JP6436324B1 - 管継手及び管接続構造 - Google Patents

管継手及び管接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6436324B1
JP6436324B1 JP2018023259A JP2018023259A JP6436324B1 JP 6436324 B1 JP6436324 B1 JP 6436324B1 JP 2018023259 A JP2018023259 A JP 2018023259A JP 2018023259 A JP2018023259 A JP 2018023259A JP 6436324 B1 JP6436324 B1 JP 6436324B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
joint
bolt
joint member
pipe joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2018023259A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019086144A (ja
Inventor
東宜 輸本
東宜 輸本
東伯 輸本
東伯 輸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIKI INDUSTRY CO., LTD.
Original Assignee
DAIKI INDUSTRY CO., LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAIKI INDUSTRY CO., LTD. filed Critical DAIKI INDUSTRY CO., LTD.
Application granted granted Critical
Publication of JP6436324B1 publication Critical patent/JP6436324B1/ja
Publication of JP2019086144A publication Critical patent/JP2019086144A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Abstract

【課題】管継手の軽量化、並びに材料の節減を図る。
【解決手段】管継手100は、第1の継手部材110と第2の継手部材120とを組み合わせて構成される。第1の継手部材110は、管1,2を螺入する締結部111と、締結部111の周囲に設けられたフランジ部112と、フランジ部112の周端に立設された第1の筒部113を備えて構成され、フランジ部112に複数の第1のボルト貫通孔114が設けられている。第2の継手部材120は、管1,2を挿通する中心開口部121と、複数の第2のボルト貫通孔122とを有し、第1の筒部113の上端開口部を覆うドーナツ形の蓋部123と、この蓋部123の周端に立設されて第1の筒部113に嵌合する第2の筒部124と、を備える。第1の継手部材110及び第2の継手部材120に囲まれた空洞部130が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、2本の管を締結する管継手及び管接続構造に関し、特に、軽量化と材料の節減を可能にした構造の管継手及び管接続構造に関する。
一般に、ねじ込み式のフランジ形管継手は、管端との締結部にフランジを設け、フランジの貫通孔に挿通したボルトとナットで締め付ける構造の管継手であり、一般に管径が大きい場合や管内の圧力が高い場合に使用される。
特許文献1には、鋼管の管端を螺入して締着する締結部と、ボルトを挿通する貫通孔が複数配設された鍔に該当するフランジ部 が一体であって、締結部の中心開口部の内面 にテーパ雌ネジ部を有し、このテーパ雌ネジ部に接続すべき管の端部に刻設されたテーパ雄ネジ部が螺入されるようになっている管継手が記載されている。
特開平9−60774号公報
しかしながら、特許文献1に記載の管継手は、フランジ部本体が肉厚のドーナツ形板状体で構成されていたので、軽量化、並びに材料の節減を図ることが困難であるという問題があった。
上述の課題に鑑み、請求項1に係る発明は、第1の継手部材(110)と複数の第2の継手部材(120A)とを組み合わせてなる管継手(100A)であって、
前記第1の継手部材(110)は、管(1,2)を螺入する筒形の締結部(111)と、前記締結部(111)の周囲に設けられ複数の第1のボルト貫通孔(114)と有するドーナツ形のフランジ部(112)と、前記フランジ部(112)の周端に立設された第1の筒部(113)と、を備え、
前記複数の第2の継手部材(120A)は、第2のボルト貫通孔(126)を有する第2の筒部(127)を備え、前記フランジ部(112)上であって前記第1のボルト貫通孔(114)に対応する位置に互いに離れて個別に配設され、前記第1継手部材(110)及び複数の第2の継手部材(120A)に囲まれた空洞部(130A)を有することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、第1の継手部材(110)と複数の第2の継手部材(1
20A)を組み合わせて1つの管継手を構成し、複数の第2の継手部材(120A)は、
フランジ部(112)上で互いに離れて個別に配設されていることから、請求項1に係る発明に比して、さらに軽量化、並びに材料の節減を図ることができる。
請求項4に係る発明は、請求項1に係る発明における管継手(100A)を用いて構成した管接続構造であり、2本の管(1,2)の管端に同型の一対の管継手(100A),
(100A)がそれぞれ締結され、一対の管継手(100A),(100A)がボルト(3)とナット(4)により締め付けられてなるものである。
本発明の管継手及び管接続構造によれば、2つの継手部材を組み合わせ、これらの継手部材によって囲まれた空洞部を設けたので、軽量化、並びに材料の節減を図ることができる。
また、2つの継手部材はプレス加工により容易に製作することができ、しかも従来の管継手のように鋳造等により製作する場合に比べて、寸法精度の向上を図ることができる。さらに、2つの継手部材を組み合わせることで、空洞部を設けながらも、管継手の剛性を高めることができる。
本発明の第1の実施形態における管継手及び管接続構造の平面図及び正面図である。 図1(a)のX−X線における断面図である。 本発明の第1の実施形態における管継手の分解斜視図である。 本発明の第2の実施形態における管継手及び管接続構造の平面図及び正面図である。 本発明の第2の実施形態における管継手の分解斜視図である。 フランジが設けられた管の接続構造における平面図及び正面図である。 図6(a)のZ−Z線における断面図である。 ストッパー部が設けられた管継手及び管接続構造の平面図及び正面図である。 図8(a)のY−Y線における断面図である。 フランジが設けられた管の接続構造(パッキン材無し)の断面図である。 フランジが設けられた管の接続構造(パッキン材有り)の断面図である。
<第1の実施形態>
次に、本発明の第1の実施形態における管継手100と及び管接続構造を図1乃至図3に基づいて説明する。図1(a)は管継手100の平面図、図1(b)はその正面図であり、いずれも一対の管継手100,100にて2本の管1,2を締結した状態を示したものである。図2は、図1(a)のX−X線における断面図である。図3は、1つの管継手100の分解斜視図である。なお、図3において、図を見やすくするために手前のナット4の図示は省略してある。
図1に示すように、2本の管1,2の管端に同型の一対の管継手100,100がそれぞれ締結されて管接続構造が形成されている。一対の管継手100,100は、複数の貫通孔に挿通されたボルト3とナット4により締め付けられる。管1,2は、例えば、蒸気や空気などの気体、水や油などの流体、粉体、粒体を輸送する配管として使用される。
管継手100の構造を図2及び図3に基づいて説明する。管継手100は、第1の継手部材110と第2の継手部材120とを組み合わせて構成されたものである。第1の継手部材110は、管1,2を螺入する筒形の締結部111と、締結部111の周囲に張り出して設けられたドーナツ形のフランジ部112と、フランジ部112の周端に立設され、第2の継手部材120との嵌合部を構成する第1の筒部113を備えて構成され、フランジ部112の周方向に沿って等間隔に複数の、例えば4個の第1のボルト貫通孔114が設けられている。
また、筒形の締結部111の中心開口部の内面 にテーパ雌ネジ部を有し、このテーパ雌ネジ部に接続すべき管1,2の端部に刻設されたテーパ雄ネジ部が螺入されるようになっている。この場合、フランジ部112の内面側に設けられて第1のボルト貫通孔114に連通し、ボルト3を案内するボルト案内筒部115を備えることが好ましい。
一方、第2の継手部材120は、管1,2を挿通する中心開口部121と、複数の第1のボルト貫通孔114にそれぞれ対応した複数の第2のボルト貫通孔122とを有し、第1の筒部113の上端開口部を覆うドーナツ形の蓋部123と、この蓋部123の周端に立設されて第1の筒部113の内面に嵌合する第2の筒部124と、を備える。
図2において、上述のボルト案内筒部115の上端面は、ドーナツ形の蓋部123の内面より低く位置しているが、蓋部123の内面に接触させるか、蓋部123の第1のボルト貫通孔114を介して蓋部123を貫通していてもよい。このように構成することで、ボルト3の位置合わせを精度良く行うことができることに加え、管継手100の剛性、強度を高めることができる。
そして、管継手100の内部には、第1の継手部材110及び第2の継手部材120に囲まれた空洞部130が形成されている。継手部材110と第2の継手部材120とは、第1の筒部113,第2の筒部124との嵌合部で嵌め合わされている。この場合、第2の継手部材120を構成する蓋部123中心開口部121の周端に立設され、締結部111の外面に嵌合する第3の筒部125を設けることにより、より強固に第1の継手部材110と第2の継手部材120とを嵌め合わせることができる。
上述のように、第1及び第2の継手部材110,120は、要するに有底筒体に管1,2の管端を挿通する中心開口部、ボルト貫通孔を設けたものである。管継手100は、第1及び第2の継手部材110,120を嵌め合わせて構成されたものである。そして、管継手100の内部には空洞部130を設けたので、その軽量化、並びに材料の節減を図ることができる。
また、第1及び第2の継手部材110,120は、有底筒状体に中心開口部、ボルト貫通孔を設けたものであることから、プレス加工により容易に製作することができ、しかも従来の管継手のように鋳造等により製作する場合に比べて、寸法精度の向上を図ることができる。さらに、第1及び第2の継手部材110,120を嵌め合わせることで、空洞部130を設けながらも、剛性を高めることができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態における管継手100A及び管接続構造を図4及び図5に基づいて説明する。図4(a)は管継手100Aの平面図、図4(b)はその正面図であり、いずれも一対の管継手100A,100Aにて2本の管1,2を締結した状態を示したものである。図5は、1つの管継手100Aの分解斜視図である。図4(a)のY−Y線における断面図は、第1の実施形態における図2と同様になっている。なお、図5において、図を見やすくするために、手前のナット4及び第2の継手部材120Aの図示は省略してある。
管継手100Aは、第1の継手部材110と複数の第2の継手部材120Aとを組み合わせて構成されたものである。第1の実施形態の管継手100と異なる点は、第1の継手部材110に設けられた複数の第1のボルト貫通孔114に対応して、筒形をなした複数の第2の継手部材120Aを互いに離れて個別に設けたことである。複数の第2の継手部材120Aは、第2のボルト貫通孔126を有する第2の筒部127を備えており、フランジ部112の上であって第1のボルト貫通孔114に対応する位置に互いに離れて個別に配設されている。
第2の筒部127は、厳密に言えば、有底筒体の底面の中央に第2のボルト貫通孔126が開口されたものであり、該底面をフランジ部112のフランジ面の上に配置して、第1のボルト貫通孔114及びボルト案内筒115に被せたものである。そして、管継手100Aは、第1の継手部材110及び複数の第2の継手部材120Aに囲まれた空洞部130Aを有している。
図2において、上述のボルト案内筒部115の上端面は、第2の筒部127の内面より低く位置しているが、第2の筒部127の内面に接触させるか、第2の筒部127の第2のボルト貫通孔126を介して第2の筒部127を貫通していてもよい。このように構成することで、ボルト3の位置合わせを精度良く行うことができることに加え、管継手100Aの剛性、強度を高めることができる。
このように、本実施形態によれば、第1の継手部材110と複数の第2の継手部材120Aを組み合わせて1つの管継手100Aを構成し、筒形をなした複数の第2の継手部材120Aをフランジ部112の上で互いに離れて個別に配設していることから、複数の第2の継手部材120Aの総重量を第1の実施形態における第2の継手部材120の重量よりも小さくすることが可能になり、さらに軽量化、並びに材料の節減を図ることができる。
また、第1継手部材110及び複数の第2の継手部材120Aは、有底筒状体に中心開口部、ボルト貫通孔を設けたものであることから、プレス加工により容易に製作することができ、しかも従来の管継手のように鋳造等により製作する場合に比べて、寸法精度の向上を図ることができる。さらに、第1及び複数の第2の継手部材110,120Aを嵌め合わせることで、空洞部130Aを設けながらも、剛性を高めることができる。
<フランジが設けられた管の接続構造について>
第1及び第2の実施形態においては、管継手100,100Aは、管端にフランジが設けられていない管1,2を締結しているが、これに限られない。例えば、管継手100,100Aは、図6及び図7に示すように、管端にフランジ5,6が設けられた管1A,2Aの締結にも使用することができる。
図6(a)は、この場合の管継手100及び管接続構造の平面図、図6(b)はその正面図であり、いずれも第1の実施形態における、一対の管継手100,100にて2本の管1A,2Aを締結した状態を示したものである。図7は図6(a)のZ−Z線における断面図である。2本の管1A,2Aの管端は、フランジ5,6が相対するように接合されている。
そして、一対の管継手100,100は、フランジ5,6を挟持するようにボルト3とナット4により締め付けられる。フランジ5,6を締め付けることで2本の管1A,2Aは締結されるので、第1の継手部材110の締結部111のテーパ雌ネジ部、管1,2の端部のテーパ雄ネジ部は不要である。
また、この管接続構造において、第1の実施形態における管継手100に代えて、第2の実施形態における管継手100Aも同様に使用することができる。
<管継手の変形等防止構造について>
上述のように、第1及び第2の実施形態において、2本の管1,2の管端に同型の一対の管継手がそれぞれ締結され、一対の管継手が複数の貫通孔に挿通されたボルト3とナット4により締め付けられる構造となっている。この場合、現場作業において一対の管継手の締め付けが強すぎると、管継手は空洞部130,130Aを有しているが故に、管継手本体の変形による接続不良が発生するおそれがある。また、管1,2の接合部からの流体漏れを防止するために、一対の管継手の間に環状のパッキン材140を挟んで締め付けを行う場合が多いが、この締め付けが強すぎるとパッキン材140が過度に圧縮されパッキン材140の切れ等の破損が発生するおそれもある。
そこで、これらの問題を解決するための構成を以下に説明する。先ず、図8及び図9に示すように、第1の実施形態の管継手100において、管継手100,100の間であって、第1及び第2のボルト貫通孔114,122の内側に環状のパッキン材140を挟み、ボルト3とナット4で管継手100,100を締め付ける構造としている。
この場合、一対の管継手100,100のそれぞれについて、第1の継手部材110のフランジ部112の外面に、ボルト3とナット4による管継手本体の締め付けを止めるための突起状のストッパー部116,116が互いに対向する位置に設けられている。
ストッパー部116,116の形状は、図8(b)の正面図及び図9の断面図で見ると突起状をなしているが、図8(a)の平面図で見ると、フランジ部112の周端に沿った環状をなしている。ストッパー部116,116は、パッキン材140の外側に配置されていれば良いもので、その平面形状は環状には限られないが、環状とすることにより、締め付けによる圧力を周方向に均等に分散することができる。
ボルト締め付け時には、管継手100,100の間のパッキン材140が無い領域には隙間が生じるが、一対のストッパー部116,116の先端部が当接することで締め付けが止まり、過度な締め付けが防止されようになっており、これにより、管継手100,100の変形や、パッキン材140の破損を抑制することができる。
また、管継手100の中に補強用筒部117を設けることで、管継手100の変形を防止する構造とすることもできる。この補強用筒部117にはボルト案内筒部115が挿通され、補強用筒部117の上端面は蓋部123の内面に接触し、その下端面はフランジ部112の内面に接触している。こうした管継手の変形等防止構造は、第2の実施形態の管継手100Aにも採用することができる。
また、管継手の変形等防止構造は、管端にフランジ5,6が設けられた管1A,2Aの締結にも同様に採用することができる。すなわち、管端にフランジ5,6が設けられた管1A,2Aを締結する管継手において、ストッパー部116、補強用筒部117を設けたものである。図10にパッキン材140を挟まない構造、図11にパッキン材140をフランジ5,6の間に挟んだ構造を示してある。図10、図11は図6(a)のZ−Z線における断面図に対応している。
図10の構造においては、フランジ5,6の厚みに対応した隙間が管継手100,100の間に生じるが、この隙間にストッパー部116,116が配置される。そして、ストッパー部116,116はボルト締め付け時に当接するようになっている。一方、図11の構造においては、パッキン材140が挟まれているので、図10の構造に比して管継手100,100の間の隙間が広がっており、その分、ストッパー部116,116が高く形成されている。
なお、ストッパー部116は、相対する管継手100,100(100A,100A)の一方にだけ設けてもよい。また、上述の各実施形態において、管1,2,1A,2Aは、その材質として、鋼(鉄)、非鉄金属、樹脂等からなる各種の管を含むものとする。また、管継手100,100Aの材質として、鋼(鉄)、非鉄金属、樹脂等を含むものとする。
1,2 管
3 ボルト
4 ナット
100,100A 管継手
110 第1の継手部材
111 締結部
112 フランジ部
113 第1の筒部
114 ボルト貫通孔
115 ボルト案内筒部
116 ストッパー部
117 補強用筒部
120,120A 第2の継手部材
121 中心開口部
122 第2のボルト貫通孔
123 ドーナツ形の蓋部
124 第2の筒部
125 第3の筒部
126 第2のボルト貫通孔
127 第2の筒部
130,130A 空洞部
140 パッキン材

Claims (5)

  1. 第1の継手部材(110)と複数の第2の継手部材(120A)とを組み合わせてなる管継手(100A)であって、
    前記第1の継手部材(110)は、
    管(1,2)を螺入する筒形の締結部(111)と、
    前記締結部(111)の周囲に設けられ複数の第1のボルト貫通孔(114)を有するドーナツ形のフランジ部(112)と、
    前記フランジ部(112)の周端に立設された第1の筒部(113)と、を備え、
    前記複数の第2の継手部材(120A)は、
    第2のボルト貫通孔(126)を有する第2の筒部(127)を備え、
    前記フランジ部(112)上であって前記第1のボルト貫通孔(114)に対応する位置に互いに離れて個別に配設され、前記第1継手部材(110)及び複数の第2の継手部材(120A)に囲まれた空洞部(130A)を有することを特徴とする管継手。
  2. 前記フランジ部(112)の内面側に設けられて、前記第1のボルト貫通孔(114)
    に連通したボルト案内筒部(115)を備えることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  3. 前記ボルト案内筒部(115)が挿通され、上端面が前記第2の筒部(127)の内面に接触し、下端面が前記フランジ部(112)の内面に接触してなる補強用筒部(117)を備えることを特徴とする請求項2に記載の管継手。
  4. 2本の管(1,2)の管端に同型の一対の管継手(100A,100A)がそれぞれ締結され、一対の管継手(100A,100A)がボルト(3)とナット(4)により締め付けられてなる管接続構造において、
    前記管継手(100A)は、第1の継手部材(110)と複数の第2の継手部材(120A)とを組み合わせてなる管継手であって、
    前記第1の継手部材(110)は、
    管(1,2)を螺入する筒形の締結部(111)と、
    前記締結部(111)の周囲に設けられ複数の第1のボルト貫通孔(114)を有する ドーナツ形のフランジ部(112)と、
    前記フランジ部(112)の周端に立設された第1の筒部(113)と、を備え、
    前記複数の第2の継手部材(120A)は、
    第2のボルト貫通孔(126)を有する第2の筒部(127)を備え、
    前記フランジ部(112)上であって前記第1のボルト貫通孔(114)に対応する位置に互いに離れて個別に配設され、前記第1継手部材(110)及び複数の第2の継手部材(120A)に囲まれた空洞部(130A)を有することを特徴とする管接続構造。
  5. 前記フランジ部(112)の外面に、ボルト(3)とナット(4)による管継手本体の締め付け時に締め付けを止めるための突起状のストッパー部(116)を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の管接続構造。
JP2018023259A 2017-11-06 2018-02-13 管継手及び管接続構造 Expired - Fee Related JP6436324B1 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017213429 2017-11-06
JP2017213429 2017-11-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6436324B1 true JP6436324B1 (ja) 2018-12-12
JP2019086144A JP2019086144A (ja) 2019-06-06

Family

ID=64655902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018023259A Expired - Fee Related JP6436324B1 (ja) 2017-11-06 2018-02-13 管継手及び管接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6436324B1 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55132548U (ja) * 1979-03-14 1980-09-19
JPS57124686U (ja) * 1981-01-30 1982-08-03
JPS5954282U (ja) * 1982-10-01 1984-04-09 三興空気装置株式会社 高分子材製管のフランジ継手
JPH0398392U (ja) * 1990-01-26 1991-10-11
US20060097455A1 (en) * 2002-06-22 2006-05-11 Roddis Alan J Gland plate
US20070193017A1 (en) * 2005-09-19 2007-08-23 Svetlik Harvey E Hollowed, deformable, raised face bolt-ring and method of use
JP2009002463A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Orion Mach Co Ltd 中空フランジ及び中空フランジの接続構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55132548U (ja) * 1979-03-14 1980-09-19
JPS57124686U (ja) * 1981-01-30 1982-08-03
JPS5954282U (ja) * 1982-10-01 1984-04-09 三興空気装置株式会社 高分子材製管のフランジ継手
JPH0398392U (ja) * 1990-01-26 1991-10-11
US20060097455A1 (en) * 2002-06-22 2006-05-11 Roddis Alan J Gland plate
US20070193017A1 (en) * 2005-09-19 2007-08-23 Svetlik Harvey E Hollowed, deformable, raised face bolt-ring and method of use
JP2009002463A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Orion Mach Co Ltd 中空フランジ及び中空フランジの接続構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019086144A (ja) 2019-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5941643B2 (ja) 継手
US4544188A (en) Pipe joint glands
KR20180072802A (ko) 관 형상 구조물 및 그 제조 방법
JP5451275B2 (ja) 管継手
JP6436324B1 (ja) 管継手及び管接続構造
US4874192A (en) Pipe joint gland reinforcing structure
US20040150226A1 (en) Arrangement for assembly of pipe flanges, comprising spacers positioned between the pipe flanges
US1062438A (en) Wrought-metal ring for collar-clamps, &c.
JP2019190527A (ja) 管接続構造
JP2007056587A (ja) 杭の連結構造
US20090127804A1 (en) General purpose fluid-tight gasket
JP2009534624A5 (ja)
KR101308401B1 (ko) 파이프와 고강도 연결구를 일체로 하는 하수관 연결 조립체
JP6605325B2 (ja) 管状構造物
JPS5853505Y2 (ja) 管接合部離脱防止金具
JP2018071591A (ja) 水道用ポリエチレン二層管の継手方法
JP4412596B2 (ja) フランジ接合装置
US454690A (en) Pipe-coupling
JP2934734B2 (ja) 管継手
JP6990913B2 (ja) 配管継手構造
JP2019007527A (ja) 管状構造物
JPS605188Y2 (ja) 金属板製アイジヨイント
JP2023136405A (ja) 管継手構造
JPH11108267A (ja) 管継手
US1016582A (en) Double-pipe condenser.

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180220

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180223

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180220

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181016

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181030

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6436324

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees