JP6412698B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電力変換装置に関する。
インバータ装置(電力変換装置に相当)は、種々の業種において様々な用途の機器に組み込まれて用いられるため、多数のパラメータ(インバータ装置の動作や機能を決定するためのソフトウェア設定項目)を有し、多様な運転が可能となっている。また、このようなインバータ装置の市場は成熟しつつあるため、その新機種に対しては、現行機種(旧機種)との互換(現行機種互換)が強く望まれている。
この場合、新機種が現行機種と同等の機能および性能を発揮するように、新機種のパラメータが設定される(パラメータの互換設定が行われる)ことにより、現行機種互換を実現することが可能である。このようなパラメータの互換設定は、現行機種および新機種における各種のパラメータの名称および設定値などの関係が対応付けられた互換設定表などに基づいて行うことになる。
現状、上記互換設定表をマニュアルなどに公開することにより、ユーザがパラメータの互換設定を行うようになっている。しかし、この方法では、ユーザがパラメータを手作業で設定する必要があるため、その手間がかかる上、操作ミスなどが原因で本来とは異なる設定が行われてしまうおそれがある。
一方、パーソナルコンピュータ(以下、PCと呼ぶ)などにインストールされたソフトウェアを用いてパラメータの互換設定を行う手法も存在する。この手法によれば、ソフトウェアにより、自動的に旧機種のパラメータが新機種のパラメータに変換されることになるため、手動による設定に比べると、ユーザの手間が軽減されるとともに、精度よく互換設定を行うことができる。
しかし、この場合、パラメータの互換設定を行う対象となるインバータ装置が設置されている現場に、専用のソフトウェアがインストールされたPCを持っていく、あるいは、現場に存在するPCに専用のソフトウェアをインストールする、といった別の手間が生じることになり、パラメータの互換設定を行うための作業が簡単であるとは言えない。
特開2007−252162号公報
そこで、パラメータの互換設定を行う際におけるユーザの作業を軽減することができる電力変換装置を提供する。
本実施形態の電力変換装置は、入力された電力を変換して出力するものであり、各種パラメータの設定により機能および運転方法が決定されるように構成されている。その電力変換装置は、通信部、参照元パラメータ取得部および互換設定部を備えている。通信部は、自装置と他の電力変換装置との間で通信を行う。参照元パラメータ取得部は、通信部を介した通信により、他の電力変換装置に設定されている各種パラメータに関する情報である他機種パラメータ情報を取得する。互換設定部は、参照元パラメータ取得部により取得された他機種パラメータ情報、自装置が他の電力変換装置と機能および性能的に同等の特性になるように演算しその演算により求められた値を自装置の各種パラメータとして設定する互換設定を行う。
第1の実施形態を示すもので、インバータ装置の構成を示すブロック図 パラメータ変換テーブルの一例を示す図 テーブルデータの一例を示す図 互換設定を行う際におけるシステム構成図 互換設定に関する処理内容を表すフローチャート 互換パラメータ演算の内容を表すフローチャート 第2の実施形態を示す図1相当図 図4相当図 図5相当図 第3の実施形態を示す図1相当図 図4相当図 図5相当図 第4の実施形態を示す図2相当図
以下、複数の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。
図1に示すインバータ装置1は、入力された電力を変換して出力する電力変換装置であり、各種パラメータの設定により機能および運転方法が決定されるように構成されている。インバータ装置1は、制御装置2およびインバータ主回路3を備えている。
制御装置2は、インバータ主回路3を制御することにより、インバータ主回路3の出力側に取り付けられたモータ4の速度制御を行う。インバータ主回路3の入力側には例えば三相の交流電源5が接続されている。インバータ主回路3は、ダイオードを三相ブリッジ接続して構成されるコンバータ部と、IGBTやパワーMOSトランジスタなどのスイッチング素子を三相ブリッジ接続して構成されるインバータ部とから構成されている(いずれも図示略)。
制御装置2は、操作部6、表示部7、制御回路8、通信部9および記憶装置10を備えている。操作部6は、複数の操作キー(図1では、RUNキー6aおよびSTOPキー6bを示すが、実際には各種キーが存在する)から構成されている。表示部7(表示手段に相当)は、液晶表示器および4桁の7セグメントLEDのうちいずれか一方と、LEDからなる表示ランプとから構成されている。制御回路8は、CPU、ROM、RAM(揮発性メモリ)、A/D変換器、各種インターフェース回路などを備えたマイクロコンピュータを主体に構成されている。
制御回路8は、ROMに書き込まれた制御プログラムに従い、モータ制御に関する処理、パラメータに関する処理、表示に関する処理、入出力に関する処理などの各種処理を実行する。制御回路8には、操作部6の操作状態を示す信号が与えられる。制御回路8は、操作状態を示す信号に基づいて操作部6に対する操作を検出し、その操作に応じた処理を実行する。また、制御回路8は、設定されたパラメータの値、運転状態などの各種情報を表示部7により表示する。
通信部9は、コネクタ11(図1では1つだけを示しているが、複数存在してもよい)および図示しない通信ケーブルを介して接続される外部機器(他のインバータ装置、延長パネル設定表示装置、コンピュータなど)との間で通信を行うための通信インターフェース回路により構成される。制御回路8は、通信部9を通じて上記外部機器との間で、例えばModbus(登録商標)などのシリアル通信を行う。記憶装置10(変換テーブル記憶部に相当)は、例えばフラッシュメモリやEEPROMなどの書き換え可能な不揮発性メモリである。記憶装置10には、各種のパラメータ、アラームデータ、後述する互換設定に用いられるパラメータ変換テーブルなどが記憶される。記憶装置10へのデータの読み書きは、制御回路8により制御される。
インバータ装置1は、機種が異なる他のインバータ装置との間での互換設定を行うための機能を備えている。互換設定とは、インバータ装置1が他のインバータ装置と機能および性能的に同等の特性になるように、各種パラメータの設定を行うといったものである。互換設定は、制御回路8が備える参照元パラメータ取得部12、機種情報認識部13、互換パラメータ演算部14およびパラメータ変更部15により構成される互換設定部16を主体として行われる。また、制御回路8は、通信エラー報知部17(通信エラー報知手段に相当)を備えている。なお、制御回路8は、所定のプログラムが実行されることにより、上記各構成(12〜17)としての機能を実現する。
また、制御回路8が備える互換設定を行うための各構成は、互換設定開始指令が与えられたことをトリガとして、互換設定を実行する。本実施形態では、操作部6における所定の操作キー(例えばRUNキー6a)に対する操作が行われることにより、制御回路8に対して互換設定開始指令が与えられるようになっている。
続いて、インバータ装置1における互換設定の方法について説明する。
本実施形態のインバータ装置1は、機種が異なる3種類の他のインバータ装置との間において、互いに互換設定が可能になっている。この場合、インバータ装置1、つまり自装置を機種Aとし、3つの他のインバータ装置(他の電力変換装置に相当)は、それぞれ機種B〜Dとする。なお、ここでは、機種Bから機種Aへの互換設定を行う場合を例にして説明する。
上述した事情から、インバータ装置1の記憶装置10に記憶されたパラメータ変換テーブルは、図2に示すように、機種A〜Dの全ての組み合わせについて網羅した内容となっている。なお、機種Bから機種Aへの互換設定を行うだけであれば、それに対応する「機種Bから機種Aへの変換」のテーブルデータだけを準備すればよい。しかし、このような全ての組み合わせが網羅されたパラメータ変換テーブルを予め用意しておけば、どの機種からでもパラメータの互換設定を行うことができる(共通化)というメリットがある。
各テーブルデータの内容は、例えば図3に示すようなものである。すなわち、参照元である機種Bのパラメータ(参照元パラメータ)から互換設定を行う対象となる機種Aのパラメータ(互換パラメータと呼ぶ)を求める場合、様々なケースが存在するが、テーブルデータは、それら全てのケースに対応した内容となっている。
図3の1行目は、パラメータの名称(図3ではパラメータ名と表す)および値がそのままとなるケースである。すなわち、この場合、互換パラメータは、参照元パラメータと名称(XX00)および値(x00)が同一となっている。従って、このケースでは、参照元パラメータと同じ名称のパラメータの値を、参照元パラメータと同じ値に設定することで互換設定を行うことができる。
図3の2行目は、演算により値を設定するケースである。すなわち、この場合も、互換パラメータの名称(XX01)は、参照元パラメータの名称(XX01)と同一である。ただし、その値は、参照元パラメータの値(x01)を2倍した値(x01×2)となる。従って、このケースでは、参照元パラメータと同じ名称のパラメータの値を、演算により求めた値に設定することで互換設定を行うことができる。
図3の3行目は、条件分岐を含む演算により値を設定するケースである。すなわち、この場合も、互換パラメータの名称(XX02)は、参照元パラメータの名称(XX02)と同一である。ただし、その値は、参照元パラメータの値(x02)が2未満のときには「0」となり、2以上のときには「1」となる。従って、このケースでは、参照元パラメータと同じ名称のパラメータの値を、条件分岐を含む演算により求めた値に設定することで互換設定を行うことができる。
図3の4行目は、パラメータの名称が異なるケースである。すなわち、この場合、互換パラメータの名称(YY03)は、参照元パラメータの名称(XX03)とは異なる。ただし、その値(x03)は、参照元パラメータの値(x03)と同一となっている。従って、このケースでは、参照元パラメータとは異なる名称のパラメータの値を、参照元パラメータと同じ値に設定することで互換設定を行うことができる。
図3の5行目および6行目は、2つのパラメータを1つにまとめるケースである。すなわち、この場合、互換パラメータの名称(XX05)は、2つの参照元パラメータの一方の名称(XX05)と同一である。そして、その値は、2つの参照元パラメータの値(x04、x05)を足し合わせた値(x04+x05)となる。従って、このケースでは、一方の参照元パラメータと同じ名称の値を、2つの参照元パラメータの値を加算した値に設定することで互換設定を行うことができる。
さて、本実施形態では、互換設定を行うための事前準備として、図4のシステム構成図に示すように、機種Aおよび機種Bの間が通信ケーブル18などを介して接続されている必要がある。つまり、この場合、ユーザは、互換設定を実行する前に、互換設定を行う対象となる機種Aと、その互換設定のパラメータの参照元となる機種Bとを、互いに通信可能な状態(通信を確立した状態)にしておく必要がある。
本実施形態における互換設定に関する処理は、図5のフローチャートに示すように行われる。すなわち、制御回路8は、互換設定開始指令が与えられたか否かを常時確認している(S1)。そして、RUNキー6aに対する操作が行われて互換設定開始指令が与えられると(S1:YES)、制御回路8は、通信部9を介した通信が確立されているか否かを判断する(S2)。このとき、通信ケーブルの断線や接続忘れなどが原因で通信が確立されていない場合(S2:NO)、制御回路8は、所定期間だけ待機し(図示略)、その後、再びステップS2の判断を行う。このような処理が規定回数繰り返された結果、やはり通信が確立されていないと判断された場合、制御回路8は、通信エラーが生じていると判断し、処理を終了する(図示略)。
また、このとき、制御回路8の通信エラー報知部17は、ユーザに対して通信が確立していない旨を報知するための表示を行う。なお、このようなエラー表示としては、次のような表示が考えられる。すなわち、表示部7が4桁の7セグLEDを備えた構成の場合、通信タイムアウトエラーを表すエラーコード(4桁の英数字)を表示するとよい。また、表示部7が液晶表示器を備えた構成の場合、例えば「機器を接続してください」といった内容のメッセージを表示するとよい。あるいは、表示部7が備える所定の表示ランプを点灯(点滅)させてもよい。このような表示が行われることにより、ユーザは通信が確立していないことを容易に知ることができ、速やかに適切な対応を取ることが可能となる。
一方、機種Bとの間における通信が確立されていると判断されると(S2:YES)、参照元パラメータ取得部12は、通信部9を介した通信により、機種Bから各種パラメータに関する情報(他機種パラメータ情報)を読み出してRAM(不揮発性メモリ)に保存(転送)する(S3)。そして、機種情報認識部13は、RAMに保存された他機種パラメータ情報に基づいて、その情報が機種Bのものであることを認識(特定)する(S4)。
機種の特定は、次のようにして行うことができる。すなわち、他機種パラメータ情報の中に、機種名を表すパラメータ(機種の型式コードなど)が存在する場合、そのパラメータを確認することにより機種を特定することができる。また、複数の特定のパラメータがいずれも存在する場合には機種Bである、といった具合に、存在するパラメータのバリエーション(組み合わせ)から、機種を特定することが可能である場合、他機種パラメータ情報の中に存在する各種のパラメータに基づいて機種を特定することができる。
その後、互換パラメータ演算部14は、RAMに保存された他機種パラメータ情報および記憶装置10に記憶されているパラメータ変換テーブルを用い、機種Aに設定するパラメータ(互換パラメータ)を算出する(S5)。互換パラメータ演算部14による互換パラメータの演算は、図6のフローチャートに示すようにして行われる。すなわち、互換パラメータ演算部14は、互換設定の対象となる機種および参照元となる機種を決定する(T1およびT2)。この場合、互換設定の対象となる機種は機種Aであり、参照元となる機種は機種Bである。
そして、互換パラメータ演算部14は、パラメータ変換テーブルから、演算に用いるためのテーブルデータを選択する(T3)。この場合、機種Bから機種Aへの変換を行うためのテーブルデータが選択される。その後、互換パラメータ演算部14は、他機種パラメータ情報から各パラメータ(名称および値)を1つずつ読み出し、テーブルデータを参照することにより、対応する互換パラメータを算出する(T4)。その後、パラメータ変更部15は、機種Aの各種パラメータを互換パラメータ演算部14により演算された互換パラメータに基づいて変更し、その変更後の値を記憶装置10に保存する(S6)。
以上説明したように、本実施形態のインバータ装置1は、パラメータの参照元となる他のインバータ装置との間における通信が確立した状態で互換設定開始指令が与えられると、上記他のインバータ装置に設定された各種のパラメータに関する情報を読み出し、その情報および記憶装置10に記憶されたパラメータ変換テーブルに基づいて、自装置のパラメータを自動的に設定変更する互換設定機能を備えている。そのため、PCなどの外部機器を必要とすることなく、パラメータの互換設定を行うことができる。従って、本実施形態によれば、パラメータの互換設定を行う際におけるユーザの作業を軽減することができる。
本実施形態の構成は、既に運用されているインバータ装置を更新する際(例えば、旧機種から新機種への置き換え時)に特に有用なものとなる。すなわち、機種の置き換え時には、旧機種および新機種の両方が同じ場所に存在することになる。そのため、旧機種(参照元)および新機種(互換設定の対象)を通信ケーブルなどで接続するだけで、互換設定を簡単に実施することができる。
また、例えばエレベータに設置されているインバータ装置であっても、昇降機能を担う装置、ドアの開閉機能を担う装置など、その用途は様々であり、それらのインバータ装置は互いに異なるパラメータ設定となっている。このように、互いに異なるパラメータが設定された複数のインバータ装置を例えば手作業などにより更新する場合、パラメータの設定ミスが生じる可能性が高くなる。しかし、本実施形態の構成によれば、それぞれの旧機種および新機種同士を通信ケーブルなどで接続さえしてしまえば、パラメータの設定ミスなどが発生することはなく、パラメータの互換設定を簡単に且つ確実に行うことができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について、図7〜図9を参照して説明する。
図7に示すように、本実施形態のインバータ装置21(電力変換装置に相当)が備える制御装置22は、第1の実施形態の制御装置2に対し、制御回路8に代えて制御回路23を備えている点、メモリI/F部24が追加されている点などが異なる。
制御回路23は、制御回路8に対し、参照元パラメータ取得部12に代えて参照元パラメータ取得部25を備えている点および通信エラー報知部17に代えて接続エラー報知部26(接続エラー報知手段に相当)を備えている点が異なる。メモリI/F部24は、コネクタ27を介して接続される外部メモリ(例えばUSBメモリなどの外部記録媒体)との間でデータの送受信を行うためのインターフェース回路により構成される。制御回路23は、メモリI/F部24を通じて上記外部メモリとの間でデータの送受信を行う。
続いて、インバータ装置21における互換設定の方法について説明する。
本実施形態のインバータ装置21も第1の実施形態のインバータ装置1と同様に機種が異なる3種類の他のインバータ装置との間において、互いに互換設定が可能になっている。この場合も、インバータ装置21、つまり自装置を機種Aとし、3つの他のインバータ装置を機種B〜Dとし、機種Bから機種Aへの互換設定を行う場合を例にして説明する。
本実施形態では、互換設定を行うための事前準備として、図8のシステム構成図に示すように、機種A(のコネクタ27)に、機種Bの各種パラメータに関する情報(他機種パラメータ情報)が記憶された外部メモリ28が接続されている必要がある。つまり、この場合、ユーザは、互換設定を実行する前に、互換設定のパラメータの参照元となる機種Bの各種パラメータに関する情報を外部メモリ28に保存するとともに、機種Aが、その外部メモリ28のデータを読み出すことが可能な状態にしておく必要がある。
本実施形態における互換設定に関する処理は、図9のフローチャートに示すように行われる。すなわち、本実施形態の処理では、図5に示した第1の実施形態の処理に対し、ステップS2、S3に代えてステップS22、S23が行われる。この場合、制御回路23は、互換設定開始指令が与えられると(S1:YES)、外部メモリ28が接続されているか否かを判断する(S22)。
このとき、接触不良や接続忘れなどが原因で外部メモリ28との間での接続が確立されていない場合(S22:NO)、制御回路23は、所定期間だけ待機し(図示略)、その後、再びステップS22の判断を行う。このような処理が規定回数繰り返された結果、やはり外部メモリ28との間での接続が確立されていないと判断された場合、制御回路23は、接続エラーが生じていると判断し、処理を終了する(図示略)。
また、このとき、制御回路23の接続エラー報知部26は、ユーザに対して外部メモリ28との間での接続が確立していない旨を報知するための表示を行う。なお、このようなエラー表示としては、次のような表示が考えられる。すなわち、表示部7が4桁の7セグLEDを備えた構成の場合、外部メモリの接続エラーを表すエラーコードを表示するとよい。また、表示部7が液晶表示器を備えた構成の場合、例えば「外部メモリを接続してください」といった内容のメッセージを表示するとよい。あるいは、表示部7が備える所定の表示ランプを点灯(点滅)させてもよい。このような表示が行われることにより、ユーザは外部メモリ28との接続が確立していないことを容易に知ることができ、速やかに適切な対応を取ることが可能となる。
一方、外部メモリ28との接続が確立されていると判断されると(S22:YES)、参照元パラメータ取得部25は、メモリI/F部24を介して外部メモリ28から他機種パラメータ情報を読み出してRAMに保存(転送)する(S23)。その後、第1の実施形態と同様の処理(S4〜S6)が実行されることによりパラメータの互換設定が行われる。
以上説明したように、本実施形態のインバータ装置21は、パラメータの参照元となる他のインバータ装置の各種パラメータに関する情報(他機種パラメータ情報)が記憶された外部メモリ28との接続が確立した状態で互換設定開始指令が与えられると、外部メモリ28から他機種パラメータ情報を読み出し、その他機種パラメータ情報および記憶装置10に記憶されたパラメータ変換テーブルに基づいて、自装置のパラメータを自動的に設定変更する互換設定機能を備えている。そのため、PCなどの外部機器を必要とすることなく、パラメータの互換設定を行うことができる。従って、本実施形態によっても、パラメータの互換設定を行う際におけるユーザの作業を軽減することができる。
本実施形態の構成は、同じ機能を担うインバータ装置が複数設けられた現場において、それら複数のインバータ装置のパラメータを、別のインバータ装置のパラメータにより、一括して互換設定する場合に特に有用なものとなる。すなわち、このような場合、外部メモリ28には、1つの機種の各種パラメータに関する情報が記憶されていればよいため、パラメータの選択といった手間が必要ない。また、このようなケースにおいて、第1の実施形態の構成を採用した場合、参照元となる上記別のインバータ装置を持ち運びながら、互換設定の対象となる全てのインバータ装置について互換設定を実施する必要がある。これに対し、本実施形態では、外部メモリ28は、インバータ装置などに比べると非常に小型且つ軽量であるUSBメモリなどであり、持ち運びが容易であるため、その作業の容易性という点においてメリットがある。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態について、図10〜図12を参照して説明する。
図10に示すように、本実施形態のインバータ装置31(電力変換装置に相当)が備える制御装置32は、第2の実施形態の制御装置22に対し、制御回路23に代えて制御回路33を備えている点が異なる。制御回路33は、制御回路23に対し、変換テーブル取得部34が追加されている点が異なる。
続いて、インバータ装置31における互換設定の方法について説明する。
本実施形態のインバータ装置31も第1の実施形態のインバータ装置1と同様に機種が異なる3種類の他のインバータ装置との間において、互いに互換設定が可能になっている。この場合も、インバータ装置31、つまり自装置を機種Aとし、3つの他のインバータ装置を機種B〜Dとし、機種Bから機種Aへの互換設定を行う場合を例にして説明する。
本実施形態では、互換設定を行うための事前準備として、図11のシステム構成図に示すように、機種A(のコネクタ27)に、機種Bの各種パラメータに関する情報(他機種パラメータ情報)およびパラメータ変換テーブルが記憶された外部メモリ35が接続されている必要がある。つまり、この場合、ユーザは、互換設定を実行する前に、互換設定のパラメータの参照元となる機種Bの各種パラメータに関する情報およびパラメータ変換テーブルを外部メモリ35に保存するとともに、機種Aが、その外部メモリ35のデータを読み出すことが可能な状態にしておく必要がある。
本実施形態における互換設定に関する処理は、図12のフローチャートに示すように行われる。すなわち、本実施形態の処理では、図9に示した第2の実施形態の処理に対し、ステップS4およびS5の間にステップU1が追加されている。なお、ステップU1は、外部メモリ35との接続が確立された後(S22:YES)且つ互換パラメータ演算(S4)の前であれば、どこに追加してもよい。ステップU1では、変換テーブル取得部34は、メモリI/F部24を介して外部メモリ35からパラメータ変換テーブルを読み出してRAMに保存(転送)する。その後、第1の実施形態と同様の処理(S5、S6)が実行されることによりパラメータの互換設定が行われる。
なお、この場合、互換パラメータ演算部14は、記憶装置10に記憶されたパラメータ変換テーブルではなく、外部メモリ35からRAMに転送されたパラメータ変換テーブルを用いて、互換パラメータの演算を行う。従って、本実施形態では、記憶装置10には、パラメータ変換テーブルが記憶されていなくてもよい。
以上説明した本実施形態によっても、第2の実施形態と同様の作用および効果が得られる。また、本実施形態によれば、次のような効果も得られる。すなわち、本実施形態では、パラメータ変換テーブルは外部メモリ35に保存されていればよく、インバータ装置31の記憶装置10に記憶しておく必要がないため、記憶装置10における記憶容量をその分だけ削減する、あるいは他の用途に用いることが可能となる。さらに、インバータ装置のパラメータ数は、年々増加傾向にある。パラメータの数が増えれば、それに伴い、パラメータの互換設定に用いるためのパラメータ変換テーブルのデータ量も多くなるため、上述した本実施形態に特有の効果が一層有益なものとなる。
(第4の実施形態)
以下、第4の実施形態について、図13を参照して説明する。
上記各実施形態では、インバータ装置における全てのパラメータを対象として互換設定が行われていたが、パラメータの互換設定は部分的に行ってもよい。例えば、図13に示すように、パラメータを、端子台入出力、通信設定、アプリ機能、表示・モニタ、モータ制御、保護機能など、機能毎に分類する。そして、それら分類された各機能のそれぞれについて、パラメータの互換設定を行うか否かを、ユーザが決定するように構成する。
このようにすれば、ユーザが互換設定を必要とする機能に関するパラメータだけについて互換設定が行われるため、変換パラメータの演算などに要する時間、ひいては互換設定全体に要する時間を短縮することができる。また、互換設定をしたい機能(するべき機能)と、そうではない機能とが存在するケースに対応することができる。このようなケースは、例えば次のようなものである。
すなわち、旧機種(パラメータの参照元となるインバータ装置)から新機種(互換設定の対象となるインバータ装置)への置き換えを行う場合、新旧機種において同等である機能(例えば端子台入出力、モータ制御など)については、旧機種のパラメータにより互換設定するとよい。一方、新機種において新たに追加または向上した機能(例えばアプリ機能など)については、互換設定ではなく、改めて設定するほうがよい。なぜなら、このようなケースにおいて、全てのパラメータを一括して互換設定すると、新たに追加または向上した機能(新機能)を十分に活用することが出来ず、せっかく新機種を導入したとしても一世代前の機種などと同等の機能しか発揮できなくなる。これに対し、本実施形態のように、機能毎にパラメータの互換設定を行うか否かを決定できるようにすれば、新機能を十分に生かしつつ、旧機種との互換を図ることが可能となる。
(その他の実施形態)
互換設定開始指令については、様々な方法で制御回路8、23、33に与えることが可能である。例えば、所定のパラメータの値が所定値に設定されることにより、制御回路8、23、33に対して互換設定開始指令が与えられるようにしてもよい。また、インバータ装置1、21、31に対して延長パネル設定表示装置などのHMI(ヒューマン・マシン・インターフェースであり、インターフェース装置に相当)が接続されている場合、そのHMIに設けられた操作部に対して所定の操作が行われることにより、互換設定開始指令が与えられるようにしてもよい。また、第1の実施形態においては、パラメータの参照元となる他のインバータ装置に設けられた操作部に対して所定の操作が行われることにより、互換設定開始指令が与えられるようにしてもよい。さらに、他のインバータ装置に対してHMIが接続されている場合、そのHMIに設けられた操作部に対して所定の操作が行われることにより、互換設定開始指令が与えられるようにしてもよい。
通信部9による通信のプロトコルは、Modbusに限らずともよく、システムの仕様に応じて適宜、最適なプロトコルに変更すればよい。また、通信部9を介した通信は、有線に限らず、無線であってもよい。さらに、通信部9は、例えばEthernet(登録商標)などオープンネットワーク(広域の通信網)を介した通信を行う構成であってもよい。このような構成を採用すれば、所定地点に存在するインバータ装置(新機種Xと呼ぶ)のパラメータを、その所定地点から遠く離れた遠隔地に存在する別のインバータ装置(旧機種Yと呼ぶ)のパラメータでもって、互換設定することができる。
例えば、客先においてインバータ装置の更新が行われる場合、その客先に存在する旧機種Yおよび販売店などに存在する新機種Xを、通信部9を介して同一のネットワークに接続し、旧機種Yのパラメータを参照元として新機種Xのパラメータを互換設定する。その後、販売店から客先に対して、既に互換設定が完了している新機種Xが納品される。このようにすれば、客先では、旧機種Yを新機種Xに置き換えるだけで、従来と同様の稼働を即座に行うことが可能となる。なお、このような構成の場合、互換設定の対象となるインバータ装置には、同一のネットワークに接続された複数のインバータ装置の中から、パラメータの参照元とするインバータ装置を選択する機能を搭載しておく必要がある。
また、第2および第3の実施形態において、メモリI/F部24に代えて、オープンネットワークを介した通信を行うとともに、そのネットワークに接続された外部メモリ(例えば、PCを経由してネットワーク接続されたUSBメモリや、直接ネットワークに接続されたNASなど)との間でデータの送受信を行うメモリI/F部を設けてもよい。このようにすれば、上述したオープンネットワークを介した通信を行う通信部を備えた構成と同様の効果が得られる。
第3の実施形態では、変換テーブル取得部34は、ステップU1において外部メモリ35に記憶されたパラメータ変換テーブルをRAM上に転送するようになっていたが、これを次のように変更してもよい。すなわち、変換テーブル取得部34は、互換パラメータ演算(S5)において、演算に用いるためのテーブルデータが選択された後(T3の実行後)、外部メモリ35に記憶されたパラメータ変換テーブルのうち該当するテーブルデータ(この場合、機種Bから機種Aへの変換を行うためのテーブルデータ)を抽出してRAMに保存する。このようにすれば、パラメータ変換テーブル全体を読み出す構成に比べ、変換テーブル取得部34がデータの読み出しに要する時間を短縮することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これら実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1、21、31はインバータ装置(電力変換装置)、6は操作部、9は通信部、10は記憶装置(変換テーブル記憶部)、12、25は参照元パラメータ取得部、16は互換設定部、17は通信エラー報知部(通信エラー報知手段)、24はメモリI/F部、26は接続エラー報知部(接続エラー報知手段)、34は変換テーブル取得部を示す。

Claims (11)

  1. 入力された電力を変換して出力するものであり、各種パラメータの設定により機能および運転方法が決定されるように構成された電力変換装置であって、
    自装置と他の電力変換装置との間で通信を行う通信部と、
    前記通信部を介した通信により、前記他の電力変換装置に設定されている各種パラメータに関する情報である他機種パラメータ情報を取得する参照元パラメータ取得部と、
    前記参照元パラメータ取得部により取得された前記他機種パラメータ情報、自装置が前記他の電力変換装置と機能および性能的に同等の特性になるように演算しその演算により求められた値を自装置の各種パラメータとして設定する互換設定を行う互換設定部と、
    を備えていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記参照元パラメータ取得部および前記互換設定部は、互換設定開始指令が与えられたことをトリガとして、動作を開始するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記他の電力変換装置との間での通信が確立していない期間に、前記互換設定開始指令が与えられると、ユーザに対して通信が確立していない旨を報知する通信エラー報知手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 自装置または自装置に接続されたインターフェース装置に設けられた操作部に対して所定の操作が行われると、前記互換設定開始指令が与えられるようになっていることを特徴とする請求項2または3に記載の電力変換装置。
  5. 前記他の電力変換装置または前記他の電力変換装置に接続されたインターフェース装置に設けられた操作部に対して所定の操作が行われると、前記互換設定開始指令が与えられるようになっていることを特徴とする請求項2または3に記載の電力変換装置。
  6. 入力された電力を変換して出力するものであり、各種パラメータの設定により機能および運転方法が決定されるように構成された電力変換装置であって、
    外部メモリとの間でデータの送受信を行うメモリI/F部と、
    前記メモリI/F部を介して、前記外部メモリに記憶されたデータから、他の電力変換装置に設定されている各種パラメータに関する情報である他機種パラメータ情報を抽出して取得する参照元パラメータ取得部と、
    前記参照元パラメータ取得部により取得された前記他機種パラメータ情報、自装置が前記他の電力変換装置と機能および性能的に同等の特性になるように演算しその演算により求められた値を自装置の各種パラメータとして設定する互換設定を行う互換設定部と、
    を備えていることを特徴とする電力変換装置。
  7. 前記参照元パラメータ取得部および前記互換設定部は、互換設定開始指令が与えられたことをトリガとして、動作を開始するように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の電力変換装置。
  8. 前記外部メモリとの間での接続が確立していない期間に、前記互換設定開始指令が与えられると、ユーザに対して接続が確立していない旨を報知する接続エラー報知手段を備えていることを特徴とする請求項7に記載の電力変換装置。
  9. 自装置または自装置に接続されたインターフェース装置に設けられた操作部に対して所定の操作が行われると、前記互換設定開始指令が与えられるようになっていることを特徴とする請求項7または8に記載の電力変換装置。
  10. 前記通信部は、オープンネットワークを介した通信を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  11. 前記メモリI/F部は、オープンネットワークを介したデータの送受信を行うことを特徴とする請求項6から9のいずれか一項に記載の電力変換装置。
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