JP6436537B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
例えば特許文献1に記載の遊技機では、液晶表示領域の側方に設けた電飾役物と、遊技領域の外縁との間に、遊技球が1個だけ通過できる釘なし遊技領域(球通路)を設けている。
そこで本発明は、上記した従来技術を踏まえた上で、遊技球の流下経路の視認性を確保しつつ、液晶表示領域や、装飾部等の遊技盤を覆う被覆体の占める面積を極力広くすることができる遊技機を提供することを目的とする。
すなわち、本発明に係る遊技機(パチンコ機P)は、本体枠の内部に収容されるとともに、遊技球が流下可能な遊技領域120及び遊技球が流下不能な中央表示領域(開口部110A)を有する遊技盤100と、前記本体枠に開閉自在に軸支され、前記遊技盤を視認可能に形成された開口部を有する前扉と、前記前扉に設けられ、前記遊技盤100の一部を正面側から常時覆うように配設された装飾体(発光表示部230)と、前記中央表示領域の一の側方と対向する前記装飾体との間に設けられ、遊技球を1個ずつ流下させることができる通路幅を有するとともに、前記遊技領域に発射された遊技球が前記装飾体によって正面側から視認不能にならないように、前記装飾体の輪郭に沿って形成された球通路10、11、12と、を備えていることを特徴とする。
ここで、前記球通路10〜12は前記被覆体の輪郭に沿って形成するとともに、前記球通路10〜12が、前記中央表示領域の側縁部を構成するように形成すると、被覆体の形状にかかわらず、より効果的に、中央表示領域と被覆体の占有面積を拡大することができる。
また、前記球通路10〜12の壁面に、対向側の壁面に向かって通路内に突出する複数の突起部13を形成してもよい。このように形成した場合には、遊技球が突起部13に衝突することにより落下スピードが減殺され、球通路や球出口が破損するのを防ぐことができる。
(パチンコ機Pの外部構成)
本実施の形態に係る遊技機は、遊技媒体として遊技球を使用するパチンコ機Pである。特に図示していないが、一般的に、パチンコ機Pが設置される遊技場においては、島と呼ばれる遊技機の設置領域に、複数台のパチンコ機Pが並べて配設されるとともに、遊技球を貸し出すための遊技球貸出装置(特に図示せず)が各パチンコ機Pに隣接して設置される。また、各パチンコ機Pは対応する遊技球貸出装置に接続されている。
遊技球貸出装置は、紙幣の投入や遊技球の貸し出しに必要な価値情報が記憶される記憶媒体(カード)の挿入が可能となっている。そして、遊技球貸出装置に紙幣を投入(又は、カードを挿入)した上で、パチンコ機Pに対して所定の操作を行うことにより、遊技球貸出装置から遊技球の貸し出しを受けることができるようになっている。
また、図1に示すように、前扉Dの左右側には、種々の色や発光パターンで発光することにより演出を行う発光表示部230が設けられている。発光表示部230は、例えばLEDビジョンとすることができる。
また、センター部材1には、遊技球が通過可能なゲート130が設けられている。
なお、可動片161の構成は特に限定されるものではなく、たとえば、盤面部材110に直交する軸を中心に左右方向に回動して第2始動入賞口160を開閉する一対の羽根部材や、水平な軸を中心に前後方向に回動して第2始動入賞口160を開閉する蓋部材により構成してもよいし、また、上下方向にスライドして第2始動入賞口160を開閉するシャッター部材により構成してもよい。
本実施の形態に係るパチンコ機Pでは、発射装置(図示せず)により発射され遊技領域120を流下する遊技球が、一般入賞口140、第1始動入賞口150、第2始動入賞口160に入球すると、所定個数の賞球が払い出される。また、遊技球が第1始動入賞口150、第2始動入賞口160に入球した場合には、第1大入賞口170及び第2大入賞口180が開放される特別遊技を実行させるか否かを決定する大当たりの抽選が行われるとともに、大当たりの抽選の結果に対応する特別図柄の決定が行われる。そして、この大当たりの抽選によって大当たりに当選すると、第1大入賞口170と第2大入賞口180のいずれか一方が開閉するラウンド遊技が所定回数行われる特別遊技が実行される。なお、第1大入賞口170又は第2大入賞口180へ遊技球が入球すると、所定個数の賞球が払い出される。また、1回のラウンド遊技は、第1大入賞口170又は第2大入賞口180が開放されることにより開始され、開始後、所定時間(例えば29秒)が経過するか、所定個数(例えば10個)の遊技球の入球が検出されたかのいずれかの条件に該当すると、第1大入賞口170又は第2大入賞口180が閉じることにより終了する。そして、所定のインターバル期間(例えば2秒)をおいて、次のラウンド遊技が開始されるようになっている。
例えば、10ラウンドの大当たりの場合には、1〜7ラウンド目までは第1大入賞口170のみを開放させ第2大入賞口180を開放せず、8ラウンド目と9ラウンド目は第2大入賞口180のみを開放させ第1大入賞口170を開放せず、10ラウンド目は再び第1大入賞口170のみを開放させる。また、5ラウンドの大当たりの場合には、1〜4ラウンド目までは第1大入賞口170のみを開放させ、5ラウンド目は第2大入賞口180のみを開放させる。
次に、センター部材1の構造について詳述する。なお、本明細書において、パチンコ機Pに設けられた各構成部品についての、前後(正面背面)、左右(側面)、上下(平面底面)の方向は、各構成部品をパチンコ機Pに固定した状態でパチンコ機Pを正面視したときの方向を示すものとする。
本実施の形態におけるセンター部材1は、図4(A)に示すように、屋根部材1A、左通路部材1B、右通路部材1C及びステージ部材1Dの4つのパーツから構成されている。
なお、球通路11の球出口11Bは、側方(右側)に開口するように形成されており、流下してきた遊技球が球出口11B付近の下側の内壁に当たって跳ね返ることで、流下速度が減速されるようになっている。このため、下側の内壁の下方には、遊技球の衝撃による内壁の損傷を防ぐための補強リブが形成されている。
また、球通路12を通過した遊技球は、隔壁16に遮られてステージ部15へは流入しないまま、第2遊技領域122の下部へ流下する。第2遊技領域122へ向けて遊技球を打ち出した場合には、ゲート130を通過させることができるとともに、第1大入賞口170、第2大入賞口180、第2始動入賞口160及び一般入賞口140に遊技球を入球させることが可能である。
続いて、役物ユニット2について詳述する。
役物ユニット2は、図2及び図5に示すように、大きく分けて、フレーム20と、フレーム20に取り付けられる上可動役物3及び側方可動役物4とから構成されている。また、側方可動役物4は、正面視して左側に位置する左可動役物4Lと、右側に位置する右可動役物4Rとから構成され、それぞれ、サブ液晶表示装置40(40L、40R)を備えている。すなわち、側方可動役物4は、サブ液晶表示装置40を様々な位置に移動させることができるようになっている。
上可動役物3は、図5及び図7に示すように、正面側に位置する装飾体30と、装飾体30の後方に設けられるベース部材31とを備えるとともに、図7及び図8に示すように、装飾体30を左右方向に移動させるための横移動モータ32と、スライドレール34Aを備えたレール部材34とから構成されている。
装飾体30は、ベース部材31の正面部に固定された正面視D字型の箱形部材であり、内部に発光体等を設けて発光表示されるように形成してもよい。
ベース部材31は、装飾体30及び横移動モータ32を一体化させる支持体であり、図7に示すように、上面にボス31Dが形成され、ここに、図示しないが、スライドレール34Aの内部を摺動可能な移動板が固定される。そして、移動板をスライドレール34Aに嵌め入れることにより、ベース部材31がレール部材34の下方に左右方向に移動可能に支持されるものとなる。
横移動モータ32は、ベース部材31の背面側に固定されたステッピングモータであって、図8に示すように、横移動モータ32のモータ軸にはモータギア33が固定されている。モータギア33は上ラック部材28のラックと噛合可能に形成されている。そして、横移動モータ32が駆動することにより、上ラック部材28のラックと噛合したモータギア33が回転し、レール部材34に支持されたベース部材31が左右方向に移動する。これにより、装飾体30が左右方向に移動することとなる。
さらに、ベース部材31の正面左側には、左方に突出する検知片31Cが形成されているとともに、レール部材34の正面左側には、前記検知片31Cを検出可能なセンサ2Cが設けられている。そして、ベース部材31が、左右方向の可動域の左端部に位置しているとき(ベース部材31の左側面が垂下片34Cに当接しているとき)に、検知片31Cがセンサ2Cによって検出されるようになっている。
側方可動役物4のうちの左可動役物4Lは、図9に示すように、サブ液晶表示装置40Lと、サブ液晶表示装置40Lを支持する左支持部材43と、サブ液晶表示装置40Lを上下及び左右方向に移動させるための縦横駆動機構50Lとを備えるとともに、図13に示すように、サブ液晶表示装置40Lを前後方向の水平軸中心に回転させるための回転駆動機構60と、サブ液晶表示装置40Lを垂直軸中心に回動させるための傾斜駆動機構70とを備えている。なお、図13は、サブ液晶表示装置40Lを取り外した左可動役物4Lの正面斜視図である。
サブ液晶表示装置40(40L、40R)は、図9及び図10に示すように、図示しない液晶モジュールを収納した外装ケース42を備え、外装ケース42の正面は液晶画像が表示される表示画面41となっている。また、図11に示すように、外装ケース42の背面中央部には、背面側に突出する回転軸47が形成されているとともに、回転軸47の周囲には外周に歯車の歯が設けられた回転用ギア45が形成されている。また、外装ケース42の背面であって回転用ギア45の外周側には、球状に凹んだ凹部42A及び42Bが、上下左右にそれぞれ2個ずつ形成されている。
そして、サブ液晶表示装置40は、回転軸47を回転駆動機構60に取り付けた状態で、左支持部材43及び右支持部材44に、上下方向にスライド可能に支持される。なお、図11はサブ液晶表示装置40Lを背面視した斜視図であり、サブ液晶表示装置40Rは、サブ液晶表示装置40Lと上下反転した向きで右支持部材44に支持されるものとなっている。
左支持部材43の上端部には、図9に示すように、上ガイド棒25が挿通可能な孔を有する受け部43Bが形成されており、左支持部材43の下部には、図示していないが、第1下ガイド棒26及び第2下ガイド棒27がそれぞれ挿通可能な孔を有する受け部が形成されている。上ガイド棒25、第1下ガイド棒26及び第2下ガイド棒27を左支持部材43の受け部の孔に挿通させた状態で、上ガイド棒25、第1下ガイド棒26及び第2下ガイド棒27をフレーム20に組み付けることにより、左支持部材43がフレーム20の開口部20A内を左右方向にスライド可能に支持される。
縦横駆動機構50Lは、図12に示すように、横移動モータ51と、縦移動モータ53と、連結ギア55と、スパイラルシャフト56と、ナット部材57(図13参照)とから構成されている。
横移動モータ51は、左支持部材43の下部に設けられた水平板状の下部固定部(図示せず)に固定されたステッピングモータであって、横移動モータ51のモータ軸にはモータギア52が固定されている。モータギア52は下ラック部材29のラックと噛合可能に形成されている。そして、横移動モータ51が駆動することにより、下ラック部材29のラックと噛合したモータギア52が回転し、上ガイド棒25、第1下ガイド棒26及び第2下ガイド棒27によってフレーム20に支持された左支持部材43が左右方向に移動する。これにより、左可動役物4L全体が左右方向に移動することとなる。
さらに、図5及び図9に示すように、左支持部材43の下側左端部には左側に突出する検知片48が設けられているとともに、図6に示すように、フレーム20の下枠22の左下端部には、前記検知片48を検出可能なセンサ2Aが設けられている。そして、左支持部材43が、左右方向の可動域の左端部に位置しているとき(サブ液晶表示装置40Lの左側面が左ストッパ部材23Aに当接しているとき)に、検知片48がセンサ2Aによって検出されるようになっている。
スパイラルシャフト56は、外周に螺旋ネジが形成された軸であり、その下端部は左支持部材43の下部固定部に固定され、その上端部は左支持部材43の高さ方向略中央部に形成された水平板状の軸固定部(図示せず)に固定されている。また、スパイラルシャフト56の上端部と下端部の間には、スパイラルシャフト56の螺旋ネジと螺号するナットを備えたナット部材57(図13参照)が取り付けられている。ナット部材57は、後述するヒンジ部材77を介して、サブ液晶表示装置40Lと連結されている。
また、図13に示すように、ナット部材57には、上側に突出する検知片57Aが形成されており、左支持部材43には、図示しないが、検知片57Aを検出可能な上限位置検出センサが設けられている。そして、ナット部材57が、上下方向の可動域の上端部に位置しているとき(軸固定部に当接しているとき)に、検知片57Aが上限位置検出センサによって検出されるようになっている。
なお、ナット部材57が上下方向の可動域の上端部に位置しても、サブ液晶表示装置40Lが上可動役物3の装飾体30に干渉することはないように形成されている。
縦横駆動機構50Rは、縦横駆動機構50Lと同様の構成を有しているが、横移動モータ51及び縦移動モータ53は右支持部材44の上部に設けられた水平板状の上部固定部(図示せず)に固定されている。また、スパイラルシャフト56の上端部は上部固定部に固定され、下端部は右支持部材44の高さ方向略中央部よりもやや上方に形成された水平板状の軸固定部(図示せず)に固定されている。そして、図8に示すように、横移動モータ51のモータギア52は、上ラック部材28のラックと噛合可能に形成されている。
縦横駆動機構50Rの作用は、縦横駆動機構50Lと同様である。すなわち、横移動モータ51が駆動することにより、上ガイド棒25及び第1下ガイド棒26によってフレーム20に支持された右支持部材44が左右方向に移動し、縦移動モータ53が駆動することにより、右支持部材44に支持されたサブ液晶表示装置40Rが上下方向に移動するものである。
さらに、図5に示すように、右支持部材44の上側右端部には左側に突出する検知片49が設けられているとともに、フレーム20の上枠21の右上端部には、前記検知片49を検出可能なセンサ2Bが設けられている。そして、右支持部材44が、左右方向の可動域の右端部に位置しているとき(右可動役物4Rのサブ液晶表示装置40の右側面が右ストッパ部材24Aに当接しているとき)に、検知片49がセンサ2Bによって検出されるようになっている。
なお、図示していないが、縦横駆動機構50Rのナット部材57には、下側に突出する検知片57Aが形成されており、右支持部材44には検知片57Aを検出可能な下限位置検出センサが設けられている。そして、ナット部材57が、上下方向の可動域の下端部に位置しているときに、検知片57Aが下限位置検出センサによって検出されるようになっている。
ここで、以下に述べる回転駆動機構60及び傾斜駆動機構70については、左可動役物4Lと右可動役物4Rとで、各構成部品が上下反転左右対称の位置に設けられており、上下左右の方向は異なるが同様の作用効果を奏するものである。本実施の形態では、左可動役物4Lにおける回転駆動機構60及び傾斜駆動機構70の構成に基づいて説明するものとする。
回転駆動機構60は、図13及び図14に示すように、回転ベース61と、回転用モータ63とから構成されている。
回転ベース61は、後述するヒンジ部材77を介して、左支持部材43にスライド可能に支持されるとともに、サブ液晶表示装置40Lを、回転軸47を中心に回転可能に支持するものである。回転ベース61の正面(サブ液晶表示装置40Lの外装ケース42の背面と対向する面)には、軸孔を有する軸受け部62が形成されており、サブ液晶表示装置40Lの回転軸47は、軸孔内を回転可能かつ軸孔から抜脱不能に取り付けられている。
傾斜駆動機構70は、図15に示すように、カム部材71と、傾斜用モータ72と、ピン部材76と、ヒンジ部材77(図13、図16参照)とから構成されている。
カム部材71は、上下に貫通するカム孔71A及びスプライン孔71Bを有している。カム孔71Aは平面視湾曲形状に形成され、孔内には、2つのブッシュ74が上下から挿入されるようになっている。スプライン孔71Bは、孔内周に複数の縦方向の突条が形成された丸孔である。
傾斜用モータ72はステッピングモータであって、モータ軸72Aには、カム部材71のスプライン孔71Bに嵌合可能なスプライン軸を有するスプライン部材73が固定されている。
ヒンジ部材77は、図13に示すように、縦方向のヒンジ軸77A(図16参照)によって連結された2つの固定部材77B、77Cを有している。一方の固定部材77Bは、左支持部材43に上下方向にスライド可能に支持され、他方の固定部材77Cは回転ベース61に固定されている。これにより、回転ベース61に支持されたサブ液晶表示装置40Lが左支持部材43に上下方向にスライド可能に支持されるものとなる。そして、左支持部材43に支持された固定部材77Bには、ナット部材57が固定されている。これにより、サブ液晶表示装置40とナット部材57が一体化されるものとなる。固定部材77Bには、傾斜用モータ72が固定されている。
また、図15に示すように、カム部材71には、側方に張り出す検出片71Cが形成されているとともに、図16に示すように、回転ベース61の背面部には、検出片71Cを検出可能なセンサ75が設けられている。そして、サブ液晶表示装置40Lが傾斜状態である場合に、検知片71Cがセンサ75によって検出されるようになっている。
本実施の形態においては、図6に示すように、ロック装置5として、上可動役物3及び左可動役物4Lを初期位置にロックするための左ロック装置80と、右可動役物4Rを初期位置にロックするための右ロック装置90とが設けられている。左ロック装置80はフレーム20の左枠23に固定され、右ロック装置90はフレーム20の右枠24に固定されるものである。
(左ロック装置80)
左ロック装置80は、図17及び図18に示すように、ソレノイド81と、ソレノイド81のソレノイド軸81Aに連結された移動体82と、ソレノイド81及び移動体82を覆うカバー部材85とを備えている。
ソレノイド軸81Aは、図18(A)に示すように、コイルバネ81Bによって常時下側に突出するように付勢されており、ソレノイド81が通電状態(ON)になると、図18(B)に示すように没入状態となる。ソレノイド軸81Aの突出側端部付近には、軸直交方向に張り出すピン81Cが固定されており、ピン81Cには移動体82の下部82Aが係止されている。そして、ソレノイド81がONになることにより、移動体82が上方向に移動するようになっている。移動体82の上部には、鉤型の上フック83が形成されており、上フック83の下方には鉤型の下フック84が形成されている。
そして、図16(B)に示すように、対面状態のサブ液晶表示装置40Lの左側面が左ストッパ部材23Aの右側面に当接している状態では、左支持部材43は初期位置に到達しておらず、図16(A)に示すように、傾斜状態のサブ液晶表示装置40Lの左側面が左ストッパ部材23Aの傾斜面232に当接した場合には、左支持部材43が左側にtだけ多く移動でき、初期位置に到達するようになっている。すなわち、対面状態のサブ液晶表示装置40Lが左ストッパ部材23Aに当接しただけでは、サブ液晶表示装置40Lがロックされないとともに、下フック84は係止突起43Aを係止せず、左可動役物4Lがロックされないものである。
なお、例えば、サブ液晶表示装置40Lを初期位置に戻すと見せかけて再度右側に移動させるような作動を行わせる場合には、サブ液晶表示装置40Lを対面状態にしたまま左ストッパ部材23Aに当接させることにより、一連の作動の流れの途中で左可動役物4Lがロックされてしまうのを回避できる。
右ロック装置90は、図21及び図22に示すように、ソレノイド91と、ソレノイド91のソレノイド軸91Aに連結された移動体92と、ソレノイド91及び移動体92を覆うカバー部材95とを備えている。
ソレノイド軸91Aは、図22(A)に示すように、コイルバネ91Bによって常時下側に突出するように付勢されており、ソレノイド91がONになると、図22(B)に示すように没入状態となる。ソレノイド軸91Aの突出側端部付近には、軸直交方向に張り出すピン91Cが固定されており、ピン91Cには移動体92の下部92Aが係止されている。そして、ソレノイド91がONになることにより、移動体92が上方向に移動するようになっている。移動体92の下端部には、傾斜部93Aを有する係止突起93が形成されている。
なお、右可動役物4Rにおいても、左可動役物4Lと同様に、初期状態において、右可動役物4Rのサブ液晶表示装置40Rの右上角部は、右ストッパ部材24Aの上端部に形成された張出部241(図21参照)に係止されており、それ以上上側へは移動できないようになっている。
そして、左可動役物4Lと同様に、対面状態のサブ液晶表示装置40Rが右ストッパ部材24Aに当接しても、係止突起93が係止突起44Aを係止せず、傾斜状態のサブ液晶表示装置40Rが右ストッパ部材24Aの傾斜面242(図21参照)に当接した場合に、右支持部材44が初期位置に移動して係止突起93が係止突起44Aを係止するように形成されている。
次に、上記構成を有する役物ユニット2の作動について説明する。
ここで、役物ユニット2は、遊技中の所定契機に該当した場合、例えば、大当たりの抽選に当選した場合や、大当たりを示唆する演出の実行抽選に当選した場合などに、パチンコ機Pの役物制御装置(図示せず)の制御に基づいて、所定の態様で作動するようになっている。
役物制御装置は、ロック装置5の作動(ソレノイド81、91のON/OFF)や、ステッピングモータ(横移動モータ32、51、縦移動モータ53、回転用モータ63及び傾斜用モータ72)の駆動を制御するものであり、CPU、ROM、RAM等を搭載した制御基板を備えている。そして、役物制御装置は、遊技中の所定契機に該当した場合にはロック装置5を解除状態にするとともに、所定の可動役物のステッピングモータを作動させるためのあらかじめ設定された作動制御プログラムを実行する。
なお、便宜上、移動対象(装飾体30やサブ液晶表示装置40)が初期位置から所定の移動位置又は回転位置に移動することとなるようにステッピングモータのモータ軸を回転させることを正転駆動といい、移動対象が所定の移動位置又は回転位置から初期位置に移動することとなるようにステッピングモータのモータ軸を回転させることを逆転駆動というものとする。
初期状態においては、ベース部材31は左右方向の可動域の左端部(初期位置)に位置しており、センサ2Cは検知片31C(図7参照)を検出している(検知状態である)。このとき、装飾体30は、図3に示すように、遊技盤100の盤面部材110の開口部110Aの外側に位置しており、パチンコ機Pを正面視した場合にはほとんど視認できない。
そして、上可動役物3を作動させる所定条件が満たされると、左ロック装置80のソレノイド81がONにされて、上可動役物3のロックが解除される。そして、横移動モータ32が正転駆動することによりベース部材31が右方向に移動する。ベース部材31が所定距離だけ右方向に移動すると、センサ2Cは非検知状態となる。センサ2Cが非検知状態になった後は、ソレノイド81がOFFにされても、上可動役物3のロックはすでに解除されているので、ベース部材31の移動に支障はない。そして、横移動モータ32が所定ステップ数だけ正転駆動することにより、ベース部材31が所定の移動位置に移動し、図3に二点鎖線で示すように、装飾体30が正面側から視認可能な位置となる。
初期状態においては、左可動役物4Lの左支持部材43は左右方向の可動域の左端部(初期位置)に位置し、右可動役物4Rの右支持部材44は左右方向の可動域の右端部(初期位置)に位置しているとともに、左可動役物4Lのサブ液晶表示装置40Lは上下方向の可動域の上端部(初期位置)、右可動役物4Rのサブ液晶表示装置40Rは上下方向の可動域の下端部(初期位置)に位置している。また、左右のサブ液晶表示装置40(40L、40R)は縦長状態かつ傾斜状態となっている。センサ2A(図6参照)は検知片48(図9参照)を検出している検知状態であり、センサ2B(図6参照)は検知片49(図5参照)を検出している検知状態である。また、回転ベース61に設けられた上限位置検出センサ及び下限位置検出センサ(図示せず)は検知片57A(図13参照)を検出している検知状態であり、センサ75(図16参照)は検知片71C(図15参照)を検出している検知状態である。さらに、回転ベース61に設けられた回転置検出センサ(図示せず)はサブ液晶表示装置40のストッパ突起46に設けられた検知片46A(図11参照)を検出している検知状態である。
また、左支持部材43及び右支持部材44が所定距離だけ横方向に移動した場合には、回転用モータ63の正転駆動により、サブ液晶表示装置40を、回転軸47を中心に回転させることができるようになる。回転用モータ63が所定ステップ数正転駆動するとサブ液晶表示装置40が90度回転し、縦長状態から横長状態になる。回転用モータ63が所定ステップ数の2倍だけ正転駆動するとサブ液晶表示装置40が180度回転し、上下反転した縦長状態になる。回転用モータ63によってサブ液晶表示装置40が所定角度回転した場合には、回転位置検出センサが非検知状態となる。
具体的には、サブ液晶表示装置40が上下方向の移動位置にある(上限位置検出センサ、下限位置検出センサが非検知状態である)場合には、縦移動モータ53を逆転駆動させて、サブ液晶表示装置40を初期位置に向けて縦移動させる。左可動役物4Lの縦移動モータ53の逆転駆動中に上限位置検出センサが検知状態になった場合には、縦移動モータ53は駆動停止し、サブ液晶表示装置40Lは初期位置で移動を停止する。右可動役物4Rの縦移動モータ53の逆転駆動中に下限位置検出センサが検知状態になった場合には、縦移動モータ53は駆動を停止し、サブ液晶表示装置40Rは初期位置で移動を停止する。
そして、サブ液晶表示装置40が対面状態である(センサ75が非検知状態である)場合には、傾斜用モータ72を逆転駆動させて、カム部材71を初期位置に向かって回動させ、サブ液晶表示装置40を対面状態から傾斜状態になる方向に回動させる。傾斜用モータ72の逆転駆動中にセンサ75が検知状態になった場合には、傾斜用モータ72が駆動停止し、サブ液晶表示装置40は傾斜状態で回動を停止する。
左可動役物4Lの横移動モータ51の逆転駆動中に、センサ2A(図6参照)が検知状態になった場合には、横移動モータ51が駆動停止し、左支持部材43は初期位置で移動を停止する。左支持部材43が初期位置に戻る過程で、左ロック装置80の下フック84が左支持部材43の係止突起43A(図19参照)を係止する位置に移動するので、左ロック装置80のソレノイド81がONにならなくても左可動役物4Lは左ロック装置80によってロックされる。
また、右可動役物4Rの横移動モータ51の逆転駆動中に、センサ2B(図6参照)が検出状態になった場合には、横移動モータ51が駆動停止し、右支持部材44は初期位置で移動を停止する。右支持部材44が初期位置に戻る過程で、右ロック装置90の係止突起93が右支持部材44の係止突起44A(図23参照)を係止する位置に移動するので、右ロック装置90のソレノイド91がONにならなくても右可動役物4Rは右ロック装置90によってロックされる。
あるいは、横移動モータ51を正転駆動させる場合(左支持部材43及び右支持部材44を移動位置に移動させる場合)には、サブ液晶表示装置40が必ず対面状態となるように設定しておくとともに、横移動モータ51の逆転駆動によって、対面状態のサブ液晶表示装置40が左ストッパ部材23A又は右ストッパ部材24Aに当接する位置(サブ液晶表示装置40Lについて図16(B)参照)に左支持部材43及び右支持部材44が移動してきた場合に、センサ2A又はセンサ2Bが検知状態となって横移動モータ51が駆動停止するように形成し、サブ液晶表示装置40が左ストッパ部材23A又は右ストッパ部材24Aに当接した状態で、対面状態から傾斜状態に戻し、それに伴う左支持部材43及び右支持部材44の位置移動(サブ液晶表示装置40Lについて図16(A)参照)によって、左支持部材43及び右支持部材44が初期位置に戻る(ロックされる)ようにしてもよい。
図24は、サブ液晶表示装置40Lを右側に、サブ液晶表示装置40Rを左側に移動させて、左右のサブ液晶表示装置40が隣接するようにしたものである。このように移動させた場合には、縦長状態のサブ液晶表示装置40が横方向に合体した状態でメイン液晶表示装置200の表示画面210の略中央部を覆うものとなる。サブ液晶表示装置40は対面状態でもよいし傾斜状態でもよい。
以上のように、本実施の形態においては、遊技盤100の中央に役物ユニット2の演出用可動役物装置及びメイン液晶表示装置200の表示画面210を視認可能とする中央表示領域(開口部110A)を設けるとともに、前扉Dには、正面視したとき遊技盤100の一部を覆うように発光表示部230(被覆体)を設け、中央表示領域の左右両側には、センター部材1によって形成される発光表示部230の輪郭に沿った球通路10〜12を設けてある。このように形成してあることから、遊技球が発光表示部230の陰に隠れてしまうことがなく、遊技者は球通路10〜12を流下する遊技球を確認しながら遊技を行うことができる。
また、遊技領域120の上側から下側に球通路10〜12を経て遊技球を流下させるようにしてあるので、中央表示領域や発光表示部230の領域を最大限に広げることができ、演出表示面積の拡大により遊技の興趣を高めることができる。
また、センター部材1は、複数のパーツに分割されているので、例えば、遊技球との接触によって破損した場合でも、破損したパーツのみ交換することができ、修理コストを削減することができる。
なお、サブ液晶表示装置40を支持する支持部を、フレーム20に対して上下方向に移動可能に形成してもよい。また、側方可動役物4は、左右(又は上下)いずれか一方にのみに設けられていてもよく、サブ液晶表示装置40の代わりに、ランプやLEDなどの発光表示部を有する表示装置や、立体形状のフィギアなどを設けてもよい。
また、ロック装置5は、演出用可動役物装置の作動時にソレノイド81、91をONにすれば解除状態になるので、演出用可動役物装置の作動と同期してロックを解除することができ、ソレノイド81、91をOFFにしてあっても可動体の初期位置への復帰に伴いロック状態になるので、いったんロック解除したあとはソレノイド81、91をOFFにしておくことができ、無駄な電力を消費することがない。
なお、上記した実施の形態では、ロック装置5をフレーム20に固定してあったが、ロック装置5は、演出用可動役物装置を初期位置に固定することができれば、遊技機のいずれかの場所に固定されていればよい。
また、係止部及び被係止部の形状は、上記した実施の形態のものに限定されるものではなく、上記した実施の形態と同様の作用効果を得られる形状であれば、どのような形状であってもかまわない。
1A 屋根部材 1B 左通路部材
1C 右通路部材 1D ステージ部材
10、11、12 球通路 13 突起
2 役物ユニット 20 フレーム
3 上可動役物 4 側方可動役物
4L 左可動役物 4R 右可動役物
40 サブ液晶表示装置 50 縦横駆動機構
60 回転駆動機構 70 傾斜駆動機構
80 左ロック装置 90 右ロック装置
100 遊技盤 110 盤面部材
110A 開口部(中央表示領域) 120 遊技領域
Claims (1)
- 本体枠の内部に収容されるとともに、遊技球が流下可能な遊技領域及び遊技球が流下不能な中央表示領域を有する遊技盤と、
前記本体枠に開閉自在に軸支され、前記遊技盤を視認可能に形成された開口部を有する前扉と、
前記前扉に設けられ、前記遊技盤の一部を正面側から常時覆うように配設された装飾体と、
前記中央表示領域の一の側方と対向する前記装飾体との間に設けられ、遊技球を1個ずつ流下させることができる通路幅を有するとともに、前記遊技領域に発射された遊技球が前記装飾体によって正面側から視認不能にならないように、前記装飾体の輪郭に沿って形成された球通路と、を備えていることを特徴とする遊技機。
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