JP6426281B2 - ゲイン調整方法、装置、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents
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Description
校正用線源がRFモジュールにテスト信号を送信し、現在のRFゲインを受信されたテスト信号のパワーと校正用線源パワーとの差分値に確定し、現在のRFゲインと目標RFゲインとの差分値が所定値以上であれば、現在のRFゲインを目標RFゲインに調整し、現在のRFゲインと目標RFゲインとの差分値が所定値より小さいと、現在のRFゲインをそのまま保持する。調整後のRFゲインに基づいて、ベースバンドゲインはセル設定パワーの低下に従って低下する。
各チャネルに対して、チャネル定格フルパワーとチャネル設定パワーとの差分値を算出するステップと、
算出された差分値によって目標ベースバンドゲイン及び目標RFゲインを調整するステップと、
現在のベースバンドゲインを目標ベースバンドゲインに調整し、現在のRFゲインを目標RFゲインに調整するステップと
を含む。
前記算出された差分値が前記ベースバンドゲインの最大値と前記ベースバンドゲインの最小値との差以下であると判断した場合、前記目標ベースバンドゲインをy1に調整し、前記目標RFゲインをCに調整するステップを含み、
ここで、y1=Pc−M−N−Cであり、
ただし、Pcは前記チャネル設定パワーであり、Mは前記ベースバンド信号パワーが0フルスケール相対レベルdBFSである場合に対応するRFパワーであり、Nはベースバンド信号のマキシマムパワーであり、Cは前記RFゲインの最大値である。
前記目標ベースバンドゲインをAに調整し、前記目標RFゲインをy2に調整するステップをさらに含み、
ここで、y2=Pc−M−N−Aであり、
ただし、Aは前記ベースバンドゲインの最小値である。
前記算出された差分値が前記RFゲインの最大値と前記RFゲインの最小値との差以下であると判断した場合、前記目標ベースバンドゲインをDに調整し、前記目標RFゲインをy3に調整するステップを含み、
ここで、y3=Pc−M−N−Dであり、
ただし、Dは前記ベースバンドゲインの最大値であり、Pcは前記チャネル設定パワーであり、Mは前記ベースバンド信号パワーが0フルスケール相対レベルdBFSである場合に対応するRFパワーであり、Nはベースバンド信号のマキシマムパワーである。
前記目標RFゲインをBに調整し、前記目標ベースバンドゲインをy4に調整するステップをさらに含み、
ここで、y4=Pc−M−N−Bであり、
ただし、Bは前記RFゲインの最小値である。
同じ位置にあるベースバンド信号の下りサブフレーム及びアンテナ給電信号の下りサブフレームのパワーによって、現在のRFゲインを算出し、算出された現在のRFゲインと目標RFゲインとの差の絶対値が所定値以下であると判断した場合、前記現在のRFゲインをそのまま保持するステップを含む。
前記現在のRFゲインを目標RFゲインに調整するステップをさらに含む。
各チャネルに対して、チャネル定格フルパワーとチャネル設定パワーとの差分値を算出し、算出された差分値によって目標ベースバンドゲイン及び目標RFゲインを調整するサービスモジュールと、
現在のベースバンドゲインを目標ベースバンドゲインに調整するベースバンドモジュールと、
現在のRFゲインを目標RFゲインに調整するRFモジュールと
を備える。
各チャネルに対して、チャネル定格フルパワーとチャネル設定パワーとの差分値を算出し、前記算出された差分値が前記ベースバンドゲインの最大値と前記ベースバンドゲインの最小値との差以下であると判断した場合、前記目標ベースバンドゲインをy1に調整し、前記目標RFゲインをCに調整し、
ここで、y1=Pc−M−N−Cであり、
ただし、Pcは前記チャネル設定パワーであり、Mは前記ベースバンド信号パワーが0フルスケール相対レベルdBFSである場合に対応するRFパワーであり、Nはベースバンド信号のマキシマムパワーであり、Cは前記RFゲインの最大値である。
前記算出された差分値が前記ベースバンドゲインの最大値と前記ベースバンドゲインの最小値との差より大きいと判断した場合、前記目標ベースバンドゲインをAに調整し、前記目標RFゲインをy2に調整し、
ここで、y2=Pc−M−N−Aであり、
ただし、Aは前記ベースバンドゲインの最小値である。
前記算出された差分値が前記RFゲインの最大値と前記RFゲインの最小値との差以下であると判断した場合、前記目標ベースバンドゲインをDに調整し、前記目標RFゲインをy3に調整し、
ここで、y3=Pc−M−N−Dであり、
ただし、Dは前記ベースバンドゲインの最大値であり、Pcは前記チャネル設定パワーであり、Mは前記ベースバンド信号パワーが0フルスケール相対レベルdBFSである場合に対応するRFパワーであり、Nはベースバンド信号のマキシマムパワーである。
前記算出された差分値が前記RFゲインの最大値と前記RFゲインの最小値との差より大きいと判断した場合、前記目標RFゲインをBに調整し、前記目標ベースバンドゲインをy4に調整し、
ここで、y4=Pc−M−N−Bであり、
ただし、Bは前記RFゲインの最小値である。
同じ位置にあるベースバンド信号の下りサブフレーム及びアンテナ給電信号の下りサブフレームのパワーによって、現在のRFゲインを算出し、算出された現在のRFゲインと目標RFゲインとの差の絶対値が所定値以下であると判断した場合、前記現在のRFゲインをそのまま保持する。
算出された現在のRFゲインと目標RFゲインとの差の絶対値が所定値より大きいと判断した場合、前記現在のRFゲインを目標RFゲインに調整する。
また、プロセッサーに実行されることにより上記方法を実現するプログラムが提供され る。
また、上記プログラムが記録された記録媒体が提供される。
各チャネルに対して、チャネル定格フルパワーとチャネル設定パワーとの差分値を算出し、算出された差分値によって目標ベースバンドゲイン及び目標RFゲインを調整するサービスモジュール21と、
現在のベースバンドゲインを目標ベースバンドゲインに調整するベースバンドモジュール22と、
現在のRFゲインを目標RFゲインに調整するRFモジュール23と、を備える。
各チャネルに対して、チャネル定格フルパワーとチャネル設定パワーとの差分値を算出し、算出された差分値がベースバンドゲインの最大値とベースバンドゲインの最小値との差以下であると判断した場合、目標ベースバンドゲインをy1に調整し、目標RFゲインをCに調整するように構成され、
ここで、y1=Pc−M−N−Cであり、
ただし、Pcはチャネル設定パワーであり、Mはベースバンド信号パワーが0フルスケール相対レベルdBFSである場合に対応するRFパワーであり、Nはベースバンド信号のマキシマムパワーであり、CはRFゲインの最大値である。
算出された差分値がベースバンドゲインの最大値とベースバンドゲインの最小値との差より大きいと判断した場合、目標ベースバンドゲインをAに調整し、目標RFゲインをy2に調整するように構成され、
ここで、y2=Pc−M−N−Aであり、
ただし、Aはベースバンドゲインの最小値である。
算出された差分値がRFゲインの最大値とRFゲインの最小値との差以下であると判断した場合、目標ベースバンドゲインをDに調整し、目標RFゲインをy3に調整するように構成され、
ここで、y3=Pc−M−N−Dであり、
ただし、Dはベースバンドゲインの最大値であり、Pcはチャネル設定パワーであり、Mはベースバンド信号パワーが0フルスケール相対レベルdBFSである場合に対応するRFパワーであり、Nはベースバンド信号のマキシマムパワーである。
算出された差分値がRFゲインの最大値とRFゲインの最小値との差より大きいと判断した場合、目標RFゲインをBに調整し、ベースバンドRFゲインをy4に調整するように構成され、
ここで、y4=Pc−M−N−Bであり、
ただし、Bは前記RFゲインの最小値である。
Claims (8)
- 各チャネルに対して、チャネル定格フルパワーとチャネル設定パワーとの差分値を算出するステップと、
セル設定パワーの範囲が拡大されるように、算出された差分値によって目標ベースバンドゲイン及び目標RFゲインを調整するステップと、
現在のベースバンドゲインを目標ベースバンドゲインに調整し、現在のRFゲインを目標RFゲインに調整するステップと
を含み、
前記算出された差分値によって目標ベースバンドゲイン及び目標RFゲインを調整するステップは、
前記算出された差分値が前記ベースバンドゲインの最大値と前記ベースバンドゲインの最小値との差以下であると判断した場合、前記目標ベースバンドゲインをy1に調整し、前記目標RFゲインをCに調整するステップ、または、
前記算出された差分値が前記RFゲインの最大値と前記RFゲインの最小値との差以下であると判断した場合、前記目標ベースバンドゲインをDに調整し、前記目標RFゲインをy3に調整するステップ
を含み、
ここで、y1=Pc−M−N−Cであり、y3=Pc−M−N−Dであり、
ただし、Pcは前記チャネル設定パワーであり、Mはベースバンド信号パワーが0フルスケール相対レベルdBFSである場合に対応するRFパワーであり、Nはベースバンド信号のマキシマムパワーであり、Cは前記RFゲインの最大値であり、Dは前記ベースバンドゲインの最大値である
ゲイン調整方法。 - 前記算出された差分値が前記ベースバンドゲインの最大値と前記ベースバンドゲインの最小値との差より大きいと判断した場合、前記算出された差分値によって目標ベースバンドゲイン及び目標RFゲインを調整するステップは、
前記目標ベースバンドゲインをAに調整し、前記目標RFゲインをy2に調整するステップをさらに含み、
ここで、y2=Pc−M−N−Aであり、
ただし、Aは前記ベースバンドゲインの最小値である
請求項1に記載のゲイン調整方法。 - 前記算出された差分値が前記RFゲインの最大値と前記RFゲインの最小値との差より大きいと判断した場合、前記算出された差分値によって目標ベースバンドゲイン及び目標RFゲインを調整するステップは、
前記目標RFゲインをBに調整し、前記目標ベースバンドゲインをy4に調整するステップをさらに含み、
ここで、y4=Pc−M−N−Bであり、
ただし、Bは前記RFゲインの最小値である
請求項1に記載のゲイン調整方法。 - 各チャネルに対して、チャネル定格フルパワーとチャネル設定パワーとの差分値を算出し、セル設定パワーの範囲が拡大されるように、算出された差分値によって目標ベースバンドゲイン及び目標RFゲインを調整するサービスモジュールと、
現在のベースバンドゲインを目標ベースバンドゲインに調整するベースバンドモジュールと、
現在のRFゲインを目標RFゲインに調整するRFモジュールと
を備え、
前記サービスモジュールは、
各チャネルに対して、チャネル定格フルパワーとチャネル設定パワーとの差分値を算出し、前記算出された差分値が前記ベースバンドゲインの最大値と前記ベースバンドゲインの最小値との差以下であると判断した場合、前記目標ベースバンドゲインをy1に調整し、前記目標RFゲインをCに調整するように構成され、または
前記算出された差分値が前記RFゲインの最大値と前記RFゲインの最小値との差以下であると判断した場合、前記目標ベースバンドゲインをDに調整し、前記目標RFゲインをy3に調整するように構成され、
ここで、y1=Pc−M−N−Cであり、y3=Pc−M−N−Dであり、
ただし、Pcは前記チャネル設定パワーであり、Mはベースバンド信号パワーが0フルスケール相対レベルdBFSである場合に対応するRFパワーであり、Nはベースバンド信号のマキシマムパワーであり、Cは前記RFゲインの最大値であり、Dは前記ベースバンドゲインの最大値である
ゲイン調整装置。 - 前記サービスモジュールは、
前記算出された差分値が前記ベースバンドゲインの最大値と前記ベースバンドゲインの最小値との差より大きいと判断した場合、前記目標ベースバンドゲインをAに調整し、前記目標RFゲインをy2に調整するように構成され、
ここで、y2=Pc−M−N−Aであり、
ただし、Aは前記ベースバンドゲインの最小値である
請求項4に記載のゲイン調整装置。 - 前記サービスモジュールは、
前記算出された差分値が前記RFゲインの最大値と前記RFゲインの最小値との差より大きいと判断した場合、前記目標RFゲインをBに調整し、前記目標ベースバンドゲインをy4に調整するように構成され、
ここで、y4=Pc−M−N−Bであり、
ただし、Bは前記RFゲインの最小値である
請求項4に記載のゲイン調整装置。 - プロセッサーに実行されることにより請求項1〜3のいずれか1項に記載のゲイン調整方法を実現するプログラム。
- 請求項7に記載のプログラムが記憶された記録媒体。
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