JP6420919B2 - 色処理装置およびその方法 - Google Patents
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Description
P = P1 + DL(P8-P1) + Da(P3-P1) + Db(P4-P1) …(1)
ここで、P1、P3、P4、P8は四面体の頂点、
DL、Da、DbはP1を基準として点Pの位置を示す各軸方向の正規化距離。
図3のブロック図により実施例の色処理を実行する情報処理装置の構成例を説明する。CPU101は、メインメモリ102のRAMをワークメモリに使用して、メインメモリ102のROMおよび記憶部105に格納されたオペレーティングシステム(OS)や各種プログラムを実行する。そして、PCIバスなどのシステムバス114を介して各構成を制御する。CPU101は、さらに、後述するアプリケーション、プリンタドライバ、カラーマネージメントモジュール(CMM)を含む各種プログラムを実行する。
●色変換AP
以下では、CIELAB空間を各軸均等分割した格子点の入力信号値L1*a1*b1*と、各格子点の出力データに色域マッピングなどの補正を加えた出力信号値L2*a2*b2*の対応関係が記述された3DLUTを用いる例を説明する。
図11のブロック図により実施例の色処理装置の構成例を示す。図11に示す色処理装置の構成と機能は、CPU101が色変換APのプログラムを実行することによって実現される。
図8のフローチャートにより四面体補間演算(S104)の詳細を説明する。
第一象限Q1:a*≧0、b*≧0;
第二象限Q2:a*<0、b*≧0;
第三象限Q3:a*<0、b*<0;
第四象限Q4:a*≧0、b*<0;
if (a*×b* > 0)
第一象限Q1または第三象限Q3;
else
第二象限Q2または第四象限Q4; …(2)
ΔD1 = |P1- P0|;
ΔD2 = |P2- P0|;
ΔD3 = |P3- P0|;
ΔD4 = |P4- P0|;
ΔD = ΣΔDi;
Po = (1.0-ΔD1/ΔD)P1 + (1.0-ΔD2/ΔD)P2 + (1.0-ΔD3/ΔD)P3 + (1.0-ΔD4/ΔD)P4; …(3)
ここで、P0は入力信号値、
P1- P4は参照格子点に対応する出力信号値、
Poは出力信号値。
上記では、入力色空間をL*a*b*空間とする例を説明したが、入力色空間はこれに限定されず、L*u*v*空間やCIECAM02のJCh空間などでもよい。また、出力色空間を入力色空間と同じL*a*b*色空間とする例を説明したが、出力色空間はこれに限定されず、L*u*v*空間やCIECAM02のJCh空間、あるいは、RGB空間やCMYK空間でもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (16)
- 明度軸を有する入力色空間における信号値を表す入力信号を入力する入力手段と、
出力色空間における信号値を用いる補間演算によって得られた、前記入力信号に対応する出力信号を出力する出力手段と、を有し、
前記補間演算に用いる前記出力色空間における信号値は、前記入力色空間において前記入力信号が属する単位立方体を複数の多面体に分割した場合の前記複数の多面体において前記入力信号が属する多面体の頂点に対応する前記出力色空間における信号値であり、
前記複数の多面体は、
前記入力信号が属する前記単位立方体が前記入力色空間の原点を頂点として有する単位立方体である場合は、前記原点を頂点として有する単位立方体において、前記明度軸に直交する色度平面上の前記原点を通る対角線を分割線として規定することにより得られる複数の多面体であり、
前記入力信号が属する前記単位立方体が前記原点を頂点として有さない単位立方体である場合は、前記対角線のうち前記色度平面において前記入力信号が属する象限に応じた対角線に平行な線又は、前記象限に応じた対角線の延長線を分割線として規定することにより得られる複数の多面体であることを特徴とする装置。 - 前記入力信号が属する前記多面体の頂点に対応する前記出力色空間における信号値を用いる補間演算により、前記出力信号を算出する補間手段と、をさらに有し、
前記出力手段は、前記補間手段によって算出された前記出力信号を出力することを特徴とする請求項1に記載された装置。 - 前記色度平面において、入力信号が属する象限を判定する判定手段をさらに有し、
前記出力手段は、前記判定手段によって判定された象限に基づいた前記出力色空間における信号値を用いる補間演算によって得られた、前記入力信号に対応する出力信号を出力することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された装置。 - 前記判定手段は、前記入力信号の色成分信号値の積に基づいて、前記入力信号が属する象限を判定することを特徴とする請求項3に記載された装置。
- 前記判定手段は、前記色成分信号値の積が零を超える場合は前記入力信号が前記色度平面における第一象限または第三象限に属すると判定し、前記色成分信号値の積が零以下の場合は前記入力信号が前記色度平面における第二象限または第四象限に属すると判定することを特徴とする請求項4に記載された装置。
- 前記象限に応じた対角線は、前記入力信号が前記色度平面における第一象限または第三象限に属する場合と、前記入力信号が前記色度平面における第二象限または第四象限に属する場合と、で異なることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載された装置。
- 前記入力信号が属する前記単位立方体の辺のうち前記明度軸に一致する辺がある場合、前記明度軸に一致する辺の一方の頂点が属する前記色度平面において、前記入力信号が属する前記単位立方体の頂点のうち前記明度軸から最も遠い頂点と前記一方の頂点とを結ぶ線分を前記入力信号が属する前記単位立方体を分割する第一の分割線に設定し、前記明度軸に一致する辺の前記一方の頂点とは異なる他方の頂点が属する前記色度平面において、前記入力信号が属する前記単位立方体の頂点のうち前記明度軸から最も遠い頂点と前記他方の頂点とを結ぶ線分を前記入力信号が属する前記単位立方体を分割する第二の分割線に設定し、前記第一の分割線と前記第二の分割線とに沿って前記入力信号が属する前記単位立方体を分割する分割手段をさらに有し、
前記出力手段は、前記分割手段が前記入力信号が属する前記単位立方体を分割することによって得られた前記複数の多面体において前記入力信号が属する前記多面体の頂点に対応する前記出力色空間における信号値を用いる前記補間演算によって得られた、前記入力信号に対応する前記出力信号を出力することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載された装置。 - 前記入力信号が属する単位立方体の辺のうち前記明度軸に一致する辺がない場合、前記分割手段は、前記明度軸に平行で且つ前記明度軸に最も近い辺の一方の頂点が属する前記色度平面において、前記入力信号が属する前記単位立方体の頂点のうち前記明度軸から最も遠い頂点と前記一方の頂点とを結ぶ線分を前記入力信号が属する前記単位立方体を分割する第一の分割線に設定し、前記明度軸に平行で且つ前記明度軸に最も近い辺の前記一方の頂点とは異なる他方の頂点が属する前記色度平面において、前記入力信号が属する前記単位立方体の頂点のうち前記明度軸から最も遠い頂点と前記他方の頂点とを結ぶ線分を前記入力信号が属する前記単位立方体を分割する第二の分割線に設定し、前記第一の分割線と前記第二の分割線とに沿って前記入力信号が属する前記単位立方体を分割することを特徴とする請求項7に記載された装置。
- 前記複数の多面体は複数の三角柱であることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載された装置。
- 前記補間演算に用いる前記出力色空間における信号値は、前記入力色空間において前記入力信号が属する単位立方体を複数の三角柱に分割した場合の前記複数の三角柱において前記入力信号が属する三角柱の頂点に対応する前記出力色空間における信号値であることを特徴とする請求項9に記載された装置。
- 前記複数の多面体は複数の四面体であることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか一項に記載された装置。
- 前記補間演算に用いる前記出力色空間における信号値は、前記入力色空間において前記入力信号が属する単位立方体を複数の四面体に分割した場合の前記複数の四面体において前記入力信号が属する四面体の頂点に対応する前記出力色空間における信号値であることを特徴とする請求項11に記載された装置。
- 前記入力信号の入力先と、前記出力信号の出力先と、を示す指示を入力する指示入力手段をさらに有し、
前記入力手段は、前記指示に基づいて、前記入力先から前記入力信号を入力し、
前記出力手段は、前記指示に基づいて、前記出力信号を前記出力先に出力することを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れか一項に記載された装置。 - 明度軸を有する入力色空間における信号値を表す入力信号を入力する入力ステップと、
出力色空間における信号値を用いる補間演算によって得られた、前記入力信号に対応する出力信号を出力する出力ステップと、を有し、
前記補間演算に用いる前記出力色空間における信号値は、前記入力色空間において前記入力信号が属する単位立方体を複数の多面体に分割した場合の前記複数の多面体において前記入力信号が属する多面体の頂点に対応する前記出力色空間における信号値であり、
前記複数の多面体は、
前記入力信号が属する前記単位立方体が前記入力色空間の原点を頂点として有する単位立方体である場合は、前記原点を頂点として有する単位立方体において、前記明度軸に直交する色度平面上の前記原点を通る対角線を分割線として規定することにより得られる複数の多面体であり、
前記入力信号が属する前記単位立方体が前記原点を頂点として有さない単位立方体である場合は、前記対角線のうち前記色度平面において前記入力信号が属する象限に応じた対角線に平行な線又は、前記象限に応じた対角線の延長線を分割線として規定することにより得られる複数の多面体であることを特徴とする方法。 - コンピュータを請求項1乃至請求項13の何れか一項に記載された装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- 請求項15に記載されたプログラムが記録されたコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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