JP6417162B2 - 什器 - Google Patents

什器 Download PDF

Info

Publication number
JP6417162B2
JP6417162B2 JP2014186591A JP2014186591A JP6417162B2 JP 6417162 B2 JP6417162 B2 JP 6417162B2 JP 2014186591 A JP2014186591 A JP 2014186591A JP 2014186591 A JP2014186591 A JP 2014186591A JP 6417162 B2 JP6417162 B2 JP 6417162B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
leg
legs
attached
pillar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014186591A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016055130A (ja
Inventor
崇文 樫原
崇文 樫原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Tateyama Inc
Original Assignee
Sankyo Tateyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Tateyama Inc filed Critical Sankyo Tateyama Inc
Priority to JP2014186591A priority Critical patent/JP6417162B2/ja
Publication of JP2016055130A publication Critical patent/JP2016055130A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6417162B2 publication Critical patent/JP6417162B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Description

本発明は、主としてスーパーやドラッグストア等において商品を陳列・販売するために用いられる什器に関する。
従来より、一対の柱の下端部に脚をそれぞれ前後方向に連結し、脚にキャスターを取付けた構造の什器が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。この什器は、柱と脚とが溶接にて接合され、分離することができないため、工場からスーパー等の設置場所に輸送する際などに広い保管スペースを必要とする問題があった。
三協立山株式会社 タテヤマアドバンス社発行のカタログ「タテヤマゴンドラ」(商品コード098221SE)、2012年6月、p.164−168
本発明は以上に述べた実情に鑑み、工場から出荷する際などに省スペース化を図ることのできる什器の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による什器は、一対の柱を有する枠と、柱の下端部に位置する一対の脚と、柱と脚とを連結する連結具とを備え、一対の脚は、対向する内側に接地具取付部を有し、接地具取付部に接地具を取付けてあり、連結具は、脚に取付けられ且つ柱内に挿入される柱挿入部と、上部が柱の対向面に溶接にて取付けられ且つ下部が脚の対向面に当接するつなぎ部とを有し、柱挿入部を柱と密嵌するか又は柱と固着具で固定してあるとともに、つなぎ部と接地具取付部のうちの一方を他方に呑み込ませた状態でつなぎ部の下部を脚に固着具で固定してあり、接地具取付部を一対の脚の対向する内側面に溶接してあることを特徴とする。
請求項1記載の発明による什器は、柱と脚とを連結する連結具を備え、連結具は、脚に取付けられ且つ柱内に挿入される柱挿入部と、上部が柱の対向面に溶接にて取付けられ且つ下部が脚の対向面に当接するつなぎ部とを有し、柱挿入部を柱と密嵌するか又は柱と固着具で固定し、つなぎ部の下部を脚に固着具で固定するようにしたので、工場から出荷する際などに柱と脚とを分離し、省スペース化を図ることができる。しかも、脚に取付けられた柱挿入部を柱と密嵌するか又は柱と固着具で固定すると共に、柱の対向面に取付けられたつなぎ部を脚の対向面に当接して固着具で固定することで、柱と脚とを強固に連結できる。一対の脚の対向する内側に接地具を有しているので、保管時や設置時に接地具が邪魔にならない。さらに、一対の脚は、対向する内側に接地具取付部を有し、つなぎ部と接地具取付部のうちの一方を他方に呑み込ませてあり、接地具取付部を一対の脚の対向する内側面に溶接してあることで、高さが限られた脚の対向面に、接地具取付部とつなぎ部をそれぞれできるだけ長く当接させることができるので、つなぎ部による柱と脚の連結強度、接地具の取付強度を高めることができる。
(a)は柱と脚との連結部の平面図であり、(b)は柱と脚との連結部の内側から見た側面図である。 柱と脚との連結部の正面図である。 柱と脚との連結部の分解斜視図である。 本発明の什器の一実施形態を示す正面図である。 同什器の側面図である。 同什器を枠と脚とに分離した状態で示す斜視図である。 同什器を前後方向にスタッキングした状態を示す斜視図である。 本発明の什器の他の実施形態を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図4〜6は、本発明の什器の一実施形態を示している。この什器は、スーパーやドラッグストア等で商品を陳列・販売するために用いられるものであり、一対の柱1,1を有する枠2と、各柱1,1の下端部に前後方向に取付けた一対の脚3,3と、柱1と脚3とを連結する連結具4を備えている。柱1は、脚3の前後方向のちょうど真ん中に位置している。
枠2は、柱1,1間の上部に上連結材9を架設し、柱1,1間の下部に下連結材10を架設して長方形に枠組みされ、その枠内に金属製の線材を格子状に組んだネット11が取付けてある。柱1は、前面と後面とに縦長のスリット12が上下方向に間隔をおいて多数形成されており、そのスリット12に引っ掛けてブラケット13を適宜取付け、左右の柱1,1に取付けたブラケット13,13に棚板14を載せることで、前後両側に棚板14,14,…を好きな高さに取付けできるようになっている。また、前後に張り出した一対の脚3,3の上にも棚板14を取付けている。
本什器は、図6に示すように、一対の脚3,3が枠2の柱1,1の下端部に連結具4でそれぞれ連結するようになっており、これにより枠2と脚3,3とが分離可能となっている。
連結具4は、図1〜3に示すように、脚3に取付けられ且つ柱1内に挿入される柱挿入部6と、柱1の対向面1aに取付けられ且つ脚3の対向面3aに当接するつなぎ部7とで構成されている。柱挿入部6は、鉄などの金属の板をプレス加工して形成され、脚3の上面に溶接にて固定してある。柱挿入部6は、図1に示すように、前後方向の中央部に内側に向けて突出する凸部15が上下方向に連続して形成してあると共に、上部と下部の前後4か所に外側に向けて突出する円形の突起部16が設けてあり、柱挿入部6の前後方向の寸法は、柱1内部の空間の前後方向の寸法とほぼ同じになっている。凸部15の下部には、図3に示すように、雌ネジ孔17が形成してある。柱挿入部6を柱1内に挿入すると、図1(a)に示すように、柱挿入部6の凸部15が柱1内部の内側の内側面1bに当接し、柱挿入部6の4か所の突起部16が柱1内部の外側の内側面1cに当接し、柱挿入部6の前後縁が柱1内部の前側及び後側の内側面1dに当接し、これにより柱1が傾いたりがたついたりしないように脚3と直角に保持される。
つなぎ部7は、鉄などの金属の板をコ字形にプレス加工して形成され、柱1及び脚3の対向面1a,3aに当接する当接板18と、一対の側板19,19とを備えている。つなぎ部7は、図1,3に示すように、上端を下連結材10の下面に当接し、当接板18を柱1の対向面1aに溶接で固定してあり、柱1の下端よりも下方に突出している。当接板18には、上下2箇所にネジ挿通孔20が上下方向の長孔状に設けてある。柱挿入部6を柱1内に挿入すると、図1に示すように、つなぎ部7の当接板18の下半分が脚3の対向面3aに当接し、当接板18のネジ挿通孔20に挿通したネジ8a,8bを、柱挿入部6に形成した雌ネジ孔17と脚3の対向面3aに形成した雌ネジ孔21にそれぞれ螺合して締め付けることで、柱1と脚3とが強固に連結固定される。本連結具4は、柱挿入部6とつなぎ部7の2つの部分で柱1の前後方向及び内外方向の倒れを規制するので、大荷重に対応できる。特に、つなぎ部7が柱1の対向面1aと脚3の対向面3aとに当接して固定してあることで、柱1が内外方向に倒れるのを規制できるため、什器を移動させるために柱1を押したり引いたりしたときに、枠2が平行四辺形状に変形するのを防止できる。
上側のネジ8aは、主として柱挿入部6が抜けるのを防ぐためのものであり、省略することもできる。その場合に柱挿入部6は、柱1から容易に抜けないように柱1と密嵌するように形成する。例えば柱挿入部6は、柱1内に挿入する際にハンマーで叩くなどして挿入し、簡単に抜けないものとすることができる。もっとも、本実施形態のように柱挿入部6とつなぎ部7とをネジ8aで固定することで、柱1が柱挿入部6とつなぎ部7とで挟まれた状態で固定されるから、連結強度をより高める効果がある。
本什器は、図4,6に示すように、一対の脚3,3の対向する内側に複数のキャスター5,5,…を取付けてある。キャスター5は、左右の脚3ごとに前部と後部と中央部の3箇所に取付けてある。キャスター5は、図1〜3に示すように、脚3に設けたキャスター取付部22を介して取付けられている。キャスター取付部22は、鉄などの金属の板をコ字形にプレス加工して形成され、底板23と一対の側板24,24を有し、底板23の上面を脚3の下面に、側板24,24の外側縁を脚3の対向面3aにそれぞれ当接し、溶接して取付けてある。底板23の上面にはナット25が溶接してあり、このナット25にキャスター5の取付ボルト26を螺入して、キャスター5を取付けている。
前後方向中央部のキャスター取付部22は、柱1及び連結具4と前後方向の同じ位置に位置しており、図1に示すように、キャスター取付部22の側板24,24間の間隔が連結具4のつなぎ部7の側板19,19間の間隔より広く形成されており、キャスター取付部22の側板24,24間につなぎ部7を呑み込ませている。このように本什器は、キャスター5を柱1と前後方向の同じ位置に配置することで、柱1にかかる荷重をキャスター5で直接的に地面に伝えられるので、大荷重に対応することができ、移動もスムーズである。さらに、キャスター取付部22に連結具4のつなぎ部7を呑み込ませることで、高さが限られた脚3の対向面3aに、キャスター取付部22とつなぎ部7をそれぞれできるだけ長く当接させることができるので、つなぎ部7による柱1と脚3の連結強度、キャスター5の取付強度を高めることができる。
以上に述べたように本什器は、柱1と脚3とを連結する連結具4を備え、連結具4は、脚3に取付けられ且つ柱1内に挿入される柱挿入部6と、柱1の対向面1aに取付けられ且つ脚3の対向面3aに当接するつなぎ部7とを有し、柱挿入部6を柱1と密嵌するか又は柱1とネジ8aで固定し、つなぎ部7の下部を脚3にネジ8bで固定するようにしたので、工場から出荷する際などに柱1と脚3とを分離し、省スペース化を図ることができる。すなわち、多数台の什器をトラックや船等で輸送する場合、枠2は枠2だけで積み重ね、脚3は脚3だけでまとめることで、狭いスペースに積み込むことができ、輸送コストを削減することができる。しかも本什器は、脚3に取付けられた柱挿入部6を柱1と密嵌するか又は柱1とネジ8aで固定すると共に、柱1の対向面1aに取付けられたつなぎ部7を脚3の対向面3aに当接してネジ8bで固定することで、柱1と脚3とを強固に連結できる。また本什器は、一対の脚3,3の対向する内側にキャスター5を有しているので、保管時や設置時にキャスター5が邪魔にならない。さらに、連結具4とキャスター取付部22が外側から見えないので、意匠性も良い。さらに本什器は、図7に示すように、組み立てた状態で前後方向にスタッキングすることができるので、使用しないときに複数台の什器を狭いスペースに保管できる。
図8は、本発明の什器の他の実施形態を示している。本実施形態は、前側にのみ棚板14を取付ける片面タイプとなっており、枠2の柱1,1は脚3,3の後部上面に連結し、柱1と脚3とでL型を成しており、キャスター5は左右の脚3の前部と後部の2箇所に設けてある。柱1と脚3とを連結する連結具4の構造、脚3,3の内側にキャスター5を取付けている点は、先に説明した両面タイプの実施形態と同様である。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。連結具の具体的な形状は、適宜変更することができる。連結具を柱と脚に固定するための固着具は、ネジやリベットのような取付け取外しができるものの他、接着剤であってもよい。接地具は、キャスターに限らず、円盤状の足付きのアジャスターボルト等であってもよい。実施形態のものは、連結具のつなぎ部をキャスター取付部に呑み込ませているが、キャスター取付部を連結具のつなぎ部に呑み込ませることもできる。枠は、ネットの代わりにパネルを取付けることもでき、またネットとパネルの何れも取付けないようにもできる。
1 柱
2 枠
3 脚
4 連結具
5 キャスター(接地具)
6 柱挿入部
7 つなぎ部
8a,8b ネジ(固着具)

Claims (1)

  1. 一対の柱を有する枠と、柱の下端部に位置する一対の脚と、柱と脚とを連結する連結具とを備え、一対の脚は、対向する内側に接地具取付部を有し、接地具取付部に接地具を取付けてあり、連結具は、脚に取付けられ且つ柱内に挿入される柱挿入部と、上部が柱の対向面に溶接にて取付けられ且つ下部が脚の対向面に当接するつなぎ部とを有し、柱挿入部を柱と密嵌するか又は柱と固着具で固定してあるとともに、つなぎ部と接地具取付部のうちの一方を他方に呑み込ませた状態でつなぎ部の下部を脚に固着具で固定してあり、接地具取付部を一対の脚の対向する内側面に溶接してあることを特徴とする什器。
JP2014186591A 2014-09-12 2014-09-12 什器 Active JP6417162B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014186591A JP6417162B2 (ja) 2014-09-12 2014-09-12 什器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014186591A JP6417162B2 (ja) 2014-09-12 2014-09-12 什器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016055130A JP2016055130A (ja) 2016-04-21
JP6417162B2 true JP6417162B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=55756835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014186591A Active JP6417162B2 (ja) 2014-09-12 2014-09-12 什器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6417162B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5725649Y2 (ja) * 1977-11-28 1982-06-03
JPH0721178Y2 (ja) * 1991-02-19 1995-05-17 株式会社岡村製作所 移動式商品陳列台
JP2547722Y2 (ja) * 1991-05-29 1997-09-17 株式会社イトーキ 組立式陳列什器
JP2008073469A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Okamura Corp 商品陳列棚
JP5513161B2 (ja) * 2010-02-24 2014-06-04 棚橋工業株式会社 陳列棚

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016055130A (ja) 2016-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3211762U (ja) ボルト無し組み立て式パイプ結合ブラケット
US20160051044A1 (en) Shelving brace
KR101478953B1 (ko) 조립식 선반
JP6417162B2 (ja) 什器
KR20180080841A (ko) 상부구조 조립식 침대 프레임
KR20130000056U (ko) 탁자 프레임 체결구조
JP4848491B2 (ja) 金属製組立棚のフレーム構造
KR101400684B1 (ko) 가구용 금속프레임 조립구조
JP6012421B2 (ja) 荷役パレットおよびその組立方法
KR200473695Y1 (ko) 일체형 하부체결구조를 가지는 테이블
KR101614834B1 (ko) 장식 가구용 접이식 패널
KR101747315B1 (ko) 조립식 다단 상품진열대
JP6038432B2 (ja) ガラス間仕切りの天井構造
JP6593994B2 (ja) 物品支持装置
JP5513161B2 (ja) 陳列棚
JP2015083410A (ja) ブックトラック
JP5000102B2 (ja) 透光性棚板の取付構造
JP2008049926A (ja) 組立式台板
KR20180000759A (ko) 조립형 가구 및 그 프레임의 결합 구조
JP5245056B2 (ja) 組立式ワゴン
KR101792079B1 (ko) 조립식 상품진열대
KR101757465B1 (ko) 조립이 용이한 조립식 침대 프레임
JP4298848B2 (ja) 商品陳列用ワゴンテーブル
JP4170695B2 (ja) 商品陳列什器におけるフレーム連結構造
JP2008073469A (ja) 商品陳列棚

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180220

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180423

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180820

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6417162

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150