JP6425470B2 - 画像処理装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、画像処理装置及びコンピュータプログラムに関する。
従来、画像形成装置において、消色性の色剤を含む記録剤を使用し、用紙などのシート状の記録媒体上に画像を形成している。例えば、画像形成装置は、MFP(Multi Function Peripheral)などの複合機である。消色性の色剤を含む記録剤(以下、「消色性記録剤」という。)は、高い温度を加えることにより消色可能である。上述した画像形成装置によって用紙などのシート状の記録媒体(以下、「シート」という。)上に形成された画像を消色する消色装置がある。
従来の消色装置では、常に一定の温度で消色を行っているため、消費電力が高くなってしまう場合があった。
特開2010−181883号公報
本発明が解決しようとする課題は、消費電力を抑えて画像を消色することができる画像処理装置及びコンピュータプログラムを提供することである。
実施形態の画像処理装置は、取得部と、決定部と、消色部と、画像合成部とを備える。取得部は、シートに形成された画像の割合を表す印字率の情報を前記シートから取得する。決定部は、取得された前記印字率の情報と、前記シートに対する消色回数とに基づいて消色に利用する温度を決定する。消色部は、前記決定部によって決定された温度を利用して、加熱により消色される色剤を含む記録剤である消色性記録剤で形成された画像を消色する。画像合成部は、前記取得部によって取得された前記印字率の情報を前記シートの所定の領域にマーク化して合成する。前記画像合成部は、印刷の実行指示がなされた場合に形成する第1のマークを前記シートの所定の領域のうち第1の領域に合成し、前記消色部による消色がなされた場合に形成する第2のマークを前記シートの所定の領域のうち前記第1の領域と異なる領域である第2の領域に合成し、前記第2の領域には前記第1の領域に合成された前記第1のマークから取得される前記印字率と、前記第2の領域に合成された最新の前記第2のマークから取得される前記印字率とを合算して算出した印字率を最新の印字率として前記第2の領域に合成する。前記決定部は、前記第2の領域に合成された最新の印字率の情報と、前記シートに対する消色回数とに基づいて消色に利用する温度を決定する。
実施形態の画像処理装置1の一例を示す外観図。 画像処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図。 1回目の印刷が行われた後のシートの具体例を示す図。 1回目の消色が行われた後のシートの具体例を示す図。 2回目の印刷が行われた後のシートの具体例を示す図。 2回目の消色が行われた後のシートの具体例を示す図。 消色温度情報テーブルの具体例を示す図。 画像処理装置1の画像データの印刷処理の流れを示すフローチャート。 画像処理装置1の消色処理の流れを示すフローチャート。
以下、実施形態の画像処理装置1を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の画像処理装置1の一例を示す外観図である。画像処理装置1は、例えば複合機である。画像処理装置1は、シートを読み取ってデジタルデータ(画像データ)を生成する。画像処理装置1は、生成した画像データを消色性記録剤(例えば消色性トナー、消色性インク、消色性インクリボン等)又は消色不可記録剤を用いて印刷用のシートに印刷する。本実施形態では、消色性記録剤としてトナーが使用される。シートの一例として、用紙、フィルムなどがある。「消色」とは、消色性記録剤により形成されている画像の色を変化させることによって画像の視認性を低下させることである。消色されたシートは、再度利用することが可能となる。例えば、消色されたシートは、画像処理装置1において画像を形成するためのシートとして再び使用することが可能となる。
消色不可記録剤とは、消色されない色剤を含む記録剤である。例えば、消色不可記録剤は、通常のトナーである。画像処理装置1は、ユーザの操作に応じて画像データの印刷又は画像の消色を行う。例えば、画像処理装置1は、画像データから算出される印字率をマーク化してシートに印刷する。印字率とは、シートに形成された画像の割合を表す。印字率の具体例として、シート上にトナーが定着している領域のシートに対する割合である。印字率の他の具体例として、シート上に形成された文字がシートを占める割合である。
マーク化とは、コード情報に変換する処理を表す。例えば、コード情報は、1次元バーコード又は2次元バーコードである。以下の説明では、コード情報に変換された印字率を印字マークと記載する。また、画像処理装置1は、シートに印刷されている印字マークに含まれる印字率の値に応じて、消色を行う際に利用する温度(以下、「利用温度」という。)を決定する。そして、画像処理装置1は、決定した温度を利用して、シートに形成されている画像を消色する。
図1に示す例では、画像処理装置1は、操作部2と、スキャナ部3と、プリント部4と、給紙部5とを備える。
操作部2は、ユーザインターフェースとして機能する。操作部2は、表示装置と、入力装置とを用いて構成される。例えば、表示装置は、液晶ディスプレイや有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどの表示装置である。また、例えば、入力装置は、キーボードやタッチパネル等の入力装置である。操作部2は、入力装置を介して画像処理装置1の動作の指示を受ける。この動作の指示には、例えばカラー印刷かモノクロ印刷かを示す情報、印刷の実行か消色の実行かを示す情報などが含まれる。
スキャナ部3は、例えばCIS(Contact Image Sensor)やCCD(Charge Coupled Devices)等を備えたカラースキャナである。スキャナ部3は、センサを用いてシートを読み取り、画像データを生成する。
プリント部4は、ユーザからの指示に応じて、シートの印刷又は消色を行う。例えば、ユーザから印刷の実行指示が入力された場合、プリント部4は消色性記録剤を用いて画像データを印刷用のシートに印刷する。例えば、ユーザから消色の実行指示が入力された場合、プリント部4は消色性記録剤を用いて形成されている画像を消色する。
給紙部5は、プリント部4に印刷用のシートを供給する。
図2は、画像処理装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。
画像処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)101、ネットワークインタフェース102、補助記憶装置103、操作部2、スキャナ部3、プリント部4、給紙部5、画像処理部104(画像合成部)及びメモリ105を備える。また、画像処理装置1が備える各機能部は、内部バス110で接続されており、互いにデータの入出力を行うことができる。なお、図1において説明した各機能部(操作部2、スキャナ部3、プリント部4及び給紙部5)についての説明は省略する。
CPU101は、画像処理装置1の各機能部の動作を制御する。例えば、CPU101(決定部)は、画像処理部104によって取得される印字率の値に基づいて消色を行う際に利用する温度を決定する。CPU101は、プリント部4を制御して決定した温度を利用してシートの消色を実行させる。
ネットワークインタフェース102は、他の装置とデータの送受信を行う。ネットワークインタフェース102は、入力インタフェースとして動作し、他の装置から送信されるデータを受信する。ネットワークインタフェース102は、出力インタフェースとして動作し、他の装置にデータを送信する。
補助記憶装置103は、例えばハードディスク又はSSD(Solid State Drive)であり、各種データを記憶する。例えば、補助記憶装置103は、スキャナ部3が生成した画像データを記憶する。また、例えば、補助記憶装置103は、消色温度情報テーブルを記憶する。消色温度情報テーブルは、消色に利用する温度に関する情報を含むレコード(以下、「消色温度情報レコード」という。)によって構成される。なお、補助記憶装置103は、消色回数毎の消色温度情報テーブルを記憶する。つまり、補助記憶装置103は、消色回数が1回目用の消色温度情報テーブル、・・・、n(nは2以上の整数)回目用の消色温度情報テーブルをそれぞれ記憶している。
画像処理部104は、スキャナ部3によって生成された画像データを取得する。画像処理部104は、印刷の実行指示が入力された場合に画像データから印字率を算出する。画像処理部104は、算出した印字率の値をマーク化することによって印字マークを生成する。そして、画像処理部104は、生成した印字マークを画像データの予め定められた第1の領域(以下、「第1検出対象領域」という。)に合成する。
画像処理部104は、消色の実行指示が入力された場合に画像データから印字マークを検出する。例えば、画像処理部104は、画像データの第1検出対象領域から印字マークを検出する。そして、画像処理部104は、検出した印字マークに含まれる印字率の値を取得する。画像処理部104は、取得した印字率の値をCPU101に出力する。その後、画像処理部104は、第1検出対象領域から取得した印字率の値を含む印字率の値をマーク化して印字マークを生成する。画像処理部104は、生成した印字マークを画像データの予め定められた第2の領域(以下、「第2検出対象領域」という。)に合成する。第2検出対象領域は、第1検出対象領域とは異なる領域である。
画像処理部104は、消色の実行指示が入力される度に、第2検出対象領域内に印字マークを合成する。第2検出対象領域に既に合成されている印字マークが存在する場合、画像処理部104は最新の印字マークの位置から所定量分ずらした位置に印字マークを合成する。例えば、画像処理部104は、最新の印字マークの位置から所定量分だけ下にずらした位置に印字マークを合成する。最新の印字マークは、第2検出対象領域に最後に合成されたマークである。例えば、第2検出対象領域に1つの印字マークが存在する場合、当該印字マークが最新の印字マークである。また、例えば、第2検出対象領域に2つの印字マークが存在する場合、2番目に合成された印字マークが最新の印字マークである。本実施形態では、第2検出対象領域に印字マークが合成される度に、所定量分だけ下にずらした位置に印字マークが合成される。つまり、第2検出対象領域内に存在する印字マークで最も下に位置する印字マークが最新の印字マークである。
メモリ105は、例えばRAM(Random Access Memory)である。メモリ105は、画像処理装置1が備える各機能部が用いるデータを一時的に記憶する。なお、メモリ105は、スキャナ部3が生成するデジタルデータ(画像データ)を一時的に記憶してもよい。
次に、図3〜図6を用いて印刷及び消色が繰り返し行われた場合の1枚のシートの状態変化について説明する。
図3は、1回目の印刷が行われた後のシートの具体例を示す図である。シート21の内側に位置する画像形成領域22は、消色性記録剤によって実データに係る画像が形成される範囲を表す。画像処理装置1は、ユーザによって印刷の実行指示がなされた場合、画像形成領域22内に実データに係る画像を形成する。なお、画像処理装置1は、画像形成領域22の外側であっても画像を形成することが可能である。したがって、画像形成領域22の外側にヘッダーやフッターに係る画像が形成されてもよい。
図3に示される例では、画像形成領域22の外側に設けられた第1検出対象領域23内に印字マーク24が形成されている。図3に示される例では、先端辺と、シートの搬送方向の左辺と、第1内辺と、第2内辺とで囲まれた領域として、1つの第1検出対象領域23が定義されている。先端辺は、シートの搬送方向の先端に位置する辺である。第1内辺は、先端辺から長さa1離れて位置し先端辺と平行な辺である。第2内辺は、シートの搬送方向の左辺から長さa2離れて位置し左辺と平行な辺である。
印字マーク24には、印刷の実行指示が入力された際に画像処理部104によって算出された印字率の値が含まれる。印字マーク24は、消色性記録剤を用いて印刷される。したがって、画像処理装置1によって消色が行われると、画像形成領域22内に形成された画像及び印字マーク24は消色される。
図4は、1回目の消色が行われた後のシートの具体例を示す図である。
図4には、図3に示したシート21に対して消色が行われた後の具体例が示されている。図4に示される例では、画像形成領域22の外側に設けられた第1検出対象領域23と異なる領域である第2検出対象領域25内に印字マーク26が形成されている。図4に示される例では、第1領域のうち、第2領域と第3領域とを除く領域として、1つの第2検出対象領域25が定義されている。第1領域は、シートの搬送方向の右辺と、第3内辺と、後端辺と、先端辺とで囲まれる領域である。第3内辺は、シートの搬送方向の右辺から長さa2離れて位置し右辺と平行な辺である。後端辺は、先端辺とシートの搬送方向の後端に位置する辺である。第2領域は、先端辺と、第4内辺と、シートの搬送方向の右辺と、第5内辺とで囲まれた領域である。第4内辺は、先端辺から長さa1離れて位置し先端辺と平行な辺である。第5内辺は、シートの搬送方向の右辺から長さa2離れて位置し右辺と平行な辺である。第3領域は、後端辺と、第6内辺と、第7内辺と、シートの搬送方向の右辺で囲まれた領域である。第6内辺は、後端辺から長さa1離れて位置し後端辺と平行な辺である。第7内辺は、シートの搬送方向の右辺から長さa2離れて位置し右辺と平行な辺である。
印字マーク26には、第1検出対象領域23内に存在する印字マーク24から取得された印字率の値(以下、「第1印字率」という。)を含む印字率の値が含まれる。印字マーク26は、消色不可記録剤を用いて印刷される。したがって、図4に示されるように画像処理装置1によって消色が行われたとしても印字マーク26は消色されない。画像処理装置1は、ユーザによって消色の実行指示がなされた場合、シート21上に形成された画像を消色する。この処理によって、画像形成領域22内に形成された画像及び第1検出対象領域23内に存在する印字マーク24が消色される。
図5は、2回目の印刷が行われた後のシートの具体例を示す図である。
図5には、図4に示したシート21に対して印刷が再度行われた後の具体例が示されている。図5に示される例では、第1検出対象領域23内には再度印字マーク24が形成されている。さらに、第2検出対象領域25内には印字マーク26が形成されている。図5に示されるように、2回目の印刷が行われた後のシートには複数の印字マーク(印字マーク24及び印字マーク26)が形成されている。
図6は、2回目の消色が行われた後のシートの具体例を示す図である。
図6には、図5に示したシート21に対して消色が再度行われた後の具体例が示されている。図6に示される例では、画像形成領域22の内側に形成された画像及び第1検出対象領域23内の印字マーク24が消色される。また、第2検出対象領域25内に新たに印字マーク27が形成されている。印字マーク27は、印字マーク26の位置から所定量a7分だけ下にずらした位置に形成されている。また、印字マーク27には、第1印字率と、印字マーク26から取得された印字率の値とを合算した印字率の値が含まれる。図6では、印字マーク27が最新の印字マークである。
図3〜図6に示したように、消色が行われる度に、画像形成領域22の内側に形成された画像及び第1検出対象領域23内の印字マーク24が消色される。それに対して、消色が行われる度に、第2検出対象領域25内に印字マークが形成される。このように、第2検出対象領域25内の印字マークは消色回数を表す。画像処理部104は、消色が行われる度に、第1印字率と、最新の印字マークから取得された印字率の値(以下、「第2印字率」という。)とを合算して印字率を算出する。なお、合算した印字率の値が100を超えた場合には、印字率を100とする。そして、画像処理部104は、算出した印字率の値を含む印字マークを第2検出対象領域25内に合成する。画像処理部104は、算出した印字率の値をCPU101に通知する。これにより、CPU101は、消色に利用する温度を決定するための基準となる指標を取得することができる。そして、CPU101は、通知された印字率の値と、消色温度情報テーブルとに基づいて消色に利用する温度を決定する。そして、プリント部4は、決定された温度を利用して消色を行う。
図7は、消色温度情報テーブルの具体例を示す図である。
消色温度情報テーブルは、消色温度情報レコード10を複数有する。消色温度情報レコード10は、印字率及び温度の各値を有する。印字率の値は、シートに形成された画像の割合を表す。温度の値は、同じ消色温度情報レコード10の印字率である場合に、画像処理装置1が消色に利用する温度を表す。
図7に示される例では、消色温度情報テーブルには複数の印字率が登録されている。これらの印字率は、“0〜10”、“11〜20”及び“・・・”である。図7において、消色温度情報テーブルの最上段に記録されている消色温度情報レコード10は、印字率の値が“0〜10”、温度の値が“t0”である。すなわち、取得された印字率が“0〜10”である場合に画像処理装置1が消色に利用する温度がt0であることが表されている。消色温度情報テーブルには、印字率が少ないほど印字率が多い場合に比べて低い温度が設定される。
図8は、画像処理装置1の画像データの印刷処理の流れを示すフローチャートである。 ユーザによって印刷の実行指示が入力されると、スキャナ部3はセットされたシートを読み取り、画像データを生成する(ACT101)。画像処理部104は、生成された画像データから印字率を算出する(ACT102)。画像処理部104は、算出した印字率の値をマーク化することによって印字マークを生成する(ACT103)。その後、画像処理部104は、生成した印字マークを画像データの第1検出対象領域に合成する(ACT104)。プリント部4は、印字マークが合成された画像データを出力する(ACT105)。具体的には、プリント部4は、印字マークが合成された画像データを、消色性記録剤を用いてシートに印刷する。
図9は、画像処理装置1の消色処理の流れを示すフローチャートである。
ユーザによって消色の実行指示が入力されると、スキャナ部3はセットされたシートを読み取り、画像データを生成する(ACT201)。画像処理部104は、生成された画像データから印字マークを検出したか否か判定する(ACT202)。例えば、所定の領域(第1検出対象領域23及び第2検出対象領域25)内のいずれかに印字マークが存在する場合、画像処理部104は印字マークを検出したと判定する。一方、所定の領域内全てに印字マークが存在しない場合、画像処理部104は印字マークを検出していないと判定する。
画像データから印字マークを検出していない場合(ACT202:NO)、画像処理装置1は処理を終了する。
一方、画像データから印字マークを検出した場合(ACT202:YES)、画像処理部104は印字マークを複数検出したか否か判定する(ACT203)。印字マークを複数検出した場合(ACT203:YES)、画像処理部104は第1印字率と第2印字率とに基づいて印字率情報合算処理を行う(ACT204)。印字率情報合算処理とは、第1印字率と第2印字率との値を合算する処理である。これにより、印字率の値が算出される。その後、画像処理部104は、印字率情報合算処理により合算された後の印字率の値をマーク化することによって印字マークを生成する。また、画像処理部104は、第2検出対象領域25内に形成されている印字マークの数の情報を取得する。
画像処理部104は、生成した印字マークを第2検出対象領域25内に合成する(ACT205)。なお、第2検出対象領域25内に既に合成されている印字マークが存在する場合、既に合成されている印字マークの合成位置から所定量ずらした位置に印字マークを合成する。第2検出対象領域25内に既に合成されている印字マークが存在しない場合、所定の位置に印字マークを合成する。これにより、画像データに印字マークが合成される。また、画像処理部104は、ACT205の処理で合成した印字マークに含まれる印字率の値をCPU101に通知する。その後、プリント部4は、合成後の画像データに従って、合成された印字マークをシートに印字する。CPU101は、補助記憶装置103に記憶されている消色温度情報テーブルと、通知された印字率の情報とに基づいて消色に利用する温度を決定する(ACT206)。
具体的には、まず、CPU101は、補助記憶装置103に記憶されている消色温度情報テーブルを読み出す。CPU101は、画像処理部104によって取得された印字マークの数に基づいて、複数記憶されている消色温度情報テーブルの中から1つの消色温度情報テーブルを選択する。例えば、CPU101は、印字マークの数に1だけインクリメントした値を消色回数として、消色回数に対応する消色温度情報テーブルを選択する。そして、CPU101は、選択した消色温度情報テーブルを読み出す。次に、CPU101は、読み出した消色温度情報テーブルの消色温度情報レコード10うち、通知された印字率の情報に対応する消色温度情報レコード10を選択する。そして、CPU101は、選択した消色温度情報レコード10の温度の項目に登録されている値を取得する。CPU101は、このように取得した値を消色に利用する温度に決定する。CPU101は、決定した温度で消色を行うようにプリント部4を制御する。プリント部4は、CPU101の制御に従って決定された温度でシートの消色を行う(ACT207)。
また、ACT203の処理において、印字マークを複数検出していない場合(ACT203:NO)、画像処理部104は検出した印字マークから印字率の値を取得する。そして、画像処理部104は、取得した印字率の値をマーク化することによって印字マークを生成する。その後、ACT205以降の処理が行なわれる。
以上のように構成された画像処理装置1によれば、印字率に応じて消色に利用する温度が決定される。例えば、印字率が少ないほど印字率が多い場合に比べて低い温度に決定される。したがって、常に一定の温度で消色が行われてしまう可能性を軽減することができる。そのため、消費電力を抑えて画像を消色することが可能になる。
また、画像処理装置1では、消色を行う度に、消色に利用する温度を決定する基準となる印字率の値が印字マークとしてシートに形成される。これにより、消色回数と同じ数だけシートに印字マークが形成される。そのため、ユーザは、印字マークを視認するだけで1枚のシートで何回消色が行われたか把握することができる。
画像処理装置1は、消色回数毎に異なる消色温度情報テーブルを利用して消色に利用する温度を決定する。消色は、上述したように消色性記録剤により形成されている画像の色を変化させることによって画像の視認性を低下させることである。つまり、シートに形成された画像を完全に消すわけではない。そのため、消色後であってもシートにトナーが定着している可能性が考えられる。したがって、消色回数にかかわらず常に同じ消色温度情報テーブルを利用して消色に利用する温度が決定されると、消色しきれない場合がある。そうすると、視認できるほどトナーがシートに残ってしまい、再利用時に不都合が生じてしまう可能性がある。それに対して、画像処理装置1は、消色回数毎に異なる消色温度情報テーブルを利用して消色に利用する温度を決定する。そのため、繰り返し消色を行った場合であっても視認できるほどトナーがシートに残ってしまう可能性を軽減することが可能になる。
以下、画像処理装置1の変形例について説明する。
画像処理装置1が読み取るシートは、例えば原稿、文字、画などが記載された紙などであり、読み取り可能な物であればどのような物でもよい。また、画像データは、必ずしも画像処理装置1によって生成される必要はない。例えば、画像データは、ネットワークや記録媒体を介して画像処理装置1に入力されてもよい。また、画像処理装置1は、トナー像を定着させる画像処理装置に限られず、インクジェット式の画像処理装置であってもよい。
補助記憶装置103は、カラー印刷されたシートの消色に利用する消色温度情報テーブルを記憶していてもよい。
本実施形態では、1台の画像処理装置1で印刷及び消色を行う場合を例に説明したが、これに限定される必要はない。例えば、消色性記録剤を用いてシート上に画像を形成する画像形成装置と、消色装置とを用いて上述した処理が行なわれてもよい。このように構成される場合、画像形成装置は図8に示す印刷処理を実行し、消色装置は図9に示す消色処理を実行するように構成される。
上述した実施形態における画像処理装置1の機能をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、シートから取得された印字率の情報に基づいて消色に利用する温度を決定する決定部と、決定された温度を利用して消色性記録剤で形成された画像を消色する消色部とを持つことにより、消費電力を抑えて画像を消色することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…画像処理装置,2…操作部,3…スキャナ部,4…プリント部,5…給紙部,101…CPU,102…ネットワークインタフェース,103…補助記憶装置,104…画像処理部,105…メモリ

Claims (4)

  1. シートに形成された画像の割合を表す印字率の情報を前記シートから取得する取得部と、
    取得された前記印字率の情報と、前記シートに対する消色回数とに基づいて消色に利用する温度を決定する決定部と、
    前記決定部によって決定された温度を利用して、加熱により消色される色剤を含む記録剤である消色性記録剤で形成された画像を消色する消色部と、
    を備え
    前記取得部によって取得された前記印字率の情報を前記シートの所定の領域にマーク化して合成する画像合成部をさらに備え
    前記画像合成部は、印刷の実行指示がなされた場合に形成する第1のマークを前記シートの所定の領域のうち第1の領域に合成し、前記消色部による消色がなされた場合に形成する第2のマークを前記シートの所定の領域のうち前記第1の領域と異なる領域である第2の領域に合成し、前記第2の領域には前記第1の領域に合成された前記第1のマークから取得される前記印字率と、前記第2の領域に合成された最新の前記第2のマークから取得される前記印字率とを合算して算出した印字率を最新の印字率として前記第2の領域に合成し、
    前記決定部は、前記第2の領域に合成された最新の印字率の情報と、前記シートに対する消色回数とに基づいて消色に利用する温度を決定する画像処理装置。
  2. 前記画像合成部は、新たに印字率の情報を合成する度に、既に合成されている前記印字率の情報のうち最新の印字率の情報の合成位置から所定量ずらした位置に印字率の情報を合成する請求項に記載の画像処理装置。
  3. 印字率と温度とを対応付けて記憶する記憶部をさらに備え、
    前記決定部は、前記取得部によって取得された前記印字率の情報に対応付けられている温度を消色に利用する温度に決定する請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. シートから画像を読み取る読取部と、前記読取部によって読み取られた前記画像に基づいて、加熱により消色される色剤を含む記録剤である消色性記録剤で前記シート上に形成された画像を消色する消色部と、
    を備える画像処理装置として機能するコンピュータに対して、
    前記読取部を制御して、前記シート上に形成された前記画像を前記シートから読み取らせることによって、前記シートに形成された画像の割合を表す印字率の情報を前記シートから取得する取得ステップと、
    取得された前記印字率の情報と、前記シートに対する消色回数とに基づいて消色に利用する温度を決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにおいて決定された温度で消色するように前記消色部を制御して、前記消色性記録剤で前記シート上に形成された画像を消色させる消色ステップと、
    をコンピュータに実行させ
    前記取得ステップによって取得された前記印字率の情報を前記シートの所定の領域にマーク化して合成する画像合成ステップをさらに実行させ
    前記画像合成ステップにおいて、印刷の実行指示がなされた場合に形成する第1のマークを前記シートの所定の領域のうち第1の領域に合成し、前記消色部による消色がなされた場合に形成する第2のマークを前記シートの所定の領域のうち前記第1の領域と異なる領域である第2の領域に合成し、前記第2の領域には前記第1の領域に合成された前記第1のマークから取得される前記印字率と、前記第2の領域に合成された最新の前記第2のマークから取得される前記印字率とを合算して算出した印字率を最新の印字率として前記第2の領域に合成し、
    前記決定ステップにおいて、前記第2の領域に合成された最新の印字率の情報と、前記シートに対する消色回数とに基づいて消色に利用する温度を決定するためのコンピュータプログラム。
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