JP6417157B2 - セメントキルン排ガスの処理方法 - Google Patents

セメントキルン排ガスの処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6417157B2
JP6417157B2 JP2014178976A JP2014178976A JP6417157B2 JP 6417157 B2 JP6417157 B2 JP 6417157B2 JP 2014178976 A JP2014178976 A JP 2014178976A JP 2014178976 A JP2014178976 A JP 2014178976A JP 6417157 B2 JP6417157 B2 JP 6417157B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
cement kiln
activated carbon
waste activated
cement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014178976A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016052618A (ja
Inventor
太志 川之上
太志 川之上
市郎 押木
市郎 押木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiheiyo Cement Corp
Original Assignee
Taiheiyo Cement Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiheiyo Cement Corp filed Critical Taiheiyo Cement Corp
Priority to JP2014178976A priority Critical patent/JP6417157B2/ja
Publication of JP2016052618A publication Critical patent/JP2016052618A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6417157B2 publication Critical patent/JP6417157B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Description

本発明は、セメントキルン排ガスを処理する方法に関し、特に、セメントキルン排ガス中の有機汚染物質を除去する方法に関する。
近年、セメント原料の一部として、飛灰、主灰、汚泥及び鉱滓等の廃棄物を有効利用しているため、セメントキルン排ガス中には、これらの廃棄物に含まれる有機汚染物質が存在する。この有機汚染物質は、排ガス中のダストを媒体としてセメント製造装置内を循環し、その一部は高温域において分解され、未分解の有機汚染物質の大部分は、排ガス中のダストを媒体としてセメント製造装置内を循環している。尚、有機汚染物質とは、ダイオキシン類(PCDD、PCDF、co−PCB)やポリ塩化ビフェニル(PCBs)等の残留性有機汚染物質(POPs)等をいう。
また、上記廃棄物の使用量の増加に伴い、セメント原料としての石炭灰の使用量が減少し、ダスト中の未燃カーボンの量が減少しているため、ダストに吸着されずに排ガスと共に大気中に放出される有機汚染物質の量が増加する虞がある。そこで、特許文献1には、セメント焼成装置のプレヒータの排ガスに活性炭、フライアッシュ、ボトムアッシュ、オイルコークス燃焼灰等のガス吸着材を添加して有機汚染物質を吸着する方法が記載されている。
特開2013−112579号公報
しかし、上記特許文献1に記載の方法において、活性炭を用いると有機汚染物質の吸着効果は大きいが、活性炭は高価であるため処理コストが増大する。一方、フライアッシュ等を用いることで処理コストを低く抑えることができるが、吸着効果が十分とはいえない面もあった。
そこで、本発明は、上記従来技術における問題点に鑑みてなされたものであって、セメントキルン排ガス中の有機汚染物質を低コストで効果的に除去することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、セメントキルン排ガスに含まれる有機汚染物質を廃活性炭で吸着して除去するセメントキルン排ガスの処理方法であって、前記廃活性炭を前記セメントキルン排ガスを排出するセメントキルンに供給する原料を乾燥させる乾燥装置に投入して賦活させ、該乾燥装置の後段に配置された粉砕装置を経た後、前記セメントキルンに付設されたプレヒータにセメント原料と共に投入することを特徴とする。ここで、廃活性炭とは、浄水場において水の浄化等に用いたり、ガス処理設備でガスや空気の浄化に使用された後廃棄された活性炭をいう。
本発明によれば、比表面積、メソ孔の容積の大きい廃活性炭を有機汚染物質の吸着に用いることで、低コストで効果的に有機汚染物質を除去することができると共に、廃活性炭を有効利用することができる。また、浄水場等から回収された含水率が高く粒状の廃活性炭であっても、乾燥によって廃活性炭を賦活させ、粉状とすることで効率よく有機汚染物質を吸着することができる。
上記セメントキルン排ガスの処理方法において、前記廃活性炭を、前記セメントキルン排ガスを排出するセメントキルンのクリンカ生産量1トン当たり0.5kg以上10kg以下の割合で使用することができる。廃活性炭の使用量が0.5kg未満の場合には、有機汚染物質の吸着効果が低下して好ましくなく、5kgを超えると、除塵する電気集塵機やバグフィルタ等の集塵機11で荷電不良となる虞があり、10kgを超えると、廃活性炭の投入の費用対効果が低下して好ましくない。
前記有機汚染物質を残留性有機汚染物質とすることができ、廃活性炭をセメントキルン排ガスへ添加するのを停止した後も、セメントキルン排ガス中の残留性有機汚染物質濃度が低下した状態を維持することができ、少量の廃活性炭で効果的に残留性有機汚染物質を吸着除去することができる。
以上のように、本発明によれば、セメントキルン排ガス中の有機汚染物質を低コストで効果的に除去することができる。
本発明に係るセメントキルン排ガスの処理方法を適用したセメント製造装置の全体構成図である。 本発明に係るセメントキルン排ガスの処理方法の試験例を示すグラフである。 本発明に係るセメントキルン排ガスの処理方法の試験例を示すグラフである。 本発明に係るセメントキルン排ガスの処理方法の試験例を示すグラフである。
次に、本発明に係るセメントキルン排ガスの処理方法の一実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るセメントキルン排ガスの処理方法を適用したセメント製造装置を示し、このセメント製造装置1は、セメントキルン2、仮焼炉3及びプレヒータ4を備えたセメント焼成装置と、プレヒータ4の排ガスG1の熱で発電を行うボイラ5と、ボイラ5の排ガスG2の調温・調湿を行う調湿塔としてのスタビライザ7と、スタビライザ7の排ガスG3によって石灰石L、粘土C等を乾燥させる原料ドライヤ8と、原料ドライヤ8から排出された乾燥物DRを粉砕する原料ミル10と、原料ドライヤ8の排ガスG4から除塵する電気集塵機やバグフィルタ等の集塵機11と、原料ミル10から排出された粉砕物Pと、集塵機11で回収したダストDとを貯蔵するサイロ12と、集塵機11の排ガスG5を大気に放出する煙突14等で構成される一般的なセメント製造装置に、本発明に係る処理方法を実施するための廃活性炭添加装置9を備える。
廃活性炭添加装置9は、原料ドライヤ8に廃活性炭を投入するために備えられる。後述するように、浄水場から回収された廃活性炭は含水率が高いため、原料ドライヤ8で乾燥させ、同時に廃活性炭を賦活、ミルで粉状とすることが望ましい。
次に、本発明に係るセメントキルン排ガスの処理方法について図1を参照しながら説明する。
セメント原料としての石灰石L、粘土C等と共に、廃活性炭添加装置9から廃活性炭Wを原料ドライヤ8に投入し、スタビライザ7の排ガスG3によって乾燥させる。廃活性炭Wの投入量は、セメントキルン2で製造するクリンカ1トン当たり0.5kg以上10kg以下であるが、より好ましくは2kg以上4kg以下である。廃活性炭Wの投入は連続的に行うのが基本であるが、所定の時間内で上記割合を維持しながら間欠的に投入してもよい。
原料ドライヤ8から排出された廃活性炭が混在した乾燥物DRを原料ミル10に供給して粉砕し、粉砕物Pと、集塵機11で回収されたダストDとをセメント原料Rとしてサイロ12に一時的に貯留する。尚、原料ドライヤ8から排出された廃活性炭のうち粒径の小さなものは、排ガスG4と共に搬送され、排ガスG4に含まれるダイオキシン類等の有機汚染物質の吸着に寄与する。
サイロ12からセメント原料Rをプレヒータ4に投入して予熱し、仮焼炉3で仮焼した後、セメントキルン2にて焼成してセメントクリンカを生成させる。この際、セメント原料Rに含まれるダイオキシン類等の有機汚染物質を吸着した廃活性炭Wの一部は、プレヒータ4、仮焼炉3及びセメントキルン2において加熱され、廃活性炭Wが燃焼すると共に、有機汚染物質が高温下で分解する。
セメントキルン2の排ガスは、セメントキルン2の窯尻、仮焼炉3を経てプレヒータ4から排出され、上記のようにして分解されなかった有機汚染物質や、燃焼しなかった廃活性炭Wは、セメントキルン2の排ガスと共にプレヒータ4から排ガスG1と共に排出される。
プレヒータ4の排ガスG1をボイラ5に導入して発電に用い、ボイラ5の排ガスG2を第1排気ファン6を介してスタビライザ7に導入する。スタビライザ7において排ガスG2の調温・調湿を行う。
スタビライザ7の排ガスG3を原料ドライヤ8における石灰石L等の乾燥に利用すると共に、図示を省略するが、原料ミル10に導入し、原料ミル10の排ガスを原料ドライヤ8の排ガスG4と共に集塵機11に導入してダストDを回収する。集塵機11の排ガスG5は第2排気ファン13を介して煙突14から排出する。尚、集塵機11の内部温度が高いと、廃活性炭Wに吸着された有機汚染物質が脱離してしまうため、集塵機11の内部温度は120℃以下に維持する。
集塵機11で回収されたダストDに含まれる廃活性炭Wは、サイロ12を経てプレヒータ4に投入され、上述のように、その一部は、プレヒータ4等で燃焼し、残りはプレヒータ4の排ガスG1に含まれ、セメント製造装置1を循環する。
上記のような運転を行った結果、一実施例として、クリンカ生産量約180t/hのセメントキルン2を有するセメント製造装置1において廃活性炭Wを添加しなかった場合、集塵機11で回収されたダストDの未燃カーボン含有率は0.8%であったのに対し、廃活性炭添加装置9によって廃活性炭Wを0.5t/hで添加すると、集塵機11で回収されたダストDの未燃カーボン含有率は1.8%となった。また、ダストDに含まれる未燃カーボンは、約70%がプレヒータ4等で燃焼し、約30%が排ガスG1と共に排出されることが判った。
次に、廃活性炭の吸着効果について、図2乃至図4を参照しながら説明する。表1は、浄水場で回収された廃活性炭と石油コークスの物性の一例を示し、吸着効果に大きな影響を及ぼす比表面積、メソ孔の容積は、廃活性炭の方が大幅に高いことが判る。また、廃活性炭の硫黄含有率は、石油コークスよりも格段に低い。尚、石油コークスとは、重質油を熱分解処理したときの残渣分のことである。
図2は、クリンカ生産量約180t/hのセメントキルン2を有するセメント製造装置1において、廃活性炭添加装置9によって表1に示す物性を有する廃活性炭Wを0.5t/hの割合で添加した際の排ガスG5に含まれるPOPs量の経時的な変化を示す。廃活性炭Wを添加することで、排ガスG5中のPOPs量を4日後には投入前日の45.4%、10日後には投入前日の2.1%まで低減することができる。また、廃活性炭Wの添加を停止しても、停止7日後には8.7%までしかPOPs量は上昇せず、効果的にPOPsの量を低減することができる。
図3は、上記のように廃活性炭Wを添加した際の最上段プレヒータにおけるPOPsの分配率を示す。廃活性炭Wを添加することで、添加前は42.0であったセメント原料R中のPOPs分配率を、4日後には50.1、10日後には59.9まで上昇させることができる。また、廃活性炭Wの添加を停止して7日後もセメント原料R中のPOPs分配率は52.2となり、高い分配率を維持することができる。これにより、プレヒータ4の排ガスG1中のPOPs量を低減してPOPsの循環を抑えることができると共に、POPsを効率的にセメント焼成設備内で分解して除去することができる。
図4は、表1に示す物性を有する石油コークスを、クリンカ生産量約180t/hのセメントキルン2を有するセメント製造装置1において、原料ドライヤ8に0.5t/hの割合で添加した際の排ガスG5に含まれるPOPs量の経時的な変化を示す。石油コークスを添加することで、排ガスG5中のPOPs量を9日後には57.5%、10日後には40.0%まで低減することができる。しかし、石油コークスの硫黄含有率が高いため、石油コークスの添加量に制約があり、POPs量を目標値まで低減するには、さらに活性炭を添加する必要がある。
以上より、本発明によれば、廃活性炭を用いてセメントキルン排ガスG1中の有機汚染物質を効果的に低コストで除去することができる。また、従来、熱源や農業分野で消臭剤等として利用されていた一部の廃活性炭を除き、通常廃棄処理、焼却処理されていた廃活性炭を有効利用し、用途の拡大を図ることができる。
尚、上記実施の形態においては、廃活性炭を単独で使用した場合について説明したが、廃活性炭と石油コークスとの混合物を使用することで、セメントキルン排ガスG1中の有機汚染物質の吸着に要する費用をさらに低減することができる。
1 セメント製造装置
2 セメントキルン
3 仮焼炉
4 プレヒータ
5 ボイラ
6 第1排気ファン
7 スタビライザ
8 原料ドライヤ
9 廃活性炭添加装置
10 原料ミル
11 集塵機
12 サイロ
13 第2排気ファン
14 煙突
C 粘土
D ダスト
DR 乾燥物
G1〜G5 排ガス
L 石灰石
P 粉砕物
R セメント原料
W 廃活性炭

Claims (3)

  1. セメントキルン排ガスに含まれる有機汚染物質を廃活性炭で吸着して除去するセメントキルン排ガスの処理方法であって、
    前記廃活性炭を前記セメントキルン排ガスを排出するセメントキルンに供給する原料を乾燥させる乾燥装置に投入して賦活させ、該乾燥装置の後段に配置された粉砕装置を経た後、前記セメントキルンに付設されたプレヒータにセメント原料と共に投入することを特徴とするセメントキルン排ガスの処理方法。
  2. 前記廃活性炭を、前記セメントキルン排ガスを排出するセメントキルンのクリンカ生産
    量1トン当たり0.5kg以上10kg以下の割合で使用することを特徴とする請求項1
    に記載のセメントキルン排ガス処理方法。
  3. 前記有機汚染物質は、残留性有機汚染物質であることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のセメントキルン排ガスの処理方法。
JP2014178976A 2014-09-03 2014-09-03 セメントキルン排ガスの処理方法 Active JP6417157B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014178976A JP6417157B2 (ja) 2014-09-03 2014-09-03 セメントキルン排ガスの処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014178976A JP6417157B2 (ja) 2014-09-03 2014-09-03 セメントキルン排ガスの処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016052618A JP2016052618A (ja) 2016-04-14
JP6417157B2 true JP6417157B2 (ja) 2018-10-31

Family

ID=55744300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014178976A Active JP6417157B2 (ja) 2014-09-03 2014-09-03 セメントキルン排ガスの処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6417157B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105879569B (zh) * 2016-06-14 2018-06-29 广东万引科技发展有限公司 一种燃煤烟气的深度净化工艺

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4057296B2 (ja) * 2000-05-08 2008-03-05 ノリト ネダラント ベー.フェー. 排ガスの浄化方法
JP2001334127A (ja) * 2000-05-30 2001-12-04 Kubota Corp 排ガス中のダイオキシン類除去方法
JP4386668B2 (ja) * 2003-04-24 2009-12-16 宇部興産株式会社 ダイオキシンを含有する物質の処理方法
JP5116322B2 (ja) * 2007-03-12 2013-01-09 太平洋セメント株式会社 有機汚染物質排出量低減方法
JP5425166B2 (ja) * 2011-11-29 2014-02-26 太平洋セメント株式会社 有機汚染物質排出量低減方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016052618A (ja) 2016-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6533842B1 (en) Adsorption powder for removing mercury from high temperature, high moisture gas streams
US6582497B1 (en) Adsorption power for removing mercury from high temperature high moisture gas streams
JP4777044B2 (ja) セメント製造装置及びセメント製造方法
JP5637241B2 (ja) キルン排ガスの処理方法及び処理装置
JP2011084425A (ja) セメント製造設備からの排ガス中の水銀成分及び有機塩素化合物の低減方法
JP2004244308A (ja) セメント製造装置の排ガスの処理方法及び処理システム
JP2005125234A (ja) セメント製造設備の集塵装置及び集塵方法
JP2006035189A (ja) セメント製造プロセスを利用した有機性汚泥の処理方法
JP6417157B2 (ja) セメントキルン排ガスの処理方法
JP4131417B2 (ja) セメント製造設備の排ガス中の有機塩素化合物低減方法
JP2007045648A5 (ja)
JP2007063027A (ja) セメント製造設備の排ガス中の有機塩素化合物低減方法
JP5116322B2 (ja) 有機汚染物質排出量低減方法
JP5634961B2 (ja) 汚泥処理方法
JP5425166B2 (ja) 有機汚染物質排出量低減方法
JP5582554B2 (ja) セメント焼成装置
JP4249072B2 (ja) 汚染土壌の処理方法及び処理装置
JP2004323287A (ja) 揮発性物質を含有する物質の処理方法
JP2005279501A (ja) 有機性廃棄物の処理方法及びその装置
JP4932807B2 (ja) 燃焼排ガスの水銀除去方法
JP6287477B2 (ja) 排ガス処理方法及び処理装置
JP4920200B2 (ja) セメント製造設備の排ガスの処理方法及び処理装置
JP2008222487A (ja) 有機有害物質量低減方法
JP5008597B2 (ja) 有機汚染物質排出量低減方法及びセメント製造装置
JP2013111549A (ja) 排ガス中の有機塩素化合物を吸着する吸着材、並びに、その製造方法及び使用方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170317

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180808

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20180815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181001

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6417157

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250