JP6424051B2 - メカニカルスプライス及び接続方法 - Google Patents
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Description
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、屈折率整合体を介在させる光ファイバの端面同士の接続部を直接確認できるメカニカルスプライスの提供を目的とする。
また、前記ベース側素子が非透明材料からなり、前記蓋側素子の前記接続部に当接する部分が透明材料からなることが好ましい。
また、前記ベース側素子と前記蓋側素子とを互いに閉じ合わせる方向に弾性付勢するクランプばねを備え、前記クランプばねは、前記ベース側素子と前記蓋側素子とを挟み込むように横断面U字型に形成され、前記透明材料からなる素子を介し前記接続部を視認するための開口部を有することが好ましい。
また、前記凸レンズ体の表面は、前記光ファイバの長さ方向に沿って湾曲することが好ましい。
また、前記接続部を形成する際に、前記透明材料からCCDカメラを用いて観察しても良い。
図1〜図4は、本発明の第1実施形態であるメカニカルスプライス30(スプライス30)を示す。スプライス30は、細長板状のベース部材31と、該ベース部材31の長手方向に沿って配列設置した3つの蓋部材321、322、323(蓋側素子)によって構成される押さえ蓋32と、これらを互いに閉じ合わせる方向に弾性付勢する細長形状のクランプばね33とを有する。また、スプライス30は、屈折率整合体39を保持する整合体保持体36を有している。
ベース部材31(ベース側素子)と蓋部材321、322、323とは、半割り把持部材34(把持部材)を構成する。
延出光ファイバ21及び挿入光ファイバ1は光ファイバ心線、光ファイバ素線といった被覆付き光ファイバである。図示例では、延出光ファイバ21及び挿入光ファイバ1として、単心の光ファイバ心線を採用している。
延出光ファイバ21及び挿入光ファイバ1の挿入端部先端(前端)には、裸光ファイバ21a、1aが口出しされている。スプライス30での延出光ファイバ21と挿入光ファイバ1との突き合わせ接続は、挿入光ファイバ1先端に口出しした裸光ファイバ1aと延出光ファイバ21の挿入端部先端の裸光ファイバ21aとを突き合わせ、接続部3(図1参照)を形成することによって実現される。
図2に分解図として示すように、スプライス30の押さえ蓋32は、3つの蓋部材(蓋側素子)からなる。これらの蓋部材(蓋側素子)321、322、323のうち、最も後側に位置する符号321の蓋部材を後蓋部材とも言い、最も前側に位置する符号323の蓋部材を前蓋部材とも言う。また、後蓋部材321と前蓋部材323との間に位置する符号322の蓋部材を中蓋部材とも言う。
また、後蓋部材321、前蓋部材323、ベース部材31も透明材料で形成されていてもよいが、本実施形態のスプライス30は、中蓋部材322のみが透明材料からなり、後蓋部材321、前蓋部材323、ベース部材31は非透明材料からなるものとする。
調心溝31bは、延出光ファイバ21の先端に口出しされた裸光ファイバ21aと、挿入光ファイバ1の先端に口出しされた裸光ファイバ1aとを突き合わせ接続(光接続)可能に互いに高精度に位置決め、調心する。本実施形態のスプライス30の調心溝31bはV溝(断面V字状の溝)であるが、調心溝31bはV溝に限定されず、例えば断面半円状の溝や、U溝(断面U字状の溝)等も採用可能である。
被覆部挿入溝31c、31dと調心溝31bとの間には、被覆部挿入溝31c、31dから調心溝31b側に行くにしたがって溝幅が小さくなるテーパ状のテーパ溝31e、31fが形成されている。各被覆部挿入溝31c、31dは、テーパ溝31e、31fを介して調心溝31bと連通されている。
であって、調心溝31bの線上には、保持凹所31hが形成されている。また図1に示すように、中蓋部材322の、保持凹所31hに対向する部分には、保持凹所31hと同等形状の収容凹所322hが形成されている。これらの保持凹所31h及び収容凹所322hにはめ込まれるように整合体保持体36が配置されている。即ち、整合体保持体36は、調心溝31bの線上に配置されている。整合体保持体36は裸光ファイバ21aが挿通する挿通部37が設けられており、この挿通部37に膜状の屈折率整合体39が形成されている。
保持凹所31hの間隔(Y方向の寸法)、及び幅(方向の寸法)は、延出光ファイバ21が整合体保持体36の挿通部37に挿通可能となるように整合体保持体36の移動を規制できればよい。
このように配置とすることで、突き合わせ接続される一対の光ファイバ1、21の先端を調心溝31bに確実に載せることができる。即ち、接続部3を調心溝31b上に形成することができ、接続部3における調心の精度を高め、光ファイバ1、21間の接続損失を低減できる。
屈折率整合体39は膜状に形成されているため、厚さ方向に押圧されることにより容易に伸び変形する。
屈折率整合体39は、挿通部37の断面中央に近づくほど薄くなるようにその表面が湾曲凹面となっている。
また、挿通基部37aと拡径部37bの間に形成される段差面37cは延出光ファイバ21の挿通方向(図5の左方向)に対し交差する面である。この段差面37cにも屈折率整合体39が接着されていることで、延出光ファイバ21により押し伸ばされた際に屈折率整合体39の剥離抵抗が大きくなる。
したがって、屈折率整合体39は、延出光ファイバ21により押し伸ばされても本体部38から剥がれにくくなる。
屈折率整合体39は、例えば液状屈折率整合材を挿通部37に滴下して挿通部37内に膜状に形成した後、硬化させることによって形成することができる。
同様に、後蓋部材321の対向面321aには、ベース部材31の被覆部挿入溝31cに対応する位置に、挿入光ファイバ1の被覆部が挿入される被覆部挿入溝321bが形成されている。
スプライス30の半割り把持部材34の後端には、後蓋部材321及びベース部材31に、それぞれ、その後端面から前側に行くにしたがって先細りのテーパ状に形成された凹所からなるテーパ状開口部34bが開口している。このテーパ状開口部34bの前端(奥端)は被覆部挿入溝321b、31cと連通している。
スプライス30のベース部材31及び3つの蓋部材321、322、323は、その互いに対向する対向面31a、321a、322a、323aが、クランプばね33の一対の側板部33bの間隔方向に概ね垂直となる向きで一対の側板部33bの間に把持されている。
一対の側板部33bの一方はベース部材31に当接し、他方の側板部33bは押さえ蓋32に当接する。
第2クランプばね部332の一対の側板部のうちベース部材31側に位置する側板部に符号332bを付記し、中蓋部材322側に位置する側板部に符号332aを付記する。
図1に示すように、この開口部332cは、延出光ファイバ21と挿入光ファイバ1の端面同士が突き合わされた接続部3に対応する位置に設けられている。開口部332cが設けられることによって、作業者Wは、前記透明材料からなる中蓋部材322を介し接続部3を視認できる。
なお、この開口部332cは、本実施形態のスプライス30における形状に限定されるものではなく、例えば、側板部332aの中央付近に設けられた窓状の孔であってもよい。
なお、図4(a)は、スプライス30の中央部分の横断面図であり、図4(b)は、図4(a)に示す横断面図の一部を拡大した部分拡大図である。
まず、図4(a)、(b)に示すように組み立てられたスプライス30の介挿片挿入穴35に介挿片81aを挿入する。これにより、ベース部材31の対向面31aと押さえ蓋32(蓋部材321、322、323)の対向面321a、322a、323aを離間された状態となる。この状態で、延出光ファイバ21をスプライス30に挿入する(図1参照)。延出光ファイバ21の端部は、スプライス30の細長形状の半割り把持部材34の長手方向片端から長手方向中央部まで挿入される。
挿入時に、屈折率整合体39が伸びていく様子を確認することで、屈折率整合体39を動的に確認できる。したがって、延出光ファイバ21の先端面21cを正確に観察でき、正確に先端面21cを配置できる。
作業者Wは、一対の光ファイバ1、21の先端面1c、21cが突き当てられる様子を、開口部332c、透明な中蓋部材322を介して観察しながら挿入作業を行うことができる。また、作業者Wは突き当て工程後に、延出光ファイバ21の裸光ファイバ21aと挿入光ファイバ1の裸光ファイバ1aの端面同士の突合せの様子を、中蓋部材322が露出するクランプばね33の開口部332cから作業者Wが視認し、裸光ファイバ1a、21aの端面同士が確実に突き当てられたことを確認できる。
このように、整合体保持体36を配置させることで、屈折率整合体39が引き伸ばされた状態となる接続部3が、第2クランプばね部332の開口部332cの中心に位置させることができる。したがって、開口部332cから接続部3を観察することができる。また、整合体保持体36と接続部3は、ずれた位置に配置されるため、整合体保持体36によって、視認が阻害されない。
また、中蓋部材322とベース部材31の両方を透明材料から形成し、一対の側板部332a、332bの両方に開口部332cを形成してもよい。この場合、作業者Wは中蓋部材322側、及びベース部材31側の両側から接続部3を確認できる。
また、ベース部材31を非透明材料とし中蓋部材322を透明材料とすることで、中蓋部材322側から接続部3を確認した際に、視野内における接続部3の後面が非透明となり接続部3の確認がしやすくなる。
したがって、本実施形態に示すように、ベース部材31を非透明材料とし、中蓋部材322の透明材料とすることが好ましい。
また、このスプライス用接続治具4には、CCDカメラ5を取り付けることができる。この場合においては、CCDカメラ5により、開口部332c及び透明な中蓋部材322を介し接続部3を撮影し、モニター(図示略)に出力できる。作業者Wは、モニターに表示された画像を確認しながら、接続作業を行うことができる。
次に、第2実施形態のメカニカルスプライス40(スプライス40)について、図6を基に説明を行う。第2実施形態のスプライス40は、第1実施形態のスプライス30と比較して、中蓋部材322に代わり、レンズ体422b(凸レンズ体422b)が形成された中蓋部材422を備える点が異なる。
なお、上述の第1実施形態と同一態様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
まず、介挿片81a(図4参照)を挿入してベース部材31と押さえ蓋32(蓋部材321、322、323)を開き、調心溝31bに沿ってスプライス40に延出光ファイバ21を挿入する。
図5(b)に示すように、延出光ファイバ21は調心溝31bに沿って進行し、整合体保持体36の挿通部37に挿入され、屈折率整合体39を押し伸ばす。所定の位置まで延出光ファイバ21の挿入が完了した状態で、延出光ファイバ21の先端面21cは、保持凹所31hを超えて調心溝31b上に配置される。
したがって、作業者Wは、延出光ファイバ21の先端面21cが調心溝31bに確実に配置されることを、先端面21cの前進と屈折率整合体39が伸びていく様子を確認しながら延出光ファイバ21の挿入作業を行うことができる。
挿入時に、屈折率整合体39が伸びていく様子を確認することで、屈折率整合体39を動的に確認できる。したがって、延出光ファイバ21の先端面21cを正確に観察でき、正確に先端面21cを配置できる。
作業者Wは、一対の光ファイバ1、21の先端面1c、21cが突き当てられる様子を、開口部332c、透明な中蓋部材422を介して観察しながら挿入作業を行うことができる。
このように、整合体保持体36を配置させることで、屈折率整合体39が引き伸ばされた状態となる接続部6が、第2クランプばね部332の開口部332c及びレンズ体422bの中心に位置させることができる。したがって、レンズ体422bから接続部6を観察することができる。また、整合体保持体36と接続部6は、ずれた位置に配置されるため、整合体保持体36によって、視認が阻害されない。
介挿片81aは、スプライス40の介挿片挿入穴35に挿入可能に配置されている。介挿片81aを介挿片挿入穴35に挿入することで、素子31、32は、裸光ファイバ1a、21aが挿入可能な程度に押し開かれる(図4参照)。
ホルダベース体22上に、延出光ファイバ21又は挿入光ファイバ1を載置し、押さえ部23で押さえつけることで、延出光ファイバ21又は挿入光ファイバ1を把持できる。
延出光ファイバ21又は挿入光ファイバ1を把持した光ファイバホルダ20は、レール機構47に沿ってスプライス40に向けて前進することができる。これにより、延出光ファイバ21又は挿入光ファイバ1をスプライス40に挿入できる。
図8にCCDカメラ5により撮影した画像の一例を示す。図8は、延出光ファイバ21の裸光ファイバ21aをスプライスに挿入した状態である。裸光ファイバ21aの先端面21cがレンズ体422bにより拡大されて示されており、先端面21cの位置を確認することができる。
なお、図8に示す画像は、整合体保持体36及びそれを保持する保持凹所31h、収容凹所422hを備えていないメカニカルスプライスである。
Claims (6)
- 光ファイバの端面同士を突き合わせた接続部を把持固定するメカニカルスプライスであって、
少なくともいずれか一方に調心溝を有するベース側素子と蓋側素子を有し、それらの間に前記調心溝に配置した前記接続部を挟み込んで把持固定する把持部材と、
前記光ファイバが挿通する挿通部と、前記挿通部に膜状に形成された屈折率整合体と、を有し、前記把持部材の前記調心溝の線上に配置された整合体保持体と、を備え、
前記整合体保持体は、前記調心溝上の前記接続部の配置箇所に対し、前記光ファイバの長手方向にずらされて配置され、前記調心溝の一端から挿入されて前記挿通部を通る前記光ファイバの端面に屈折率整合体が付着させるようになっており、
前記把持部材のうち、少なくとも一方の素子は、前記接続部の把持部分が透明材料からなり、前記把持部分の外面に前記調心溝上の前記接続部の配置箇所と位置を合わせて凸レンズ体が一体に形成されており、
前記接続部は、前記調心溝の内部に配置され、前記凸レンズ体を介して視認可能である、メカニカルスプライス。 - 前記ベース側素子が非透明材料からなり、前記蓋側素子の前記接続部に当接する部分が透明材料からなる請求項1に記載のメカニカルスプライス。
- 前記ベース側素子と前記蓋側素子とを互いに閉じ合わせる方向に弾性付勢するクランプばねを備え、
前記クランプばねは、前記ベース側素子と前記蓋側素子とを挟み込むように横断面U字型に形成され、前記透明材料からなる素子を介し前記接続部を視認するための開口部を有する請求項1又は2に記載のメカニカルスプライス。 - 前記凸レンズ体の表面は、前記光ファイバの長さ方向に沿って湾曲する、
請求項1〜3の何れか一項に記載のメカニカルスプライス。 - 第1の光ファイバと第2の光ファイバの端面同士を突き合わせてなる接続部を把持固定する接続方法であって、
ベース側素子と蓋側素子とを有しこれらの素子の少なくとも一方に調心溝が形成された把持部材と、前記把持部材の前記調心溝の線上において前記接続部の配置箇所に対し前記第1の光ファイバの長手方向にずらされて配置され膜状の屈折率整合体が形成された整合体保持体とを備え、前記素子のうち一方又は両方の前記接続部に当接する部分が透明材料からなり、前記接続部の配置箇所と位置を合わせて凸レンズ体が一体に形成されたメカニカルスプライスを用い、
前記調心溝の一端から前記把持部材に前記第1の光ファイバを挿入し、前記屈折率整合体を変形させつつ前記調心溝内に前記第1の光ファイバの先端を配置させて前記第1の光ファイバの端面に前記屈折率整合体を付着させ、
前記透明材料から前記第1の光ファイバの端面を観察しつつ、前記第1の光ファイバの端面に前記第2の光ファイバの端面を突き合わせて接続する接続方法。 - 前記接続部を形成する際に、前記透明材料からCCDカメラを用いて観察する請求項5に記載の接続方法。
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