JP6421326B2 - 部品実装装置 - Google Patents

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本発明は、実装ヘッドにより保持した部品を位置決めされた基板上の目標部位に実装する部品実装装置に関するものである。
半導体組立工程で使用されるフリップチップボンダー等の部品実装装置は、部品を保持した実装ヘッドを位置決めされた基板上の目標部位の上方の実装前位置に位置させた後、部品と部品部位との位置合わせを行い、そのうえで部品を下降させて目標部位に部品を実装する。
部品と目標部位との位置合わせは、実装前位置に位置した部品と目標部位との間に撮像ユニットを挿入し、撮像ユニットに設けられた上窓から部品を撮像しつつ下窓から目標部位を撮像し、これにより得られた両画像に基づいて行う(例えば、特許文献1)。このように撮像ユニットを用いて部品と目標部位とを同時撮像することにより、部費実装前の位置合わせを高精度に行うことができ、併せて撮像に要する時間を短くしてタクトを向上させることができる。
特許第5353840号公報
しかしながら、近年ではより高い部品の実装精度が求められており、これに応じて部品実装時の部品の下降ストロークが小さくなってきている。このため撮像ユニットを部品と目標部位との間に挿入させることができず、部品と目標部位との同時撮像ができないためにそれぞれ別個の撮像が必要になる場合があるという問題点があった。
そこで本発明は、部品実装時の部品の下降ストロークが小さい場合であっても部品と基板の同時撮像を行うことができる部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明の部品実装装置は、基板を位置決めする基板位置決め部と、部品を保持して前記基板位置決め部により位置決めされた前記基板上の目標部位に実装する実装ヘッドとを備えた部品実装装置であって、前記実装ヘッドに保持された前記部品が前記目標部位の上方の実装前位置に位置した状態で、第1の視野により前記部品を撮像するとともに、第2の視野により前記基板を撮像する撮像ユニットと、前記撮像ユニットの撮像結果に基づいて前記基板と前記部品との位置合わせのための補正値を算出する補正値算出部とを備え、前記撮像ユニットは、前記第1の視野及び前記第2の視野を有し、前記実装前位置に位置した前記部品と前記目標部位との間の距離よりも大きい上下方向寸法を有した本体部と前記本体部から延びて前記実装前位置に位置した前記部品と前記目標部位との間に挿入される先端部を備え、前記先端部には前記部品からの反射光が入射する開口であって前記第1の視野を形成する上窓と前記基板からの反射光が入射する開口であって前記第2の視野を形成する下窓が設けられており、前記上窓から入射した光と前記下窓から入射した光を前記本体部に設けられた撮像部に導く撮像用導光路が前記先端部と前記本体部に跨って設けられており、前記撮像ユニットは、照明用光源が発した光を前記上窓の上方及び前記下窓の下方に導く照明用導光路を備え、前記照明用導光路は、前記上窓の上方の前記実装前位置に位置した前記部品と前記下窓の下方に位置した前記目標部位をそれぞれ鉛直方向に対する斜め方向から照明する斜光照明用導光路と、前記上窓の上方の前記実装前位置に位置した前記部品と前記下窓の下方に位置した前記目標部位をそれぞれ鉛直方向から照明する同軸照明用導光路とを有する
本発明によれば、部品実装時の部品の下降ストロークが小さい場合であっても部品と基板の同時撮像を行うことができる。
本発明の一実施の形態における部品実装装置の構成図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態における部品実装装置の動作説明図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が撮像ユニットにより部品と目標部位を撮像している状況を示す図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える撮像ユニットの一部分解斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える撮像ユニットの斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置の部分側面図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える撮像ユニットの部分拡大斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える撮像ユニットの部分拡大斜視図 本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える撮像ユニットの部分拡大斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品実装装置が備える撮像ユニットの部分拡大側面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形態における部品実装装置1を説明するための図である。部品実装装置1は、キャリヤ2に保持された複数の基板3に対して、各基板3上の各目標部位3dに部品4を圧着(実装)する工程を繰り返す装置である。部品実装装置1は、基板位置決め部11、実装ヘッド12、撮像ユニット13及び部品供給部(図示せず)を備えている。
基板位置決め部11はキャリヤ2を保持した状態で水平面内の一の方向(前後方向)及びこれと直交する水平面内方向(左右方向)に移動し、キャリヤ2を(すなわち基板3を)水平面内で位置決めする。
実装ヘッド12はヘッド本体12aとヘッド本体12aから下方に延びたノズル部12bを備えている。ノズル部12bはヘッド本体12aに内蔵されたノズル部駆動機構12cによってヘッド本体12aに対して昇降及び上下軸回りに回転される。実装ヘッド12は実装ヘッド移動機構14によって前後方向及び左右方向に移動される。
図1及び図2(a),(b),(c)に示すように、撮像ユニット13は前方に延出した先端部13Bを有する。先端部13Bは、上方に開口した上窓13Jと下方に開口した下窓13Kを有している。撮像ユニット13は上窓13Jを通じて、上窓13Jに対応した第1の視野により、上窓13Jの上方に位置する対象物の撮像を行い、下窓13Kを通じて、下窓13Kに対応した第2の視野により、下窓13Kの下方に位置する対象物の撮像を行う。撮像ユニット13は撮像ユニット移動機構15によって前後方向及び左右方向に移動される。
制御装置16は、基板位置決め部11によるキャリヤ2の(すなわち基板3の)位置決め、ノズル部駆動機構12cによるヘッド本体12aに対するノズル部12bの昇降及び上下軸回りの回転及び撮像ユニット13による撮像を制御する。また、制御装置16は、実装ヘッド移動機構14による実装ヘッド12の移動制御と撮像ユニット移動機構15による撮像ユニット13の移動制御も制御する。
次に本実施の形態における部品4を基板3に実装するまでの各部の動作を説明する。基板位置決め部11が外部から投入されたキャリヤ2を受け取って保持し、水平面内で移動してキャリヤ2を所定の作業位置に位置決めする。実装ヘッド12は実装ヘッド移動機構14に駆動されて移動し、部品供給部が供給する部品4をノズル部12bにおいて保持(吸着)する。部品4を保持した実装ヘッド12は基板3の上方に移動し、部品4を基板3上の目標部位3dの上方の位置(実装前位置)に位置させる(図2(a))。部品4が実装前位置に位置したら、撮像ユニット13は撮像ユニット移動機構15に駆動されて移動し、実装前位置に位置した部品4と目標部位3dの間に先端部13Bを挿入し(図2(b)中に示す矢印A1)、上窓13Jを部品4の下方に位置させるとともに、下窓13Kを目標部位3dの上方に位置させる(図2(b))。
次に撮像ユニット13の上窓13Jが部品4の下方に位置するとともに、下窓13Kが目標部位3dの上方に位置した後の撮像ユニット13の動作を説明する。照明用光源40は、照明用導光路23を通して部品4及び目標部位3dを照明する。撮像ユニット13は、上窓13Jを通じて部品4を下方から撮像し、これと同時に下窓13Kを通じて基板3上の目標部位3dを上方から撮像する(撮像工程)。すなわち撮像ユニット13は、実装ヘッド12によって部品4が目標部位3dに実装される前に、部品4が目標部位3dの上方の実装前位置に位置した状態で部品4を下方から撮像するとともに目標部位3dを上方から撮像する。
次に撮像ユニット13が部品4と目標部位3dを撮像した後の画像の補正の流れを説明する。制御装置16の補正値算出部16a(図1)は、得られた両画像(部品4を下方から見た画像と目標部位3dを上方から見た画像)に基づいて、必要な補正値を算出する(補正値算出工程)。ここで算出する補正値は、実装前位置に位置した部品4と基板3上の目標部位3dとの間のXYθ方向の位置ずれを所定の範囲内に収まるように補正するために必要な部品実装装置1の動作パラメータである。言い換えれば、この補正値分だけ部品4と目標部位3dとの相対位置関係を補正することにより位置ずれが所定の範囲内に含まれた状態で部品4を基板3の目標部位3dに実装することができる。なお、ここでいう所定の範囲内とは、部品4と基板3の目標部位3dとの間の位置ずれが問題とならない範囲内という意味である。
例えば、図3に示すように、部品4に一対の部品側パターンM11,M12(部品4側の基準部分)が設けられており、目標部位3dには部品側パターンM11,M12に対応して一対の目標部位側パターンM21,M22(基板3側の基準部分)が設けられている。この場合には、部品4を下方から撮像して得られる部品4の少なくとも一部を含む画像(第1の画像)には部品側パターンM11,M12が現れ、目標部位3dを上方から撮像して得られる基板3の少なくとも一部を含む画像(第2の画像)には目標部位側パターンM21,M22が現れる。そのため、第1の画像と第2の画像とに基づいて、部品4と目標部位3dとの間の位置ずれを求めることができる。
補正値算出部16aが上記のようにして補正値を算出したら、撮像ユニット移動機構15は撮像ユニット13をさせて、先端部13Bを部品4と目標部位3dの間から抜き出す(図2(c)。図中に示す矢印A2)。そして、補正値算出部16aで算出された補正値に基づいて位置補正を行い、部品4と目標部位3dを位置合わせする(位置補正工程)。補正値による位置補正は、水平面内方向の補正については、基板位置決め部11によるキャリヤ2の(すなわち基板3)の水平面内移動によって行い、部品4の上下軸回りの回転方向の補正については実装ヘッド12によるノズル部12bの(すなわち部品4の)回転によって行う。部品4と目標部位3dとの位置合わせ(位置補正)が終わったら、実装ヘッド12はヘッド本体12aに対してノズル部12bを下降させ(図2(c)中に示す矢印B)、ノズル部12bにおいて保持した部品4を目標部位3dに圧着(実装)する(図2(c))。
次に、本実施の形態における撮像ユニット13の構成について説明する。
図4、図5及び図6において、撮像ユニット13は、主部20Aとその前端下部から水平方向(前方)に延出した延出部20Bを備えたケーシング20を有しており、ケーシング20の主部20Aの後面には光源部21と撮像部22が外付けして設けられている。図4において、ケーシング20は上方に開口したケーシング本体20Hとケーシング本体20Hを上方から覆うカバー部材20Kから構成されている。ケーシング本体20H内には照明用導光路23と撮像用導光路24が収容されている。ここで、照明用導光路23は光源部21からの光を上窓13J及び下窓13Kに導いて部品4と目標部位3dを同時に照射する導光路である。また、撮像用導光路24は、第1の視野を形成する上窓13Jから入射した光を撮像部22に導くとともに、第2の視野を形成する下窓13Kから入射した光を撮像部22に導く導光路である。
図4、図5及び図6において、ケーシング20の主部20Aと主部20Aの内部に相当する光学系(照明用導光路23と撮像用導光路24)の一部、光源部21及び撮像部22は撮像ユニット13の本体部13Aを構成する。また、ケーシング20の延出部20Bと延出部20Bの内部に相当する光学系(照明用導光路23と撮像用導光路24)の一部は撮像ユニット13の本体部13Aから延びた先端部13Bを構成する。このように本実施の形態において、上窓13Jから入射した光と下窓13Kから入射した光を本体部13Aに設けられた撮像部22に導く撮像用導光路24が先端部13Bと本体部13Aに跨って設けられた構成となっている。
図6において、撮像ユニット13の本体部13Aは、実装前位置に位置した部品4と目標部位3dとの間の距離hよりも大きい上下方向寸法Dを有している。一方、撮像ユニット13の先端部13Bは、実装前位置に位置した部品4と目標部位3dとの間の距離hよりも小さい上下方向の寸法dを有している。このため実装前位置に位置した部品4と目標部位3dの間に本体部13Aは挿入できないが、先端部13Bは挿入することができる。ケーシング20の延出部20Bの上面(すなわち先端部13B)には部品4からの反射光が入射する前述の上窓13Jが開口しており、延出部20Bの下面には基板3(目標部位3d)からの反射光が入射する前述の下窓13Kが開口している。
このように本実施の形態において、撮像ユニット13は、実装前位置に位置した部品4と目標部位3dとの間の距離hよりも大きい上下方向寸法Dを有した本体部13Aと、本体部13Aから延びて実装前位置に位置した部品4と目標部位3dとの間に挿入される先端部13Bを有する。撮像ユニット13の先端部13Bには部品4からの反射光が入射する上窓13Jと基板3からの反射光が入射する下窓13Kが設けられた構成となっている。
図4及び図5において、ケーシング20内にはマルチプリズム30が設けられている。図7(a),(b)に示すように、マルチプリズム30は全体として細長いリング形状をしており、前方導光部31、左方導光部32(第1の水平導光部)、右方導光部33(第2の水平導光部)、後方導光部34及び後方ミラー部材35が一体に形成されており、それらの内部には収容空間30Sが形成されている。この収容空間30Sには、ブロック部材30Bが収容されている。ブロック部材30Bは側面がマルチプリズム30に固定されている。ブロック部材30Bを2つの固定螺子30Nによってケーシング本体20Hの底面に螺子止めすることで、マルチプリズム30をケーシング20に取り付けることができる(図4も参照)。
図7(a),(b)に示すように、マルチプリズム30がケーシング20に取り付けられた状態において、前方導光部31は上窓13Jと下窓13Kの間を左右方向に延びている。左方導光部32は前方導光部31の左端から後方に延びており、右方導光部33は前方導光部31の右端から後方に延びている。後方導光部34は、左方導光部32と右方導光部33の後端同士を繋ぎ合わせるように左右方向に延びており、後方ミラー部材35は、後方導光部34の後方を左右方向に延びている。
前方導光部31の上窓13Jと下窓13Kの間の位置には、前方導光部31の延びる方向に対して斜め45度の角度に配置された前方中央反射面31mが設けられている。前方中央反射面31mは上下両面が反射面となっている。
図5において、光源部21は、撮像部22を左右両側から挟む位置において上下に2つずつ配置された4つの照明用光源40を有する。4つの照明用光源40は、撮像部22の左側上方に配置された斜め上方照射用光源41、撮像部22の右側上方に配置された斜め下方照射用光源42、撮像部22の左側下方に配置された直上方照射用光源43及び撮像部22の右側下方に配置された直下方照射用光源44から構成される。各照明用光源40には、例えばLED光源が用いられる。
図4及び図5において、照明用導光路23は、上窓13Jの上方に位置した部品4と下窓13Kの下方に位置した目標部位3dをそれぞれ鉛直方向(撮像時における光の進む方向)に対する前後斜め方向から照明する斜光照明用導光路と、上窓13Jの上方に位置した部品4と下窓13Kの下方に位置した目標部位3dをそれぞれ鉛直方向から照明する同軸照明用導光路とを備える。斜光照明用導光路は、前上方照射導光路51A、後上方照射導光路51B、前下方照射導光路52A及び後下方照射導光路52Bから構成される(図4及び図5)。同軸照明用導光路は、直上方照射導光路53及び直下方照射導光路54から構成される(図8(a),(b))。
前上方照射導光路51Aは、斜め上方照射用光源41が発した光を前方に導くファイバーライトガイド(前上方照射用ガイド61a)から成る。前上方照射用ガイド61aはマルチプリズム30の左側を前方に延びており、マルチプリズム30の前方領域で180度転回して後方を向いている。そして、前上方照射導光路51Aの先端部は、ケーシング本体20Hに形成された前方支持部55aに支持されて前方導光部31の前縁上部に位置し、上窓13Jに臨んでいる(図9及び図10(a),(b))。このため上窓13Jの直上に部品4が位置した状態で斜め上方照射用光源41を点灯させると、斜め上方照射用光源41が発した光が前上方照射導光路51Aによって上窓13Jに導かれ、部品4がその前方斜め下方から照射される。ここで、図10(b)は図10(a)中に示す領域RRの拡大図である。
後上方照射導光路51Bは、斜め上方照射用光源41が発した光を前方に導くファイバーライトガイド(後上方照射用ガイド61b)から成る。後上方照射用ガイド61bは前上方照射用ガイド61aから分岐してマルチプリズム30の収容空間30Sを(左方導光部32と右方導光部33の間を)前方に延びている(図4及び図5)。後上方照射導光路51Bの先端部はケーシング本体20Hに形成された後方支持部55bに支持されて前方導光部31の後縁上部に位置し、上窓13Jに臨んでいる(図9及び図10(a),(b))。このため上窓13Jの直上に部品4が位置した状態で斜め上方照射用光源41を点灯させると、斜め上方照射用光源41が発した光が後上方照射導光路51Bによって上窓13Jに導かれ、部品4がその後方斜め下方から照射される。
前下方照射導光路52Aは、斜め下方照射用光源42が発した光を前方に導くファイバーライトガイド(前下方照射用ガイド62a)から成る。前下方照射用ガイド62aはマルチプリズム30の右側を前方に延びており、マルチプリズム30の前方領域で180度転回して後方を向いている。そして、前下方照射導光路52Aの先端部は前述の前方支持部55aに支持されて前方導光部31の前縁下部に位置し、下窓13Kに臨んでいる(図10(a),(b))。このため下窓13Kの直下に目標部位3dが位置した状態で斜め下方照射用光源42を点灯させると、斜め下方照射用光源42から発した光が前下方照射導光路52Aによって下窓13Kに導かれ、目標部位3dがその前方斜め上方から照射される。
後下方照射導光路52Bは、斜め下方照射用光源42が発した光を前方に導くファイバーライトガイド(後下方照射用ガイド62b)から成る。後下方照射用ガイド62bは前下方照射用ガイド62aから分岐してマルチプリズム30の収容空間30S内を前方に延びている(図4及び図5)。後下方照射導光路52Bの先端部は前述の後方支持部55bに支持されて前方導光部31の後縁下部に位置し、下窓13Kに臨んでいる(図9及び図10(a),(b))。このため下窓13Kの直下に目標部位3dが位置した状態で斜め下方照射用光源42を点灯させると、斜め下方照射用光源42が発した光が後下方照射導光路52Bによって下窓13Kに導かれ、目標部位3dがその後方斜め上方から照射される。
直上方照射導光路53は、直上方照射用光源43が発した光を前方に導くファイバーライトガイド(直上方照射用ガイド63a)と、この直上方照射用ガイド63aの前端部の前方に位置した左前方反射ミラー63mと、マルチプリズム30の前方中央反射面31mから成る(図8(a),(b))。直上方照射用ガイド63aはマルチプリズム30の左側を前方に延びており、左前方反射ミラー63mはマルチプリズム30の前方導光部31の左方に位置している(図8(a),(b))。直上方照射用光源43が発した光は直上方照射用ガイド63aに導かれて前方に射出した後、左前方反射ミラー63mで右方に反射し、マルチプリズム30に入射して前方導光部31内を右方に進んだ後、前方中央反射面31mによって上方に反射して上窓13Jの上方を鉛直下方から照射する。このため上窓13Jの直上に部品4が位置した状態で直上方照射用光源43を点灯させると、直上方照射用光源43が発した光が直上方照射導光路53によって上窓13Jに導かれ、部品4がその直下方から照射される。
直下方照射導光路54は、直下方照射用光源44が発した光を前方に導くファイバーライトガイド(直下方照射用ガイド64a)と、この直下方照射用ガイド64aの前端部の前方に位置した右前方反射ミラー64mと、マルチプリズム30の前方中央反射面31mから成る(図8(a),(b))。直下方照射用ガイド64aはマルチプリズム30の右側を前方に延びており、右前方反射ミラー64mはマルチプリズム30の前方導光部31の右方に位置している(図8(a),(b))。直下方照射用光源44が発した光は直下方照射用ガイド64aに導かれて前方に射出した後、右前方反射ミラー64mで左方に反射し、マルチプリズム30に入射して前方導光部31内を左方に進んだ後、前方中央反射面31mによって下方に反射して下窓13Kの下方を鉛直上方から照射する。このため下窓13Kの直下に目標部位3dが位置した状態で直下方照射用光源44を点灯させると、直下方照射用光源44が発した光が直下方照射導光路54によって下窓13Kに導かれ、目標部位3dがその直上方から照射される。
上述したことから分かるように、上窓13Jの上方に部品4が位置し、下窓13Kの下方に目標部位3dが位置した状態で、斜め上方照射用光源41と斜め下方照射用光源42を点灯させると、部品4が前方下方及び後方下方から照明されるとともに、目標部位3dが前方上方及び後方上方方向より照明される(図10(a),(b))。このため撮像ユニット13によって実装前位置に位置した部品4と目標部位3dを斜光照明により撮像する場合には、斜め上方照射用光源41と斜め下方照射用光源42を点灯させて、直上方照射用光源43と直下方照射用光源44を消灯させればよい。
また、上窓13Jの上方に部品4が位置し、下窓13Kの下方に目標部位3dが位置した状態で、直上方照射用光源43と直下方照射用光源44を点灯させると、部品4がその直下方より照明されるとともに(図8(a))、目標部位3dがその直上方より照明される(図8(b))。このため撮像ユニット13によって実装前位置に位置した部品4と目標部位3dを同軸照明により撮像する場合には、直上方照射用光源43と直下方照射用光源44を点灯させて、斜め上方照射用光源41と斜め下方照射用光源42を消灯させればよい。
次に、撮像用導光路24について説明する。図4、図5、図6及び図7(a),(b)において、撮像用導光路24は前述のマルチプリズム30と、マルチプリズム30の後端部の上方(本体部13A内)に設けられた撮像部入射ミラー部材70から成る。
部品4からの反射光は上窓13Jを通して鉛直上方から入射する(図7(a))。上窓13Jに入射した部品4からの反射光はマルチプリズム30の前方中央反射面31mにおいて左方に反射し(図7(a))、左方導光部32の前端に位置する左前反射面32aにおいて後方に反射した後、左方導光部32の後端に位置する左後反射面32bにおいて右方に反射する(図7(a))。そして、後方導光部34の左方に設けられた左反射面34aにおいて後方に反射し(図7(a))、更に後方ミラー部材35の後方反射面35mにおいて上方に反射した後(図7(a)、撮像部入射ミラー部材70において後方に反射し、撮像部22の結像面22aの左側領域に結像する(図7(a))。このため撮像ユニット13によって部品4の撮像を行うと、撮像部22の結像面22aの左側領域に、部品4を下方から見た画像が映し出される。
一方、基板3(目標部位3d)からの反射光は下窓13Kを通して鉛直下方から入射する(図7(b))。下窓13Kに入射した基板3からの反射光はマルチプリズム30の前方中央反射面31mにおいて右方に反射し(図7(b))、右方導光部33の前端に位置する右前反射面33aにおいて後方に反射した後(図7(b))、右方導光部33の後端に位置する右後反射面33bにおいて左方に反射する(図7(b))。そして、後方導光部34の右方に設けられた右反射面34bにおいて後方に反射し(図7(b))、更に後方ミラー部材35の後方反射面35mにおいて上方に反射した後(図7(b))、撮像部入射ミラー部材70において後方に反射し、撮像部22の結像面22aの右側領域に結像する(図7(b))。このため撮像ユニット13によって目標部位3dの撮像を行うと、撮像部22の結像面22aの右側領域に、目標部位3dを上方から見た画像が映し出される。
上述のように、撮像部22の結像面22aの左側領域には部品4を下方から見た画像(第1の画像GZ1)が映し出され(図7(a))、結像面22aの右側の領域には目標部位3dを上方から見た画像(第2の画像GZ2)が映し出される(図7(b))。このため撮像部22は、上窓13Jを通じて部品4を下方から撮像し、これと同時に下窓13Kを通じて基板3上の目標部位3dを上方から撮像することで(前述の撮像工程)、第1の画像GZ1と第2の画像GZ2とをそれぞれの像が重ならない1つの画像(マスター画像)として取得することができる(画像取得工程)。
撮像部22が上記のようにして第1の画像GZ1と第2の画像GZ2とをそれぞれの像が重ならない1つの画像として取得したら、制御装置16の補正値算出部16aは、前述したように、得られた両画像(第1の画像GZ1と第2の画像GZ2)に基づいて、基板3に対する部品4の位置補正のために必要な補正値を算出する(前述の補正値算出工程)。具体的には、得られた両画像(第1の画像GZ1と第2の画像GZ2)の画像処理を行って比較し、その比較した結果に基づいて両画像の位置ずれ(すなわち部品4と目標部位3dとの位置ずれ)を算出することによって、補正値を算出する。具体的には、補正値算出部16aは、第1の画像GZ1に映った部品側パターンM11,M12と第2の画像GZ2に映った目標部位側パターンM21、M22との間のずれ量から補正値を算出する。このように本実施の形態では、上窓13Jを通して部品4を下方から見た第1の画像と下窓13Kを通して目標部位3dを上方から見た第2の画像とをそれぞれの像が重ならない1つの画像として得るので、結像面22aは1つでよく、従って撮像部22は1つのみが設けられた構成となっている。
上記のようにして基板3に対する実装ヘッド12の補正値を求めたら、撮像ユニット移動機構15は撮像ユニット13をさせて先端部13Bを部品4と目標部位3dの間から抜き出した後、補正値算出部16aで算出された補正値に基づいて位置補正を行い、部品4と目標部位3dを位置合わせする(前述の位置補正工程)。位置補正は、具体的には、前述したように、水平面内方向の位置ずれについては基板位置決め部11が前後方向及び左右方向に移動して基板3を水平面内で移動させることによって行い、回転方向に位置ずれについては実装ヘッド12がノズル部12bを上下軸回りに回転させることによって行う。そして、位置合わせ(位置補正)が終わったら、前述したように、実装ヘッド12がヘッド本体12aに対してノズル部12bを下降させ、ノズル部12bにおいて保持した部品4を目標部位3dに圧着(実装)する。
以上説明したように、本実施の形態おける部品実装装置1では、撮像ユニット13が、実装前位置に位置した部品4と目標部位3dとの間の距離hよりも大きい上下方向寸法Dを有した本体部13Aと本体部13Aから延びて実装前位置に位置した部品4と目標部位3dとの間に挿入される先端部13Bを有しており、その先端部13Bに、部品4を撮像する第1の視野と部品4を撮像する第2の視野を有している。このため、部品実装時の部品4の下降ストロークが小さい場合であっても部品4と基板3(目標部位3d)の同時撮像を行うことができ、高精度な部品実装が可能である。
また、撮像ユニット13の先端部13Bには、部品4からの反射光が入射する開口であって第1の視野を形成する上窓13Jと基板3からの反射光が入射する開口であって第2の視野を形成する下窓13Kが設けられている。そして、上窓13Jから入射した光と下窓13Kから入射した光を本体部13Aに設けられた撮像部22(撮像部)に導く撮像用導光路24は、先端部13Bと本体部13Aに跨って設けられており、(図5及び図6)、先端部13Bには撮像部22は設けられていないので、先端部13Bの上下方向寸法を極めて小さいものとすることができる。
また、本実施の形態における部品実装装置1では、撮像ユニット13が、撮像用導光路24だけでなく、照明用光源40が発した光を上窓13Jの上方及び下窓13Kの下方に導く照明用導光路23をも備えた構成となっており、コンパクトにして実用性の高いものとなっている。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述の実施の形態に示したものに限定されない。例えば、上述の実施の形態では、上窓13Jから入射した光(部品4からの反射光)を先端部13B内で水平方向に導く第1の水平導光部としての左方導光部32と、下窓13Kから入射した光(基板3からの反射光)を先端部13B内で水平方向に導く第2の水平導光部としての右方導光部33がそれぞれマルチプリズム30の一部を構成しており、第1の水平導光部と第2の水平導光部が一体的に形成されていた。このためケーシング20内における第1の水平導光部と第2の水平導光部の配置が容易であったが、第1の水平導光部及び第2の水平導光部は必ずしもマルチプリズムの一部である必要はなく、互いに独立した光学系で構成してもよい。
また、上述の実施の形態において、照明用導光路23を構成する直上方照射導光路53及び直下方照射導光路54はそれぞれ、反射ミラー(左前方反射ミラー63m、右前方反射ミラー64m)を用いずに、ファイバーライトガイド(直上方照射用ガイド63a、直下方照射用ガイド64a)を屈曲させることによって光を前方中央反射面31mに導くようになっていてもよい。更に、上述の実施の形態では、照明用光源としてLED光源を示し、LED光源からの光を導く手段としてファイバーライトガイドを示したが、LED光源やファイバーライトガイドは照明用光源及びその照明用光源からの光を導く手段の一例に過ぎず、これらに代えた他の手段を用いることも可能である。
部品実装時の部品の下降ストロークが小さい場合であっても部品と基板の同時撮像を行うことができる部品実装装置を提供する。
1 部品実装装置
3 基板
3d 目標部位
4 部品
11 基板位置決め部
12 実装ヘッド
13 撮像ユニット
13A 本体部
13B 先端部
13J 上窓
13K 下窓
15 撮像ユニット移動機構
16a 補正値算出部
23 照明用導光路
24 撮像用導光路
32 左方導光部(第1の水平導光路)
33 右方導光部(第2の水平導光路)
40 照明用光源
D 上下方向寸法
h 距離

Claims (3)

  1. 基板を位置決めする基板位置決め部と、
    部品を保持して前記基板位置決め部により位置決めされた前記基板上の目標部位に実装する実装ヘッドとを備えた部品実装装置であって、
    前記実装ヘッドに保持された前記部品が前記目標部位の上方の実装前位置に位置した状態で、第1の視野により前記部品を撮像するとともに、第2の視野により前記基板を撮像する撮像ユニットと、
    前記撮像ユニットの撮像結果に基づいて前記基板と前記部品との位置合わせのための補正値を算出する補正値算出部とを備え、
    前記撮像ユニットは、前記第1の視野及び前記第2の視野を有し、前記実装前位置に位置した前記部品と前記目標部位との間の距離よりも大きい上下方向寸法を有した本体部と前記本体部から延びて前記実装前位置に位置した前記部品と前記目標部位との間に挿入される先端部を備え
    前記先端部には前記部品からの反射光が入射する開口であって前記第1の視野を形成する上窓と前記基板からの反射光が入射する開口であって前記第2の視野を形成する下窓が設けられており、前記上窓から入射した光と前記下窓から入射した光を前記本体部に設けられた撮像部に導く撮像用導光路が前記先端部と前記本体部に跨って設けられており、
    前記撮像ユニットは、照明用光源が発した光を前記上窓の上方及び前記下窓の下方に導く照明用導光路を備え、
    前記照明用導光路は、前記上窓の上方の前記実装前位置に位置した前記部品と前記下窓の下方に位置した前記目標部位をそれぞれ鉛直方向に対する斜め方向から照明する斜光照明用導光路と、前記上窓の上方の前記実装前位置に位置した前記部品と前記下窓の下方に位置した前記目標部位をそれぞれ鉛直方向から照明する同軸照明用導光路とを有することを特徴とする部品実装装置。
  2. 前記実装前位置に位置された前記部品と前記目標部位との間に前記撮像ユニットの前記先端部が挿入され、前記撮像ユニットによる前記部品と前記目標部位の撮像が終わった後に前記部品と前記目標部位との間から前記先端部が抜き出されるように前記撮像ユニットを移動させる撮像ユニット移動機構を備えたことを特徴とする請求項に記載の部品実装装置。
  3. 前記撮像用導光路は、前記上窓から入射した光を前記先端部内で水平方向に導く第1の水平導光部及び前記下窓から入射した光を前記先端部内で水平方向に導く第2の水平導光部を有し、前記第1の水平導光部と前記第2の水平導光部は一体的に形成されていることを特徴とする請求項又はに記載の部品実装装置。
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