 化学機械研磨パッドのコンディショナー及びその製造方法
KR102530402B1 (ko) 다공성 돌출 패턴을 포함하는 화학-기계적 연마 패드 및 레이저를 이용한 그 제조 방법
KR102229135B1 (ko) 개별 절삭팁 부착형 cmp 패드 컨디셔너 및 그 제조방법
JP2012130995A (ja) ドレッサ
JP2011020182A (ja) パッド・コンディショニングに適した研磨工具及びこれを用いた研磨方法
JP6666749B2 (ja) 研磨布用ドレッサー
TWI469207B (zh) Chemical mechanical grinding dresser
KR101178281B1 (ko) 감소된 마찰력을 갖는 패드 컨디셔너
JP2012121129A (ja) パッド・コンディショニングに適した研磨工具及びこれを用いた研磨方法
CN118219178A (zh) 一种单晶金字塔钻石碟
TW202426188A (zh) 一種單晶金字塔鑽石碟
KR20230062499A (ko) 다공성 돌출 패턴을 포함하는 화학-기계적 연마 패드 및 그 제조 방법
TWM545662U (zh) 非等高度之化學機械研磨修整器
KR200188920Y1 (ko) 연마패드용 컨디셔너
TW201924862A (zh) 拋光墊修整方法
JP2017154189A (ja) 研磨布用ドレッサー

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180910

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181030

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6438610

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250