JP6412355B2 - 日除け - Google Patents

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Description

この発明は日除けに係り、特に、複数の遮光面と透孔が三次元的に配置された構造の日除け用部材を複数組み合わせた日除けに関する。
都市部において深刻化しつつあるヒートアイランド現象を解消し、また消費電力の低減にも資するものとして、所謂フラクタル構造を備えた日除け用部材を多数組み合わせることによって形成される日除けが、既に提案されている。
特開2008−196254 特開2011−021460 特開2011−032808
ここで「フラクタル構造」とは、複数のクラスターを有する構造であって、クラスターが階層構造をなし、各階層に属するクラスターの形状が互いに相似するものをいう。このような自己相似立体図形の一つとして、シェルピンスキー四面体が知られている。
このようなフラクタル構造を体現した日除け用部材は、それ自体が極めて複雑な形状を備えているため、特許文献2の記述に基づき、以下に詳説する。
まず、各日除け用部材は射出成形により形成されるものであり、図13に示すように、日除け用部材1は、4つの基本要素2,3,4,5からなるフラクタル構造とされ、各基本要素2,3,4,5自体も、同じ形の三角形が対称状に一体化された二面体11,12,13,14を単位とするフラクタル構造をなしている。
各基本要素2,3,4,5は、平面から見て四角形となる4つの二面体11,12,13,14が左右、前後及び上下に隣り合うように配置されたもので、基準位置にある第1の二面体11と、第1の二面体11の右方に配置された第2の二面体12と、第1の二面体11の後方に配置された第3の二面体13と、第1から第3までの二面体11,12,13の上方に配置された第4の二面体14とからなる。
日除け用部材1は、4つの基本要素2,3,4,5が左右、前後及び上下に隣り合うように配置されたもので、基準位置にある第1の基本要素2と、第1の基本要素2の右方に配置された第2の基本要素3と、第1の基本要素2の後方に配置された第3の基本要素4と、第1から第3までの基本要素2,3,4の上方に配置された第4の基本要素5とからなる。
各基本要素2,3,4,5は、平面から見て四角形であり、また、日除け用部材1も、平面から見て四角形となっている。第1及び第4の基本要素2,5に含まれる第1及び第4の二面体11,14の各稜線は連続しており、これが全体として二面体形状をなす日除け用部材1の稜線Rとなっている。稜線Rは、水平面に対して所要角度(30〜40°程度)傾斜させられている。
図14に拡大して示すように、基本要素2(他の基本要素3,4,5でも同じ)を構成する4つの二面体11,12,13,14は同一形状とされており、各二面体11,12,13,14は、前面を形成する小三角形板部11a,12a,13a,14aと、側面を形成する小三角形板部11b,12b,13b,14bとからなる。
第1の二面体11は、水平面上に位置して正方形の二辺を形成する左右方向及び前後方向の下辺21,22と、下辺21,22同士の交差部から斜め上方にのびて稜線Rを形成する共通辺23と、共通辺23の上端部と各下辺21,22の端部とをつなぐ手前側及び奥側の上辺24,25とからなる。
第2の二面体12は、第1の二面体11の左右方向の下辺21が左右方向に延長された左右方向の下辺21と、第1の二面体11の前後方向の下辺22に平行な前後方向の下辺22と、第1の二面体11の共通辺23に平行な共通辺23と、第1の二面体11の手前側及び奥側の上辺24,25にそれぞれ平行な手前側及び奥側の上辺24,25とからなる。
第3の二面体13は、第1の二面体11の前後方向の下辺22が前後方向に延長された前後方向の下辺22と、第1の二面体11の左右方向の下辺21に平行な左右方向の下辺21と、第1の二面体11の共通辺23に平行な共通辺23と、第1の二面体11の手前側及び奥側の上辺24,25にそれぞれ平行な手前側及び奥側の上辺24,25とからなる。
第4の二面体14は、第1の二面体11の共通辺23が斜め上方に延長された共通辺23と、第2の二面体12の手前側の上辺24が斜め上方に延長された手前側の上辺24と、第3の二面体13の奥側の上辺25が斜め上方に延長された奥側の上辺25と、第1の二面体11の左右方向の下辺21に平行な左右方向の下辺21と、第1の二面体11の前後方向の下辺22に平行な前後方向の下辺22とからなる。
図29において、第1、第2及び第4の各二面体11,12,14の前面を形成する小三角形板部11a,12a,14aは、同一平面(前面)上にあり、この前面に対して、第2の二面体12の側面を形成する小三角形板部12bが底面側に屈曲させられていることで、基本要素2の前面には、三角形状の小三角形透孔15が形成されている。
また、第1、第3及び第4の各二面体11,13,14の側面を形成する小三角形板部11b,13b,14bは、同一平面(側面)上にあり、この側面に対して、第3の二面体13の前面を形成する小三角形板部13aが底面側に屈曲させられていることで、基本要素2の側面には、三角形状の小三角形透孔15が形成されている。
こうして、基本要素2は、中央部に小三角形透孔15を有する2つの中三角形板部2a,2bが稜線Rを介して接合された二面体本体部分と、中三角形板部2a,2bに対して底面側に折り曲げられた小三角形板部(突出部分)12b,13aとからなる二面体形状となっている。
各小三角形透孔15の大きさは、これを囲む3つの三角形板部11a,12a,14a,11b,13b,14bの大きさよりも一回り小さくなされており、これにより、隣り合う三角形板部11a,12a,14a,11b,13b,14bの間に所定の肉厚が確保され、三角形板部11a,12a,14a,11b,13b,14b同士は、その突き合わせ部において互いに接合されている。
左右、前後及び上下に隣り合う基本要素2,3,4,5同士についても、各突き合わせ部に所定の肉厚を確保することで互いに接合されている。
4つの基本要素2,3,4,5からなる日除け用部材1において、第1、第2及び第4の各基本要素2,3,5の前面を形成する中三角形板部2a,3a,5aは、同一平面(前面)上にあり、この前面に対して、第2の基本要素3の側面を形成する中三角形板部3bが底面側に屈曲させられていることで、前面の大三角形部1aには、三角形状の中三角形透孔6が形成されている。
また、第1、第3及び第4の各基本要素2,4,5の側面を形成する中三角形板部2b,4b,5bは、同一平面(側面)上にあり、この側面に対して、第3の基本要素4の前面を形成する中三角形板部4aが底面側に屈曲させられていることで、側面の大三角形部1bには、三角形状の中三角形透孔6が形成されている。
この結果、日除け用部材成形品1は、中央部に中三角形透孔6を有する2つの大三角形板部1a,1bが稜線Rを介して接合された二面体本体部分と、大三角形板部1a,1bに対して底面側に折り曲げられた中三角形板部(突出部分)3b,4aとからなる二面体形状となっている。
したがって、日除け用部材1を基本要素とみなして、これを4つ使用して上記の基本要素2,3,4,5と同じように左右、前後及び上下に配置することで、図15に示す日除け用部材1の組立品(ブロック)が得られ、使用する日除け用部材1の数を適宜増やしていくことで必要な大きさの日除けを得ることができる。
図16に示す平面図において、基準位置にある第1の基本要素2の角部のうち日除け用部材1の角部になっている部分(図16の下側にある角部)の角度は、90度とされており、稜線Rは、これを二等分するようになっている。
第2の基本要素3及び第3の基本要素4の角部のうち、日除け用部材1の角部になっている部分(図16の左右にある角部)の角度は、互いに等しくて90度よりも若干小さくなされており、したがって、第4の基本要素5の角部のうち日除け用部材1の角部になっている部分(図16の上側にある角部)の角度は、90度よりも大きくなっている。
また、図17に示す稜線Rを中央に据えたときの正面図において、日除け用部材1は、第1、第2及び第3の基本要素2,3,4の下面を底辺(斜辺)として第4の基本要素4の角部によって形成される頂角が90度の直角二等辺三角形となっており、この方向から見た場合には、各基本要素2,3,4,5の中三角形板部2a,2b,3a,3b,4a,4b,5a,5b、中三角形透孔6及び各二面体11,12,13,14も、直角二等辺三角形となっている。
したがって、日除け用部材1を組み立てていく際に、これらの直角二等辺三角形を基準とすることで、隣り合う日除け用部材1同士の位置合わせを容易に行うことができる。
各基本要素2,3,4,5の中三角形板部2a,2b,3a,3b,4a,4b,5a,5b、中三角形透孔6及び各二面体11,12,13,14の輪郭形状は、図17に示す稜線Rを中央に据えたときの正面図における形状が直角二等辺三角形となるように決定され、したがって、その輪郭形状は不等辺鈍角三角形となっている。
図18に示す底面図において、従来の板材から形成したフラクタル構造体では、矢印Pで示す第2の二面体12の底面側に折り曲げられた小三角形板部12bと第3の二面体13の底面側に折り曲げられた小三角形板部13aとの突き合わせ部が自由端となるため、強度が低く、また、形状を維持することも困難であったが、この日除け用部材1では、第2の二面体12の底面側に折り曲げられた小三角形板部12bと第3の二面体13の底面側に折り曲げられた小三角形板部13aとの突き合わせ部にも所定の肉厚が確保されて、各基本要素2,3,4,5の第2の二面体12と第3の二面体13とが接合され、これにより、日除け用部材1の各基本要素2,3,4,5の強度が大幅に向上している。
また、各基本要素2,3,4,5によって日除け用部材1を形成するに際し、矢印Qで示す第2の基本要素3の底面側に折り曲げられた中三角形板部3bと第3の基本要素4の底面側に折り曲げられた中三角形板部4aとの突き合わせ部にも所定の肉厚が確保されて、第2の基本構成要素3と第3の基本構成要素4とが接合され、これにより、日除け用部材1の強度がさらに向上している。
日除け用部材1は、上記のように大きさが異なる三角形透孔6,15が形成されており、これにより、日除け用部材1は、図13及び図15〜図18のいずれの図においても、複数カ所に隙間がある(三角形透孔6,15の向こう側に三角形板部3b,4a,12b,13aで塞がれていない部分がある)形状となっている。
そして、稜線Rを正面にして日除け用部材1を斜め上方から見た場合に(太陽方向から見た場合に相当)、図19に示すように、小三角形透孔15が折り曲げられた小三角形板部12b,13aによって、また、中三角形透孔6が折り曲げられた中三角形板部3b,4aによってそれぞれ塞がれるようになって、日除け用部材1内にある隙間が実質的にゼロとなっており、これにより、遮光性が高められている。
各三角形透孔6,15は、風通しをよくする効果があり、これにより、遮光性と風通しの良さとの両方が実現されている。
日除け用部材1は、また、稜線方向の上方から見た場合、図20に示すように、矢印Pで示す第2の二面体12の底面側に折り曲げられた小三角形板部12bと第3の二面体13の底面側に折り曲げられた小三角形板部13aとの突き合わせ部が接合されていることにより、第1の基本要素2及びこの向こう側にある第4の基本要素5の第1の二面体11の各小三角形板部11a,11b及びこの向こう側にある第4の二面体14の各小三角形板部14a,14bと第1の基本要素2及びこの向こう側にある第4の基本要素5の第2及び第3の二面体12,13の底面側に折り曲げられた各小三角形板部12b,13aとによって、横断面が菱形で稜線方向にのびる中空形状の筒状部(第1の筒状部7)が形成されている。
同様に、第2及び第3の基本要素34では、第1の二面体の各小三角形板部11a,11b及びこの向こう側にある第4の二面体14の各小三角形板部14a,14bと第2及び第3の二面体12,13の底面側に折り曲げられた各小三角形板部12b,13aとによって、横断面が菱形で長さが第1の筒状部7の半分である稜線方向にのびる中空形状の2つの筒状部(第2の筒状部8)が形成されている。
また、矢印Qで示す第2の基本要素3の底面側に折り曲げられた中三角形板部3bと第3の基本要素4の底面側に折り曲げられた中三角形板部4aとの突き合わせ部が接合されていることにより、第1の基本要素2及びこの向こう側にある第4の基本要素5の第2及び第3の二面体12,13の各小三角形板部12a,12b,13a,13bと第2及び第3の基本要素3の底面側に折り曲げられた中三角形板部3b,4aとによって、横断面がV字状で稜線方向にのびる中空形状の筒状部(第3の筒状部9)が形成されている。
これらの筒状部7,8,9の周壁は、隙間三角形透孔6,15に対応する箇所で切り取られたものとなっている。
日除け用部材1には、平面から見て四角形の角部を形成している4つの角部、すなわち第1の基本要素2の稜線方向の下端部、第2の基本要素3の右下端部、第3の基本要素4の後下端部及び第4の基本要素5の稜線方向の上端部に、それぞれ貫通孔31,32,33,34が設けられている。
これにより、隣り合う日除け用部材1同士は、図15に示すように、一方の日除け用部材1の貫通孔31,32,33,34に嵌め入れられる突起35a,36a,37aと他方の日除け用部材1の貫通孔31,32,33,34に嵌め入れられる突起35b,36b,37bとを有するジョイント35,36,37によって接続可能とされている。
この日除け用部材1を用いて日除けを形成するに際しては、4つの日除け用部材1を連結させたブロックを多数用意した上で、予め各ブロックをフレーム部材に組み付けられる。
図21はその一例を示すものであり、一対の縦桟40と一対の横桟41とからなる矩形状の枠内に、複数本のリーフ桟42を所定間隔をおいて平行に配置させたフレーム部材43を用意し、縦桟40、横桟41及びリーフ桟42上にブロック44を配置していき、各ブロック44に形成された貫通孔32, 33とフレーム部材43側に設けられたネジ穴とをビス45を介して係合することにより、ブロック44の固定がなされる。
この際、相互に隣接配置されたブロック44の貫通孔32, 33には、共通のビス45が挿通される。また、前後に配置されたブロック44の貫通孔31, 34にも共通のビス45が挿通され、図示しないナットを介して固定される。
上記ブロック44に含まれる各日除け用部材1の稜線Rを南側に向けることにより、太陽光線が日除け用部材1によって遮断されるため、日除け効果を発揮することが可能となる。
また、各日除け用部材1には三角形状の透孔部が多数形成されており、遮光面が3次元空間に分散配置された形となっているため、遮光面間に設けられた隙間を介して熱を素早く空気中に逃がすことが可能となる。
しかしながら、従来の施工方法は、上記の通りブロック44を現場においてフレーム部材43の端から一々組み付けていく方式であり、しかもフレーム部材43は図示しない脚フレーム上に載置されており、地上から離れた高所での作業が中心となるため、熟練作業者をもってしても作業効率が上がらないという問題があった。
また、各ブロック44の寸法精度はそれほど高くないため、比較的大規模な日除けを形成する際にはユニット間の寸法のバラツキが拡大していき、フラクタル構造を維持することが困難となる場合が多く、これを修正するために多大の労力を要するという問題があった。
この発明は、従来のこのような問題を解決するために案出されたものであり、設置現場における作業効率の向上を実現できると共に、比較的大規模な日除けを形成する場合であっても、個々のブロックの寸法のバラツキによって施工が困難となることを解消できる技術の提供を目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載した日除けは、複数の遮光面と複数の透孔が三次元的に配置され、所定の最大遮光角度から観察した場合に上記の各透孔が背後に配置された各遮光面によってほぼ塞がれた状態に見える構造を備えた日除け用部材、またはこのような日除け用部材を一定の方向に揃えて複数連結した日除け用ブロックを、一定方向に揃えて線条体により連結して線状ブロックとなし、この線状ブロックを並列に複数配置し、それぞれの日除け用部材間または日除け用ブロック間を接合して縦並列ブロックとなし、上記線状ブロックを裏返して並列に複数配置し、それぞれの日除け用部材間または日除け用ブロック間を接合して横並列ブロックとなし、上記縦並列ブロックにおける日除け用部材間の隙間または日除け用ブロック間の隙間の少なくとも一部に、上記横並列ブロックの日除け用部材または日除け用ブロックが位置するように、両並列ブロックを重ね合わせてユニットとなし、このユニットを地面に立設された支持構造体上に配置させたことを特徴としている。
また、請求項2に記載した日除けは、請求項1の日除けであって、上記日除け用部材または日除け用ブロックが、上方から観察した際に正方形状を呈するものであることを特徴としている。
請求項3に記載した日除けは、請求項1の日除けであって、上記日除け用部材または日除け用ブロックが、上方から観察した際に菱形形状を呈するものであることを特徴としている。
請求項4に記載した日除けは、請求項3の日除けであって、上記上方から観察した際に菱形形状を呈する日除け用部材または日除け用ブロックを、それぞれの長い方の対角線が直線状に並ぶように上記線条体上に配置固定して第1の線状ブロックとなし、この第1の線状ブロックを複数並列に配置して相互間を接続することによって上記横並列ブロックを形成し、上記上方から観察した際に菱形形状を呈する日除け用部材または日除け用ブロックを裏返し、それぞれの短い方の対角線が直線状に並ぶように上記線条体上に配置固定して第2の線状ブロックとなし、この第2の線状ブロックを複数並列に配置して相互間を接続することによって上記縦並列ブロックを形成したことを特徴としている。
この発明に係る日除けの場合、線条体に複数の日除け用部材または日除け用ブロックが予め組み付けられた線状ブロックを必要本数組み合わせることによって形成できるため、現場での作業工程を大幅に簡略化することができると共に、現場において各日除け用部材間の位置精度を容易に確保することが可能となる。
図1は、この発明に係る日除け用部材50を示す斜視図であり、その基本構造は図13〜図20において説明した従来の日除け用部材1と実質的に等しいため、対応部分には同一の符号を付することにより、重複の説明は省略する。
ただし、この日除け用部材50の場合、四隅に第1の接続片51a、第2の接続片51b、第3の接続片51c、第4の接続片51dが突設されており、各接続片の貫通孔52を用いて他の日除け用部材50や後述のフレーム部材と接続される。
また、小三角形板部11a,12a,13a,14a及び小三角形板部11b,12b,13b,14bが複数の「遮光面」に該当すると共に、小三角形透孔15及び中三角形透孔6が複数の「透孔」に該当する。
図2は、4個の日除け用部材50を用いて日除け用のブロックを形成する様子を示す模式図であり、第1の日除け用部材50a、第2の日除け用部材50b、第3の日除け用部材50c、第4の日除け用部材50dの接続片同士を、図示しないビスとナットを介して係合することにより、ブロック53, 54が形成される。具体的には、以下の接続片間が係合される。
(1)第1の日除け用部材50aの第2の接続片51bと第2の日除け用部材50bの第1の接続片51a間
(2)第1の日除け用部材50aの第3の接続片51cと第3の日除け用部材50cの第1の接続片51a間
(3)第1の日除け用部材50aの第4の接続片51dと第4の日除け用部材50dの第1の接続片51a間
(4)第2の日除け用部材50bの第3の接続片51cと第3の日除け用部材50cの第2の接続片51b間
(5)第2の日除け用部材50bの第4の接続片51dと第4の日除け用部材50dの第2の接続片51b間
(6)第3の日除け用部材50cの第4の接続片51dと第4の日除け用部材50dの第3の接続片51c間
このようにして形成された各ブロック53, 54は、多数の相似形を内包しており、それ自体がフラクタル構造を備えている(図15参照)。
また、第1の日除け用部材50aの第1の接続片51a、第2の日除け用部材50bの第2の接続片51b、第3の日除け用部材50cの第3の接続片51c、第4の日除け用部材50dの第4の接続片51dが、それぞれブロック53, 54の第1の接続片55a、第2の接続片55b、第3の接続片55c、第4の接続片55dを構成する。
この発明においてはブロックを図15に示されたのと同様の方向で用いる場合と、これを裏返した状態で用いる場合があるため、前者を正置ブロック53と称し、後者を倒置ブロック54と称することにより、両者を区別することとする。
また、図2以降において図示される正置ブロック53及び倒置ブロック54については、図示の便宜上、三角形状の透孔を全て省略した形で記載している。
このような正置ブロック53及び倒置ブロック54を、予め規格化された所定の大きさのフレームに複数組み付けることにより、日除け用のユニットが形成される。
まず、図3に示すように、金属製あるいはプラスチック製の角材等よりなる線条体87の一面に、複数の正置ブロック53を配置固定させることにより、第1の線状ブロック88を形成する。
この場合、各正置ブロック53は、平面から看取できる菱形形状の、長い方の対角線(第2の接続片55b及び第4の接続片55dを結ぶ線)が直線状に連なるように配置され、各正置ブロック53の第2の接続片55b及び第4の接続片55dの貫通孔を線条体87の表面にビス留めすることで固定される。
この第1の線状ブロック88は、日除けとして必要とされる面積に応じて複数本用意され、図4に示すように、それぞれの端部を接合させることにより、横並列ブロック89が形成される。図においては、線条体87に5つの正置ブロック53を接続した第1の線状ブロック88を6本集め、相互間を接続した構成の横並列ブロック89が例示されている。
第1の線状ブロック88間の接合は、例えば、隣接する各正置ブロック53の第1の接続片55aと第3の接続片55cとの間をビス留めすることにより、実現される。
つぎに、図5に示すように、上記と同様の線条体87の一面に、複数の倒置ブロック54を配置固定させることにより、第2の線状ブロック90を形成する。
この場合、各倒置ブロック54は、平面から看取できる菱形形状の、短い方の対角線(第1の接続片55a及び第3の接続片55cを結ぶ線)が直線状に連なるように配置され、各倒置ブロック54の第1の接続片55a及び第3の接続片55cの貫通孔を線条体87の表面にビス留めすることで固定される。
この第2の線状ブロック90も、日除けとして必要とされる面積に応じて複数本用意され、図6に示すように、裏返した状態でそれぞれの端部を接合させることにより、縦並列ブロック91が形成される。図においては、線条体87に7つの倒置ブロック54を接続した第2の線状ブロック90を4本集め、相互間を接続した構成の縦並列ブロック91が例示されている。
第2の線状ブロック90間の接合は、例えば、隣接する各倒置ブロック54の第2の接続片55bと第4の接続片55dとの間をビス留めすることにより、実現される。
つぎに、図7に示すように、横並列ブロック89と縦並列ブロック91をそれぞれの線条体87が直交する方向に重ね合わせ、各線条体87の両端部を矩形状のフレーム92に接合させることにより、日除けユニット93が完成する。
この際、横並列ブロック89の隙間(正置ブロック53が存在しない領域)が縦並列ブロック91の倒置ブロック54によって埋められるように、また縦並列ブロック91の隙間(倒置ブロック54が存在しない領域)が横並列ブロック89の正置ブロック53によって埋められるように、各並列ブロックが位置決めされる。
なお、横並列ブロック89側の各線条体87と、縦並列ブロック91側の各線条体87との間には高低差が生じるため、フレーム92の上面にはレベル調整用の台部94が複数突設されており、縦並列ブロック91側の各線条体87はこの台部94の上面に固定される。
日除けユニット93は、予め工場において必要個数製造された上で、設置現場にトラック輸送され、日除けとして組み立てられる。
図8は、完成した日除け76を例示するものであり、設置面77に立設された複数の脚フレーム78上に、日除けユニット93が載置固定されている様子が描かれている。
日除けユニット93は、フォークリフトやユニック車によって脚フレーム(支持部材)78上に持ち上げられ、連結具79によって固定される。
このように、日除けユニット93を単独で脚フレーム78上に固定して日除け76とすることもできるが、日除けユニット93を縦横に複数連結させることにより、さらに広い面積の日除けを形成することも当然可能である。
この日除けユニット93の場合、予め工場等において、線条体87に複数の正置ブロック53を組み付けた第1の線状ブロック88と、同じく線条体87に複数の倒置ブロック54を予め組み付けた第2の線状ブロック90を必要本数組み合わせることによって形成できるため、現場での作業工程を大幅に簡略化することができると共に、各日除け用部材間の位置精度を正確に維持することが可能となる。
なお、上記においては4個の日除け用部材50を組み合わせた正置ブロック53を用いて第1の線状ブロック88を構成した例を示したが、線条体87の一面に複数の日除け用部材50を直に取り付けることにより、第1の線状ブロックとなし、この第1の線状ブロックを複数連結することによって横並列ブロックを構成してもよい。
同様に、線条体87の一面に裏返した複数の日除け用部材50を直に取り付けることによって第2の線状ブロックとなし、この第2の線状ブロックを複数連結することで縦並列ブロックを構成してもよい。
上記においては、図9 (a)に示すように、平面から観察した際に菱形形状を呈する日除け用部材50を4個組み合わせることによって形成された正置ブロック53及び倒置ブロック54を用いる例を示したが、この発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、図9 (b)に示すように、平面から観察した際に正方形状を呈する正方形日除け用部材95を用意し、これを多数組み合わせることによって日除けを形成することもできる。
例えば、図10(a)に示すように、線条体87の表面に複数の正方形日除け用部材95を固定し、第3の線状ブロック96を形成する。
そして、同図(b)に示すように、この第3の線状ブロック96を必要本数集めて、それぞれの端部間を接続することにより、横並列ブロック97を形成する。
この横並列ブロック97は、各線条体87に5つの正方形日除け用部材95を接合した第3の線状ブロック96を7本集め、相互間を接続した構成を備えている。
つぎに、図11に示すように、各線条体87に7つの正方形日除け用部材95を接合した第3の線状ブロック96を5本集め、それぞれの端部間を接続することにより、縦並列ブロック98を形成する。
つぎに、図12に示すように、横並列ブロック97と、裏返した縦並列ブロック98を、それぞれの線条体87が直交する方向に重ね合わせ、各線条体87の両端部を矩形状のフレーム92に接合させることにより、日除けユニット99が完成する。
この際、横並列ブロック97の隙間(正方形日除け用部材95が存在しない領域)が縦並列ブロック98の正方形日除け用部材95によって埋められると共に、縦並列ブロック98の隙間が横並列ブロック97の正方形日除け用部材95によって埋められるように、各並列ブロックが位置決めされる。
なお、横並列ブロック97側の各線条体87と、縦並列ブロック98側の各線条体87との間には高低差が生じるため、フレーム92の上面にはレベル調整用の台部94が複数突設されており、縦並列ブロック98側の各線条体87はこの台部94の上面に固定される。
上記のように、この日除けユニット99を単独で支持部材上に固定して日除けとすることもできるが、日除けユニット99を縦横に複数連結させることにより、さらに広い面積の日除けを形成することも当然可能である。
この日除けユニット99の場合、予め工場等で線条体87に正方形日除け用部材95を組み付けた第3の線状ブロック96を必要数組み合わせることによって形成できるため、現場での作業工程を大幅に簡略化することができると共に、高い位置精度を実現することが可能となる。
しかも、第3の線状ブロック96を裏返すだけで横並列ブロック97と縦並列ブロック98を使い分けることができるため、在庫管理が簡素化できる利点がある。
なお、上記においては正方形日除け用部材95をそのまま用いて第3の線状ブロック96を形成する例を示したが、4個の正方形日除け用部材95を組み合わせて正方形ブロックを形成し(図2参照)、各正方形ブロックを線条体87上に配置固定することにより、第3の線状ブロック96を形成すると共に、これに基づいて横並列ブロック及び縦並列ブロックを形成することも当然に可能である。
正方形日除け用部材を4つ組み合わせた正方形ブロックを用いて日除けを形成した。
正方形ブロックの一辺は318mm(対角線は450mm)である。
材料はプラスチック(AES樹脂)で、射出成形で製作した。肉厚は、平均2mmである。
線条体は、アルミニウム製角パイプで断面は10mm×10mm、肉厚1mmを使用した。
線状ブロックを製作するにあたり、線条体と正方形ブロックの接合は、タッピングネジを使用した。
正方形ブロック5個を直列にこの線条体に接合し、線状ブロックを製作した。8本製作した。接合にはタッピングネジを使用した。
4本の線状ブロックを並列に並べ、隣接するブロックの端部どうしをボルト及びナットで接合した。これを2組製作した。
1組を裏返し、90°方向を変え(横並列ブロック)、その上に残る1組(縦並列ブロック)を乗せ、上方から見て上側の縦並列ブロックの空間のあいているところを下側の横並列ブロックのブロック部分が塞ぐ位置に固定する。固定は、ブロックどうしをボルト及びナットで接合した。
これで日よけを完成させた。外寸は、縦横ともに2250mmであった。
2人で組み立てた時間は、35分であった。
比較例
同じ正方形ブロックを用いて、同じ大きさの日よけを従来方法で製作した。
すべての正方形ブロックを同じ方向に向け、下側の正方形ブロック5個を並べ、左右端部をボルト及びナットで接合した。
これを2列並べ、その上に上側の正方形ブロックを、その左右端部が下側の正方形ブロックの上下(前後)の端部と重なるように配置し、ボルト及びナットで接合した。
このとき、上側の正方形ブロックの端部どうしが重なるので、すべてを同時に接合しなければならない。
つぎに、下側を1列追加し、上側も1列追加して同様の接合を行う。上側は2列目となるので、1列目のブロックと上下(前後)方向の重なる端部どうしもボルト及びナットで接合した。
これを繰り返して、日よけを完成させた。
2人で組み立てた時間は、57分であった。
この発明に係る日除け用部材の一例を示す斜視図である。 4個の日除け用部材を用いてブロックを形成する様子を示す模式図である。 第1の線状ブロックを示す斜視図である。 横並列ブロックを示す模式図である。 第2の線状ブロックを示す斜視図である。 縦並列ブロックを示す模式図である。 日除けユニットを示す模式図である。 第1の線状ブロック及び第2の線状ブロックを用いて形成された日除けを示す側面図である。 平面菱形形状の日除け用部材と平面正方形状の日除け用部材との対比を示す図である。 第3の線状ブロック及び横並列ブロックを示す模式図である。 第3の線状ブロックを用いた縦並列ブロックを示す模式図である。 第3の線状ブロックを用いた日除けユニットを示す模式図である。 従来の日除け用部材を示す斜視図である。 従来の日除け用部材の基本要素の拡大斜視図である。 従来の日除け用部材を4個用いて組み立てられるブロックを示す斜視図である。 従来の日除け用部材の平面図である。 従来の日除け用部材の稜線を中央にした正面図である。 従来の日除け用部材の底面図である。 従来の日除け用部材を最大遮光方向から見た図である。 従来の日除け用部材を稜線方向から見た図である。 従来の日除け用部材を用いたブロックをフレーム部材に組み付けて日除けを形成する様子を示す斜視図である。
11a〜14d 小三角形板部
11b〜14b 小三角形板部
6 中三角形透孔
15 小三角形透孔
50 日除け用部材
51a 日除け用部材の第1の接続片
51b 日除け用部材の第2の接続片
51c 日除け用部材の第3の接続片
51d 日除け用部材の第4の接続片
52 貫通孔
53 正置ブロック
54 倒置ブロック
55a ブロックの第1の接続片
55b ブロックの第2接続片
55c ブロックの第3の接続片
55d ブロックの第4の接続片
76 日除け
77 設置面
78 脚フレーム
79 連結具
87 線条体
88 第1の線状ブロック
89 横並列ブロック
90 第2の線状ブロック
91 縦並列ブロック
92 フレーム
93 日除けユニット
94 台部
95 正方形日除け用部材
96 第3の線状ブロック
97 横並列ブロック
98 縦並列ブロック
99 日除けユニット

Claims (4)

  1. 複数の遮光面と複数の透孔が三次元的に配置され、所定の最大遮光角度から観察した場合に上記の各透孔が背後に配置された各遮光面によってほぼ塞がれた状態に見える構造を備えた日除け用部材、またはこのような日除け用部材を一定の方向に揃えて複数連結した日除け用ブロックを、一定方向に揃えて線条体により連結して線状ブロックとなし、
    この線状ブロックを並列に複数配置し、それぞれの日除け用部材間または日除け用ブロック間を接合して縦並列ブロックとなし、
    上記線状ブロックを裏返して並列に複数配置し、それぞれの日除け用部材間または日除け用ブロック間を接合して横並列ブロックとなし、
    上記縦並列ブロックにおける日除け用部材間の隙間または日除け用ブロック間の隙間の少なくとも一部に、上記横並列ブロックの日除け用部材または日除け用ブロックが位置するように、両並列ブロックを重ね合わせてユニットとなし、
    このユニットを地面に立設された支持構造体上に配置させてなる日除け。
  2. 上記日除け用部材または日除け用ブロックが、上方から観察した際に正方形状を呈するものであることを特徴とする請求項1に記載の日除け。
  3. 上記日除け用部材または日除け用ブロックが、上方から観察した際に菱形形状を呈するものであることを特徴とする請求項1に記載の日除け。
  4. 上記上方から観察した際に菱形形状を呈する日除け用部材または日除け用ブロックを、それぞれの長い方の対角線が直線状に並ぶように上記線条体上に配置固定して第1の線状ブロックとなし、
    この第1の線状ブロックを複数並列に配置して相互間を接続することによって上記横並列ブロックを形成し、
    上記上方から観察した際に菱形形状を呈する日除け用部材または日除け用ブロックを裏返し、それぞれの短い方の対角線が直線状に並ぶように上記線条体上に配置固定して第2の線状ブロックとなし、
    この第2の線状ブロックを複数並列に配置して相互間を接続することによって上記縦並列ブロックを形成したことを特徴とする請求項3に記載の日除け。
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