JP6425624B2 - 使い捨て着用物品 - Google Patents

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Description

本発明は、おむつ等の使い捨て着用物品に関する。
特許文献1には、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、非肌対向面側に位置する外層シートと、肌対向面側に位置する内層シートと、内外層シート間に介在された横方向へ延びる複数条の弾性部材とを有し、前後ウエスト域の両側縁部が互いにサイドシームを介して連結された使い捨て着用物品が開示されている。
特開2011−15821号(P2011−15821)
特許文献1に開示された着用物品では、外層シートと内層シートとが、縦方向へ断続的に延びる接合ラインを介して互いに接合されており、前後ウエスト域の収縮状態において、接合ライン間の両シートが接合されていない部分において、外層シートには外方へ凸曲した縦方向へ延びる複数条の畝部が形成される。このように、着用物品の非肌対向面に複数の畝部が形成されることによって、着用物品は全体として柔軟性を有し、かつ、外面に立体的な模様を付した下着のような外観を呈する。
しかし、かかる着用物品では、内外層シート間に介在された弾性部材の両端部がサイドシームの位置する両側縁部において両シートに固定されていることから、両側縁部においては凸曲状の畝部が形成されていない。したがって、着用物品の外観視において、サイドシーム及びそれよりも横方向の外側に延びる延出部が目立ち、一見してサイドシームを備えたプルオン型の使い捨て着用物品であることを認識されるおそれがある。
本発明は、従来の使い捨て着用物品の改良であって、柔軟性に優れ、かつ、下着らしい外観を備えた使い捨て着用物品の提供を課題にしている。
前記課題を解決するために、本発明は、縦方向及びそれに交差する横方向と、肌対向面及び非肌対向面とを有し、前後ウエスト域の一方である第1ウエスト域と、前記前後ウエスト域の他方である第2ウエスト域と、前記第1及び第2ウエスト域間に位置するクロッチ域と、ウエスト開口及び一対のレッグ開口とを含む使い捨て着用物品に関する。
本発明に係る使い捨て着用物品は、前記第1及び第2ウエスト域は、前記肌対向面に位置する内層シートと前記非肌対向面に位置する外層シートとを含み、前記第1及び第2ウエスト域の両側縁部を互いに接合するサイドシームと前記サイドシームから前記横方向の外側へ延出する延出部とが位置する、第1及び第2側縁部を有し、自然状態において、前記第1ウエスト域及び前記第2ウエスト域には、前記縦方向へ連続して延び、かつ、前記非肌対向面側へ凸曲した形状を有する複数の畝部が形成されており、上面視において、前記肌対向面から前記畝部の頂点までの第1寸法が、前記第1及び第2側縁部のうちの少なくとも前記第1側縁部における前記肌対向面から前記サイドシームの外端縁までの第2寸法と同等又はそれよりも大きく、前記内層シートは、前記横方向に起伏を繰り返すギャザーを有し、前記外層シートは、前記横方向において前記畝部と溝部とが前記横方向へ連なることによって前記横方向へ起伏を繰り返した形状を有し、前記内層シートにおける起伏を繰り返すギャザーの厚さ方向の寸法よりも前記外層シートにおける前記畝部と前記溝部との前記厚さ方向の寸法が大きいことを特徴とする。
前記第1及び第2ウエスト域は、前記非肌対向面側に位置する前記外層シートと、前記肌対向面側に位置する弾性層とを有し、前記外層シートは、前記縦方向へ連続的に延びる複数条の接合部と、前記接合部間に位置する複数の非接合部とを有し、前記接合部において前記弾性層に接合されており、前記非接合部に一つの前記畝部が形成され、前記弾性層は、前記肌対向面に位置する前記内層シートと、前記内層シートと前記外層シートとの間に位置する中間シートと、前記内層シートと前記中間シートとの間に位置するウエスト弾性体とを有し、前記内層シートと前記中間シートとが前記ウエスト弾性体の全周に塗布された接着剤のみによって接合されている。
前記第1ウエスト域の前記ウエスト弾性体の収縮力が、前記第2ウエスト域の前記ウエスト弾性体の収縮力よりも大きい。
かかる着用物品では、畝部によって柔軟性が向上するとともに、サイドシームが畝部によって隠れるような外観を呈し、下着らしい印象を与えることができる。
上面視において、前記第1寸法は、前記第1及び第2側縁部のうちの少なくとも第1側縁部における前記肌対向面から前記延出部の外端縁までの第3寸法と同等又はそれよりも大きい。よって、延出部を含む部分が畝部によって隠れるような外観を呈し、より下着らしい印象を与えることができる。
前記外層シートと前記弾性層とは、前記延出部まで延在しているため、弾性層により延出部が湾曲し、サイドシームが畝部と湾曲した延出部とによってより隠れるような状態になる。
前記延出部において、前記外層シートと前記弾性層とは互いに非接合であるため、延出部で外層シートと弾性層とが離れた状態になり、サイドシームがより隠れた状態になる。
前記延出部において、前記外層シートの先端部と前記弾性層の先端部とを互いに接合してあるため、2枚の外層シートの先端部が、畝部の湾曲形状と似たような形状となるため、第1側縁部の延出部が畝部に外観上紛れて互いに区別し難くなる。
前記弾性層は、前記非肌対向面側に位置する中間シートと、前記肌対向面側に位置する内層シートと、前記中間シートと前記内層シートとの間に介在された複数条の弾性部材とを有するため、外層シート及び中間シートによって弾性部材が直接視認されることはないので、下着らしい印象を与えることができる。
前記弾性層は、前記非肌対向面側に位置する非伸縮性の中間シートと、前記肌対向面側に位置する前記横方向へ伸縮可能な内層シートとを有するため、伸縮性の内層シートを用いることにより、糸状の弾性部材が視認されることがなく、より下着らしい印象を与えることができる。
前記非接合部の前記横方向の寸法は、5.0〜20.0mmであるため、非接合部の前記横方向の寸法は、畝部を比較的に大きく形成することができ、サイドシームを確実に隠すような外観を呈することができる。
前記第1及び第2ウエスト域のうちの少なくとも前記第1ウエスト域において、前記非接合部の前記横方向の寸法は、前記横方向における中央部から両側縁部に向かって大きくなっているため、サイドシームに近接する畝部が大きくなり、サイドシームをより目立たなくすることができる。
本発明に係る使い捨て着用物品においては、柔軟性に優れ、かつ、下着らしい外観を呈することができる。
図面は、本発明の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明に係る使い捨て着用物品の一例のおむつの正面側から視た斜視図。 非肌対向面側から視た、各弾性体の最大伸長時(弾性材料の収縮作用によるギャザーがなくなる程度)まで縦方向及び幅方向に伸展したおむつの一部破断展開平面図。 前ウエストパネルの分解斜視図。 (a)は、図2のIVa−IVa線に沿う断面図。(b)は、図1のIVb−IVb線に沿う断面図。 図2のV線で囲んだ領域の一部拡大図。 図1に示すおむつの側面図。 おむつの上面視における平面図。 (a)は、図7においてVIIIa線で囲んだ領域の一部拡大図。(b)は、図6のVIIIb−VIIIb線に沿う模式的断面図。 (a)は、変形例の一例における図8(a)と同様の図。(b)は、変形例の一例における図8(b)と同様の図。 他の変形例の一例における図7及び図8(b)と同様の図。
下記の実施の形態は、図1〜図10に示す使い捨て着用物品に関し、発明の不可欠な構成ばかりではなく、選択的及び好ましい構成を含む。
図1〜図3を参照すると、本発明の使い捨て着用物品の一例として示す使い捨てのおむつ10は、肌対向面2(内層シート33の内面)及びそれに対向する非肌対向面(外層シート30の外面)と、互いに交差する縦方向Yと横方向Xと厚さ方向Zとを有し、ウエスト周り方向へ延びる環状の弾性ウエストパネル11と、弾性ウエストパネル11と接合される吸収性パネル12と、前ウエスト域(第1又は第2ウエスト域)13と、後ウエスト域(第1又は第2ウエスト域)14と、前後ウエスト域13,14間に位置するクロッチ域15とを含む。おむつ10は、さらに、横方向Xの寸法を二等分する縦中心線Pと縦方向Yの寸法を二等分する横中心線Qとを有する。弾性ウエストパネル11は、前ウエスト域13を形成する前ウエストパネル16と、後ウエスト域14を形成する後ウエストパネル17とから構成される。
前後ウエストパネル16,17は、それぞれ、横方向Xへ延びる内端縁16a,17aと、縦方向Yにおいて内端縁16a,17aと離隔対向して横方向Xへ延びる外端縁16b,17bと、内外端縁16a,16b,17a,17b間において縦方向Yへ延びる両側縁16c,16d,17c,17dとによって画定された同形同大の横長矩形状を有する。なお、前後ウエストパネルの内外端縁16a,16b,17a,17bと両側縁16c,16d,17c,17dとは、それぞれ、前後ウエスト域13,14の内外端縁と両側縁とに対応する。
前ウエストパネル16の両側縁部(前ウエスト域13の両側縁部)のそれぞれと後ウエストパネル17の両側縁部(後ウエスト域14の両側縁部)とは、互いに重ね合わされて、縦方向Yへ間隔をおいて位置するサイドシーム23によって連結され、ウエスト開口24及び一対のレッグ開口25とが画成される。サイドシーム23は、公知の接合手段、例えば、熱溶着加工、超音波溶着加工等の各種の熱溶着手段によってなされる。おむつ10は、前ウエスト域13の一方側縁部4Aと後ウエスト域14の一方側縁部5Aとがサイドシーム23を介して互いに接合されて形成された第1側縁部6と、前ウエスト域13の他方側縁部4Bと後ウエスト域14の他方側縁部5Bとがサイドシーム23を介して互いに接合されて形成された第2側縁部7とを有する。
図2を参照すると、前後ウエスト域13,14は、それぞれ、説明の便宜上、レッグ開口25側に位置する内端部13A,14Aと、ウエスト開口24側に位置する外端部13B,14Bと、内端部13A,14Aと外端部13B,14Bとの間に位置する中央部13C,14Cとを有する。内外端部13A,13B,14A,14Bは、前後ウエスト域13,14の縦方向Yの寸法(側縁部の長さ寸法)L1の約10〜30%の大きさであって、中央部13C,14Cは、前後ウエスト域13,14の縦方向Yの寸法の約40〜80%の大きさを有する。
また、前後ウエスト域13,14は、それぞれ、非肌対向面側に位置する非伸縮性の外層シート30と、肌対向面側に位置する弾性層31とを有する。弾性層31は、非肌対向面側に位置する中間シート32と、肌対向面側に位置する透湿性の内層シート33と、中間シート32と内層シート33との間に介在された、複数条のストランド状又はストリング状の前後ウエスト弾性体(弾性部材)35,36とを有する。前後ウエスト弾性体35,36は、それぞれ、前後ウエスト域13,14を形成する中間シート32と内層シート33との間に介在されて、横方向Xへ伸長された状態で収縮可能に、両シート32,33の少なくとも一方に取り付けられている。前後ウエスト域13,14は、それぞれ、前後ウエスト弾性体35,36が配置されることによって横方向Xへ伸縮可能な前後弾性域を有する。
本実施形態においては、中間シート32と内層シート33とは、それらの間に介在された前後ウエスト弾性体35,36の全周に塗布されたホットメルト接着剤によって互いに接合されている。両シート32,33は、一方の内面全体にドット状やスパイラル状等の各種公知のパターンで塗布されたホットメルト接着剤を介して互いに接合されていてもよいが、このように、前後ウエスト弾性体35,36の全周に塗布されたホットメルト接着剤によってのみ接合されることによって、弾性層31が比較的に柔軟になって、着用者の肌当たりが良好となる。
外層シート30と中間シート32とは、非弾性伸縮性であって、熱可塑合成繊維を含む各種公知の繊維不織布、又はそれとプラスチックフィルムとをラミネートした複合シートから形成することができる。また、内層シート33は、非弾性伸縮性であって、かつ、透湿性(好ましくは、通気性)を有する各種公知の繊維不織布から形成することができる。熱可塑性合成繊維としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の合成繊維や合成繊維の混合物、又はこれら合成樹脂を2種類以上用いた複合繊維等を用いることができる。また、繊維不織布としては、スパンボンド繊維不織布、SMS繊維不織布、エアスルー繊維不織布等の各種公知の繊維不織布を用いることができる。
前後ウエスト弾性体35,36は、例えば、太さが約300〜1000dtex、伸長倍率が1.5〜3.5倍のストリング状又はストランド状の弾性材料を用いることができる。また、前後ウエスト弾性体35,36の太さや伸長倍率は、それらが配置された弾性域の所定の弾性力に応じて適宜変更することができる。ただし、後記のとおり、おむつ10の第1側縁部6及び/又は第2側縁部7を前後ウエスト域13,14のいずれかの側へ倒伏するように湾曲させるために、前ウエスト弾性体35と後ウエスト弾性体36との収縮力が相違するように設定することが好ましい。本実施形態においては、前ウエスト弾性体35の収縮力が後ウエスト弾性体36の収縮力よりも大きくなるように設定されている。また、図示していないが、前後ウエスト域13,14の横方向Xの中央部であって吸収性パネル12内に位置する吸収性コアの存在域に、前後ウエスト弾性体35,36の収縮力が実質的に発現されていない又は両弾性体35,36が存在していない、非弾性域を配置してもよい。前後ウエスト域13,14の吸収性コアの存在域に非弾性域を配置することによって、吸収性コアに両弾性体35,36の収縮力が直接作用してその吸収性が低減するような皺が形成されるのを抑制することができる。
外層シート30と中間シート32とは、縦方向Yへ連続的に延び、かつ、横方向Xにおいて互いに離隔する複数条の接合ライン(接合部)41を介して互いに接合されている。接合ライン41は、前後ウエスト域13、14において内端縁16a,17aから外端縁16b、17bまで延びる、熱溶着加工、超音波加工等の熱溶着手段によって外層シート30と中間シート32とを接合する溶着ラインであって、図示例では、縦方向Yへ連続して直状に延びるストライプ状であるが、複数のドット状の溶着部を縦方向Yへ並べて形成された断続的なものであってもよい。なお、以降の図3〜図5に基づく説明においては、主として前ウエスト域13(前ウエストパネル16)の構成について説明するが、後ウエスト域14(後ウエストパネル17)についても同様の構成を有するので、その説明については省略する。
図2、図3及び図4(a),(b)を参照すると、前ウエスト域13の一方側縁部4Aの縦方向Yの長さ寸法L1が約70〜200mmである場合において、接合ライン41は、一方側縁部4Aの長さ寸法L1と同等の大きさを有する長さ寸法(縦方向Yの寸法)を有する。また、接合ライン41は、その幅寸法(横方向Xの寸法)W1が約0.5〜1.5mm、横方向Xにおいて互いに隣り合う接合ライン間の離隔寸法(ピッチ)R1は、約5.0〜20.0mmである。ここで、「接合ライン41の離隔寸法R1」は、横方向Xにおいて互いに隣り合うラインの互いに対向する側縁間の離隔寸法を意味する。
なお、図示していないが、前後ウエスト域13,14の中央部において、外層シート30と中間シート32との間、または、中間シート32と内層シート33との間において、外部から視認可能なグラフィックを有するグラフィックシートを配置してもよい。また、外層シート30の縦方向Yの寸法を内層シート33及び中間シート32のそれよりも大きく形成し、両シート32,33の外端縁から縦方向Yの外側へ延出する部分を内側(肌対向面側)へ折り曲げて、内層シート33の肌対向面側に固定してもよい。また、後ウエストパネル17が前ウエストパネル16よりも外形寸法の大きな台形状であって、サイドシーム23からさらに縦方向Yの内側へ延びる臀部カバー部が形成されていてもよい。さらに、図示していないが、前後ウエスト域13,14のうちのウエスト開口24側に位置する外端部13B,14B及び/又はレッグ開口25側に位置する内端部13A,14Aにおいて、接合ライン41の離隔寸法R1を中央部に比して小さくしてもよい。
図1及び図4(a),(b)を参照すると、外層シート30は、接合ライン41間に位置する畝部(非接合部)45を有する。外層シート30は、横方向Xへ伸縮する弾性層31に対して、縦方向Yへ延び、かつ、横方向Xにおいて離隔する複数条の接合ライン41において接合され、接合ライン41間において弾性層31の横方向Xの寸法が外層シート30の横方向Xの寸法よりも小さくなることによって、接合ライン41間に位置する畝部45が厚さ方向Zの外側へ凸曲した形状を有する。外層シート30では、自然状態において、横方向Xにおいて畝部45と接合ライン41の位置する溝部とが交互に位置し、畝部45と溝部とが横方向Xへ連なることによって横方向Xへ起伏を繰り返した形状を有する。本発明において、自然状態とは、外部からおむつ10に力が加えられていない状態をいう。外層シート30は、接合ライン41によって横方向Xにおいて比較的に小さく区分されることから、畝部45では複数の凹凸(複数のギャザー)が形成されず、全体として連続した凸曲状をなす1つの凸曲部が形成される。弾性層31において、中間シート32と内層シート33とは、ウエスト弾性体35,36の全周に塗布されたホットメルト接着剤を介して互いに接合される。両シート32,33には、ウエスト弾性体35,36の収縮によって横方向Xに起伏を繰り返す複数の比較的に小さなギャザー46,47がそれぞれ形成される。外層シート30の畝部45と中間シート32とは、厚さ方向Zにおいて互いに離隔しており、それらの間には縦方向Yへ延びる管状又は筒状の空間部50が形成される。
図5は、図2のV線で囲んだ領域の拡大図である。図5は、第1側縁部6を形成する前ウエスト域13の一方側縁部4Aの一部拡大図であるが、前後ウエスト域13,14においてサイドシーム23は同形同大であって同じパターンで配置されているので、後ウエスト域14の一方側縁部5Bについての説明は省略する。また、前ウエスト域13の他方側縁部4Bと後ウエスト域14の他方側縁部5Bとが接合された第2側縁部7においても、第1側縁部6と同様の構成を有する。
図5を参照すると、サイドシーム23は、横方向Xへ延びるライン状であって、横方向Xの内側に位置する内端縁23aと、横方向Xの外側に位置する外端縁23bとを有する。第1及び第2側縁部6,7は、サイドシーム23の外端縁23bから横方向Xの外側へ延びる延出部60をさらに有する。サイドシーム23は、シート部材どうしが溶着シールされた部分であって、通常の下着等の衣類では存在しないものであるから、おむつ10を下着のような外観とするためには、サイドシーム23をできるだけ視認されないようにすることが好ましい。しかし、サイドシーム23が視認されないように比較的に小さくした場合には、所定の剥離強度を維持することができず、着用中にサイドシーム23が剥離してしまうおそれがある。サイドシーム23の長さ寸法(横方向Xの寸法)L2は約2.0〜6.0mm、幅寸法(縦方向Yの寸法)W2は約1.0〜3.0mmであることが好ましい。
図6は、非着用状態におけるおむつ10の側面図、図7は、おむつ10の上面視における平面図(おむつ10の上方側に位置する視点から下方側に置いたおむつ10を視た平面図)である。図6及び図7を参照すると、おむつ10の側面視及び上面視において、畝部45が外面において凸曲していることから、サイドシーム23がそれらによって隠れるような(紛れるような)外観を有している。このように、本実施形態に係るおむつ10では、サイドシーム23が所要の剥離強度を発揮する程度の大きさ(長さ寸法)を有するとともに、外面に縦方向Yへ延びる複数条の畝部45が形成されていることによって、サイドシーム23がそれらに紛れて目立つことはなく、複数の襞状の立体模様を有する下着のような印象を与えることができる。
図8(a)は、図7のVIIIa線で囲んだ領域の一部拡大図であり、図8(b)は、(a)の拡大図である。図8(a),(b)を参照すると、おむつ10の上面視において、肌対向面(内層シートの内面)から畝部45の頂点45aまでの第1寸法(畝部45の高さ寸法)H1は、肌対向面からサイドシーム23の外端縁23bまでの第2寸法(サイドシーム23の高さ寸法)H2と同等又はそれよりも大きくなっている。ここで、寸法が「同等」とは、一方の寸法と他方の寸法との差異が1.0mm以内であることをいう。このように、第1寸法H1が第2寸法H2と同等又はそれよりも大きくなっていることによって、おむつ10の上面視、さらに側面視及び斜視において、複数の畝部45によってサイドシーム23が隠れるような外観を有することができ、おむつ10は外観視において下着のような印象を与えることができる。
畝部45の高さ寸法である第1寸法H1は、約3.0〜11.0mm、サイドシーム23の高さ寸法である第2寸法H2は、約3.0〜7.0mmであることが好ましい。サイドシーム23の第2寸法H2が約2.0mm以下の場合には、所定の剥離強度を有することができずに着用中にサイドシームが剥離してしまうおそれがある。一方、第2寸法H2が約7.0mm以上の場合には、畝部45に隠れることができずに、サイドシーム23が目立ち、おむつ10は下着のような外観を呈することができない。また、複数の畝部45によってサイドシーム23が隠れるような外観を有するためには、第1寸法H1が第2寸法H2よりも大きいことがより好ましい。
図7を参照すると、第1側縁部6は、前ウエスト域13側へ湾曲した形状を有している。前後ウエスト域13,14の収縮力がほぼ同等である場合には、第1側縁部6は、前後ウエスト域13,14のいずれの側にも倒伏せずに横方向Xへ張り出したような態様となるが、本実施形態においては、前ウエスト弾性体35の収縮力が後ウエスト弾性体36の収縮力よりも高くなっている。したがって、第1側縁部6において前ウエスト域13の側縁部4Aの収縮量が後ウエスト域14の側縁部5Aの収縮量よりも大きくなり、第1側縁部6は前ウエスト域13側へ向かって倒伏するように湾曲している。このように、第1側縁部6が湾曲状を有することから、畝部45の第1寸法H1がサイドシーム23の第2寸法H2と同等又はそれよりも僅かに大きいことによって、前者が後者よりもさらに外方へ突出したような態様となり、サイドシーム23がより複数の畝部45によって隠れるような外観を呈する。
また、再び図8を参照すると、第1側縁部6の延出部60において、外層シート30の先端部30aと弾性層31の先端部31aとは互いに接合されている。これは、おむつ10の製造工程において、連続生産するおむつ10の隣接する側縁部6,7どうしを加熱カッターで切断した際に先端部30aと先端部31aとが熱融着されるためである。また、外層シート30が非収縮である一方、弾性層31が収縮するため、外層シート30の先端部30aは、基端部から先端部30aへ向けて内方へ湾曲する態様を有し、2枚の外層シート30の先端部30aが、畝部45の湾曲形状と似たような形状となるため、第1側縁部6の延出部60が畝部45に外観上紛れて互いに区別し難くなる。一方、図示省略するが、おむつ10の製造工程において、隣接する側縁部6,7どうしを非加熱のカッターで切断した際には、第1側縁部6の延出部60において、外層シート30の先端部30aと弾性層31の先端部31aとは互いに接合されておらず、離隔している。延出部60において外層シート30が弾性層31と接合されていないことによって、第1側縁部6が前ウエスト域13側へ向かって倒伏するように湾曲する態様を有することと相俟って、外層シート30がサイドシーム23を被覆するような状態となる。このように、延出部60を形成する外層シート30が弾性層31と離隔してサイドシーム23を覆うような態様を有することから、サイドシーム23が外層シート30によって隠れて、より外部から視認されるのを抑制することができる。
本実施形態に係るおむつ10においては、第1及び第2側縁部6,7において、サイドシーム23が畝部45によって隠れるような態様を有しているが、第1及び第2側縁部6,7のうちの少なくとも一方がかかる態様を有していればよい。すなわち、例えば、第2側縁部7においては、サイドシーム23の近傍に畝部45が形成されておらず、それが隠れるような外観を有していなくてもよいし、また、畝部45が形成されているとしても、サイドシーム23が隠れるほどの第1寸法H1を有していなくてもよい。
図2及び図3を参照すると、吸収性パネル12は、肌対向面側に位置し、透液性を有する繊維不織布製の内面シート51と、曲状の両側縁を有する吸液性の吸収性コア52と、少なくとも吸収性コア52の底面全体(非肌対向面の全体)を覆う不透液性の防漏シート53と、吸収性パネル12の非肌対向面の全体を形成する不透液性の外面シート54とを有する。吸収性コア52は、フラッフ木材パルプと超吸収性ポリマー粒子等との混合物から形成された芯材と、芯材全体を包被するティシュペーパ等の液吸収拡散性のコアカバーシート(図示せず)とを含む。また、吸収性パネル12には、両側縁部において縦方向Yへ延びる複数条のストランド状又はストリング状のレッグ弾性体55が配置されている。レッグ弾性体55が配置されていることによって、クロッチ域15の両側縁部にはレッグ弾性域が形成され、前後ウエスト域13,14の弾性域とレッグ弾性域とによって、レッグ開口25の縁部には、着用状態において着用者の大腿部を囲むように環状に延びる仮想の弾性帯が形成される。なお、図示していないが、排泄物の横漏を防止するために、着用状態において着用者の身体へ向かって起立する一対の防漏壁を吸収性パネル12の両側部に配置してもよい。
<変形例1>
図9(a)は、変形例の一例における図8(a)と同様の図、図9(b)は、変形例の一例における図8(b)と同様の図である。
本変形例においては、畝部45の第1寸法H1が、第1側縁部6(及び/又は、第2側縁部7)の肌対向面から延出部60の外端縁60aまでの離隔寸法である第3寸法H3と同等又はそれよりも僅かに大きくなっている。第1寸法H1と第3寸法H3とが、かかる相関関係にあることから、畝部45の高さと第1側縁部6の高さとがほぼ同等となり、複数の畝部45によって第1側縁部6全体が隠れるような外観をなし、おむつ10は、サイドシーム23のみが隠れるような外観の場合に比して、より下着らしい印象を与えることができる。畝部45の第1寸法H1と第1側縁部6の第3寸法H3との差異は、約3.0mm以下であることが好ましい。
本変形例のように、第1寸法H1≧第3寸法H3とするためには、サイドシーム23の第2寸法H2を比較的に小さくし、第1側縁部6全体の高さ寸法である第3寸法H3を比較的に小さくすることのほかに、畝部45が比較的に大きく形成されるようにするために第1寸法H1の大きさを適宜設定、変更してもよい。
<変形例2>
図10は、他の変形例の一例における図7及び図8(b)と同様の図である。
図10を参照すると、本変形例においては、おむつ10の前後ウエスト域13,14において、畝部(非接合部)45の第1寸法H1が、前後ウエスト域13,14の横方向Xにおける中央部から両側縁部4A,4B,5A,5B(第1及び第2側縁部6,7)に向かって大きくなっている。このように、前後ウエスト域13,14において中央部と両側部における畝部45の大きさが異なり、両側部に位置する畝部45が比較的に大きいことから、畝部45全体としては比較的に第1寸法H1が小さい場合であっても、第1及び第2側縁部6,7が隠れるような外観を有し、おむつ10は下着のような印象を与えることができる。本変形例において、第1寸法H1と第3寸法H3の大きさは適宜自由に設定することが可能であるが、図示した態様では、前後ウエスト域13,14の両側部に位置する畝部45の第1寸法H1は、第1及び第2側縁部6,7の第3寸法H3の約1.2倍の大きさを有し、第1及び第2側縁部6,7全体が畝部45に隠れるような外観を呈している。
<各寸法の測定方法>
おむつ10の第1寸法H1、第2寸法H2及び第3寸法H3の測定は、以下のとおりに行った。まず、図6に示すとおり、おむつ10のうちの第1側縁部6(又は第2側縁部7)を含んだ上端部(ウエスト開口側)に位置する第1区域81と、第1区域81の下方であって中間部に位置する第2区域82と、第2区域82の下方であって下端部(レッグ開口側)に位置する第3区域83とをそれぞれ、幅寸法(縦方向の寸法)25.0mm×長さ寸法(横方向Xの寸法)50mmの大きさを有するサンプル1〜3として切り出した。
次に、おむつ10から切り出したサンプル1〜3を肌対向面が当接面となるように平坦な載置台に静置した。かかる静置状態において、サンプル1〜3の中央部において長さ方向(おむつ10の横方向X)へ延びる切断ラインに沿って切断し、断面形状の電子顕微鏡写真を撮影した。各サンプルの電子顕微鏡写真を用いて、任意の複数の畝部45(例えば、5つの畝部45)の肌対向面(当接面)から畝部45の頂点45aまでの離隔寸法を測定して平均した値を第1寸法H1(mm)、複数のサイドシーム23(最大で3つ)において肌対向面からサイドシーム23の外端縁23bまでの離隔寸法を測定して平均した値を第2寸法H2(mm)、かかるサイドシーム23から延出する延出部60の外端縁60aと肌対向面との離隔寸法を測定して平均した値を第3寸法H3(mm)とした。
おむつ10を構成する部材には、特に明記されていない限りにおいて、本明細書に記載されている材料のほかに、この種の分野において通常用いられている公知の材料を制限なく用いることができる。また、本明細書において使用されている「第1」,「第2」及び「第3」等の用語は、同様の要素、位置等を単に区別するために用いてある。
6 第1側縁部
7 第2側縁部
10 おむつ(使い捨て着用物品)
11 弾性ウエストパネル
12 吸収性パネル
13 前ウエスト域(第1又は第2ウエスト域)
14 後ウエスト域(第1又は第2ウエスト域)
15 クロッチ域
23 サイドシーム
23a サイドシームの内端縁
23b サイドシームの外端縁
24 ウエスト開口
25 レッグ開口
30 外層シート
31 弾性層
32 中間シート
33 内層シート
35 前ウエスト弾性体(弾性部材)
36 後ウエスト弾性体(弾性部材)
41 接合ライン(接合部)
45 畝部(非接合部)
60 延出部
60a 延出部の外端縁
X 横方向
Y 縦方向
Z 厚さ方向

Claims (9)

  1. 縦方向及びそれに交差する横方向と、肌対向面及び非肌対向面とを有し、前後ウエスト域の一方である第1ウエスト域と、前記前後ウエスト域の他方である第2ウエスト域と、前記第1及び第2ウエスト域間に位置するクロッチ域と、ウエスト開口及び一対のレッグ開口とを含む使い捨て着用物品において、
    前記第1及び第2ウエスト域は、前記肌対向面に位置する内層シートと前記非肌対向面に位置する外層シートとを含み、
    前記第1及び第2ウエスト域の両側縁部を互いに接合するサイドシームと前記サイドシームから前記横方向の外側へ延出する延出部とが位置する、第1及び第2側縁部を有し、
    自然状態において、前記第1ウエスト域及び前記第2ウエスト域には、前記縦方向へ連続して延び、かつ、前記非肌対向面側へ凸曲した形状を有する複数の畝部が形成されており、
    上面視において、前記肌対向面から前記畝部の頂点までの第1寸法が、前記第1及び第2側縁部のうちの少なくとも前記第1側縁部における前記肌対向面から前記サイドシームの外端縁までの第2寸法と同等又はそれよりも大きく、
    前記内層シートは、前記横方向に起伏を繰り返すギャザーを有し、
    前記外層シートは、前記横方向において前記畝部と溝部とが前記横方向へ連なることによって前記横方向へ起伏を繰り返した形状を有し、
    前記内層シートにおける起伏を繰り返すギャザーの厚さ方向の寸法よりも前記外層シートにおける前記畝部と前記溝部との前記厚さ方向の寸法が大きいことを特徴とする着用物品。
  2. 前記第1及び第2ウエスト域は、前記非肌対向面側に位置する前記外層シートと、前記肌対向面側に位置する弾性層とを有し、
    前記外層シートは、前記縦方向へ連続的に延びる複数条の接合部と、前記接合部間に位置する複数の非接合部とを有し、前記接合部において前記弾性層に接合されており、前記非接合部に一つの前記畝部が形成され、
    前記弾性層は、前記肌対向面に位置する前記内層シートと、前記内層シートと前記外層シートとの間に位置する中間シートと、前記内層シートと前記中間シートとの間に位置するウエスト弾性体とを有し、前記内層シートと前記中間シートとが前記ウエスト弾性体の全周に塗布された接着剤のみによって接合されている請求項1に記載の着用物品。
  3. 前記第1ウエスト域の前記ウエスト弾性体の収縮力が、前記第2ウエスト域の前記ウエスト弾性体の収縮力よりも大きい請求項2に記載の着用物品。
  4. 上面視において、前記第1寸法は、前記第1及び第2側縁部のうちの少なくとも前記第1側縁部における前記肌対向面から前記延出部の外端縁までの第3寸法と同等又はそれよりも大きい請求項1〜3のいずれかに記載の着用物品。
  5. 前記外層シートと前記弾性層とは、前記延出部まで延在している請求項2又は3に記載の着用物品。
  6. 前記延出部において、前記外層シートと前記弾性層とは互いに非接合である請求項に記載の着用物品。
  7. 前記延出部において、前記外層シートの先端部と前記弾性層の先端部とを互いに接合してある請求項に記載の着用物品。
  8. 前記非接合部の前記横方向の寸法は、5.0〜20.0mmである請求項2,3,5に記載の着用物品。
  9. 前記第1及び第2ウエスト域のうちの少なくとも前記第1ウエスト域において、前記非接合部の前記横方向の寸法は、前記横方向における中央部から両側縁部に向かって大きくなっている請求項2,3,5,8に記載の着用物品。
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