JP6424281B2 - 視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置及びその方法 - Google Patents

視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置及びその方法 Download PDF

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Description

本発明は平面並列プラットフォーム位置測定及び追跡制御に関し、特に、視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置及びその方法に関する。
精密位置決めプラットフォームは、精密操作、精密製造、精密測定分野における重要な構成部分である。従来の精密位置決めプラットフォームは、通常、圧電セラミックスにより駆動されるフレキシブル機構構造であり、精度が高く、応答時間が速いというメリットを有する。しかし、その固有のストロークが短い欠点なのでその使用範囲を制限する。現在、技術の発展により、そのスケールを超えて使用する場合がますます多くなり、ストロークが大きく、精度が高いというのは、精密位置決めプラットフォームのボトルネックになっており、大きなストロークの目標を実現するために、マクロ・マイクロ結合方法が提出される。マクロ・マイクロ結合方法は、マイクロ移動プラットフォームをマクロ移動プラットフォームに置かれ、ストロークが大きいマクロ移動プラットフォームにより、略に位置決めし、その後に、マイクロ移動の精密位置決めプラットフォームにより精密に位置決めする。このような目標を実現するために、マクロ移動プラットフォームの位置決め精度は、必ず、マイクロ移動プラットフォームの作業空間にあり、それは、マクロ移動プラットフォームの位置決め精度が高く要求される。適当なセンサがないので、従来の並列プラットフォームは、いずれも、半閉ループの位置決めプラットフォームであり、つまり、関節閉ループのみを有するプラットフォームである。実際の応用において、加工誤差、組立誤差、関節隙間、摩擦、弾性変形などの各種の不確定的な要素が広く存在し、並列プラットフォームの関節が正確に位置決めすることができるが、プラットフォームの末端に伝達した後に、各種の前記誤差を導入してしまい、そのため、単に関節の位置決め精度ではなく、必ず、末端の位置決め精度を保証する。
現在、平面並列プラットフォームの末端フィードバックに用いられる平面3自由度(2つの変更移動、1つの回動)を測定することができるセンサは、存在していない。平面3自由度の誤差を正確に測定するために、3つの一方向センサ、例えばレーザー変位センサを採用することができ、一定の配布で測定した後にプラットフォームの位置及び姿勢角の誤差を測定するが、それは、機構全体の体積を増加してしまい、それにより、機構は、例えば、走査型電子顕微鏡のキャビティなどのサイズが制限される場合に応用できない。
本発明の目的は、平面並列機構が適当な平面3自由度測定センサを有しない問題及び不足を克服するために、視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置及びその方法を提供することである。本発明は、CCDカメラ視覚測定システムを採用して、かつ位置トレース・フィードバック制御装置を結び合わせてセンサとし、画像処理測定の方法により平面3自由度の測定問題を解決することができるだけでなく、末端位置及び姿勢角のリアルタイムなフィードバックを実現することもでき、並列プラットフォームの全閉ループ制御を実現し、平面並列位置決めプラットフォームの末端精度の向上に対して、顕著な作用を有する。かつ、CCDカメラ視覚測定デバイスは、CCDカメラ、レンズ、光源などのデバイスのみが必要であり、構成が簡単であり、体積が小さく、空間サイズが狭い場合に集積することに適合する。本発明は、可動プラットフォームがミリレベルのストロークでサブミクロンレベルの位置決め精度に達することができる。
本発明は下記の技術案により実現される。
視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置であって、
並列プラットフォーム機構、CCDカメラ視覚測定システム、位置トレース・フィードバック制御装置を含む。
前記並列プラットフォーム機構は、静的プラットフォーム4と、静的プラットフォーム4の上方に設置される可動プラットフォーム3と、3台の超音波リニアモータ1と、超音波リニアモータの駆動器とを含み、可動プラットフォーム3は、それぞれ、正三角形に可動プラットフォーム3の外辺縁に分布する3つの回転軸を有する。3台の超音波リニアモータ1は、それぞれ、正三角形に静的プラットフォーム4の辺縁箇所に分布して取り付けられる。それぞれの超音波リニアモータ1に取り付けられた回動軸10の軸端は、それぞれ、1本のフォロワーレバー2を介して可動プラットフォーム3の1つの回転軸に接続する。それぞれの超音波リニアモータ1には、それぞれ、線形格子エンコーダ5が設けられている。
1台の超音波リニアモータ1、1本のフォロワーレバー2及び可動プラットフォーム3の1つの回転軸は、1つの並列分岐を構成する。
3台の超音波リニアモータ1は、協力してフォロワーレバー2を駆動することにより、可動プラットフォーム3を目標位置まで移動して位置決めする。
超音波リニアモータ1は、運動過程において、線形格子エンコーダ5を駆動して運動させ、モータ1の実際位置を検出する。
可動プラットフォーム3には、視覚検出特徴物とし、2つの直線状に分布する、青色レーザーをフォーカスする第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2が取り付けられている。
前記CCDカメラ視覚測定システムは、可動プラットフォーム3の上方に置かれるCCDカメラ11と、CCDカメラ11の端部に取り付けられるレンズ6と、レンズ6一側に設けられるカメラ光源9と、USBインターフェイスと、コンピュータとを含み、前記CCDカメラ11は、USBインターフェイスを介してコンピュータに接続する。
レンズ6は、垂直して可動プラットフォーム3に対向し、レンズ6の中心点と可動プラットフォーム3の原点とを重合させる。
前記位置トレース・フィードバック制御装置は、インクリメンタルエンコーダインターフェイスモジュール及びD/ACインターフェイスを有するDspace半物理シミュレーション制御器を含み、前記D/ACインターフェイスは、超音波リニアモータの駆動器に接続し、それぞれの線形格子エンコーダ5は、インクリメンタルエンコーダインターフェイスモジュールに接続し、インクリメンタルエンコーダインターフェイスモジュールは、コンピュータに接続し、コンピュータは、D/ACインターフェイスに接続している。
前記CCDカメラ11は、さらに、支持機構を有し、該支持機構は、可動関節を有するブラケット7とブラケット7を固定するための磁性ベース12を含み、前記CCDカメラ11は、ブラケット7の端部に固定されている。
上記視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置の制御方法は、以下の通りである。
(一)CCDカメラ視覚測定ステップ
CCDカメラ11は、可動プラットフォーム3の画像信号を撮影して取得し、かつUSBインターフェイスを介してコンピュータに伝送する。
コンピュータが画像信号を取得した後に、画像処理を行って、可動プラットフォーム3における第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の特徴を抽出し、計算して座標が得られる。
第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の座標により可動プラットフォーム3が運動する平行移動量Δx,Δy及び回動角度Δθを計算する。
可動プラットフォーム3の2つの平行移動の変位値Δx,Δyおよび1つの回動角度値Δθは、以下の公式により計算される。
第1点光源標識物8−1の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物8−2の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動する前に、第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後にベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっている。
可動プラットフォーム3の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム3がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム3がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム3がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム3がy軸の負方向へ運動することを示す。
可動プラットフォーム3の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただし、S・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム3が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォーム3が反時計回りに回動することを示す。
(二)並列プラットフォーム位置追跡測定フィードバック制御ステップ
第1、超音波リニアモータ1が超音波リニアモータ駆動器が伝送する駆動信号を受信した後に、フォロワーレバー2により、可動プラットフォーム3を目標位置に位置決めした後、可動プラットフォーム3は、位置及び姿勢角には誤差がある。
第2、超音波リニアモータ1は、線形格子エンコーダ5を駆動し、関節が運動する実際位置を検出し、インクリメンタルエンコーダインターフェイスによりコンピュータにフィードバックされ、実際位置と所望位置とが差分して偏差信号を発生し、偏差信号が相応する位置制御アルゴリズムにより制御信号を発生し、制御信号は、D/ACインターフェイスを介して直流制御信号を超音波リニアモータの駆動器に出力し、モータを駆動して運動させ、それにより、関節が正確に所望位置に運動する。
第3、CCDカメラ11は、サンプリング周期ごとに撮影し、画像信号がUSBインターフェイスを介してコンピュータに伝送し、コンピュータが相応する画像処理を実行し、撮影した第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の座標情報を取得し、かつ以下の公式により可動プラットフォームの位置及び姿勢角の誤差を取得する。
第1点光源標識物8−1の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物8−2の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動する前に、第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後にベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっている。
可動プラットフォーム3の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム3がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム3がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム3がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム3がy軸の負方向へ運動することを示す。
可動プラットフォーム3の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただしS・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム3が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォーム3が反時計回りに回動することを示す。
第4、コンピュータが可動プラットフォーム3の位置及び姿勢角の誤差を計算した後、関節駆動量を補正し、補正した後の関節制御信号がD/ACインターフェイスを介して直流制御信号を超音波リニアモータの駆動器に出力し、モータを駆動して運動させ、それにより、可動プラットフォーム3を所望の姿勢で所望位置まで運動させる。
(三)可動プラットフォームの位置及び姿勢角の誤差計算ステップ
第1、画像に対して二値化処理を行い、第1点光源標識物8−1、第2点光源標識物8−2の境界及び領域情報が得られ、
第2、二値化した画像信号は、質量中心法によりそのx,y座標を求め、計算公式は、以下の通りである。
二次元有界画像関数f(x,y)は、そのj+kモーメントが
であり、二値画像質量分布が均一的であり、その質量中心と画像中心とが重合し、画像における物体が対応するピクセル位置座標が(xi+yj)(i=0,1,…n-1; j=0,1,…m-1)であると、x=M10/M00、y=M01/M00である。
第3、撮影した第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の座標情報を取得した後に、以下の公式により、可動プラットフォームの位置及び姿勢角の誤差を計算する。
第1点光源標識物8−1の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物8−2の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動する前に、第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後に、ベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっている。
可動プラットフォーム3の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム3がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム3がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム3がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム3がy軸の負方向へ運動することを示す。
可動プラットフォーム3の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただし、S・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム3が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォームが反時計回りに回動することを示す。
第4、モーメント不変特徴に基いて、2次中心モーメントを用いて姿勢角を計算した後、第3ステップにて計算した姿勢角と平均値演算を行い、姿勢角の誤差を補正し、画像処理の姿勢角は、以下の公式により計算される。
中心モーメントが
に定義され、2次中心モーメントM’11が最も小さくなる回転角θ=(1/2)×arctan{2M’11/(M’20-M’02)}である。
上記制御方法は、さらに、線形格子エンコーダ関節位置フィードバックステップと、CCDカメラ視覚測定末端フィードバックステップとを含む。
CCDカメラ視覚測定末端フィードバックステップにおいて、
CCDカメラ視覚測定システムは、サンプリング周期ごとに撮影し、画像信号がUSBインターフェイスを介してコンピュータに伝送し、コンピュータが相応する画像処理を実行し、撮影した第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の座標情報を取得し、かつ以下の公式により可動プラットフォーム3の位置及び姿勢角の誤差を計算する。
第1点光源標識物8−1の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物8−2の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動前に、第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物(8−2)は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後にベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっている。
可動プラットフォーム3の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム3がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム3がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム3がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム3がy軸の負方向へ運動することを示す。
可動プラットフォーム3の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただし、S・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム3が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォーム3が反時計回りに回動することを示す。
線形格子エンコーダ関節位置フィードバックステップにおいて
超音波リニアモータは、線形格子エンコーダを駆動し、測定した実際位置がDspace半物理シミュレーション制御器のインクリメンタルエンコーダインターフェイスを介してコンピュータにフィードバックし、コンピュータが関節位置決め制御アルゴリズムを実行し、関節制御駆動信号を発生し、Dspace半物理シミュレーション制御器のD/ACインターフェイスを介して直流制御信号を超音波リニアモータの駆動器に出力し、モータを駆動して運動させ、関節を所望位置に達させる。
本発明は、CCDカメラ視覚測定システムを利用して、位置トレース・フィードバック制御装置を結び合わせてセンサとして、少なくとも、以下のメリット及び効果を有する。
センサが可動プラットフォーム末端の位置及び姿勢角の誤差を検出することは、非接触式測定であり、機構が小さく、コンパクトであり、構成の付加質量を増加せず、構成特徴を改変しなく、測定精度が高く、サンプリング周波数が高く、動的応答が速いメリットを有する。
自身がもう視覚デバイスを有する使用形態の場合、例えば、SEM(走査型電子顕微鏡)のキャビティに集積しやすい。
点光源標識物を採用してカメラ光源(LED無影灯)と配合して撮影し、イメージング効果がよく、画像処理の難しさを簡易化させ、画像処理の速度を向上する。
位置トレース・フィードバック制御装置は、二重閉ループ装置であり、駆動関節閉ループを有するだけでなく、さらに、末端閉ループを有し、可動プラットフォーム末端の位置決め精度を顕著に向上することができる。
CCDカメラ視覚測定デバイスをセンサとすることは、非接触式測定であり、機構が小さく、コンパクトであり、構成の付加質量を増加せず、構成特徴を改変しなく、測定精度が高く、サンプリング周波数が高く、動的応答が速いメリットを有する。かつ、2つの平行移動自由度及び1つの回動自由度を同時に測定することができる。
CCDカメラは、垂直して、可動プラットフォームに対向して撮影し、撮影画像が画像処理アルゴリズムによりリアルタイムに可動プラットフォームにおける相応する標識物の位置を測定し、測定に用いられることができるだけでなく、可動プラットフォーム末端位置のリアルタイムなフィードバックを実現することもでき、全閉ループシステムを構成する。高速、高解像度のCCDカメラを採用し、動的軌道追跡過程においてピクセルを採用して位置決めし、静的点安定化の情況でサブピクセルを採用して位置決めし、並列プラットフォームの位置を正確に追跡する目的を実現する。
図1は、本発明に係る視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置の全体構成を示す模式図である。ただし、点線が電気信号接続図である。 図2は、図1の正面図である。 図3は、図1の上面図である。 図4は、可動プラットフォームにおける第1点光源標識物8−1、第2点光源標識物8−2のCCDカメラの視野における直線分布を示す。 図5は、第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の運動前後の位置変化関係を示す模式図である。
以下、具体的な実施例を結び合わせて、さらに、本発明を具体的に説明する。
実施例
図1乃至5に示すように、本発明に係る視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置は、並列プラットフォーム機構、CCDカメラ視覚測定システム、位置トレース・フィードバック制御装置を含む。
前記並列プラットフォーム機構は、静的プラットフォーム4と、静的プラットフォーム4の上方に設置される可動プラットフォーム3と、3台の超音波リニアモータ1と、超音波リニアモータの駆動器とを含む。可動プラットフォーム3は、それぞれ、正三角形に可動プラットフォーム3の外辺縁に分布する3つの回転軸を有する。3台の超音波リニアモータ1は、それぞれ、正三角形に静的プラットフォーム4の辺縁箇所に分布して取り付けられる。それぞれの超音波リニアモータ1に取り付けられた回動軸10の軸端は、それぞれ、1本のフォロワーレバー2を介して可動プラットフォーム3の1つの回転軸に接続する。それぞれの超音波リニアモータ1には、それぞれ、線形格子エンコーダ5が設けられている。
1台の超音波リニアモータ1、1本のフォロワーレバー2及び可動プラットフォーム3の1つの回転軸は、1つの並列分岐を構成し、合計3つの並列分岐を有する。
3台の超音波リニアモータ1は、協力してフォロワーレバー2を駆動することにより、可動プラットフォーム3を目標位置まで移動して位置決めする。
超音波リニアモータ1は、運動過程において、線形格子エンコーダ5を駆動して運動させ、モータ1の実際位置を検出する。
可動プラットフォーム3には、視覚検出特徴物とし、2つの直線状に分布する、青色レーザーをフォーカスする第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2が取り付けられている。
前記CCDカメラ視覚測定システムは、可動プラットフォーム3の上方に置かれるCCDカメラ11と、CCDカメラ11の端部に取り付けられるレンズ6と、レンズ6一側に設けられるカメラ光源9と、USBインターフェイスと、コンピュータとを含み、前記CCDカメラ11は、USB(3.0)を介してコンピュータに接続する。
レンズ6は、垂直して可動プラットフォーム3に対向し、レンズ6の中心点と可動プラットフォーム3の原点とを重合させる。
前記位置トレース・フィードバック制御装置は、インクリメンタルエンコーダインターフェイスモジュール及びD/ACインターフェイスを有するDspace半物理シミュレーション制御器を含み、前記D/ACインターフェイスは、超音波リニアモータの駆動器に接続し、それぞれの線形格子エンコーダ5は、インクリメンタルエンコーダインターフェイスモジュールに接続し、インクリメンタルエンコーダインターフェイスモジュールは、コンピュータに接続し、コンピュータは、D/ACインターフェイスに接続している。
前記CCDカメラ11は、さらに、支持機構を有し、該支持機構は、可動関節を有するブラケット7とブラケット7を固定するための磁性ベース12を含み、前記CCDカメラ11は、ブラケット7の端部に固定されている。
上記視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置の制御方法は、以下の通りである。
(一)CCDカメラ視覚測定ステップ
CCDカメラ11は、可動プラットフォーム3の画像信号を撮影して取得し、かつUSBインターフェイスを介してコンピュータに伝送する。
コンピュータが画像信号を取得した後に、画像処理を行って、可動プラットフォーム3における第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の特徴を抽出し、計算して座標が得られる。
第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の座標により可動プラットフォーム3が運動する平行移動量Δx,Δy及び回動角度Δθを計算する。
可動プラットフォーム3の2つの平行移動の変位値Δx,Δyおよび1つの回動角度値Δθは、以下の公式により計算される。
第1点光源標識物8−1の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物8−2の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動する前に、第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後にベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっている。
可動プラットフォーム3の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム3がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム3がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム3がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム3がy軸の負方向へ運動することを示す。
可動プラットフォーム3の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただし、S・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム3が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォーム3が反時計回りに回動することを示す。
(二)並列プラットフォーム位置追跡測定フィードバック制御ステップ
第1、超音波リニアモータ1が超音波リニアモータ駆動器が伝送する駆動信号を受信した後に、フォロワーレバー2により、可動プラットフォーム3を目標位置に位置決めした後、可動プラットフォーム3は、位置及び姿勢角には誤差がある。
第2、超音波リニアモータ1は、線形格子エンコーダ5を駆動し、関節が運動する実際位置を検出し、インクリメンタルエンコーダインターフェイスによりコンピュータにフィードバックされ、実際位置と所望位置とが差分して偏差信号を発生し、偏差信号が相応する位置制御アルゴリズムにより制御信号を発生し、制御信号は、D/ACインターフェイスを介して直流制御信号を超音波リニアモータの駆動器に出力し(駆動器が160kHzの交流高電圧を発生する)、モータを駆動して運動させ、それにより、関節が正確に所望位置に運動する。
第3、CCDカメラ11は、サンプリング周期ごとに撮影し、画像信号がUSBインターフェイスを介してコンピュータに伝送し、コンピュータが相応する画像処理を実行し、撮影した第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の座標情報を取得し、かつ以下の公式により可動プラットフォームの位置及び姿勢角の誤差を取得する。
第1点光源標識物8−1の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物8−2の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動する前に、第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後にベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっている。
可動プラットフォーム3の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム3がxの軸正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム3がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム3がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム3がy軸の負方向へ運動することを示す。
可動プラットフォーム3の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただしS・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム3が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォーム3が反時計回りに回動することを示す。
第4、コンピュータが可動プラットフォーム3の位置及び姿勢角の誤差を計算した後、関節駆動量を補正し、補正した後の関節制御信号がD/ACインターフェイスを介して直流制御信号を超音波リニアモータの駆動器に出力し、モータを駆動して運動させ、それにより、可動プラットフォーム3を所望の姿勢で所望位置まで運動させる。
(三)可動プラットフォームの位置及び姿勢角の誤差計算ステップ
第1、画像に対して、最適閾値セグメンテーションを行って二値化画像が得られる。
第2、二値化画像に対して、連結領域解析を行い、連結領域面積特徴に基いて第1光源標識物及び第2光源標識物を弁別し、かつ小面積連結領域の干渉を除外する。
第3、モーメント法により、それぞれ、第1標識物及び第2標識物が位置する連結領域の画像中心座標を求め、具体的な計算公式は、以下の通りである。
二次元有界画像関数f(x,y)は、そのj+kモーメントが
であり、二値画像質量分布が均一的であり、その質量中心と画像中心とが重合し、画像における物体が対応するピクセル位置座標が(xi+yj) (i=0,1,…n-1; j=0,1,…m-1)であると、x=M10/M00、y=M01/M00であり、そのため、2つの標識物が位置する連結領域に対して質量中心を計算することにより対応する画像中心座標が得られる。
第4、撮影した第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の座標情報を取得した後に、以下の公式により、可動プラットフォームの位置及び姿勢角の誤差を計算する。
第1点光源標識物8−1の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物8−2の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動する前に、第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後に、ベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっている。
可動プラットフォーム3の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム3がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム3がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム3がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム3がy軸の負方向へ運動することを示す。
可動プラットフォーム3の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただし、S・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム3が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォームが反時計回りに回動することを示す
上記制御方法は、さらに、線形格子エンコーダ関節位置フィードバックステップと、CCDカメラ視覚測定末端フィードバックステップとを含む。
CCDカメラ視覚測定末端フィードバックステップにおいて、
CCDカメラ視覚測定システムは、サンプリング周期ごとに撮影し、画像信号がUSBインターフェイスを介してコンピュータに伝送し、コンピュータが相応する画像処理を実行し、撮影した第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2の座標情報を取得し、かつ以下の公式により可動プラットフォーム3の位置及び姿勢角の誤差を計算する。
第1点光源標識物8−1の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物8−2の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動前に、第1点光源標識物8−1及び第2点光源標識物8−2は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後にベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっている。
可動プラットフォーム3の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム3がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム3がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム3がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム3がy軸の負方向へ運動することを示す。
可動プラットフォーム3の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただし、S・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム3が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォーム3が反時計回りに回動することを示す。
線形格子エンコーダ関節位置フィードバックステップにおいて
超音波リニアモータは、線形格子エンコーダを駆動し、測定した実際位置がDspace半物理シミュレーション制御器のインクリメンタルエンコーダインターフェイスを介してコンピュータにフィードバックし、コンピュータが関節位置決め制御アルゴリズムを実行し、関節制御駆動信号を発生し、Dspace半物理シミュレーション制御器のD/ACインターフェイスを介して直流制御信号を超音波リニアモータの駆動器に出力し、モータを駆動して運動させ、関節を所望位置に達させる。
本実施例において、静的プラットフォーム4のサイズは、外接円の半径が365mm以下であり、ツァィス走査型電子顕微鏡EVO LS15のキャビティ内に置かれることができ、可動プラットフォーム3の頂部が円形であり、底部が正三角形であり、正三角形の外接円の半径が28mmであり、厚さが10mmであり、フォロワーレバー2のサイズパラメータが95mm×20mm×30mmであり、すべての部材は、いずれも、アルミ合金であり、表面処理を行わない。
CCDカメラ11は、カナダのPointGrey(登録商標)の型番GS3−U3−41C6C/M−CのCCDカメラを採用し、その解像度が2048 ×2048であり、20mm×20mmの視野に10μmのピクセル位置決め精度を提供することができ、サブピクセルと配合して位置決めすると、1μmの位置決め精度が得られ、フレームレートが90fpsであり、トランスポート・プロトコルがUSB3.0であり、レートが500mb/s、リアルタイムにフィードバックするレート要求を満足することができる。
線形格子エンコーダ5は、グレーティングスケール、読取ヘッド、細化ジョイントから構成し、それぞれ、RELEグレーティングスケール:型番RELE IN 20U 1A 0180 A、ピッチ20μm、インバールグレーティングスケール、長さ180mm、端部からの20mm箇所が基準点であり、読取ヘッド:型番T161130M;TONIC系真空読取ヘッド、RELEグレーティングスケールと互換でき、すべての参考基準点がいずれも出力し、真空ケーブルの長さが3mであり、Ti細分インターフェイス:型番Ti0400A01A、解像度が50nmであり、線形に駆動して出力し、すべてのアラーム、受信器クロックが1MHzであり、標準が基準点を参照する。
超音波リニアモータ1は、ドイツのPI会社のU−264.30モータを採用し、ストロークが150mmであり、開ループ精度が0.1μmであり、開ループ速度が250mm/sであり、シャットダウン剛性1.5N/μmであり、シャットダウン保持力が8Nであり、プッシュ力、プル力が7N(50mm/sで駆動時)、2N(250mm/sで駆動時)であり、共振周波数が158kHzであり、モータ電圧が200Vppであり、入力抵抗が40乃至80オームである。超音波リニアモータ1は、ドイツのPI会社のC−872.160駆動器を採用して駆動し、PIの超音波リニアモータを支持し、点から点まで運動し、遅く運動し、正確に位置決めする。
ドイツのDspace半物理シミュレーション制御器は、PCIインターフェイスがコンピュータに接続し、16ビットのA/D及びD/ACインターフェイスを提供し、電圧範囲が−10V〜+10Vであり、デジタルI/O、インクリメンタルエンコーダインターフェイス、RS232、SPI及びIC通信インターフェイスを提供する。ソフトウェアディベロップメントは、Matlab/Simulink RTIリアルタイムシミュレーションを採用し、サンプリング時間が最も高いのが0.01msである。
選択されるコンピュータのCPU型番は、Core i7 4770であり、メモリーが8Gである。
本発明の上記実施例は、本発明をはっきり説明するための示例であり、本発明の実施形態を限定しない。当業者にとっては、上記説明の基礎で、そのほかの異なる形式の変化や、変動を行うことができる。ここで、すべての実施形態を説明することができない。本発明の精神及び原則に従って行ったいずれかの修正や、等効的な置換、改良などは、いずれも、本発明の請求範囲に含まれる。

Claims (4)

  1. 視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置であって、
    並列プラットフォーム機構、CCDカメラ視覚測定システム、位置トレース・フィードバック制御装置を含み、
    前記並列プラットフォーム機構は、静的プラットフォーム(4)と、静的プラットフォーム(4)の上方に設置される可動プラットフォーム(3)と、3台の超音波リニアモータ(1)と、超音波リニアモータの駆動器とを含み、可動プラットフォーム(3)は、それぞれ、正三角形に可動プラットフォーム(3)の外辺縁に分布する3つの回転軸を有し、3台の超音波リニアモータ(1)は、それぞれ、正三角形に静的プラットフォーム(4)の辺縁箇所に分布して取り付けられ、それぞれの超音波リニアモータ(1)に取り付けられた回動軸(10)の軸端は、それぞれ、1本のフォロワーレバー(2)を介して可動プラットフォーム(3)の1つの回転軸に接続し、それぞれの超音波リニアモータ(1)には、それぞれ、線形格子エンコーダ(5)が設けられており、
    1台の超音波リニアモータ(1)、1本のフォロワーレバー(2)及び可動プラットフォーム(3)の1つの回転軸は、1つの並列分岐を構成し、
    3台の超音波リニアモータ(1)は、協力してフォロワーレバー(2)を駆動することにより、可動プラットフォーム(3)を目標位置まで移動して位置決めし、
    超音波リニアモータ(1)は、運動過程において、線形格子エンコーダ(5)を駆動して運動させ、モータ(1)の実際位置を検出し、
    可動プラットフォーム(3)には、視覚検出特徴物とし、2つの直線状に分布する、青色レーザーをフォーカスする第1点光源標識物(8−1)及び第2点光源標識物(8−2)が取り付けられ、
    前記CCDカメラ視覚測定システムは、可動プラットフォーム(3)の上方に置かれるCCDカメラ(11)と、CCDカメラ(11)の端部に取り付けられるレンズ(6)と、レンズ(6)一側に設けられるカメラ光源(9)と、USBインターフェイスと、コンピュータとを含み、前記CCDカメラ(11)は、USBインターフェイスを介してコンピュータに接続し、
    レンズ(6)は、垂直して可動プラットフォーム(3)に対向し、レンズ(6)の中心点と可動プラットフォーム(3)の原点とを重合させ、
    前記位置トレース・フィードバック制御装置は、インクリメンタルエンコーダインターフェイスモジュール及びD/ACインターフェイスを有するDspace半物理シミュレーション制御器を含み、前記D/ACインターフェイスは、超音波リニアモータの駆動器に接続し、それぞれの線形格子エンコーダ(5)は、インクリメンタルエンコーダインターフェイスモジュールに接続し、インクリメンタルエンコーダインターフェイスモジュールは、コンピュータに接続し、コンピュータは、D/ACインターフェイスに接続していることを特徴とする視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置。
  2. 前記CCDカメラ(11)は、さらに、支持機構を有し、該支持機構は、可動関節を有するブラケット(7)とブラケット(7)を固定するための磁性ベース(12)を含み、前記CCDカメラ(11)は、ブラケット(7)の端部に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置。
  3. (一)CCDカメラ視覚測定ステップ
    CCDカメラ(11)は、可動プラットフォーム(3)の画像信号を撮影して取得し、かつUSBインターフェイスを介してコンピュータに伝送し、
    コンピュータが画像信号を取得した後に、画像処理を行って、可動プラットフォーム(3)における第1点光源標識物(8−1)及び第2点光源標識物(8−2)の特徴を抽出し、計算して座標が得られ、
    第1点光源標識物(8−1)及び第2点光源標識物(8−2)の座標により可動プラットフォーム(3)が運動する平行移動量Δx,Δy及び回動角度Δθを計算し、
    可動プラットフォーム(3)の2つの平行移動の変位値Δx,Δyおよび1つの回動角度値Δθは、以下の公式により計算され、
    第1点光源標識物(8−1)の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物(8−2)の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動する前に、第1点光源標識物(8−1)及び第2点光源標識物(8−2)は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後にベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっており、
    可動プラットフォーム(3)の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)がy軸の負方向へ運動することを示し、
    可動プラットフォーム(3)の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただし、S・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)が反時計回りに回動することを示し、
    (二)並列プラットフォーム位置追跡測定フィードバック制御ステップ
    第1、超音波リニアモータ(1)が超音波リニアモータ駆動器が伝送する駆動信号を受信した後に、フォロワーレバー(2)により、可動プラットフォーム(3)を目標位置に位置決めした後、可動プラットフォーム(3)は、位置及び姿勢角には誤差があり、
    第2、超音波リニアモータ(1)は、線形格子エンコーダ(5)を駆動し、関節が運動する実際位置を検出し、インクリメンタルエンコーダインターフェイスによりコンピュータにフィードバックされ、実際位置と所望位置とが差分して偏差信号を発生し、偏差信号が相応する位置制御アルゴリズムにより制御信号を発生し、制御信号は、D/ACインターフェイスを介して直流制御信号を超音波リニアモータの駆動器に出力し、モータを駆動して運動させ、それにより、関節が所望位置に運動し、
    第3、CCDカメラ(11)は、サンプリング周期ごとに撮影し、画像信号がUSBインターフェイスを介してコンピュータに伝送し、コンピュータが相応する画像処理を実行し、撮影した第1点光源標識物(8−1)及び第2点光源標識物(8−2)の座標情報を取得し、かつ以下の公式により可動プラットフォームの位置及び姿勢角の誤差を取得し、
    第1点光源標識物(8−1)の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物(8−2)の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動する前に、第1点光源標識物(8−1)及び第2点光源標識物(8−2)は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後にベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっており、
    可動プラットフォーム(3)の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)がy軸の負方向へ運動することを示し、
    可動プラットフォーム(3)の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただし、S・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)が反時計回りに回動することを示し、
    第4、コンピュータが可動プラットフォーム(3)の位置及び姿勢角の誤差を計算した後、関節駆動量を補正し、補正した後の関節制御信号がD/ACインターフェイスを介して直流制御信号を超音波リニアモータの駆動器に出力し、モータを駆動して運動させ、それにより、可動プラットフォーム(3)を所望の姿勢で所望位置まで運動させ、
    (三)可動プラットフォームの位置及び姿勢角の誤差計算ステップ
    第1、画像に対して、最適閾値セグメンテーションを行って二値化画像が得られ、
    第2、二値化画像に対して、連結領域解析を行い、連結領域面積特徴に基いて第1光源標識物(8−1)及び第2光源標識物(8−2)を弁別し、かつ小面積連結領域の干渉を除外し、
    第3、モーメント法により、それぞれ、第1光源標識物(8−1)及び第2光源標識物(8−2)が位置する連結領域の画像中心座標を求め、具体的な計算公式は、以下の通りであり、
    二次元有界画像関数f(x,y)は、そのj+kモーメントが
    であり、二値画像質量分布が均一的であり、そのため、その質量中心と画像中心とが重合し、画像における物体が対応するピクセル位置座標が(xi+yj) (i=0,1,…n-1; j=0,1,…m-1)であると、x=M10/M00、y=M01/M00であり、
    第4、撮影した第1点光源標識物(8−1)及び第2点光源標識物(8−2)の座標情報を取得した後に、以下の公式により、可動プラットフォームの位置及び姿勢角の誤差を計算し、
    第1点光源標識物(8−1)の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物(8−2)の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動する前に、第1点光源標識物(8−1)及び第2点光源標識物(8−2)は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後に、ベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっており、
    可動プラットフォーム(3)の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)がy軸の負方向へ運動することを示し、
    可動プラットフォーム(3)の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただし、S・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォームが反時計回りに回動することを示すことを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置の制御方法。
  4. 線形格子エンコーダ関節位置フィードバックステップと、CCDカメラ視覚測定末端フィードバックステップとを含み、
    CCDカメラ視覚測定末端フィードバックステップにおいて、
    CCDカメラ視覚測定システムは、サンプリング周期ごとに撮影し、画像信号がUSBインターフェイスを介してコンピュータに伝送し、コンピュータが相応する画像処理を実行し、撮影した第1点光源標識物(8−1)及び第2点光源標識物(8−2)の座標情報を取得し、かつ以下の公式により可動プラットフォーム(3)の位置及び姿勢角の誤差を計算し、
    第1点光源標識物(8−1)の運動する前の座標を(x1,y1)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’1,y’1)とし、第2点光源標識物(8−2)の運動する前の座標を(x2,y2)とし、運動した後の座標である目標座標を(x’2,y’2)とし、運動前に、第1点光源標識物(8−1)及び第2点光源標識物(8−2)は、ベクトルS=((x2-x1),(y2-y1))を構成し、運動した後にベクトルS’=((x’2-x’1),(y’2-y’1))になっており、
    可動プラットフォーム(3)の平行移動量Δx={(x2-x1)-(x’2-x’1)}/2、Δy={(y2-y1)-(y’2-y’1)}/2、Δxが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)がx軸の正方向へ運動することを示し、Δxが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)がx軸の負方向へ運動することを示し、Δyが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)がy軸の正方向へ運動することを示し、Δyが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)がy軸の負方向へ運動することを示し、
    可動プラットフォーム(3)の回動角度Δθ=arccos{(S・S’)/|S|2}、ただし、S・S’=(x2-x1)(x’2-x’1)+(y2-y1)(y’2-y’1)、|S|2=(x2-x1)2+(y2-y1)2、Δθが零より大きいと、可動プラットフォーム(3)が時計回りに回動することを示し、Δθが零より小さいと、可動プラットフォーム(3)が反時計回りに回動することを示し、
    線形格子エンコーダ関節位置フィードバックステップにおいて
    超音波リニアモータは、線形格子エンコーダを駆動し、測定した実際位置がDspace半物理シミュレーション制御器のインクリメンタルエンコーダインターフェイスを介してコンピュータにフィードバックし、コンピュータが関節位置決め制御アルゴリズムを実行し、関節制御駆動信号を発生し、Dspace半物理シミュレーション制御器のD/ACインターフェイスを介して直流制御信号を超音波リニアモータの駆動器に出力し、モータを駆動して運動させ、関節を所望位置に達させることを特徴とする請求項3に記載の視覚デバイスをセンサとする並列プラットフォーム追跡制御装置の制御方法。
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