JP6427304B1 - X線検査システム及びx線受像装置 - Google Patents

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Abstract

検査対象物と載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲を確認することができるX線検査システム及びX線受像装置を提供する。X線照射装置(300)は、検査対象物(200)と載置面(100)の接触箇所又はその近傍を含む範囲にX線を照射する。X線受像装置(400)は、載置面(100)に載置されたときに載置面(100)に到達するX線有効受像領域(420)を有するとともに、検査対象物(200)と載置面(100)の接触箇所又はその近傍を含む範囲を透過したX線を受像する。

Description

本発明は、X線検査システム及びX線受像装置に関する。
近年、空港、駅、スポーツ施設、イベント会場などの任意の場所で、セキュリティの向上を図るべく、危険物や不審物に対して適切な措置をとることが要求されている。
特許文献1には、X線透視像取込用枠体を備えた可搬形X線検査装置が開示されている。この可搬形X線検査装置は、X線検出器ポートと、X線発生装置ポートと、連結アームと、同期移動手段とを有している。X線検出器ポートは、直線状にチャンネル配列された薄型多チャンネルX線検出器を備えた薄い立て板状をなしている。X線発生装置ポートは、X線検出器に対向するX線発生装置を備え且つX線検出器ポートと下端が面一の箱状をなしている。連結アームは、X線検出器ポートとX線発生装置ポートを一定間隔保持した状態でそれらの上方隅部にて連結される。同期移動手段は、X線検出器とX線発生装置の対向状態を保持させたままこれらを同期して上下又は左右方向に並行移動させる。
特許文献2には、被検体の一方側と他方側にX線発生器とX線検出器を配して被検体についてX線透視検査を行うX線検査装置が開示されている。このX線検査装置では、X線発生器の照射部本体を保持体に上下可動にして保持し、保持体を地表に置いたときに、照射部本体が保持体上を下方に移動されて照射部本体からのX線が地表近く(1cm以内又は2cm以内)から被検体に向けて照射される。
特開平9−33450号公報 特開2001−27617号公報
ところで、検査対象物が危険物や不審物であるかどうかを判断するとき、検査対象物と載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲を確認するのが重要なポイントとなる。これは、爆発物の起爆メカニズムとして、爆発物の下面に起爆スイッチを設けるタイプが多いためである。起爆スイッチは、自由状態で突出してオン状態となるように付勢され、この付勢力に抗して引っ込ませたときにオフ状態となる。起爆スイッチを載置面に押し付けて引っ込ませておき、誰かが爆発物を持ち上げた瞬間に起爆スイッチが突出することにより爆発物が爆発する。
この点、特許文献1、2は、検査対象物と載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲を確認するために十分な構成を有していない。特許文献2には、照射部本体からのX線が地表近くから被検体に向けて照射されることが開示されているが、図1に明らかなように、X線は、被検体と地表の接触箇所よりかなり上方を透過している。このため、被検体が下面に起爆スイッチが設けられた爆発物であったとしても、起爆スイッチにX線を透過させることは難しい。また、仮に起爆スイッチにX線が透過しても、必ずしも、そのX線がラインセンサ型X線検出器で受像されるとは限らない(例えばフレーム等でX線が遮られるおそれがある)。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、検査対象物と載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲を確認することができるX線検査システム及びX線受像装置を提供することを目的の1つとする。
本実施形態のX線検査システムは、検査対象物にX線を照射するX線照射装置と、前記検査対象物を透過した前記X線を受像するX線受像装置と、を有し、前記X線照射装置は、前記検査対象物と載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲に前記X線を照射し、前記X線受像装置は、前記載置面に載置されたときに前記載置面に到達するX線有効受像領域を有するとともに、前記検査対象物と前記載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲を透過した前記X線を受像する、ことを特徴としている。
本実施形態のX線受像装置は、検査対象物と載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲を透過したX線を受像するとともに、前記載置面に載置されたときに前記載置面に到達するX線有効受像領域を有する、ことを特徴としている。
本発明によれば、検査対象物と載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲を確認することができるX線検査システム及びX線受像装置を提供することができる。
本実施形態によるX線検査システムの構成を示す概念図である。 X線照射装置とX線受像装置とX線像通信装置の構成を示す斜視図である。 X線照射装置が照射したX線をX線受像装置が受像する様子を示す斜視図である。 X線照射装置が照射して検査対象物を透過したX線をX線受像装置が受像する様子を示す斜視図である。 X線受像装置とX線像通信装置を拡大して示す斜視図である。 図5のVI−VI線に沿った矢視断面図である。 X線受像装置によるX線像の一例を示す図である。 X線像通信装置の内部構成を示す機能ブロック図である。
図1は、本実施形態によるX線検査システム10の構成を示す概念図である。X線検査システム10は、空港、駅、スポーツ施設、イベント会場などの任意の場所で、載置面(例えば床面)100に載置された検査対象物200の中身、特に検査対象物200と載置面100の接触箇所又はその近傍を含む範囲を確認するためのものである。
X線検査システム10は、X線照射装置300とX線受像装置400を有している。X線照射装置300とX線受像装置400は可搬式であり、X線検査システム10の使用場所その他の任意の場所でセッティング可能である。X線照射装置300とX線受像装置400は、検査対象物200を挟んだ一方の領域と他方の領域にセッティングされ、X線照射装置300が検査対象物200に対してX線を照射し、X線受像装置400が検査対象物200を透過したX線を受像する。
なお、図1では、検査対象物200とX線照射装置300とX線受像装置400を同一サイズのブロックで描いており、X線照射装置300が照射して検査対象物200を透過してX線受像装置400が受像するX線が載置面100に対して完全に平行となるように描いているが、これは作図の便宜上の理由によるものである。
図2は、X線照射装置300とX線受像装置400とX線像通信装置500の構成を示す斜視図である。図3は、X線照射装置300が照射したX線をX線受像装置400が受像する様子を示す斜視図である。図4は、X線照射装置300が照射して検査対象物200を透過したX線をX線受像装置400が受像する様子を示す斜視図である。図5は、X線受像装置400とX線像通信装置500を拡大して示す斜視図である。図6は、図5のVI−VI線に沿った矢視断面図である。図2〜図6における前後上下左右の各方向は、図中に示した矢線方向を基準とする。
図2〜図4に示すように、X線照射装置300は、X線発生棒310と、このX線発生棒310を収納する収納部材320とを有している。X線発生棒310は、左右方向に延びる棒状部材からなり、左右方向の左側の大部分が大径のX線発生部311となっており、左右方向の右側の小部分が小径の把持部312となっている。X線発生部311の長手方向の中央部かつ周方向の一部には、概ね矩形をなすX線照射窓が形成されている。なお、X線照射窓の形状には自由度があり、種々の設計変更が可能である。収納部材320は、左端部が閉塞され且つ右端部が開放された左右方向に延びる有底筒状部材からなる。収納部材320の内径は、X線発生棒310のX線発生部311の外径より僅かに大きく設定されており、X線発生棒310のX線発生部311を収納部材320の右端部から微小クリアランスで挿入することが可能である。なお、図示は省略しているが、X線発生棒310の把持部312には、X線発生部311によるX線の制御を実行するための入力操作部、及び/又は、利用者の指紋情報を取得する指紋リーダ等が設けられていてもよい。
図3、図4に示すように、X線照射装置300(X線発生部311)は、X線の照射角(広がり角)を2α°としたとき、当該X線の照射角中心(広がり角中心)が載置面100と略平行となるようにX線を照射する。その結果、X線照射装置300は、検査対象物200、及び検査対象物200と載置面100の接触箇所又はその近傍を含む範囲にX線を照射することができる。例えば、X線照射装置300の回転位相を調整して位置決め固定することにより、X線の照射角中心を載置面100と略平行とすることができる。
図2〜図4に示すように、X線受像装置400は、左右方向に長く上下方向に短い板状部材からなる。図4に示すように、X線受像装置400は、X線照射装置300が照射したX線であって、検査対象物200、及び検査対象物200と載置面100の接触箇所又はその近傍を含む範囲を透過したX線を受像する。
X線受像装置400は、その後面(検査対象物200を挟んでX線照射装置300と対向する面)にX線受像パネル410を有している。X線受像パネル410は、X線有効受像領域420を規定する不感帯430を有している。不感帯430は、X線受像装置400を載置面100に載置したときに、載置面100から略垂直に延びる一対の対向部431と、一対の対向部431の上端部を繋ぐとともに載置面100と略平行に延びる接続部432とを有している。すなわち、X線受像パネル410のうち、不感帯430(一対の対向部431と接続部432)の内側領域はX線有効受像領域420を構成しており、不感帯430(一対の対向部431と接続部432)の外側領域はX線有効受像領域420を構成していない。
このように、不感帯430は、一対の対向部431と接続部432からなる略コ字形状を有しており、不感帯430の下方側は開放されている。このため、X線受像装置400を載置面100に載置したときに、X線有効受像領域420が載置面100に到達(連続)している。これにより、X線有効受像領域420が、X線照射装置300が照射して検査対象物200と載置面100の接触箇所又はその近傍を含む範囲を透過したX線を確実に受像することができる。
図6に示すように、X線有効受像領域420は、X線受像装置400を載置面100に載置したときに、不感帯430の一対の対向部431の下端部を繋ぐとともに載置面100に向かって傾斜する傾斜受像部421を有している。この傾斜受像部421は、X線照射装置300が照射して検査対象物200と載置面100の接触箇所又はその近傍を含む範囲を透過したX線をより確実に受像することができる。
上述したように、検査対象物200が危険物や不審物であるかどうかを判断するとき、検査対象物200と載置面100の接触箇所又はその近傍を含む範囲を確認するのが重要なポイントとなる。これは、爆発物の起爆メカニズムとして、爆発物の下面に起爆スイッチを設けるタイプが多いためである。起爆スイッチは、自由状態で突出してオン状態となるように付勢され、この付勢力に抗して引っ込ませたときにオフ状態となる。起爆スイッチを載置面100に押し付けて引っ込ませておき、誰かが爆発物を持ち上げた瞬間に起爆スイッチが突出することにより爆発物が爆発する。
この点、本実施形態によれば、X線照射装置300が、検査対象物200と載置面100の接触箇所又はその近傍を含む範囲にX線を照射する。また、X線受像装置400が、載置面100に載置されたときに載置面100に到達するX線有効受像領域420を有するとともに、検査対象物200と載置面100の接触箇所又はその近傍を含む範囲を透過したX線を受像する。従って、検査対象物200と載置面100の接触箇所又はその近傍を含む範囲を確認することができる。このため、検査対象物200が危険物や不審物(例えば下面に起爆スイッチが設けられた爆発物)である可能性を把握することで、検査対象物200を不用意に持ち上げたり動かしたりするのを未然に防止して、適切な対応をとることが可能になる。
図7は、X線受像装置400によるX線像の一例を示す図である。図7に明らかなように、X線受像装置400によるX線像によれば、検査対象物200と載置面100の接触箇所又はその近傍を含む範囲を容易に確認することができる。
図2〜図4に示すように、X線像通信装置500は、左右方向に長く上下方向に短い板状部材からなる。X線像通信装置500の左右方向の長さはX線受像装置400の左右方向の長さと略同一であり、X線像通信装置500の上下方向の長さはX線受像装置400の上下方向の長さより若干大きくなっている。X線受像装置400の前面とX線像通信装置500の後面は互いに結合されており、且つ、X線受像装置400とX線像通信装置500の左側面どうしが通信ケーブル600を介して接続されている。
X線像通信装置500の上面の中央部には、X線像通信装置500(とX線受像装置400の結合体)を持ち上げるための取手510が設けられている。取手510の右側には、X線像通信装置500による有線通信が可能であることを示す有線通信機能表示部520と、X線像通信装置500による無線通信が可能であることを示す無線通信機能表示部530とが設けられている。取手510の左側には、電源プラグ(図示略)を差し込むための電源ソケット540と、有線通信を行う際にPCケーブル(図示略)を差し込むためのPCケーブル差込部550とが設けられている。
図8は、X線像通信装置500の内部構成を示す機能ブロック図である。X線像通信装置500は、X線像入力部500Aと、有線通信部500Bと、無線通信部500Cと、通信方式切換部500Dとを有している。
X線像入力部500Aには、通信ケーブル600を介して、X線受像装置400によるX線像が入力される。
有線通信部500Bは、外部機器(例えば外部PC)との間で有線通信を行って、X線像入力部500Aに入力したX線受像装置400によるX線像を送信し、且つ/又は、その他の各種情報を送受信する。有線通信(有線送信)されたX線像は、外部機器のモニタ(図示略)に表示される。
無線通信部500Cは、外部機器(例えば外部PC)との間で無線通信を行って、X線像入力部500Aに入力したX線受像装置400によるX線像を送信し、且つ/又は、その他の各種情報を送受信する。無線通信(無線送信)されたX線像は、外部機器のモニタ(図示略)に表示される。
通信方式切換部500Dは、X線像入力部500Aに入力したX線受像装置400によるX線像を、有線通信部500Bにより有線通信(有線送信)するか、無線通信部500Cにより無線通信(無線送信)するかを切り換える。より具体的に、通信方式切換部500Dは、PCケーブル差込部550にPCケーブル(図示略)が差し込まれているときに有線通信部500Bによる有線通信(有線送信)を行わせ、PCケーブル差込部550にPCケーブル(図示略)が差し込まれていないときに無線通信部500Cによる無線通信(無線送信)を行わせる。
検査対象物200が下面に起爆スイッチが設けられた爆発物である場合、無線通信部500Cにより無線通信を行うと、起爆スイッチが無線信号に反応して作動することで爆発物が爆発するおそれがある。本実施形態によれば、例えば、検査対象物200の検査を行わない場合には無線通信部500Cにより無線通信を行い、検査対象物200の検査を行う場合には有線通信部500Bにより有線通信を行うといった柔軟な対応が可能になる。その結果、仮に検査対象物200が爆発物であっても、起爆スイッチが無線信号に反応して作動することで爆発物が爆発するのを防止することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。上記実施の形態において、添付図面に図示されている構成要素の大きさや形状、機能などについては、これに限定されず、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
本発明のX線検査システム及びX線受像装置は、危険物や不審物(例えば下面に起爆スイッチが設けられた爆発物)のおそれがある検査対象物の検査に適用して好適である。
10 X線検査システム
100 載置面(床面)
200 検査対象物
300 X線照射装置
310 X線発生棒
311 X線発生部
312 把持部
320 収納部材
400 X線受像装置
410 X線受像パネル
420 X線有効受像領域
421 傾斜受像部
430 不感帯
431 一対の対向部
432 接続部
500 X線像通信装置
500A X線像入力部
500B 有線通信部
500C 無線通信部
500D 通信方式切換部
510 取手
520 有線通信機能表示部
530 無線通信機能表示部
540 電源ソケット
550 PCケーブル差込部
600 通信ケーブル

Claims (9)

  1. 検査対象物にX線を照射するX線照射装置と、
    前記検査対象物を透過した前記X線を受像するX線受像装置と、
    を有し、
    前記X線照射装置は、前記検査対象物と載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲に前記X線を照射し、
    前記X線受像装置は、前記載置面に載置されたときに前記載置面に到達するX線有効受像領域を有するとともに、前記検査対象物と前記載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲を透過した前記X線を受像する、
    ことを特徴とするX線検査システム。
  2. 前記X線受像装置は、前記X線有効受像領域を規定する不感帯として、前記載置面から略垂直に延びる一対の対向部と、前記一対の対向部の上端部を繋ぐとともに前記載置面と略平行に延びる接続部とを有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のX線検査システム。
  3. 前記X線受像装置は、前記X線有効受像領域として、前記一対の対向部の下端部を繋ぐとともに前記載置面に向かって傾斜する傾斜受像部を有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のX線検査システム。
  4. 前記X線照射装置は、前記X線の照射角中心が前記載置面と略平行となるように前記X線を照射する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のX線検査システム。
  5. 前記X線受像装置によるX線像を有線又は無線で通信可能なX線像通信装置を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のX線検査システム。
  6. 前記X線像通信装置は、前記X線受像装置によるX線像を有線及び無線のいずれで通信するかを切り換える通信方式切換部を有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のX線検査システム。
  7. 検査対象物と載置面の接触箇所又はその近傍を含む範囲を透過したX線を受像するとともに、前記載置面に載置されたときに前記載置面に到達するX線有効受像領域を有する、
    ことを特徴とするX線受像装置。
  8. 前記X線有効受像領域を規定する不感帯として、前記載置面から略垂直に延びる一対の対向部と、前記一対の対向部の上端部を繋ぐとともに前記載置面と略平行に延びる接続部とを有する、
    ことを特徴とする請求項7に記載のX線受像装置。
  9. 前記X線有効受像領域として、前記一対の対向部の下端部を繋ぐとともに前記載置面に向かって傾斜する傾斜受像部を有する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のX線受像装置。
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