JP6432373B2 - ヒートシンク付パワーモジュール用基板、パワーモジュール、及び、ヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法 - Google Patents

ヒートシンク付パワーモジュール用基板、パワーモジュール、及び、ヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、絶縁層と、この絶縁層の一方の面に形成された回路層と、前記絶縁層の他方の面に形成された金属層と、この金属層の前記絶縁層とは反対側の面に配置されたヒートシンクと、を備えたヒートシンク付パワーモジュール用基板、このヒートシンク付パワーモジュール用基板を備えたパワーモジュール、及び、ヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法に関するものである。
一般に、風力発電、電気自動車、ハイブリッド自動車等を制御するために用いられる大電力制御用のパワー半導体素子においては、発熱量が多いことから、このようなパワー半導体素子を搭載する基板としては、例えばAlN(窒化アルミ)、Al(アルミナ)などからなるセラミックス基板と、このセラミックス基板の一方の面に形成された回路層と、セラミックス基板の他方の面に形成された金属層と、を備えたパワーモジュール用基板が、従来から広く用いられている。
また、このようなパワージュール用基板においては、搭載した半導体素子等から発生した熱を効率的に放散させるために、金属層側にヒートシンクを接合したヒートシンク付パワーモジュール用基板が提供されている。
例えば、特許文献1には、パワーモジュール用基板の回路層及び金属層が銅又は銅合金で構成されるとともにヒートシンクが銅又は銅合金で構成されており、金属層とヒートシンクとが、はんだを介して接合された構造のヒートシンク付パワーモジュール用基板が開示されている。
また、特許文献2には、パワーモジュール用基板の回路層及び金属層が銅又は銅合金で構成されるとともにヒートシンクが銅又は銅合金で構成されたヒートシンク付パワーモジュール用基板において、金属層とヒートシンクとの間に、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成された接合材を介在させ、金属層と接合材及び接合材とヒートシンクとをそれぞれ固相拡散接合したものが開示されている。
再公表WO2005/091363号公報 特開2014−060216号公報
ところで、最近では、パワー半導体素子等の高出力化が進められており、これを搭載するヒートシンク付パワーモジュール用基板に対して厳しいヒートサイクルが負荷されることになり、従来にも増して、ヒートサイクルに対する接合信頼性に優れたヒートシンク付パワーモジュール用基板が要求されている。
ここで、特許文献1に記載されたヒートシンク付パワーモジュール用基板においては、金属層とヒートシンクとがはんだを介して接合されているので、ヒートサイクル負荷時において、はんだにクラックが生じて接合率が低下してしまい、熱抵抗が上昇するといった問題があった。
また、特許文献2に示すヒートシンク付パワーモジュール用基板においては、金属層とヒートシンクとの間に、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成された接合材を介在させ、金属層と接合材及び接合材とヒートシンクとをそれぞれ固相拡散接合しており、金属層と接合材及び接合材とヒートシンクとの接合界面に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる接合材が残存しているので、この接合材の近傍においては、Al原子が十分に存在することになり、図1の状態図に示すように、アルミニウムの含有量が多いCuAlからなるθ相が形成される。このθ相は比較的脆弱なため、θ相が厚く形成されると、厳しいヒートサイクルが負荷された際に、接合界面にクラックが生じて接合率が低下し、熱抵抗が上昇するおそれがあった。
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、厳しいヒートサイクルが負荷された場合であっても接合界面においてクラック等が生じることを抑制できるヒートシンク付パワーモジュール用基板、このヒートシンク付パワーモジュール用基板を備えたパワーモジュール、及びヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、本発明のヒートシンク付パワーモジュール用基板は、絶縁層と、この絶縁層の一方の面に形成された回路層と、前記絶縁層の他方の面に形成された金属層と、この金属層の前記絶縁層とは反対側の面に配置されたヒートシンクと、を備えたヒートシンク付パワーモジュール用基板であって、前記金属層のうち前記ヒートシンクとの接合面、及び、前記ヒートシンクのうち前記金属層との接合面は、銅又は銅合金で構成され、前記金属層と前記ヒートシンクとは、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる接合材を介して固相拡散接合によって接合されており、前記金属層と前記ヒートシンクとの接合界面には、AlとCuとの金属間化合物を有する拡散接合層が形成されており、この拡散接合層においては、θ相の厚さが5μm以下とされ、前記拡散接合層の厚さが3μm以上100μm以下の範囲内とされていることを特徴としている。
この構成のヒートシンク付パワーモジュール用基板においては、前記金属層と前記ヒートシンクとが、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる接合材を介して固相拡散接合によって接合されており、前記金属層と前記ヒートシンクとの間には、AlとCuとの金属間化合物を有する拡散接合層が形成されており、この拡散接合層においては、θ相の厚さが5μm以下とされているので、金属層とヒートシンクとの接合界面において、比較的脆いθ相の形成が抑制されている。このため、厳しいヒートサイクルが負荷された場合であっても、θ相を起点とした拡散接合層のクラックの形成が抑制でき、ヒートサイクルに対する接合信頼性を向上させることができる。
また、前記金属層と前記ヒートシンクとの間に形成されたAlとCuとの金属間化合物を有する拡散接合層の厚さが3μm以上100μm以下の範囲内とされているので、金属層とヒートシンクとが確実に接合されており、その接合強度を確保することができる。また、拡散接合層の厚さが必要以上に厚く形成されていないので、θ相が厚く形成されるおそれがない。
本発明のパワーモジュールは、上記のヒートシンク付パワーモジュール用基板と、前記回路層のうち前記絶縁層とは反対側の面に接合された半導体素子と、を備えることを特徴としている。
本発明のヒートシンク付パワーモジュールによれば、上述したヒートシンク付パワーモジュール用基板を備えているので、厳しいヒートサイクルが負荷された場合であっても、パワーモジュール用基板とヒートシンクとの接合率が低下することを抑制でき、熱抵抗の上昇が抑制される。このため、半導体素子から発生する熱をヒートシンク側へと効率的に放散することが可能となる。
本発明のヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法は、絶縁層と、この絶縁層の一方の面に形成された回路層と、前記絶縁層の他方の面に形成された金属層と、この金属層の前記絶縁層とは反対側の面に配置されたヒートシンクと、を備えたヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法であって、前記金属層のうち前記ヒートシンクとの接合面、及び、前記ヒートシンクのうち前記金属層との接合面は、銅又は銅合金で構成されており、前記金属層と前記ヒートシンクとを接合するヒートシンク接合工程を有し、このヒートシンク接合工程においては、前記金属層と前記ヒートシンクとの間にアルミニウム又はアルミニウム合金からなる接合材を介して固相拡散接合する構成とされており、前記接合材の厚さが1μm以上50μm未満の範囲内とされており、前記ヒートシンク接合工程では、前記金属層と前記ヒートシンクとを前記接合材を介して積層し、積層方向に0.29MPa以上3.5MPa以下の荷重を負荷した状態で、400℃以上548℃未満の保持温度で0.1時間以上4時間以下保持することにより、前記金属層と前記ヒートシンクとを固相拡散接合することを特徴としている。
この構成のヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法によれば、前記金属層と前記ヒートシンクとを接合するヒートシンク接合工程において、前記金属層と前記ヒートシンクとの間に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる接合材を介して固相拡散接合する構成とされており、この接合材の厚さが50μm未満とされているので、固相拡散接合した際に接合材中のAl原子が金属層の接合面及びヒートシンクの接合面側に十分に拡散されることにより、前記金属層と前記ヒートシンクとの接合界面にθ相が厚く形成されることを抑制できる。
一方、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる接合材の厚さが1μm以上とされているので、金属層の接合面のCu原子及びヒートシンクの接合面のCu原子と固相拡散するAl原子を確保することができ、前記金属層と前記ヒートシンクとを確実に固相拡散接合することができる。
また、積層方向に0.29MPa以上3.5MPa以下の荷重を負荷した状態で、400℃以上548℃未満の保持温度で0.1時間以上4時間以下保持するとした固相拡散接合条件を採用しているので、前記金属層と前記ヒートシンクとを確実に接合することができるとともに、接合材のAl原子を十分に拡散させることにより、前記金属層と前記ヒートシンクとの接合界面に、θ相が厚く形成されることを確実に抑制できる。
本発明によれば、厳しいヒートサイクルが負荷された場合であっても接合界面においてクラック等が生じることを抑制できるヒートシンク付パワーモジュール用基板、このヒートシンク付パワーモジュール用基板を備えたパワーモジュール、及びヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法を提供することが可能となる。
CuとAlの2元状態図である。 本発明の実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板及びパワーモジュールの概略説明図である。 図2に示すヒートシンク付パワーモジュール用基板の金属層とヒートシンクとの接合界面の模式図である。 本発明の実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法を示すフロー図である。 本発明の実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法を示す説明図である。 本発明の他の実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板及びパワーモジュールの概略説明図である。 本発明の他の実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板及びパワーモジュールの概略説明図である。
以下に、本発明の実施形態について、添付した図面を参照して説明する。
図2に、本発明の一実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板30及びパワーモジュール1を示す。
このパワーモジュール1は、ヒートシンク付パワーモジュール用基板30と、このヒートシンク付パワーモジュール用基板30の一方の面(図2において上面)にはんだ層2を介して接合された半導体素子3と、を備えている。
ここで、はんだ層2は、例えばSn−Ag系、Sn−In系、若しくはSn−Ag−Cu系のはんだ材とされている。
また、本実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板30は、パワーモジュール用基板10と、パワーモジュール用基板10に接合されたヒートシンク31と、を備えている。
ヒートシンク31は、パワーモジュール用基板10側の熱を放散するためのものであり、図2に示すように、銅又は銅合金で構成された放熱板とされている。本実施形態では、ヒートシンク31は、無酸素銅の圧延板で構成されており、その厚さが1mm以上6mm以下の範囲内に設定されている。
パワーモジュール用基板10は、セラミックス基板11と、このセラミックス基板11の一方の面(図2において上面)に配設された回路層12と、セラミックス基板11の他方の面(図2において下面)に配設された金属層13とを備えている。
セラミックス基板11は、回路層12と金属層13との間の電気的接続を防止するものであって、本実施形態では、絶縁性の高いAlN(窒化アルミ)で構成されている。ここで、セラミックス基板11の厚さは、0.2mm以上1.5mm以下の範囲内に設定されており、本実施形態では、0.635mmに設定されている。
回路層12は、図5に示すように、セラミックス基板11の一方の面に銅又は銅合金からなる銅板22が接合されることにより形成されている。本実施形態においては、回路層12を構成する銅板22として、無酸素銅の圧延板が用いられている。この回路層12には、回路パターンが形成されており、その一方の面(図2において上面)が、半導体素子3が搭載される搭載面とされている。ここで、回路層12(銅板22)の厚さは0.1mm以上1.0mm以下の範囲内に設定されており、本実施形態では0.6mmに設定されている。
金属層13は、図5に示すように、セラミックス基板11の他方の面に銅又は銅合金からなる銅板23が接合されることにより形成されている。本実施形態においては、金属層13を構成する銅板23として、無酸素銅の圧延板が用いられている。ここで、金属層13(銅板23)の厚さは0.1mm以上1.0mm以下の範囲内に設定されており、本実施形態では0.6mmに設定されている。
そして、本実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板30においては、ヒートシンク31と金属層13とが、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる接合材50(図5参照)を介して固相拡散接合によって接合されている。
ここで、図2及び図3に示すように、ヒートシンク31と金属層13との接合界面には、接合材50のAl原子とヒートシンク31及び金属層13のCu原子とが固相拡散することにより、AlとCuの金属間化合物を有する拡散接合層40が形成されている。本実施形態においては、この拡散接合層40の厚さtが3μm以上100μm以下の範囲内とされている。
この拡散接合層40においては、図3に示すように、Al原子とCu原子との存在比率に応じて複数の組成の金属間化合物が積層するように構成されている。本実施形態では、金属層13側及びヒートシンク31側にCu原子の存在比率が高い領域が形成され、拡散接合層40の厚さ中央部にAl原子の存在比率が高い領域が形成されている。
そして、本実施形態においては、θ相42の厚さtが5μm以下とされている。
次に、上述した本実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板30の製造方法について、図4及び図5を参照して説明する。
(銅板接合工程S01)
まず。図5に示すように、回路層12となる銅板22及び金属層13となる銅板23と、セラミックス基板11とを接合する。本実施形態では、無酸素銅の圧延板からなる銅板22及び銅板23とAlNからなるセラミックス基板11とを、Ag−Ti系ろう材24によって接合する。
この銅板接合工程S01においては、まず、セラミックス基板11の一方の面及び他方の面に、それぞれAg−Ti系ろう材24を介して銅板22、23を積層する(銅板積層工程S11)。
次に、積層したセラミックス基板11、銅板22,23を積層方向に0.05MPa以上3.5MPa以下の荷重を負荷した状態で、真空またはアルゴン雰囲気の加熱炉内に装入して、790℃以上850℃以下、0.1時間以上1時間以下保持することにより、セラミックス基板11と銅板22、23との間に溶融金属領域を形成する(加熱工程S12)。
その後、冷却することによって溶融金属領域を凝固させる(凝固工程S13)。このようにして、銅板22とセラミックス基板11と銅板23とを接合し、回路層12及び金属層13を形成する。これにより、本実施形態におけるパワーモジュール用基板10が製造される。
(ヒートシンク接合工程S02)
次に、パワーモジュール用基板10の金属層13の他方の面(セラミックス基板11との接合面とは反対側の面)にヒートシンク31を接合する。
このヒートシンク接合工程S02においては、まず、図5に示すように、パワーモジュール用基板10の他方の面側に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる接合材50と、ヒートシンク31とを、順に積層する(ヒートシンク積層工程S21)。
ここで、接合材50の厚さが、1μm以上50μm未満に設定されている。本実施形態では、接合材50として、純度99.99mass%以上のいわゆる4Nアルミニウムからなるアルミニウム箔(厚さ10μm)を用いている。
そして、このパワーモジュール用基板10と接合材50とヒートシンク31の積層体を、積層方向に0.29MPa以上3.5MPa以下の荷重を負荷した状態で、真空加熱炉の中に装入する。そして、400℃以上548℃未満の温度で、0.1時間以上4時間以下保持して固相拡散接合を行う(固相拡散接合工程S22)。なお、固相拡散接合時の望ましい温度範囲は、AlとCuとの共晶温度である548℃(共晶温度含まず)から共晶温度−5℃の範囲である。
なお、本実施形態においては、金属層13と接合材50、ヒートシンク31と接合材50との接合されるそれぞれの面は、予め当該面の傷が除去されて平滑にされた後に、固相拡散接合されている。
このようにして、本実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板30が製造される。
(半導体素子接合工程S03)
次に、パワーモジュール用基板10の回路層12の一方の面に、半導体素子3をはんだ付けにより接合する。
以上の工程により、図2に示すパワーモジュール1が製出される。
以上のような構成とされた本実施形態に係るヒートシンク付パワーモジュール用基板30によれば、銅又は銅合金(本実施形態では無酸素銅)で構成された金属層13とヒートシンク31とが、アルミニウム又はアルミニウム合金(本実施形態では4Nアルミニウム)で構成された接合材50を介して固相拡散接合によって接合されており、金属層13とヒートシンク31との接合界面に、AlとCuとの金属間化合物を有する拡散接合層40が形成されており、この拡散接合層40においては、θ相42の厚さtが5μm以下とされているので、金属層13とヒートシンク31との接合界面において、比較的脆い相であるθ相の形成が抑制されており、厳しいヒートサイクルが負荷された場合であっても、θ相を起点とした拡散接合層のクラックの形成が抑制できる。
なお、ヒートサイクルを負荷した際に、金属層13とヒートシンク31との接合界面にクラックが形成されることを確実に抑制するためには、拡散接合層40におけるθ相42の厚さtを2μm以下とすることが好ましく、0.5μm以下とすることがさらに好ましい。
さらに、本実施形態においては、金属層13とヒートシンク31との間に形成されたAlとCuとの金属間化合物を有する拡散接合層40の厚さtが3μm以上とされているので、金属層13とヒートシンク31とが確実に接合されており、これらの接合強度を確保することができる。
一方、拡散接合層40の厚さが100μm以下とされているので、θ相が厚く形成されるおそれがない。
以上のことから、本実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板30によれば、厳しいヒートサイクルが負荷された場合であっても、金属層13とヒートシンク31との接合界面において、接合拡散層40にクラック等が生じることを抑制でき、優れた接合信頼性を得ることが可能となる。
また、本実施形態であるパワーモジュール1においては、上記のヒートシンク付パワーモジュール用基板30を備えているので、厳しいヒートサイクルが負荷された場合であっても、パワーモジュール用基板10とヒートシンク31との間の接合率が低下することを抑制でき、熱抵抗の上昇が抑制される。このため、半導体素子3から発生する熱をヒートシンク31側へと効率的に放散することが可能となる。
さらに、本実施形態であるヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法によれば、金属層13とヒートシンク31とを接合するヒートシンク接合工程S02において、金属層13とヒートシンク31との間に、アルミニウム又はアルミニウム合金(本実施形態では4Nアルミニウム)からなる接合材50を介して固相拡散接合する構成とされており、この接合材50の厚さが50μm未満とされているので、固相拡散接合した際に接合材50中のAl原子を金属層13側及びヒートシンク31側に十分に拡散させることにより、金属層13とヒートシンク31との接合界面にθ相(CuAl)42が厚く形成されることを抑制できる。
一方、アルミニウム又はアルミニウム合金(本実施形態では4Nアルミニウム)からなる接合材50の厚さが1μm以上とされているので、金属層13のCu原子及びヒートシンク31の銅原子と固相拡散するAl原子を確保することができ、金属層13とヒートシンク31とを固相拡散接合によって確実に接合することができる。
なお、θ相42の厚さをさらに薄くするためには、接合材50の厚さの上限を30μm以下とすることが好ましく、20μm以下とすることがさらに好ましい。
また、金属層13とヒートシンク31とを固相拡散接合によって確実に接合して、これらの接合強度をさらに向上させるためには、接合材50の厚さの下限を5μm以上とすることが好ましく、10μm以上とすることがさらに好ましい。
また、本実施形態では、ヒートシンク接合工程S02において、金属層13とヒートシンク31とを接合材50を介して積層し、積層方向に0.29MPa以上3.5MPa以下の荷重を負荷した状態で、400℃以上548℃未満の保持温度で0.1時間以上4時間以下保持することにより、金属層13とヒートシンク31とを固相拡散接合する構成とされているので、金属層13とヒートシンク31とを確実に接合することができるとともに、接合材50のAl原子を十分に拡散させることができ、金属層13とヒートシンク31との接合界面に、θ相が厚く形成されることを確実に抑制できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、回路層又は金属層を構成する銅板を、無酸素銅として説明したが、これに限定されることはなく、タフピッチ銅等の純銅又はその他の銅合金で構成されたものであってもよい。
また、本実施形態では、金属層全体が銅又は銅合金で構成されたものとして説明したが、これに限定されることはなく、例えば図6に示すように、金属層のうちヒートシンクとの接合面が銅又は銅合金で構成されていればよい。この図6に示すヒートシンク付パワーモジュール用基板130及びパワーモジュール101においては、金属層113が、アルミニウム層113Aと銅層113Bとが積層された構造とされており、セラミックス基板11とアルミニウム層113Aとが接合され、銅層113Bとヒートシンク131とが接合材を介して接合されており、銅層113B(金属層113)とヒートシンク131との接合界面に拡散接合層40が形成されている。なお、図6においては、回路層112もアルミニウム層112Aと銅層112Bとが積層された構造とされており、銅層112Bに半導体素子3がはんだ層2を介して接合されている。
同様に、本実施形態では、ヒートシンク全体が銅又は銅合金で構成されたものとして説明したが、これに限定されることはなく、例えば図7に示すように、ヒートシンクのうち銅層との接合面が銅又は銅合金で構成されていればよい。この図7に示すヒートシンク付パワーモジュール用基板230及びパワーモジュール201においては、ヒートシンク231が、銅又は銅合金からなる銅層231Bとアルミニウム又はアルミニウム合金の多穴管からなるヒートシンク本体231Aとが積層された構造とされており、銅又は銅合金からなる金属層213と銅層231Bとが接合材を介して接合されており、金属層213と銅層213B(ヒートシンク231)との接合界面に拡散接合層40が形成されている。
また、本実施形態では、回路層を銅又は銅合金で構成されたものとして説明したが、本発明においては回路層の構造に限定はなく、適宜設計変更することができる。例えば、アルミニウム又はアルミニウム合金で構成されていてもよいし、図6に示すヒートシンク付パワーモジュール用基板130及びパワーモジュール101のように、回路層112がアルミニウム層112Aと銅層112Bとの積層構造とされていてもよい。
さらに、本実施形態においては、接合材を純度が99.99mass%以上の4Nアルミニウムで構成されたものとして説明したが、これに限定されることはなく、他のアルミニウム又はアルミニウム合金で構成されていてもよい。
また、本実施形態においては、接合材としてアルミニウム箔を用いたもので説明したが、これに限定されることはなく、めっき、蒸着、スパッタ等によって、金属層とヒートシンクとの間に接合材を介在させてもよい。
さらに、本実施形態においては、回路層及び金属層となる銅板とセラミックス基板とを、Ag−Ti系ろう材を用いて接合するものとして説明したが、これに限定されることはなく、Ag−Cu−Ti系ろう材を用いてセラミックス基板と銅板とを接合したものであってもよいし、あるいは、DBC法によって銅板とセラミックスとを接合したものであってもよい。
また、本実施形態においては、絶縁層をAlNからなるセラミックス基板で構成したものとして説明したが、これに限定されることはなく、SiやAl等の他のセラミックス基板を用いてもよい。
さらに、絶縁層、回路層、金属層、ヒートシンクの厚さは、本実施形態に限定されることはなく、適宜設計変更してもよい。
本発明の有効性を確認するために行った確認実験について説明する。
図5のフロー図に記載した手順に従って、荷重1.2MPa、温度535℃、1.5時間の条件で真空加熱炉(10−6Pa以上、10−3Pa以下)において固相拡散接合を行い、ヒートシンク付パワーモジュール用基板を作製した。
なお、セラミックス基板は、AlNで構成され、40mm×40mm、厚さ0.635mmのものを使用した。
回路層は、無酸素銅の圧延板(37mm×37mm、厚さ0.3mm)をAg−Ti系ろう材を用いてセラミックス基板に接合することによって形成した。
金属層は、無酸素銅の圧延板(37mm×37mm、厚さ0.3mm)をAg−Ti系ろう材を用いてセラミックス基板に接合することによって形成した。
ヒートシンクは、表1記載の材質で構成され、50mm×50mm、厚さ5mmのものを使用した。なお、ZCは三菱伸銅株式会社製Cu−Zr合金(商品名:ZC)を用いた。
ここで、接合材は、表1に示す組成及び厚さのものを使用した。なお、厚さが5μm以上のものは箔材とし、厚さは5μm未満のものはスパッタによって成膜した。
また、従来例として次のヒートシンク付パワーモジュール用基板を作製した。
回路層となる無酸素銅の圧延板(37mm×37mm、厚さ0.3mm)とAlNで構成されたセラミックス基板(40mm×40mm、厚さ0.635mm)と金属層となる無酸素銅の圧延板(37mm×37mm、厚さ0.3mm)とを、Ag−Ti系ろう材を介して積層し、積層方向に5kgf/cmで加圧した状態で、真空加熱炉内に装入し、850℃で10分加熱することによって接合し、パワーモジュール用基板を作製した。次にパワーモジュール用基板とヒートシンク(無酸素銅の圧延板、50mm×50mm、厚さ5mm)とをSn−Ag−Cuはんだを介して接合した。
(試験片の断面観察)
得られたヒートシンク付パワーモジュール用基板の断面をクロスセクションポリッシャ(日本電子株式会社製SM−09010)を用いて、イオン加速電圧:5kV、加工時間:14時間、遮蔽板からの突出量:100μmでイオンエッチングした後に観察し、金属層とヒートシンクとの接合界面に形成された拡散接合層の厚さt、及び、θ相の厚さtを測定した。
拡散接合層の厚さtは、金属層とヒートシンクとの接合界面を厚さ方向にEPMA(日本電子社製JXA−8530F,加速電圧:15kV,スポット径:1μm以下,倍率:500倍,間隔:0.3μm)にてライン分析を行いAl濃度が1at%以上の箇所を拡散接合層とみなし、厚さを測定した。
また、θ相の厚さtは、金属層とヒートシンクとの接合界面を厚さ方向にEPMA(日本電子社製JXA−8530F,加速電圧:15kV,スポット径:1μm以下,倍率:500倍,間隔:0.3μm)にてライン分析を行い、AlとCuの原子比が2:1になる箇所をθ相とみなし、厚さを測定した。
(ヒートサイクル試験)
ヒートサイクル試験は、冷熱衝撃試験機エスペック社製TSB−51を使用し、試験片(ヒートシンク付パワーモジュール)に対して、液相(フロリナート)で、−40℃×5分←→150℃×5分のヒートサイクルを4000回実施した。
そして、ヒートサイクル試験前の接合率、及び、ヒートサイクル試験後の接合率を評価した。
(接合率)
金属層とヒートシンクとの接合率は、超音波探傷装置(日立パワーソリューションズ社製FineSAT200)を用いて以下の式を用いて求めた。ここで、初期接合面積とは、接合前における接合すべき面積(37mm角)とした。超音波探傷像を二値化処理した画像において剥離は接合部内の白色部で示されることから、この白色部の面積を剥離面積とした。
(接合率)={(初期接合面積)−(剥離面積)}/(初期接合面積)
評価結果を表1に示す。
Figure 0006432373
従来例では、ヒートサイクル試験後に接合率が大きく低下した。ヒートサイクルによってはんだ層にクラックが発生したためと推測される。
また、θ相の厚さtが5μmを超える比較例においても、ヒートサイクル試験後に接合率が大きく低下した。脆弱なθ相が厚く形成されており、ヒートサイクルによってθ相を起点としてクラックが生じたためと推測される。
これに対して、θ相の厚さtが5μm以下とされた本発明例によれば、いずれもヒートサイクル試験後に接合率が大きく低下しておらず、接合信頼性に優れていることが確認された。
以上のことから、本発明によれば、厳しいヒートサイクルが負荷された場合であっても接合界面においてクラック等が生じることを抑制できるヒートシンク付パワーモジュール用基板を提供可能であることが確認された。
1、101、201 パワーモジュール
10、110、210 パワーモジュール用基板
11、111,211 セラミックス基板
12、112、212 回路層
13、113、213 金属層
30、130、230 ヒートシンク付パワーモジュール用基板
31、131、231 ヒートシンク
40 拡散接合層
42 θ相
50 接合材

Claims (3)

  1. 絶縁層と、この絶縁層の一方の面に形成された回路層と、前記絶縁層の他方の面に形成された金属層と、この金属層の前記絶縁層とは反対側の面に配置されたヒートシンクと、を備えたヒートシンク付パワーモジュール用基板であって、
    前記金属層のうち前記ヒートシンクとの接合面、及び、前記ヒートシンクのうち前記金属層との接合面は、銅又は銅合金で構成され、
    前記金属層と前記ヒートシンクとは、アルミニウム又はアルミニウム合金からなる接合材を介して固相拡散接合によって接合されており、
    前記金属層と前記ヒートシンクとの接合界面には、AlとCuとの金属間化合物を有する拡散接合層が形成されており、この拡散接合層においては、θ相の厚さが5μm以下とされ、前記拡散接合層の厚さが3μm以上100μm以下の範囲内とされていることを特徴とするヒートシンク付パワーモジュール用基板。
  2. 請求項1に記載のヒートシンク付パワーモジュール用基板と、前記回路層のうち前記絶縁層とは反対側の面に接合された半導体素子と、を備えることを特徴とするパワーモジュール。
  3. 絶縁層と、この絶縁層の一方の面に形成された回路層と、前記絶縁層の他方の面に形成された金属層と、この金属層の前記絶縁層とは反対側の面に配置されたヒートシンクと、を備えたヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法であって、
    前記金属層のうち前記ヒートシンクとの接合面、及び、前記ヒートシンクのうち前記金属層との接合面は、銅又は銅合金で構成されており、
    前記金属層と前記ヒートシンクとを接合するヒートシンク接合工程を有し、このヒートシンク接合工程においては、前記金属層と前記ヒートシンクとの間にアルミニウム又はアルミニウム合金からなる接合材を介して固相拡散接合する構成とされており、
    前記接合材の厚さが1μm以上50μm未満の範囲内とされており、
    前記ヒートシンク接合工程では、前記金属層と前記ヒートシンクとを前記接合材を介して積層し、積層方向に0.29MPa以上3.5MPa以下の荷重を負荷した状態で、400℃以上548℃未満の保持温度で0.1時間以上4時間以下保持することにより、前記金属層と前記ヒートシンクとを固相拡散接合することを特徴とするヒートシンク付パワーモジュール用基板の製造方法。
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