JP6419434B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
このため、高価なモータが必要となり、コスト高になるという欠点があった。
このような付勢スプリングを用いた中間ギヤ付勢機構により表示ドラムを回転させる表示装置は、モータを正回転させるだけの場合には問題が生じないが、遊技者の趣向を高めるために表示ドラムを正・逆回転させて使用する場合には、モータを逆回転させた時に中間ギヤと他のギヤとの噛み合いが外れる方向に力が作用する。この力を抑えるために、より付勢力の強い付勢スプリングを用いると、常時過大な付勢力が中間ギヤに掛かることになり、ギヤや軸受の摩耗を促進させてしまうという欠点があった。
また、ギヤや軸受の摩耗を促進させない付勢力の弱い付勢スプリングを用いると、モータの逆回転に伴って、付勢スプリングによって付勢されている中間ギヤが取付けられた支持板が、中間ギヤと出力ギヤおよびモータピニオンとの噛み合いが外れる方向にスライド移動することで、支持板あるいはこの支持板と一体的に移動するスライド部材と、モータ等が取り付けられたベース板とが当接して騒音が発生するという欠点があった。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)請求項1により、正・逆回転可能なモータの逆回転により中間ギヤが取り付けられた支持板が、中間ギヤと出力ギヤおよびモータピニオンとの噛み合いが外れる方向にスライド移動することで、支持板あるいはこの支持板と一体的に移動するスライド部材と、モータ等が取り付けられたベース板とが当接して発生する騒音を抑制することができる。
したがって、表示ドラムを正・逆回転させるものであっても、ギヤや軸受の摩耗を促進させるような付勢力の強い付勢スプリングを用いなくてもよく、弾性体によって支持板あるいはこの支持板と一体的に移動するスライド部材と、モータ等が取り付けられたベース板とが当接した際の騒音の抑制を図ることができる。
(2)前記(1)により、弾性体を用いた騒音抑制手段によって、中間ギヤと出力ギヤおよびモータピニオンとの噛み合いが外れるのを確実に防止することができる。
(3)前記(1)により、中間ギヤ付勢機構と弾性体によって、正・逆回転する表示ドラムに対応することができるので、容易で、安価に設置することができる。
(4)前記(1)により、と同様な効果が得られるとともに、比較的にスペースの確保し易い支持板のほぼ中央部に大きな軸受部材や透孔を形成することができるため、さらに容易に騒音抑制手段を設置することができる。
(5)請求項2も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、ベース板に透孔を形成しなくても容易に騒音抑制手段を設置することができる。
(6)請求項3も前記(1)〜(5)と同様な効果が得られるとともに、容易に設置できる位置検出センサによって、表示ドラムの位置を正確に位置させることができる。
また、モータ4を逆回転駆動させることにより、モータピニオン5の駆動が中間ギヤ14を介して出力ギヤ9を回転駆動させ、表示ドラム11が出力ギヤ9と一体になって逆回転する。
次に、図10ないし図18に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
本実施形態において、位置検出センサ13をベース板2に設けたものについて説明したが、これ以外にも、位置検出センサ13を位置検出部15と対向する位置の遊技機本体の固定部に設けてもよい。
2:ベース板、 3:駆動軸、
4:モータ、 5:モータピニオン、
6:軸受、 7:出力軸、
8:表示ドラム取付部、 9:出力ギヤ、
10:ビス、 11:表示ドラム、
12、12A:軸受部材、 13:位置検出センサ、
14:中間ギヤ、 15:位置検出部、
16:支持板、 17:透孔の軸挿入孔、
18:固定シャフト、 19:割りワッシャ挿入溝、
20:割りワッシャ、 21:中間ギヤ支持シャフト、
22:透孔、 23:中間ギヤ付勢機構、
24:付勢スプリング係止片、 25:付勢スプリング係止部、
26:付勢スプリング、 27:隙間、
28:リング状の溝、
29、29A、29B、29C:弾性体、
30、30A、30B、30C:騒音抑制手段。
Claims (3)
- ベース板と、このベース板に取付けられた正・逆回転可能なモータと、前記ベース板に回転可能に取付けられた表示ドラムが設けられる出力ギヤと、前記モータのモータピニオンの駆動を前記出力ギヤに減速して伝達する中間ギヤが取付けられ、かつ該モータピニオンと前記出力ギヤとの間のベース板上をスライド移動できるように、該ベース板に固定された固定シャフトに一端部が取付けられた支持板および、この支持板に取り付けられた前記中間ギヤが常時前記モータピニオンと前記出力ギヤとに遊びが生じないように付勢する付勢スプリングとからなる中間ギヤ付勢機構と、前記モータの逆回転により前記中間ギヤが取り付けられた前記支持板が、前記中間ギヤと他のギヤとの噛み合いが外れる方向にスライド移動することで前記支持板あるいはこの支持板と一体的に移動するスライド部材と前記ベース板とが当接して発生する騒音を抑制するために、前記支持板あるいは前記スライド部材と前記ベース板との当接箇所に弾性体を設けた騒音抑制手段とからなり、前記騒音抑制手段は、前記支持板に取り付けられる前記中間ギヤを軸支する軸受とベース板方向に突出する突出部を備えた前記スライド部材と、このスライド部材と対応する部位の前記ベース板に形成した該スライド部材が入り込む透孔と、この透孔の内壁面あるいは該透孔の内壁面と接触する前記スライド部材の外周部に前記中間ギヤと前記出力ギヤおよび前記モータピニオンとの噛み合いが外れないような隙間を介して取り付けられた弾性体とで構成されていることを特徴とする表示装置。
- ベース板と、このベース板に取付けられた正・逆回転可能なモータと、前記ベース板に回転可能に取付けられた表示ドラムが設けられる出力ギヤと、前記モータのモータピニオンの駆動を前記出力ギヤに減速して伝達する中間ギヤが取付けられ、かつ該モータピニオンと前記出力ギヤとの間のベース板上をスライド移動できるように、該ベース板に固定された固定シャフトに一端部が取付けられた支持板および、この支持板に取り付けられた前記中間ギヤが常時前記モータピニオンと前記出力ギヤとに遊びが生じないように付勢する付勢スプリングとからなる中間ギヤ付勢機構と、前記モータの逆回転により前記中間ギヤが取り付けられた前記支持板が、前記中間ギヤと他のギヤとの噛み合いが外れる方向にスライド移動することで前記支持板あるいはこの支持板と一体的に移動するスライド部材と前記ベース板とが当接して発生する騒音を抑制する騒音抑制手段とからなり、前記騒音抑制手段は前記固定シャフトに取り付けられる前記支持板の一端部に形成された透孔の軸挿入孔と、この透孔の軸挿入孔の内壁面あるいは該透孔の軸挿入孔の内壁面と接触する前記固定シャフトの外周部に前記中間ギヤと前記出力ギヤおよび前記モータピニオンとの噛み合いが外れないような隙間を介して取り付けられた弾性体とで構成されていることを特徴とする表示装置。
- 前記出力ギヤの外周部には位置検出部が形成されるとともに、該出力ギヤの位置検出部を検出する位置検出センサが設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の表示装置。
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