JP6428047B2 - 情報処理システム、管理制御方法および管理制御プログラム - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システム1について、図1を参照しながら説明する。図1においては、CPUやメモリなどの構成要素は省略し、本実施形態に係る情報処理システム1を実現するための構成を抽象化して図示している(CPU:Central Processing Unit)。
補助記憶手段3は、少なくとも一つのオペレーティングシステム(以下、OS)を格納する記憶手段である(OS:Operating System)。補助記憶手段3は、例えばハードディスクドライブ(以下、HDD)などによって実現される(HDD:Hard Disk Drive)。
第1の記憶手段4は、管理制御機能41を格納する記憶手段である。第1の記憶手段4は、例えばROMなどの読み出し専用メモリによって実現される(ROM:Read Only Memory)。
第2の記憶手段5は、ブートオプションやBIOS、OSに関する情報を記憶する記憶手段である。第2の記憶手段5は、例えばNVRAMなどの不揮発性メモリによって実現される(NVRAM:Non−Volatile Random Access Memory)。
監視制御手段6は、情報処理システム1の状態を監視するとともに、情報処理システム1を制御する機能を有する。監視制御手段6は、例えばBMCによって実現される(BMC:Baseboard Management Controller)。本実施形態においては、監視制御手段6がBMCによって実現されるものとして説明する。
次に、本発明の第2の実施形態に係るサーバシステム2について説明する。第2の実施形態に係るサーバシステム2は、第1の実施形態に係る情報処理システム1を具体化したシステムである。
次に、図8〜図10を参照しながら、本発明の第2の実施形態に係るサーバシステム2の動作について説明する。
まず、図8のフローチャートを用いて、BMC60の起動オプション選択肢601にOS情報を追加するOS情報追加処理のBIOS処理フローについて説明する。なお、図8のフローの事前準備として、ユーザは、OS起動するためのBIOSセットアップを設定しておく。
次に、図9のフローチャートを用いて、BMC60の起動オプション選択肢601から、削除対象のOS情報を削除するOS情報削除処理のBIOS処理フローについて説明する。なお、図9のBIOS処理フローは、無効なブートオプションが対応テーブル501に格納されているときの処理フローとなる。
次に、図10のフローチャートを用いて、BMC60の起動オプション選択肢601から起動オプションとしてOS情報を指定してサーバシステム2を起動したときのBIOS処理フローについて説明する。
本発明の第2の実施形態に係るサーバシステムによれば、OSを切り替える際にユーザが行なわなければならなかったBIOSセットアップ変更を自動的に行うことが可能となる。その結果、OSを切り替える際に、ユーザによる手作業を削減することができるという第一の効果が得られる。その理由は、BMCから起動するブートオプションを指定してサーバシステムを起動すると、BIOSは、各テーブルを参照し、起動対象となるOSを起動するために必要な設定値を判断することができるからである。
ここで、一般的なサーバシステムの起動について説明する。
2 サーバシステム
3 補助記憶手段
4 第1の記憶手段
5 第2の記憶手段
6 監視制御手段
7 バス
8 ネットワーク
9 端末
10 CPU
20 メモリ
30 二次記憶装置
31、33 OS
32、34 OS種類通知手段
40 ROM
41 管理制御機能
43 設定値テーブル
45 OS識別手段
47 OS情報変更手段
50 NVRAM
51 対応テーブル
53 ブートオプションテーブル
55 ブートオーダーリスト
57 セットアップ設定値
60 BMC
61 起動オプション選択肢
63 ネットワークインターフェース
70 バス
80 LAN
90 コンピュータシステム
301、303 OS
302、304 OS種類通知機能
400 BIOS
403 BIOSセットアップ設定値テーブル
405 OS識別機能
407 OS情報追加機能
408 OS情報削除機能
501 ブートオプション識別子・OS種類対応テーブル
503 ブートオプションテーブル
505 ブートオーダーリスト
507 BIOSセットアップ設定値
601 起動オプション選択肢
603 ネットワークインターフェース
610 起動オプション選択肢テーブル
Claims (10)
- 複数のOS(Operating System)を起動することができる情報処理システムであって、
少なくとも一つのOSを格納する補助記憶手段と、
前記OSの種類に対応した設定を記録する設定値テーブルを格納し、前記情報処理システムの起動時にBIOS(Basic Input/Output System)処理を実行するプロセッサを管理制御機能として動作させるプログラムを含む第1の記憶手段と、
ブートオプションごとに一意に付されるブートオプション識別子と前記OSの種類とを対応付ける対応テーブルと、前記ブートオプションの表示名および起動プログラムを前記ブートオプション識別子と対応付けるブートオプションテーブルと、前記情報処理システムの起動後に前記管理制御機能によって実行される前記起動プログラムの起動順番を記録したブートオーダーリストと、前記OSを起動するために事前に設定されるBIOSセットアップ設定値とを含む第2の記憶手段と、
前記ブートオプションの表示名と前記ブートオプション識別子とを対応付ける起動オプション選択肢テーブルを格納し、前記情報処理システムの状態を常に監視するとともに、前記情報処理システムの状態に応じて前記情報処理システムを制御する監視制御手段とを備える情報処理システム。 - 前記管理制御機能は、
前記監視制御手段から起動対象となる前記OSに関する前記ブートオプション識別子を取得すると、
前記ブートオプション識別子に対応する前記OSの種類を前記対応テーブルに基づいて特定し、
前記設定値テーブルに基づいて前記情報処理システムを構成する機器の設定をするとともに、前記設定値テーブルによって得られなかった前記情報処理システムを構成する機器の設定を前記BIOSセットアップ設定値に従って設定することによって初期化し、
起動対象となる前記OSに関する前記ブートオプション識別子に対応する前記起動プログラムを前記ブートオプションテーブルに基づいて起動し、起動された前記起動プログラムを実行することによって起動対象となる前記OSを起動する請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記監視制御手段は、
BMC(Baseboard Management Control)である請求項1または2に記載の情報処理システム。 - 前記OSは、
前記管理制御機能からの問い合わせに応じて、前記OSの種類を前記管理制御機能に通知するOS種類通知手段を含み、
前記管理制御機能は、
起動対象となる前記OSの前記OS種類通知手段に問い合わせ、起動する前記OSの種類を識別するOS識別手段を含む請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記管理制御機能は、
前記起動オプション選択肢テーブルに前記OSに関する情報を追加するOS情報追加機能と、
前記起動オプション選択肢テーブルから前記OSに関する情報を削除するOS情報削除機能とを含む請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記情報処理システムが起動されると、
前記管理制御機能は、
前記BIOSセットアップ設定値に従ってPOST(Power On Self Test)を実行して前記情報処理システムを構成する機器を初期化し、
前記ブートオーダーリストに記録された優先順位に従って前記ブートオプションテーブルに基づいて前記起動プログラムを実行して起動対象の前記OSを起動するとともに、実行した前記起動プログラムの前記ブートオプション識別子を保持し、
前記OS識別手段は、
起動対象となる前記OSの前記OS種類通知手段に問い合わせて起動する前記OSの種類を識別し、
前記管理制御機能は、
保持している前記ブートオプション識別子が前記対応テーブルに記録されているか否かを判定し、
保持している前記ブートオプション識別子が前記対応テーブルに記録されていなかった場合、
保持している前記ブートオプション識別子と、保持している前記ブートオプション識別子に対応する前記OSの種類とを前記対応テーブルに追加するとともに、追加された前記ブートオプション識別子を含むOS情報を前記監視制御手段の前記起動オプション選択肢テーブルに追加する請求項4に記載の情報処理システム。 - 前記情報処理システムが起動されると、
前記管理制御機能は、
前記BIOSセットアップ設定値に従ってPOST(Power On Self Test)を実行して前記情報処理システムを構成する機器を初期化し、
前記ブートオーダーリストに記録された優先順位に従って前記ブートオプションテーブルに基づいて前記起動プログラムを実行した際に、前記ブートオプションテーブルに含まれる前記ブートオプションの前記起動プログラムの実行ができなかった場合、
実行できなかった前記ブートオプションが無効であると判断し、前記無効と判断されたブートオプションと、前記無効と判断されたブートオプションに対応する前記OSの種類とを前記対応テーブルから削除するとともに、前記無効と判断されたブートオプションを含むOS情報を前記監視制御手段の前記起動オプション選択肢テーブルから削除する請求項4乃至6のいずれか一項に記載の情報処理システム。 - ネットワークを介して前記監視制御手段と接続され、ユーザによって設定された前記BIOSセットアップ設定値に基づいて前記情報処理システムを起動する指示を出力する端末を備える請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理システム。
- 複数のOS(Operating System)を起動することができる情報処理システムの管理制御方法であって、
ブートオプションごとに一意に付されるブートオプション識別子を取得し、
前記OSの種類に対応した設定を記録する設定値テーブルに基づいて前記情報処理システムを構成する機器の設定をするとともに、前記設定値テーブルによって得られなかった前記情報処理システムを構成する機器の設定を、前記OSを起動するために事前に設定されるBIOSセットアップ設定値に従って設定することによって初期化し、
起動対象となる前記OSに関する前記ブートオプション識別子に対応する起動プログラムを、前記ブートオプションの表示名および前記起動プログラムを前記ブートオプション識別子と対応付けるブートオプションテーブルに基づいて起動し、
起動された前記起動プログラムを実行することによって起動対象となる前記OSを起動する管理制御方法。 - 複数のOS(Operating System)を起動することができる情報処理システムの管理制御プログラムであって、
ブートオプションごとに一意に付されるブートオプション識別子を取得する処理と、
前記OSの種類に対応した設定を記録する設定値テーブルに基づいて前記情報処理システムを構成する機器の設定をするとともに、前記設定値テーブルによって得られなかった前記情報処理システムを構成する機器の設定を、前記OSを起動するために事前に設定されるBIOSセットアップ設定値に従って設定することによって初期化する処理と、
起動対象となる前記OSに関する前記ブートオプション識別子に対応する起動プログラムを、前記ブートオプションの表示名および前記起動プログラムを前記ブートオプション識別子と対応付けるブートオプションテーブルに基づいて起動する処理と、
起動された前記起動プログラムを実行することによって起動対象となる前記OSを起動する処理とをコンピュータに実行させる管理制御プログラム。
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JP2014170081A JP6428047B2 (ja) | 2014-08-25 | 2014-08-25 | 情報処理システム、管理制御方法および管理制御プログラム |
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JP2016045750A JP2016045750A (ja) | 2016-04-04 |
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