JP6431798B2 - 内視鏡用洗浄具 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡用洗浄具に関する。
医療用の内視鏡は、使用後、洗浄具を用いて管路内の洗浄が行われる。
従来、特開2005−102766号公報に開示されるように、可撓軸の尾部にブラシ部が連結された洗浄具がある。この洗浄具は、可撓軸の頭部を内視鏡の管路の一端から挿入し、可撓軸を管路内に挿通させ、可撓軸の尾部を管路の他端から引き抜くことにより、ブラシ部を管路内の全長にわたって通過させ、管路内をブラッシングし、管路内を洗浄する。
特開2005−102766号公報
しかしながら、特開2005−102766号公報に開示される洗浄具は、使用者が、適用対象を間違えた場合、ブラシ部は内視鏡管路内で詰まって動かなくなり、管路内において可撓軸とブラシ部は分断され、ブラシ部を管路内に残留させる可能性がある。
本発明は、上述の課題を解決するためのものであり、内視鏡の管路内の洗浄に際し、清掃ヘッドが管路を詰まらせることがない内視鏡用洗浄具を提供することを目的とする。
本発明の一態様の内視鏡用洗浄具は、弾性変形による圧縮が可能であり、圧縮状態からの復元力により内視鏡管路の内壁面の汚れに外力を加える清掃ヘッドと、所定の長さを有し、前記清掃ヘッドの所定の圧縮径よりも径が小さく、第1の端部で前記清掃ヘッドを保持し、第2の端部から前記内視鏡管路内に挿入されて前記清掃ヘッドを牽引する保持部と、前記所定の圧縮径よりも径の小さい前記内視鏡管路に挿入した場合に、前記内視鏡管路の開口に押し当たり、前記清掃ヘッドを前記保持部の全部又は一部から分離させる分離部と、を含む。
本発明によれば、内視鏡の管路内の洗浄の際に、清掃ヘッドが管路を詰まらせることがない内視鏡用洗浄具を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具の側面図である。 本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具の軸体の軸方向に沿った先端部の断面図である。 本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具のIII−III線に沿った先端側から見た断面図である。 本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具のブラシの所定の径を説明するための軸体の軸方向に沿った先端部の断面図である。 本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具を適切な大きさの管路に挿入する場合の説明図である。 本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具を適切な大きさの管路に挿入する場合の説明図である。 本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具を不適切な大きさの管路に挿入する場合の説明図である。 本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具を不適切な大きさの管路に挿入する場合の説明図である。 本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具の使用態様を説明するための内視鏡の模式的断面図である。 本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具の清掃ヘッドをスポンジとした断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(構成)
図1は、本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具1(以下、「洗浄具1」という。)の側面図である。図2は、本発明の実施の形態に係る洗浄具1の軸体31の軸方向に沿った先端部の断面図である。また、図3は、図2のIII−III線に沿った先端側から見た洗浄具1の断面図である。図4は、本発明の実施の形態に係る洗浄具1のブラシ21の所定の圧縮径を説明するための軸方向に沿った先端部の断面図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る洗浄具1は、清掃ヘッドであるブラシ21と、保持部である軸体31と、分離部41を有する。洗浄具1は、軸体31が牽引されることによりブラシ21が内視鏡の処置具挿通管路などの管路52に引き込まれ、ブラシ21が内視鏡の管路52の内壁面に摺接し、管路52(図2)の内壁面の汚れを掻き取ることで除去する。
清掃ヘッドであるブラシ21には、合成樹脂等を材質とするブラシ毛群22が、保持部である軸体31の外周部に、外径方向に伸びるように放射状に設けられている。各ブラシ毛23は、それぞれ長さがほぼ同じであり、ブラシ21は、全体として軸体31を中心として短円柱形状に構成される。
ブラシ21が内視鏡の管路52の内壁面に摺接可能となるように、内視鏡の管路52の内径D2よりも、ブラシ21の外径D1は大きく構成される。
ブラシ21は、内視鏡の管路52に挿通する際、弾性変形により圧縮され、内視鏡の管路52に収まり、内視鏡の管路52の内壁面に摺接する。ここで、内視鏡の管路52の内径D2よりも、ブラシ21の圧縮による所定の径M(以下、「所定の圧縮径M」という。図4参照)は、小さく構成される。
ブラシ21の所定の圧縮径Mは、ブラシ21を軸体31方向へ圧縮した場合の最小の径であってもよいし、前記最小の径よりも大きな径であってもよい。所定の圧縮径は、洗浄対象となる内視鏡の管路径、清掃ヘッドの圧縮からの復元力、などの条件から適宜設定することができる。
ブラシ21が、内視鏡の管路52に挿入可能であり、かつ管路52内を移動可能であるためには、ブラシ21の所定の圧縮径Mは、内視鏡の管路52の内径D2よりも小さく構成されることを要する。逆に、ブラシ21の所定の圧縮径Mが、管路52の内径D2よりも大きく構成された場合は、ブラシ21は管路52に挿入することができず、管路52内を移動することができない。
清掃ヘッドであるブラシ21は、弾性変形による圧縮が可能であり、弾性変形に対してブラシ21が元の形状に戻ろうとする復元力により内視鏡の管路52の内壁面に押し当たることにより、管路52内の汚れを掻き取って除去する。
保持部である軸体31は、樹脂等を材質とする細長い管体であるシース32と、金属等を材質とするワイヤ33とを有し、シース32にワイヤ33を挿通して構成される。
なお、保持部である軸体31は、シース32にワイヤ33を挿通した構成ではなく、ワイヤ33のみで構成してもよい。
保持部である軸体31の第1の端部34側の先端部に、ブラシ21が設けられている。保持部である軸体31は、軸体31の第2の端部35から内視鏡の管路52の一端53に挿入され、管路52の全長に亘って挿通され、軸体31の基端側を牽引することにより、内視鏡の管路52内において、ブラシ21を移動可能である。
保持部である軸体31は、可撓性を有し、屈曲部や湾曲部を有する管路においても、挿通可能である。
保持部である軸体31は、内視鏡の管路52よりも長く構成される。すなわち、軸体31は、内視鏡の管路52の全長に亘って挿通可能であり、かつブラシ21を管路52内全体に亘って移動可能とする長さを有して構成される。
保持部である軸体31は、内視鏡の管路52の内径D2よりも、外径が小さく構成され、内視鏡の管路52に挿通可能である。さらに、ブラシ21の所定の圧縮径Mよりも、軸体31は外径が小さく構成される。
分離部41は、樹脂等の変形可能な材質で構成され、軸体31に固着される基部42と、基部42から2股に分かれて延設される支持部43a、43bと、支持部43a、43bの先端部44a、44bに設けられた2つの変形部45a、45bとを有する。
分離部の配置位置としては特に限定されず、清掃ヘッドに隣接する位置に配置されてもよいし、清掃ヘッドから所定距離離れて配置されてもよい。
清掃ヘッドから15mm以上、好ましくは30mm以上離れた位置に分離部を配置すると、清掃ヘッドが保持部の一部から分離された時に、清掃ヘッドが内視鏡管路から露出している状態になるので好ましい。
基部42は、軸体31の外周を筒状に覆い、接着、溶着又は圧着等により、軸体31に固着される。
支持部43aは、基部42から2股に分かれ、ブラシ21の方向に延設された湾曲板体であり、基部42から先端部44aに向けて漸次軸体31から離れるように構成され、基部42から先端部44aに向けて拡幅し、軸体31の軸に直交する断面形状は凸湾曲形状であり、軸体31の軸に沿う方向の断面形状は緩やかな凹湾曲形状である。
支持部43bも、基部42から2股に分かれ、ブラシ21の方向に延設された湾曲板体であり、基部42から先端部44bに向けて漸次軸体31から離れるように構成され、基部42から先端部44bに向けて拡幅し、軸体31の軸に直交する断面形状は凸湾曲形状であり、軸体31の軸に沿う方向の断面形状は緩やかな凹湾曲形状である。
なお、上述の実施の形態においては、支持部43a、43bは、軸体31の軸に直交する断面形状が凸湾曲形状に構成し、軸体31の軸に沿う方向の断面形状は緩やかな凹湾曲形状に構成しているが、支持部43a、43bは、軸体31の軸に直交する断面形状を矩形状としてもよく、また、軸体31の軸に沿う方向の断面形状も矩形状としてもよい。
支持部43aと支持部43bは、軸体31を挟むように配設されている。
変形部45aは、支持部43aの先端部44aに設けられている。変形部45aは、1枚の刃部46aを有して構成される。刃部46aの刃先は、軸体31に向けられ、軸体31の軸に直交する方向に直線状に形成されている。
変形部45bは、支持部43の先端部44bに設けられている。変形部45bは、長手方向に並んだ2枚の刃部46b1、46b2を有して構成される。2枚の刃部46b1、46b2の刃先は、それぞれ軸体31に向けられ、それぞれ軸体31に直交する方向に直線状に形成されている。
変形部45a、45bは、軸体31を挟むように、かつ軸体31から間隔を空けた位置に配設される。変形部45a、45bは、支持部43aと43bが近づく際、刃部46aが、刃部46b1と刃部46b2との間に入り込み、軸体31を剪断する。
分離部41は、清掃ヘッドであるブラシ21の所定の圧縮径Mよりも径の小さい管路に挿入された場合に、管路の開口54に押し当たり、変形部45a、45bに保持部である軸体31を剪断させ、清掃ヘッドであるブラシ21を軸体31の一部とともに分離させる。
(作用)
本発明の実施の形態に係る内視鏡用洗浄具の作用について説明する。
まず、洗浄具1が適切な大きさの管路52aに挿入される場合について説明する。
図5Aと図5Bは、本発明の実施の形態に係る洗浄具1が適切な大きさの管路52aに挿入される場合の説明図である。図5Aにおいて、ブラシの外径D1は、内視鏡の管路52aの内径D2aよりも大きく構成される。清掃ヘッドの所定の圧縮径Mは、ここでは、説明のため、分離部41の外径D3と同じ大きさで構成され、かつ内視鏡の管路52aの内径D2aよりも小さく構成される。
図5Bにおいては、清掃ヘッドの所定の圧縮径M(すなわち、分離部の外径D3)は、管路52aの内径D2aよりも小さいため、使用者が、ブラシ21を管路52aに引き込もうとすると、分離部41は、管路52aの開口54aを通過し、管路52a内に引き込まれる。続いて、ブラシ21も管路52a内に引き込まれ、ブラシ21は、管路52aの内壁面を摺接し、管路52a内の汚れを掻き取ることで除去する。
次に、洗浄具1が不適切な大きさの管路52b(小さい管路)に挿入される場合について説明する。
図6Aと図6Bは、本発明の実施の形態に係る洗浄具1が不適切な大きさ管路52bに挿入される場合の説明図である。
図6Aにおいては、清掃ヘッドの所定の圧縮径M(すなわち、分離部の外径D3)は、管路52bの内径D2bよりも大きく構成される。この場合において、図6Bに示すように、使用者が、ブラシ21を管路52bに引き込もうとすると、支持部43a、43bは、管路52bの開口54bに押し当たり、それぞれ基部42を中心として互いに近づく方向に回動し、変形部45a、45bは、閉じて軸体31を切断し、その結果、分離部41は、軸体の一部とブラシ21を軸体31から分離させる。
これにより、洗浄具1が不適切な大きさの管路52bに挿入された場合、すなわち、使用者が、誤って、より大きな内径の管路に使用される洗浄具1を管路52bに挿入した場合、ブラシ21は、管路52bに入る前に軸体31から分離され、管路52b内において残留することはない。
(使用態様)
洗浄具1の使用態様について説明をする。
図7は、本発明の実施の形態に係る洗浄具1の使用態様を説明するための内視鏡の模式的断面図である。
内視鏡51aは、吸引シリンダ61と、吸引管路62aと、吸引管路62bと、処置具挿入口63と、処置具挿通管路64a、64bとを有する。吸引シリンダ61は、シリンダ口65を有する。吸引シリンダ61は、奥方に吸引管路62aの吸引管路口66aを有する。また、吸引シリンダ61は、奥方に吸引管路62bの吸引管路口66bを有する。吸引管路62aは、先端に吸引口67を有する。吸引管路62bは、処置具挿通管路64bに合流する。処置具挿通管路64a、64bは、一端に処置具挿入口63を有し、他端に処置具出口68を有する。
使用者は、内視鏡51aを洗浄する際、吸引シリンダ61から軸体31の基端部を挿入し、吸引管路62a内を挿通させ、吸引口67から軸体31の基端部を引き出す。使用者は、吸引口67から引き出した軸体31を手指で引き抜くことにより、ブラシ21が、吸引シリンダ61から吸引管路62aに引き込まれ、吸引管路62aの内壁面に摺接し、汚れを掻き取ることで除去する。続いて、使用者は、軸体31を引き出し、ブラシ21を吸引口67から引き出す。
ここで、使用者が、誤って、より大きな内径の管路に使用される洗浄具(すなわち、ブラシ21の所定の圧縮径Mが管路52の内径よりも大きい洗浄具)を選択して使用した場合、使用者が、吸引シリンダ61から軸体31の基端部を挿入し、吸引口67から軸体31の基端部を引き抜いた際、支持部43a、43bは、吸引管路口66aに押し当たり、変形部45a、45bは、軸体31を切断し、その結果、ブラシ21は、吸引シリンダ61内に残留する。使用者は、吸引口67から切断された軸体31を引き抜くとともに、吸引シリンダ61内に残留したブラシ21を回収することができる。
なお、ここでは、洗浄具1により、吸引管路62aを洗浄する方法について説明したが、本実施の形態に係る洗浄具1が洗浄する管路は、上述の管路に限られない。例えば、洗浄具1は、吸引管路62bと処置具挿通管路64bに対する洗浄に使用されてもよい。その場合、軸体31は、吸引シリンダ61から挿入され、処置具出口68から引き出され、洗浄作業が行われる。
また、洗浄具1は、例えば、処置具挿通管路64a、64bの洗浄に使用されてもよい。その場合、軸体31は、処置具挿入口63から挿入され、処置具出口68から引き出され、洗浄作業が行われる。
(変形例1)
上述の実施の形態は、清掃ヘッドがブラシ21であるが、清掃ヘッドは、図8の洗浄具1aに示すように、軸体31を中心とする短円柱状のスポンジ70としてもよい。
(変形例2)
上述の実施の形態は、変形部45a、45bを有して構成されるが、変形部を1つ有する構成としてもよい。その場合、支持部43aの先端に変形部45aを設け、支持部43bの先端に変形部45aの刃が押し当たる当て部を設けてもよい。この構成によれば、変形部45aが軸体31を切断する際、当て部が軸体31を押さえ、軸体31を安定させた状態で切断することが可能である。
(変形例3)
上述の実施の形態は、分離部41が、軸体31に固着される基部42と、基部42から2股に分かれて延設される支持部43a、43bと、支持部43a、43bの先端部44a、44bに連設された変形部45a、45bとで構成されるが、分離部が、基部から3股に分かれて延設される3つの支持部と、支持部先端に連設された3つの変形部で構成されてもよい。この場合、3つの刃部の刃先は、直線状ではなく、それぞれ120度の凸角状に形成され、切断時には、3つの刃部の刃先が互いに突合する構成としてもよい。この構成によれば、軸体をより鋭利に切断することが可能である。
(変形例4)
上述の実施の形態は、分離部41が変形部45a、45bを有し、軸体31を切断可能としているが、軸体31に連結解除機構71を設け、分離部41は、内視鏡の管路52の開口54に押し当たることにより、連結解除機構71に対して電気信号を送信し、連結解除機構71が電気信号を受け、モータ制御等により清掃ヘッドを分離可能としてもよい。この構成によれば、より確実に、清掃ヘッドのみを軸体31から分離することができる。
上述の実施例では、複数の刃部を用いた剪断による、清掃ヘッドと保持部との分離について述べたが、本発明は剪断による分離に限定されない。
例えば、刃部が保持部に切れ込みを加えるだけでもよく、切れ込みが入った状態で保持部を引っ張ることにより、切れ込みに応力を集中して分離をすることもできる。
他の例としては、刃部と刃部に対向する位置に配置されて保持部を挟んで刃部の圧力を受ける受け部を用いた分離が挙げられる。この場合刃部は包丁、受け部はまな板の役割を果たし、刃部により保持部を切断することができる。受け部の形状は特に限定されず例えば第1の端部に向けて厚みが増加する板状のものを用いることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
1 内視鏡用洗浄具(洗浄具)
1a 洗浄具
21 ブラシ
22 ブラシ毛群
23 各ブラシ毛
31 軸体
32 シース
33 ワイヤ
34 軸体の第1の端部
35 軸体の第2の端部
41 分離部
42 基部
43a 支持部
43b 支持部
44a 先端部
44b 先端部
45a 変形部
45b 変形部
46a 刃部
46b1 刃部
46b2 刃部
52 管路
51a 内視鏡
52a 管路
52b 管路
53 管路の一端
54 開口
54a 開口
54b 開口
61 吸引シリンダ
62a 吸引管路
62b 吸引管路
63 処置具挿入口
64a 処置具挿通管路
64b 処置具挿通管路
65 シリンダ口
66a 吸引管路口
66b 吸引管路口
67 吸引口
68 処置具出口
70 スポンジ
71 連結解除機構
D1 ブラシの外径
D2 内視鏡の管路の内径
D2a 内視鏡の管路の内径
D2b 内視鏡の管路の内径
D3 分離部の外径
M 所定の圧縮径

Claims (8)

  1. 弾性変形による圧縮が可能であり、圧縮状態からの復元力により内視鏡管路の内壁面の汚れに外力を加える清掃ヘッドと、
    所定の長さを有し、前記清掃ヘッドの所定の圧縮径よりも径が小さく、第1の端部で前記清掃ヘッドを保持し、第2の端部から前記内視鏡管路内に挿入されて前記清掃ヘッドを牽引する保持部と、
    前記所定の圧縮径よりも径の小さい前記内視鏡管路に挿入した場合に、前記内視鏡管路の開口に押し当たり、前記清掃ヘッドを前記保持部の全部又は一部から分離させる分離部と、
    を含むことを特徴とする内視鏡用洗浄具。
  2. 前記分離部は、
    前記保持部に突き立てられた少なくとも1本の刃部と、
    前記刃部を保持し、前記保持部の直径よりも大きく、前記所定の圧縮径よりも小さな前記内視鏡管路に挿入された場合に、変形して前記刃部を前記保持部に突き刺す変形部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用洗浄具。
  3. 前記変形部は、
    前記刃部を支持し、前記清掃ヘッドの前記所定の圧縮径よりも小さい径の前記内視鏡管路に挿入した場合に、前記内視鏡管路の開口に押し当たることで湾曲する支持部と、
    前記支持部と前記保持部とをつなぐ基部と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用洗浄具。
  4. 前記分離部は、互いに対向する2つの前記刃部を有することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用洗浄具。
  5. 前記分離部は、
    第1の刃部と、
    空隙を挟んで前記第1の刃部に並んだ第2の刃部と、
    前記空隙に対向する第3の刃部と、を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の内視鏡用洗浄具。
  6. 前記分離部は、
    前記刃部と、
    前記刃部に対向する位置に配置されて前記保持部を挟んで前記刃部の圧力を受ける受け部と、を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載の内視鏡用洗浄具。
  7. 前記清掃ヘッドは、ブラシであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の内視鏡用洗浄具。
  8. 前記清掃ヘッドは、スポンジであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の内視鏡用洗浄具。
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