JP6413472B2 - 通信制御プログラム、通信制御装置及び通信制御方法 - Google Patents
通信制御プログラム、通信制御装置及び通信制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6413472B2 JP6413472B2 JP2014167572A JP2014167572A JP6413472B2 JP 6413472 B2 JP6413472 B2 JP 6413472B2 JP 2014167572 A JP2014167572 A JP 2014167572A JP 2014167572 A JP2014167572 A JP 2014167572A JP 6413472 B2 JP6413472 B2 JP 6413472B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- correction
- request
- packet
- interval
- slaves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
複数の前記要求信号の送信に際し、前記要求信号に対する応答信号のデータ長に応じて予め定められた設定値に基づいて第1の補正値を算出し、前記要求信号の宛先の順序に基づいて予め定められた送信タイミングの補正量に基づいて第2の補正値を算出し、前記第1の補正値と前記第2の補正値とを合計して前記複数の要求信号の間隔を補正する補正手段として機能させるための通信制御プログラム。
[2]前記要求信号に対する応答信号のデータ長及び前記要求信号の宛先の順序に基づいて補正された当該複数の要求信号の間隔が予め定めて間隔より小さい場合に最小間隔を設定する最小間隔設定手段としてさらに機能させる[1]に記載の通信制御プログラム。
[3]前記補正手段は、前記要求信号の宛先であるスレーブに至るまでに中継されるスレーブの数と、前記要求信号の宛先の順序とに基づいて前記複数の要求信号の間隔を補正する[1]又は[2]に記載の通信制御プログラム。
[4]シリアル接続され、中継機能を有する複数のスレーブのいずれかを宛先として要求信号を送信するコンピュータであって、
複数の前記要求信号の送信に際し、当該複数の要求信号の間に基本間隔を設定する基本間隔設定手段と、
前記要求信号に対する応答信号のデータ長に応じて予め定められた設定値に基づいて第1の補正値を算出する第1の補正手段と、
前記要求信号の宛先の順序に基づいて予め定められた送信タイミングの補正量に基づいて第2の補正値を算出する第2の補正手段と、
前記第1の補正手段及び前記第2の補正手段により算出された前記第1の補正値と前記第2の補正値とを合計して前記複数の要求信号の間隔を補正し、該補正された間隔で前記複数の要求信号を前記複数のスレーブに送信する送信手段として機能させるための通信制御プログラム。
[5]前記コンピュータは、シリアル接続され、中継機能を有する複数のスレーブのいずれかを宛先とし、書き込み用パケット又は読み出し用パケットを要求信号として送信するものであって、
さらに、前記補正された間隔に対して、前記書き込み用パケットに対して前記データ長の分だけ前記間隔を詰めるように補正するとともに、前記書き込み用パケットの後に送信される前記読み出し用パケットについては一定に前記間隔を詰めるように補正する第3の補正手段を備え、
前記第1の補正手段、前記第2の補正手段及び前記第3の補正手段により補正された間隔で前記複数の要求信号を前記複数のスレーブに送信する送信手段として機能させる[4]に記載の通信制御プログラム。
[6]シリアル接続され、中継機能を有する複数のスレーブのいずれかを宛先として要求信号を送信する通信制御装置であって、
複数の前記要求信号の送信に際し、前記要求信号に対する応答信号のデータ長に応じて予め定められた設定値に基づいて第1の補正値を算出するとともに、前記要求信号の宛先の順序に基づいて予め定められた送信タイミングの補正量に基づいて第2の補正値を算出し、前記第1の補正値と前記第2の補正値とを合計して前記複数の要求信号の間隔を補正する補正手段を有する通信制御装置。
[7]マスタ制御部に下り通信線および上り通信線を経由して中継機能を有する複数のスレーブ装置をツリー状に接続し、前記マスタ制御部から前記複数のスレーブのいずれかを宛先として要求信号を送信する通信制御方法であって、
複数の前記要求信号の送信に際し、当該複数の要求信号の間に基本間隔を設定するステップと、
前記要求信号に対する応答信号のデータ長に応じて予め定められた設定値に基づいて第1の補正値を算出するステップと、
前記要求信号の宛先の順序に予め定められた送信タイミングの補正量に基づいて第2の補正値を算出するステップと、
前記算出された前記第1の補正値と前記第2の補正値とを合計して前記複数の要求信号の間隔を補正し、該補正された間隔で前記複数の要求信号を前記複数のスレーブに送信するステップとを有する通信制御方法。
請求項2に係る発明によれば、複数の要求信号の間隔が予め定めた間隔よりも小さい場合に最小間隔を設定することができる。
請求項3に係る発明によれば、要求信号の宛先であるスレーブに至るまでに中継されるスレーブの数と、要求信号の宛先の順序とに基づいて複数の要求信号の間隔を補正することができる。
(画像形成装置の構成)
図1は、第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図である。
図2は、マスタ制御部Mの構成の一例を示すブロック図である。
次に、本実施の形態の作用を説明する。図6(a)−(c)は、画像形成装置1の動作を示す概略図である。なお、図中の1マスは2Byteのデータ量を示しており、左側ほど先送、右側ほど後送のパケットであることを示す。
上記した第1の実施の形態によれば、パケット長補正手段102、アクセス順序補正手段103により補正された間隔で要求パケット111をスレーブS1−S5に送信するようにしたため、スレーブがReadパケットに応じてデータを読み出すのに必要な時間及びスレーブを中継する回数するのに必要な時間を考慮することとなり、マスタ制御部Mから予め定めた間隔で要求パケット111をスレーブS1−S5に送信する場合に比べて、要求信号のデータ長及び要求信号の宛先の順序に起因して生じる応答の遅延又は衝突を抑制することができる。
(比較例)
図9は、パケット長補正手段102及びアクセス順序補正手段103による補正を行わなかった場合の要求パケット111の送信状態及び応答パケット114の受信状態を示す概略図である。
第2の実施の形態は、WriteパケットのPayLoad長をさらに考慮する点で第1の実施の形態と異なる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。
10 制御部
11 記憶部
12 通信部
100 要求パケット生成手段
101 基本間隔設定手段
102 パケット長補正手段
103 アクセス順序補正手段
104 最小間隔設定手段
105 要求パケット送信手段
106 応答パケット受信手段
110 通信制御プログラム
111 要求パケット
112 設定値
113 アクセス順序補正テーブル
114 応答パケット
M マスタ制御部
S1−S5 スレーブ
Claims (7)
- シリアル接続され、中継機能を有する複数のスレーブのいずれかを宛先として要求信号を送信するコンピュータを、
複数の前記要求信号の送信に際し、前記要求信号に対する応答信号のデータ長に応じて予め定められた設定値に基づいて第1の補正値を算出し、前記要求信号の宛先の順序に基づいて予め定められた送信タイミングの補正量に基づいて第2の補正値を算出し、前記第1の補正値と前記第2の補正値とを合計して前記複数の要求信号の間隔を補正する補正手段として機能させるための通信制御プログラム。 - 前記要求信号に対する応答信号のデータ長及び前記要求信号の宛先の順序に基づいて補正された当該複数の要求信号の間隔が予め定めて間隔より小さい場合に最小間隔を設定する最小間隔設定手段としてさらに機能させる請求項1に記載の通信制御プログラム。
- 前記補正手段は、前記要求信号の宛先であるスレーブに至るまでに中継されるスレーブの数と、前記要求信号の宛先の順序とに基づいて前記複数の要求信号の間隔を補正する請求項1又は2に記載の通信制御プログラム。
- シリアル接続され、中継機能を有する複数のスレーブのいずれかを宛先として要求信号を送信するコンピュータであって、
複数の前記要求信号の送信に際し、当該複数の要求信号の間に基本間隔を設定する基本間隔設定手段と、
前記要求信号に対する応答信号のデータ長に応じて予め定められた設定値に基づいて第1の補正値を算出する第1の補正手段と、
前記要求信号の宛先の順序に基づいて予め定められた送信タイミングの補正量に基づいて第2の補正値を算出する第2の補正手段と、
前記第1の補正手段及び前記第2の補正手段により算出された前記第1の補正値と前記第2の補正値とを合計して前記複数の要求信号の間隔を補正し、該補正された間隔で前記複数の要求信号を前記複数のスレーブに送信する送信手段として機能させるための通信制御プログラム。 - 前記コンピュータは、シリアル接続され、中継機能を有する複数のスレーブのいずれかを宛先とし、書き込み用パケット又は読み出し用パケットを要求信号として送信するものであって、
さらに、前記補正された間隔に対して、前記書き込み用パケットに対して前記データ長の分だけ前記間隔を詰めるように補正するとともに、前記書き込み用パケットの後に送信される前記読み出し用パケットについては一定に前記間隔を詰めるように補正する第3の補正手段を備え、
前記第1の補正手段、前記第2の補正手段及び前記第3の補正手段により補正された間隔で前記複数の要求信号を前記複数のスレーブに送信する送信手段として機能させる請求項4に記載の通信制御プログラム。 - シリアル接続され、中継機能を有する複数のスレーブのいずれかを宛先として要求信号を送信する通信制御装置であって、
複数の前記要求信号の送信に際し、前記要求信号に対する応答信号のデータ長に応じて予め定められた設定値に基づいて第1の補正値を算出するとともに、前記要求信号の宛先の順序に基づいて予め定められた送信タイミングの補正量に基づいて第2の補正値を算出し、前記第1の補正値と前記第2の補正値とを合計して前記複数の要求信号の間隔を補正する補正手段を有する通信制御装置。 - マスタ制御部に下り通信線および上り通信線を経由して中継機能を有する複数のスレーブ装置をツリー状に接続し、前記マスタ制御部から前記複数のスレーブのいずれかを宛先として要求信号を送信する通信制御方法であって、
複数の前記要求信号の送信に際し、当該複数の要求信号の間に基本間隔を設定するステップと、
前記要求信号に対する応答信号のデータ長に応じて予め定められた設定値に基づいて第1の補正値を算出するステップと、
前記要求信号の宛先の順序に予め定められた送信タイミングの補正量に基づいて第2の補正値を算出するステップと、
前記算出された前記第1の補正値と前記第2の補正値とを合計して前記複数の要求信号の間隔を補正し、該補正された間隔で前記複数の要求信号を前記複数のスレーブに送信するステップとを有する通信制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014167572A JP6413472B2 (ja) | 2014-08-20 | 2014-08-20 | 通信制御プログラム、通信制御装置及び通信制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014167572A JP6413472B2 (ja) | 2014-08-20 | 2014-08-20 | 通信制御プログラム、通信制御装置及び通信制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016046571A JP2016046571A (ja) | 2016-04-04 |
JP6413472B2 true JP6413472B2 (ja) | 2018-10-31 |
Family
ID=55636775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014167572A Active JP6413472B2 (ja) | 2014-08-20 | 2014-08-20 | 通信制御プログラム、通信制御装置及び通信制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6413472B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10304476A (ja) * | 1997-04-24 | 1998-11-13 | Toshiba Corp | 遠方監視制御装置 |
JP2002077304A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Nec Microsystems Ltd | 通信システム、通信制御方法、及びその制御プログラムを記録した記録媒体 |
JP4075554B2 (ja) * | 2002-09-30 | 2008-04-16 | 富士電機機器制御株式会社 | 通信システム |
JP2013236257A (ja) * | 2012-05-09 | 2013-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | 通信システム |
-
2014
- 2014-08-20 JP JP2014167572A patent/JP6413472B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016046571A (ja) | 2016-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW200910843A (en) | Transmission control methods and devices for communication systems | |
JP6355863B1 (ja) | ネットワークシステムおよび通信方法 | |
KR102099789B1 (ko) | 버스 시스템용 가입자 국, 그리고 버스 시스템의 가입자 국들 간의 메시지 전송 방법 | |
US8127195B2 (en) | Replacement messages for identifying and preventing errors during the transmission of realtime-critical data | |
JP2007300331A (ja) | 車載データベースシステム | |
US9432145B2 (en) | Multi-cast optimized medium access method for wireless network | |
WO2015031120A1 (en) | Wireless networking with flexibly-ordered relayers | |
JP6413472B2 (ja) | 通信制御プログラム、通信制御装置及び通信制御方法 | |
JP6406559B2 (ja) | 通信装置、通信方法、およびプログラム | |
KR101408433B1 (ko) | 전파지연 측정과 시간동기 획득을 통한 가드타임 제어 방법 | |
KR20220031008A (ko) | 특히 엘리베이터 시스템에서 데이터 컨텐츠를 통신하기 위한 방법 및 데이터 네트워크 | |
KR100859499B1 (ko) | 데이터 송수신 방법 및 그에 따른 통신 시스템 | |
US9720768B2 (en) | System and method for early packet header verification | |
JP6896988B2 (ja) | 再送に起因してパケットに追加される遅延の表示 | |
US20080107116A1 (en) | Large scale multi-processor system with a link-level interconnect providing in-order packet delivery | |
JP2017011580A (ja) | 通信装置およびその制御方法、プログラム | |
US20180309859A1 (en) | Information processing apparatus, information processing system and method of controlling information processing system | |
US20180091214A1 (en) | Repeater | |
WO2014150676A1 (en) | Multi-listener wireless medium access method | |
US10243755B2 (en) | Communication device and communication method | |
US11197190B2 (en) | Communication device, communication method, communication computer program product, and communication system | |
JP4905342B2 (ja) | 通信パケット中継方法 | |
JP6507662B2 (ja) | 無線通信ネットワークシステム、送信無線端末、受信無線端末、通信方法、および無線センサーネットワークシステム | |
US9661110B2 (en) | System and method for enabling channel access enhancements in existing communication networks | |
JP7328007B2 (ja) | 無線通信ノードおよび無線通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170720 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180522 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180719 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20180719 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180917 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6413472 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |