JP6418692B2 - 座位又は仰臥位で使用する運動器具 - Google Patents
座位又は仰臥位で使用する運動器具 Download PDFInfo
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Description
即ち、本発明に係る座位又は仰臥位で使用する運動器具(以下運動器具という)の第1の態様は、使用者の腰回りに巻き付けられ且つ、使用者の前面で見た腰位置の左右側に第1の連結部が設けられてなる非伸縮性のベルト部材と、使用者の左右の脚部に対応する非伸縮性の左右の脚コード部材と、該左右の脚コード部材を構成する左右のコ−ド間の間隔を規制する規制連動部材とを具え、前記左右の脚コード部材の夫々は、前記コードの下端に足側装着部を有すると共に該コードの上端には前記第1の連結部に連結される第2の連結部が設けられている。そして、前記規制連動部材は、前記左右のコードを内側に通す環状部を具え、該環状部は、前記左右のコードの双方又はその何れか一方をその長さ方向でスライドさせるスライドガイド部を有し、左右の該スライドガイド部の内周面で前記左右のコードが間隔をもってスライド可能に摺接できる構成とされており、前記第2の連結部が前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制するものであり、且つ該規制連動部材は、該規制された状態で、前記スライドガイド部が、使用者の脚部の運動に伴い該左右のコードの双方又はその何れか一方をその長さ方向でスライドさせることを特徴とするものである。
(1) 本発明に係る運動器具は、使用者の腰回りに巻き付けられ且つ、使用者の前面で見た左右側に第1の連結部が設けられてなる非伸縮性のベルトと、使用者の左右の脚部に対応する非伸縮性の左右の脚コ−ド部材と、該左右の脚コ−ド部材を構成する左右のコ−ド間の間隔を規制する規制連動部材とを具えている。
図7は、使用者2が前記運動器具1を着用して椅子112に腰を掛けた座位状態で回外運動を行う場合の運動前の状態を示している。該状態において、前記左右のコ−ド53,53の長さは、回外運動時における左右の脚部5,6の曲げ加減を適切とするように調整されており、該左右のコード53,53は平行状態を呈し、前記上位置81に位置する前記規制連動部材9が、緊張状態にある左右のコ−ド53,53間の間隔を所要に狭めるように規制している。同図においては、前記足側装着部59が左右の足部108,114の土踏まず部分60に装着されている。そして、前記スライドガイド部79,79間の間隔が例えば80mm程度に設定されており、従って、左右のコ−ド53,53間の間隔が前記規制連動部材9によって80mm程度に規制されている。
図27(A)(B)、図28(A)(B)は、使用者2が前記運動器具1を着用して椅子112に腰を掛けた座位状態で足踏み運動を行っている状態を示している。該状態において、前記左右のコ−ド53,53の長さは、足踏み運動時における左右の脚部5,6の曲げ加減を適切とするように調整されており、該左右のコード53,53が平行状態を呈している。そして図27(A)(B)にあっては、前記上位置81に位置する前記規制連動部材9が、緊張状態にある左右のコ−ド53,53間の間隔を所要に狭めるように規制している。又図28(A)(B)にあっては、前記下位置82にある前記規制連動部材9が緊張状態にある左右のコ−ド53,53間の間隔を所要に狭めるように規制している。
図30(A)(B)は、前記左右の脚コ−ド部材7,8を構成する左右のコ−ド53,53が平行状態において、前記運動器具1を着用した使用者2が椅子112に腰を掛けた座位状態で、歩行運動を行っている状態を示し、図30(A)は、前記規制連動部材9が前記上位置81にある場合を示し、図30(B)は、該規制連動部材9が前記下位置82にある場合を示している。
図32、図33は、前記左右の脚コ−ド部材7,8を構成する左右のコ−ド53,53が平行状態(図32)又は交差状態(図33)において、前記運動器具1を着用した使用者2が椅子112に腰を掛けた座位状態で、ストレッチ運動を行っている状態の一例を示す。該ストレッチ運動は、図32、図33に示すように左右の脚部5,6を同時に行ってもよく、片方の脚部づつ行ってもよい。
該上衣部材4を含んで構成される場合、該上衣部材4は、左右の脚部5,6の運動を上体113に伝達できる構成のものであればよく、前記したたすき掛け部材4aの他、ベスト状やシャツ状、或いはリュックサック状等として構成されてもよい。かかる構成を有する上衣部材4の、使用者の前面で見た左右側に設けられる前記第3の連結部49,49の位置は、目的とする運動効果を考慮して所要に設定できる。
2 使用者
3 ベルト部材
4 上衣部材
5 左の脚部
6 右の脚部
7 左の脚コ−ド部材
8 右の脚コ−ド部材
9 規制連動部材
21 第1の連結部
22 環状連結具
26 環状部
27 フック本体
29 導入開口部
30 開閉杆
49 第3の連結部
53 コ−ド
56 第2の連結部
59 脚側装着部
71 環状部
79 スライドガイド部
80 膝部
81 上位置
82 下位置
83 保持手段
85 保持紐
97 把手部
98 左の上腿部
100 右の上腿部
106 保持杆
107 把持部
110 連結部
113 上体
Claims (7)
- 使用者の腰回りに巻き付けられ且つ、使用者の前面で見た腰位置の左右側に第1の連結部が設けられてなる非伸縮性のベルト部材と、使用者の左右の脚部に対応する非伸縮性の左右の脚コード部材と、該左右の脚コード部材を構成する左右のコ−ド間の間隔を規制する規制連動部材とを具え、
前記左右の脚コード部材の夫々は、前記コードの下端に足側装着部を有すると共に該コードの上端には前記第1の連結部に連結される第2の連結部が設けられており、
前記規制連動部材は、前記左右のコードを内側に通す環状部を具え、該環状部は、前記左右のコードの双方又はその何れか一方をその長さ方向でスライドさせるスライドガイド部を有し、左右の該スライドガイド部の内周面で前記左右のコードが間隔をもってスライド可能に摺接できる構成とされており、前記第2の連結部が前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制するものであり、且つ該規制連動部材は、該規制された状態で、前記スライドガイド部が、使用者の脚部の運動に伴い該左右のコードの双方又はその何れか一方をその長さ方向でスライドさせることを特徴とする座位又は仰臥位で使用する運動器具。 - 前記第1の連結部と前記第2の連結部は共にループ状部を具え、該第1、第2の連結部の連結は環状連結具を以て行われる如くなされており、該環状連結具は、略C字状を呈するフック本体の開口部が開閉杆で開閉可能となされており、該開閉杆を開いて該フック本体を前記ループ状部に挿通した後に該開閉杆が閉じられることによって前記連結がなされることを特徴とする請求項1記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。
- 使用者の上半身に装着され且つ、使用者の前面で見た腰位置の左右側に第3の連結部が設けられてなる非伸縮性の上衣部材と、使用者の腰回りに巻き付けられ且つ、使用者の前面で見た腰位置の左右側に第1の連結部が設けられてなる非伸縮性のベルト部材と、使用者の左右の脚部に対応する非伸縮性の左右の脚コード部材と、該左右の脚コード部材を構成する左右のコード間の間隔を規制する規制連動部材とを具え、
前記左右の脚コード部材の夫々は、前記コードの下端に足側装着部を有すると共に該コードの上端には前記第1の連結部に連結される第2の連結部が設けられており、
前記規制連動部材は、前記左右のコードを内側に通す環状部を具え、該環状部は、前記左右のコードの双方又はその何れか一方をその長さ方向でスライドさせるスライドガイド部を有し、左右の該スライドガイド部の内周面で前記左右のコードが間隔をもってスライド可能に摺接できる構成とされており、前記第2の連結部が、前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制するものであり、且つ該規制連動部材は、該規制された状態で、前記スライドガイド部が、使用者の脚部の運動に伴い該左右のコードの双方又はその何れか一方をその長さ方向でスライドさせるようになされ、
又、前記第3の連結部が前記第1の連結部に連結されることを特徴とする座位又は仰臥位で使用する運動器具。 - 前記第1の連結部と前記第2の連結部と前記第3の連結部は共にループ状部を具え、該第1の連結部と該第2の連結部の連結及び、該第1の連結部と該第3の連結部の連結は、共に環状連結具を以て行われる如くなされており、該環状連結具は、略C字状を呈するフック本体の導入開口部が開閉杆で開閉可能となされており、該開閉杆を開いて該フック本体を前記ループ状部に挿通した後に該開閉杆が閉じられることによって前記連結がなされることを特徴とする請求項3記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。
- 前記第2の連結部が前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制する前記規制連動部材に、座位状態又は仰臥位状態の使用者がこれを手で把持するための把手部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。
- 前記第2の連結部が前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制する前記規制連動部材に保持紐が取り付けられており、該保持紐の上端部分が前記ベルト部材に取り付けられることによって、前記規制連動部材が、使用者の膝部の上側の所要高さ位置に配置されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。
- 前記第2の連結部が前記第1の連結部に連結され且つ前記足側装着部が使用者の足に装着されて緊張した状態にある前記左右のコード間の間隔を狭めるように規制する前記規制連動部材を使用者の膝部の下側の所要高さ位置で保持するための保持杆を具え、該保持杆の上側部分は、使用者が手で把持するための把持部とされると共に、該保持杆の下端は該規制連動部材に連結されることを特徴とする請求項1又は3記載の座位又は仰臥位で使用する運動器具。
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JP2015063094A JP6418692B2 (ja) | 2015-03-25 | 2015-03-25 | 座位又は仰臥位で使用する運動器具 |
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