JP6412293B1 - 蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ、それを備えた蛇行防止プーリ、及びそれを備えた平ベルト伝動システム - Google Patents

蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ、それを備えた蛇行防止プーリ、及びそれを備えた平ベルト伝動システム Download PDF

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Abstract

プーリを正方向にのみ回転可能にするプーリ用ワンウェイクラッチにおいて、蛇行制御プーリ(5)の側面にプーリ用ワンウェイクラッチ(10)を取り付ける。具体的には、プーリ用ワンウェイクラッチ(10)に、蛇行制御プーリ(5)の側面に取り付けられるガイドプレート(11)を設ける。このガイドプレート(11)に、蛇行制御プーリ(5)を回転可能に支持するプーリ軸(7)に対する逆転を阻止する逆転阻止部材(13)と、逆転阻止部材(13)を収容し、逆転阻止部材(13)の動きを蛇行制御プーリ(5)の逆転を阻止する逆転阻止位置と、蛇行制御プーリ(5)の正転を許容する正転許容位置との間にガイドするガイド溝(12)を設ける。

Description

本発明は、蛇行防止プーリに取り付けて蛇行防止プーリを正方向の回転(以下、正転という)のみ可能にする蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ、それを備えた蛇行防止プーリ、及びそれを備えた平ベルト伝動システムに関する。
従来より、平ベルトを用いた伝動システムにおいては、平ベルトが走行中に蛇行したり、プーリの片側に寄る片寄り走行したりすることがある。これは、平ベルトが、他の伝動ベルトに比べて、プーリ軸の正規位置からのずれや、軸荷重の変化によるプーリ軸のたわみ、プーリの揺れなどに敏感なためである。このような蛇行及び片寄り走行を防ぐために、平ベルトの蛇行を防止する平ベルト蛇行制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005-121205号公報
ところで、送風機などのファンを有する平ベルト伝動システムでは、風などでファンが逆方向に回転(以下、逆転という)することがある。このような場合、上述したように、平ベルトはプーリからずれやすく、逆転すると平ベルトが蛇行する方向に動き、平ベルトがプーリのフランジに接触し、ベルト側面を損傷する。また、場合によっては、平ベルトがフランジに乗り上げてプーリから脱落してしまうおそれがある。
従来より、プーリの内部にベアリングなどと共にワンウェイクラッチを内蔵するものは知られているが、特に回転変動のあるものでは、その回転変動にも対応できるように、ワンウェイクラッチ自体が大がかりなものとなる傾向にあり、取付も容易ではない、という問題もある。
また例えば図7A及び図7Bに示す従来の平ベルト伝動システム101のように、従動プーリ102の側面に外付ワンウェイクラッチ105を取り付け、それをアイボルト107aを用いてワイヤー107により、固定部108に固定している。なお、図7A〜図8Bにおいて、正方向を矢印Fで示し、逆方向を矢印Rで示す。そして、正回転のときには、図8Aに示すように、玉105aが従動プーリ102の回転を阻害しない。一方、逆回転のときには、図8Bに示すように、玉105aが楔部105bに噛み込んで外付ワンウェイクラッチ105が従動プーリ102の回転軸102aと回転一体となる。そのことで、図7Bに示すように、ワイヤー107が引っ張られて平ベルト106の逆方向Rへの駆動が阻止されるようになる。このような構成では、ワイヤー107をかけるスペースを必要とされ、部品点数が増えて質量も増える。また、アイボルト107aを固定する部分はある程度の強度を必要とされる。
ワイヤー107は、図7A及び図8Aに示す正転時でも外付ワンウェイクラッチ105の摺動抵抗により、多少回転方向に引っ張られる。外付ワンウェイクラッチ105の中の玉105aは、常にバネ105cに押されているため、内部部品に接触しており、摺動抵抗が発生する。これは伝動ロスの原因にもなる。
一方、図7B及び図8Bに示すように、逆転時は外付ワンウェイクラッチ105が作動し、ワイヤー107が張り、従動プーリ102の回転を止める。しかし、ワイヤー107は、正逆の変化時に弛みと張りとが変化するので、ワイヤー107がばたついて周りの機器を損傷するおそれがある。また、逆転が止まる瞬間には、ワイヤー107が従動プーリ102の回転の慣性モーメントにより、衝撃荷重を受ける。これは、ワイヤー107の寿命も低下させ、さらに、衝撃音も発生し、騒音となる弊害も発生する。
それを避けるために、ワイヤー107を弛まないように張る方法も考えられる。しかし、弛みfの式f=wL/8H(H:水平張力kgf、w:単位長さ質量kg/m、f:弛みm、L:水平距離m)の計算式からわかるように、fが0の場合、水平張力Hが無限大となるため、この状態でワイヤー107を弛まないようにすることは不可能である。このため、このような外付ワンウェイクラッチ105により発生する弊害は避けられない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単な構造で確実に蛇行防止プーリの逆転を阻止できるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、平ベルトの蛇行を制御する蛇行防止プーリの側面に蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチを取り付けて蛇行防止プーリの逆転を阻止できるようにした。
具体的には、第1の発明の平ベルトの蛇行を制御する蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチは、平ベルトの蛇行を制御する蛇行制御プーリの側面に取り付けられて該蛇行制御プーリを正方向にのみ回転可能にする蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチを対象とする。
そして、上記蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチは、
上記蛇行制御プーリの側面に取り付けられるガイドプレートと、
上記ガイドプレートに設けられ、上記蛇行制御プーリを回転可能に支持するプーリ軸に対する逆転を阻止する逆転阻止部材と、
上記逆転阻止部材を収容し、該逆転阻止部材の動きを上記蛇行制御プーリの逆転を阻止する逆転阻止位置と、該蛇行制御プーリの正転を許容する正転許容位置との間にガイドするガイド溝と、
上記ガイド溝を覆うカバープレートとを備え、
上記ガイド溝がカバープレートで覆われた状態で、上記蛇行制御プーリの側面に締結固定されている。
上記の構成によると、蛇行防止プーリの側面に取り付けるだけで、その蛇行防止プーリの逆方向への回転を阻止することができる。蛇行防止プーリの側面に取り付ければよいだけなので、取付が容易で構造も簡単である上に、場合によっては既存の蛇行防止プーリに取り付けることもできる。また、省スペースで、部品点数が少なく、軽量な構成とすることができる。そして、逆転阻止部材がガイド溝内で逆転阻止位置と正転許容位置との間で移動し、逆転阻止位置にあるときには蛇行防止プーリの逆転を阻止し、正転許容位置にあるときには蛇行防止プーリの正転を許容する。ガイドプレートと逆転阻止部材とを蛇行防止プーリに取り付ければよいので、取付が容易で構造も簡単である上に、場合によっては既存の蛇行防止プーリに取り付けることもできる。
第2の発明では、第1の発明において、
上記カバープレートは、外側カバープレート及び内側カバープレートよりなり、
上記ガイドプレートを外側カバープレート及び内側カバープレートで挟み込んだ状態で、上記蛇行制御プーリの側面に締結固定されるように構成されている。
上記の構成によると、ユニット構成された蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチを、例えば、固定用ボルトを蛇行制御プーリに設けたネジ孔に締結するだけで、蛇行制御プーリの側面に取り付けることができる。このため、蛇行制御プーリには、ネジ孔等を設ければよいだけなので、既存の蛇行制御プーリに蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチを取り付けることもできる。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、
上記ガイド溝において、上記正転許容位置が上記プーリ軸から離れる方向に配置され、上記逆転阻止位置が該プーリ軸に近付く方向に配置されており、
上記逆転阻止位置において、上記逆転阻止部材が上記プーリ軸の外周面と、上記ガイド溝の内周面との間に噛み込まれて上記蛇行防止プーリの逆転を阻止するように構成されている。
上記の構成によると、逆転阻止部材が、プーリ軸の外周とガイド溝の内面との間に噛み込まれて楔のような作用を発揮して蛇行防止プーリが逆転するのを確実に阻止する。
第4の発明では、第3の発明において、
上記逆転阻止部材は、上記蛇行防止プーリが正転するときには該蛇行防止プーリの回転により上記正転許容位置側へ移動し、上記蛇行防止プーリが逆転しようとするときには、上記逆転阻止位置で該蛇行防止プーリの逆転を阻止するように構成されている。
上記の構成によると、蛇行防止プーリが正転しようとするときには、逆転阻止部材が逆転阻止位置ではない正転許容位置に移動し、蛇行防止プーリの回転が行われる。蛇行防止プーリが回転不能な方向に回転しようとするときには、逆転阻止部材が逆転阻止位置にとどまって蛇行防止プーリの回転を確実に阻止する。
第5の発明では、第から第4のいずれか1つの発明において、
上記逆転阻止部材は、磁性体を備え、
上記ガイドプレート及び上記ガイド溝は、磁性体ではなく、
上記ガイド溝の逆転阻止位置側の端部には、上記逆転阻止部材を逆転阻止位置へ吸引する磁石を収容する磁石収容部が上記ガイド溝に連続するように形成され、該磁石収容部と該ガイド溝との間には、上記磁石が該逆転阻止部材と接触しないように突起が設けられている。
上記の構成によると、磁性体ではないガイドプレート及びガイド溝に影響されずに、磁性体である逆転阻止部材が確実に磁石に引きつけられる。磁石による吸引なので、振動を発生しやすいバネなどで逆転阻止部材を逆転阻止位置に移動させる必要がない。
第6の発明では、第5の発明において、
上記逆転阻止部材は、円板状で、上記ガイド溝内で回転して上記正転許容位置と上記逆転阻止位置との間を移動可能で、正転時には遠心力で上記プーリ軸と非接触となるように構成されている。
上記の構成によると、逆転阻止位置以外では、逆転阻止部材自身が回転しながら遠心力によりプーリ軸と非接触となる位置まで移動してガイド溝に張り付くので蛇行防止プーリの回転を阻害しない。また、正転時には逆転阻止部材はプーリ軸に接触しないので、グリースなどを給油する必要がない。
第7の発明では、第から第6のいずれか1つの発明において、
上記ガイド溝が、上記カバープレートで挟み込まれた状態でユニット構成可能とするスプリングピンを備えている
上記の構成によると、ガイド溝をカバープレートで覆ってスプリングピンを用いてユニット構成することで、取付が極めて容易になると共に、既存の蛇行防止プーリへの取り付けも容易となる。
第8の発明では、蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチは、正転において平ベルトの走行位置を自律制御する蛇行制御プーリの側面に取り付けられて該蛇行制御プーリを正方向にのみ回転可能にする構成とする。
蛇行防止プーリは、第1から第のいずれか1つの発明の蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチを備える。
上記の構成によると、簡単な構成で確実に一方向にのみ回転する蛇行防止プーリが得られる。
10の平ベルト伝動システムは、第の発明の蛇行防止プーリと、
上記プーリ軸と、
上記蛇行防止プーリに掛けられる平ベルトとを備えている。
上記の構成によると、平ベルトの逆方向への駆動が阻止されるので、逆転による平ベルトの脱落が確実に阻止される。
11の発明では、第10の発明において、
上記蛇行防止プーリは、上記平ベルトの蛇行を制御する蛇行制御プーリであり、
上記蛇行制御プーリが、上記平ベルトの逆方向への駆動を阻止するように構成されている。
上記の構成によると、蛇行制御プーリにより、正方向における平ベルトの蛇行が確実に防止されるだけでなく、逆方向への駆動を阻止することにより、平ベルトの脱落がさらに確実に阻止される。
12の発明では、第11の発明において、
回転変動のない送風装置に用いられる。
上記の構成によると、回転変動のない送風装置であれば、エンジンのように脈動がなく、ワンウェイクラッチが確実に機能する。ここで「回転変動のない」とは、回転変動が全くない場合だけでなく、多少の変動があってもよいことを意味する。
13の発明では、第10から第12のいずれか1つの発明において、
上記平ベルトが所定の張力以上の力で逆方向に駆動されるときには、該平ベルトがスリップするように構成されている。
上記の構成によると、逆回転の回転トルクが大きく、その回転トルクが蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチの回転阻止能力を超える場合でも、平ベルトがスリップすることで、蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチの破壊又は損傷を防ぎながら、平ベルトの脱落を防ぐことができる。
以上説明したように、本発明によれば、蛇行防止プーリの側面に取り付けるだけで、蛇行防止プーリを正方向にのみ回転可能にしたことにより、簡単な構造で確実に蛇行防止プーリの逆転を阻止して、ベルトの破損及び脱落を防止することができる。また、省スペースで、部品点数が少なく、軽量な構成の平ベルト伝動システムが得られる。さらに、既存の蛇行防止プーリにも蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチを取り付けることができる。
カバープレートを省略した、蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ及びその周辺を示す正面図である。 蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチが取り付けられた蛇行制御装置を示す斜視図である。 図1のIII−III線断面図である。 逆転阻止部材が逆転阻止位置にあるときの図1相当図である。 ガイド溝、逆転阻止部材及びその周辺を拡大して示す正面図である。 平ベルト伝動システムを示す正面図である。 従来技術にかかる平ベルト伝動システムの正転時における、従動プーリ部分を示す正面図である。 従来技術にかかる平ベルト伝動システムの逆転時における、従動プーリ部分を示す正面図である。 従来技術にかかる外付ワンウェイクラッチの正転時を一部拡大して示す正面図である。 従来技術にかかる外付ワンウェイクラッチの逆転時を一部拡大して示す正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は本発明の実施形態の蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10が取り付けられた、プーリとしての蛇行制御プーリ5を有する蛇行制御デバイス4を示す。この蛇行制御デバイス4は、例えば図6に示すような平ベルト伝動システム1に取り付けられる。なお、各図において、正方向を矢印Fで示し、逆方向を矢印Rで示す。
この平ベルト伝動システム1は、詳しくは図示しないが、例えば送風機の駆動システムとして用いられ、電動モータ等のアクチュエータに駆動される駆動プーリ2と、送風機のファンの回転軸に連結された従動プーリ3と、上記蛇行制御プーリ5に掛けられる平ベルト6とを備えている。この平ベルト伝動システム1は、送風機に限定されず、空調機、コンプレッサーなどにも用いられる。特にエンジンの出力軸に取り付けられるベルト伝動システムと違って回転変動がない、又はほとんどないものを対象とする。平ベルト6は、例えば、厚さ方向中心に心線を備え、この心線が上ゴムと底ゴムとで挟持されているような構造とする。しかし、平ベルト6の種類は特に限定されず、材質等も特に限定されない。
図2に示すように、蛇行制御デバイス4は、送風機などに取り付けられるベース部4aと、このベース部4aの一端のアーム支持軸4bに揺動可能に支持されるテンションアーム4cとを備え、このテンションアーム4cに上記蛇行制御プーリ5を回転可能に支持するプーリ軸7が設けられている。図3にも示すように、プーリ軸7の外周には、カラー8が回転一体に嵌め込まれている。このカラー8は、プーリ軸7と一体であってもよい。なお、カラー8には、ダストキャップ8aが設けられている(図1及び図4では省略)。蛇行制御プーリ5は、ベアリング9を介してカラー8に回転可能に支持されている。テンションアーム4cは、ベース部4aの他端側に設けた引っ張りバネ4dにより所定の引っ張り力で付勢されている。この蛇行制御デバイス4により、平ベルト6の走行位置が自律制御され、張力付与が引っ張りバネ4dで安定維持されるので、平ベルト6の長寿命化及びメンテナンスフリーを達成できるようになっている。
そして、本発明の特徴として、図1及び図3に示すように、蛇行制御プーリ5が、平ベルトの一方向(逆方向R)への駆動を阻止するように構成されている。つまり、この蛇行制御プーリ5の側面には、この蛇行制御プーリ5を正方向Fにのみ回転可能にする蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10が取り付けられている。この蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10は、蛇行制御プーリ5の側面に取り付けられるガイドプレート11を備えている。このガイドプレート11は、非磁性体で構成され、例えばステンレス鋼であるSUS304の円板で構成されている。ガイドプレート11は剛性が高くて非磁性体であれば、SUS304に限定されない。このガイドプレート11は、中央にプーリ軸7を挿通する貫通孔11aを有し、例えば、3つのガイド溝12を備えている。このガイド溝12には、蛇行制御プーリ5を回転可能に支持するプーリ軸7に対する逆転を阻止する逆転阻止部材13が収容されている。この逆転阻止部材13は、例えば、円形鋼板よりなる。なお、ガイド溝12の個数は、3個より少なくてもよく、4個以上であってもよい。ガイド溝12は、この逆転阻止部材13の動きを蛇行制御プーリ5の逆転を阻止する逆転阻止位置B(図4に示す)と、蛇行制御プーリ5の正転を許容する正転許容位置A(図1に示す)との間にガイドする役割を果たす。円板状の逆転阻止部材13は、ガイド溝12内で回転して正転許容位置Aと逆転阻止位置Bとの間を移動可能に構成されている。
ガイド溝12の一端側は、カラー8の外周面との接点から離れる方向に延び、他端側は、その反対側に延び、その終点には、逆転阻止部材13を逆転阻止位置Bへ吸引する磁石16が設けられている。この磁石16の磁力は、蛇行制御プーリ5が正方向Fに回転するときには、逆転阻止部材13の正転許容位置Aへの移動を阻害しない程度に設定されている。なお、磁石16による吸引なので、バネなどで逆転阻止部材13を逆転阻止位置Bに引き寄せる必要がない。このため、バネなどを原因とする振動が発生しない。
つまり、逆転阻止部材13は、図1に示すように、正方向Fに蛇行制御プーリ5が回転するときには蛇行制御プーリ5の回転により、逆転阻止部材13が回転されて正転許容位置A側へ移動し、図4に示すように、逆方向Rに蛇行制御プーリ5が回転しようとするときには、逆転阻止位置Bにとどまって楔のように作用し、蛇行制御プーリ5の逆転を阻止するように構成されている。
そして、図2及び図3に示すように、ガイド溝12の外側は、ガイドプレート11とほぼ同じ外径及び内径の円板状の外側カバープレート14で覆われている。この外側カバープレート14も、非磁性体よりなり、例えば、SUS304よりなる。本実施形態では、ガイドプレート11は、内側カバープレート15でも内側を覆われている。この内側カバープレート15も、非磁性体よりなり、例えば、SUS304よりなる。例えば、ガイド溝12をガイドプレート11を貫通させて設ける場合には、内側カバープレート15が必要になるが、例えば、削り出しでガイドプレート11にガイド溝12の底面を構成する場合には、内側カバープレート15は不要である。本実施形態では、ガイド溝12と逆転阻止部材13とをガイドプレート11に設け、このガイドプレート11を、外側カバープレート14及び内側カバープレート15で挟み込んで、スプリングピン17で固定することで、ユニット構成可能となっている。このユニット構成された蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10は、固定用ボルト18を蛇行制御プーリ5に設けたネジ孔5aに締結するだけで、蛇行制御プーリ5に取り付けることができる。このため、蛇行制御プーリ5には、ネジ孔5aを設ければよいだけなので、既存の蛇行制御プーリ5に蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10を取り付けることもできる。
ガイド溝12において、図5に拡大して示すように、正転許容位置Aがプーリ軸7から離れる方向に配置され、逆転阻止位置Bがプーリ軸7に近付く方向に配置されている。2点鎖線で示す正転許容位置Aのときのカラー8の外周面とガイド溝12の内周面との距離をL1とする。なお、正転許容位置Aは、逆転阻止位置B以外のときであるので、L1の大きさは変動する。図4に示す逆転阻止位置Bにおける、逆転阻止部材13がプーリ軸7の外周面と、ガイド溝12の内周面との間の距離L2は、L1よりも小さい(L2<L1)。このため、この位置において、逆転阻止部材13は、プーリ軸7の外周とガイド溝12の内面との間に噛み込まれて蛇行制御プーリ5の逆転を阻止するように構成されている。
次に、本実施形態に係る蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10の作動について説明する。
まず、図2及び図4に示すように、ベルト伝動システム1が停止しているときなどには、磁石16の磁力により、逆転阻止部材13は、逆転阻止位置Bにある。このとき、逆転阻止部材13が、プーリ軸7の外周とガイド溝12の内面との間に噛み込まれて楔のような作用を発揮して蛇行制御プーリ5が逆転するのを確実に阻止する。すなわち、送風機のファンが風を受けるなどして逆回転しようとするときには、逆転阻止部材13が逆転阻止位置Bにあって蛇行制御プーリ5の逆転を確実に阻止する。なお、本実施形態では、非磁性体のガイドプレート11、外側カバープレート14、内側カバープレート15及びガイド溝12に影響されずに、磁性体である逆転阻止部材13が確実に磁石16に引きつけられる。
一方で、送風装置の作動時など、蛇行制御プーリ5が正転しようとするときには、逆転阻止部材13が回転して逆転阻止位置Bではない正転許容位置Aに移動する。逆転阻止位置B以外では、逆転阻止部材13自身が回転しながら遠心力によりプーリ軸7(カラー8)と非接触となる位置まで移動してガイド溝12に張り付くため、蛇行制御プーリ5の回転を阻害しない。このため、蛇行制御プーリ5の正転が通常通り行われる。また、正転時には逆転阻止部材13はプーリ軸7(カラー8)に接触しないので、グリースなどを給油する必要がない。
このように、逆転阻止部材13がガイド溝12内で逆転阻止位置Bと正転許容位置Aとの間で移動し、逆転阻止位置Bにあるときには蛇行制御プーリ5の逆転を阻止し、正転許容位置Aにあるときには蛇行制御プーリ5の正転を許容する。
そして、本実施形態では、内部にワンウェイクラッチを埋め込んだりする必要がなく、ガイド溝12と逆転阻止部材13とをガイドプレート11に設け、このガイドプレート11を、外側カバープレート14及び内側カバープレート15で挟み込んで、ボルト等により、蛇行制御プーリ5に取り付ければよいので、取付が極めて容易で構造も簡単である。
また、本実施形態では、蛇行制御プーリ5により、正方向Fにおける平ベルト6の蛇行が確実に防止されるだけでなく、逆方向Rへの駆動を阻止することにより、平ベルト6の脱落が確実に防止される。
本実施形態のように、回転変動のない送風装置であれば、エンジンのように脈動がなく、蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10が確実に機能する。
したがって、本実施形態に係る蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10によると、ガイドプレート11のガイド溝12にプーリ軸7に対する逆転を阻止する逆転阻止部材13を収容し、蛇行制御プーリ5の逆転を阻止する逆転阻止位置Bと、蛇行制御プーリ5の正転を許容する正転許容位置Aとの間で移動させるようにしたことにより、簡単な構造で確実に蛇行制御プーリ5の逆転を阻止できる。また、簡単な構成で確実に一方向にのみ回転する蛇行制御プーリ5が得られる。さらに、本実施形態では、逆転による平ベルト6の脱落を確実に阻止可能な、省スペースで、部品点数が少なく、軽量な構成の平ベルト伝動システム1が得られる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、本発明の蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10は、特に回転変動のない平ベルト伝動システム1に適しているが、多少回転変動がある場合にも適用できる。
また、平ベルト6が所定の張力以上の力で逆方向Rに駆動されるときには、平ベルト6がスリップするように構成してもよい。すなわち、逆回転の回転トルクが大きく、その回転トルクが蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10の回転阻止能力を超える場合でも、平ベルト6がスリップすることで、蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ10の破壊又は損傷を防ぎながら、平ベルト6の脱落を防ぐことができる。
上記実施形態では、プーリ軸7の外周にカラー8を回転一体に嵌め込み、カラー8に逆転阻止部材13が当接するようにしているが、カラー8を設けずにプーリ軸7に直接当接するようにしてもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
1 平ベルト伝動システム
2 駆動プーリ
3 従動プーリ
4 蛇行制御デバイス
4a ベース部
4b アーム支持軸
4c テンションアーム
4d 引っ張りバネ
5 蛇行制御プーリ(プーリ)
6 平ベルト
7 プーリ軸
8 カラー(プーリ軸)
9 ベアリング
10 蛇行防止プーリ用ワンウェイクラッチ
11 ガイドプレート
12 ガイド溝
13 逆転阻止部材
13a 鋼球
14 外側カバープレート
15 内側カバープレート
16 磁石
17 スプリングピン
18 固定用ボルト

Claims (13)

  1. 平ベルトの蛇行を制御する蛇行制御プーリの側面に取り付けられて該蛇行制御プーリを正方向にのみ回転可能にする蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチであって、
    上記蛇行制御プーリの側面に取り付けられるガイドプレートと、
    上記ガイドプレートに設けられ、上記蛇行制御プーリを回転可能に支持するプーリ軸に対する逆転を阻止する逆転阻止部材と、
    上記逆転阻止部材を収容し、該逆転阻止部材の動きを上記蛇行制御プーリの逆転を阻止する逆転阻止位置と、該蛇行制御プーリの正転を許容する正転許容位置との間にガイドするガイド溝と、
    上記ガイド溝を覆うカバープレートとを備え、
    上記ガイド溝がカバープレートで覆われた状態で、上記蛇行制御プーリの側面に締結固定されている
    ことを特徴とする蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチ。
  2. 請求項1に記載の蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチにおいて、
    上記カバープレートは、外側カバープレート及び内側カバープレートよりなり、
    上記ガイドプレートを外側カバープレート及び内側カバープレートで挟み込んだ状態で、上記蛇行制御プーリの側面に締結固定されるように構成されている
    ことを特徴とする蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチ。
  3. 請求項1又は2に記載の蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチにおいて、
    上記ガイド溝において、上記正転許容位置が上記プーリ軸から離れる方向に配置され、上記逆転阻止位置が該プーリ軸に近付く方向に配置されており、
    上記逆転阻止位置において、上記逆転阻止部材が上記プーリ軸の外周面と、上記ガイド溝の内周面との間に噛み込まれて上記蛇行制御プーリの逆転を阻止するように構成されている
    ことを特徴とする蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチ。
  4. 請求項3に記載の蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチにおいて、
    上記逆転阻止部材は、上記蛇行制御プーリが正転するときには該蛇行制御プーリの回転により上記正転許容位置側へ移動し、上記蛇行制御プーリが逆転しようとするときには、上記逆転阻止位置で該蛇行制御プーリの逆転を阻止するように構成されている
    ことを特徴とする蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチ。
  5. 請求項から4のいずれか1つに記載の蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチにおいて、
    上記逆転阻止部材は、磁性体を備え、
    上記ガイドプレート及び上記ガイド溝は、磁性体ではなく、
    上記ガイド溝の逆転阻止位置側の端部には、上記逆転阻止部材を逆転阻止位置へ吸引する磁石を収容する磁石収容部が上記ガイド溝に連続するように形成され、該磁石収容部と該ガイド溝との間には、上記磁性体が該逆転阻止部材と接触しないように突起が設けられている
    ことを特徴とする蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチ。
  6. 請求項5に記載の蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチにおいて、
    上記逆転阻止部材は、円板状で、上記ガイド溝内で回転して上記正転許容位置と上記逆転阻止位置との間を移動可能で、正転時には遠心力で上記プーリ軸と非接触となるように構成されている
    ことを特徴とする蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチ。
  7. 請求項から6のいずれか1つに記載の蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチにおいて、
    上記ガイド溝が、上記カバープレートで挟み込まれた状態でユニット構成可能とするスプリングピンを備えている
    ことを特徴とする蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチ。
  8. 正転において平ベルトの走行位置を自律制御する蛇行制御プーリの側面に取り付けられて該蛇行制御プーリを正方向にのみ回転可能にする
    ことを特徴とする蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチ。
  9. 請求項1からのいずれか1つに記載の蛇行制御プーリ用ワンウェイクラッチが固定された
    ことを特徴とする蛇行制御プーリ。
  10. 請求項蛇行制御プーリと、
    上記蛇行制御プーリを回転可能に支持するプーリ軸と、
    上記蛇行制御プーリに掛けられる平ベルトとを備えている
    ことを特徴とする平ベルト伝動システム。
  11. 請求項10の平ベルト伝動システムにおいて、
    上記蛇行制御プーリは、上記平ベルトの蛇行を制御する蛇行制御プーリであり、
    上記蛇行制御プーリが、上記平ベルトの逆方向への駆動を阻止するように構成されている
    ことを特徴とする平ベルト伝動システム。
  12. 請求項11の平ベルト伝動システムにおいて、
    回転変動のない送風装置に用いられる
    ことを特徴とする平ベルト伝動システム。
  13. 請求項10から12のいずれか1つに記載の平ベルト伝動システムにおいて、
    上記平ベルトが所定の張力以上の力で逆方向に駆動されるときには、該平ベルトがスリップするように構成されている
    ことを特徴とする平ベルト伝動システム。
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