JP6418860B2 - 電子機器、制御方法およびプログラム - Google Patents
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Description
本発明に係る制御方法は、動画データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている動画データを電子機器に接続された表示装置に転送する第1のデータ転送手段と、前記記憶手段に記憶されている動画データを前記電子機器に接続された記録装置に転送する第2のデータ転送手段と、前記第1のデータ転送手段および前記第2のデータ転送手段のいずれかを選択する選択手段とを有する前記電子機器の制御方法であって、前記第1のデータ転送手段が前記記憶手段に記憶されている動画データの一部を前記選択手段を介して前記表示装置に転送する第1のデータ転送処理と前記第2のデータ転送手段が前記記憶手段に記憶されている動画データの一部を前記選択手段を介して前記記録装置に転送する第2のデータ転送処理とが所定の時間ごとに繰り返し行われる場合であって、前記第1のデータ転送処理が行われた後に前記第2のデータ転送処理が行われる場合は、前記第2のデータ転送処理が行われることによって前記記録装置に転送されるデータのサイズを、前記所定の時間と前記第1のデータ転送処理に要する時間との差分と前記記録装置のインターフェース速度とに基づいて制御するステップを有する。
本発明に係るプログラムは、電子機器として機能するコンピュータを、動画データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている動画データを前記電子機器に接続された表示装置に転送する第1のデータ転送手段と、前記記憶手段に記憶されている動画データを前記電子機器に接続された記録装置に転送する第2のデータ転送手段と、前記第1のデータ転送手段および前記第2のデータ転送手段のいずれかを選択する選択手段と、前記第1のデータ転送手段が前記記憶手段に記憶されている動画データの一部を前記選択手段を介して前記表示装置に転送する第1のデータ転送処理と前記第2のデータ転送手段が前記記憶手段に記憶されている動画データの一部を前記選択手段を介して前記記録装置に転送する第2のデータ転送処理とが所定の時間ごとに繰り返し行われる場合であって、前記第2のデータ転送処理が前記第1のデータ転送処理が行われた後に行われる場合は、前記第2のデータ転送処理が行われることによって前記記録装置に転送されるデータのサイズを、前記所定の時間と前記第1のデータ転送処理に要する時間との差分と前記記録装置のインターフェース速度とに基づいて制御する制御手段として機能させる。
図1は、実施形態1における電子機器100が有する構成要素を説明するためのブロック図である。電子機器100は、例えば、撮像装置として動作する装置である。従って、電子機器100は、例えば、デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話、カメラ付き電子機器のいずれであってもよい。
図2は、PC131でプレビュー表示をしながらメモリカード130に記録する電子機器100の一例を説明するための図である。
次に、図5aを参照して、PC131に接続してメモリカード130のみに記録する場合のデータ転送について説明する。
以下、図5bを参照して、メモリカード130を接続してPC131のみに記録する場合のデータ転送について説明する。
実施形態1では、電子機器100の動作に応じて転送量を制御することによって、転送が十分な速度で行われることを説明した。実施形態2では、電子機器100に接続される外部機器のインターフェース速度によっては、制御サイズを変える場合について説明する。
実施形態2では、インターフェース速度の遅いメモリカード130が接続された場合にでも、制御サイズで対応することで、転送が十分な速度で行われることを説明した。実施形態3では、外部機器に対して優先付けを行った転送制御方法を説明する。
実施形態1〜3で説明した様々な機能、処理及び方法は、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)などがプログラムを用いて実現することもできる。以下、実施形態4では、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPUなどを「コンピュータX」と呼ぶ。また、実施形態4では、コンピュータXを制御するためのプログラムであって、実施形態1〜3で説明した様々な機能、処理及び方法を実現するためのプログラムを「プログラムY」と呼ぶ。
110 CPU(Central Processing Unit)
121 メモリ
122 DMAC(Direct Memory Access Controller)
123 メモリカードインターフェース
124 USBコントローラインターフェース
130 メモリカード
131 PC(Personal Computer)
Claims (5)
- 電子機器であって、
動画データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている動画データを前記電子機器に接続された表示装置に転送する第1のデータ転送手段と、
前記記憶手段に記憶されている動画データを前記電子機器に接続された記録装置に転送する第2のデータ転送手段と、
前記第1のデータ転送手段および前記第2のデータ転送手段のいずれかを選択する選択手段と、
前記第1のデータ転送手段が前記記憶手段に記憶されている動画データの一部を前記選択手段を介して前記表示装置に転送する第1のデータ転送処理と前記第2のデータ転送手段が前記記憶手段に記憶されている動画データの一部を前記選択手段を介して前記記録装置に転送する第2のデータ転送処理とが所定の時間ごとに繰り返し行われる場合であって、前記第2のデータ転送処理が前記第1のデータ転送処理が行われた後に行われる場合は、前記第2のデータ転送処理が行われることによって前記記録装置に転送されるデータのサイズを、前記所定の時間と前記第1のデータ転送処理に要する時間との差分と前記記録装置のインターフェース速度とに基づいて制御する制御手段と
を有することを特徴とする電子機器。 - 前記所定の時間は、前記表示装置が前記動画データの1つのフレームを表示する時間に相当することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記記録装置のインターフェース速度を検出する検出手段をさらに有し、
前記記録装置のインターフェース速度が第1のインターフェース速度である場合は、前記第2のデータ転送処理が行われることによって前記記録装置に転送されるデータのサイズを第1のサイズとし、
前記記録装置のインターフェース速度が前記第1のインターフェース速度よりも遅い第2のインターフェース速度である場合は、前記第2のデータ転送処理が行われることによって前記記録装置に転送されるデータのサイズを前記第1のサイズよりも小さい第2のサイズとすることを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。 - 動画データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている動画データを電子機器に接続された表示装置に転送する第1のデータ転送手段と、
前記記憶手段に記憶されている動画データを前記電子機器に接続された記録装置に転送する第2のデータ転送手段と、
前記第1のデータ転送手段および前記第2のデータ転送手段のいずれかを選択する選択手段と
を有する前記電子機器の制御方法であって、
前記第1のデータ転送手段が前記記憶手段に記憶されている動画データの一部を前記選択手段を介して前記表示装置に転送する第1のデータ転送処理と前記第2のデータ転送手段が前記記憶手段に記憶されている動画データの一部を前記選択手段を介して前記記録装置に転送する第2のデータ転送処理とが所定の時間ごとに繰り返し行われる場合であって、前記第1のデータ転送処理が行われた後に前記第2のデータ転送処理が行われる場合は、前記第2のデータ転送処理が行われることによって前記記録装置に転送されるデータのサイズを、前記所定の時間と前記第1のデータ転送処理に要する時間との差分と前記記録装置のインターフェース速度とに基づいて制御するステップ
を有することを特徴とする制御方法。 - 電子機器として機能するコンピュータを、
動画データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている動画データを前記電子機器に接続された表示装置に転送する第1のデータ転送手段と、
前記記憶手段に記憶されている動画データを前記電子機器に接続された記録装置に転送する第2のデータ転送手段と、
前記第1のデータ転送手段および前記第2のデータ転送手段のいずれかを選択する選択手段と、
前記第1のデータ転送手段が前記記憶手段に記憶されている動画データの一部を前記選択手段を介して前記表示装置に転送する第1のデータ転送処理と前記第2のデータ転送手段が前記記憶手段に記憶されている動画データの一部を前記選択手段を介して前記記録装置に転送する第2のデータ転送処理とが所定の時間ごとに繰り返し行われる場合であって、前記第2のデータ転送処理が前記第1のデータ転送処理が行われた後に行われる場合は、前記第2のデータ転送処理が行われることによって前記記録装置に転送されるデータのサイズを、前記所定の時間と前記第1のデータ転送処理に要する時間との差分と前記記録装置のインターフェース速度とに基づいて制御する制御手段
として機能させるためのプログラム。
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---|---|---|---|
JP2014186867A JP6418860B2 (ja) | 2014-09-12 | 2014-09-12 | 電子機器、制御方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014186867A JP6418860B2 (ja) | 2014-09-12 | 2014-09-12 | 電子機器、制御方法およびプログラム |
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---|---|
JP2016062118A JP2016062118A (ja) | 2016-04-25 |
JP6418860B2 true JP6418860B2 (ja) | 2018-11-07 |
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ID=55797781
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JP2014186867A Active JP6418860B2 (ja) | 2014-09-12 | 2014-09-12 | 電子機器、制御方法およびプログラム |
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-
2014
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