JP6415947B2 - 固体酸化物形燃料電池の製造方法及び塗布装置 - Google Patents
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Description
特許文献3は、基体管を回転させながらディスペンサから所定量のスラリーの液滴を基体管上に供給して、各燃料電池セルに対応する位置に空気極スラリーを塗布する方法を開示する。
特に上記態様の製造方法及び塗布装置は、薄い膜(例えば40μm以下)の第2のインターコネクタ層及び第1の空気極層のうちいずれか一方を正確に形成する場合に有効である。インターコネクタ及び空気極を2層構成とすることにより、発電性能を向上させることができる。第2のインターコネクタ層及び第1の空気極層の位置精度及び膜厚精度が向上することにより、電気化学反応場のばらつきが抑えられる。この結果、各燃料電池セルでの発電量が略一定となり、固体酸化物形燃料電池の発電性能が更に向上するという効果を奏することができる。
更に、塗布工程が簡易であるのでスラリーを短時間で基体管上に塗布することができ、固体酸化物形燃料電池の製造に要する時間を短縮することが可能である。
セルスタック101は、円筒形状の基体管103と、基体管103の外周面に複数形成された燃料電池セル105と、隣り合う燃料電池セル105の間に形成されたインターコネクタ107とを有する。燃料電池セル105は、燃料極109と固体電解質膜111と空気極113とが積層して形成されている。
図2では燃料電池セル105が2つ形成される例であるが、実際には更に多くの燃料電池セル(例えばセルスタック1本あたり約30〜100素子)が形成されている。
基体管103の直径は、軸方向で略均一となっている。基体管103は多孔質であり、燃料とされる水素ガスが基体管103内側から外側(燃料極109側)に向かって流通可能となっている。
なお、空気極113は1層構成としても良い。この場合、空気極113はLaSrMnO3系酸化物、又はLaCoO3系酸化物で形成される。
なお、インターコネクタ107は1層構成としても良い。この場合、インターコネクタ107はSrTiO3系などのM1−xLxTiO3(Mはアルカリ土類金属元素、Lはランタノイド元素)で表される導電性ペロブスカイト型酸化物から構成される。
基体管103は、例えば押出し成形法により形成される。基体管103の直径は、軸方向で略均一となっている。
第2のインターコネクタ層107b及び第1の空気極層113aの両方またはいずれか一方は、後述する工程により基体管103上の所定位置にスラリーが塗布されることにより形成される。共焼結後あるいは第2のインターコネクタ層107b形成後に、基体管103表面の凹凸や反り、撓みが製造時の許容範囲内であれば、スクリーン印刷、転写ローラによる塗布など公知の方法で第2のインターコネクタ層107bまたは第1の空気極層113aを形成しても良い。
空気極113を1層構成とする場合は、共焼結後、空気極113のスラリー膜が後述する工程により形成される。その後、燃料極109〜空気極113のスラリー膜が形成された基体管103が焼結される。
第2のインターコネクタ層用スラリーを塗布する場合、ワーク203は燃料極109〜第1のインターコネクタ層107aが形成され共焼結された後の基体管103である。インターコネクタ107を1層構成とする場合は、燃料極109及び固体電解質膜111が形成された後の基体管103がワーク203となる。また、第1の空気極層用スラリーを塗布する場合、空気極113を1層構成とする場合は、燃料極119〜インターコネクタ107(第2のインターコネクタ層107b)が形成された後の基体管103がワーク203となる。
図2では2つのノズル211a,211bが図示されているが、ノズルは1つでも良いし3つ以上であっても良い。複数のノズル211を設置すれば、タクトタイムを短縮することができる。
本実施形態ではカメラ移動部217はワーク203を挟んでノズル移動部213と反対側に配置されるとして説明するが、カメラ移動部217の位置はノズル移動部213と干渉しなければ特に限定されない。
ノズル胴体235は、ノズル支持部231の内側に設置されるノズル位置補正部237a,bにより、ノズル支持部231内側面と離間して支持される。図3のノズル211の場合、図3に示すように、排出部233と反対側のノズル胴体235端部にノズル位置補正部237aが1つ設置され、ノズル胴体235の側面には複数(例えば4つ)のノズル位置補正部237bが設置される。ノズル位置補正部237a,237bは例えばバネなどの弾性体である。ノズル位置補正部237a,237bは、ノズル211の振動によるブレを補正する、また、ワーク形状のばらつきに追従し排出部233とワーク203の接触状態を維持するために設けられる。
端部239は切欠きが1つであることが好ましいが、この場合第1面241が切欠き部分に相当するので、第2面243は端部239の切欠きされていない面に相当する。すなわち、排出部233の径方向(楕円筒の場合は短軸方向)に対する第2面243の角度(θ2)は0°である。
端部239に切欠きが2つ形成される場合は、第2面243は切欠き部分に形成される。この場合、角度θ2は0°より大きく90°未満の範囲内で、設定される。θ2の大きさは、第2面243の大きさ、スラリーを排出するときのワーク203と第2面243の頂部との距離、形成される膜の厚さ、θ1との関係などによって適切に設定される。
上述したように好ましい端部239の形状では0°<θ1<90°、θ2=0°であるが、この時のψは90°より大きく180°未満の範囲内である。
ノズル251の排出部253は平筆形状である。排出部253と反対側のノズル胴体255端部にスラリー配管225が接続される。
ワーク(燃料極109〜第1のインターコネクタ層107aが形成され、共焼結された後の基体管)203がワークホルダ205に取付けられる。タンク221には第2のインターコネクタ層用スラリーが収容される。第2のインターコネクタ層用スラリーは、第2のインターコネクタ層材料の粉末とスキージオイル(芳香族炭化水素系溶媒等のスクリーン印刷用溶媒と、メタクリル酸メチルなどのバインダとの混合物)とを混合して作製される。
なお、インターコネクタを1層構成とする場合は、タンク221に上記インターコネクタ材料の粉末を含むスラリーが収容され、以下と同様の工程で塗布される。
制御部227は、モータ209を作動させ、ワーク203を周方向に回転させる。
本実施形態では、現実的な塗布処理の能力と所定の量産性を確保する条件とを考慮して、塗布時間が設定される。例えば、1つの燃料電池セル105当たりの塗布時間は5〜6秒とされる。100素子程度の燃料電池セル105が形成されるセルスタック101では、第2のインターコネクタ層107bの形成に要する時間はノズル211の移動時間を含めて10〜15分程度に設定される。
押圧力に基づいてノズルの位置を調整する方法は、ノズル211の先端とワーク203とが接触してスラリーが塗布される場合に採用できる。
ノズル位置補正部237a,237bのみで、排出部233とワーク203の接触状態を維持することができず、ワーク形状のばらつきに対応できないことがある。この場合、押圧力に基づいてノズルの位置を調整することによって排出部233とワーク203の接触状態を維持させる。
本方法を採用する場合には、押圧力を検出する検出部が塗布装置201のノズル211(またはノズル251)に設置される。検出部は例えば圧電素子や歪ゲージである。また、ノズル211のノズル位置補正部237aに、ノズル位置調整部が接続する。ノズル位置調整部は、排出部233と反対側のノズル胴体235端部に設置されるノズル位置補正部237aを縮小または伸長させる。ノズル位置調整部は例えば、偏心回転軸による偏心量で微調整する機構や、マイクロボールねじによる回転量で微直進量を調整する機構である。
上記の位置調整は、検出部305が計測した押圧力313が設定値の範囲内となるまで継続される。
ワーク位置に基づいてノズル位置を調整する方法は、ノズル211(またはノズル251)の先端が、ワーク203の円周上の最高地点に近い位置に設置される場合に採用される。本方法は、ノズル211の先端とワーク203とが接触してスラリーが塗布される場合、及び、ノズル211先端とワーク203とが離間してスラリーが塗布される場合のいずれにも適用できる。
制御部227は、a0及びb0を格納する。
反りや撓みがあるワーク303が回転することにより、ワーク303の円周上の最高地点の位置が変動する。塗布装置301の検出部(カメラ)305は画像を取得する。検出部305は画像を検出信号315として制御部307に送信する。
塗布開始前は、ワーク静止状態でノズル311先端がワーク円周上の頂点(a0)に近い任意の位置(b0)に接触する。a0位置を検出部(カメラ)305が原点として読み込み、b0の位置はZ軸の原点としてティーチングされる。位置buは以下の式で表される。
bu=b0−(a0−au) (但し、a0≧au、b0≧bu)
塗布実施中は、ワーク303の反りに伴う回転中のぶれ(上下方向)に対し、ワーク303円周上の頂点が最下部に位置するauを検出部305が常時読み込みながら、Z軸方向にノズル311先端位置をbuへ合わせるように移動させる。
全ての第2のインターコネクタ層用スラリーの膜が形成されると、制御部227はモータ209を停止させる。ワーク203の回転停止後、ワーク203がワークホルダ205から取り外される。
第1の空気極用スラリーの膜を形成するまでに、第2のインターコネクタ層用スラリー膜は乾燥される。第2のインターコネクタ層用スラリーの膜が形成されたワーク203が、ワークホルダに取付けられる。タンク221に第1の空気極用スラリーが収容される。第1の空気極層用スラリーは、第1の空気極層材料の粉末とスキージオイル(芳香族炭化水素系溶媒等のスクリーン印刷用溶媒と、メタクリル酸メチルなどのバインダとの混合物)とを混合して作製される。
なお、空気極を1層構成とする場合は、タンク221に上記空気極材料の粉末を含むスラリーが収容され、第1の空気極層用スラリーの膜を形成する工程と同様の工程で塗布される。
上記と同様の工程で、制御部227は受信した画像に基づいて、原点O’(燃料極109と固体電解質膜111との境界)を判定し、位置データを取得する。
制御部227は、モータ209を作動させ、ワーク203を周方向に回転させる。
本実施形態では、現実的な塗布処理の能力と所定の量産性を確保する条件とを考慮して、塗布時間が設定される。例えば、1つの燃料電池セル105当たりの塗布時間は5〜6秒とされる。100個程度の燃料電池セル105が形成されるセルスタック101では、第1の空気極層113aの形成に要する時間はノズル211の移動時間を含めて10〜15分程度に設定される。
また、上記(1),(2)のいずれかの方法により、ノズル先端とワークとの距離が変更される。
103 基体管
105 燃料電池セル
107 インターコネクタ
107a 第1のインターコネクタ層
107b 第2のインターコネクタ層
109 燃料極
111 固体電解質膜
113 空気極
113a 第1の空気極層
113b 第2の空気極層
115a リード膜
115b リード部分
201 塗布装置
203 ワーク
205 ワークホルダ
207 支持部
209 モータ
211,211a,211b,251 ノズル
213 ノズル移動部
215,215a,215b カメラ
217 カメラ移動部
219 スラリー送給部
221 タンク
223 ロータリポンプ
225,225a,225b スラリー配管
227 制御部
231,261 ノズル支持部
233,253 排出部
235,255 ノズル胴体
237a,237b ノズル位置補正部
239 端部
241 第1面
243 第2面
257 開口
259 突起
Claims (8)
- 基体管上に、燃料極と固体電解質膜と空気極とを備える複数の燃料電池セルと、隣接する前記燃料電池セルを電気的に接続するインターコネクタとを備える固体酸化物形燃料電池の製造方法であって、
前記インターコネクタの膜を形成する工程及び前記空気極の膜を形成する工程のうち少なくとも一方が、
前記インターコネクタまたは前記の空気極が形成される領域の所定位置にノズルを配置する工程と、
前記基体管を周方向に回転させながら、前記ノズルから前記領域に所定量の前記インターコネクタの材料を含むスラリーまたは前記の空気極の材料を含むスラリーを排出して、前記スラリーの膜を形成する工程と、
前記基体管上に前記燃料極、前記固体電解質膜、が形成されたワークが回転するときの前記ワークの位置変動を検出する工程と、
を含み、
前記ノズルを配置する工程において、前記スラリーが排出される間の前記ノズルの先端と前記領域が接触する、もしくは、前記ノズルの先端と前記領域との距離が前記領域上に塗布される前記スラリーの膜の厚さよりも小さくなるように、前記ノズルを配置し、
前記ワークの位置変動を検知する工程において、検出した前記位置変動が設定値から変化した場合に、前記位置変動が設定値を満たすように前記ワークに対する前記ノズルの位置を変更する固体酸化物形燃料電池の製造方法。 - 前記インターコネクタが第1のインターコネクタ層と第2のインターコネクタ層とからなり、
前記空気極が第1の空気極層と第2の空気極層とからなり、
前記第2のインターコネクタ層の膜を形成する工程及び前記第1の空気極層の膜を形成する工程のうち少なくとも一方が、
前記第2のインターコネクタ層または前記第1の空気極層が形成される領域の所定位置にノズルを配置する工程と、
前記基体管を周方向に回転させながら、前記ノズルから前記領域に所定量の前記第2のインターコネクタ層の材料を含むスラリーまたは前記第1の空気極層の材料を含むスラリーを排出して、前記スラリーの膜を形成する工程とを含む請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池の製造方法。 - 前記位置変動として前記ノズルが前記ワークを押す押圧力を検出し、
検出した前記押圧力が0である場合に、前記ノズルが前記ワークに近づけられる請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池の製造方法。 - 前記位置変動として回転時における前記ワークの画像を取得し、
回転時における前記画像と、予め取得した静止時における前記ワークの前記画像とから、前記ノズルに対する前記ワークの相対位置の変動を取得し、
前記相対位置の変動の値に応じて、前記ワークに対する前記ノズルの位置が変更される請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池の製造方法。 - 基体管上に、燃料極と固体電解質膜と空気極とを備える複数の燃料電池セルと、隣接する前記燃料電池セルを電気的に接続するインターコネクタとを備える固体酸化物形燃料電池における前記インターコネクタ及び前記空気極のうち少なくとも一方を形成するための塗布装置であって、
前記基体管上に前記燃料極、前記固体電解質膜、が形成されたワークを支持するとともに、前記ワークの周方向に前記ワークを回転させるワークホルダと、
前記インターコネクタの材料を含むスラリーまたは前記空気極の材料を含むスラリーを前記ワーク上に排出するノズルと、
所定量の前記スラリーを所定の周期で前記ノズルに送給するスラリー送給部と、
前記ワークの表面を撮影するカメラと、
前記ノズルを前記ワークの軸方向及び上下方向に移動させるノズル移動部と、
制御部と、
前記ワークが回転するときの前記ワークの位置変動を検出する検出部と、
前記ワークに対する前記ノズルの位置を変動させるノズル位置調整部と、
を備え、
前記制御部が、前記カメラの画像に基づいて前記ワーク上において前記インターコネクタまたは前記空気極が形成される領域の前記軸方向の位置を検出し、
前記ノズル移動部が前記ノズルを前記領域の所定位置まで前記軸方向に移動させ、
前記スラリーが排出される間の前記ノズルの先端と前記ワークとの距離が、前記ワーク上に塗布される前記スラリーの膜の厚さよりも小さくなるように、前記ノズル移動部が前記ノズルを移動させ、
前記スラリー送給部が前記ノズルに所定量の前記スラリーを供給して、前記ワークを回転させながら、前記ノズルが前記ワーク上の前記領域に所定の厚さの前記スラリーの膜を形成し、
前記検出部が、検出した前記位置変動を検出信号として前記制御部に送信し、
前記制御部が、前記検出信号に応じて、前記ノズルの位置を変更する変更信号を前記ノズル位置調整部に送信し、
前記ノズル位置調整部が前記変更信号に基づいて前記ノズルの位置を変更させる塗布装置。 - 前記インターコネクタが第1のインターコネクタ層と第2のインターコネクタ層とからなり、
前記空気極が第1の空気極層と第2の空気極層とからなる固体酸化物形燃料電池における前記第2のインターコネクタ層及び前記第1の空気極層とからなり、
前記第2のインターコネクタ層及び前記第1の空気極層のうち少なくとも一方を形成する請求項5に記載の塗布装置。 - 前記検出部が、前記ノズルが前記ワークを押す押圧力を前記位置変動として検出し、前記押圧力を前記検出信号として前記制御部に送信し、
前記制御部が前記押圧力の値に応じて前記変更信号を前記ノズル位置調整部に送信する請求項5に記載の塗布装置。 - 前記検出部が前記カメラであり、回転時における前記ワークの画像を前記カメラが撮影し、前記画像を前記検出信号として前記制御部に送信し、
前記制御部が、回転時における前記ワークの前記画像と、予め取得している静止時における前記ワークの前記画像とから、前記ノズルに対する前記ワークの相対位置の変動を取得し、前記相対位置の変動に応じて、前記変更信号を前記ノズル位置調整部に送信する請求項5に記載の塗布装置。
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